JP2007295987A - 血液浄化用膜及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜、並びに工程(A):高分子を含有する製膜原液を、水不溶性親水性高分子を含有する1次凝固液と接触させて、多孔質膜を成形し、凝固させるとともに、水不溶性親水性高分子からなる粒状物を該多孔質膜の表面に付着させる工程、及び
工程(B):実質的に水からなる2次凝固液を多孔質膜と接触させて、多孔質膜をさらに凝固させるとともに、粒状物を凝固させる工程
を含む、多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜の製造方法。
【選択図】なし
Description
〔1〕 多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜、並びに
〔2〕 工程(A):高分子を含有する製膜原液を、水不溶性親水性高分子を含有する1次凝固液と接触させて、多孔質膜を成形し、凝固させるとともに、水不溶性親水性高分子からなる粒状物を該多孔質膜の表面に付着させる工程、及び
工程(B):実質的に水からなる2次凝固液を多孔質膜と接触させて、多孔質膜をさらに凝固させるとともに、粒状物を凝固させる工程
を含む、多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜の製造方法
に関する。
工程(A):高分子を含有する製膜原液を、水不溶性親水性高分子を含有する1次凝固液と接触させて、多孔質膜を成形し、凝固させるとともに、水不溶性親水性高分子からなる粒状物を該多孔質膜の表面に付着させる工程、及び
工程(B):実質的に水からなる2次凝固液を多孔質膜と接触させて、多孔質膜をさらに凝固させるとともに、粒状物を凝固させる工程
を含む方法により、容易に製造することができる。
ポリスルホン(ソルベイアドバンスドポリマーズ社製、UDEL P-1700)21重量%、ジメチルアセトアミド(以下、DMAcと略すことがある)45重量%及びポリエチレングリコール(分子量600)34重量%からなる製膜原液を調製した。得られた製膜原液を60℃に保ち、DMAc 25重量%、水37.45重量%、2-プロパノール37.45重量%及びエチレン−ビニルアルコール共重合体(クラレ製、EVAL-F104、エチレン含量32モル%、ケン化度99モル%)0.1重量%からなる50℃の1次凝固液を二重環状ノズルの内部に注入しながら空気中に押し出し、50℃の水からなる2次凝固液に導き凝固させた後、50℃の水からなる水洗浴で洗浄し、中空糸型の血液浄化用膜を得た。なお、二重環状ノズルの吐出口から2次凝固液に接触するまでの距離は10cmに調整した。
1次凝固液として、DMAc 25重量%、水37.25重量%、2-プロパノール37.25重量%及びエチレン−ビニルアルコール共重合体(クラレ製、EVAL-F104、エチレン含量32モル%、ケン化度99モル%)0.5重量%からなる溶液を使用した以外は、実施例1と同様にして、中空糸型の血液浄化用膜を得た。
1次凝固液として、DMAc 25重量%、水37.45重量%、2-プロパノール37.45重量%及びポリメトキシエチルアクリレート(数平均分子量:73800)0.5重量%からなる溶液を使用した以外は、実施例1と同様にして、中空糸型の血液浄化用膜を得た。
1次凝固液として、DMAc 25重量%、水37.5重量%及び2-プロパノール37.5重量%からなる溶液を使用した以外は、実施例1と同様にして、中空糸型の血液浄化用膜を得た。
ポリスルホン(ソルベイアドバンスドポリマーズ社製、UDEL P-1700)16重量%、ジメチルアセトアミド80重量%及びポリビニルピロリドン(BASF製、Luviskol K-90)4重量%からなる製膜原液を調製した。得られた製膜原液を60℃に保ち、DMAc 45重量%及び水55重量%からなる50℃の1次凝固液を二重環状ノズルの内部に注入しながら空気中に押し出し、50℃の水からなる2次凝固液に導き凝固させた後、50℃の水からなる水洗浴で洗浄し、中空糸型の血液浄化用膜を得た。なお、二重環状ノズルの吐出口から2次凝固液に接触するまでの距離は10cmに調整した。
