JP2007302417A - 用紙案内装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化が図られ、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行できるのとともに、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮することが可能な用紙案内装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1に搭載された用紙案内装置40は、モータ101から動力を得る支点ギア112と、これに連結する揺動ギア113と、支点ギア112の軸線を中心として回転可能に取り付けられたホルダー111と、揺動ギア113を軸線方向に付勢する円錐バネ115とが設けられた駆動切替え装置110、排出ローラ81、及び搬送ローラ91を備える。駆動切替え装置110は、支点ギア112の回転に従って同方向に回転し、この回転方向の違いにより異なるギアに揺動ギア113を連結させる、第1連結姿勢、及び第2連結姿勢に姿勢変更するものであって、第1連結姿勢にある時と、第2連結姿勢にある時とで、排出ローラ81及び搬送ローラ91を異なる方向に回転させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置に適用可能な、カットペーパー等の用紙の案内装置に関する。また、この用紙案内装置を搭載した画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置には、給紙部、転写部、定着部、及び両面印刷ユニット等の構成要素が配置され、これらの間に用紙搬送路が形設されている。このような画像形成装置においては、両面印刷のために用紙の搬送方向を切り替える際、スイッチバック方式を採用しているものがある。そして、このスイッチバック部では、定着部からスイッチバック部に至る用紙搬送路に対して、搬送方向が切り替えられた用紙がスイッチバック部から再び転写部に至る用紙搬送路が分岐するような形になっている。
ここで、両面印刷のために用紙をスイッチバックさせる場合、用紙を搬送する搬送ローラを駆動するモータを逆回転させることにより、用紙の搬送方向を切り替える。そしてこの時、両面印刷に掛かる処理時間を短縮するために、モータの回転速度を上げて、用紙の搬送速度を早めることがある。このようにして、用紙の搬送態様の違いにより搬送ローラの周速度を変化させ、用紙の搬送速度を変更する用紙搬送装置の一例を、特許文献1に見ることができる。
特許文献1に記載された用紙搬送装置は、定着装置から直接排出部に用紙を送り出す時には排出ローラ(搬送ローラ)の用紙搬送速度を定着ローラのそれと同じにして、定着装置から反転部を経由させることにより、用紙を反転させて排出部に送り出す時には排出ローラ(搬送ローラ)による用紙搬送速度を早めるようにしている。
特開2000−198601号公報(第2−3頁、図1)
特許文献1に記載された用紙搬送装置では、排出ローラ(搬送ローラ)の周速度をモータで変化させることにより、容易に用紙搬送速度を変更することが可能である。しかしながら、一般的に、モータは、使用回転数の範囲が限定されており、安易に大幅に回転数を増加することができないようになっている。したがって、特許文献1に記載されたような方法で用紙搬送速度を早めて、両面印刷に掛かる処理時間を短縮する場合、特殊なモータを使用する必要がある。その結果、大幅なコストアップを強いられる恐れがある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、用紙の搬送方向を切り替えてスイッチバックさせる箇所において、特殊なモータを使用することなく、一般的な安価なモータを使用することにより低コスト化が図られ、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行できるのとともに、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮することが可能な用紙案内装置を提供することを目的とする。