JP2007295414A - 放送受信装置 - Google Patents

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【課題】番組種別ごとに所望の音声を自動選択して出力することができる放送受信装置を提供する。
【解決手段】チューナ1は、ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力する。CPU1は、前記トランスポートストリームから取り出した情報に基づいて現在受信中の番組の番組種別を判断する。メモリ3には、番組種別と所望音声種別とを対応付けたテーブルが格納される。CPU1は、現在受信中の番組の番組種別と前記テーブルとに基づいて所望音声種別を判断し、デマルチプレクサ23において所望音声種別の音声ストリームを前記トランスポートストリームから分離させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ディジタル放送を受信する放送受信装置に関する。
従来より、一つの番組で複数の音声(バイリンガル、主副音声等)が提供される場合に、予め、受信チャンネルごとにどの音声を受信するかを決めておくことができる技術が提案されている(特許文献1参照)。また、ディジタル放送(ディジタルラジオを含む)では、一本のトランスポートストリーム(TS)を用いて複数のサービスを提供することが可能である。音声データ及び音声に関するデータ等はTS内にパケッタイズドエレメンタリストリーム(PES)形式で重畳されて伝送される。ディジタル放送においても、複数言語放送や主副音声放送を行うことが可能である。
特開平5−63668号公報
しかしながら、上記従来公報に開示されている技術では、受信チャンネルごとに音声言語等を選択するため、或る番組種別では日本語放送を聴き、同一チャンネルの別の或る番組種別では英語放送を聴きたいといった要求、すなわち、同一チャンネル内で番組種別ごとに音声言語(或いは、主副音声)を自動的に選択出力することはできなかった。
この発明は、上記事情に鑑み、番組種別ごとに所望の音声を自動選択して出力することができる放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明の放送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナと、前記トランスポートストリームから取り出した情報に基づいて現在受信中の番組の番組種別を判断する手段と、番組種別と所望音声種別とを対応付けたテーブルが格納される記憶手段と、現在受信中の番組の番組種別と前記テーブルとに基づいて所望音声種別を判断し、所望音声種別の音声ストリームを前記トランスポートストリームから分離して音声出力する手段と、を備えたことを特徴とする(以下、この項において第1構成という)。
上記の構成であれば、番組種別ごとに所望の音声を自動選択して出力することができる。
上記第1構成において、前記ディジタル放送としてディジタルラジオ放送を受信し、前記情報としてEIT(イベントインフォメーションテーブル)の短形式イベント記述子を利用することにより番組種別を判断し、前記所望音声種別として言語音声又は主副音声のうちの主音声若しくは副音声を選択することとしてもよい。
上記第1構成において、前記ディジタル放送として1セグメントテレビ放送を受信し、前記情報としてEIT(イベントインフォメーションテーブル)の番組情報を利用することにより番組種別を判断し、前記所望音声種別として主副音声のうちの主音声又は副音声を選択することとしてもよい。
上記第1構成において、ディジタル放送としてディジタルテレビ放送を受信し、前記情報としてEIT(イベントインフォメーションテーブル)の番組ジャンルコードを利用することにより番組種別を判断し、前記所望音声種別として言語音声又は主副音声のうちの主音声若しくは副音声を選択することとしてもよい。
これら構成の放送受信装置において、現在受信中の番組が一つの音声を送出している場合には、当該一つの音声を出力することとしてもよい。或いは、これら構成の放送受信装置において、現在受信中の番組が複数の音声を送出しているがそのいずれもが所望音声種別に合致しない場合には、デフォルトの音声を出力することとしてもよい。或いは、これら構成の放送受信装置において、現在受信中の番組が前記テーブル中のどの番組種別にも合致しない場合には、デフォルトの音声を出力することとしてもよい。
これら構成の放送受信装置において、前記テーブルに存在していない番組種別と音声種別との組み合わせに関し、受信番組についてユーザが手動で音声種別を選択した場合で且つ当該選択状態が或る時間継続した場合に、当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせを自動作成することとしてもよい。
