JP2007298520A - 向上した信号対雑音比と検出強度を示すオリゴマープローブアレイ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】向上した信号対雑音比を示し、少ないデザインルールでも所望の検出強度を示すオリゴマープローブアレイを提供する。
【解決手段】基板と、基板上または基板内に形成され、3次元表面を有する多数のプローブセルアクティブであって、各プローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴマープローブがカップリングされた多数のプローブセルアクティブと、多数のプローブセルアクティブを分離するプローブセル分離領域であって、表面がオリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まないプローブセル分離領域とを含むオリゴマープローブアレイ。
【選択図】図2
【解決手段】基板と、基板上または基板内に形成され、3次元表面を有する多数のプローブセルアクティブであって、各プローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴマープローブがカップリングされた多数のプローブセルアクティブと、多数のプローブセルアクティブを分離するプローブセル分離領域であって、表面がオリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まないプローブセル分離領域とを含むオリゴマープローブアレイ。
【選択図】図2
Description
本発明は、オリゴマープローブアレイに関し、特に信号対雑音比(以下、SNR)及び検出強度が向上したオリゴマープローブアレイ及びその製造方法に関するものである。
オリゴマープローブアレイは、遺伝子発現分析、遺伝子型分析、SNPのような突然変異及び多形の検出、蛋白質及びペプチド分析、潜在的な薬のスクリーニング、新薬開発と製造などに広く使われる道具である。
現在広く使われているオリゴマープローブアレイは、光(例えばUV)照射を通じて基板上の特定領域を光活性化させた後、光活性領域上にオリゴマープローブをインシチュ(in−situ)合成して多数のプローブセルアレイを形成する。
ところが、インシチュ合成のために数回にわたって繰り返し実施されるフォトリソグラフィ工程中にマスクのミスアラインまたは回折光による迷光により非活性化領域の一部が勝手に活性化され得る。したがって、非活性化領域にもオリゴマー副産物が形成され得る。その結果、ターゲットサンプルとの混成化データ分析時に信号対雑音比が低くて正確なデータ分析に障害となる。
一方、オリゴマープローブアレイを使って分析しようとする誘電情報の形態が遺伝子からDNAの最小構成単位のヌクレオチド水準まで多様化されることによって、プローブセルのデザインルールが数十μmから数μm以下に減少し、これによって信号対雑音比がデータ分析の正確度に及ぼす悪影響がさらに大きくなっている。
また、現在のオリゴヌクレオチドプローブアレイの場合、10ないし100μmの光活性領域に0.01〜1フェムトモルに該当するオリゴマープローブをカップリングすることによって、必要な程度の検出強度を確保している。しかし、デザインルールが1μm以下に減少する場合、オリゴマープローブ間の間隔が約4nm程度であるので1つの光活性領域には約0.1アトモルに該当する少量のオリゴヌクレオチドプローブ(約7000個以下)が存在するようになる。このような少量のオリゴヌクレオチドプローブの量では分析に要求される絶対的な検出強度が確保できない。
米国特許第6,881,538号
本発明が達成しようとする技術的課題は、信号対雑音比及び検出強度が向上したオリゴマープローブアレイを提供することである。
本発明が達成しようとする他の技術的課題は、信号対雑音比及び検出強度が向上したオリゴマープローブアレイの製造方法を提供することである。
本発明が達成しようとする技術的課題は、以上に言及した技術的課題に制限されず、言及していないさらなる技術的課題は下記によって当業者に明確に理解できるものである。
本発明の例示的な実施形態は、オリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まず、多数のプローブセルアクティブを定義するプローブセル分離領域と3次元表面を有するプローブセルアクティブを使用して従来のオリゴマープローブアレイの問題点を除去する。
本発明のいくつかの実施形態によるオリゴマープローブアレイは、基板と、前記基板上または前記基板内に形成され、3次元表面を有する多数のプローブセルアクティブであって、前記各プローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴマープローブがカップリングされた多数のプローブセルアクティブと、前記多数のプローブセルアクティブを分離するプローブセル分離領域であって、表面が前記オリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まないプローブセル分離領域とを含む。
本発明のいくつかの実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法は、基板を提供し、前記基板上または前記基板内にプローブセル分離領域により分離される多数のプローブセルアクティブを形成するが、前記多数のプローブセルアクティブの表面は3次元表面を有するようにし、前記プローブセル分離領域の表面はオリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まないように形成し、前記多数のプローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴマープローブをカップリングすることを含む。
その他、実施形態の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の実施形態によるオリゴマープローブアレイは、プローブセルアクティブの表面にはオリゴマープローブとカップリングできる作用基を含む反面、プローブセル分離領域の表面は作用基を含まない。したがって、オリゴマープローブがプローブセルアクティブにのみカップリングされ、プローブセルアクティブを囲むプローブセル分離領域にはカップリングされない。したがって、オリゴマープローブアレイを用いた分析時に信号対雑音比を増大させることができるので分析の正確度を高めることができる。