また、このような用紙案内装置を搭載し、高速化が向上した高性能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、駆動源から動力を得る支点ギアと、この支点ギアに連結して動力を得る揺動ギアと、支点ギア及び揺動ギアを保持し、支点ギアの軸線を中心として回転可能に取り付けられたホルダーと、ホルダーの側壁に向かって揺動ギアを軸線方向に付勢する付勢手段とが設けられた駆動切替え装置と、少なくとも1個の用紙搬送ローラとを備えるとともに、前記駆動切替え装置は、支点ギアの回転に従って支点ギアと同方向に回転し、この回転方向の違いにより、前記用紙搬送ローラを駆動するギア群のうち異なるギアに揺動ギアを連結させる、第1連結姿勢、及び第2連結姿勢に姿勢変更するものであって、第1連結姿勢にある時と、第2連結姿勢にある時とで、用紙搬送ローラを異なる方向に回転させることとした。
また、上記構成の用紙案内装置において、前記用紙搬送ローラを駆動するギア群のうち、前記駆動切替え装置が、第1連結姿勢にある時に前記揺動ギアが連結するギアと、第2連結姿勢にある時に揺動ギアが連結するギアとの、揺動ギアに対するギア比が異なることとした。
また、上記構成の用紙案内装置において、前記揺動ギアは、前記ホルダーに対して着脱自在に取り付けられていることとした。
また本発明では、上記用紙案内装置を画像形成装置に搭載することとした。
本発明の構成によれば、駆動源から動力を得る支点ギアと、この支点ギアに連結して動力を得る揺動ギアと、支点ギア及び揺動ギアを保持し、支点ギアの軸線を中心として回転可能に取り付けられたホルダーと、ホルダーの側壁に向かって揺動ギアを軸線方向に付勢する付勢手段とが設けられた駆動切替え装置と、少なくとも1個の用紙搬送ローラとを備えるとともに、前記駆動切替え装置は、支点ギアの回転に従って支点ギアと同方向に回転し、この回転方向の違いにより、用紙搬送ローラを駆動するギア群のうち異なるギアに揺動ギアを連結させる、第1連結姿勢、及び第2連結姿勢に姿勢変更するものであって、第1連結姿勢にある時と、第2連結姿勢にある時とで、用紙搬送ローラを異なる方向に回転させることとしたので、駆動源であるモータの回転方向を切り替えるだけで、容易に用紙搬送ローラを異なる方向に回転させることができる。これにより、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行できる。また、揺動ギアが、第1連結姿勢と、第2連結姿勢とで異なるギアに連結するので、これら2つの姿勢におけるギア比を各々任意に選択することができる。このようにして、特殊なモータを使用することなく、一般的な安価なモータを使用することにより低コスト化が図られ、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行できる用紙案内装置を得ることができる。
なお、駆動切替え装置は、付勢手段の作用により揺動ギアをホルダー側壁に押し付けて、揺動ギアに回転負荷を発生させているので、支点ギアの回転に従って支点ギアと同方向に回転することができる。
また、用紙搬送ローラを駆動するギア群のうち、駆動切替え装置が、第1連結姿勢にある時に揺動ギアが連結するギアと、第2連結姿勢にある時に揺動ギアが連結するギアとの、揺動ギアに対するギア比が異なることとしたので、各々の姿勢にある時の用紙搬送速度を任意に変更し、設定することが可能である。これにより、用紙のスイッチバック部において、定着部からスイッチバック部に至る時の用紙搬送速度に対して、搬送方向が切り替えられた用紙がスイッチバック部から再び転写部に至る時の用紙搬送速度を、大幅に早めることができる。したがって、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行できることに加えて、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮することが可能な用紙案内装置を得ることができる。
また、揺動ギアは、ホルダーに対して着脱自在に取り付けられていることとしたので、適宜、ホルダーから取り外すことが可能である。揺動ギアは、支点ギアの回転方向の違いにより異なるギアに連結するので、他のギアと比較して磨耗等の劣化が進行する恐れがある。これにより、ホルダーに対して着脱自在であることは、交換性に優れ、メンテナンスを効率良く実施することができる。したがって、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行でき、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮できることに加えて、メンテナンス性の向上も図ることが可能な用紙案内装置を得ることができる。
