JP2007302183A - トラクションモータ冷却構造 - Google Patents

トラクションモータ冷却構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007302183A
JP2007302183A JP2006134856A JP2006134856A JP2007302183A JP 2007302183 A JP2007302183 A JP 2007302183A JP 2006134856 A JP2006134856 A JP 2006134856A JP 2006134856 A JP2006134856 A JP 2006134856A JP 2007302183 A JP2007302183 A JP 2007302183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traction motor
motor
cooling structure
cross member
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006134856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4816233B2 (ja
Inventor
Shinichiro Mizote
信一朗 溝手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2006134856A priority Critical patent/JP4816233B2/ja
Publication of JP2007302183A publication Critical patent/JP2007302183A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4816233B2 publication Critical patent/JP4816233B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 走行風によるトラクションモータの冷却効率を高め、モータの出力低下を抑制することができるトラクションモータ冷却構造を提供する。
【解決手段】 トラクションモータ1aの車両前方に配置されたサスペンションメンバ2のクロス部材2aを介してモータ1aの車両前方側端部を車体に支持するトラクションモータの支持構造において、クロス部材2aに、走行風の流れをモータ1aの車両上方へ導く第1ガイド斜面7を設定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気自動車のトラクションモータ冷却構造の技術分野に属する。
従来、電気自動車のトラクションモータは、モータの車両前後方向位置にそれぞれ配置された車幅方向に延びるクロス部材を介して車体に支持されている(例えば、特許文献1参照。)
特開平7−156663号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、トラクションモータの車両前方側に配置されたクロス部材の断面形状が矩形に形成されているため、走行風がクロス部材付近で滞留し、低温の空気をモータの上方へ効率良く供給することができない。このため、冷却効率が低く、モータの温度上昇に伴う出力低下が生じやすいという問題があった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、走行風によるトラクションモータの冷却効率を高め、モータの出力低下を抑制することができるトラクションモータ冷却構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、
トラクションモータの車両前方に配置されたモータ支持部材のクロス部材を介して前記モータの車両前方側端部を車体に支持するトラクションモータの支持構造において、
前記クロス部材に、走行風の流れを前記モータの車両上方へ導く第1ガイド斜面を設定したことを特徴とする。
本発明では、クロス部材付近の走行風流れの一部がクロス部材に設定された第1ガイド斜面によってトラクションモータの上方へガイドされるため、クロス部材の断面形状を矩形とした従来技術と比較して、モータの上方側により多くの走行風を供給することができる。
この結果、走行風によるトラクションモータの冷却効率を高め、モータの出力低下を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜3に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
[全体構造]
図1は実施例1のトラクションモータ冷却構造を適用したハイブリッド車両のリアサスペンションの側面図、図2は斜視図である。
トラクションモータ1aは、ディファレンシャルギア1bおよびドライブシャフト1cを介して車両の前輪(不図示)を駆動するモータであり、ディファレンシャルギア1bと一体にモータユニット1内に設けられ、サスペンションメンバ(モータ支持部材)2を介して車体に支持されている。