また、プローブセルアクティブが3次元表面を有することによって、同一デザインルールが適用されるプローブセルアレイに比べてオリゴマープローブがカップリングできる面積を増大させることができる。したがって、同一デザインルールが適用されるプローブセルアレイに比べて各プローブセルアクティブにカップリングされるオリゴマープローブの数を増加させることができる。これによって、デザインルールが減少しても所望の検出強度を確保することができる。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付する図面とともに詳細に後述する実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下に開示される実施形態に限定されず、相異なる多様な形態によって具現でき、単に本実施形態は本発明の開示を完全なものにし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供するものであって、本発明は請求項の範疇によってのみ定義される。明細書全体にわたって同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
図1A及び図1Bは本発明の多様な実施形態によるオリゴマープローブアレイのプローブセルアクティブのレイアウトである。
図1Aを参照すれば、多数のプローブセルアクティブパターン1が行方向及び列方向にマトリックス状に配列される。具体的に、X軸方向とY軸方向に沿って各々第1ピッチPx及び第2ピッチPyに配列される。図1Aには第1ピッチPxと第2ピッチPyが同一に示されているが、レイアウトの必要によって異なり得る。セルアクティブパターン1内にはセルアクティブパターン1の表面を3次元化させるための多数の溝パターン2が配列される。図面には溝パターン2が正方形に示されているが、長方形、円形、半円形など多様な形態に変えることができる。また、溝パターン2はセルアクティブパターン1を一方向に横切るラインパターンまたはx軸方向とy軸方向に各々延長された交差ラインパターンでもあり得る。
図1Bを参照すれば、多数のプローブセルアクティブ1が所定ピッチPxに離隔配列されている奇数行と、行方向にシフトされて奇数行のプローブセルアクティブ103と一部だけオーバーラップされるように所定ピッチPxに配列された多数のプローブセルアクティブ103で構成された偶数行とが互いに交互に配列されて対称的な配列を形成することができる。セルアクティブパターン1内にはセルアクティブパターン1の表面を3次元化させるための多数の溝パターン2が配列される。
図2ないし図13は図1Aまたは図1Bのレイアウトを使って製造されたプローブセルアクティブを含むオリゴマープローブアレイの実施形態を示す断面図である。
図2ないし図5は基板100上にパターニングされて形成されたプローブセルアクティブ120を含むオリゴマーアレイの実施形態を示す。図6ないし図9は基板100を局部的に酸化して形成したLOCOS酸化膜からなるプローブセルアクティブ220を含むオリゴマーアレイの実施形態を示す。図10ないし図13は基板100内に形成したトレンチに形成されたプローブセルアクティブ320を含むオリゴマーアレイの実施形態を示す。
図2ないし図13を参照すれば、本発明の実施形態によるオリゴマープローブアレイは、基板100、基板100上または基板100内に形成され、3次元表面を有する多数のプローブセルアクティブ120,220,320、プローブセルアクティブ120,220,320別にカップリングされた互いに異なる序列のオリゴマープローブ160、多数のプローブセルアクティブ120,220,320を分離するが、表面に前記オリゴマープローブ160とカップリングされる作用基150を含まないプローブセル分離領域130を含む。
オリゴマーとは、共有結合した2つ以上のモノマーからなるポリマーのうち分子量が略1000以下のものを意味するが、この数値に限定されるのではない。オリゴマーは約2〜500個のモノマー、好ましくは5〜30個のモノマーを含む。モノマーはプローブの種類によって、ヌクレオシド、ヌクレオチド、アミノ酸、ペプチドなどであり得る。オリゴマープローブは予め合成されたものであり得、アクティブ上にインシチュフォトリソグラフィ工程によって合成されたものでもあり得る。
ヌクレオシド及びヌクレオチドは公知のプリン及びピリミジン塩基を含むだけでなく、メチル化されたプリンまたはピリミジン、アシル化されたプリンまたはピリミジンなどを含むことができる。また、ヌクレオシド及びヌクレオチドは従来のリボス及びデオキシリボース糖を含むだけでなく、1つ以上のヒドロキシル基がハロゲン原子または脂肪族で置換されたり、エーテル、アミンなどの作用基が結合した変形された糖を含むことができる。
アミノ酸は自然で発見されるアミノ酸のL−、D−、及び非キラル形アミノ酸だけでなく、変形アミノ酸、またはアミノ酸類似体などであり得る。
ペプチドとは、アミノ酸のカルボキシル基と他のアミノ酸のアミノ基の間のアミド結合により生成された化合物を意味する。
基板100は混成化過程中に所望しない非特異的結合を最小化、さらには実質的に0にすることができる物質からなり得る。また、基板100は可視光及び/またはUVなどに透明な物質からなり得る。基板は可撓性または剛性基板であり得る。可撓性基板はナイロン、ニトロセルロースなどのメンブレンまたはプラスチックフィルムなどであり得る。剛性基板はシリコン基板、ソーダ石灰ガラスのような透明ガラス基板などであり得る。シリコン基板または透明ガラス基板の場合には混成化過程中に非特異的結合がほとんど生じないという長所がある。また、透明ガラス基板の場合には可視光及び/またはUVなどに透明で蛍光物質の検出に有利である。シリコン基板または透明ガラス基板は半導体素子の製造工程またはLCDパネルの製造工程で既に安定的に確立されて適用される多様な薄膜の製造工程及び写真エッチング工程などをそのまま適用し得るという長所がある。
プローブセルアクティブ120,220,320は混成化分析条件、例えばpH6〜9の燐酸またはTRISバッファと接触時に加水分解されず、実質的に安定した物質で形成されるのが好ましい。したがって、プローブセルアクティブ120はPE−TEOS膜、HDP酸化膜またはP−SiH4酸化膜、熱酸化膜などのシリコン酸化膜、ハフニウムシリケート、ジルコニウムシリケートなどのシリケート、シリコン窒化膜、シリコン酸窒化膜、ハフニウム酸窒化膜、ジルコニウム酸窒化膜などの金属酸窒化膜、チタニウム酸化膜、タンタル酸化膜、アルミニウム酸化膜、ハフニウム酸化膜、ジルコニウム酸化膜、ITOなどの金属酸化膜、ポリイミド、ポリアミン、金、銀、銅、パラジウムなどの金属、またはポリスチレン、ポリアクリル酸、ポリビニルなどのポリマーで形成できる。好ましくはプローブセルアクティブ120は半導体製造工程またはLCD製造工程で安定的に適用されている物質で形成されるのが製造工程側面で適合する。