また本発明では、上記用紙案内装置を画像形成装置に搭載することとしたので、用紙の搬送方向を切り替えてスイッチバックさせる箇所において、特殊なモータを使用することなく、一般的な安価なモータを使用することにより低コスト化が図られ、用紙の搬送方向の切替えが容易に実行できるのとともに、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮することが可能な、高速化が向上した高性能な画像形成装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は、画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。この画像形成装置は、中間転写ベルトを用いてトナー像を用紙に転写するカラー印刷タイプのものである。
図1に示すように、画像形成装置1の本体2の内部下方には、用紙カセット3が配置されている。用紙カセット3は、その内部に、印刷前のカットペーパー等の用紙Pを積載して収容している。そして、この用紙Pは、図1において用紙カセット3の左上方に向けて、1枚ずつ分離されて送り出される。用紙カセット3は、本体2の前面側から水平に引き出すことが可能である。
本体2の内部であって、用紙カセット3の左方には、第1用紙搬送部4が備えられている。第1用紙搬送部4は、本体2の左側面に沿って略垂直に形設されている。そして、第1用紙搬送部4は、用紙カセット3から送り出された用紙Pを受け取り、本体2の左側面に沿って垂直上方に二次転写部11まで搬送する。
用紙カセット3の上方であって、第1用紙搬送部4が形設された本体2の左側面とは反対側の側面である右側面の箇所には、手差し給紙部5が備えられている。手差し給紙部5には、用紙カセット3に入っていないサイズの用紙Pや、厚紙、OHPシートのように1枚ずつ送り込みたいものが載置される。
手差し給紙部5の左方には、第2用紙搬送部6が備えられている。第2用紙搬送部6は、用紙カセット3のすぐ上方にあって、手差し給紙部5から第1用紙搬送部4まで略水平に延び、第1用紙搬送部4に合流している。そして、第2用紙搬送部6は、手差し給紙部5から送り出された用紙P等を受け取り、略水平に第1用紙搬送部4まで搬送する。
一方、画像形成装置1は、外部コンピュータ(図示せず)から原稿画像データを受信する。この画像データの情報は、第2用紙搬送部6の上方に配置された露光手段であるレーザ照射部7に送られる。レーザ照射部7により、画像データに基づいて制御されたレーザ光Lが、画像形成部8に向かって照射される。
レーザ照射部7の上方には計4台の画像形成部8が、さらにそれら各画像形成部8の上方には中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト9が備えられている。中間転写ベルト9は、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図示しない駆動装置により図1において時計方向に回転する。
4台の画像形成部8は、図1に示すように、中間転写ベルト9の回転方向に沿って、回転方向上流側から下流側に向けて一列にして配置された所謂タンデム方式である。4台の画像形成部8とは、上流側から順に、シアン用の画像形成部8C、マゼンタ用の画像形成部8M、イエロー用の画像形成部8Y、及びブラック用の画像形成部8Bである。これらの画像形成部8には、各色に対応するトナー供給容器及び搬送手段(図示せず)により、トナーが補給される。なお、以下の説明において、特に限定する必要がある場合を除き、「C」「M」「Y」「B」の識別記号は省略するものとする。
各画像形成部8では、露光手段であるレーザ照射部7によって照射されたレーザ光Lにより原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像からトナー像が現像される。トナー像は、各画像形成部8の上方に備えられた一次転写部10で、中間転写ベルト9表面に一次転写される。そして、中間転写ベルト9の回転とともに、所定のタイミングで各画像形成部8のトナー像が中間転写ベルト9に転写されることにより、中間転写ベルト9表面にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト9が用紙搬送路に懸かる箇所には、二次転写部11が配置されている。この二次転写部11において、中間転写ベルト9表面のカラートナー像は、第1用紙搬送部4によって同期をとって送られてきた用紙Pに転写される。