サスペンションメンバ2は、モータユニット1を車体に支持すると共に、図外のサスペンションアーム,サスペンションロッド等を支持するためのもので、モータユニット1の車両前方および後方に配置され、車幅方向に延びる2つのクロス部材2a,2bと、モータユニット1の車幅方向に配置され、車両前後方向に延びる2つのサイド部材2c,2dと、四隅に設けられた4つの脚部2eとを備え、脚部2eが車体のサイドメンバ(不図示)にそれぞれ固定されている。
モータユニット1の車両前方側端部は、クロス部材2aにサポートブラケット3を介して吊り下げ固定され、モータユニット1の車両後方側端部は、クロス部材2bに支持されている。
サポートブラケット3は、クロス部材2bを補強するためのもので、略コ字状に形成され、コ字の両端がサスペンションメンバ2のクロス部材2aと脚部2eとの間の位置に接続され、中央部分はクロス部材2bと離れた車両上方に位置している。
モータユニット1の上方には、車両のリアフロア5が配置され、モータユニット1とリアフロア5との間には、クロスメンバ6が車幅方向に延設されている。また、サスペンションメンバ2の車両前方側には、車両前方のエンジン(不図示)に供給する燃料のタンク4が配置されている。
クロス部材2aの上面には、走行風の流れをモータユニット1の車両上方へ導く第1ガイド斜面7が設定されている。また、クロス部材2aの断面内には、クロス部材2の断面係数を高める2つのレインフォース(第1補強部材)8a,8bが設けられている。
サポートブラケット3の下面には、第1ガイド斜面7と対向し、走行風の流れを車両後方へ導く第2ガイド斜面9が設定されている。また、サポートブラケット3の断面内には、サポートブラケット3の断面係数を高める2つのレインフォース(第2補強部材)10a,10bが設けられている。
クロスメンバ6の下面には、第1ガイド斜面7および第2ガイド斜面9により上方へガイドされた走行風の流れを、車両後方へとガイドする第3ガイド斜面11が設定されている。
[各ガイド斜面の設定]
次に、走行風をガイドするために最も効率の良い第1,第2,第3ガイド斜面の断面形状の設定方法について説明する。
図3において、クロス部材2aの前端部Aと、サポートブラケット3の下端Bとの中点Cから、モータユニット1に引いた接線lの接点Dを設定する。続いて、クロス部材2aの第1ガイド斜面7を、点Aとクロス部材2aの後端部かつ上端部である点Eとを、点Eと点Dとを結ぶ直線mと連続する曲線で結んで形成する。
また、点Aと点Dとを結ぶ直線nの傾きと平行に点Cから伸ばした直線pとリアフロア5との交点Fを設定する。次に、直線n,pと同じ傾きで、サポートブラケット3の第2ガイド斜面9をBから形成し、後端部をGとする。そして、BとGとを通る直線qと、クロスメンバ6との交点をHとし、FとHとを結ぶ曲線でクロスメンバ6の第3ガイド面を形成する。
次に、作用を説明する。
[ガイド斜面による走行風ガイド作用]
図1に示すように、車両の走行時、車両前方から流れる走行風Aは、クロス部材2aの第1ガイド斜面7により、モータユニット1の下方と上方とに分流する。そして、上方へ向かう走行風Bは、クロス部材2aとサポートブラケット3との間を通過する。このとき、サポートブラケット3の第2ガイド斜面9に当接した走行風の風向きは、上方かつ車両後方となる。
この後、モータユニット1の手前で上に向かう走行風は、クロスメンバ6の第3ガイド斜面11のガイドを受けてリアフロア5とモータユニット1との間の空間を通過し(走行風C)、車両後方へと抜けて行く。
すなわち、実施例1では、クロス部材2aに、走行風の流れをモータユニット1の車両上方へ導く第1ガイド斜面7を設定したため、クロス部材2a付近の走行風流れの一部がクロス部材2aに設定された第1ガイド斜面7によってモータユニット1の上方へガイドされる。これにより、クロス部材の断面形状を矩形とした従来技術と比較して、モータ1aの上方側により多くの走行風を供給することができ、走行風によるモータ1aの冷却効率を高めることができる。
このとき、第1ガイド斜面7を、点Eと点Dとを結ぶ直線mと連続する曲線で形成したため、第1ガイド斜面7により上方へガイドされた走行風のうち、モータユニット1に接触する走行風の全てをモータユニット1の上方へと導くことができる。すなわち、モータユニット1の下部で空気が滞留することが無いため、走行風をモータユニット1の上方へ効率良くガイドすることができる。
また、実施例1では、サポートブラケット3に、走行風の流れをモータユニット1の車両後方へ導く第2ガイド斜面9を設定したため、モータ1aの上部に走行風を当てることに加え、空気が上方へ行き過ぎることを抑えることができ、冷却効率をより高めることができる。
さらに、実施例1では、クロスメンバ6に、走行風の流れを車両後方へ導く第3ガイド斜面11を設定したため、モータユニット1に当てた空気を後方へ流しやすくなり、モータ前部で空気が滞留することなく、低温の空気をモータユニット1へ送ることができ、冷却効率をより高めることができる。
このとき、第3ガイド斜面11を、第2ガイド斜面の延長線(直線)qから車両後方へと連続する曲線で形成したため、第2ガイド斜面9により車両後方へ方向転換した走行風の全てをモータユニット1の後方へ効率良くガイドすることができる。
[クロス部材の強度剛性維持作用]