これら構成の放送受信装置において、前記テーブルに存在している番組種別と音声種別との組み合わせに関し、受信番組についてユーザが手動で音声種別を選択した場合で且つ当該選択状態が或る時間継続したことが連続して或る回数生じた場合に、元のテーブル内容を当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせに自動変更することとしてもよい。
これら構成の放送受信装置において、前記テーブルに前記番組種別として具体的番組名が記述され且つ当該具体的番組名について音声種別が対応付けられており且つ受信番組の番組名が前記具体的番組名に合致するときには、当該対応付けが優先されて音声が選択されることとしてもよい。
この発明によれば、番組種別ごとに所望の音声を自動選択して出力することができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態の放送受信装置を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施形態のディジタルラジオ放送受信装置10を示したブロック図である。地上波用のアンテナ21は、受信した信号を地上波ディジタルチューナ22に与える。地上波ディジタルチューナ22は、音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、地上波ディジタルチューナ22は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポートストリームを出力し、このトランスポートストリームをデマルチプレクサ(DEMUX)23に与える。
デマルチプレクサ(DEMUX)23は、前記トランスポートストリームをエレメンタリストリーム(ES)であるオーディオデータトランスポートストリーム(ADTS)及び、付属情報などに分離する。デマルチプレクサ3は、ユーザが望むオーディオストリームをAACデコーダ26に供給し、付属情報をCPU1に供給する。
操作キー部2には、電源ON/OFFキー、チャンネル選択キー、音量調整キー、音声切替キー等が設けられる。なお、放送受信装置10がディジタルラジオ機能付き携帯電話として構成される場合、主として電話に関するキーが配置され、ラジオはメニュー画面上で選択する構成となったり、数字キーを電話番号入力やチャンネル選択に共用する構成となったり、十字キー(方向キー)を機能選択キーやチャンネルアップダウンキーとして共用する構成となったりする場合がある。
メモリ(RAM、ROM、フラッシュメモリなど)3には、各種の動作プログラム、付属情報、ユーザ指定言語テーブルなどが格納される。前記ユーザ指定言語テーブルは、図2に示すように、番組ジャンルとユーザー指定言語と対応キーワードとの組み合わせによって構成される。ここで、ディジタルラジオ放送においては、ディジタルテレビ放送で採用されているジャンルコードは採用されず、例えば、番組ジャンルである「交通情報」について、放送局側では、「交通情報」、「道路情報」、「渋滞情報」といった異なった文言からなる番組情報を送信することが考えられる。このため、各番組ジャンル毎に1つ又は複数の対応キーワードを設定することとしている。対応キーワードはメーカー側で予め設定しておいてもよいし、ユーザ入力で設定・追加等が行えることとしてもよい。
AACデコーダ26は、ADTSを復号して音声データを生成する。AACデータのヘッダには、音声を出力するタイミングを規定するプレゼンテーションタイムスタンプ(PTS)が存在しており、前記PTSにより、音声データの提示タイミングを判断することができる。音声データはD/A変換部28によってアナログの音声信号に変換され、この音声信号はスピーカ29或いはヘッドホンなどに供給される。
CPU1は、前記付属情報中のEIT(Event Information Table )を参照することにより、先述した対応キーワードに合致する情報の有無を判断する。例えば、短形式イベント記述子中の番組名や番組記述に「道路情報」という文言が存在したなら、先述のユーザ指定言語テーブルに基づいて現在受信中の番組の番組ジャンルは「交通情報」であると判断することができ、この判断によって、ユーザが望む言語(所望音声種別)は「英語」であると判断することができる。
また、CPU1は、EIT中の音声コンポーネント記述子を参照し、現在放送されている番組の音声数と各音声言語の種別を把握する。所望の音声ESは、そのパケットIDによって、トランスポートストリームから分離できる。
(1)現在受信中の番組が所望音声種別の音声言語で放送されているときには、上述のごとく、所望音声種別の音声ESが再生される。