二次転写後、中間転写ベルト9表面に残留するトナーは、中間転写ベルト9に対してシアン用の画像形成部8Cの回転方向上流側に設けられた中間転写ベルト9用のクリーニング装置12によってクリーニング、回収される。
二次転写部11の上方には、定着部13が備えられている。二次転写部11にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着部13へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着部13の上方には、分岐部20が備えられている。定着部13から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合、分岐部20から画像形成装置1の上部に設けられた用紙排出部14に排出される。
分岐部20から用紙排出部14に向かって用紙Pが排出されるその排出口部分は、スイッチバック部30としての機能を果たす。両面印刷を行う場合には、このスイッチバック部30において、定着部13から排出された用紙Pの搬送方向が切り替えられる。そして、用紙Pは、分岐部20、定着部13の左方、及び二次転写部11の左方を通って下方に送られ、再度第1用紙搬送部4を経て二次転写部11へと送られる。
このような分岐部20において、定着部13から排出された用紙Pを用紙排出部14に向かって搬送したり、スイッチバック部30で搬送方向が切り替えられた用紙Pを再度二次転写部11の方へと搬送したりする箇所に、本発明の用紙案内装置40が設けられている。
続いて、本発明の実施形態に係る用紙案内装置40周辺の詳細な構成について、図2を用いて説明する。図2は、用紙案内装置周辺を示す模型的垂直断面部分拡大図である。なお、図2において、実線矢印は用紙の搬送経路、及び搬送方向を示す。
用紙案内装置40は、図2に示すように、分岐部20に備えられ、排出用用紙搬送路15から、両面印刷用用紙搬送路16が、分岐する箇所に配置されている。排出用用紙搬送路15は、定着部13から排出された用紙Pが、用紙排出部14(図1参照)に対する用紙排出口に至る搬送路である。両面印刷用用紙搬送路16は、用紙排出口、すなわちスイッチバック部30で搬送方向が切り替えられた用紙Pが、再度第1用紙搬送部4を経て二次転写部11へと至る時に通り、分岐部20から定着部13の左方、及び二次転写部11の左方にかけての部分に設けられている。
また、用紙案内装置40は、排出用用紙検知手段50、両面用用紙検知手段60、可動ガイド70、排出ローラ対80、及び搬送ローラ対90を備えている。
排出用用紙検知手段50には、アクチュエータ51が設けられている。アクチュエータ51は、排出用用紙搬送路15と両面印刷用用紙搬送路16との分岐箇所に、図2において右方の壁面から排出用用紙搬送路15の搬送空間に突出するように設けられている。アクチュエータ51は、用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向において、排出用用紙搬送路15の略中央部に1個設けられている。この排出用用紙検知手段50の箇所を用紙Pが通過する際、アクチュエータ51が図2に示す二点鎖線のように姿勢変更して、用紙Pの存在を検知する。
同様に、両面用用紙検知手段60には、アクチュエータ61が設けられている。アクチュエータ61は、両面印刷用用紙搬送路16の入り口付近に、図2において上方の壁面から両面印刷用用紙搬送路16の搬送空間に突出するように設けられている。アクチュエータ61は、用紙幅方向において、両面印刷用用紙搬送路16の略中央部に1個設けられている。この両面用用紙検知手段60の箇所を用紙Pが通過する際、アクチュエータ61が図2に示す二点鎖線のように姿勢変更して、用紙Pの存在を検知する。
可動ガイド70は、図2に示すように、分岐する排出用用紙搬送路15と両面印刷用用紙搬送路16との間に設けられている。可動ガイド70は、排出用用紙搬送路15、及び両面印刷用用紙搬送路16とほぼ同じ用紙幅方向長さを有する。可動ガイド70は、軸部71の両端部分で回転自在に支持されている。可動ガイド70は、軸部71を中心として垂直面内で回転することにより姿勢変更し、排出用用紙搬送路15と、両面印刷用用紙搬送路16とを通る用紙Pの搬送を補助する。
