JP2003089361A - パワーユニット搭載装置 - Google Patents

パワーユニット搭載装置

Info

Publication number
JP2003089361A
JP2003089361A JP2001284271A JP2001284271A JP2003089361A JP 2003089361 A JP2003089361 A JP 2003089361A JP 2001284271 A JP2001284271 A JP 2001284271A JP 2001284271 A JP2001284271 A JP 2001284271A JP 2003089361 A JP2003089361 A JP 2003089361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power unit
central
frame
cross member
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001284271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3940279B2 (ja
Inventor
Ryoji Nagata
良治 永田
Teruo Koyama
照夫 小山
Yoshikazu Sugiura
義和 杉浦
Setsuji Yamaguchi
節二 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001284271A priority Critical patent/JP3940279B2/ja
Publication of JP2003089361A publication Critical patent/JP2003089361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3940279B2 publication Critical patent/JP3940279B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽くて強度・剛性の高いサブフレームを形成
し、このサブフレーム上にパワーユニットを搭載するよ
うにする。 【解決手段】 同じ値の径を有するスチールパイプ材を
基礎に井桁状のサブフレーム10を形成し、このような
サブフレーム10上にパワーユニット5を搭載するとと
もにリヤスイングアーム7、7’、ラテラルロッド6、
6’を取付ける。このようなサブフレーム10の四方端
部のところをシャシフレーム9を形成するサイドフレー
ム91の後方部に取付点19、29を介して取付ける。
サブフレーム10は中央部が直線状に形成されたフロン
トクロスメンバ1及びリヤクロスメンバ2と、これらフ
ロントクロスメンバ1とリヤクロスメンバ2との間を井
桁を形成するように連結する連結メンバ3、3’と、か
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーユニットを
後輪側に有する後輪駆動式の電動車両における、そのパ
ワーユニット搭載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の前輪操舵後輪駆動式の車両、特
に、電動モータにて駆動される電動式ゴルフカート等に
おいては、例えば特開平4−303478号公報に記載
のものの如く、後輪側は、パワーユニット自体も含め
て、全体が上下方向に揺動運動をするようになっている
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
動車両等においては、駆動輪を有する後輪側のサスペン
ション機構が電動モータ及び減速装置等からなる質量の
重いパワーユニットをトレーリングアーム等からなるボ
ックス型のサブフレーム上に搭載した状態で、これらを
上下方向に揺動運動させるようにしているものである。
従って、このようなリヤサスペンション機構を有する車
両が起伏の激しい場所を走行するとバネ下質量の大きい
後輪側の挙動は不安定になり、操縦安定性を損うと言う
問題点があある。また、揺動運動をするサブフレーム等
の強度・剛性を高めさせるためにサブフレーム自体も重
くならざるを得ないと言う問題点がある。このような問
題点を解決するために、上記パワーユニットをパイプ状
部材にて形成されるサブフレーム上に搭載するようにす
るとともに、このようなサブフレームをシャシフレーム
に取付け、一方、サスペンションを形成するスイングア
ームの一端を上記サブフレームのところに所定のブッシ
ュを介して取付けるようにし、これによってバネ下質量
の軽減化を図るようにしたサブフレーム式のパワーユニ
ット搭載装置を提供しようとするのが、本発明の目的
(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、パワー
ユニットを後輪側に有する後輪駆動方式車両におけるパ
ワーユニット搭載装置に関して、平面視において全体が
井桁状に形成されるものであって、車幅方向中央部の部
分が車体中心線に対して直角な方向に所定の間直線状に
伸びるように形成された中央直線部を有するとともに、
その両端部に形成されるものであってシャシフレームへ
の取付点を有し、かつ、上記中央直線部のところから前
方へL字状に伸びるように形成された前方取付部を有す
るフロントクロスメンバと、当該フロントクロスメンバ
の上記中央直線部に対して平面視においてほぼ平行なよ
うに全体が形成されるものであって、その両端部のとこ
ろにはシャシフレームへの取付点を有するとともに、立
面視においては上記フロントクロスメンバの上記中央直
線部に対向するところに所定の間水平直線状に形成され
た中央水平部を有し、更に当該中央水平部を基準にして