実施例1では、クロス部材2aに第1ガイド斜面7を設定しているため、その断面形状は略三角形であり、従来の矩形断面を有するクロス部材と比較して、断面係数が低く、横方向の撓みに対する剛性が低下する。
これに対し、実施例1では、クロス部材2aの断面内に、クロス部材2aの断面係数を高める2つのレインフォース8a,8bを設けた。これにより、図4に示すように、断面係数の減少に伴う剛性の不足分を、レインフォース8a,8bで補強することができ、十分な強度剛性を確保することができる。
また、実施例1では、クロス部材2aの上方に、モータ1aの前端部が吊り下げ固定されるクロス部材2a補強用のサポートブラケット3を設けたため、クロス部材2aの断面係数の減少に伴う剛性の不足分を、サポートブラケット3で補強することができる。
なお、実施例1では、サポートブラケット3にも第2ガイド斜面9を設定しているため、断面係数の減少に伴う剛性の不足分が生じるが、実施例1では、サポートブラケット3の断面内に、サポートブラケット3の断面係数を高めるレインフォース10a,10bを設けたため、サポートブラケット3に十分な強度剛性を持たせることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1のトラクションモータ冷却構造にあっては、以下に列挙する効果を奏する。
(1) トラクションモータ1aの車両前方に配置されたサスペンションメンバ2のクロス部材2aを介してモータ1aの車両前方側端部を車体に支持するトラクションモータの支持構造において、クロス部材2aに、走行風の流れをモータ1aの車両上方へ導く第1ガイド斜面7を設定した。これにより、クロス部材2a付近の走行風流れを第1ガイド斜面7によってモータユニット1の上方へガイドすることができるため、クロス部材の断面形状を矩形とした従来技術と比較して、モータ1aの上方側により多くの走行風を供給することができ、走行風によるモータ1aの冷却効率を高めることができる。
(2) クロス部材2aの断面内に、レインフォース8a,8bを設けたため、クロス部材2aの断面係数の減少に伴う剛性の不足分を、レインフォース8a,8bで補強することができ、十分な強度剛性を確保することができる。
(3) クロス部材2aの上方に、モータ1aの前端部が吊り下げ固定されるクロス部材2a補強用のサポートブラケット3を設けたため、断面係数の減少に伴う剛性の不足分を、サポートブラケット3で補強することができ、十分な強度剛性を確保することができる。
(4) サポートブラケット3に、走行風の流れをモータ1aの車両後方へ導く第2ガイド斜面9を設定した。これにより、モータ1aの上部に走行風を当てることに加え、空気が上方へ行き過ぎることを抑えることができ、冷却効率をより高めることができる。
(5) サポートブラケット3の断面内に、レインフォース10a,10bを設けたため、サポートブラケット3の断面係数の減少に伴う剛性の不足分を、レインフォース10a,10bで補強することができ、十分な強度剛性を確保することができる。
(6) モータ1aは、車体の左右サイドメンバに架設されたクロスメンバ6の下方に位置し、クロスメンバ6に、走行風の流れを車両後方へ導く第3ガイド斜面11を設定したため、モータユニット1に当てた空気を後方へ流しやすくなり、モータ前部で空気が滞留することなく、低温の空気をモータユニット1へ送ることができ、冷却効率をより高めることができる。
実施例2は、モータの揺動に応じて第2ガイド斜面を回動させ、モータに対する走行風のガイド位置を一定に維持する例である。
まず、構成を説明する。
図5は、実施例2のトラクションモータ冷却構造を提供したハイブリッド車両のリアサスペンションの平面図であり、実施例2のモータユニット1は、2つの前端取付部1d,1dがサポートブラケット3に対し車幅方向軸回りに回動可能に取り付けられ、後端取付部1eがサスペンションメンバ2に対し車幅方向軸回りに回動可能に設けられている。
図6(a)はサポートブラケット3の回転構造を示すリアサスペンションの要部平面図、図6(b)はサポートブラケット3の回転構造を示す図6(a)のS6-S6断面図、図6(c)はサポートブラケット3の回転構造を示すリアサスペンションの要部斜視図である。
図6(a)〜(c)に示すように、実施例2のサポートブラケット3は、サスペンションメンバ2に固定されたサポートブラケット本体3a,3aと、両サポートブラケット3a,3a間に設けられ、第2ガイド斜面9が設定されたモータ接続部3bと、を備えている。
モータユニット1は、モータ接続部3bに対し、車幅方向に延びる回転ピン12を介して回動可能に支持されている。また、モータ接続部3bは、サポートブラケット本体3a,3aに対し、車幅方向へ延びる回転ピン13を介して回動可能に支持されている。回転ピン13は、回転ピン12に対し車両前方へオフセットした位置に設けられており、これら回転ピン12,13により、モータユニット1の揺動に応じてモータ接続部3bが車幅方向軸回りに回動するリンク機構が構成されている。
次に、作用を説明する。
[第2ガイド斜面回動作用]
図7(a)に、ドライバがアクセルペダルの踏込み量を一定とし、車両が定常走行している状態を示す。この状態から、ドライバがアクセルペダルから足を離すと、モータ1aのトルク変動が発生し、モータユニット1は下方へ揺動する。
