JP2007301279A - 家具 - Google Patents

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悟志 古市
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Abstract

【課題】部屋の設置スペースに合わせて伸縮できる家具を提供する。しかも、その伸縮構造を部品点数が少なく、容易に形成でき、かつ、家具の外面に表れないようにして家具の見栄えをよくする。
【解決手段】左右に分離して配置した台座3,4と、該左右の台座3,4にわたり、該両台座と重なりをもって載置した本体2とからなり、前記両台座3,4と本体2とを相対的に左右方向に摺動可能にする。台座3,4と本体2との間に、これらを相対的に左右方向に案内する案内手段6a,20a,21aを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は家具に関するもので、より詳しくは伸縮可能な家具に関する。
通常、家具を部屋に配置する場合、部屋の設置スペースに家具が収まるか否かを考慮する必要があり、特に複数の家具を並べて置く場合には、家具間や壁との間に隙間が生じ無駄なスペースが生じることがある。そのため、部屋の大きさや、他の家具との関係によって設置できる間口を決め、この間口に合う寸法の家具を選び配置しなければならない。
また、一度家具を設置した後に、その家具の配置を変えたり、他の家具を入れ替えようとしても、既存の各家具との配置の兼ね合いによって設置スペースが確保できず、配置変えなどができない場合もある。
そのため、従来、左右方向の寸法(間口寸法)を変更できるようにして、前記の問題を解決する収納家具として、隣り合う箱体と、これらを連結する連結天板部と、連結底板部と、背板とを備え、両箱体と、連結天板部及び、連結底板部及び、背板との摺動を案内する案内部を設けて、間口方向に伸縮可能とした収納家具が知られている(特許文献1参照)。
実開平5−48733号公報
しかしながら、前記のような伸縮可能な収納家具においては、伸縮機能を構成する部材が多く、かつ、構造、加工が複雑であるため、高価になる他、その構造が見栄を悪くしていた。
また、前記従来の家具とは別に例えば天板を有し、この天板の上面に物を載置するような家具、例えばテレビ台などの家具では、天板の上面に設置するものの寸法、例えば、テレビの横幅を考慮して、その寸法に合った家具を決めなければならないが、設置後に、載置する物を変更する場合、例えば、天板の左右寸法よりも横幅が大きいテレビに買い換えした場合には、そのテレビの横幅に合ったテレビ台を購入しなければならなかった。
そこで本発明は、間口寸法を伸縮でき、かつ、その伸縮機構の構成部品を少なくし、単純な構造で意匠的にも優れた家具を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、左右に分離して配置した台座と、該左右の台座にわたり、該両台座と重なりをもって載置した本体とからなり、前記両台座と本体とを相対的に左右方向に摺動可能にしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記台座と本体との間に、これらを相対的に左右方向に案内する案内手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記案内手段を台座と本体のいずれか一方に左右方向の案内溝を形成し、他方に案内溝に摺動可能に嵌入する案内部材を設けて形成したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記台座と本体に、これらの左右方向の相対的な移動量を規制する規制手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記台座の下面に移動手段と、床面と接離する定着手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、前記台座を、本体が載置する底板と、該底板の左右方向の外側に立設した側板とで形成したことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発明において、前記本体を箱形に形成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、本体を両台座に載置し、両台座と本体とを相対的に左右方向に摺動可能にしたことから、家具の左右幅の寸法を任意の寸法に伸縮させることができる。したがって、部屋の設置スペースに合わせて家具の幅を設定できるとともに、本体の上部に載置される物に合わせてこの家具を伸縮して対応することができる。