図2ないし図13に示されている本発明の実施形態によるオリゴマープローブアレイは、プローブセルアクティブ120,220,320の表面にはオリゴマープローブ160またはオリゴマープローブ160のインシチュ合成のためのモノマーとカップリングできる作用基150(以下、オリゴマープローブ160とカップリングできる作用基という)を含む反面、プローブセル分離領域130の表面は作用基150を含まない。
作用基150とは、有機合成工程の開始点として使用できる基を意味する。すなわち予め合成されたオリゴマープローブ160またはインシチュ合成のためのモノマー、例えばヌクレオシド、ヌクレオチド、アミノ酸、ペプチドなどのモノマーがカップリングできる基、例えば共有または非共有結合し得る基を意味し、カップリングできれば特に制限はない。以下では作用基150としては、ヒドロキシル基、アルデヒド基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、チオール基、ハロ基またはスルホン酸基などが挙げられる。したがって、オリゴマープローブ160がプローブセルアクティブ120,220,320にのみカップリングされ、プローブセルアクティブ120,220,320を囲むプローブセル分離領域130にはカップリングされない。したがって、オリゴマープローブ160アレイを用いた分析時に信号対雑音比を増大させることができるので、分析の正確度を高めることができる。
図2ないし図13にはプローブセルアクティブ120,220,320の表面にオリゴマープローブ160とカップリング、例えば共有結合できる作用基150がリンカー140と共に提供されているものとして示されている。
しかし、プローブセルアクティブ120,220,320を構成する物質自体に作用基150を含む場合にはリンカー140を省略することもできる。また、プローブセルアクティブ120,220,320を構成する物質自体が作用基150を含まない場合であっても表面処理によりプローブセルアクティブ120,220,320の表面に作用基150が直接提供され得る。表面処理の例としては、オゾン処理、酸処理、塩基処理など多様である。すなわち、リンカー140の形成は選択的である。
リンカー140を使用する場合にはオリゴマープローブアレイのプローブがターゲットサンプルと自在に相互作用、例えば混成化を発生させる長所がある。したがって、リンカー140はプローブとターゲットサンプルの間の自在な相互作用を可能にするのに十分な長さを有するのが好ましい。したがって、リンカー分子の長さは6ないし50atomsであり得るが、これに制限されない。また、リンカーは2つ以上のリンカーを連結して使用することもできる。
リンカー140はプローブセルアクティブ120,220,320とカップリングできるカップリング基と、オリゴマープローブのインシチュフォトリソグラフィ合成時にモノマーとカップリングできる作用基150とを含む物質で形成できる。作用基は保護基により保護され得る。また、オリゴマープローブ160のインシチュ合成前にプローブセルアクティブ120,220,320に提供されているリンカー140には格納のための保護基が付着され得る。保護基は付着されている位置が化学反応に参加するのを遮断する基を意味し、脱保護は保護基が付着位置から分離されて前記位置が化学反応に参加できるようにするものを意味する。例えばリンカー140に結合されている作用基150に酸分解性または光分解性保護基が付着されて作用基150を保護し、インシチュフォトリソグラフィ合成のためのモノマーのカップリングまたは合成オリゴマープローブ160のカップリング前に除去されて作用基150を露出させることができる。
プローブセルアクティブ120,220,320がシリコン酸化膜、シリケートまたはシリコン酸窒化膜からなる場合、リンカー140のカップリング基はプローブセルアクティブ120,220,320表面のSi(OH)基と反応して、シロキサン(Si−O)結合を生成し得るシリコン基を含むことができる。例えば−Si(OMe)3、−SiMe(OMe)2、−SiMeCl2、−SiMe(OEt)2、−SiCl3、−Si(OEt)3であり得る。作用基150を含み、シロキサン結合を生成し得るシリコン基を含む物質としては、N−(3−(トリエトキシシリル)−プロピル)−4−ヒドロキシブチルアミド、N,N−ビス(ヒドロキシエチル)アミノプロピル−トリエトキシシラン、アセトキシプロピルートリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、国際公開特許WO 00/21967号に開示されたシリコン化合物などが挙げられ、前記公開特許の内容は本明細書に十分に開示されたように援用されて統合される。
プローブセルアクティブ120,220,320が金属酸化膜からなる場合、リンカー140のカップリング基は金属アルコキシドまたは金属カルボン酸塩基を含むことができる。
プローブセルアクティブ120,220,320がシリコン窒化膜、シリコン酸窒化膜、金属酸窒化膜、ポリイミドまたはポリアミンなどからなる場合、リンカー140のカップリング基は無水物、塩酸、アルキルハロゲン化物または塩化炭酸塩基を含むことができる。
プローブセルアクティブ120,220,320が金属からなる場合、リンカー140のカップリング基は硫化物、セレニウム化物、ヒ素化物、テルル化物、アンチモン化物基を含むことができる。
プローブセルアクティブ120,220,320がポリマーからなる場合、リンカー140のカップリング基はアクリル基、スチリル基、ビニル基を含むことができる。
プローブセルアクティブ120,220,320は3次元表面を有することによって、同一デザインルールが適用されるプローブセルアレイに比べてオリゴマープローブ160がカップリングできる面積を増大させることができる。したがって、同一デザインルールが適用されるプローブセルアレイに比べて各プローブセルアクティブ120,220,320にカップリングされるオリゴマープローブ160の数を増加させることができる。これによってデザインルールが減少しても所望の検出強度を確保することができる。
