JP2007299087A - 情報処理システム、携帯端末および携帯端末の情報処理方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、携帯端末および携帯端末の情報処理方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クレジットカードでの支払い時に、クレジットカード会社と商品の購入者の両方が、商品の販売元の店舗名を特定できるようにする。
【解決手段】携帯端末35は、装着されたカード36から読み出した情報を登録サーバ38に送信する際、店31を特定するための店舗番号も送信する。登録サーバ38は、店舗番号と自己が管理するデータベースを参照し、店舗番号に対応する加盟店番号や店舗名を携帯端末35や決済サーバ40に送信する。携帯端末35は、送信されてきた店舗名を含む情報が記載された領収書を購入者32に発行する。決済サーバ40は、送信されてきた加盟店番号により店31を特定する。本発明は、商品を宅配する宅配業者が、商品の代金を回収する際に用いるカードリーダや決済にかかわるサーバに適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置および方法、携帯端末および携帯端末の情報処理方法、並びにプログラムに関し、特に、クレジットカードなどの決済を、商品を配達する宅配業者が代行するときに、商品の発送元の店名などの情報が、購入者やクレジットカードの発行者に通知できる情報処理システム、情報処理装置および方法、携帯端末および携帯端末の情報処理方法、並びにプログラム装置に関する。
宅配便の発達により、商品を販売店から購入者に、宅配便により配送されるという形態が一般化している。また、インターネットの普及により、購入者は直接店に行かなくても、インターネット上の店にアクセスすることにより、自宅に居ながら、商品を購入することができ、また、購入した商品を宅配便により受け取ることができるようになっている。
このように、宅配便により商品を授受するという商品の購入形態が増大している。このように、宅配便により配達された商品の購入代金が、宅配業者により回収される支払い形態がある。宅配業者により購入代金が回収される際、その支払いは、クレジットカードで行われることがある。
このような商品の購入形態と購入代金の支払い形態に関し、図1を参照して簡便に説明を加える。図1は、商品の購入から購入代金の決済に関わる従来のシステムの一例の構成を示す図である。
店11は、インターネット上の店である。購入者12は、店11から商品13を購入する。商品13は、宅配業者14により店11から購入者12に配送される。宅配業者14は、商品13の購入代金(配送料などを含む代金)を、購入者12が、購入者12のクレジットカード16(以下、単にカード16と記述する)で支払うことを希望した場合(そのような契約になっていた場合)、携帯端末15により決済の処理を行う。
携帯端末15は、カード16から情報を読み取る機能や、読み取った情報をネットワーク17を介して決済サーバ18に送信する機能などを有している。決済サーバ18は、携帯端末15から送信されてきた情報に基づき、カード16による決済を認めるか否か、すなわち予審を行い、その結果を、ネットワーク17を介して携帯端末15に送信する。
携帯端末15は、決済サーバ18からの予審の結果に応じた処理を実行する。すなわち、予審の結果が、決済の承諾を示すものであった場合、領収書などの発行が行われ、決済を承諾しないことを示すものであった場合、エラー表示などが行われ、カード16から再度情報が読み取られるなどの処理が行われたり、現金の支払いに変えてもらうなどの処理が実行されたりする。
ところで、上述したように、携帯端末15からカード16の情報がネットワーク17経由で決済サーバ18に送信されるが、その送信される情報は、クレジットカード番号や暗証番号であり、個人情報の漏洩が懸念される。そこで、個人情報の漏洩を防ぐ決済の方法などが提案されている(例えば、特許文献1参照)
特開2004−318909号公報
図1を参照して説明したように、宅配業者14により携帯端末15が用いられて、カード16による代金の支払いが行われた後、宅配業者14と決済サーバ18(決済サーバ18を管理し、カード16を発行したクレジットカード会社)との間で決済が行われる。この宅配業者14と決済サーバ18との間で行われる決済は、宅配業者14とクレジットカード会社との間の契約に基づき実行される。
換言すれば、決済サーバ18を管理するクレジットカード会社は、店11の情報、例えば、店11の店舗名などを通知されることがなく、すなわち、携帯端末15から決済サーバ18に送信される情報は、上述したように、カード16の情報であり、店11の情報は送信されないため、店11の情報を取得することなく決済の処理が行われる。
このことは、例えば、違法な商品を店11が購入者12に販売したとしても、クレジットカード会社は決済の処理を行ってしまうことを意味する。クレジットカード会社側からみれば、実際の商品の販売者が認識できないため、クレジットカード会社のカード加盟店として不適切な店(契約を本来結びたくないような店)であっても、自社のクレジットカードで支払いが行われてしまう可能性があった。よって、クレジットカードの加盟店としてふさわしくない店を見つけだすことができるように、実際の商品の販売者(店)を把握できるようにする仕組みが望まれていた。
また、上記したようにクレジットカード(カード16)により商品の購入代金が支払われた場合、購入者12には、宅配業者14から領収書が発行される。その領収書は、宅配業者14から発行されるものであるので、宅配業者14の名前が記載されている領収書であり、店11の店舗名が記載されている領収書ではなかった。宅配業者14により発行された領収書では、購入者11が、その領収書が商品13(店11)の領収書であることを認識しづらく、クレジットカードの利用時の領収書として控えておくのには適していなかった。
さらに、クレジットカード会社から商品13の購入後に送付されてくる利用明細書も、宅配業者14との間でカード16が利用されたことが記載されているだけであり、店11で利用したことは記載されていないため、上記したような、クレジットカードの利用控え書として用いたりするのには適していなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、クレジットカード会社や購入者に、店の情報を提供できるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理システムは、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末、前記携帯端末と情報の授受を行う第1の情報処理装置、および前記第1の情報処理装置と情報の授受を行う第2の情報処理装置から構成される情報処理システムであって、前記携帯端末は、前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報と、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得し、前記第1の情報処理装置に送信する第1の送信手段と、前記第1の情報処理装置から、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店の店舗名を受信する受信手段と、前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行手段とを備え、前記第1の情報処理装置は、前記店舗番号、前記第2の情報処理装置で前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理手段と、前記第1の送信手段により送信された前記カード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記管理手段に管理されている前記データベースを参照し、前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号を読み出し、前記第2の情報処理装置に、前記カード情報とともに送信する第2の送信手段と、前記第2の情報処理装置から送信された前記与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名を前記携帯端末に送信する第3の送信手段とを備え、前記第2の情報処理装置は、前記第2の送信手段により送信された前記カード情報を受信した場合、与信を行い、その与信の結果を前記与信情報として前記第1の情報処理装置に送信する第4の送信手段とを備える。
