JP2007299498A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一回の記録単位をタイトル単位で行うのかチャプタ単位で行うかをユーザが選択できるようにする。
【解決手段】動画像データを所定単位で管理する第1の動画管理単位と、さらに複数の単位に分割して管理する第2の動画管理単位を有する動画像データ管理情報をユーザの選択結果に従って生成するようにして、記録開始から記録終了までの動画像データを管理する仕方を、第1の動画管理単位で記録するか、第2の動画管理単位で記録するかをユーザが任意に選択できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は記録装置及び記録方法に関し、特に、記録開始から記録終了までの動画像データを管理するために用いて好適な技術に関する。
近年、ハードディスク(HDD)やDVDなどのディスク媒体に対してテレビジョン放送を受信して記録するビデオレコーダが普及している。このようなビデオレコーダでは、1回に記録したコンテンツをタイトルという単位で管理することが一般的である。また、このタイトルを更に細かい単位で管理するため、チャプタという単位を設け、頭だしなどに利用するものもある。
また、再生時には、各タイトルの代表画像(サムネイル画像)の一覧を表示し、ユーザがこれらのタイトルの中から再生したいタイトルの代表画像を選択する、といったGUIを利用する構成が主流である。また、タイトルの代表画像ではなく、チャプタ毎に代表画像を表示する機能を持つものもある。
一方、ビデオカメラにおいても、従来の磁気テープに代わり、DVDに対して撮影した画像を記録する装置も登場している(例えば、特許文献1参照)。DVDを利用したビデオカメラでは、1回に撮影したシーンを、タイトルではなく、チャプタとして記録しておき、所定数のシーン(チャプタ)を撮影した時点で一つのタイトルにまとめて管理している。
特開2004−201170号公報
特許文献1に代表されるビデオカメラにおいては、一般に、1回の撮影シーンをチャプタとして管理する一方、所定数のチャプタをまとめてタイトルとして管理している。
これに対し、ビデオレコーダでは、再生時にタイトル毎の代表画像の一覧を表示して再生コンテンツを選択するGUIが一般的である。このため、ビデオカメラにより撮影された動画像が記録されたDVDをビデオレコーダにより再生しようとした場合、タイトル毎の代表画像しか表示されない問題点があった。
したがって、実際には一つのタイトル内には複数のシーン(チャプタ)が含まれているにもかかわらず、再生する場合にはタイトル単位でしか再生することができず、非常に使い勝手が悪い問題点があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、ビデオカメラにおける一回の記録単位を、用途に合わせてユーザが任意に選択できるようにすることを目的としている。
本発明の記録装置は、動画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された動画像データを、第1の管理単位か、1つ以上の前記第1の管理単位からなる第2の管理単位の何れかに従って管理するようにするための管理情報を生成する管理情報生成手段と、記録開始から記録停止までの一連の前記動画像データを、前記第1の管理単位または前記第2の管理単位のうち、何れの単位に従って管理するのかを任意に選択する選択手段とを備え、前記管理情報生成手段は、前記選択手段の選択結果に従って前記管理情報を生成することを特徴とする。
本発明の記録方法は、動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
前記記録媒体に記録された動画像データを、第1の管理単位か、1つ以上の前記第1の管理単位からなる第2の管理単位の何れかに従って管理するようにするための管理情報を生成する管理情報生成工程と、記録開始から記録停止までの一連の前記動画像データを、前記第1の管理単位または前記第2の管理単位のうち、何れの単位に従って管理するのかを任意に選択する選択工程とを備え、前記管理情報生成工程において、前記選択工程の選択結果に従って前記管理情報を生成することを特徴とする。
本発明のプログラムは、動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
前記記録媒体に記録された動画像データを、第1の管理単位か、1つ以上の前記第1の管理単位からなる第2の管理単位の何れかに従って管理するようにするための管理情報を生成する管理情報生成工程と、記録開始から記録停止までの一連の前記動画像データを、前記第1の管理単位または前記第2の管理単位のうち、何れの単位に従って管理するのかを任意に選択する選択工程とを備え、前記管理情報生成工程において、前記選択工程の選択結果に従って前記管理情報を生成する記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、記録開始から記録終了までの動画像データを管理する単位を、ユーザが任意に選択することができる。
(第1の実施形態)
「ビデオカメラの説明」
図1は、本実施形態のビデオカメラの内部構成を説明する図である。