両端部側が逆L字状に上方に立ち上がるように形成され
た後方取付部を有するリヤクロスメンバと、これら両ク
ロスメンバの中央直線部及び中央水平部のところに車体
中心線に平行なように2本並列に、かつ、直線状に、上
記両クロスメンバの中央直線部と中央水平部との間を連
結するように設けられる連結メンバと、からなるサブフ
レームを基礎に、このような井桁状サブフレームを形成
する上記両クロスメンバの中央部付近にパワーユニット
搭載用のマウント部を設けるようにした構成を採ること
とした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、左右対称形の形態に形成された井桁
状サブフレームの、そのほぼ中央部のところにパワーユ
ニットが搭載されるとともに、このようなサブフレーム
はシャシフレームに取付けられることとなるので、質量
の重いパワーユニットは質量バランスが保たれた状態で
車両に搭載されることとなる。従って、本車両において
は、後輪周りのバネ下質量が軽減化されることと相まっ
て、起伏路等における走行安定性の確保が図られるよう
になる。
【0006】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載の
ものと同じである。すなわち、本発明においては、請求
項1記載のパワーユニット搭載装置に関して、上記井桁
状のサブフレームを形成する上記フロントクロスメンバ
の中央直線部と前方取付部との連結部付近に、後輪の取
付けられるナックルの廻り止め用ラテラルロッドの一方
側の端部が取付けられるラテラルロッド取付部を設ける
とともに、上記2本の連結メンバのところに、左右のリ
ヤスイングアームの取付けられるスイングアーム取付部
を設けるようにした構成を採ることとした。このような
構成を採ることにより、本発明のものにおいては、質量
の重いパワーユニットが車幅方向中心線付近に搭載され
るようになり、車両全体の質量バランスが保たれるよう
になるとともに、後輪の揺動運動を規制するリヤスイン
グアーム及びラテラルロッドが上記サブフレームのとこ
ろに取付けられることとなり、パワーユニット及びリヤ
サスペンション機構が、すべて上記サブフレームのとこ
ろに一体的にまとめられた状態で集合されるようにな
る。すなわち、パワーユニット及びリヤサスペンション
機構がサブフレームを主体にアセンブリ状態でまとめら
れることとなり、車両全体の組付性(組立性)の向上、
更にはパワーユニット等の整備性の向上等が図られるよ
うになる。
【0007】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1または
請求項2記載のものと同じである。すなわち、本発明に
おいては、請求項1または請求項2記載のパワーユニッ
ト搭載装置に関して、上記サブフレームを形成する両ク
ロスメンバ及び連結メンバのすべてを、所定の円形横断
面形態からなるスチールパイプ材にて形成するようにし
た構成を採ることとした。このような構成を採ることに
より、サブフレームを、軽量化を図ったうえで所定の強
度・剛性を発揮させるようにすることができるようにな
り、これによって車両全体の軽量化を図ることができる
ようになる。また、各クロスメンバ及び連結メンバのす
べてを、同じ値の径を有するパイプ材を基礎に形成させ
るようにしたので、サブフレーム自体の製造コストの低
減化を図ることができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図4を基に説明する。本実施の形態に関するも
のは、図1に示す如く、パワーユニット5が搭載される
とともに、左右のリヤスイングアーム7、7’及びラテ
ラルロッド6、6’が取付けられる、その基礎となる井
桁状のサブフレーム10を主に形成されるものである。
そして、このようなサブフレーム10が、図4に示す如
く、その四方の端部に設けられた取付点19、29を介
してシャシフレーム9を形成するサイドフレーム91の
後方部のところに取付けられるようになっているもので
ある。
【0009】このような構成からなるものにおいて、上
記井桁状のサブフレーム10は、図1及び図2に示す如
く、車幅方向中央部の部分が車体中心線に対して直角な
方向に所定の間直線状に伸びるように形成された中央直
線部11を有するとともに、その両端部に形成されるも
のであってシャシフレーム9を形成するサイドフレーム
91への取付点19を有し、かつ、上記中央直線部11
のところから前方へL字状に伸びるように形成された前
方取付部12を有するフロントクロスメンバ1と、当該
フロントクロスメンバ1の上記中央直線部11に対して
平面視においてほぼ平行なように全体が形成されるもの
であって、その両端部のところにはシャシフレーム9の
サイドフレーム91への取付点29を有するとともに、
立面視においては上記フロントクロスメンバ1の上記中
央直線部11に対向するところに所定の間水平直線状に
形成された中央水平部21を有し、更に、当該中央水平
部21を基準にして両端部側が逆L字状に上方に立ち上
がるように形成された後方取付部22を有するリヤクロ
スメンバ2と、これら両クロスメンバ1、2の中央直線
部11及び中央水平部21のところに車体中心線に平行
なように2本並列に、かつ、直線状に、上記両クロスメ
ンバ1、2の中央直線部11と中央水平部21との間を
連結するように設けられる連結メンバ3、3’と、から
なるものである。
【0010】そして、このような井桁状のサブフレーム
10を形成する両クロスメンバ1、2及び連結メンバ
3、3’のすべては、所定の円形横断面形態からなるス
チールパイプ材を基礎に形成されるようになっているも
のである。このような構成を採ることにより、サブフレ
ーム10の軽量化を図ったうえで所定の強度・剛性を発
揮させることができるようになり、これによって車両全
体の軽量化を図ることができるようになる。また、各ク
