JP2007297932A - 可変容量型ポンプ - Google Patents

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【課題】 可変容量型ポンプにおいて、カムリングの変形を抑え、カムリングを簡易に安定的に揺動変位させること。
【解決手段】 可変容量型ポンプ10において、カムリング22の外周の一部に設けた支点凸部31を、アウタケース19の内周の一部に設けた支点凹部32に揺動自在に支持したもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動車用油圧パワーステアリング装置等に用いて好適な可変容量型ポンプに関する。
可変容量型ポンプとして、特許文献1、2に記載の如く、ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装されるアダプタリングと、アダプタリング内に嵌装されて揺動変位可能とされ、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、アダプタリングとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングと、第1流体圧室にポンプ吐出側通路に設けた主絞りの上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該主絞りの下流側の圧力を導入する吐出流量制御装置とを有し、吐出流量制御装置が、主絞りの上、下流側の圧力差によって作動し、ポンプ室からの圧力流体の吐出流量に応じて第1流体圧室への供給流体圧を制御する切換弁装置を有してなるものがある。
特開2003-21079 特開2002-168179
特許文献1に記載の可変容量型ポンプでは、カムリングの外周に設けた支持凹部と、アダプタリングの内周に設けた支持凹部との間に、支点ピンを挿入し、カムリングをこの支点ピンを支点として揺動変位させている。
しかしながら、特許文献1に記載の可変容量型ポンプでは、カムリングが支点ピンに対して揺動する支点凹部を形成した薄肉部に集中応力が生じ、このカムリングの薄肉部に変形を生ずるおそれがある。
特許文献2に記載の可変容量型ポンプでは、カムリングの外周面をアダプタリングの内周面に直接的に転接させ、カムリングをこの転接部を支点として揺動変位させている。
しかしながら、特許文献2に記載の可変容量型ポンプでは、カムリングがアダプタリングの内周面上で滑って横移動することを防ぐ必要から、カムリングの外周に設けた回り止め凹部が微小な隙間を介して嵌合する回り止めピンをアダプタリングの側に設けており、複雑である。
本発明の課題は、可変容量型ポンプにおいて、カムリングの変形を抑え、カムリングを簡易に安定的に揺動変位させることにある。
請求項1の発明は、ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装されるアウタケースと、アウタケース内に嵌装されて揺動変位可能とされ、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、アウタケースとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングと、第1流体圧室にポンプ吐出側通路に設けた主絞りの上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該主絞りの下流側の圧力を導入する吐出流量制御装置とを有してなる可変容量型ポンプにおいて、カムリングの外周の一部に設けた支点凸部をアウタケースの内周の一部に設けた支点凹部に揺動自在に支持してなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記アウタケースの外周に設けた回り止め溝と、ポンプケーシングの嵌装孔の孔面に設けた回り止め溝との間に、回り止めピンを挿入してなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において更に、前記アウタケースの外周に設けた回り止め凸部を、ポンプケーシングの嵌装孔の孔面に設けた回り止め溝に係入してなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)カムリングの外周の一部に設けた支点凸部をアウタケースの内周の一部に設けた支点凹部に揺動自在に支持した。カムリングがアウタケースの支持凹部に対して揺動する支点凸部は、カムリングの厚肉部に形成されるものになり、この厚肉部に応力の集中を生じても変形を抑えることができる。
(b)カムリングは支点凸部をアウタケースの支点凹部に嵌めて揺動するものになり、アウタケースの内周面に対して滑ることなく簡易に安定した揺動軌跡を維持できる。
(請求項2)