スイッチバック部30は、前述のように、分岐部20から用紙排出部14(図1参照)に向かって用紙Pが排出されるその用紙排出口31の部分に設けられている。このスイッチバック部30の用紙排出口31近傍には、用紙案内装置40の排出ローラ対80が備えられている。
排出ローラ対80は、用紙搬送ローラである排出ローラ81と、これに圧接する排出コロ82とで構成されている。排出ローラ81は用紙搬送路の下側に、排出コロ82は上側に設けられている。用紙Pは、対をなす排出ローラ81と排出コロ82とが接触して形成されるニップに挿通され、排出ローラ81を回転させることにより用紙排出部14へと送り出される。両面印刷を行う場合は、用紙Pの下流部分を用紙排出口31から排出し、その用紙Pの上流部分が排出ローラ81の箇所に差し掛かった時に、排出ローラ81と排出コロ82とのニップに用紙Pを保持した状態で排出ローラ81の回転を逆転させることにより、用紙Pの搬送方向を切り替える。排出ローラ81は後述する駆動機構100により回転せしめられ、排出コロ82は排出ローラ81の回転に従って回転する。
搬送ローラ対90は、両面印刷用用紙搬送路16の、両面用用紙検知手段60、及び可動ガイド70が設けられた箇所のすぐ下流側に備えられている。搬送ローラ対90は、用紙搬送ローラである搬送ローラ91と、これに圧接する搬送コロ92とで構成されている。搬送ローラ91は用紙搬送路の下側に、搬送コロ92は上側に設けられている。用紙Pは、対をなす搬送ローラ91と搬送コロ92とが接触して形成されるニップに挿通され、搬送ローラ91を回転させることにより両面印刷用用紙搬送路16の下流へと送り出される。搬送ローラ91は排出ローラ81と同様に後述する駆動機構100により回転せしめられ、搬送コロ92は搬送ローラ91の回転に従って回転する。
上記のように、排出ローラ対80、及び搬送ローラ対90は、共通の駆動機構により回転せしめられる。この駆動機構について、図2に加えて、図3〜図6を用いて説明する。図3は用紙案内装置の模型的上面図、図4は用紙案内装置の駆動機構の一部を示す斜視図、図5は用紙案内装置の駆動切替え装置の分解斜視図、図6は図4と同様の駆動機構の一部を示す斜視図にして、図4とは逆方向に用紙搬送ローラを回転させる状態を示すものである。なお、図3〜図6においては、各ギアの歯の描画を省略している。
用紙案内装置40の駆動機構100は、図3に示すように、排出ローラ対80と、搬送ローラ対90との間の箇所であって、両面印刷用用紙搬送路16の外側に備えられている。駆動機構100は、図3、及び図4に示すように、駆動源であるモータ101、複数のギア102〜109、及び駆動切替え装置110を備えている。
駆動源であるモータ101の軸部には、主駆動ギア102が設けられている。この主駆動ギア102は、入力ギア103を介して、駆動切替え装置110の支点ギア112に連結している。
駆動切替え装置110は、図5に示すように分解することができ、ホルダー111の内部に、支点ギア112、揺動ギア113、軸受114、付勢手段である円錐バネ115、及び支軸116を備えている。なお、図3においては、支点ギア112、及び揺動ギア113を除く、駆動切替え装置110の他の構成要素の描画を省略している。
図5に示すホルダー111は、弾性を有する合成樹脂で構成され、上部のモータ101側表面に軸部111aを備えている。ホルダー111は、軸部111aの貫通孔111bに、駆動機構100のハウジング100a(図4参照)に設けられたピン(図示せず)を挿入することにより、軸部111aを中心として回転可能に取り付けられている。ホルダー111を支持するピンは、同時に支点ギア112をも貫通し、支持する。これにより、ホルダー11は支点ギア112の軸線を中心として回転することとなる。
ホルダー111の下部には、揺動ギア113が備えられている。揺動ギア113は、その上部で支点ギア112に連結している。ホルダー111の下部には挿入溝111cが設けられ、この挿入溝111cに、軸受114、揺動ギア113、円錐バネ115の順に貫通した支軸116を下方まで挿入することにより、揺動ギア113がホルダー111に保持される。このような構成により、揺動ギア113は、ホルダー111に対して着脱自在に取り付けられている。