ロスメンバ及び連結メンバのすべてを、同じ値の径を有
するパイプ材を基礎に形成させるようにしたので、サブ
フレーム自体の製造コストの低減化を図ることができる
ようになる。
【0011】このよう構成からなるものにおいて、図1
及び図2に示す如く、フロントクロスメンバ1の中央直
線部のところあるいはリヤクロスメンバ2の中央水平部
21のところには、パワーユニット5を搭載するための
マウント部15、25が設けられるようになっている。
なお、このマウント部はフロントクロスメンバ1側に設
けられるもの(15,15)はパワーユニット5の、特
に左右方向の質量バランスが保たれるように設定された
マウント装置に対応した状態で2箇所に設けられるよう
になっているとともに、リヤクロスメンバ2側に設けら
れるものは、ほぼ車体中心線上に一個設けられるように
なっているものである。これによって、パワーユニット
5は、図2に示す如く、車幅方向のほぼ中央部のところ
に左右のバランスを保った状態で搭載されるようにな
り、車両の走行安定性を向上させることができるように
なる。
【0012】また、このような構成からなる井桁状のサ
ブフレーム10を形成するフロントクロスメンバ1の中
央直線部11と前方取付部12との連結部121の付近
には、図1及び図3に示す如く、後輪8の水平面内にお
ける廻り止め、すなわち、後輪ステアを阻止するための
ラテラルロッド6、6’の、その一端が取付けられるラ
テラルロッド取付部16、16’が左右対称形の状態で
設けられるようになっている。なお、このようなラテラ
ルロッド6、6’のもう一方側の端部は、車輪(後輪)
8を支持するナックル88に連結されるようになってい
るものである(図4参照)。
【0013】また、このような構成からなるサブフレー
ム10を形成する連結メンバ3、3’のところには、図
1及び図3に示す如く、リヤスイングアーム7、7’の
取り付けられるスイングアーム取付部37、37’が設
けられるようになっている。なお、このスイングアーム
取付部37、37’への上記リヤスイングアーム7、
7’の取付は、ゴムブッシュを介して行なわれるように
なっているものである。そして、このようなリヤスイン
グアーム7、7’の先端部には、図4に示す如く、ナッ
クル88が連結され、このナックル88のところには、
車輪(後輪)8が取付けられるようになっているもので
ある。
【0014】このように、本実施の形態のものにおいて
は、井桁状の形態からなるサブフレーム10のほぼ中央
部のところに質量の重いパワーユニット5を搭載すると
ともに、リヤサスペンション機構を形成するリヤスイン
グアーム7、7’及びラテラルロッド6、6’を取付
け、このようにパワーユニット5及びリヤサスペンショ
ン機構が一体的にアセンブリされた状態のものをシャシ
フレーム9の後方部に取付けるようにしたので、パワー
ユニット5及びリヤサスペンション機構のシャシフレー
ム9への取付作業の効率化が図られるようになる。ま
た、上記サブフレーム10を介して上記パワーユニット
5の脱着作業等を行なうことができるようになり、パワ
ーユニット5の整備作業等を効率良く行なうことができ
るようになる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、パワーユニットを後輪
側に有する後輪駆動方式車両におけるパワーユニット搭
載装置に関して、平面視において全体が井桁状に形成さ
れるものであって、車幅方向中央部の部分が車体中心線
に対して直角な方向に所定の間直線状に伸びるように形
成された中央直線部を有するとともに、その両端部に形
成されるものであってシャシフレームへの取付点を有
し、かつ、上記中央直線部のところから前方へL字状に
伸びるように形成された前方取付部を有するフロントク
ロスメンバと、当該フロントクロスメンバの上記中央直
線部に対して平面視においてほぼ平行なように全体が形
成されるものであって、その両端部のところにはシャシ
フレームへの取付点を有するとともに、立面視において
は上記フロントクロスメンバの上記中央直線部に対向す
るところに所定の間水平直線状に形成された中央水平部
を有し、更に当該中央水平部を基準にして両端部側が逆
L字状に上方に立ち上がるように形成された後方取付部
を有するリヤクロスメンバと、これら両クロスメンバの
中央直線部及び中央水平部のところに車体中心線に平行
なように2本並列に、かつ、直線状に、上記両クロスメ
ンバの中央直線部と中央水平部との間を連結するように
設けられる連結メンバと、からなるサブフレームを基礎
に、このような井桁状サブフレームを形成する上記両ク
ロスメンバの中央部付近にパワーユニット搭載用のマウ
ント部を設けるようにした構成を採ることとしたので、
左右対称形の形態に形成された井桁状サブフレームの、
そのほぼ中央部のところにパワーユニットが搭載される
とともに、このようなサブフレームがシャシフレームに
取付けられることとなり、質量の重いパワーユニットは
質量バランスが保たれた状態で車両に搭載されるように
なった。その結果、本車両においては、後輪周りのバネ
下質量が軽減化されることと相まって、起伏路等におけ
る走行安定性が確保されるようになった。
【0016】また、本発明においては、上記井桁状のサ
ブフレームを形成する上記フロントクロスメンバの中央
直線部と前方取付部との連結部付近に、後輪の取付けら
れるナックルの廻り止め用に設けられるラテラルロッド
の、その一方側の端部が取付けられるラテラルロッド取
付部を設けるとともに、上記2本の連結メンバのところ
に、左右のリヤスイングアームの取付けられるスイング
アーム取付部を設けるようにした構成を採ることとした
ので、質量の重いパワーユニットが車幅方向中心線付近
に搭載されるようになり、車両全体の質量バランスが保
たれるようになるとともに、後輪の揺動運動を規制する
リヤスイングアーム及びラテラルロッドが上記サブフレ