(c)アウタケースの外周に設けた回り止め溝と、ポンプケーシングの嵌装孔の孔面に設けた回り止め溝との間に、回り止めピンを挿入した。これにより、アウタケースをポンプケーシングに対して回り止めできる。
(請求項3)
(d)アウタケースの外周に設けた回り止め凸部を、ポンプケーシングの嵌装孔の孔面に設けた回り止め溝に係入した。これにより、アウタケースをポンプケーシングに対して回り止めできる。
図1は実施例1の可変容量型ポンプを示す断面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は実施例2の可変容量型ポンプを示す断面図である。
(実施例1)
可変容量型ポンプ10は、自動車の油圧パワーステアリング装置の油圧発生源となるベーンポンプであり、図1、図2に示す如く、ポンプケーシング11に挿入されるポンプ軸12にセレーションにより固定されて回転駆動されるロータ13を有している。ポンプケーシング11は、ポンプハウジング11Aとカバー11Bをボルト14で一体化して構成されている。ポンプ軸12は、ポンプハウジング11Aの支持孔15Aに設けられた軸受16A(ボールベアリング)、軸受16B(ブッシュ)と、カバー11Bの支持孔15Bに設けられた軸受16C(ブッシュ)に支持される。支持孔15Aにはオイルシール16Dが嵌装されている。
ロータ13は周方向の多数位置のそれぞれに設けた溝13Aにベーン17を収容し、各ベーン17を溝13Aに沿う半径方向に移動可能としている。
ポンプケーシング11のポンプハウジング11Aの嵌装孔20には、プレッシャプレート18、アウタケース19が積層状態で嵌着されている。このとき、プレッシャプレート18の外周とアウタケース19の外周のそれぞれには互いに一直線上に位置される回り止め溝18A(不図示)、19Aが設けられるとともに、ポンプハウジング11Aの嵌装孔20の孔面には回り止め溝20Aが設けられ、回り止め溝18A、19Aと回り止め溝20Aとの間に回り止めピン21を隙間なく挿入している。回り止めピン21の一端はカバー11Bに嵌合固定されている。
ポンプケーシング11のポンプハウジング11Aに固定されている上述のアウタケース19にはカムリング22が嵌装されている。カムリング22は、ロータ13とある偏心量をもってロータ13を囲み、プレッシャプレート18とカバー11Bの間で、ロータ13の外周部との間にポンプ室23を形成する。そして、ポンプ室23のロータ回転方向上流側の吸込領域には、カバー11Bに設けた吸込ポート24が開口し、この吸込ポート24にはハウジング11A、カバー11Bに設けた吸込通路(ドレン通路)25Aを介してポンプ10の吸込口26が連通せしめられている。他方、ポンプ室23のロータ回転方向下流側の吐出領域には、プレッシャプレート18に設けた吐出ポート27が開口し、この吐出ポート27にはハウジング11Aに設けた高圧力室28A、吐出通路(不図示)を介してポンプ10の吐出口(不図示)が連通せしめられている。
これにより、可変容量型ポンプ10にあっては、ポンプ軸12によってロータ13を回転駆動し、ロータ13のベーン17が遠心力でカムリング22に押し付けられて回転するとき、ポンプ室23のロータ回転方向上流側では隣り合うベーン17間とカムリング22とが囲む容積を回転とともに拡大して作動流体を吸込ポート24から吸込み、ポンプ室23のロータ回転方向下流側では隣り合うベーン17間とカムリング22とが囲む容積を回転とともに減縮して作動流体を吐出ポート27から吐出する。
しかるに、可変容量型ポンプ10は、吐出流量制御装置40を有している。
吐出流路制御装置40は、カムリング22の外周の鉛直最下部に凸設した支点凸部31を、アウタケース19の内周の鉛直最下部に凹設した支持凹部32に揺動自在に支持し、カムリング22をアウタケース19内で揺動変位可能としている。カムリング22の外周に設けた支点凸部31の凸面の曲率半径は該カムリング22の外周の他の部分の曲率半径より小さい。アウタケース19の内周に設けた支点凹部32の凹面の曲率半径は該アウタケース19の内周の他の部分の曲率半径より小さい。
尚、カムリング22は第1流体圧室41を形成する外周面の一部をアウタケース19の内周面に突状形成したカムリング揺動規制ストッパ22Aに衝接し、後述するようにポンプ室23の容積を最大とするカムリング22の揺動限を規制される。また、カムリング22は後述する第2流体圧室42を形成する外周面の一部をアウタケース19の内周面に突状形成したカムリング揺動規制ストッパ22Bに衝接し、後述するようにポンプ室23の容積を最小とするカムリング22の揺動限を規制される。