(2)現在受信中の番組が一つの音声を送出している場合には、これがたとえ所望音声種別の音声でなくても、当該一つの音声を出力することとする。なお、所望音声種別の音声でない場合には、音声出力を行わないこととし、例えば、後述するディスプレイに、「所望音声種別が存在しません」「音声出力を行うには音声切替キーを操作して下さい」といったメッセージを表示し、音声切替キーが操作されたことを検出したときに、前記一つの音声を出力してもよい。
(3)現在受信中の番組が複数の音声を送出しているがそのいずれもが所望音声種別に合致しない場合には、デフォルトの音声を出力することとする。このデフォルトの音声は、PMT(Program Map Table )中に記載されているcomponent tag の値が最小の値である音声ESであるとする。なお、component tag ごとに先述の音声コンポーネント記述子が存在する(ARIB TR−B13参照)。
(4)現在受信中の番組が前記ユーザ指定言語テーブル中のどの番組種別にも合致しない場合には、先述のデフォルトの音声を出力することとする。なお、ここに記載の「場合」には、前記対応キーワードとEIT内情報とに基づいて番組ジャンルを判断することができなった場合が含まれる。
図3はCPU1が行う処理の一例を示したフローチャートである。ディジタルラジオ放送の受信が開始されると、番組切り替わりが発生したかどうかが判断される(ステップS1)。番組の切り替わり判断は、受信したEIT中のイベントIDの変化で判断することができる。番組切り替わりが発生したら、短形式イベント記述子と音声コンポーネント記述子とが存在するかどうかを判断する(ステップS2)。これら記述子が存在しなければ、デフォルトの音声ESを選択する(ステップS8)。一方、短形式イベント記述子と音声コンポーネント記述子とが存在する場合には、短形式イベント記述子中の番組名や番組記述中の文言(キャラクタコードの集まり)が対応キーワードとして前記ユーザ指定言語テーブル中に存在するかどうかを検索する(ステップS3)。
前記文言を前記ユーザ指定言語テーブル中から検索できなかったならば(ステップS4でNO)、デフォルトの音声ESを選択する(ステップS8)。一方、前記文言を前記ユーザ指定言語テーブル中から検索できたときには(ステップS4でYES)、受信番組のジャンルを判定する(ステップS5)。そして、当該ジャンルについて設定されている音声言語が音声コンポーネント記述子中に存在するかどうかを判断する(ステップS6)。設定音声言語が音声コンポーネント記述子中に存在しなかったら(ステップS7でNO)、デフォルトの音声ESを選択する(ステップS8)。一方、設定音声言語が音声コンポーネント記述子中に存在したときには(ステップS7でYES)、当該設定音声言語の音声ESを選択する(ステップS9)。
ディジタルラジオ放送受信装置10は、例えば、番組名等の表示を行うべく、ディスプレイ(液晶表示パネル等)を備えていてもよい。携帯電話機能付きの構成であれば、待ち受け画面表示やメール表示等のためにディスプレイを備えることになる。また、前記番組種別として番組ジャンルを例示したが、番組種別に具体的番組名を含めてもよい。番組種別に具体的番組名を含める場合の番組名登録処理の一例として、例えば、番組を受信している状態で、ユーザがメニュー画面を呼び出し、前記ディスプレイ上に表示された「言語選択」といった項目を選択する。CPU1は、当該項目が選択されると、音声コンポーネント記述子中の音声言語(「日本語」「英語」等の文言)を表示し、ユーザによって選択された音声言語と現在受信番組の短形式イベント記述子中の番組名とを対応つけた別テーブルを作成する。以後は、CPU1は、現受信在番組の短形式イベント記述子中の番組名が前記別テーブルに存在するかどうかを判断し、存在するときには、前記別テーブルで対応付けられている指定言語の音声ESを選択する。
上記のごとく、具体的番組名に音声言語が指定される場合には、例えば、前記ユーザ指定言語テーブルにおいて、「ニュース」については「英語」のごとく規定される一方で、前記別テーブルにおいて、具体的番組名である「ステーションニュース」については「日本語」のごとく規定されることが生じる。そこで、前記別テーブルに前記番組種別として具体的番組名が記述され且つ当該具体的番組名について音声種別が対応付けられており且つ受信番組の番組名が前記具体的番組名に合致するときには、当該対応付けを優先して音声を選択する。
また、上記の例では、音声種別として音声言語を示したが、これに限らず、音声種別には主音声と副音声が含まれる。例えば、野球放送において、主音声ではアナウンサーとゲストとの会話がメインに放送され、副音声では解説者の野球解説がメインに放送されることがあり、ユーザは自身の好みの音声(主又は副)を選択することになる。この主音声は、PMT(Program Map Table )中に記載されているcomponent tag の値が最小の値である音声ESであり、副音声は、PMT中に記載されているcomponent tag の値が次に小さい音声ESである。