図1において、130はレンズユニットであり、集光のための固定レンズ群、変倍レンズ群、絞り、変倍レンズ群の動きで移動した結像位置を補正する機能と焦点調節を行う機能とを兼ね備えた補正レンズ群により構成されている。レンズユニット130によって、最終的に後述のCCD131の結像面上に被写体像が結像される。131はCCD(charge coupled device)であり、光を電荷に変換し撮像信号を生成する。
132はA/D処理部であり、撮像信号に所定の処理を施しデジタル画像データを出力する。また、これらを総じてカメラユニットとする。また、図1には図示していないが、変倍レンズ群、絞りなどのアクチュエータ、手ぶれ補正のためのセンサー(例えば角速度センサー)、同補正手段(シフトレンズなど)が備えられている。
135はカメラ制御マイクロコンピュータであり、後述のマイクロコンピュータ110の制御に従いカメラユニットを制御するものである。また、カメラユニットの情報、例えば合焦情報、手ぶれ情報などのカメラユニットから得られる情報をマイクロコンピュータ110に伝達する役割も果たしている。133はマイクユニットである。マイクユニット133は撮影時に音声を集めるために備わっており、所定の増幅、帯域制限等が含まれる。134はA/D処理部であり、マイクユニット133の出力を受けてデジタル音声データを出力する。
110はマイクロコンピュータであり、システム全体を制御する。マイクロコンピュータ110は、プログラムを格納する不揮発性メモリ(ROM)、作業領域となる揮発性メモリ(RAM)、他のハードウエアとデータの受け渡しや制御用レジスタをアクセスするための外部バス、時間を計測するタイマを少なくとも有している。103はバスである。バス103には各ブロックが接続されており、マイクロコンピュータ110の制御に従ってデータの受け渡しを行う伝送路である。
102はエンコーダ部であり、マイクロコンピュータ110の制御に従いデジタル画像データ、及びデジタル音声データを受け、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方式で圧縮し、さらに時系列順に多重化して圧縮ビデオデータを生成する。また、エンコーダ部102には、例えばデータ位置とフレーム位置の変換に必要となる情報などをマイクロコンピュータ110に通知する機能を備えている。
104は記録再生回路であり、エンコーダ部102と、後述のメモリ106、光ディスク120、及びデコーダ部108とのインターフェースを有し、マイクロコンピュータ110の制御によってデータの受け渡しを制御する。106はメモリであり、各ブロックが作業用に使用可能となっている。
120は光ディスクである。本実施形態では、光ディスク120として、DVDディスクを使用するが、もちろんこれ以外のディスクを用いてもよい。記録再生回路104は、バス103に接続されるマイクロコンピュータ110やメモリ106とのインターフェースと、光ディスク120とのインターフェースを有している。そして、マイクロコンピュータ110等から光ディスク120の制御レジスタにアクセスするための変換を行うものである。
なお、光ディスク120はメディアそのもののみではなく、ヘッド、モータを含むメカデッキ、それらを制御する制御回路、及び記録再生回路104と接続可能なインターフェース(例えばATAPI I/F)を有し、光ディスクにデータ等を読み書き可能なユニットのことである。記録再生回路104には、メモリ106の先頭アドレスとデータ量、及び光ディスク120の書き込む先頭セクタを指定することにより、読み出しまたは書き込みデータを自動転送する、所謂ダイレクトメモリーアクセス(DMA)機能が備わっている。
108はデコーダ部であり、マイクロコンピュータ110に指定されたメモリ106のアドレスから圧縮ビデオデータや圧縮静止画データを逐次読み出し、例えばITU-R BT.656(CCIR656)等のデジタル映像信号、及びデジタル音声信号に変換して出力する。圧縮静止画データの再生時には、必要があれば縮小処理を行うことができるように工夫されている。
107は音声出力部、109は映像出力部である。映像出力部109、音声出力部107はデコーダ部108によって変換されたデジタル映像信号、及びデジタル音声信号をそれぞれアナログ信号に変換し外部に出力するためのブロックであり、テレビジョン受像機等に接続される。116はスピーカーユニットであり、前述デジタル音声信号を受け音声を再生するためのものである。
113はオンスクリーンディスプレイ(OSD)部であり、後述する各種設定を行うためのメニュー画面やタイトル、時間などの情報をビデオ出力に重畳させるものである。またOSD 部113には、デコーダ部108から入力されるデジタル映像信号をキャプチャーし、縮小処理を施し、任意の位置に重畳させる機能も兼ね備えている。
112は操作スイッチ群、162はトリガースイッチ、163はモードダイアルである。いずれもユーザ操作によって入力された信号をマイクロコンピュータ110が判定して動作させるものである。
モードダイアル163は回転式スイッチであり、動画撮影を行うカメラモード、主電源を遮断するオフモード、さらに撮影像の再生を行う再生モードを選択するものである。トリガースイッチ162はカメラモードでは動画像記録開始要求、または停止要求としてマイクロコンピュータ110は認識する。