挿入溝111cの途中には係止部111dが設けられ、支軸116のホルダー111からの脱落を防止している。支軸116の一端には突起(図示せず)が設けられ、この突起が挿入溝111cに係合することにより支軸116を回転不能にしている。すなわち、駆動時には揺動ギア113のみが回転する。付勢手段である円錐バネ115は、圧縮しても線材が軸線方向に重ならず、半径方向に重なる構成になっており、ホルダー111の側壁に向かって揺動ギア113を軸線方向に付勢して回転負荷を発生させている。
なお、このような駆動切替え装置110を組み立てる際、ホルダー111にまず揺動ギア113を組み込み、その後支点ギア112を挿入することによりこれら2個のギアを保持させ、駆動機構100のハウジング100aに設けられたピンにホルダー111を取り付ける。
図4において、駆動切替え装置110の支点ギア112は、入力ギア103に左方から連結している。図5に示したホルダー111は揺動ギア113の箇所の左右が開口しており、これにより揺動ギア113は駆動切替え装置110下部の右方、及び左方で他のギアに連結することができる。
図3、及び図4に示すように、駆動切替え装置110下部の、右方には第1のローラ駆動ギア104が、左方には第2のローラ駆動ギア105が備えられている。そして、これらの第1のローラ駆動ギア104、及び第2のローラ駆動ギア105は、共通の主従動ギア106に連結している。
一方、図3に示すように、排出ローラ81を支持する軸部81aの一端には排出ローラ用ギア81bが、搬送ローラ91を支持する軸部91aの一端には搬送ローラ用ギア91bが設けられている。排出ローラ用ギア81b、及び搬送ローラ用ギア91bは、3個の中間ギア107〜109を介して連結され、ともに同じ方向に回転する。上記主従動ギア106は、これら3個の中間ギア107〜109のうち、第1中間ギア107に連結している。
このようにして、排出ローラ対80の排出ローラ81、及び搬送ローラ対90の搬送ローラ91に、駆動機構100が連結している。ここで、排出ローラ81、及び搬送ローラ91は、次のようにして駆動機構100によって回転せしめられる。
図4に示すように、モータ101を反時計方向に回転した場合、主駆動ギア102に連結する入力ギア103は時計方向に回転し、入力ギア103に連結する駆動切替え装置110の支点ギア112は反時計方向に回転する。
駆動切替え装置110においては、円錐バネ115(図5参照)の作用によって揺動ギア113をホルダー111側壁に押し付けて、揺動ギア113に回転負荷を発生させているので、支点ギア112が反時計方向に回転することにより、支点ギア112の軸線回りに反時計方向のモーメントM1が作用する。したがって、駆動切替え装置110全体も支点ギア112の軸線を中心として反時計方向に回転する。駆動切替え装置110が反時計方向に回転すると、その下部において、揺動ギア113が第1のローラ駆動ギア104に連結する。このようにして、駆動切替え装置110は、支点ギア112の回転に従って支点ギア112と同方向に回転し、第1のローラ駆動ギア104に揺動ギア113を連結させる第1連結姿勢に姿勢変更する。
駆動切替え装置110が図4に示す第1連結姿勢にある時、時計方向に回転する揺動ギア113に対して、第1のローラ駆動ギア104は反時計方向に回転する。これにより、主従動ギア106は、時計方向に回転せしめられる。
そして、主従動ギア106により、図3に示す3個の中間ギア107〜109が回転せしめられると、図2において排出ローラ81は、時計方向に回転し、用紙排出口31から用紙排出部14に向かって用紙Pを送り出すことができる。
一方、図6に示すように、モータ101を時計方向に回転した場合、主駆動ギア102に連結する入力ギア103は反時計方向に回転し、入力ギア103に連結する駆動切替え装置110の支点ギア112は時計方向に回転する。
支点ギア112が時計方向に回転することにより、駆動切替え装置110には、円錐バネ115(図5参照)の作用によって支点ギア112の軸線回りに時計方向のモーメントM2が作用する。したがって、駆動切替え装置110全体も支点ギア112の軸線を中心として時計方向に回転する。駆動切替え装置110が時計方向に回転すると、その下部において、揺動ギア113が第2のローラ駆動ギア105に連結する。このようにして、駆動切替え装置110は、支点ギア112の回転に従って支点ギア112と同方向に回転し、第2のローラ駆動ギア105に揺動ギア113を連結させる第2連結姿勢に姿勢変更する。