また、前記ユーザ指定言語テーブルに存在していない番組種別と音声種別との組み合わせに関し、CPU1は以下のごとく処理を行ってもよい。すなわち、CPU1は、受信番組についてユーザが手動で音声種別を選択した場合で且つ当該選択状態が或る時間継続した場合に、当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせを自動作成する。
前記のごとく、受信番組の番組種別が前記ユーザ指定言語テーブルに存在していない番組種別である場合、例えば、当該番組の番組名を前記別テーブルに格納する。そして、前記音声種別の選択は、例えば、音声切替キーの押下操作によって実現されるので、この操作に応じて複数の音声言語を順次に切り替え、或る一つの音声言語の選択状態が或る時間(例えば、3分以上)継続した場合に、現在選択している音声言語を前記別テーブルに格納した前記番組名に対応つける。
或いは、前記のごとく、受信番組の番組種別が前記ユーザ指定言語テーブルに存在していない番組種別である場合、例えば、当該番組の対応キーワードの入力をユーザに求めることとしてもよい。ユーザは、前記ディスプレイに表示された文字入力枠に対応キーワードを操作キー部2を用いて入力する。例えば、プロ野球中継を受信しているのであれば、前記対応キーワードとして「野球」の文字を入力し、決定キーを押下する。なお、このような文字入力は、放送受信装置10がディジタルラジオ機能付き携帯電話として構成される場合、メール機能における文字変換機能を利用できる。CPU1は、前記対応キーワードとして入力された文字を、対応キーワード及び番組ジャンルの両方の文言として前記ユーザ指定言語テーブルに格納するとともに、現在選択している音声種別(主音声又は副音声)をユーザ指定言語として登録する。
また、前記ユーザ指定言語テーブルに既に存在している番組種別と音声種別との組み合わせに関し、CPU1は以下のごとく処理を行ってもよい。すなわち、CPU1は、受信番組についてユーザが手動で音声種別を選択した場合で且つ当該選択状態が或る時間継続したことが連続して或る回数生じた場合に、当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせに自動変更する。前記音声種別の選択は、例えば、音声切替キーの押下操作によって実現されるので、この操作に応じて複数の音声言語を順次に切り替え、或る一つの音声言語の選択状態が或る時間(例えば、3分以上)継続した場合に、カウンタをインクリメントする。同様の処理を以後も繰り返すが、同一の番組種別について、同一でない音声言語が選択されたり、同一の音声言語でも前記或る時間に満たなかったときには、前記カウンタをリセットする。前記カウンタ値が或る値(例えば、”3”)となったとき、前記ユーザ指定言語テーブルの内容を当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせに自動変更する。例えば、図2に示した番組ジャンル「ニュース/天気予報」に関して、ユーザ指定言語が「英語」であるにもかかわらず、前記音声切替キーの操作で日本語を選択してその維持時間が3分以上であることが3回連続したときには、番組ジャンル「ニュース/天気予報」に関して、ユーザ指定言語を「日本語」に自動変更する。
なお、これら処理における前記或る時間(或る音声種別の選択状態の維持時間)は、番組種別毎に異ならせることとしてもよい。例えば、「ニュース/天気予報」については3分とし、「交通情報」については30秒とし、「レジャー情報」については10分のごとくしてもよい。また、前記或る時間は、例えば、現在受信している番組が終了するまでの時間としてもよい。
また、上述した実施例では、ディジタルラジオ放送を受信する放送受信装置を示したが、これに限らない。
地上或いは衛星ディジタルテレビ放送では、番組情報にジャンルコードが存在するので、前記ユーザ指定言語テーブルにおける対応キーワードは不要である。すなわち、ユーザ指定言語テーブルはジャンルコードとユーザ指定言語との対応付けで足りることになる。例えば、前記ユーザ指定言語テーブルに既に存在している番組種別と音声種別との組み合わせに関する処理において、上記ジャンルコードを利用することができるので、ユーザに番組種別の入力をさせることを不要にできる。なお、スポーツジャンルのなかでも個別のスポーツごとに言語を選択したいのであれば、前記ユーザ指定言語テーブルと同様、個別スポーツジャンル(フィギュアスケート等)とユーザ指定言語と対応キーワード(フィギュアスケート等)とを対応付けるようにしてもよい。