吐出流量制御装置40は、カムリング22とアウタケース19との間に第1と第2の流体圧室41、42を形成している。即ち、第1流体圧室41と第2流体圧室42は、カムリング22とアウタケース19の間で、支点凸部31と、その軸対称位置に設けたシール材43とで分割される。このとき、第1と第2の流体圧室41、42は、カムリング22とアウタケース19の間の両側方をカバー11Bとプレッシャプレート18により区画され、カムリング22がアウタケース19の前述したカムリング揺動規制ストッパ22A、22Bに衝合したときに、ストッパ22Aの両側に分離される第1流体圧室41同士を連絡する連絡溝、ストッパ22Bの両側に分離される第2流体圧室42同士を連絡する連絡溝をプレッシャプレート18に備える。
また、吐出流量制御装置40は、ポンプケーシング11を構成するポンプハウジング11A内であって、カムリング22を挟んで第1流体圧室41の反対側にばね押え50を螺着し、ばね押え50が支持する付勢手段としてのばね51をアウタケース19に設けた連絡孔に通してカムリング22の外面に衝接している。ばね51はカムリング22をロータ13の外周部との間でポンプ室23の容積(ポンプ容量)を最大とする方向へ付勢する。
吐出流量制御装置40は、吐出通路(不図示)の中間部に主絞り54を設ける。そして、(1)ポンプ室23の容積を最小とする方向への揺動変位をカムリング22に与える第1流体圧室41に、主絞り54の上流側の圧力を後述する切換弁装置60を介して導入し、(2)ポンプ室23の容積を最大とする方向への揺動変位をカムリング22に与える第2流体圧室42に、主絞り54の下流側の圧力を導入する。第1流体圧室41と第2流体圧室42に作用する圧力のバランスによって、カムリング22をばね51の付勢力に抗して移動させ、ポンプ室23の容積を変化させてポンプ10の吐出流量を制御する。
ここで、吐出流量制御装置40にあっては、主絞り54の上、下流側の圧力差によって作動し、ポンプ室23からの圧力流体の吐出流量に応じて第1流体圧室41への供給流体圧を制御する切換弁装置60を有する。具体的には、切換弁装置60は、第1流体圧室41に接続された連絡路61と吐出通路(不図示)の主絞り54より上流側の連絡路67との間に介装され、連絡路61に設けた絞り61Aとの連携により、ポンプ10の低回転域では第1流体圧室41を連絡路67に対して閉じ、高回転域では第1流体圧室41を連絡路67に接続する。
尚、切換弁装置60は、ポンプハウジング11Aに穿設した弁格納孔62にスプリング63、切換弁64を収容し、スプリング63で付勢される切換弁64をポンプハウジング11Aに螺着したキャップ65で担持している。切換弁64は、弁格納孔62に密に摺接する弁体64A、及び切換弁体64Bを備え、弁体64Aの一端側に設けた加圧室66Aに吐出通路(不図示)の主絞り54より上流側の連絡路67を連通し、切換弁体64Bの他端側に設けたスプリング63が格納されている背圧室66Bに吐出通路(不図示)の主絞り54より下流側の連絡路68を第2流体圧室42を介して連通している。また、弁体64Aと切換弁体64Bの間のドレン室66Cには前述した吸込通路(ドレン通路)25Aが貫通して形成され、タンクに連絡される。弁体64Aは、前述の連絡路61を開閉可能としている。即ち、ポンプ10の吐出圧力が低い低回転域では、スプリング63の付勢力により切換弁64を図1に示す原位置に設定し、弁体64Aにより加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して閉じる。ポンプ10の中高回転域では、加圧室66Aに加えられる連絡路67の高圧流体により切換弁64を移動させ、弁体64Aにより加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して開き、連絡路67から加圧室66Aに加えられている高圧流体を第1流体圧室41に導入する。尚、連絡路67には絞り67Aが設けられ、主絞り54の上流側からの脈動を吸収可能とする。
従って、吐出流量制御装置40を用いたポンプ10の吐出流量特性は以下の如くになる。
(1)ポンプ10の回転数が低い自動車の低速走行域では、ポンプ室23から吐出されて切換弁装置60の加圧室66Aに及ぶ流体の圧力が未だ低く、切換弁64は原位置に位置し、切換弁64は加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して閉じる。このため、主絞り54の上流側の圧力は第1流体圧室41に供給されず、第2流体圧室42には主絞り54の下流側の圧力が印加される。このため、カムリング22は第1流体圧室41と第2流体圧室42の圧力差とばね51の付勢力によりポンプ室23の容積を最大とする側に維持され、ポンプ10の吐出流量は、回転数に比例して増加する。
(2)ポンプ10の回転数の増加により、ポンプ室23から吐出されて切換弁装置60の加圧室66Aに及ぶ流体の圧力が高くなると、切換弁装置60はスプリング63の付勢力に抗して切換弁64を移動させて加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して開く。これにより、第1流体圧室41の圧力が上がり、カムリング22はポンプ室23の容積を小さくする側に移動していく。従って、ポンプ10の吐出流量は、回転数の増加に対し、回転数の増加による流量増加分と、ポンプ室23の容積減縮による流量減少分とを相殺し、一定の流量を維持する。