駆動切替え装置110が図6に示す第2連結姿勢にある時、反時計方向に回転する揺動ギア113に対して、第2のローラ駆動ギア105は時計方向に回転する。これにより、主従動ギア106は、反時計方向に回転せしめられる。
そして、主従動ギア106により、図3に示す3個の中間ギア107〜109が回転せしめられると、図2において排出ローラ81、及び搬送ローラ91は、反時計方向に回転し、用紙排出口31から両面印刷用用紙搬送路16の下流に向かって用紙Pを送り出すことができる。
上記のようにして、駆動源であるモータ101から動力を得る支点ギア112と、この支点ギア112に連結して動力を得る揺動ギア113と、支点ギア112及び揺動ギア113を保持し、支点ギア112の軸線を中心として回転可能に取り付けられたホルダー111と、ホルダー111の側壁に向かって揺動ギア113を軸線方向に付勢する付勢手段である円錐バネ115とが設けられた駆動切替え装置110と、用紙搬送ローラである排出ローラ81、及び搬送ローラ91とを備えるとともに、前記駆動切替え装置110は、支点ギア112の回転に従って支点ギア112と同方向に回転し、この回転方向の違いにより、排出ローラ81、及び搬送ローラ91を駆動するギア群のうち異なるギアである第1のローラ駆動ギア104、及び第2のローラ駆動ギア105に揺動ギアを連結させる、第1連結姿勢、及び第2連結姿勢に姿勢変更するものであって、第1連結姿勢にある時と、第2連結姿勢にある時とで、排出ローラ81、及び搬送ローラ91を異なる方向に回転させるので、モータ101の回転方向を切り替えるだけで、容易に排出ローラ81、及び搬送ローラ91を異なる方向に回転させることができる。これにより、用紙Pの搬送方向の切替えが容易に実行できる。また、揺動ギア113が、第1連結姿勢と、第2連結姿勢とで異なるギアに連結するので、これら2つの姿勢におけるギア比を各々任意に選択することができる。このようにして、特殊なモータを使用することなく、一般的な安価なモータ101を使用することにより低コスト化が図られ、用紙Pの搬送方向の切替えが容易に実行できる用紙案内装置40を得ることができる。
そして、図4、及び図6に示すように、駆動切替え装置110が、第1連結姿勢にある時に揺動ギア113が連結する第1のローラ駆動ギア104と、第2連結姿勢にある時に揺動ギア113が連結する第2のローラ駆動ギア105とは、揺動ギア113に対するギア比が異なっている。すなわち、揺動ギア113と第1のローラ駆動ギア104とのギア比は大きく、揺動ギア113と第2のローラ駆動ギア105とのギア比は小さくなっている。これにより、第1のローラ駆動ギア104を回転させる時より、第2のローラ駆動ギア105を回転させる時の方が、用紙搬送速度が速い。
このようにして、排出ローラ81、及び搬送ローラ91を駆動するギア群のうち、駆動切替え装置110が、第1連結姿勢にある時に揺動ギア113が連結する第1のローラ駆動ギア104と、第2連結姿勢にある時に揺動ギア113が連結する第2のローラ駆動ギア105との、揺動ギア113に対するギア比が異なるので、各々の姿勢にある時の用紙搬送速度を任意に変更し、設定することが可能である。これにより、用紙Pのスイッチバック部30において、定着部13からスイッチバック部30に至る時の用紙搬送速度に対して、搬送方向が切り替えられた用紙Pがスイッチバック部30から再び二次転写部11に至る時の用紙搬送速度を、大幅に早めることができる。したがって、用紙Pの搬送方向の切替えが容易に実行できることに加えて、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮することが可能な用紙案内装置40を得ることができる。
また、揺動ギア113は、ホルダー111に対して着脱自在に取り付けられているので、適宜、ホルダー111から取り外すことが可能である。揺動ギア113は、支点ギア112の回転方向の違いにより異なるギアに連結するので、他のギアと比較して磨耗等の劣化が進む恐れがある。これにより、ホルダー111に対して着脱自在であることは、交換性に優れ、メンテナンスを効率良く実施することができる。したがって、用紙Pの搬送方向の切替えが容易に実行でき、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮できることに加えて、メンテナンス性の向上も図ることが可能な用紙案内装置40を得ることができる。