このとき、モータ接続部3bは、モータユニット1の揺動に応じて回転ピン13回りに発生する回転モーメントにより、回転ピン13を中心に回動する(図7(b))。このモータ接続部3bの回動により、第2ガイド斜面9も回動し、図3に示した直線pと直線qとの関係は、常に一定(平行)に保たれる。
次に、効果を説明する。
実施例2のトラクションモータ冷却構造にあっては、実施例1の効果(1)〜(6)に加え、以下の効果を奏する。
(7) 第2ガイド斜面9は、モータユニット1の揺動に応じて車幅方向軸回りに回動し、モータ1aとの相対位置を一定に維持するため、モータユニット1の上下揺動にかかわらず、モータ1aに対する走行風のガイド方向を常に一定に保つことができ、モータ1aの冷却性能を維持してモータ1aの揺動に伴う出力低下を抑制することができる。
実施例3は、モータ支持部材をモータと接触させると共に、モータ支持部材に放熱フィンを設けた例である。
まず、構成を説明する。
図8(a)は、実施例3のトラクションモータ冷却構造を適用したハイブリッド車両のリアサスペンションの斜視図である。実施例3は、図2に示した実施例1の構成に対し、モータユニット1をサスペンションメンバ2と一体に形成し、サポートブラケットを省いた構成となっている。
サスペンションメンバ2のサイド部材2c,2dは、モータユニット1の側面と接触し、サイド部材2c,2dの上下面には、車両前後方向へ延びる放熱フィン14が設けられている(図8(b))。
次に、作用を説明すると、実施例3では、モータ1aの発熱時、発熱量の一部は、サスペンションメンバ2のサイド部材2c,2dを介して大気解放される。すなわち、サイド部材2c,2dをモータ1aの放熱用部材として利用できるため、モータ1aの冷却性能を向上させることができる。
さらに、実施例3では、サイド部材2c,2dの上下面に放熱フィン14をそれぞれ設けたため、モータ1aの放熱用部材であるサイド部材2c,2dの表面積増大により、モータ1aの冷却効果をより高めることができる。
次に、効果を説明する。
実施例3のトラクションモータ冷却構造にあっては、実施例1の効果(1)〜(6)に加え、以下に列挙する効果を奏する。
(8) サスペンションメンバ2は、車両前後方向に延在し、モータユニット1の左右側面と接触するサイド部材2c,2dを備えるため、サイド部材2c,2dをモータ1aの放熱用部材として利用でき、モータ1aの冷却性能を向上させることができる。
(9) サイド部材2c,2dに、放熱フィン14を設けたため、モータ1aの放熱用部材であるサイド部材2c,2dの表面積増大により、モータ1aの冷却効果をより高めることができる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜3に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は、実施例1〜3に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例1〜3では、モータ支持部材をサスペンションメンバとした例を示したが、トラクションモータの車両前方に配置されたモータ支持部材のクロス部材を介してモータの車両前方側端部を車体に支持する構成であれば、本発明のトラクションモータ冷却構造を適用することができる。
また、実施例2では、モータの揺動に応じて第2ガイド斜面を車幅方向軸回りに回動させる構成をリンク機構により実現した例を示したが、第2ガイド斜面の回動機構は任意である。
実施例1〜3では、本発明をハイブリッド車両のリアサスペンションメンバに適用した例を示したが、本発明は、トラクションモータを用いた構成であれば、電気自動車やフロントサスペンションにも適用可能である。
実施例1のトラクションモータ冷却構造を適用したハイブリッド車両のリアサスペンションの側面図である。 実施例1のトラクションモータ冷却構造を適用したハイブリッド車両のリアサスペンションの斜視図である。 実施例1のガイド斜面による走行風ガイド作用を示すリアサスペンションの側面図である。 実施例1のレインフォースによる補強作用を示すクロス部材の縦断面を示す図である。 実施例2のトラクションモータ冷却構造を提供したハイブリッド車両のリアサスペンションの平面図である。 実施例2のリアサスペンションの要部平面図(a)、サポートブラケットの回転構造を示す図6(a)のS6-S6断面図(b)、サポートブラケットの回転構造を示すリアサスペンションの要部斜視図(c)である。 実施例2のガイド斜面回動作用を示す図である。 実施例3のトラクションモータ冷却構造を適用したハイブリッド車両のリアサスペンションの斜視図(a)、放熱フィンの形状を示すリアサスペンションの縦断面図(b)である。
符号の説明
1 モータユニット
1a トラクションモータ
1b ディファレンシャルギア
1c ドライブシャフト
1d,1d 前端取付部
1e 後端取付部
2 サスペンションメンバ
2a,2b クロス部材
2c,2d サイド部材
2e 脚部
3 サポートブラケット
3a,3a サポートブラケット本体
3b モータ接続部
4 タンク
5 リアフロア
6 クロスメンバ
7 ガイド斜面
8a,8b レインフォース
9 ガイド斜面
10a,10b レインフォース
11 ガイド斜面