例えばテレビを置く場合には、そのテレビの左右幅に合わせて、本発明の家具の寸法を合わせることができ、例えばテレビを買い換えた場合でも、テレビ台を買い換えることなくテレビの寸法に合わせることができる。更に、本体を両台座に摺動可能に載置したので、その摺動機構を簡易に構成できる。
更に、請求項2記載のように、台座と本体との間に案内手段を設けることにより、伸縮に係る構造材や加工等が家具の表面に現れないようにして家具の見栄えを良くすることができる。
更に、請求項3記載のように、案内手段を、案内溝に案内部材を摺動可能に嵌入して形成することにより、案内手段を部品点数を少なくして簡易な構造で、安価に形成できる。
更に、請求項4記載のように、移動量を規制する規制手段を設けることにより、本体が台座から脱落することを防止できる。
更に、請求項5記載のように、台座の下面に移動手段を設けることにより、台座を床面上で容易に移動でき、かつ、その移動位置を定着手段で保持することができる。
更に、請求項6記載のように、台座の底板の外側に側板を立設したことにより、本体の側面と側板の内面とで収納空間部が形成され、物の収納に適する空間を形成できる。
更に、請求項7記載のように、本体を箱形に形成することにより、この本体の剛性を高めることができる。通常、家具の中央部にテレビなどの重量物が載置されるため、本発明のように、中央部に本体を配置し、この本体の剛性を高めることにより、前記の重量物の載置に対応できる。
本発明を実施するための最良の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の実施例である家具1は、本体2と、該本体2の下部に設置されて本体2を載置する左右に分離された一対(2個)の台座3,4により構成されている。なお、左右方向とは、家具1を正面から見た場合の左右方向であり、図2に示すA−B方向である。
本体2は、実施例では、図1に示すように、左右方向(間口方向)に長い箱形に形成され、上部の台板(天板)5と、下部の底板6と、左右の側板7,8と、背面の背板9と、前面の蓋板10とによって収納箱11に形成されている。また、前記の蓋板10は、その下側を支点として、前後方向に起倒して開閉可能に形成されている。
底板6には、図7に示すように、本体2の左右方向に長い案内手段である案内板6aがねじによって固着されている。該案内板6aは、図7に示すように、底板6の前後方向における中央より若干前方寄りに位置して配置され、かつ、該案内板6aの左右方向の中心が本体2の左右方向における中央に位置するように配置され、該中央から左右方向に所定の等しい長さに形成されている。更に、該案内板6aの背丈寸法は、本体2の下部に配置される台座3,4における底板20,21の厚みと略同寸法に形成され、底板6から下方に突出して、後述する案内溝20a,21aに摺動可能に遊嵌されるようになっている。
また、底板6には図7に示すように、本体2の左右方向(間口方向)に長い係止金具用溝(案内溝)6bが刻設されている。該係止金具用溝6bは、前記案内板6aと背板9との間において、底板6の後方寄りに位置し、かつ、左右の側板7,8の近傍まで刻設され、この両端部はストッパー6dとなっている。この係止金具用溝6bには後述する台座3,4における底板20,21の上面に突設した係止金具(案内部材)26a,26b,27a,27bが摺動可能に挿入されるようになっている。
更に、底板6の裏面(底面)には摺動手段であるフェルト6cが点在的に貼られ、該フェルト6cを介して本体2の底板6を台座3,4の底板20,21上に載置し、底板6と底板20,21との接触摩擦を減らして、本体2と台座3,4との摺動が滑らかに行えるようになっている。該フェルト6cは、台座3,4の底板20,21側に設けてもよい。
なお、本体2(収納箱11)の台板5の背面寄りの上面には孔5aが形成されており、本体2の内部にビデオデッキ等の電化製品が収納された場合には、電化製品から発生する熱を孔5aに形成した通気孔5bから外部に放出するとともに、台板5の上部に置かれるテレビと本体2内の電化製品との配線を、孔5aに形成した配線挿通孔5cを通じて行えるようになっている。