本発明の情報処理システムにおいては、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末、携帯端末と情報の授受を行う第1の情報処理装置、および第1の情報処理装置と情報の授受を行う第2の情報処理装置から構成され、携帯端末は、商品の代金の支払いに用いられる購入者のカードのカード情報と、商品を販売した店を識別するために店に割り振られた店舗番号を取得し、第1の情報処理装置に送信し、第1の情報処理装置からの与信情報が、カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、第1の情報処理装置から提供された店の店舗名が記載された領収書を発行し、第1の情報処理装置は、店舗番号、第2の情報処理装置で店に対して割り当てた加盟店番号、および、店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理し、携帯端末からのカード情報と店舗番号を受信した場合、データベースを参照し、店舗番号に関連付けられている加盟店番号を読み出し、第2の情報処理装置に、カード情報とともに送信し、第2の情報処理装置から送信された与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、データベースから読み出される加盟店番号に関連付けられている店舗名を携帯端末に送信し、第2の情報処理装置は、カード情報を受信した場合、与信を行い、その与信の結果を与信情報として第1の情報処理装置に送信する。
本発明の一側面の携帯端末は、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末であって、前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報を、前記カードから読み出す読み出し手段と、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得する取得手段と、前記カード情報と前記店舗番号を送信する送信手段と、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店舗番号で示される前記店の店舗名を受信する受信手段と、前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行手段とを備える。
前記取得手段は、複数のキーで構成され、前記店舗番号は、前記商品を配達するのに必要な情報が記載されている荷札の一部に記載され、前記取得手段は、前記宅配業者が前記キーを操作することにより入力した前記店舗番号を取得するようにすることができる。
前記取得手段は、バーコードを読み取るリーダで構成され、前記店舗番号は、前記商品を配達するのに必要な情報が記載されている荷札の一部に記載され、前記取得手段は、前記宅配業者により操作された前記リーダにより読み取られたバーコードを解析することにより前記店舗番号を取得するようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末の情報処理方法において、前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報の前記カードからの読み出しを制御する読み出し制御ステップと、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得する取得ステップと、前記カード情報と前記店舗番号の送信を制御する送信制御ステップと、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店舗番号で示される前記店の店舗名の受信を制御する受信制御ステップと、前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行ステップとを含む。
本発明の一側面のプログラムは、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末を制御するコンピュータのプログラムであって、前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報の前記カードからの読み出しを制御する読み出し制御ステップと、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得する取得ステップと、前記カード情報と前記店舗番号の送信を制御する送信制御ステップと、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店舗番号で示される前記店の店舗名の受信を制御する受信制御ステップと、前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行ステップとを含む。
本発明の携帯端末および携帯端末の情報処理方法、並びにプログラムにおいては、商品の代金の支払いに用いられる購入者のカードのカード情報と、商品を販売した店を識別するために店に割り振られた店舗番号が他の装置に送信され、カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、店舗番号で示される店の店舗名が他の装置から提供され、与信情報が、カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、店舗名が記載された領収書が発行される。
本発明の一側面の情報処理装置は、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末と情報を授受する情報処理装置であって、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振った店舗番号、前記携帯端末により処理され、前記商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理手段と、前記カードのカード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記管理手段に管理されている前記データベースを参照し、受信された前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された前記加盟店番号と受信された前記カード情報を、前記発行者の装置に送信する第1の送信手段と、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名を前記携帯端末に送信する第2の送信手段とを備える。
1つの前記店舗番号には、複数の発行者でそれぞれ割り当てた前記加盟店番号が関連付けられているようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末と情報を授受する情報処理装置の情報処理方法であって、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振った店舗番号、前記携帯端末により処理され、前記商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理ステップと、前記カードのカード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記データベースを参照し、受信された前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号の読み出しを制御する読み出し制御ステップと、前記読み出し制御ステップの処理で読み出しが制御された前記加盟店番号と受信された前記カード情報の前記発行者の装置への送信を制御する第1の送信制御ステップと、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名の前記携帯端末への送信を制御する第2の送信制御ステップとを含む。
