JP2007299015A - 液晶表示装置及びそれを用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】対向配置した一対の基板(1、2)と、基板(2)上に直接に接合した半導体素子(12)とを有する液晶表示装置であり、半導体素子(12)の面のうち能動面(12a)以外の部分を遮光部材(16)で覆う。遮光部材(16)は、半導体素子(12)の上面、側面及び半導体素子(12)と基板(1)との接合面から照射する光を完全に遮断するので半導体素子(12)の誤動作を防止できる。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明に係る液晶表示装置の第1実施形態を示している。この液晶表伝装置は、互いに対向する一対の基板1及び2を有している。これらの基板はいずれも、例えば、透明なガラスによって形成される。第1基板1の内側表面(図の下側表面)にはストライプ状のITO(Indium Tin Oxide)電極3が形成され、第2基板2の内側表面(図の上側表面)にもストライプ状のITO電極4が形成される。本実施形態では、単純マトリクス方式の液晶表示装置に本発明を適用するものとし、よって、第1基板1及び第2基板2は、図5に示すように、ITO電極3及び4が互いに直交するように対面した状態でシール剤5によって接合される。周知の通り、可視像を表示するための各画素は両電極3及び4の交差点の所にマトリクス状に形成される。図1において、液晶は、第1基板1、第2基板2及びシール剤5によって囲まれる空間R内に充填される。
図2は、本発明に係る液晶表示装置の第2実施形態を示している。この液晶表示装置では、駆動用IC12が接合されている第1基板1のうち駆動用IC12の反対面に、第2遮光部材として作用する遮光性シート部材26を接着する。そしてさらに、駆動用IC12の能動面12a以外の表面部分を樹脂モールド36で覆うことにより、その樹脂モールド36を遮光部材として用いる。
図3は、本発明に係る液晶表示装置の第3実施形態を示している。この液晶表示装置では、遮光性及び可撓性を備えた1個の粘着テープ46を第1基板1のまわりに折り曲げて接着することにより、基板側の第2遮光部材46a及び駆動用IC12側の遮光部材46bを構成する。この実施形態によれば、1個の粘着テープ46を第1基板1の表裏両面に接着するだけという極めて簡単な作業を行うだけで、駆動用IC12を確実に遮光できる。なお、粘着テープ46として、伸縮自在性を併せて有するテープ材料を用いれば、該テープを駆動用IC12及び基板1に密着状態で装着できる。
図4は、本発明に係る液晶表示装置の第4実施例を示している。この液晶表示装置では、遮光性を備えた粘着テープ47を駆動用IC12を覆うように貼りつけて駆動用IC12側の遮光部材47を構成する。基板側の第2遮光部材には、第1実施形態と同様に、液晶表示装置において極一般的に使用される偏光板6の面積を大きくして、それを単に、駆動用IC12から見て第1基板1の裏面に固着して構成する。
図6は、本発明の電子機器の接続部分の詳細を示す図であり、図7は本発明の電子機器を示す図である。第1基板1の端部1aは第2基板2の外側へ張り出しており、その張出し部1aの内側表面には、ITO電極3から延びるIC出力用端子3a及び接続回路基板48の出力端子(図示せず)に電気的に接続されるIC入力用端子11が形成されている。接続回路基板48の入力端子(図示せず)は、外部キー50から入力される外部入力信号を駆動用IC12に送出する本体基板49に接続されている。半導体素子としての駆動用IC12は、バンプ電極13a,13bや回路パターンが形成されている面、いわゆる能動面12aが第1基板1に対面する状態でACF14によって第1基板1に電気的且つ機械的に直接、固着されている。第1基板1に接合された駆動用IC12の表面のうち第1基板1に接合された面以外の面は遮光部材としての樹脂モールド36によって覆われている。樹脂モールド36は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、その他遮光性を備えた任意の樹脂材料によって構成できる。駆動用IC12が接合されている第1基板1のうち駆動用IC12の反対面に、第2遮光部材として作用する遮光性シート部材26を接着する。遮光性シート部材26は、可撓性及び黒色その他の非透光色を有する粘着テープや、可撓性を持たない黒色その他の非透光色を有する粘着シート等によって構成できる。また、遮光性シート部材26は、第1基板からはみだすよう設けられ、そしてそのはみ出した部分は接続回路基板48と重なり合うように貼りつけられる。こうすることにより、遮光性シート部材26は、接続回路基板と第1基板との接続を補強する役目を果たす。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はそれらの実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。
Claims (11)
- 液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、少なくとも一方の基板上に直接に接合した半導体素子とを有する液晶表示装置において、
前記半導体素子の面のうち前記一方の基板と接合する面以外の部分を遮光部材で覆うことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1記載の液晶表示装置において、
前記一方の基板の表面のうち半導体素子を接合した面と反対の面に、半導体素子へ向かう光を遮断する第2遮光部材を設けたことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項2に記載の液晶表示装置において、
上記一対の基板間には、能動素子を持たない複数の画素が設けられることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1から請求項3のうちいずれか1つに記載の液晶表示装置において、
前記半導体素子はその能動面が前記一方の基板に対面する状態でその基板上に接合されることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1から請求項4のうちいずれか1つに記載の液晶表示装置において、
他方の前記基板の表面には偏光板が配置されており、上記第遮光部材は、その偏光板のうち有効表示領域の外側に位置する部分によって構成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1から請求項4のうちいずれか1つに記載の液晶表示装置において、
上記遮光部材は、基板上に接合された半導体素子の表面を覆うモールド樹脂であることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項2から請求項4のうちいずれか1つに記載の液晶表示装置において、
上記遮光部材及び上記第2遮光部材は、遮光性及び可撓性を備えた遮光テープを前記一方の基板のまわりに折り曲げて接着することにより構成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項2から請求項4のうちのいずれか1つに記載の液晶表示装置において、
前記一方の基板の表面には偏光板が配置されており、上記第2遮光部材は、その偏光板のうち有効表示領域の外側に位置する部分によって構成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項2から請求項6のうちのいずれか1つに記載の液晶表示装置において、
上記第2遮光部材は、遮光性を備えた平板状のシート部材を前記一方の基板の表面に接着することによって構成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、少なくとも一方の基板上に直接に接合した半導体素子とを有する液晶表示装置と、外部入力信号を前記半導体素子に送出するための本体基板を有する本体とが接続回路基板により接続されている電子機器において、
前記半導体素子の面のうち前記一方の基板と接合する面以外の部分を遮光部材で覆うことを特徴とする電子機器。 - 請求項10記載の電子機器において、
前記一方の基板の表面のうち半導体素子を接合した面と反対の面には、半導体素子へ向かう光を遮断する第2遮光部材が前記一方の基板の外側位置まで延長して形成されており、前記第2遮光部材の延長して形成された部分は、前記接続回路と重なり合うよう配置されていることを特徴とする電子機器。
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JP2007202632A JP4201052B2 (ja) | 1996-08-06 | 2007-08-03 | 液晶表示装置及びそれを用いた電子機器 |
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Cited By (1)
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JP2013104931A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置およびその製造方法ならびに液晶表示装置 |
-
2007
- 2007-08-03 JP JP2007202632A patent/JP4201052B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013104931A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置およびその製造方法ならびに液晶表示装置 |
US9224622B2 (en) | 2011-11-11 | 2015-12-29 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device, method of manufacturing the device, and liquid crystal display |
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