ームのところに取付けられることとなり、パワーユニッ
ト及びリヤサスペンション機構が、すべて上記サブフレ
ームのところに一体的にまとめられた状態で取付けられ
るようになった。その結果、パワーユニット及びリヤサ
スペンション機構がサブフレームを基礎にアセンブリ状
態でまとめられるようになり、車両全体の組付性(組立
性)の向上、更にはパワーユニット等の整備性の向上等
を図ることができるようになった。
【0017】また、本発明においては、上記サブフレー
ムを形成する両クロスメンバ及び連結メンバのすべて
を、所定の円形横断面形態からなるスチールパイプ材に
て形成するようにした構成を採ることとしたので、サブ
フレームを、軽量化を図ったうえで所定の強度・剛性を
発揮させるようにすることができるようになり、これに
よって車両全体の軽量化を図ることができるようになっ
た。また、各クロスメンバ及び連結メンバのすべてを、
同じ値の径を有するパイプ材を基礎に形成させるように
したので、サブフレーム自体の製造コストの低減化を図
ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す平面図である。
【図2】本発明の全体構成を示す後面図である。
【図3】本発明の全体構成を示す側面図である。
【図4】本発明の主要部を成すサブフレームのシャシフ
レームへの取付状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フロントクロスメンバ 11 中央直線部 12 前方取付部 121 連結部 15 マウント部 16 ラテラルロッド取付部 16’ ラテラルロッド取付部 19 取付点 2 リヤクロスメンバ 21 中央水平部 22 後方取付部 25 マウント部 29 取付点 3 連結メンバ 3’ 連結メンバ 37 スイングアーム取付部 37’ スイングアーム取付部 5 パワーユニット 6 ラテラルロッド 6’ ラテラルロッド 7 リヤスイングアーム 7’ リヤスイングアーム 8 車輪(後輪) 88 ナックル 9 シャシフレーム 91 サイドフレーム 10 サブフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 照夫 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地16 三 菱自動車エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 杉浦 義和 大阪府守口市京阪本通二丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山口 節二 大阪府守口市京阪本通二丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 BB08 BB16 CA18 CA48 DA02 DA29 3D035 AA01 AA06 BA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視において全体が井桁状に形成され
    るものであって、車幅方向中央部の部分が車体中心線に
    対して直角な方向に所定の間直線状に伸びるように形成
    された中央直線部を有するとともに、その両端部に形成
    されるものであってシャシフレームへの取付点を有し、
    かつ、上記中央直線部のところから前方へL字状に伸び
    るように形成された前方取付部を有するフロントクロス
    メンバと、当該フロントクロスメンバの上記中央直線部
    に対して平面視においてほぼ平行なように全体が形成さ
    れるものであって、その両端部のところにはシャシフレ
    ームへの取付点を有するとともに、立面視においては上
    記フロントクロスメンバの上記中央直線部に対向すると
    ころに所定の間水平直線状に形成された中央水平部を有
    し、更に当該中央水平部を基準にして両端部側が逆L字
    状に上方に立ち上がるように形成された後方取付部を有
    するリヤクロスメンバと、これら両クロスメンバの中央
    直線部及び中央水平部のところに車体中心線に平行なよ
    うに2本並列に、かつ、直線状に、上記両クロスメンバ
    の中央直線部と中央水平部との間を連結するように設け
    られる連結メンバと、からなるサブフレームを基礎に、
    このような井桁状サブフレームを形成する上記両クロス
    メンバの中央直線部及び中央水平部付近にパワーユニッ
    ト搭載用のマウント部を設けるようにしたことを特徴と
    するパワーユニット搭載装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパワーユニット搭載装置
    において、上記井桁状のサブフレームを形成する上記フ
    ロントクロスメンバの中央直線部と前方取付部との連結
    部付近に、後輪の取付けられるナックルの廻り止め用ラ
    テラルロッドの一方側の端部が取付けられるラテラルロ
    ッド取付部を設けるとともに、上記2本の連結メンバの
    ところに、左右のリヤスイングアームの取付けられるス
    イングアーム取付部を設けるようにしたことを特徴とす
    るパワーユニット搭載装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のパワーユ
    ニット搭載装置において、上記サブフレームを形成する
    両クロスメンバ及び連結メンバのすべてを、所定の円形
    横断面形態からなるスチールパイプ材を基礎に形成させ
    るようにしたことを特徴とするパワーユニット搭載装
    置。