本発明の一側面のプログラムは、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末と情報を授受する情報処理装置を制御するコンピュータのプログラムであって、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振った店舗番号、前記携帯端末により処理され、前記商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理ステップと、前記カードのカード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記データベースを参照し、受信された前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号の読み出しを制御する読み出し制御ステップと、前記読み出し制御ステップの処理で読み出しが制御された前記加盟店番号と受信された前記カード情報の前記発行者の装置への送信を制御する第1の送信制御ステップと、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名の前記携帯端末への送信を制御する第2の送信制御ステップとを含む。
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、商品を販売した店を識別するために店に割り振った店舗番号、携帯端末により処理され、商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が店に対して割り当てた加盟店番号、および、店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースが管理され、カード情報と店舗番号が受信された場合、データベースが参照され、受信された店舗番号に関連付けられている加盟店番号が読み出され、送信され、カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報が受信された場合、受信された与信情報と、データベースから読み出される加盟店番号に関連付けられている店舗名が携帯端末に送信される。
本発明の一側面によれば、商品の購入代金の支払いに、クレジットカードを用いたときに、宅配業者などが代行して料金の回収を行ったとしても、クレジットカードを管理する側に、商品の販売元を通知することが可能となる。
本発明の一側面によれば、商品の購入代金の支払いに、クレジットカードを用いたときに、宅配業者などが代行して料金の回収を行ったとしても、商品の購入者に、商品の販売元を通知することが可能となる。
本発明の一側面によれば、決済に係わる処理を行う端末を、複数の加盟店で利用することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報処理システム(例えば、図2に示した情報処理システム)は、商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末(例えば、図2の携帯端末35)、前記携帯端末と情報の授受を行う第1の情報処理装置(例えば、図2の登録サーバ38)、および前記第1の情報処理装置と情報の授受を行う第2の情報処理装置(例えば、図2の決済サーバ40)から構成される情報処理システムであって、前記携帯端末は、前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報と、前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得し、前記第1の情報処理装置に送信する第1の送信手段(例えば、図7のステップS74の処理を実行する図3の通信部58)と、前記第1の情報処理装置から、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店の店舗名を受信する受信手段(例えば、図7のステップS75の処理を実行する図3の通信部58)と、前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行手段(例えば、図7のステップS77の処理を実行する図3のプリンタ59)とを備え、前記第1の情報処理装置は、前記店舗番号、前記第2の情報処理装置で前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベース(例えば、図10に示したデータベース171)を管理する管理手段(例えば、図4の記憶部88)と、前記第1の送信手段により送信された前記カード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記管理手段に管理されている前記データベースを参照し、前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号を読み出し、前記第2の情報処理装置に、前記カード情報とともに送信する第2の送信手段(例えば、図9のステップS103の処理を実行する図4の通信部89)と、前記第2の情報処理装置から送信された前記与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名を前記携帯端末に送信する第3の送信手段(例えば、図9のステップ105の処理を実行する図4の通信部89)とを備え、前記第2の情報処理装置は、前記第2の送信手段により送信された前記カード情報を受信した場合、与信を行い、その与信の結果を前記与信情報として前記第1の情報処理装置に送信する第4の送信手段(例えば、図11のステップS133の処理を実行する図5の通信部119)とを備える。
本発明の一側面の携帯端末(例えば、図3の携帯端末35)は、商品の代金の支払いに用いられる購入者のカードのカード情報を、カードから読み出す読み出し手段(例えば、図3のカードリーダ54)と、商品を販売した店を識別するために店に割り振られた店舗番号を取得する取得手段(例えば、図3のペンリーダ56)と、カード情報と店舗番号を送信する送信手段(例えば、図3の通信部58)と、カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、店舗番号で示される店の店舗名を受信する受信手段(例えば、図3の通信部58)と、与信情報が、カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、店舗名が記載された領収書を発行する発行手段(例えば、図3のプリンタ59)とを備える。
本発明の一側面の情報処理装置(例えば、図4の登録サーバ38)は、商品を販売した店を識別するために店に割り振った店舗番号、携帯端末により処理され、商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が店に対して割り当てた加盟店番号、および、店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベース(例えば、図10のデータベース171)を管理する管理手段(例えば、図4の記憶部88)と、カードのカード情報と店舗番号を受信した場合、管理手段に管理されているデータベースを参照し、受信された店舗番号に関連付けられている加盟店番号を読み出す読み出し手段(例えば、図4の通信部89とCPU81)と、読み出し手段により読み出された加盟店番号と受信されたカード情報を、発行者の装置に送信する第1の送信手段(例えば、図4の通信部89)と、カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、データベースから読み出される加盟店番号に関連付けられている店舗名を携帯端末に送信する第2の送信手段と(例えば、図4の通信部89)を備える。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[システム構成について]
図2は、本発明の情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図である。図2に示した情報処理システムは、例えば、インターネット上の店から商品を購入した購入者に、宅配業者を介して商品が配送されるときのシステムである。また、商品の購入代金の支払いがクレジットカードなどの現金以外の方法で支払われるときのシステムである。