115はリアルタイムクロックであり、カレンダー及び時刻情報をマイクロコンピュータ110に伝達するためのものである。また初期値とカウント開始命令はユーザが操作スイッチ112によって入力し、マイクロコンピュータ110を介して与えられる。録画コンテンツに付与されるタイムスタンプ情報等に利用する。
マイクロコンピュータ110は所定のファイルシステムを扱うソフトウェアを搭載しており、このファイルシステムに従って光ディスク120へのデータの読み書きが行われる。170はEEPROMであり、書き換え可能なROMである。ROM170は機器の設定状態などを記憶するために設けられている。
150はEVF(Electronic View Finder)であり、被写体を覗く小窓として用いられるものである。151は液晶パネルであり、被写体を表示するためのモニタ画面として用いられる。152はパネル開閉検出スイッチであり、液晶パネル32の開閉状態をマイクロコンピュータ10に通知するものである。161は第2のトリガースイッチであり、カメラモードでは静止画層記録開始要求、または停止要求としてマイクロコンピュータ110は認識する。
「録画動作」
次に、動画像の録画動作の流れを説明する。
まず、電源を投入されるとマイクロコンピュータ110は光ディスク120から前述のファイルシステムに則って録画可能(空き)領域の検索を行う。この時、録画可能容量を算出し、録画可能容量と録画モードから録画可能時間を算出する。以降、録画中は録画可能容量の減少を監視し、定期的に録画可能時間を更新していく。
マイクロコンピュータ110はスイッチの状態を常に検出し、ユーザの操作を監視している。以下、ユーザの操作は断りのない限り操作スイッチ群112等のユーザーインターフェースを介してマイクロコンピュータ110に操作を伝えるものとする。次に、ユーザが録画開始要求を発生させると、カメラ画像及び音声の記録を開始すべく、マイクロコンピュータ110が各ブロックを制御する。
まず、エンコーダ部102にはMPEG2エンコード処理を開始させ、圧縮ビデオデータを、記録再生回路104を介してメモリ106の所定アドレスを先頭に蓄積するよう制御する。そして、所定量のデータを蓄積する毎にエンコーダ部102はマイクロコンピュータ110に割り込み等の手段により通知する。
マイクロコンピュータ110はこの通知を受け、次に蓄積すべき先頭アドレスを記録再生回路104に通知する。さらに、マイクロコンピュータ110はメモリ106に蓄積された圧縮ビデオデータを光ディスク120に書き込むように光ディスク120及び記録再生回路104にコマンドを発行する。
この時、光ディスク120に書き込む領域はファイルシステムに則って検索された記録可能(空き)領域である。このエンコード処理から光ディスク120への書き込みまでの一連の処理が、録画停止要求が発生するまで繰り返される。なお、本実施形態では、DVDビデオフォーマットに従いMPEGデータをディスク120に記録する。
また、少なくとも所定数のチャプタが作成されると次のタイトルを作成し、そのタイトル内にチャプタを作成していく。この様子について図2を用いて説明する。
図2では、説明を簡略化するために前述の所定数のチャプタを4とするが、これに限るものではない。例えば、DVDビデオフォーマットでは、一つのタイトルに格納可能なチャプタの数は99である。また、一枚のディスクに記録可能なタイトル数は99となる。
201、202はそれぞれタイトルである。201_1、201_2、201_3、201_4はそれぞれチャプタである。最初の撮影で記録されるのはチャプタ201_1であり、1タイトルにチャプタが4つとなるチャプタ201_4が記録されたところでタイトル201への追加をやめ、次の記録時にタイトル202が作成され、チャプタが記録されるといった流れである。
マイコン110は、ディスク120に対する記録動作に伴い、ディスク120に記録された動画像データを管理するための管理情報を生成し、記録再生回路104を介してディスク120に記録する。
図3は、ディスク120に記録された動画像データのタイトルやチャプタを管理するための動画管理情報の構造を説明するための図である。なお、ここでは本実施形態の記録装置に必要となる事項のみ説明するので、実際には他のさまざまな情報も記録されている。
301は動画管理情報をイメージ化したものであり、例えば一つのファイルである。
302、303はタイトル情報であり、それぞれタイトルに対応して作成される。304、305、306、307、308はそれぞれチャプタ情報であり、やはりそれぞれチャプタに対応して作成されるものである。なお、図3は先に説明した図2と対応している。本実施形態では、一回の記録単位をチャプタ、タイトルのいずれかを選択可能とする。
次に、ユーザが記録単位を選択するためのGUIについて説明する。
図4は、機器の設定を行うメニュー画面のレイアウトを説明するための図である。
ここで例とするメニューは三階層であり、一層目はメイン(カテゴリ)選択、二層目は機能項目選択、そして三層目は機能項目を設定する画面で構成されている。それぞれ順に説明していく。
401は液晶パネル151に表示されるメニュー画面である。
402〜407はメインメニューアイコンであり、設定の大項目(カテゴリ)を選択するためのビットマップである。メインメニューアイコンは、いずれか一つのみフォーカスされる。