JP2001284271A 2001-09-19 2001-09-19 パワーユニット搭載装置 Expired - Fee Related JP3940279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001284271A JP3940279B2 (ja) 2001-09-19 2001-09-19 パワーユニット搭載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001284271A JP3940279B2 (ja) 2001-09-19 2001-09-19 パワーユニット搭載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003089361A true JP2003089361A (ja) 2003-03-25
JP3940279B2 JP3940279B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=19107623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001284271A Expired - Fee Related JP3940279B2 (ja) 2001-09-19 2001-09-19 パワーユニット搭載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3940279B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302183A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Nissan Motor Co Ltd トラクションモータ冷却構造
CN100443359C (zh) * 2004-09-30 2008-12-17 必翔实业股份有限公司 以双拱梁构成电动代步车车架的结构
JP2009532277A (ja) * 2006-04-03 2009-09-10 ブルーウェイヴ システムズ エルエルシー 電気推進システム
JP2009262585A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Honda Motor Co Ltd 車両用サブフレーム
JP2009286303A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Mazda Motor Corp 電気自動車の車体構造
JP2009286304A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Mazda Motor Corp 電気自動車の車体構造
WO2011135221A1 (fr) * 2010-04-29 2011-11-03 Peugeot Citroën Automobiles SA Chassis pour un vehicule hybride, formant un cadre
JP2012140055A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Suzuki Motor Corp 電動車両のモータマウント構造
CN102745232A (zh) * 2011-04-17 2012-10-24 漳州市昌龙汽车附件有限公司 一种客车后桥部位车架与车身的外伸梁结构
JP2015071327A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 日産自動車株式会社 自動車の車体構造
CN107161217A (zh) * 2017-06-21 2017-09-15 奇瑞汽车股份有限公司 一种提升后悬置安装点刚度的前副车架加强支架结构
DE102016220739A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Befestigungseinrichtung für ein elektrisches Fahrzeug-Antriebsaggregat
DE102016220737A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Befestigungseinrichtung für ein elektrisches Kraftfahrzeug-Antriebsaggregat
JP2019093805A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 トヨタ自動車株式会社 車両下部構造
JP2020040575A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 本田技研工業株式会社 車両

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104759486B (zh) * 2015-03-30 2016-06-29 高建路 一种变截面矩型管c型梁热缩成型方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100443359C (zh) * 2004-09-30 2008-12-17 必翔实业股份有限公司 以双拱梁构成电动代步车车架的结构
JP2009532277A (ja) * 2006-04-03 2009-09-10 ブルーウェイヴ システムズ エルエルシー 電気推進システム
JP2007302183A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Nissan Motor Co Ltd トラクションモータ冷却構造
JP2009262585A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Honda Motor Co Ltd 車両用サブフレーム