以下の説明におけるクレジットカードは、磁気カードであっても、ICカードでも良い。また、本実施の形態におけるカードとの記載は、磁気カードやICカードのクレジットカードに代表される決済カードである。
店11は、インターネット上のショッピングモールに出店している店である。購入者32は、ネットワーク(図2では不図示)を介して店31にアクセスし、所望の商品を検索し、所望の商品が見つかったときに購入の手続きを行う。ここでは、購入者3は、商品33を購入したとする。
購入者32が商品33を購入すると、店31から購入者32に対して、商品33が宅配業者34により配送される。店31と宅配業者34との間には、商品の購入代金を、宅配業者34が回収するという商品代金集金委託契約を結んである。そのような契約が結んであるため、購入者32は、商品33が宅配業者34により配送されてきたときに、クレジットカード36(以下、単にカード36と略記する)で商品33の代金を、宅配業者34に支払うことができるようになっている。
宅配業者34は、カード36による支払いに対応するために携帯端末35を所持している。携帯端末35は、カード36や荷札などから情報を読み取る機能を有している。携帯端末35がカード36や荷札から読み取る情報などについては後述する。
携帯端末35は読み取った情報などを、ネットワーク37を介して登録サーバ38に送信する。登録サーバ38は、詳細は後述するが、店31の情報を管理するためのデータベースを有している。店31は登録サーバ38への登録の契約を結んでおり、登録サーバ38には店31の情報が登録されている。
登録サーバ38は、自己が管理しているデータベースを参照し、店31を特定する情報を読み出し、ネットワーク39を介して、決済サーバ40に、読み出した情報と共に、携帯端末35からの情報を送信する。
決済サーバ40は、カード36を発行したクレジットカード会社が管理するサーバである。決済サーバ40は、予審などの処理を実行する。決済サーバ40を管理するクレジットカード会社と店31は、加盟店契約を結んでいる。
なお、ここでは決済サーバ40は、予審などの処理を実行し、またカード36を発行したクレジットカード会社が管理するサーバであるとして説明を続けるが、予審と決済を別々に行う異なるサーバを設けるようにしても良い。また、予審を行うサーバは、カード36を発行したクレジットカード会社が管理するサーバであり、決済を行うサーバは、カード36を発行したクレジットカード会社以外の会社(決済会社)が管理するサーバであるようにしても良い。すなわち、本発明は、決済サーバ40が、予審と決済の両方を行うサーバであり、カード36を発行したクレジットカード会社が管理するという実施の形態に適用が限定されるものではない。
決済サーバ40は、登録サーバ38からの情報を参照し、カード36による決済を認めるか否か、すなわち予審を行い、その結果を、ネットワーク39を介して登録サーバ38に送信する。登録サーバ38は、さらに、ネットワーク37を介して、携帯端末35に、決済サーバ40からの予審の結果を送信する。
携帯端末35は、決済サーバ40からの予審の結果に応じた処理を実行する。すなわち、予審の結果が、決済の承諾を示すものであった場合、領収書などの発行が行われ、決済を承諾しないことを示すものであった場合、エラー表示などが行われ、カード36から再度情報が読み取られるなどの処理が行われたり、現金の支払いに変えてもらうなどの処理が実行されたりする。
購入者32が商品33を購入する際に店31にアクセスする際のネットワーク(図2では不図示)、ネットワーク37、およびネットワーク39は、それぞれ、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)などを含む構成とされている。また、図2においては、説明の都合上別々に記載したが、同一のネットワークとしても良い。
図2においては、説明の都合上、店31、登録サーバ38、決済サーバ40などはそれぞれ1つしか図示していないが、ネットワークには複数の店11、登録サーバ38、決済サーバ40が接続されている。例えば、クレジットカード会社毎に決済サーバ40を管理する場合、複数のクレジットカード会社がそれぞれ管理する決済サーバ40が存在し、それらの複数の決済サーバ40がネットワーク39に接続される。
次に、図2に示した携帯端末35、登録サーバ38、および決済サーバ40の内部構成例についてそれぞれ説明を加える。
[携帯端末の内部構成例について]
図3は、携帯端末35の内部構成例を示す図である。携帯端末35は、ICカードI/F(インタフェース)部51、キーボード52、メモリ53、カードリーダ54、制御部55、ペンリーダ56、ディスプレイ57、通信部58、およびプリンタ59を含む構成とされている。
ICカードI/F部51は、電子マネーに用いられるICカードが接続可能に構成され、接続されたICカードから情報を読み出したり、情報を書き込んだりする機能を有する。カードリーダ54は、カード36が装着されたとき、カード36に記録されている情報、例えば、カード36の有効期限などの情報を読み取る機能を有する。
ペンリーダ56は、荷札に記載されているバーコードから問い合わせ番号を読み取ったり、後述する店舗番号を読み取ったりする機能を有する。ただし、店舗番号は、ペンリーダ56により読み取られるようにしても良いし、キーボード52から宅配業者34が入力するようにしても良く、ペンリーダ56により店舗番号が読み取られる実施の形態に限定されることを示す記載ではない。
キーボード52は、商品の金額、カード36の暗証番号、商品識別情報、店舗番号などが入力される際に用いられる。テンキーなどと称される、キーと同様に構成され、主に数字を入力するためのキーである。
制御部55は、携帯端末35の内部を制御する機能を有する。メモリ53は、制御部55が各部を制御するのに必要とされる制御データや、一時的なデータなどを記憶する機能を有する。通信部58は、ネットワーク37(図2)を介した通信を制御する機能を有する。ディスプレイ57は、入力内容やメッセージなどをユーザ(宅配業者34や購入者32)に認識させるための表示を行う機能を有する。プリンタ59は、カード36による決済が完了したときに、領収書を印刷する機能を有する。
[登録サーバ38の内部構成例について]
図4は、登録サーバ38の内部構成例を示す図である。登録サーバ38は、CPU(Central Processing Unit)81、ROM(Read Only Memory)82、RAM(Random Access Memory)83、バス84、入出力インタフェース85、入力部86、出力部87、記憶部88、通信部89、およびドライブ90を含む構成とされている。
CPU81は、ROM82、または記憶部88に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM83には、CPU81が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU81、ROM82、およびRAM83は、バス84により相互に接続されている。
CPU81にはまた、バス84を介して入出力インタフェース85が接続されている。入出力インタフェース85には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部86、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部87が接続されている。CPU81は、入力部86から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU81は、処理の結果を出力部87に出力する。
入出力インタフェース85に接続されている記憶部88は、例えばハードディスクからなり、CPU81が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。また記憶部88には、店11を特定するための情報が管理されるデータベースも記憶されている。通信部89は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置(例えば、図2の携帯端末35や決済サーバ40など)と通信する。