本明細書で3次元表面とは、プローブセルアクティブ120,220,320内に形成された1つ以上の溝Gなどによりプローブセルアクティブ120,220,320の表面が3次元構造を表すものを意味する。したがって、3次元表面を表す構造であれば溝Gに限定されない。
プローブセル分離領域130は表面がオリゴマープローブ160とカップリングされる作用基150を含まない領域である。具体的に、本発明のいくつかの実施形態において、プローブセル分離領域130は露出されたシリコン基板表面または露出された透明基板表面(図2、図6及び図10)であり得る。本発明のいくつかの他の実施形態において、プローブセル分離領域130は基板100全面に形成され、プローブセルアクティブ120により露出されたオリゴマープローブ160カップリングブロッキング膜(図3の132)またはプローブセルアクティブ220,320の間に露出された基板100領域上に形成されたカップリングブロッキング膜(図7及び図11の132)であり得る。カップリングブロッキング膜132はフルオロシラン膜のようにフッ素基を含むフッ化物であり得る。また、カップリングブロッキング膜132はシリサイド膜、ポリシリコン膜またはSi、SiGeなどのエピタキシャル膜であり得る。
また、本発明のいくつかの他の実施形態において、プローブセル分離領域130はオリゴマープローブ160カップリングブロッキング特性を有し、プローブセルアクティブ120,220,320間を充填するオリゴマープローブ160カップリングブロッキング充填剤(図4、図8、及び図12の134)であり得る。カップリングブロッキング充填剤もフッ素基を含むフッ化物、ポリシリコン膜などであり得る。
また、本発明のいくつかの他の実施形態において、プローブセル分離領域130はプローブセルアクティブ120,220,320間を充填する充填剤(図5、図9及び図13の136)と、その上面のカップリングブロック膜(図5、図9及び図13の138)であり得る。この場合、充填剤(図5、図9及び図13の136)は必ずオリゴマープローブ160カップリングブロッキング特性を有する物質で形成される必要はない。
以下、図14ないし図29を参照して本発明の実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法について説明する。
図14ないし図18は図2に示されている本発明の一実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図14を参照すれば、まず基板100上にプローブセルアクティブ形成用膜120aを形成する。プローブセルアクティブ形成用膜120aは、PE−TEOS膜、HDP酸化膜またはP−SiH4酸化膜、熱酸化膜などのシリコン酸化膜、ハフニウムシリケート、ジルコニウムシリケートなどのシリケート、シリコン窒化膜、ジルコニウム酸窒化膜などの金属酸窒化膜、チタニウム酸化膜、タンタル酸化膜、アルミニウム酸化膜、ハフニウム酸化膜、ジルコニウム酸化膜、ITOなどの金属酸化膜、ポリイミド、ポリアミン、金、銀、銅、パラジウムなどの金属、またはポリスチレン、ポリアクリル酸、ポリビニルなどのポリマーで形成できる。好ましくは半導体製造工程またはLCD製造工程で安定的に適用されている蒸着方法、例えばCVD、SACVD、LPCVD、PECVD、スパッタリング、スピンコーティングなどの方法を適用し得、基板100上に安定的に形成し得る物質を使用する。プローブセルアクティブ形成用膜120a上にフォトレジスト膜PRaを形成した後、図1Aまたは図1Bのレイアウトに示されているアクティブパターン1に沿って製造されたマスク400を使用する投影露光器でフォトレジスト膜PRaを露光する。マスク400としては、透明基板410上にプローブセルアクティブを定義する遮光パターン420が形成されて、格子状の露光領域を有するマスクが示されているが、遮光パターン420の形態は使用するフォトレジスト膜PRaの種類によって変えることができる。
図15を参照すれば、露光されたフォトレジスト膜PRaを現像してフォトレジストパターンPRを形成した後、これをエッチングマスクとして使用してプローブセルアクティブ形成用膜120aをエッチングして所定パターン120bを形成する。
図16を参照すれば、フォトレジストパターンPRを除去した後、またフォトレジスト膜PRbを塗布して、図1A及び図1Bのレイアウトに示されている溝パターン2に沿って製造されたマスク500を使用する投影露光器でフォトレジスト膜PRbを露光する。
図17を参照すれば、露光されたフォトレジスト膜PRbを現像して溝パターンを定義するフォトレジストパターンPRを形成した後、これをエッチングマスクとして使用してエッチング工程を進行し、内部に形成された溝Gにより3次元表面を備えるプローブセルアクティブ120を完成する。
図示していないが、作用基150を備えるリンカー140を形成する工程を、プローブセルアクティブ120がシリコン酸化膜からなる場合を例として説明する。シリコン酸化膜からなるプローブセルアクティブ120の表面にはオリゴマープローブとカップリングできるSiOH基が露出されている。プローブセルアクティブ120自体が有している作用基のSiOH基よりオリゴマープローブとのカップリング反応性が大きい作用基を導入する必要がある場合、プローブセルアクティブ120とだけカップリングされ、基板100表面とはカップリングされない第1リンカーをプローブセルアクティブ120の表面に形成する。例えばSiOH基よりオリゴマープローブとカップリング反応性が大きいCOH基を有する第1リンカーを形成することができる。
次いで、光分解性保護基が結合されている第2リンカーをリンカー膜表面のCOH基にカップリングさせる。第2リンカーはターゲットサンプルとの自在な相互作用を可能にするのに十分な長さを提供し得る物質で形成するのが好ましい。第2リンカーとしては光分解性保護基が結合されてホスホラミダイトが使用できる。光分解性保護基は、o−ニトロベンジル誘導体またはベンジルスルホニルのようなニトロ芳香族化合物を含む多様なポジティブ光分解性基の中から選択することができる。好ましくは光分解性保護基144としては、6−ニトロベラトリルオキシカルボニル、2−ニトロベンジルオキシカルボニル、α,α−メチル−ジメトキシベンジルオキシカルボニルなどが使用できる。
次いで、表面に露出されており、第2リンカーと結合しない多数の作用基のSiOH及びCOH基などを非活性キャッピングさせて、オリゴマープローブ160の雑音として作用しないようにする。非活性キャッピングはSiOH及びCOH基をアセチル化させることができるキャッピング基(図2の155)を使用して行うことができる。その結果、オリゴマープローブ160とカップリングできる作用基が光分解性保護基により保護されており、第1リンカーと第2リンカーからなるリンカー(図2の140)が完成する。