図9に、アイコンの表示例を示す。図9において、1001は非フォーカス時のメインメニューアイコンの一例である。同様に、1002はフォーカス時のものである。このように、ビットマップを変化させるなどしてフォーカス位置を知らしめるものである。
408は名称表示領域であり、選択名称などを表示するための領域である。
409は選択項目表示領域であり、フォーカスに対応した機能項目などを表示するための領域である。
次に、具体的に録画単位を設定するまでの流れを説明する。
本実施形態では、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に撮影された一連の動画像データ(以下シーン)を、一つのタイトルとして管理するか、或いは、一つのチャプタとして管理するかを、ユーザが任意に選択可能である。ここでは図5,6,7A、8A、8B、及び7Bを使って、録画単位をチャプタからタイトルに設定を変更する場合について説明する。
図5は、一層目を説明するための図である。
メインメニューアイコン405は"システム設定"のアイコンであり、図5ではフォーカスがあたっている状態を示している。領域408にはメインメニュー405に対応した名称が表示されている。
同様に、領域409にはシステム設定にグループ化された機能が表示される。ここでは領域409は610と611で示す二つの領域で構成されている。領域610は機能項目群、領域611は機能設定値(状態)が表示される。710は機能設定値であり、"チャプタ"が設定されていることを示している。
図6は、二層目を説明するための図であり、図5の状態から、ユーザによって決定を意味するキー(以降決定キーと呼ぶ)を押したときに遷移するものである。図6において、612はカーソルであり、機能項目群のいずれかにフォーカスをあてるために表示されている。
図6では、リモコンセンサーがフォーカスされている。この後ユーザが上下移動のためのキー(以降上下キー)を操作することにより所望の項目にフォーカスを移動させるものである。この操作によって"録画単位"にフォーカスがあったっている状態が図7Aである。1シーンを管理する単位をタイトルとチャプタとの間で切り替える場合には、この"録画単位"の項目を選択する。
ここで、やはり決定キーを押すことにより図8Aの状態に遷移する。
図8Aは、三層目を説明するための図である。領域408には二層目で選択した機能項目"録画単位"が表示される。810、811はそれぞれ選択肢であり、フォーカス、非フォーカスと二つの状態を持ち、いずれか一つにフォーカスがあたる。選択肢810はチャプタとして管理する構成、選択肢811はタイトルとして管理する構成を示す選択肢である。
図8Aでは、選択肢810にフォーカスがあたっている。ユーザは上下キーによりフォーカスを移動させる。図8Bはこの操作によりタイトル単位にフォーカスを移動した状態である。ここで再び決定キーを押すと二層目へ遷移する(戻る)。
この二層目に再度遷移した状態が図7Bである。図7Bでは、三層目の操作が反映され、機能設定値710はタイトル単位を示す"タイトル"に変化する。これ以降、マイクロコンピュータ110によってEEPROM170に書き込み、変更された状態を保持する。再度選択操作が実行されるか、または所定の操作によって機器の状態を初期化するまで保持する。このようなGUIにより、ユーザが記録単位を選択可能とする。
図10は、録画開始要求時に処理する内容を説明するフローチャートである。
ステップS1302は録画単位設定がチャプタ単位であるかタイトル単位であるかを判定し、チャプタ単位のときはステップS1303へ、またタイトル単位のときにはステップS1304へそれぞれ遷移する。
前述の通り、ユーザが選択可能である録画単位の設定情報を読み出し判定するものである。
ステップS1303はタイトル単位記録処理である。よって一シーンを記録するごとにタイトルを作成する。ステップS1304はチャプタ単位記録処理である。よって一シーンを記録するごとにチャプタを生成し、所定の条件を満たすときタイトルを作成していく。
また、本実施形態では、動画管理情報には、少なくともタイトル単位にそのタイトルがいずれの管理単位で録画されたものであるか判定可能な情報をも記録する。例えばタイトル情報302、303に1ビットの判別データを格納し、その論理に従い、当該タイトルが一つのシーンで構成されているか、複数のシーンで構成されているかを判定可能とする。
これまで説明してきたように本実施形態によれば、ユーザが設定した記録単位(チャプタ単位、タイトル単位のいずれか)に従って録画を行うことができるビデオカメラを実現できる。