また、背板9は、図5に示すように、中央板9aと左板9b、右板9cによって構成されており、左板9bと、右板9cにはそれぞれ配線孔12,13が開口して設けられている。この配線孔12,13は、本体2(収納箱11)に収納された電化製品の電源コードやアンテナ線や電話線を部屋に設けられた差込口へ接続する場合に、これら配線を挿通できるようにしたものである。
更に、中央板9aには、上下方向に長い背面換気孔14とコンセント15が左右に位置して設けられている。背面換気孔14には格子状板14aが取り外し可能に取り付けられており、前記孔5aの通気孔5bと同様に電化製品から発生する熱を外部に放出できるようになっている。また、背面換気孔14の格子状板14aを取り外すことにより、前記配線孔12,13と同様に電源コード等の配線が挿通できるようになっている。そして、このように背面換気孔14の格子状板14aを取り外すことにより、多数本の配線ができるようになっている。
次に、台座3,4について説明する。
台座3,4は図1に示すように相互に分離して形成され、かつ、本体2とは別体に形成され、左右において対向するように配置されている。
一方の台座3は、その底板20において、対向する他方の台座4と反対側の側面に側板22が立設され、底板20の背面側に背端板24が立設されて、他の3面側が開口した空間S1が底板20上に形成されている。この空間S1に、前記本体1の左半分が収納できるようになっている。
また、右側の台座4は、前記左側の台座3と左右対称に形成され、該右側の台座4においても、その底板21に右側の側板23と背板25が立設されて、他の3面側が開口した空間S2が、前記台座3の空間S1と逆向きで、底板21上に形成されている。この空間S2に本体2の右半分が収納できるようになっている。
また、左側の台座3における底板20には上下に貫通する案内溝20aが形成されており、該案内溝20aは、台座4の底板21と対面する底板20の端面から、台座4と反対側の方向に向って形成されている。更に該案内溝20aは前記案内板6aの左半分を挿入できる幅と長さに形成されている。そして、該案内溝20aに、前記案内板6aの左半分を摺動可能に挿通することにより、その案内板6aと案内溝20aによって、本体2と台座3が相対的に案内されて、図2に示す左右方向A−Bに摺動できるようになっている。
また、前記右側の台座4においても、前記左側の台座3の案内溝20aと同様の案内溝21aが対称的に形成されている。そして、該案内溝21aに前記案内板6aの右半分を摺動可能に挿通することにより、その案内板6aと案内溝21aによって、本体2と台座4が相対的に案内されて、図2に示す左右方向A−Bに摺動できるようになっている。
前記のように、一本の案内板6aが案内溝20aと案内溝21aの双方に挿通して、台座3と台座4を案内することから、台座3と台座4と本体2が同一直線に沿った位置に配置され、かつ、摺動される。
また、左側の台座3における底板20の上面には係止金具(案内部材)26a,26bが突設されている。該係止金具26a,26bは左右方向に2箇所、離間して配置され、この係止金具26a,26bを結ぶ直線は案内溝20aと平行に設定されている。更に、係止金具26a,26bは、前記本体2の係止金具用溝(案内溝)6bに遊嵌され、この係止金具用溝6b内を左右方向A−Bに摺動できるようになっている。したがって、左右方向に2箇所設けられている係止金具26a,26bが、一本の係止金具用溝6b内を摺動することから、前記案内板6aと同様に左右方向A−Bの摺動を案内している。また、台座3が本体2と離間する方向Aに所定量移動した際には、係止金具26aが係止金具用溝6bのストッパー6dに当接して、その移動を規制するようになっており、台座3から本体2の左端部が脱落することを防止している。この係止金具26aとストッパー6dで規制手段を構成している。
また、台座4の底板21の上面にも、前記の係止金具26a,26bと同様の係止金具(案内部材)27a,27bが突設しており、前記と同様に係止金具用溝6bに遊嵌している。これにより、前記係止金具26a,26bと同様に左右方向A−Bに台座4の摺動を案内するとともに、本体2と離間する方向Bに所定量移動した際には、係止金具27aが係止金具用溝6bの右側のストッパー6dに当接して、その移動を規制するようになっており、台座4から本体2の右端部が脱落することを防止している。
また、案内板6aと案内溝20a,21aによる移動により前記の相対的な摺動のブレを抑制することができる。