また、通信部89を介してプログラムを取得し、記憶部88に記憶してもよい。
入出力インタフェース85に接続されているドライブ90は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア91が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部88に転送され、記憶される。
[決済サーバ40の内部構成例について]
図5は、決済サーバ40の内部構成例を示す図である。決済サーバ40は、CPU111、ROM112、RAM113、バス114、入出力インタフェース115、入力部116、出力部117、記憶部118、通信部119、およびドライブ120を含む構成とされている。
CPU111は、ROM112、または記憶部118に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM113には、CPU111が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU111、ROM112、およびRAM113は、バス114により相互に接続されている。
CPU111にはまた、バス114を介して入出力インタフェース115が接続されている。入出力インタフェース115には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部116、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部117が接続されている。CPU111は、入力部116から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU111は、処理の結果を出力部117に出力する。
入出力インタフェース115に接続されている記憶部118は、例えばハードディスクからなり、CPU111が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部119は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置(例えば、図2の登録サーバ38など)と通信する。
また、通信部119を介してプログラムを取得し、記憶部118に記憶してもよい。
入出力インタフェース115に接続されているドライブ120は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア91が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部118に転送され、記憶される。
[情報処理システムの動作について]
図6のフローチャートを参照し、図2に示した情報処理システムの動作(処理の流れ)について説明する。図6のフローチャートを参照して説明するのは、携帯端末35、登録サーバ38、および決済サーバ40における処理の流れの概略である。各装置の動作の詳細については、それぞれ、図7、図9、図11のフローチャートを参照して後述する。
図6のフローチャートの処理は、購入者32が、店31で商品33の購入手続きを実行し、店31から商品33が宅配業者34により購入者32に配送され、購入者32がカード36で購入代金の支払いをすることを前提としている。
ステップS11において、携帯端末35は、装着された購入者32のカード36や商品33に貼られている荷札などから情報を読み取る。カード36から読み取られる情報は、認証番号、有効期限、暗証番号などである。荷札から読み取られる情報は、問い合わせ番号や店舗番号である。読み取られた情報は、登録サーバ38に対して、ネットワーク37を介して送信される。送信される情報は、カード36や荷札から読み取られた情報の他に、携帯端末35を識別するための端末識別番号、商品33の商品金額、商品33を識別するための商品識別情報などもある。
ステップS31において、登録サーバ38は、携帯端末35から送信されてきた情報を受信する。登録サーバ38は、携帯端末35からの情報を受信すると、ステップS32において、管理しているデータベースを参照し、受信した店舗番号に対応する加盟店番号の読み出しを行う。読み出される加盟店番号は、この場合、店31に割り当てられている番号である。読み出された加盟店番号と携帯端末35からの情報は、ネットワーク39を介して決済サーバ40に送信される。
ステップS51において、決済サーバ40は、登録サーバ38からの情報を受信する。決済サーバ40は、登録サーバ38からの情報を受信すると、ステップS52において、予審を行う。予審とは、カード36による決済を認めるか否かの判断を行うことである。予審の結果は、予審情報として、登録サーバ38に送信される。
ステップS33において、登録サーバ38は、決済サーバ40からの予審情報を受信する。ステップS34において、登録サーバ38は、予審情報と店舗名の情報を、携帯端末35に送信する。
ステップS12において、携帯端末35は、登録サーバ38からの情報を受信する。携帯端末35は、登録サーバ38からの情報を受信すると、ステップS13において、受信した情報のうち、予審情報に基づく処理を実行する。予審情報が、カード36による支払いを許可していることを表している場合、領収書の発行などの処理が行われ、カード36による支払いを許可していないことを表している場合、エラー処理などが実行される。
このように、登録サーバ38において、店31の店舗番号や店舗名を管理し、決済サーバ40に送信することで、決済サーバ40を管理するクレジットカード会社は、クレジットカードでの支払いを受けた販売店(この場合、店11)を特定することができるようになる。また、購入者32に対して発行される領収書に、店11の店舗名など、店11の情報を記入することが可能となる。
次に、図7のフローチャートを参照し、携帯端末35の動作について説明する。
ステップS71において、携帯端末35は、カード36からカード情報を読み出す。携帯端末35の制御部55(図3)は、カードリーダ54にカード36が装着されたと判断すると、カードリーダ54に指示を出し、装着されたカード36から、そのカード36の有効期限、認証番号を読み取らせる。カードリーダ54により読み出された有効期限や認証番号といったカード情報は、制御部55の制御の基、メモリ53に記憶される。
このようにしてカード情報として、有効期限、認証番号といった情報が取得され、メモリ53に記憶される。
ステップS72において、商品に関する情報が読み取られる。宅配業者34により、携帯端末35のキーボード52が操作され、商品金額が入力される。入力された商品金額の情報は、メモリ53に記憶される。また、この際、商品金額や配送金額などの商品を識別するための商品識別情報も入力され、メモリ53に記憶される。
さらに、宅配業者34は、携帯端末35のペンリーダ56(図3)を用いて、荷札に記載されているバーコードを読み取り、商品の問い合わせ番号をメモリ53に記憶させる。このようにして商品情報として、商品代金、商品識別情報、および、商品の問い合わせ番号といった情報が取得され、メモリ53に記憶される。
ステップS73において、店舗(荷主)番号が取得される。店舗番号は、荷札の一部に記載されている。図8に荷札の一例を示す。荷札151には、送り主の情報が記載されている送り主情報記載欄152がある。この場合、この送り主情報記載欄152には、店31の住所や電話番号、店舗名といった情報が記載されている。
荷札151には、送り先の情報が記載されている送り先情報記載欄153がある。この場合、送り先情報記載欄153には、購入者32の住所や電話番号、氏名といった情報が記載されている。
荷札151には、店舗番号が記載されている店舗番号記載欄154がある。店舗番号記載欄154には、店舗番号が記載されている。図8に示したように、店舗番号記載欄154に数字が記載されている場合、宅配業者34によりキーボード52が操作され、店舗番号が入力される。店舗番号記載欄154が、バーコードである場合、ペンリーダ56によりバーコードが読み取られ、制御部55により読み取れたバーコードが解析されることにより、店舗番号が入力される。
店舗番号は、数字で記載されていても良いし、バーコードで記載されていても良いし、その他の文字や記号で記載されていても良く、それらの記載方法に適した装置が用いられ、携帯端末35に入力され、メモリ53に記憶される。
なお、図8に示した荷札151には、商品の問い合わせ番号を示したバーコードなどの記載は省略したが、図8に示した情報以外の情報も、もちろん荷札151には記載されている。
図7のフローチャートの説明に戻り、ステップS74において、読み取られた情報、すなわち、メモリ53に記憶された情報が、登録サーバ38に送信される。登録サーバ38に送信される情報は、メモリ53に記憶された情報と、携帯端末35を識別するための端末識別番号である。登録サーバ38に情報を送信した後、携帯端末35は、登録サーバ38からの情報の受信待ちの状態になる。
ステップS75において、携帯端末35は、登録サーバからの情報を受信したか否かを判断する。ステップS75において、登録サーバ38からの情報を受信したと判断されるまで、待機状態が維持され、登録サーバ38からの情報を受信したと判断された場合、ステップS76に処理が進められる。
ステップS76において、カード36による支払いが承認されたか否かが判断される。登録サーバ38から送信されてくる情報は、決済サーバ38からの予審の結果と登録サーバ38で店舗番号から読み出された店11の店舗名などの情報である。携帯端末35の制御部55は、通信部58により登録サーバ38からの情報を受信した場合、受信された情報のうちの予審結果の情報を参照し、その予審結果がカード36による支払いを承認していることを示しているか否かを判断する。予審結果が、カード36による支払いを承認していることを示していると判断された場合、ステップS77に処理が進められ、領収書の発行が行われる。
ステップS77において、制御部55は、プリンタ59を制御し、領収書を印刷させる。印刷された領収書には、メモリ53に記憶されている購入代金(支払い代金)が記載されている。また制御部55は、プリンタ59を制御し、領収書を印刷させる際、通信部58により受信された登録サーバ38からの店11に関する情報も印刷させる。すなわちこの場合、領収書には、店11の店舗名も印刷されている。
このように、宅配業者34により発行される領収書であっても、店11の店舗名、すなわち商品を購入した店の店舗名を領収書に印刷させることが可能となる。商品を購入した店の情報が、領収書に記載されることにより、購入者32は、どの商品を購入したときの領収書であるかを認識することができるようになり、領収書の整理をしやすくなる。
一方ステップS76において、予審結果がカード36による支払いを承認していないことを示していると判断された場合、ステップS78に処理が進められる。ステップS78において、エラー通知が行われる。
エラー通知とは、例えば、ディスプレイ57に“再度カードを装着してください”といったメッセージなどが表示される処理である。このようなメッセージがディスプレイ57に表示された場合、宅配業者34は、再度カード36をカードリーダ54に装着する。その結果、携帯端末35では、ステップS71以降の処理が繰り返される。または、現金払いに替えてもらうといった処理が行われる場合もある。
このような処理が、携帯端末35により行われる。
次に、図9のフローチャートを参照し、登録サーバ38の動作について説明する。
ステップS101において、登録サーバ38は、携帯端末35からの情報を受信する。上述したように、携帯端末35からは、端末識別番号、問い合わせ番号、商品代金、商品識別情報、認証番号、店舗番号といった情報が送信されてくる。登録サーバ38の通信部89(図4)は、携帯端末35からの情報を受信すると、その情報を記憶部88、またはRAM83に記憶させる。
ステップS102において、店舗番号に一致する加盟店番号が読み出される。店舗番号とは、各店舗(例えば、店31)に登録サーバ38側で割り当てた識別番号である。加盟店番号とは、クレジットカード会社が加盟店の契約を結んだ各店舗(例えば、店31)に対して割り当てた識別番号である。
店舗番号と加盟店番号は関連付けられ、データベースとして、記憶部88(図4)に記憶されている。図10に、記憶部88に記憶され、管理されているデータベースの一例を示す。
データベース171には、“店舗番号”、“店舗名”、“カードAの加盟店番号”、“カードBの加盟店番号”という項目が設けられ、それぞれの項目に該当する情報が、それぞれ関連付けられて管理されている。
例えば、店舗番号が“00001”という店の店舗名は“店舗A”であり、カードAの加盟店番号は“00123”であり、カードBの加盟店番号は“05238”であるという情報がそれぞれ関連付けられてデータベース171に管理されている。
“カードAの加盟店番号”や“カードBの加盟店番号”とは、1つの店が、カードAというクレジットカード会社とカードBというクレジットカード会社という異なるクレジットカード会社と加盟店契約していることが考えられ、複数のクレジットカード会社と契約しているような場合には、カード会社毎に加盟店に対して加盟店番号を割り振るために、図10に示したように、2つの加盟店番号をそれぞれ記載できる欄を設けてある。
よって、図10ではカードAとカードBという2つのカードの加盟店番号が記載できるデータベース171を例にあげたが、クレジットカード会社の数(少なくとも、登録サーバ38を管理する会社と契約を結んでいるクレジットカード会社の数)だけ、加盟店番号を記載する欄が設けられる。
また、所定の店が、データベース171に登録されている全てのクレジットカード会社と契約を結んでいるとは限らないため、その所定の店が契約しているクレジットカード会社に対応する欄にだけ、加盟店番号が記載される。
例えば、店舗名が“店舗A”の店は、カードAのクレジット会社とカードBのクレジット会社の両方と契約を結んでいるため、カードAのクレジット会社とカードBのクレジット会社のそれぞれの会社から割り当てられた加盟店番号が、それぞれの対応する欄に記載されているが、店舗名が“店舗B”の店は、カードAのクレジット会社としか契約を結んでいないため、カードAのクレジット会社から割り当てられた加盟店番号が、カードAの加盟店番号の欄に記載されているが、カードBの加盟店番号の欄は空欄とされている。
このような情報を管理するデータベース171を、登録サーバ38は、作成し、更新し、管理している。
なお、データベース171は、例えば、入力部86から入力された情報により生成、更新される。また通信部89を介して他の装置から送信されてきた情報や、リムーバブルメディア91に記憶され、ドライブ90により読み込まれた情報により生成、更新される。
図9のフローチャートの説明に戻り、ステップS102において、店舗番号に一致する加盟店番号が読み出される。携帯端末35からは、店舗番号を含む情報が送信されてくるため、登録サーバ38は、受信した携帯端末35からの情報から店舗番号を参照し、その参照している店舗番号に一致する店舗番号を、データベース171内を検索して探し出す。
そして一致する店舗番号に関連付けられている加盟店番号が、データベース171から読み出される。加盟店番号として複数の加盟店番号が関連付けられている場合、携帯端末35からの情報に含まれる認証番号が参照され、クレジットカード会社が特定され、その特定されたクレジットカード会社が割り振った加盟店番号が読み出される。
加盟店番号が読み出される際、店舗名も読み出されるようにしても良い。
このようにしてデータベース171から読み出された加盟店番号は、ステップS103の処理で、決済サーバ40に対して送信される。ステップS103において、登録サーバ38から決済サーバ40に送信される情報は、加盟店番号だけでなく、認証番号も送信される。
ステップS104において、決済サーバ40から予審情報を受信したか否かが判断される。ステップS104において、予審情報が受信されたと判断されるまで、待機状態が維持され、予審情報が受信されたと判断されると、ステップS105に処理が進められる。
ステップS105において、予審情報と店舗名が携帯端末35に送信される。店舗名は、ステップS102の処理が実行されるときに、加盟店番号とともに読み出されるようにし、その読み出された店舗名がステップS105の処理のときに送信されるようにしても良いし、ステップS105の処理が実行されるときに、データベース171から読み出され、送信されるようにしても良い。
このように、登録サーバ38は、店舗番号と加盟店番号(店舗名)を管理することにより、決済サーバ40に対して、加盟店番号(店舗名)を提供することが可能となる。また、登録サーバ38は、店舗番号と加盟店番号(店舗名)を管理することにより、携帯端末35に対して、店舗名を提供することが可能となる。
次に、図11のフローチャートを参照し、決済サーバ40の動作について説明する。
ステップS131において、決済サーバ40の通信部119(図5)は、登録サーバ38から、認証番号と加盟店番号を受信する。決済セーバ40は、認証番号を受信した場合、ステップS132において、予審を行う。決済サーバ40は、図示しないデータベースを管理しており、そのデータベースを参照して予審の処理を行う。
データベースには、クレジットカードの有効性を判断するために利用者毎に付与された認証番号が管理されている。決済サーバ40は、登録サーバ38からの認証番号(すなわち、カード36から読み出された認証番号)が、自己が管理するデータベースに登録されているか否かを判断し、カード36による決済を申し込んできた購入者32が現在も当該クレジットカード会社とクレジット契約を締結し、かつ利用可能状態にあるか否かを判断することにより予審の処理を実行する。
決済サーバ40は、購入者に関するクレジット契約が有効であると判断した場合、クレジットによる決済を承認するという内容の予審情報を生成し、購入者に関するクレジット契約が無効であると判断した場合、クレジットによる決済を承認しないという内容の予審情報を生成する。
生成された予審情報は、ステップS133において、通信部119から携帯端末35に対して送信される。
このように、決済サーバ40には、登録サーバ38から、加盟店番号が送信されてくるので、決済にかかわる商品を販売した店舗を、決済サーバ40側で特定することが可能となる。
このように、登録サーバ38で商品を販売した店の店舗名を、携帯端末35に提供するようにすることで、商品を購入した購入者に発行される領収書であり、携帯端末35で発行される領収書に商品を販売した店の店舗名を記載することが可能となる。
また、登録サーバ38で商品を販売した店の加盟店番号を、決済サーバ40に提供するようにすることで、決済サーバ40側で、実際の販売加盟店を特定することが可能となり、購入者(クレジットカードの利用者)に対して発行される利用明細書であり、クレジットカード会社で発行される利用明細書に商品を販売した店の店舗名を表示することが可能となる。
決済サーバ40側、すなわちクレジットカード会社側で、店舗を特定できるようになると、例えば、不適切な商品を販売する店舗を特定し、その結果、予審のときに、自社のクレジットカードでの決済を承認しないとい予審結果をだせるようにすることが可能となる。すなわち、不適切な商品を売買するような店に対する支払いに、自社のクレジットカードが利用されてしまうようなことを防ぐことが可能となる。
なお、上記した実施の形態においては、宅配業者が携帯端末により商品の代金の支払いにかかわる処理を実行する場合を例にあげて説明したが、他の実施の形態においても、本発明を適用することは可能である。
上述した実施の形態における携帯端末35は、1台で、複数のカードによる決済処理を処理できる構成とされているため、例えば、このような機能を有する携帯端末を、展示即売会の会場などで、複数の店舗で共有して利用するような場合にも適用することが可能である。また、例えば、保険の代理店などで、複数の保険会社の契約を販売できる会社が、決済時に保険会社毎に明細を発行するような場合にも本発明を適用することができる。すなわち、上述した実施の形態における宅配業者34を、他の使用者にした場合であっても、本願を適用することができる。
本発明を適用することで、1台の端末を複数の加盟店で利用することが可能となる。
[記録媒体について]
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、図4に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア91、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM82や、記憶部88を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信部89を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム格納媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
従来の決済にかかわるシステムの一例の構成を示す図である。 本発明を適用した決済にかかわるシステムの一実施の形態の構成を示す図である。 携帯端末の内部構成例を示す図である。 登録サーバの内部構成例を示す図である。 決済サーバの内部構成例を示す図である。 システムの動作について説明するフローチャートである。 携帯端末の動作について説明するフローチャートである。 荷札について説明する図である。 登録サーバの動作について説明するフローチャートである。 データベースについて説明する図である。 決済サーバの動作について説明するフローチャートである。
符号の説明
31 店, 32 購入者, 33 商品, 34 宅配業者, 35 携帯端末, 36 カード, 37 ネットワーク, 38 登録サーバ, 39 ネットワーク, 40決済サーバ, 51 ICカードI/F部, 52 キーボード, 53 メモリ, 54 カードリーダ, 55 制御部, 56 ペンリーダ, 57 ディスプレイ, 58 通信部, 59 プリンタ, 81 CPU, 82 ROM, 83 RAM, 84 バス, 85 入出力インタフェース, 86 入力部, 87 出力部, 88 記憶部, 89 通信部, 90 ドライブ, 91 リムーバブルディスク, 111 CPU, 112 ROM, 113 RAM, 114 バス, 115 入出力インタフェース, 116 入力部, 117 出力部, 118 記憶部, 119 通信部, 90 ドライブ, 91 リムーバブルディスク, 154 店舗番号記載欄, 171 データベース

Claims (10)

  1. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末、前記携帯端末と情報の授受を行う第1の情報処理装置、および前記第1の情報処理装置と情報の授受を行う第2の情報処理装置から構成される情報処理システムにおいて、
    前記携帯端末は、
    前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報と、前記商品
    を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得し、前記第1の情
    報処理装置に送信する第1の送信手段と、
    前記第1の情報処理装置から、前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを
    表す与信情報と、前記店の店舗名を受信する受信手段と、
    前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、
    前記店舗名が記載された領収書を発行する発行手段と
    を備え、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記店舗番号、前記第2の情報処理装置で前記店に対して割り当てた加盟店番号、お
    よび、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理手段と、
    前記第1の送信手段により送信された前記カード情報と前記店舗番号を受信した場合、
    前記管理手段に管理されている前記データベースを参照し、前記店舗番号に関連付けら
    れている前記加盟店番号を読み出し、前記第2の情報処理装置に、前記カード情報とと
    もに送信する第2の送信手段と、