12,13 回転ピン
14 放熱フィン

Claims (9)

  1. トラクションモータの車両前方に配置されたモータ支持部材のクロス部材を介して前記モータの車両前方側端部を車体に支持するトラクションモータの支持構造において、
    前記クロス部材に、走行風の流れを前記モータの車両上方へ導く第1ガイド斜面を設定したことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  2. 請求項1に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記クロス部材の断面内に、第1補強部材を設けたことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記クロス部材の上方に、前記モータの前端部が吊り下げ固定されるクロス部材補強用のサポートブラケットを設けたことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  4. 請求項3に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記サポートブラケットに、前記第1ガイド斜面と対向し、走行風の流れを車両後方へ導く第2ガイド斜面を設定したことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  5. 請求項4に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記サポートブラケットの断面内に、第2補強部材を設けたことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  6. 請求項4または請求項5に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記第2ガイド斜面は、前記モータの揺動に応じて車幅方向軸回りに回動し、モータとの相対位置を一定に維持することを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記モータは、車体の左右サイドメンバに架設されたクロスメンバの下方に位置し、
    前記クロスメンバに、走行風の流れを車両後方へ導く第3ガイド面を設定したことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記モータ支持部材は、車両前後方向に延在し、前記モータの左右側面と接触するサイド部材を備えることを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
  9. 請求項8に記載のトラクションモータ冷却構造において、
    前記サイド部材に、放熱フィンを設けたことを特徴とするトラクションモータ冷却構造。
JP2006134856A 2006-05-15 2006-05-15 トラクションモータ冷却構造 Expired - Fee Related JP4816233B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006134856A JP4816233B2 (ja) 2006-05-15 2006-05-15 トラクションモータ冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006134856A JP4816233B2 (ja) 2006-05-15 2006-05-15 トラクションモータ冷却構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007302183A true JP2007302183A (ja) 2007-11-22
JP4816233B2 JP4816233B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=38836483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006134856A Expired - Fee Related JP4816233B2 (ja) 2006-05-15 2006-05-15 トラクションモータ冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4816233B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018202889A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 トヨタ自動車株式会社 車体構造

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492008U (ja) * 1972-04-07 1974-01-09
JPS6216022U (ja) * 1985-07-16 1987-01-30
JPS6232823U (ja) * 1985-08-16 1987-02-26
JPH02128984A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のリヤアーム