また、図6に示すように、両台座3,4の底板20,21における裏面の四隅には移動手段であるキャスター28が設けられている。このキャスター28は360度回転可能となっており、台座3,4が床面上において本体2の左右方向A−Bに容易に移動できるようにしているとともに、家具1全体の前後及び左右方向への移動も可能とし、部屋内での配置変更が容易に行なえるようにしている。更に、台座3,4の底板20,21の裏面には、夫々の前方に位置して定着手段であるアジャスター29が設けられており、家具1の設置位置が決定した際に、このアジャスター29を床面まで下降させることにより、家具1が不用意に動かないように固定できるようになっている。
なお、図6において、30は、前記案内溝20a,21aの底面を閉塞する閉塞板を示す。
また、両台座3,4における背板24,25には切欠穴24a,25aが形成されており、台座3,4が閉まっている状態、すなわち、台座3,4が互いに接している状態であっても、前記本体2の背板9に設けられた配線孔12,13と背面換気孔14とコンセント15が塞がれず、本体2の配線を妨げないようになっている。
次に本体2と両台座3,4の組立てと作用について説明する。
先ず、台座3,4を、これらの案内溝20a,21aが一直線状に位置するよう対向させて直列に配置し、この台座3,4の上方から本体2を下降させて、案内板6aを案内溝20a,21aに挿通させるとともに、係止金具26a,26b,27a,27bを係止金具用溝6bに挿通させて、本体2を両台座3,4の底板20,21上に載置して組み立てる。
この組立てた状態において、本体2を基準として台座3,4を本体2の中央方向へ押し移動させると、台座3,4の案内溝20a,21aが本体2の案内板6aに案内され、かつ、係止金具26a,26b,27a,27bが係止金具用溝6bに案内されながら移動する。このとき、フェルト6cの介在によって本体2と台座3,4間の摩擦抵抗が小さく、また、キャスター28の転動によって両台座3,4の移動が容易に行える。そして、両台座3,4を、その側板22,23が本体2の側板7,8に当接するまで移動すると、空間S1,S2がなくなり、家具1の左右方向長は最短状態となる。
また、前記の最短状態から、台座3,4を本体2に対して離間する方向に移動すると、前記と同様に、案内溝20a,21aと案内板6a及び係止金具26a,26b,27a,27bと係止金具用溝6bに案内され、かつ、フェルト6cとキャスター28によって移動し、家具1が左右方向に伸長する。そして、台座3,4の係止金具26a,27aが係止金具用溝6bのストッパー6dに衝突することで家具1は最大幅に位置決めされる。
なお、係止金具26a,27aがストッパー6dに当接するまでの途中において台座3,4を任意の位置に配置することができ、その配置位置に応じて空間S1,S2の間口が変化し、その間口による収納空間が確保される。
また、左右の台座3,4は、本体2を基準としてそれぞれ独立して動くため、両台座3,4を共に同量移動してもよく、また単独で所望量動かしてもよい。
なお、両台座3,4を最内部へ移動した場合の家具1の左右方向の幅を1400mmに設定し、両台座3,4を最外部へ移動した場合の家具1の左右方向幅を2000に設定した。そのため、この1400mm〜2000mmの範囲で家具1の幅を任意に設定でき、この設定幅をアジャスター29で固定することができる。
次に使用形態例について説明する。
まず、部屋における家具1の設置スペースが、本体2の左右方向の幅よりわずかに長い寸法だけの狭い場合には、図3に示すように、台座3,4を、その側板22,23が本体2に当接した状態にする。これにより、家具1の全幅は最小(1400mm)に短縮し、狭い設置スペースへ家具1を配置することができる。
次に、設置スペースの間口が本体2より広く、本体2の例えば右側に台座を配置したい場合には、図4に示すように、台座4を本体2に対して右方向Bに移動させ、本体2の右側に台座4を配置させる。これにより、設置スペースを有効に利用することができるとともに、家具1と壁との間の空間をなくして、家具1の配置の見栄えを良くすることができる。更に、本体2の右側部の台座4で形成される空間S2により収納空間を形成できる。
次に、設置スペースの間口が本体2よりかなり広く、本体2の両側に台座3,4を配置したい場合には、図2に示すように、台座3,4の双方を本体2から離間する方向に移動させ、本体2の左右の設置スペースに両台座3,4を配置させる。これにより、家具1の全幅は最大(2000mm)に伸長し、前記と同様に部屋の有効利用と、家具1の設置の見栄えを良くする。更に、本体2の左右側部の台座3,4で形成される空間S1,S2による広い収納空間を形成できる。