    前記第2の情報処理装置から送信された前記与信情報を受信した場合、受信された与
    信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店
    舗名を前記携帯端末に送信する第3の送信手段と
    を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第2の送信手段により送信された前記カード情報を受信した場合、与信を行い、
    その与信の結果を前記与信情報として前記第1の情報処理装置に送信する第4の送信手
    段と
    を備える
    情報処理システム。
  2. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末において、
    前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報を、前記カードから読み出す読み出し手段と、
    前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得する取得手段と、
    前記カード情報と前記店舗番号を送信する送信手段と、
    前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店舗番号で示される前記店の店舗名を受信する受信手段と、
    前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行手段と
    を備える携帯端末。
  3. 前記取得手段は、複数のキーで構成され、
    前記店舗番号は、前記商品を配達するのに必要な情報が記載されている荷札の一部に記載され、
    前記取得手段は、前記宅配業者が前記キーを操作することにより入力した前記店舗番号を取得する
    請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記取得手段は、バーコードを読み取るリーダで構成され、
    前記店舗番号は、前記商品を配達するのに必要な情報が記載されている荷札の一部に記載され、
    前記取得手段は、前記宅配業者により操作された前記リーダにより読み取られたバーコードを解析することにより前記店舗番号を取得する
    請求項2に記載の携帯端末。
  5. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末の情報処理方法において、
    前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報の前記カードからの読み出しを制御する読み出し制御ステップと、
    前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得する取得ステップと、
    前記カード情報と前記店舗番号の送信を制御する送信制御ステップと、
    前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店舗番号で示される前記店の店舗名の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行ステップと
    を含む携帯端末の情報処理方法。
  6. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末を制御するコンピュータのプログラムであって、
    前記商品の代金の支払いに用いられる前記購入者のカードのカード情報の前記カードからの読み出しを制御する読み出し制御ステップと、
    前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振られた店舗番号を取得する取得ステップと、
    前記カード情報と前記店舗番号の送信を制御する送信制御ステップと、
    前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報と、前記店舗番号で示される前記店の店舗名の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記与信情報が、前記カードによる代金の支払いが承認されたことを表している場合、前記店舗名が記載された領収書を発行する発行ステップと
    を含むプログラム。
  7. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末と情報を授受する情報処理装置において、
    前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振った店舗番号、前記携帯端末により処理され、前記商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理手段と、
    前記カードのカード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記管理手段に管理されている前記データベースを参照し、受信された前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された前記加盟店番号と受信された前記カード情報を、前記発行者の装置に送信する第1の送信手段と、
    前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名を前記携帯端末に送信する第2の送信手段と
    を備える情報処理装置。
  8. 1つの前記店舗番号には、複数の発行者でそれぞれ割り当てた前記加盟店番号が関連付けられている
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末と情報を授受する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振った店舗番号、前記携帯端末により処理され、前記商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理ステップと、
    前記カードのカード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記データベースを参照し、受信された前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号の読み出しを制御する読み出し制御ステップと、
    前記読み出し制御ステップの処理で読み出しが制御された前記加盟店番号と受信された前記カード情報の前記発行者の装置への送信を制御する第1の送信制御ステップと、
    前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名の前記携帯端末への送信を制御する第2の送信制御ステップと
    を含む情報処理方法。
  10. 商品を購入した購入者に前記商品を配達する宅配業者が携帯する携帯端末と情報を授受する情報処理装置を制御するコンピュータのプログラムであって、
    前記商品を販売した店を識別するために前記店に割り振った店舗番号、前記携帯端末により処理され、前記商品の代金の支払いに用いられるカードのカード会社が前記店に対して割り当てた加盟店番号、および、前記店の店舗名をそれぞれ関連付けたデータベースを管理する管理ステップと、
    前記カードのカード情報と前記店舗番号を受信した場合、前記データベースを参照し、受信された前記店舗番号に関連付けられている前記加盟店番号の読み出しを制御する読み出し制御ステップと、
    前記読み出し制御ステップの処理で読み出しが制御された前記加盟店番号と受信された前記カード情報の前記発行者の装置への送信を制御する第1の送信制御ステップと、
    前記カードによる代金の支払いが承認されたか否かを表す与信情報を受信した場合、受信された与信情報と、前記データベースから読み出される前記加盟店番号に関連付けられている店舗名の前記携帯端末への送信を制御する第2の送信制御ステップと
    を含むプログラム。
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