13セグメントのうちの1セグメントを用いるワンセグテレビ放送では、音声コンポーネント記述子がないので、音声種別として音声言語を判断することはできない。従って、音声種別は主音声と副音声とになる。
この発明の実施形態の放送受信装置を示したブロック図である。 この発明の実施形態のユーザ指定言語テーブルの説明図である。 この発明の実施形態の処理内容例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 操作キー
3 メモリ
10 放送受信装置
26 AACデコーダ

Claims (10)

  1. ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナと、前記トランスポートストリームから取り出した情報に基づいて現在受信中の番組の番組種別を判断する手段と、番組種別と所望音声種別とを対応付けたテーブルが格納される記憶手段と、現在受信中の番組の番組種別と前記テーブルとに基づいて所望音声種別を判断し、所望音声種別の音声ストリームを前記トランスポートストリームから分離して音声出力する手段と、を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の放送受信装置において、前記ディジタル放送としてディジタルラジオ放送を受信し、前記情報としてEIT(イベントインフォメーションテーブル)の短形式イベント記述子を利用することにより番組種別を判断し、前記所望音声種別として言語音声又は主副音声のうちの主音声若しくは副音声を選択することを特徴とする放送受信装置。
  3. 請求項1に記載の放送受信装置において、前記ディジタル放送として1セグメントテレビ放送を受信し、前記情報としてEIT(イベントインフォメーションテーブル)の番組情報を利用することにより番組種別を判断し、前記所望音声種別として主副音声のうちの主音声又は副音声を選択することを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項1に記載の放送受信装置において、ディジタル放送としてディジタルテレビ放送を受信し、前記情報としてEIT(イベントインフォメーションテーブル)の番組ジャンルコードを利用することにより番組種別を判断し、前記所望音声種別として言語音声又は主副音声のうちの主音声若しくは副音声を選択することを特徴とする放送受信装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の放送受信装置において、現在受信中の番組が一つの音声を送出している場合には、当該一つの音声を出力することを特徴とする放送受信装置。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の放送受信装置において、現在受信中の番組が複数の音声を送出しているがそのいずれもが所望音声種別に合致しない場合には、デフォルトの音声を出力することを特徴とする放送受信装置。
  7. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の放送受信装置において、現在受信中の番組が前記テーブル中のどの番組種別にも合致しない場合には、デフォルトの音声を出力することを特徴とする放送受信装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の放送受信装置において、前記テーブルに存在していない番組種別と音声種別との組み合わせに関し、受信番組についてユーザが手動で音声種別を選択した場合で且つ当該選択状態が或る時間継続した場合に、当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせを自動作成することを特徴とする放送受信装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の放送受信装置において、前記テーブルに存在している番組種別と音声種別との組み合わせに関し、受信番組についてユーザが手動で音声種別を選択した場合で且つ当該選択状態が或る時間継続したことが連続して或る回数生じた場合に、元のテーブル内容を当該受信番組の番組種別と前記選択された音声種別とからなる組み合わせに自動変更することを特徴とする放送受信装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の放送受信装置において、前記テーブルに前記番組種別として具体的番組名が記述され且つ当該具体的番組名について音声種別が対応付けられており且つ受信番組の番組名が前記具体的番組名に合致するときには、当該対応付けが優先されて音声が選択されることを特徴とする放送受信装置。
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