次いで、オリゴマープローブ160のインシチュ合成のために所望のプローブセルアクティブ120を露出させるマスクを使用して第2リンカー末端の光分解性保護基を脱保護させる。その結果、作用基(図2の150)が露出される。
次いで、露出された作用基150に所望のオリゴマープローブ(図2の160)をカップリングさせることができる。インシチュフォトリソグラフィによりオリゴヌクレオチドプローブを合成する場合には露出された作用基150に光分解性保護基が結合されたヌクレオチドホスホラミダイトモノマーをカップリングさせ、カップリングに参加しない作用基を非活性キャッピングし、ホスホラミダイトと5’−ヒドロキシ基の間の結合により生成されたホスファイトトリエステル構造をホスフェート構造に変換させるために酸化させる。このように、所望のプローブセルアクティブ120を脱保護し、所望の序列のモノマーをカップリングさせ、カップリングに参加しない作用基を非活性キャッピングし、ホスフェート構造に変換させるための酸化工程を順次に繰り返し進行して所望の序列のオリゴヌクレオチドプローブ160を各プローブセルアクティブ120別に合成することができる。
図18及び図19は図2に示されている本発明の一実施形態によるオリゴマープローブアレイの他の製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図18を参照すれば、まず基板100上にプローブセルアクティブ形成用膜120aとフォトレジスト膜PRaを順次に形成する。次いで、図1Aまたは図1Bのレイアウトにしたがって透明基板610上にプローブセルアクティブパターン1と溝パターン2が同時に反映された半透過パターン620が形成された半透過マスク600を使用してフォトレジスト膜PRaを露光する。
図19を参照すれば、露光されたフォトレジスト膜PRaを現像して3次元表面を有するフォトレジストパターンPRを形成する。
以後、図示していないが、3次元表面を有するフォトレジストパターンPRをエッチングマスクとして使用し、プローブセルアクティブ形成用膜120aをエッチングし、溝Gにより提供された3次元表面を有するプローブセルアクティブ(図2の120)を形成する。
図20ないし及び図23は図3に示されている本発明の他の実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図20を参照すれば、基板100上にカップリングブロッキング膜132とプローブセルアクティブ形成用膜120aとフォトレジスト膜PRaを順次に形成する。カップリングブロッキング膜132はフルオロシラン膜のようにフッ素基を含むフッ化物、シリサイド膜、ポリシリコン膜またはSi、SiGeなどのエピタキシャル膜であり得る。
次いで、図1Aまたは図1Bのレイアウトに示されているアクティブパターン1に沿って製造されたマスク400を使用する投影露光器でフォトレジスト膜PRaを露光する。マスク400としては、透明基板410上にプローブセルアクティブを定義する遮光パターン420が形成されて、格子状の露光領域を有するマスクが例示されているが、遮光パターン420の形態は使用するフォトレジスト膜PRaの種類によって変えることができる。
図21を参照すれば、露光されたフォトレジスト膜PRaを現像してフォトレジストパターンPRを形成した後、これをエッチングマスクとして使用してプローブセルアクティブ形成用膜120aをエッチングして所定パターン120bを形成し、所定パターン120b間の露出された領域にはカップリングブロッキング膜132が露出されてプローブセル分離領域(図3の130)を定義する。
図22を参照すれば、基板全面に改めてフォトレジスト膜PRbを形成した後、図1A及び図1Bのレイアウトに示されている溝パターン2に沿って製造されたマスク500を使用する投影露光器でフォトレジスト膜PRbを露光する。
図23を参照すれば、露光されたフォトレジスト膜PRbを現像して溝パターンを定義するフォトレジストパターンPRを形成する。
図示していないが、以後フォトレジストパターンPRをエッチングマスクとして使用して所定パターン120bの表面を一部エッチングし、内部に形成された溝Gにより3次元表面を備えるプローブセルアクティブ(図3の120)を完成する。
図24は図4に示されている本発明の他の実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図24を参照すれば、図14及び図15を参照して説明したように、所定パターン120bを形成した後、所定パターン120b間を埋め立てる充填膜を形成する。充填膜はオリゴマーカップリングのブロッキング特性を有し、ギャップフィル(gap fill)特性の良い膜、例えばフルオロシラン、ポリシリコンなどで形成することができる。
次いで、充填膜を化学機械的ポリシングまたはエッチバックなどで平坦化して所定パターン120bの表面が露出されるようにし、これらの間を充填するオリゴマープローブ160カップリングブロッキング充填剤134を完成する。
引き続き、図16及び図17を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を行って溝パターンを定義するフォトレジストパターンPRを形成する。次いで、図示していないが、フォトレジストパターンPRをエッチングマスクとして使用して所定パターン120bをエッチングし、内部に形成された溝Gにより3次元表面を備えるプローブセルアクティブ(図4の120)を完成する。
図25は図5に示されている本発明のさらなる実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図25を参照すれば、図24を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を行って3次元表面を備えるプローブセルアクティブ120とアクティブ120の間を埋め立てる充填剤136を形成する。次いで、基板100全面にカップリングブロッキング膜138aを形成し、プローブセルアクティブ120上面に形成されているカップリングブロッキング膜138aを選択的に除去して、充填剤136とその上面のカップリングブロッキング膜138を完成する。前記のように、上面にカップリングブロッキング膜138が形成されるので、充填剤136は必ずオリゴマープローブカップリングブロッキング特性を有する物質で形成される必要はなく、キャッピング特性の良い物質であれば十分である。