JPH07156663A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の電動機ユニット支持構造
JPH07277005A (ja) * 1994-04-11 1995-10-24 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の駆動モータ取付構造
JP2000168372A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Suzuki Motor Corp 車両用エンジンのマウント装置
JP2003089361A (ja) * 2001-09-19 2003-03-25 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd パワーユニット搭載装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492008U (ja) * 1972-04-07 1974-01-09
JPS6216022U (ja) * 1985-07-16 1987-01-30
JPS6232823U (ja) * 1985-08-16 1987-02-26
JPH02128984A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のリヤアーム
JPH07156663A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の電動機ユニット支持構造
JPH07277005A (ja) * 1994-04-11 1995-10-24 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の駆動モータ取付構造
JP2000168372A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Suzuki Motor Corp 車両用エンジンのマウント装置
JP2003089361A (ja) * 2001-09-19 2003-03-25 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd パワーユニット搭載装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018202889A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 トヨタ自動車株式会社 車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4816233B2 (ja) 2011-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4396681B2 (ja) 車両のモータマウント構造
JP4345795B2 (ja) 車両のモータマウント構造
JP5800214B2 (ja) 電気自動車のパワーユニット懸架構造
US11820454B2 (en) Straddle-type electric vehicle
JP2005212748A (ja) 車体下部構造
WO2015071935A1 (ja) 鞍乗型車両
WO2014140576A1 (en) Improvements in the fuel efficiency of road vehicles
JP2009001185A (ja) 車体後部構造
JP2009029334A (ja) 車体下部構造
US11440606B2 (en) Straddle-type electric vehicle
JP4888764B2 (ja) 車両のサイドスカート
JP4816233B2 (ja) トラクションモータ冷却構造
JP5211738B2 (ja) カウルトップパネル及び自動車の前部車体構造
JP2012056389A (ja) インホイールモータ型電気自動車
JP2004314803A (ja) 電気自動車の駆動モータの取付構造
KR101111196B1 (ko) 주행시 발생 되는 드래그 포스를 유발하는 공기의 흐름을 동력으로 이용한 풍력발전시스템이 구비된 차량
JP5569338B2 (ja) 車両用空力装置
CN203767001U (zh) 脚蹬组件及摩托车
CN112874559B (zh) 用于轨道车辆的导向悬臂和具有其的转向架、轨道车辆
JP2737849B2 (ja) 自動二輪車のリヤアーム
JP2009083659A (ja) 自動車の車体構造
JP2007062681A (ja) 車両の下部車体構造
JP2005225451A (ja) 電気自動車の車体後部構造
JP4158557B2 (ja) 自動車のフロントサスペンション装置
JP2010179736A (ja) タイヤ昇温装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110815

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees