JP2007299678A - コードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置及びそれを備えた多機能装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電ケーブル38付きのACアダプタ39を充電用スタンド装置35や、それを外付けした多機能装置とまとめて持ち運びできるようにして、組み立て作業や梱包作業に手間取らないようにする。
【解決手段】充電用スタンド装置35における縦板状の支持体36の表面側に、コードレス式のハンドセット34を縦置きして充電するための充電用置き台37の置き台支持部41と、給電ケーブル38付きのACアダプタ39を仮置きできる仮載置部40を一体的に設けた。また、仮載置部40には、ACアダプタ39におけるプラグ39aを差し込んで位置ずれを防止するための位置保持手段としてのプラグ挿入孔52(54)が備えられているので、充電用スタンド装置35を持ち運びしたり、組み立て作業や梱包作業する場合に、ACアダプタ39が不用意に脱落することがなく、製品管理、梱包作業が容易となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、コードレス式電話機(ハンドセット)と電話機能以外の他の機能を備えた多機能装置の本体ケースに外付けするコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置の構造に関するものである。
従来から、コードレス式の電話機(ハンドセット)に充電するための充電用スタンド装置には、給電ケーブル付きのACアダプタが分離不能もしくは分離可能に連結されていた(特許文献1参照)。
他方、特許文献2に開示されているように、ファクシミリ装置等の無線通信装置やファクシミリ機能などを備えた多機能装置における本体ケースにコードレス式の電話機(ハンドセット)を外付けとして装着することが行われている。
このような装置を工場からの出荷に際して段ボール箱に梱包するとき、1つの段ボール箱内を仕切ってなる別個の収納部に上記給電ケーブル付きのACアダプタのみを収容することが行われたり、電子機器であるオーディオプレーヤにおける給電ケーブル付きのACアダプタを別途の段ボール紙製の折り畳み可能な収納部材に包んで、オーディオプレーヤを入れる梱包箱本体の片隅にセットしたりするなどの作業が行われていた(特許文献3参照)。
特開2000−260484号公報 特開平11−341202号公報 特開2002−240859号公報
しかしながら、特許文献3の構成では、ACアダプタの給電ケーブルを電子装置本体に対して着脱可能にするため、給電ケーブルの先端に別途接続用ジャックを設けなければならず、必然的に部品点数が多くなる。これに加えて、梱包を解いたユーザが装置を使用可能にするためには、上記接続用ジャックを充電用スタンド装置に連結する手間を要するから面倒であった。更には、使用中(充電中)に不用意に接続用ジャックが充電用スタンド装置から離脱するおそれもあった。一方、使用説明書には、接続用ジャックを充電用スタンド装置に連結するための作業手順を示す項目を設けなければならず、コスト高となる。
他方、充電用スタンド装置にACアダプタの給電ケーブルを外れないように連結した構成のものでは、これらを工場内で組み立てる作業や梱包する作業に際して、充電用スタンド装置とACアダプタとその給電ケーブルとを一緒にまとめて持ち運ばせる必要があり、また梱包箱に1箇所にまとめて入れたりする必要がある。その場合、可撓性を有する給電ケーブルで連結されたACアダプタが作業者の手から落ち易く、上記のまとめて持ち運びする作業に手間取るなどの問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するものであって、簡単な構成でもって、給電ケーブル付きのACアダプタを充電用スタンド装置や、それを外付けした多機能装置とまとめて持ち運びできるようにして、組み立て作業や梱包作業に手間取らないようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置は、コードレス式ハンドセットを置くための充電用置き台と、支持体と、前記充電用置き台のための給電ケーブル付きのACアダプタを仮載置するための仮載置部とを備えたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置において、前記仮載置部には、前記ACアダプタにおけるプラグを差し込んで位置ずれを防止するための位置保持手段が備えられているものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置において、前記給電ケーブルの中途部を係止するためのケーブル係止部が前記支持体に設けられているものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置において、前記支持体には、前記充電用置き台と前記仮載置部とが隣接して形成されているものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置において、前記支持体は電子機器の本体ケースに対して外付け可能に構成され、前記支持体における縦板部に前記ケーブル係止部が形成され、前記充電用置き台は前記支持体における水平状の置き台支持部に対して着脱可能に連結されているものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置が外付けされ、電話機能以外の他の機能を備えていることを特徴とする多機能装置である。
請求項1に記載の発明の構成によれば、給電ケーブル付きのACアダプタを充電用スタンド装置における仮載置部に仮置きできるから、ACアダプタを別途取り扱うことなく、ACアダプタを予め給電ケーブルで充電用スタンド装置に連結(接続)した状態で、運搬したり、梱包したりする作業ができる。従って、コードレス式のハンドセットに充電することに関連した複数の部品を予め接続(連結)して1つのユニットとして取り扱いすることができ、これらの部品、ユニットの組み立て作業や製品管理、梱包作業が容易となるという効果を奏する。
また、充電用スタンド装置を外付けした電子機器(多機能装置)とまとめて持ち運びできるようにして、組み立て作業や梱包作業に手間取らないようにできるという効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、前記仮載置部には、前記ACアダプタにおけるプラグを差し込んで位置ずれを防止するための位置保持手段が備えられているものであるので、充電用スタンド装置を持ち運びしたり、組み立て作業や梱包作業する場合に、ACアダプタが不用意に脱落することがなく、取り扱いが極めて容易になるという効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、ACアダプタに連結した給電ケーブルの中途部を係止するためのケーブル係止部が前記支持体に設けられているものであるので、この給電ケーブルの取り扱いが容易になるという効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、前記支持体には、前記充電用置き台と前記仮載置部とが隣接して形成されているものであるので、充電用スタンド装置がコンパクトになる。
請求項5に記載の発明によれば、前記支持体は電子機器の本体ケースに対して外付け可能に構成され、前記支持体における縦板部に前記ケーブル係止部が形成され、前記充電用置き台は前記支持体における水平状の置き台支持部に対して着脱可能に連結されているものであるので、コードレス式ハンドセットを充電用置き台に置いたものを支持体から外して、電子機器の本体ケースから離れた箇所に置くことも可能となり、充電用スタンド装置の設置位置、ひいてはコードレス式ハンドセットの設置(通話使用位置)の設定が広範囲に選択できる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置が外付けされ、電話機能以外の他の機能を備えていることを特徴とする多機能装置であるので、多機能装置の組み立て作業や梱包作業に手間取らないようにできるという効果を奏する。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は本発明の一実施形態に係る多機能装置の外観斜視図、図2はコードレス式ハンドセットの第1実施形態の充電用スタンド装置を装着した状態を示す多機能装置の外観斜視図、図3は記録部の要部側断面図、図4は第1実施形態の充電用スタンド装置の平面図、図5は第1実施形態の充電用スタンド装置の裏面側から見た斜視図、図6は本体ケース側の取付部を示す図、図7は第1実施形態の充電用スタンド装置を分解した斜視図、図8はコードレス式ハンドセットの第2実施形態の充電用スタンド装置を装着した状態を示す多機能装置の外観斜視図、図9は第2実施形態の充電用スタンド装置の平面図、図10は第2実施形態の充電用スタンド装置を分解した斜視図である。
本実施形態は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能及びコードレス電話機能を備えた多機能装置1(MFD:Multi Function Device )に本発明を適用したものである。多機能装置1は、図示されていないコンピュータや電話通信網に接続可能であり、このコンピュータや他のファクシミリ装置から送信された画像データや文書データに基づいて、被記録媒体の一例としての記録用紙に画像や文書を記録することができる。また、多機能装置1は、デジタルカメラ等の外部機器と接続されてデジタルカメラから出力される画像データを記録用紙に記録することができる(図1参照)。
本実施形態では、図1に示すように、合成樹脂製の本体ケース(ハウジング)2の下部にプリンタ部(記録部)7が備えられている。そして、本体ケース2の底部のカセット収納部(収納空間)に対して、本体ケース2の前側に開口された挿入口2aから挿抜可能(実質上水平方向に出し入れ可能)な給紙カセット3が配置されている。以下、合成樹脂製の本体ケース2の挿入口2aがある側を前側または前方といい、これを基準に装置の前側、左右側、後側(奥側)という。本体ケース2の前面部にはスロット部6が備えられ、このスロット部6にメモリカード等の各種記憶媒体が装填されることによって当該記憶媒体に記憶された画像データ等を記録用紙に記録することも可能である。
本体ケース2の上部には、コピー機能やファクシミリ機能における原稿読取などのための画像読取装置(スキャナ部)12が画像読取部ケース12a内に配置されている。そして本体ケース2は、後述する記録部7や給紙カセット3、インクカートリッジの収納部15を収容した合成樹脂製等の内枠体20(図6に一部図示)の外側を覆う外装カバー体としての機能も有している。
本体ケース2の上側には、画像読取装置12の前方に各種操作ボタンや液晶表示部等を備えた操作パネル部14が設けられており、画像読取装置12と操作パネル部14との平面視投影面積内に、記録部7と排紙部10などが配置される。この排紙部10の一側(図1で右側)であって、本体ケース2の前部側に、インクカートリッジの収納装置15(図1参照)が内蔵されている。そして、本体ケース2の前部側に下端を蝶番を介して上下回動して開閉する蓋体2bにて収納装置15の前面側が覆われている。
画像読取装置12の上面には、原稿を載置することができる載置用ガラス板(図示せず)が設けられ、その下側に原稿読取り用のイメージスキャナ装置(CIS:Contact Image Sensor(図示せず))が図3の紙面と直交する方向(主走査方向、以下、X軸方向といい、主走査方向に延びる軸をX軸という)に往復移動可能に設けられている。
上記載置用ガラス板を覆う原稿カバー体13はその後端部(図1で左奥側)が図示しない蝶番を介して画像読取部ケース12aに対して開閉回動自在に取り付けられている。
本実施形態では、図3に示すように、給紙カセット3は、被記録媒体としての例えばA4サイズ、レターサイズ、リーガルサイズ、はがきサイズ等にカットされた用紙Pをその短辺が用紙搬送方向(副走査方向、以下、Y軸方向という)と直交する方向(図3において紙面と直交する方向、主走査方向、X軸方向)に延びるようにして複数枚積層(堆積)されて収納できる形態とする。給紙カセット3の上部には、小サイズの用紙(図示せず)を複数枚堆積させて供給する補助カセット3aがY軸方向に移動可能に装着されている。
給紙カセット3の奥側(図3において右側)には、用紙分離用の傾斜分離板8が配置されている。他方、本体ケース2側には、上端部に回動軸を備え、この回動軸を中心として上下方向に回動可能なアーム6aが装着されている。このアーム6aの下端部に設けられた給紙ローラ6と、傾斜分離板8とが協働することにより、給紙カセット3及び補助給紙カセット3aに堆積された被記録媒体である用紙Pが一枚ずつ分離搬送される。分離された用紙Pは上横向きのUターンパス(給送路)9を介して給紙カセット3より後方の上側(高い位置)に設けられた記録部7に給送される。記録部7は、プリンタ機能などを実現するためのインクジェット式の記録ヘッド4が搭載された往復動可能なキャリッジ5等からなる。
記録部7にて記録された用紙Pがその記録面を上向きにして排出される排紙部10は、補助給紙カセット3aの上側に形成されており、排紙部10に連通する排紙口10a(挿入口2aの上方、図1参照)が本体ケース2の前面に向かって開口されている。
記録部7は、図3に示すように、上面開放された枠状のメインフレーム21における左右一対の側板(図示せず)にて支持され、X軸方向(主走査方向)に延びる横長の板状(プレート状)の第1ガイド部材22、第2ガイド部材23と、これら両ガイド部材22、23に跨がって摺動自在に支持(搭載)されて往復移動可能に構成されたキャリッジ5と、記録ヘッド4が搭載されたキャリッジ5を往復移動させるために第2ガイド部材23の上面にそれと平行状にて、プーリに巻回配置された無端ベルトとしてのタイミングベルトと(図示せず)、そのタイミングベルトを駆動するCR(キャリッジ)モータ(実施形態ではDCモータであるが、ステッピングモータ等他のモータでもよい。図示せず)と、記録ヘッド4の下面側にて搬送される用紙Pを支持する板状のプラテン26と、主走査方向に沿って延びるように配置されてキャリッジ5のX軸方向(主走査方向)の位置とその方向の移動速度を検知するための光学式リニアエンコーダの構成部品であるエンコーダストリップ(図示せず)等を備える。なお、プラテン26上で用紙Pが通過する方向での用紙搬送方向(矢印A方向、図3参照)の上流側に、第1ガイド部材22が配置され、下流側に第2ガイド部材23が配置されることになる。
また、プラテン26を挟んで搬送上流側にレジストローラ対27が配置されている。このレジストローラ対27は用紙Pを記録ヘッド4の下面のノズル面とプラテン26との隙間に搬送する。プラテン26の下流側には、用紙Pの上面に接する拍車28bと下面側の駆動する排紙ローラ28aとが配置されている。この排紙ローラ28aと拍車28bとは記録済みの用紙Pを排紙部10へと搬送する。
次に、図4〜図7を参照しながら、本発明に係るコードレス式のハンドセット34の充電用スタンド装置35の構成及び多機能装置1に対する取付け構造などについて説明する。
多機能装置1から離れた位置で通話可能なコードレス式のハンドセット34に対して、多機能装置1に装着されたロッドアンテナ30は、図1に示されているように、丸軸状のロッド部30aと、このロッド部30aの下端が連結された側面視L型の取付基部32とからなり、取付基部32が本体ケース2の縦板部(一方の側板)に対して円形環状の座体33を介して装着されている。
そして、ロッド部30aと本体ケース2内に配置された無線通信用基板(図示せず)とが配線ケーブル(図示せず)にて接続されている。無線通信用基板は、電話回線などの通信網を介して他の電話装置やファクシミリ装置との間で会話(信号)やファクシミリデータの送受信を可能にするためのNCU(ネットワークコントロールユニット)基板である。
図2に示すように、実施形態におけるコードレス式のハンドセット34は、送話部(図示せず)、受話部34a、押しボタン操作部34b、及び液晶パネルなどの表示部34cを備えている。また、図示しないが、ハンドセット34の合成樹脂製ケースの下面側には充電用接片(図示せず)を備えている。
図2、図4、図5及び図7に示すように、第1実施形態の充電用スタンド装置35は、多機能装置1の本体ケース2に外付けするための支持体36と、ハンドセット34を縦置きして支持した状態で充電するための充電用置き台37と、この充電用置き台37に給電ケーブル38を介して接続(連結)された充電用のACアダプタ39と、このACアダプタ39を仮置き(仮載置)するための仮載置部40とを備えている。
第1実施形態では、本体ケース2の一方の側板2cの前後方向に長く沿う縦板状の支持体36の前後方向の中途部には、補強リブ42が設けられ、この補強リブ42を挟んで前寄り部位には、充電用置き台37を着脱可能に載置するための置き台支持部41が実質上水平に突出され、補強リブ42の後側には、仮載置部40が実質上水平に突出されている。これら支持体36と補強リブ42と置き台支持部41と仮載置部40とは、ABS樹脂などの樹脂射出成形により一体的に形成されている。
充電用置き台37は図7に示すごとく、立てた状態のハンドセット34の下部が嵌まり得る凹状のスタンド嵌合部43を有する。スタンド嵌合部43内の底部などには給電用接片44が設けられている(図7参照)ので、当該スタンド嵌合部43内に嵌め入れられたハンドセット34の下面に設けられた充電用接片(図示せず)に上記給電用接片44が接当することにより充電可能となる。
第1実施形態では、図7に示されているように、置き台支持部41の上面には、充電用置き台37を載置したときの位置決めするための複数の突起部45a〜45dが上向きに突出しており、また、補強リブ42には置き台支持部41側の上面に載置した充電用置き台37が不用意に外れないようにする係合爪46が設けられている。さらに、補強リブ42には置き台支持部41側から仮載置部40側に連通する上向き開放状の挿通溝47が形成されているので、この挿通溝47に給電ケーブル38を通すことができる(図4参照)。
支持体36の縦板部の表面のうち、仮載置部40に近い側には、給電ケーブル38の中途部を係止するための一対の上向きフック部48aとこの一対の上向きフック部48aの間で下向きのフック部48bとからなるケーブル係止部48が形成されている(図4及び図7参照)。さらに、支持体36の縦板部の裏面には、上部位置に左右一対の上向き鉤状の係止爪49aが、下部位置には左右一対の下向き鉤状の係止爪49bが一体的に形成されている(図4及び図5参照)。この合計4つの上下の係止爪49a,49bを本体ケース2の内側に位置する内枠体20の側板20aに穿設された4つの係止孔51のうち大径部51aに嵌め入れた後、横方向に支持体36をスライドさせることにより、各係止孔51の細幅部51bに位置した各係止爪49a,49bは不用意な外れを防止できるのである。
上記の構成により、上述のように本体ケース2の側板2cに支持体36を沿わせた状態で、上下の係止爪49a,49bを係止孔51に嵌め入れて係止させる。そして、置き台支持部41上に充電用置き台37を載置固定する。次いで、給電ケーブル38の中途部を挿通溝47に通した後、支持体36表面側のケーブル係止部48に保持させる。この状態でACアダプタ39は、そのプラグ39aの部分を横にした姿勢で、仮載置部40に仮置きする。また、給電ケーブル38の長い中途部も折り畳んでバインダ(図示せず)にて束ねて仮載置部40に置く。このようにすると、その後は、ACアダプタ39を別途取り扱うことなく、多機能装置1と一体的に移動させたり、図示しない梱包箱へ挿入したりする作業を簡単に実行することができるのである。なお、変形例として、前記仮載置部40に、ACアダプタ39における一対のプラグ39aを差し込むことができるプラグ挿入孔52(図4参照)(請求項の位置保持手段に相当)を設けておけば、多機能装置1を多少傾けても、仮載置部40に仮置きしたACアダプタ39が仮載置部40から不用意に脱落することがないという効果を奏する。
図8〜図10に示す充電用スタンド装置35の第2実施形態では、仮載置部53が縦板状の支持体36の表面側であって、補強リブ42に隣接した位置で下に行くに従って、支持体36の表面から離間する傾斜状に形成されており、且つこの仮載置部53には、ACアダプタ39における一対のプラグ39aを差し込むことができるプラグ挿入孔54が穿設されているものである。その他の構成は、第1実施形態と同じであるので、同じ構成(部品)については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態における仮載置部53を傾斜状に形成することにより、縦板状の支持体36の表面から突出する寸法が短くなり、充電用スタンド装置35を一層コンパクトにすることができると共に、ACアダプタ39における一対のプラグ39aがプラグ挿入孔54に差し込まれることにより、不用意にACアダプタ39が脱落することも防止でき、取り扱いが容易になる。
上述のように、給電ケーブル38付きのACアダプタ39を充電用スタンド装置35における仮載置部40に仮置きできるから、ACアダプタを別途取り扱うことなく、ACアダプタ39を予め給電ケーブル38で充電用スタンド装置35に連結(接続)した状態で、運搬したり、梱包したりする作業ができる。従って、コードレス式のハンドセット34に充電することに関連した複数の部品を予め接続(連結)して1つのユニットとして取り扱いすることができ、これらの部品、ユニットの組み立て作業や製品管理、梱包作業が容易となるという効果を奏する。
また、充電用スタンド装置35を外付けした電子機器(多機能装置1)とまとめて持ち運びできるようにして、組み立て作業や梱包作業に手間取らないようにできるという効果を奏する。
仮載置部40(53)には、ACアダプタ39におけるプラグ39aを差し込んで位置ずれを防止するための位置保持手段としてのプラグ挿入孔52(54)が備えられているものであるので、充電用スタンド装置35を持ち運んだり、組み立て作業や梱包作業する場合に、ACアダプタ39が不用意に脱落したりすることがなく、取り扱いが極めて容易になるという効果を奏する。
ACアダプタ39に連結した給電ケーブル38の中途部を係止するためのケーブル係止部48が支持体に設けられているものであるので、この給電ケーブルの取り扱いが容易になるという効果を奏する。
支持体36に、充電用置き台37と仮載置部40(53)とが隣接して一体的に形成されていれば、充電用スタンド装置が一層コンパクトになる。
支持体36は電子機器の本体ケース2に対して外付け可能に構成され、支持体36における縦板部にケーブル係止部48が形成され、充電用置き台37は支持体36における水平状の置き台支持部41に対して着脱可能に連結されている構成では、コードレス式ハンドセット34を充電用置き台37に置いたものを支持体36から外して、電子機器の本体ケース2から離れた箇所に置くことも可能となり、充電用スタンド装置35の設置位置、ひいてはコードレス式ハンドセットの設置(通話使用位置)の設定が広範囲に選択できる。
コードレス式ハンドセット34の充電用スタンド装置35が外付けされる電子機器は、電話機能以外の他の機能を備えていることを特徴とする多機能装置であるので、多機能装置の組み立て作業や梱包作業に手間取らないようにできるという効果を奏する。
本発明は、支持体36に充電用置き台37を一体的に形成したものであっても良い。なお、上記本実施形態の電話機能を有する多機能装置の他、無線信号(電波)を送信また受信する電気製品、例えば、ワイヤレス(コードレス)の子機を有する親子電話機における親機にも適用できることはいうまでもない。
本発明の一実施形態に係る多機能装置の外観斜視図である。 第1実施形態の充電用スタンド装置の取付側から見た多機能装置の外観斜視図である。 記録部の要部側断面図である。 第1実施形態の充電用スタンド装置の平面図である。 充電用スタンド装置を裏面側から見た斜視図である。 内枠体の充電用スタンド装置の取付部を示す図である。 第1実施形態の充電用スタンド装置の分解斜視図である。 第2実施形態の充電用スタンド装置の取付側から見た多機能装置の外観斜視図である。 第2実施形態の充電用スタンド装置の平面図である。 第2実施形態の充電用スタンド装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 多機能装置
2 本体ケース
2c 側板
30 ロッドアンテナ
34 ハンドセット
35 充電用スタンド装置
36 支持体
37 充電用置き台
38 給電ケーブル
39 ACアダプタ
39a プラグ
40、53 仮載置部
41 置き台支持部
42 補強リブ
43 スタンド嵌合部
48 ケーブル係止部
52、54 プラグ挿入孔

Claims (6)

  1. コードレス式ハンドセットを置くための充電用置き台と、支持体と、前記充電用置き台のための給電ケーブル付きのACアダプタを仮載置するための仮載置部とを備えたことを特徴とするコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置。
  2. 前記仮載置部には、前記ACアダプタにおけるプラグを差し込んで位置ずれを防止するための位置保持手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置。
  3. 前記給電ケーブルの中途部を係止するためのケーブル係止部が前記支持体に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置。
  4. 前記支持体は電子機器の本体ケースに対して外付け可能に構成され、前記支持体には、前記充電用置き台と前記仮載置部とが隣接して形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置。
  5. 前記支持体における縦板部に前記ケーブル係止部が形成され、前記充電用置き台は前記支持体における水平状の置き台支持部に対して着脱可能に連結されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のコードレス式ハンドセットの充電用スタンド装置が外付けされ、電話機能以外の他の機能を備えていることを特徴とする多機能装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103685647A (zh) * 2013-12-28 2014-03-26 苏州市峰之火数码科技有限公司 智能手机观看装置

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