ポリスルホン(ソルベイアドバンスドポリマーズ社製、UDEL P-1700)20重量%、ジメチルアセトアミド45重量%及びポリエチレングリコール(分子量600)34重量%からなる製膜原液を調製した。得られた製膜原液を60℃に保ち、DMAc 60重量%、水39.5%及びポリビニルアルコール(クラレ製、ポバール203)0.5重量%からなる50℃の1次凝固液を二重環状ノズルの内部に注入しながら空気中に押し出し、50℃の水からなる2次凝固液に導き凝固させた後、50℃の水からなる水洗浴で洗浄し、中空糸型の血液浄化用膜を得た。なお、二重環状ノズルの吐出口から2次凝固液に接触するまでの距離は10cmに調整した。
血液浄化用膜のサンプルに、予めPtイオンスパッタを施し、走査型電子顕微鏡(SEM)(日立製作所社製、S4500)を用いて、加速電圧を5kVで、倍率3万倍で膜の内表面を観察した。
1視野に観察されるろ過層を構成する粒状物を100個無作為に選択し、該粒子の粒径範囲を、スケールバーをもとに測定し、ろ過層を構成する粒状物の粒径範囲とした。また中空糸断面を観察し、膜に形成されたろ過層の厚みを測定した。
血液浄化用膜のサンプルに予めPtイオンスパッタを施し、膜の内表面を、ろ過層を真上から見る位置から、走査型電子顕微鏡(SEM)(日立製作所社製、S4500)を用い、加速電圧を5kVの設定し、倍率3万倍で観察した。得られた写真を画像解析ソフト「Image hyper2 ver.5.7」(デジモ社製)で読み込み、球状物の部分のみが全て読み込まれるよう、取り込み部分の輝度閾値などを調整し、球状物の部分の占める面積(B)、球状物以外の部分の占める面積(A)を画像処理により算出し、式(II):
1視野の被覆率(%)=100×B/(A+B) (II)
によって、1視野の被覆率を算出した。これを無作為に10個所選んだ場所で実施し、その平均を被覆率とした。
JIS T 3250:2005に記載の方法で、血液側試験液を水溶液系として、尿素クリアランス(Urea CL)、β2ミクログロブリンクリアランス(β2MG CL)及びアルブミンの阻止率(Rej(Alb))を測定した(血液流量=2ml/分、ろ過流量=0.1ml/分)。Urea CL及びβ2MG CLの値が大きいほど、物質除去性能が高いことを示す。ただし、尿素は血液から除去すべき成分のなかで、特に粒径の小さい成分であり、β2ミクログロブリンは血液から除去すべき成分のなかで、特に粒径が大きい成分である。また、アルブミンは、体内の必須成分であり、尿素、β2ミクログロブリン及びアルブミンの粒径は、尿素<β2ミクログロブリン<アルブミンの関係にある。
血液浄化用膜を血液と接触する面積が150cm2となるように血液浄化用膜の本数、有効長を計算し、両端をウレタンで包埋したモジュールを作製した。健常人ボランティアより採取した血液に抗凝固剤としてヘパリンを2U/mlの濃度となるように加え、このモジュールに2ml/minの流速で15分間通し、生理的食塩水で十分洗浄後、グルタルアルデヒド溶液にて固定して得られたサンプルを走査型電子顕微鏡(SEM)(日立製作所社製、S4500)を用いて1500倍で観察し、その視野に付着している血小板数をカウントし、10視野の平均を求め、面積あたりの血小板付着数を算出した。血小板付着数が少ないほど、血液適合性が高いことを示す。
Claims (8)
- 多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜。
- 多孔質膜が疎水性高分子を含有した多孔質膜である請求項1記載の血液浄化用膜。
- 前記層が粒径が0.1〜1μmの粒状物の集合体からなり、該層の厚みが0.1〜5μmである請求項1又は2記載の血液浄化用膜。
- 多孔質膜が中空糸型である請求項1〜3いずれか記載の血液浄化用膜。
- 疎水性高分子がポリスルホンであり、水不溶性親水性高分子がエチレン−ビニルアルコール共重合体である請求項2〜4いずれか記載の血液浄化用膜。
- 工程(A):高分子を含有する製膜原液を、水不溶性親水性高分子を含有する1次凝固液と接触させて、多孔質膜を成形し、凝固させるとともに、水不溶性親水性高分子からなる粒状物を該多孔質膜の表面に付着させる工程、及び
工程(B):実質的に水からなる2次凝固液を多孔質膜と接触させて、多孔質膜をさらに凝固させるとともに、粒状物を凝固させる工程
を含む、多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜の製造方法。 - 1次凝固液中の水不溶性親水性高分子の含有量が0.01〜5重量%である請求項6記載の製造方法。
- 工程(A)において、1次凝固液を内部注入液として用いて、多孔質膜を中空糸型に成形する請求項6又は7記載の製造方法。
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