尚、ポンプ10にあっては、高圧力室28Aと吸込通路(ドレン通路)25Aと、ドレン室66Cの間に、ポンプ吐出側での過大流体圧をリリーフする切換弁としてのリリーフ弁70を有している。また、ポンプ10は、吸込通路25Aからポンプ軸12の軸受16Cに向かう潤滑油供給路71(不図示)をカバー11Bに穿設し、ポンプ軸12の軸受16Bまわりから吸込通路25Aに戻る潤滑油戻り路72をポンプハウジング11Aに穿設してある。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)カムリング22の外周の一部に設けた支点凸部31をアウタケース19の内周の一部に設けた支点凹部32に揺動自在に支持した。カムリング22がアウタケース19の支持凹部に対して揺動する支点凸部31は、カムリング22の厚肉部に形成されるものになり、この厚肉部に応力の集中を生じても変形を抑えることができる。
(b)カムリング22は支点凸部31をアウタケース19の支点凹部32に嵌めて揺動するものになり、アウタケース19の内周面に対して滑ることなく簡易に安定した揺動軌跡を維持できる。
(c)アウタケース19の外周に設けた回り止め溝19Aと、ポンプハウジング11Aの嵌装孔20の孔面に設けた回り止め溝20Aとの間に、回り止めピン21を挿入した。これにより、アウタケース19をポンプハウジング11Aに対して回り止めできる。
尚、アウタケース19において、回り止め溝19Aと支点凹部32はアウタケース19の周方向において互いに離隔配置され、それらがアウタケース19の周方向の同一位置に凹設されることによるアウタケース19の薄肉化を防止している。
(実施例2)
実施例2の可変容量型ポンプ10が実施例1の可変容量型ポンプ10と異なる点は、ポンプケーシング11に対するプレッシャプレート18、アウタケース19の回り止め構造として、プレッシャプレート18の外周とアウタケース19の外周のそれぞれに互いに一直線上に位置するように設けた回り止め凸部81を、ポンプハウジング11Aの嵌装孔20の孔面に設けた回り止め溝82に係入するものを設けたことにある。
尚、アウタケース19は、回り止め凸部81と支点凹部32を周方向の同一位置に配置し、支点凹部32を凹設したことによるアウタケース19の薄肉化を防止している。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1は実施例1の可変容量型ポンプを示す断面図である。 図2は図1のII−II線に沿う断面図である。 図3は実施例2の可変容量型ポンプを示す断面図である。
符号の説明
10 可変容量型ポンプ
11 ポンプケーシング
12 ポンプ軸
13 ロータ
13A 溝
17 ベーン
19 アウタケース
19A 回り止め溝
20 嵌装孔
20A 回り止め溝
21 回り止めピン
22 カムリング
23 ポンプ室
31 支点凸部
32 支点凹部
40 吐出流量制御装置
41 第1流体圧室
42 第2流体圧室
54 主絞り
81 回り止め凸部
82 回り止め溝

Claims (3)

  1. ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、
    ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装されるアウタケースと、
    アウタケース内に嵌装されて揺動変位可能とされ、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、アウタケースとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングと、
    第1流体圧室にポンプ吐出側通路に設けた主絞りの上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該主絞りの下流側の圧力を導入する吐出流量制御装置とを有してなる可変容量型ポンプにおいて、
    カムリングの外周の一部に設けた支点凸部をアウタケースの内周の一部に設けた支点凹部に揺動自在に支持してなることを特徴とする可変容量型ポンプ。
  2. 前記アウタケースの外周に設けた回り止め溝と、ポンプケーシングの嵌装孔の孔面に設けた回り止め溝との間に、回り止めピンを挿入してなる請求項1に記載の可変容量型ポンプ。
  3. 前記アウタケースの外周に設けた回り止め凸部を、ポンプケーシングの嵌装孔の孔面に設けた回り止め溝に係入してなる請求項1に記載の可変容量型ポンプ。
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