また、記録単位はメニューなどの機器を設定する機能を利用して記憶させるので、同一の録画操作でどちらの記録単位でも録画することが可能であり、操作キーの割り当てを増やすことも無く、また撮影時に混乱を招くこともない。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における記録装置を構成する各手段、並びに記録方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されているシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図10に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態を示し、ビデオカメラの構成例を説明する図である。 光ディスクに記録されるタイトルの構造例を示す図である。 動画管理情報を説明する図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 メニュー画面の一例を説明するための図である。 アイコンの表示例を示す図である。 実施形態の特徴を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
102 エンコーダ部
103 バス
104 記録再生回路
106 メモリ
107 音声出力部
108 デコーダ部
109 映像出力部
110 マイクロコンピュータ
112 操作スイッチ群
113 オンスクリーンディスプレイ(OSD)部
115 リアルタイムクロック
116 スピーカーユニット
120 光ディスク
130 レンズユニット
131 CCD(charge coupled device)
132 A/D処理部
133 マイクユニット
134 A/D処理部
135 カメラ制御マイクロコンピュータ
161
162 トリガースイッチ
163 モードダイアル
170 EEPROM

Claims (10)

  1. 動画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを、第1の管理単位か、1つ以上の前記第1の管理単位からなる第2の管理単位の何れかに従って管理するようにするための管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    記録開始から記録停止までの一連の前記動画像データを、前記第1の管理単位または前記第2の管理単位のうち、何れの単位に従って管理するのかを任意に選択する選択手段とを備え、
    前記管理情報生成手段は、前記選択手段の選択結果に従って前記管理情報を生成することを特徴とする記録装置。
  2. 前記管理情報生成手段は、前記選択手段の選択結果を示す情報を前記管理情報に格納することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記管理情報生成手段は、前記選択手段の選択結果に基づき、前記第2の管理単位に含まれる前記第1の管理単位が前記一連の動画像データであるのか、前記第2の管理単位が前記一連の動画像データであるのかを示す情報を前記管理情報に格納することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記管理情報生成手段は、前記第1の管理単位を予め決められた数だけまとめて前記第2の管理単位とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の記録装置。
  5. 前記記録媒体はDVDメディアであり、前記第1の管理単位はDVDビデオフォーマットにおけるチャプタであり、前記第2の管理単位はタイトルであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の記録装置。
  6. 被写体を撮影して前記動画像データを出力する撮像部と、
    前記動画像データの記録開始及び記録停止を指示する指示部とを備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の記録装置。
  7. 前記記録手段は、前記管理情報生成手段により生成された管理情報を前記動画像データと共に前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の記録装置。
  8. 動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを、第1の管理単位か、1つ以上の前記第1の管理単位からなる第2の管理単位の何れかに従って管理するようにするための管理情報を生成する管理情報生成工程と、
    記録開始から記録停止までの一連の前記動画像データを、前記第1の管理単位または前記第2の管理単位のうち、何れの単位に従って管理するのかを任意に選択する選択工程とを備え、
    前記管理情報生成工程において、前記選択工程の選択結果に従って前記管理情報を生成することを特徴とする記録方法。
  9. 動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを、第1の管理単位か、1つ以上の前記第1の管理単位からなる第2の管理単位の何れかに従って管理するようにするための管理情報を生成する管理情報生成工程と、
    記録開始から記録停止までの一連の前記動画像データを、前記第1の管理単位または前記第2の管理単位のうち、何れの単位に従って管理するのかを任意に選択する選択工程とを備え、
    前記管理情報生成工程において、前記選択工程の選択結果に従って前記管理情報を生成する記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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