充填剤136をポリシリコン膜またはSi、SiGeなどのエピタキシャル膜で形成した後、Co、Ni、Tiなどの金属膜でカップリングブロッキング膜138aを形成した後、シリサイド化工程を経た後、未反応金属膜を除去することによって、充填剤136上面にのみカップリングブロッキング膜138が残留するようにできる。
図26及び図27は図6に示されている本発明のさらなる実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図26を参照すれば、基板100上にパッド酸化膜パターン210と酸化防止用窒化膜パターン215とからなる酸化防止パターン216を形成する。次いで、酸化工程を実施して酸化防止パターン216により露出された基板100を酸化してLOCOS酸化膜220aを形成する。
図27を参照すれば、図16及び図17を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を行って溝パターンを定義するフォトレジストパターンPRを形成する。
次いで、図示していないが、フォトレジストパターンPRをエッチングマスクとして使用してLOCOS酸化膜220aをエッチングし、内部に形成された溝Gにより3次元表面を備えるプローブセルアクティブ(図6の220)を完成する。
図示していないが、パッド酸化膜パターン210をオリゴマーカップリングブロッキング特性を有するパターン132で形成する場合、LOCOS酸化膜220a形成後、酸化防止用窒化膜パターン215のみ除去することによって、オリゴマーカップリングブロッキング膜(図7の132)からなるセル分離領域(図7の130)を簡単な工程で形成することができる。
また、LOCOS酸化膜220a形成後、図25に示されている工程と実質的に同じ工程を適用して、アクティブ220間を埋め立てる充填膜を形成した後、化学機械的ポリシングまたはエッチバックなどで平坦化して、LOCOS酸化膜220aの表面が露出されるようにし、LOCOS酸化膜220a間を充填するオリゴマープローブ160カップリングブロッキング充填剤(図8の134)を完成することができる。次いで、図16及び図17を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を行って溝パターンを定義するフォトレジストパターンPRを形成し、フォトレジストパターンPRをエッチングマスクとして使用してLOCOS酸化膜220aをエッチングし、内部に形成された溝Gにより3次元表面を備えるプローブセルアクティブ(図8の220)を完成する。
同様に、LOCOS酸化膜220a形成後、図25を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を適用してプローブセルアクティブ220間を埋め立てる充填剤136及びその上面のカップリングブロッキング膜138を形成する。
図28及び図29は図10に示されている本発明の他の実施形態によるオリゴマープローブアレイの製造方法を説明するための工程中間段階の構造物の断面図である。
図28を参照すれば、図1Aまたは図1Bのレイアウトに示されているアクティブパターン1に対応するトレンチTを定義するパッド酸化膜310とハードマスク315からなるトレンチ形成マスク316を形成した後、基板100をエッチングしてトレンチTを形成する。
図29を参照すれば、トレンチTを前記プローブセルアクティブ320形成用物質で埋め立てた後、化学機械的ポリシングまたはエッチバックなどで平坦化した後、トレンチ埋立部320aを形成する。
次いで、図16及び図17を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を行って溝パターンを定義するフォトレジストパターンPRを形成し、フォトレジストパターンPRをエッチングマスクとして使用してトレンチ埋立部320aをエッチングし、内部に形成された溝Gにより3次元表面を備えるプローブセルアクティブ(図10の320)を完成する。
図示していないが、パッド酸化膜310代わりにオリゴマープローブカップリングブロッキング膜132を形成する場合、トレンチ埋立部320a形成後、ハードマスク315のみ除去することによってオリゴマーカップリングブロッキング膜(図11の132)からなるセル分離領域(図11の130)を簡単な工程で形成することができる。
また、トレンチ形成マスク316をオリゴマープローブカップリングブロッキング特性を有する物質で形成し、トレンチを埋め立てる物質の平坦化終了点をトレンチ形成マスク316の上面とする場合にはトレンチ形プローブセルアクティブ320間を充填するオリゴマープローブ160カップリングブロッキング充填剤(図12の134)を簡単な工程で完成することができる。
同様に、トレンチ埋立部320a形成後、図25を参照して説明した工程と実質的に同じ工程を適用して、トレンチ形プローブセルアクティブ320間を埋め立てる充填剤136及びその上面のカップリングブロッキング膜138を形成することもできる。
本発明に関するより詳細な内容は次の具体的な実験例を用いて説明し、ここに記載していない内容はこの技術分野で熟練した者であれば十分に技術的に類推し得るので説明を省略する。
[実験例1]
オリゴマープローブセルアクティブの製造
オリゴマープローブセルアクティブの製造
シリコン基板上にCVD方法を使用してPE−TEOS膜を500nm厚に形成した。前記基板上にフォトレジスト膜3.0μmをスピンコーティング法で形成した後、100℃で60秒間ベークした。1.0μmピッチの格子状のマスクを使用して365nm波長の投影露光装備でフォトレジスト膜を露光した後、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で現像して格子状の縦横交差される直線領域を露出させるフォトレジストパターンを形成した。フォトレジストパターンをエッチングマスクとして使用してPE−TEOS膜をエッチングし、PE−TEOS膜パターンを形成した。
次いで、基板全面にフォトレジスト膜0.7μmをスピンコーティング法で形成した後、100℃で60秒間ベークした。引き続き、1.0μmピッチの格子状のグリッドごとに300nmピッチの3×3格子状のオープン領域を有するマスクを使用して248nm波長の投影露光装備でフォトレジスト膜を露光した後、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で現像してから、これをエッチングマスクとして使用して下部PE−TEOS膜を300nm厚にエッチングし、3次元表面を備えかつPE−TEOSパターンからなるオリゴマープローブセルアクティブを完成した。