また、中央部に本体2を配置し、その両側に台座3,4を配置したことによって、中央に配置される本体2を箱形に形成して、その剛性を高めることができる。そのため、テレビのような、重い物を中央に載置する家具において、耐久性を高めることができる。
また、本体2の上部にテレビを設置する場合、昨今の薄型のテレビの形状は、脚部の上部に、該脚部よりも広い幅のディスプレイを持つ物が一般的である。そのため、本体2の左右幅がテレビの脚部を載置できる大きさであれば、そのテレビのディスプレイが本体2よりはみ出していたとしても、台座3,4を左右方向A−Bに伸長させて家具1の左右幅を広げて、テレビと家具1との寸法を一致させることができる。
更に、テレビを買い換えた時には、通常、そのテレビの寸法に合わせて新たにテレビ台を購入しなければならないが、本発明では、台座3,4を移動させてその家具1の左右幅を変化させることにより、種々の寸法のテレビに対応することができる。
また、前記のように形成された収納空間S1,S2には、本やDVDなどの日常良く使用する物を収納したり、飾り棚のように小物を飾るなどして利用できる他、テレビを本体2の上部に配置した場合には、収納空間S1,S2にホームシアターシステムのスピーカーを配置することもでき、用途に合わせて様々に使用することができる。なお、スピーカーを配置する場合、本体2の側板7,8に配線孔を開けて配線経路を確保してもよい。
以上のようであるから、本発明の家具1においては、部屋の設置スペースの状態や使用目的などに合わせて様々な使用形態に対応できる。
また、両台座3,4が本体2の載置部材と案内手段を構成するため、部品点数が少なく、簡単な構造で伸縮家具を形成できる。更に、伸縮に係る構造材や加工部等が、家具1の表面に現れないので、家具1の見栄えを良くすることができる。
なお、前記案内板6aは両台座3,4側に設け、前記案内溝20a,21aを本体2側に設けてもよい。更に、前記係止金具26a,26b,27a,27bを本体2側に設け、前記係止金具用溝6bを両台座3,4側に設けてもよい。
本発明の実施例を示す家具の本体と台座を分離した斜視図。 図1の家具を組み立てて、左右の台座を開いた斜視図。 図2の状態から左右の台座を閉じた状態の斜視図。 図3の状態から右側の台座を開いた状態の斜視図。 図2の背面斜視図。 図3の底面図。 本発明の本体の底面図。 図2の横断面図。
符号の説明
1 家具
2 本体
3,4 台座
6a 案内部材(案内板)
6b 案内溝(係止金具用溝)
6c フェルト(摺動手段)
6d 規制手段(ストッパー)
20,21 底板
20a,21a 案内溝
22,23 側板
26a,26b,27a,27b 案内部材(係止金具)
28 キャスター(移動手段)
29 定着手段(アジャスター)

Claims (7)

  1. 左右に分離して配置した台座と、該左右の台座にわたり、該両台座と重なりをもって載置した本体とからなり、前記両台座と本体とを相対的に左右方向に摺動可能にしたことを特徴とする家具。
  2. 前記台座と本体との間に、これらを相対的に左右方向に案内する案内手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の家具。
  3. 前記案内手段を台座と本体のいずれか一方に左右方向の案内溝を形成し、他方に案内溝に摺動可能に嵌入する案内部材を設けて形成したことを特徴とする請求項2記載の家具。
  4. 前記台座と本体に、これらの左右方向の相対的な移動量を規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の家具。
  5. 前記台座の下面に移動手段と、床面と接離する定着手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の家具。
  6. 前記台座を、本体が載置する底板と、該底板の左右方向の外側に立設した側板とで形成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の家具。
  7. 前記本体を箱形に形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の家具。
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