また本発明では、上記用紙案内装置40を画像形成装置1に搭載したので、用紙Pの搬送方向を切り替えてスイッチバックさせる箇所において、特殊なモータを使用することなく、一般的な安価なモータを使用することにより低コスト化が図られ、用紙Pの搬送方向の切替えが容易に実行できるのとともに、両面印刷に掛かる処理時間を大幅に短縮することが可能な、高速化が向上した高性能な画像形成装置1を得ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の実施形態では、用紙案内装置40を搭載した画像形成装置1が、異なる色のトナー像を形成する4台の画像形成部8と、中間転写ベルト9とを備えた、所謂タンデム方式のカラー印刷用の画像形成装置1であることとしたが、画像形成装置の形態はこれに限定されるわけではなく、タンデム方式ではないものや、モノクロ印刷用の画像形成装置であっても構わない。
本発明は、用紙の搬送方向を切り替えてスイッチバックさせる箇所に設けられた用紙案内装置において利用可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。 図1の画像形成装置の用紙案内装置周辺を示す模型的垂直断面部分拡大図である。 図2に示す用紙案内装置の模型的上面図である。 図3に示す用紙案内装置の駆動機構の一部を示す斜視図である。 図4に示す用紙案内装置の駆動切替え装置の分解斜視図である。 図4と同様の駆動機構の一部を示す斜視図にして、図4とは逆方向に用紙搬送ローラを回転させる状態を示すものである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 本体
13 定着部
14 用紙排出部
20 分岐部
30 スイッチバック部
31 用紙排出口
40 用紙案内装置
80 排出ローラ対
81 排出ローラ(用紙搬送ローラ)
90 搬送ローラ対
91 搬送ローラ(用紙搬送ローラ)
100 駆動機構
101 モータ(駆動源)
104 第1のローラ駆動ギア
105 第2のローラ駆動ギア
110 駆動切替え装置
111 ホルダー
112 支点ギア
113 揺動ギア
115 円錐バネ(付勢手段)

Claims (4)

  1. 駆動源から動力を得る支点ギアと、この支点ギアに連結して動力を得る揺動ギアと、支点ギア及び揺動ギアを保持し、支点ギアの軸線を中心として回転可能に取り付けられたホルダーと、ホルダーの側壁に向かって揺動ギアを軸線方向に付勢する付勢手段とが設けられた駆動切替え装置と、少なくとも1個の用紙搬送ローラとを備えるとともに、
    前記駆動切替え装置は、支点ギアの回転に従って支点ギアと同方向に回転し、この回転方向の違いにより、前記用紙搬送ローラを駆動するギア群のうち異なるギアに揺動ギアを連結させる、第1連結姿勢、及び第2連結姿勢に姿勢変更するものであって、第1連結姿勢にある時と、第2連結姿勢にある時とで、用紙搬送ローラを異なる方向に回転させることを特徴とする用紙案内装置。
  2. 前記用紙搬送ローラを駆動するギア群のうち、前記駆動切替え装置が、第1連結姿勢にある時に前記揺動ギアが連結するギアと、第2連結姿勢にある時に揺動ギアが連結するギアとの、揺動ギアに対するギア比が異なることを特徴とする請求項1に記載の用紙案内装置。
  3. 前記揺動ギアは、前記ホルダーに対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の用紙案内装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の用紙案内装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014010276A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Brother Ind Ltd 画像形成装置
WO2024109940A1 (zh) * 2022-11-25 2024-05-30 江西亿铂电子科技有限公司 一种显影盒

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