次いで、オリゴマープローブセルアクティブ上にビス(ヒドロキシエチル)アミノプロピルトリエトキシシランをコーティングした後、NNPOC−テトラエチレングリコールとテトラゾールの1:1アセトニトリル溶液で処理して光分解性基で保護されたホスホラミダイトをカップリングし、アセチルキャッピングして保護されたリンカー構造を完成した。
[実験例2]
オリゴマープローブセルアクティブの製造
オリゴマープローブセルアクティブの製造
シリコン基板全面にCVD方法を使用して3,−(1,1−ジヒドロパーフルオロオクチルオキシ)プロピルトリエトキシシランをスピンコーティングし、形成されたフルオロシラン膜上にPE−TEOS膜を500nm厚に形成した。前記基板上にフォトレジスト膜3.0μmをスピンコーティング法で形成した後、100℃で60秒間ベークした。1.0μmピッチの格子状のマスクを使用して365nm波長の投影露光装備でフォトレジスト膜を露光した後、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で現像して格子状の縦横交差される直線領域を露出させるフォトレジストパターンを形成した。フォトレジストパターンをエッチングマスクとして使用してPE−TEOS膜をエッチングして下部のフルオロシラン膜を露出させるPE−TEOS膜パターンを形成した。
次いで、基板全面にフォトレジスト膜0.7μmをスピンコーティング法で形成した後、100℃で60秒間ベークした。引き続き、1.0μmピッチの格子状のグリッドごとに300nmピッチの3×3格子状のオープン領域を有するマスクを使用して248nm波長の投影露光装備でフォトレジスト膜を露光した後、2.38%TMAH水溶液で現状した後、これをエッチングマスクとして使用して下部PE−TEOSパターンを300nm厚にエッチングして、3次元表面を備えかつPE−TEOSパターンからなるオリゴマープローブセルアクティブを完成した。引き続きオリゴマープローブセルアクティブ上にビス(ヒドロキシエチル)アミノプロピルトリエトキシシランをコーティングした後、NNPOC−テトラエチレングリコールとテトラゾールの1:1アセトニトリル溶液で処理して光分解性基で保護されたホスホラミダイトをカップリングし、アセチルキャッピングして保護されたリンカー構造を完成した。
[実験例3]
オリゴマープローブセルアクティブの製造
オリゴマープローブセルアクティブの製造
シリコン基板上にCVD方法を使用してPE−TEOS膜を500nm厚に形成した。前記基板上にフォトレジスト膜3.0μmをスピンコーティング法で形成した後、100℃で60秒間ベークした。1.0μmピッチの格子状のマスクを使用して365nm波長の投影露光装備でフォトレジスト膜を露光した後、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で現像して格子状の縦横交差される直線領域を露出させるフォトレジストパターンを形成した。フォトレジストパターンをエッチングマスクとして使用してPE−TEOS膜をエッチングしてPE−TEOS膜パターンを形成した。CVD方法を使用してポリシリコンを基板全面に形成した後、CMPを進行してオリゴマープローブカップリングブロッキング特性を有し、PE−TEOS膜パターン間を充填する充填剤を形成した。次いで、基板全面にフォトレジスト膜0.7μmをスピンコーティング法で形成した後、100℃で60秒間ベークした。引続き、1.0μmピッチの格子状のグリッドごとに300nmピッチの3×3格子状のオープン領域を有するマスクを使用して248nm波長の投影露光装備でフォトレジスト膜を露光した後、2.38%TMAH水溶液で現像した後、これをエッチングマスクとして使用して下部PE−TEOSパターンを300nm厚にエッチングした。
引き続き、3次元表面を備えかつPE−TEOSパターンからなるオリゴマープローブセルアクティブ上にビス(ヒドロキシエチル)アミノプロピルトリエトキシシランをコーティングした後、アミダイト活性化されたNNPOC−テトラエチレングリコールとテトラゾールの1:1アセトニトリル溶液を処理して光分解性基で保護されたホスホラミダイトをカップリングし、アセチルキャッピングして保護されたリンカー構造を完成した。
[実験例4]
オリゴヌクレオチドプローブのインシチュ合成
オリゴヌクレオチドプローブのインシチュ合成
実験例1ないし3で製造されたオリゴマープローブセルアクティブとセル分離領域を含む基板上にオリゴヌクレオチドプローブのインシチュ合成をフォトリソグラフィ方式で進行した。
所望のプローブセルアクティブ領域を露出させるバイナリマスクを使用して365nm波長の投影露光装備で1000mJ/cm2のエネルギで1分間露光して、リンカー構造の末端を脱保護した。次いで、アミダイト活性化されたヌクレオチドとテトラゾールの1:1アセトニトリル溶液を処理して保護されたヌクレオチドモノマーをカップリングし、アセト酸無水物(Ac20)/ピリジンpy/メチルイミダゾール=1:1:1のTHF溶液及び0.02MのヨードTHF溶液を処理してキャッピング及び酸化工程を進行した。
このような脱保護、カップリング、キャッピング、酸化工程を繰り返して各プローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴヌクレオチドプローブを合成した。
以上、添付する図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更せずに他の具体的な形態によって実施できることを理解することができる。したがって前述した実施形態はすべての面で例示的なものであって、限定的なものではないことを理解しなければならない。
本発明の実施形態によるオリゴマープローブアレイは、遺伝子発現分析、遺伝子型分析、SNPのような突然変異及び多形の検出、蛋白質及びペプチド分析、潜在的な薬のスクリーニング、新薬開発と製造などに適用し得る。
100 基板
120、220、320 プローブセルアクティブ
130 プローブセル分離領域
140 リンカー
150 作用基
160 オリゴマープローブ
120、220、320 プローブセルアクティブ
130 プローブセル分離領域
140 リンカー
150 作用基
160 オリゴマープローブ
Claims (20)
- 基板と、
前記基板上または前記基板内に形成され、3次元表面を有する多数のプローブセルアクティブであって、前記各プローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴマープローブがカップリングされた多数のプローブセルアクティブと、
前記多数のプローブセルアクティブを分離するプローブセル分離領域であって、表面が前記オリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まないプローブセル分離領域と、を含むオリゴマープローブアレイ。 - 前記プローブセルアクティブの表面は前記オリゴマープローブとカップリングされる作用基を含むが、前記作用基の一部は前記オリゴマープローブとカップリングされ、残りの作用基は非活性キャッピングされている請求項1に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記作用基は少なくとも、ヒドロキシル基、アルデヒド基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、チオール基、ハロ基及びスルホン酸基からなる群から選択されたいずれか1つである請求項2に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記プローブセルアクティブは、前記基板上に形成された膜のパターン、前記基板を局部的に酸化して形成したLOCOS酸化膜、または基板内に形成されたトレンチを埋め立てるトレンチ形アクティブである請求項1に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記プローブセル分離領域の表面は露出されたシリコン基板表面または透明ガラス基板表面である請求項4に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記プローブセル分離領域の表面は前記基板上面に形成されたオリゴマープローブカップリングブロッキング膜表面である請求項4に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記プローブセル分離領域の表面は前記プローブセルアクティブ間を埋め立て、オリゴマープローブカップリングブロッキング特性を有する充填剤表面である請求項4に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記プローブセル分離領域の表面は前記プローブセルアクティブ間を埋め立てる充填剤上面に形成されたオリゴマープローブカップリングブロッキング膜表面である請求項4に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記オリゴマープローブはリンカーを介在して前記プローブセルアクティブにカップリングされた請求項1に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 前記3次元表面は前記プローブセルアクティブに形成された1つ以上の溝により提供される請求項1に記載のオリゴマープローブアレイ。
- 基板を提供し、
前記基板上または前記基板内にプローブセル分離領域により分離される多数のプローブセルアクティブを形成するが、前記多数のプローブセルアクティブの表面は3次元表面を有するようにし、前記プローブセル分離領域の表面はオリゴマープローブとカップリングされる作用基を含まないように形成し、
前記多数のプローブセルアクティブ別に互いに異なる序列のオリゴマープローブをカップリングすることを含むオリゴマープローブアレイの製造方法。 - 前記プローブセルアクティブの形成は、前記プローブセルアクティブの表面が前記オリゴマープローブとカップリングされる作用基を含むが、前記作用基の一部は前記オリゴマープローブとカップリングされ、残りの作用基は非活性キャッピングされるように形成する請求項11に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記作用基は少なくとも、ヒドロキシル基、アルデヒド基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、チオール基、ハロ基及びスルホン酸基からなる群から選択されたいずれか1つである請求項12に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記プローブセルアクティブの形成は、前記基板上に形成された膜をパターニングして形成したり、前記基板を局部的に酸化して形成したLOCOS酸化膜で形成したり、基板内に形成されたトレンチを埋め立てるトレンチ形アクティブで形成することを含む請求項11に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記プローブセル分離領域の表面は露出されたシリコン基板表面または透明ガラス基板表面である請求項14に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記プローブセル分離領域の表面は前記基板上面に形成されたオリゴマープローブカップリングブロッキング膜表面である請求項14に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記プローブセル分離領域の表面は前記プローブセルアクティブ間を埋め立て、オリゴマープローブカップリングブロッキング特性を有する充填剤表面である請求項14に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記プローブセル分離領域の表面は前記プローブセルアクティブ間を埋め立てる充填剤上面に形成されたオリゴマープローブカップリングブロッキング膜表面である請求項14に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記カップリングは、リンカーを介在して前記プローブセルアクティブに前記オリゴマープローブをカップリングすることである請求項11に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
- 前記多数のプローブセルアクティブの表面が3次元表面を有するように形成するのは、前記プローブセルアクティブに1つ以上の溝を形成することを含む請求項11に記載のオリゴマープローブアレイの製造方法。
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