JP2009286303A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Mazda Motor Corp 電気自動車の車体構造
JP2009286304A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Mazda Motor Corp 電気自動車の車体構造
WO2011135221A1 (fr) * 2010-04-29 2011-11-03 Peugeot Citroën Automobiles SA Chassis pour un vehicule hybride, formant un cadre
FR2959471A1 (fr) * 2010-04-29 2011-11-04 Peugeot Citroen Automobiles Sa Chassis pour un vehicule hybride, formant un cadre
JP2012140055A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Suzuki Motor Corp 電動車両のモータマウント構造
CN102745232A (zh) * 2011-04-17 2012-10-24 漳州市昌龙汽车附件有限公司 一种客车后桥部位车架与车身的外伸梁结构
JP2015071327A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 日産自動車株式会社 自動車の車体構造
DE102016220739A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Befestigungseinrichtung für ein elektrisches Fahrzeug-Antriebsaggregat
DE102016220737A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Befestigungseinrichtung für ein elektrisches Kraftfahrzeug-Antriebsaggregat
CN107161217A (zh) * 2017-06-21 2017-09-15 奇瑞汽车股份有限公司 一种提升后悬置安装点刚度的前副车架加强支架结构
CN107161217B (zh) * 2017-06-21 2020-07-03 奇瑞汽车股份有限公司 一种提升后悬置安装点刚度的前副车架加强支架结构
JP2019093805A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 トヨタ自動車株式会社 車両下部構造
JP2020040575A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 本田技研工業株式会社 車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP3940279B2 (ja) 2007-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003089361A (ja) パワーユニット搭載装置
JP2010052666A (ja) 前二輪自動三輪車の前輪操舵機構及び前二輪自動三輪車
JPH0735121B2 (ja) 自動車のサブフレ−ム構造
JPH01145214A (ja) 横置きリーフスプリング式サスペンション
JPS62149505A (ja) リヤサスペンシヨン
WO1998054018A1 (fr) Suspension pour vehicules a deux essieux arriere
JP2005193893A (ja) 車両の後輪サスペンション装置
US20060001311A1 (en) Front steer axle air suspension system
JPH10166825A (ja) エアサスペンション機構
JP2005506922A (ja) 車両のホイール・アッセンブリを懸架するための方法及び装置
SE0104391L (sv) Bussningsarrangemang för en krängningshämmare samt ett främre upphängnings-och avfjädringsarrangemang för en hytt
JPH045114A (ja) 乗物用サスペンション
JP5365480B2 (ja) 車両のトーションビーム式サスペンション
JP3146899B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP3069995B2 (ja) 燃料タンクの支持構造
JP3539639B2 (ja) 自動車のデファレンシャルマウント装置
JPS60259514A (ja) 小型車両の後輪懸架装置
JP2023160024A (ja) 車両のサスペンション装置
JP2000016040A (ja) インホイールモータ式車両のサスペンション構造
JPH11180121A (ja) サスペンション構造
JPH0721367Y2 (ja) サスペンションアーム用ブラケット
KR200269001Y1 (ko) 차량용 리어 트레일링 암의 부싱부 장착구조
JP2020075522A (ja) スタビライザ固定構造及びスタビライザ固定方法
JPH1159153A (ja) 車体支持機構
JP2023160016A (ja) 車両のサスペンション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070330

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees