JP2007295145A - 画像処理装置、機器情報要求元の特定方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、機器情報要求元の特定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合にも、省電力の機能を有効に活用できるようにする。
【解決手段】MF機10は、ネットワークからパケットを受信するネットワークI/F11と、受信したパケットを解析するパケット解析部12と、解析されたパケットを履歴データとして記憶する履歴記憶部13と、この記憶された履歴データの中から、MF機10の本来の機能の動作を要求しないアクセスの履歴データを抽出し、抽出した履歴データに基づいて、機器情報要求パケットを送信しているクライアントPCのアドレスを特定する履歴解析部14と、特定したアドレスを記憶するアドレス記憶部15と、この記憶されたアドレスに対応するクライアントPCの情報等を外部に通知する通知部16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して接続された端末装置の要求に応じて画像処理を行う画像処理装置等に関する。
近年、環境保全を目的とする法律や規制等を背景として、各機器には消費電力の低減による省エネルギー化が求められている。また、環境保全の必要性は一般消費者の間にも浸透してきており、かかる消費電力の低減は、製品のアピールポイントとしても注目されるようになっている。
こうしたことから、コピー、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ等の複数の機能を搭載したマルチファンクショナルな事務機器(所謂複合機)においても、消費電力を抑えるための一策として、省電力状態(スリープモード等)が実装されることは多い。
ここで、公報記載の技術にも、複合機において省電力状態を実装したものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
このうち、特許文献1は、低消費電力モードを有する画像処理装置をネットワークに接続した際、機器が低消費電力モードに移行することによって、ネットワークから送出されるデータの管理が行えなくなることを防止するものである。そのために、画像情報の処理や記憶が可能なコントローラ部と、ネットワークに対して情報の入出力を行う入出力部とを設けた画像処理装置において、通常稼動モードのときは、コントローラ部が入出力部を制御することでネットワークでの情報の送受信を行い、低消費電力モードのときは、入出力部がデータの送受信を制御している。
また、特許文献2は、プリント処理を行うユーザの待ち時間を増大させることなく、システム全体の消費電力を効率的に節約するものである。そのために、省電力サーバがシステム全体の消費電力に基づいて各画像形成装置を節電状態にするかレディ状態にするかを決定し、その決定した状態にするコマンドを通知している。
特開2003−89254号公報 特開2003−32397号公報
ところで、複合機は、一般に複数の端末装置が接続されるネットワーク環境下に設置される。そして、複数の端末装置からのネットワークを介した要求に応じて、プリンタ機能やファクシミリ機能等を動作させる。
一方、昨今、端末装置では、その処理性能が向上したこともあり、様々なプログラムがインストールされ、利用されている。このようなプログラムの中には、複合機の稼働状態や消耗品の残量状態等の機器情報を複合機への定期的なポーリング等により参照するアプリケーションやドライバもある。
しかしながら、このような機器情報を定期的に参照するアプリケーション等が多々導入されると、複合機の状態の如何に関わらず、多くのネットワークパケットが送受信されるようになる。そして、ネットワークパケットを受信した複合機は、その本来の機能(プリンタ機能やファクシミリ機能等)を動作させるためのアクセスではなくても、CPU資源を利用してアクセスの内容を解釈しなければならないことになる。
従って、複合機が省電力状態に移行したとしても、ネットワークパケットを受信する度に復帰(Wake Up)する必要が生じ、省電力状態に滞留している期間が短くなってしまう。また、最悪の場合、省電力状態への遷移すらできない状態になることもある。このように、従来技術においては、環境保全を目的として設けた省電力の機能が有効に活用されないという問題点があった。
尚、特許文献1、2には、複合機に省電力状態を実装することについては記載されている。しかし、複合機の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合における省電力状態への移行や省電力状態の維持については言及がない。従って、これらの特許文献も、上記問題点に対する有効な解決策を提示するものではない。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、画像処理装置の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合にも、省電力の機能を有効に活用できるようにすることにある。
また、本発明の他の目的は、画像処理装置の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合において、省電力の機能を活用するための対処を迅速に行えるようにすることにある。
更に、本発明の他の目的は、画像処理装置の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合において、省電力の機能を活用するための対処を自動的に行えるようにすることにある。
かかる目的のもと、本発明では、画像処理装置に対してネットワーク経由で画像処理のためではないアクセスを行う端末装置を特定するようにした。即ち、本発明の画像処理装置は、複数の端末装置からのネットワークを介したアクセスの履歴データを記憶する履歴記憶手段と、この履歴記憶手段に記憶された履歴データから、画像処理を要求しないアクセスの履歴データを抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された履歴データに基づいて、省電力状態への移行又は省電力状態の維持を阻害するアクセスを行う端末装置を、複数の端末装置の中から特定する特定手段とを備えている。そして、この特定した端末装置の情報をUI画面や紙面等に出力したり、その特定した端末装置に対して情報を通知したりする構成とした。
また、本発明は、画像処理装置に対してネットワーク経由で画像処理のためではないアクセス、例えば、機器情報を要求するアクセスのアクセス元を特定するための方法として捉えることもできる。その場合、本発明の機器情報要求元の特定方法は、複数の端末装置からのネットワークを介したアクセスの履歴データを第1の記憶装置に記憶するステップと、第1の記憶装置に記憶された履歴データから、画像処理を要求しないアクセスの履歴データを抽出するステップと、抽出された履歴データにおいて、特定のアドレスからのアクセスが一定の時間間隔でなされ、かつ、その特定のアドレスから一定の時間内に画像処理を要求するアクセスがない場合に、その特定のアドレスを、機器情報を要求する端末装置のアドレスとして第2の記憶装置に記憶するステップとを含んでいる。
一方、本発明は、画像処理装置に所定の機能を実現させるプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明のプログラムは、画像処理装置に対し、複数の端末装置からのネットワークを介したアクセスの履歴データから、画像処理を要求しないアクセスの履歴データを抽出する機能と、抽出された履歴データに基づいて、省電力状態への移行又は省電力状態の維持を阻害するアクセスを行う端末装置を、複数の端末装置の中から特定する機能と、特定した端末装置の情報を所定の記憶装置に記憶する機能とを実現させるためのものである。
本発明によれば、画像処理装置の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合にも、省電力の機能を有効に活用することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるネットワークシステムの構成を示している。
図示するように、このネットワークシステムは、MF(MultiFunction)機10と、クライアントPC(Personal Computer)20a、20b、20c、…とが、ネットワーク90で接続されることにより構成されている。
このうち、MF機10は、コピー、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ等の機能を1つの筐体内で実現するマルチファンクショナルな事務機器(所謂複合機)である。即ち、プリンタ機能を用いて紙面に画像を印刷したり、ファクシミリ機能を用いて他の装置に画像を送信したりする。このように、MF機10は、画像を処理する機能を有することから、画像処理装置として捉えることができる。また、MF機10は、コピー機能やプリンタ機能を実現するために、画像形成エンジンを備えている。従って、MF機10は、画像形成装置と捉えることもできる。ここで、画像形成エンジンとしては、例えば、電子写真方式によるものを用いることができるが、その他の如何なる方式によるものであってもよい。
また、クライアントPC20a、20b、20c、…は、MF機10に対し、プリンタ機能やファクシミリ機能を動作させるためのデータを送信する。尚、図1には、クライアントPC20a、20b、20c、…が示されているが、この中の任意の1台に着目して説明するときは「クライアントPC20」と表記するものとする。
更に、ネットワーク90は、LAN(Local Area Network)であってもよいし、インターネット等のWAN(Wide Area Network)であってもよい。
ところで、本実施の形態において、クライアントPC20には、MF機10の機器情報をポーリングによって要求する機能を持つアプリケーションソフトウェアやプリンタドライバ等のプログラムがインストールされているものとする。MF機10の機器情報としては、MIB(Management Information Base)を想定する。従って、クライアントPC20は、SNMP(Simple Network Management Protocol)により、機器情報を要求するパケット(以下、「機器情報要求パケット」という)を送信する。ここで、機器情報の具体例としては、MF機10における用紙、トナー等の消耗品の残量や、MF機10で起動されているサービスに関する情報等がある。尚、この機器情報を要求するアプリケーションソフトウェア等は、ユーザの指示とは無関係にシステムのバックグランドで動作しているのが一般的である。
一方で、MF機10は、省電力状態を実現する機能を有するものとする。つまり、ユーザによる画面操作やネットワーク90からの画像処理の要求がある間は、通常稼動状態にあるが、このような操作や要求がない状態が一定時間続くと、省電力状態となる。例えば、機器を制御するコントローラのCPUをオフにすることで省電力状態は実現できる。このようにMF機10が省電力状態にある場合に、クライアントPC20で上記のようなアプリケーションソフトウェアが動作したとする。すると、MF機10に対し、機器情報を要求する不必要なポーリングがなされ、省電力状態の実現の妨げとなる。そこで、本実施の形態では、このような不必要なポーリングを行うクライアントPC20を特定し、かかるポーリングを防止するための一助とする。
ここで、本実施の形態では、機器情報を参照するために不必要なポーリングを行っているクライアントPC20を特定する際に、次のような判断基準を用いる。
1.コネクションレス型であるUDP(User Datagram Protocol)によりポーリングがなされていること。
2.一定の時間間隔でポーリングがなされていること。
3.ポーリングがなされた後、一定時間内にプリントジョブ等が送信されていないこと。
以下、不必要なポーリングを行っているクライアントPC20をこのような判断基準により特定する具体的な実施の形態について述べる。
[第1の実施の形態]
図2は、本実施の形態におけるMF機10の機能構成を示したブロック図である。
図示するように、本実施の形態におけるMF機10は、ネットワークインターフェイス(以下、「ネットワークI/F」という)11と、パケット解析部12と、履歴記憶部13と、履歴解析部14と、アドレス記憶部15と、通知部16とを備えている。
ネットワークI/F11は、TCP/IP、UDP等のプロトコルをベースとしたネットワーク通信をサポートする。パケット解析部12は、ネットワークI/F11が受信したネットワークパケット(以下、単に「パケット」という)を解析する。履歴記憶部13は、パケット解析部12による解析後のパケットを履歴データとして記憶する。
履歴解析部14は、履歴記憶部13に記憶された履歴データの中から、MF機10の本来の機能の動作を要求しないアクセスの履歴データを抽出する。そして、その抽出した履歴データに基づいて、機器情報要求パケットを送信しているクライアントPC20を特定する。履歴解析部14は、このように前半の処理と、後半の処理とに分けることができる。そして、前半の処理を行う部分は、抽出手段としての機能を有し、後半の処理を行う部分は、特定手段としての機能を有すると考えることができる。
アドレス記憶部15は、特定されたクライアントPC20のアドレスを記憶する。通知部16は、アドレス記憶部15に記憶された情報に基づいて、機器情報要求パケットを送信しているクライアントPC20の情報を外部に通知する。
尚、これらの機能は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。即ち、パケット解析部12、履歴解析部14、通知部16は、MF機10の図示しないCPUが、これらの機能を実現するプログラムを、例えばハードディスク等の外部記憶装置からメインメモリに読み込むことにより実現される。
また、履歴記憶部13、アドレス記憶部15は、半導体メモリ、磁気ディスク等の種々の記憶媒体を用いて実現することができる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。尚、以下の説明では、クライアントPC20が利用可能なMF機10本来の機能として、プリンタ機能のみを考えることにする。
本実施の形態では、まず、ネットワークI/F11が、ネットワーク90からパケットを受信する。そして、MF機10宛てのパケットであれば、それを取り込み、パケット解析部12に渡す。これにより、パケット解析部12は、そのパケットの内容を解析し、必要に応じて返信用のパケットを構成し、ネットワークI/F11に渡す。そして、ネットワークI/F11は、この返信用のパケットを送信元のクライアントPC20に対して送出する。
また、パケット解析部12は、解析が終了したパケットを、履歴データとして履歴記憶部13に記憶する。ここで、履歴データは、クライアントPC20からのアクセスごとに、アクセスの日時と、アクセス元のクライアントPC20のアドレス(MACアドレス)と、そのアクセスで実際に受信したパケットとを少なくとも含んでいる。
このようにして履歴データが履歴記憶部13に記憶されると、履歴解析部14が、この履歴データを解析する。
図3は、このときの履歴解析部14の動作を示したフローチャートである。尚、履歴解析部14は、MF機10の図示しないコントローラによって定期的に起動されることにより、図3に示す処理を実行する。
動作が開始すると、まず、履歴解析部14は、前回の解析以降に履歴記憶部13に記憶された履歴データの中から、SNMPによるパケット(以下、「SNMPパケット」という)を含む履歴データを抽出してメモリに格納する(ステップ101)。ここで、SNMPパケットであるかどうかは、トランスポート層のプロトコルが、TCP/IPであるかUDPであるかに基づいて判定する。トランスポート層のプロトコルとして、SNMPパケットの送受信にはUDPが使用され、プリンタ機能を動作させるためのアクセスにはTCP/IPが使用されるからである。尚、トランスポート層のプロトコルがTCP/IPであるかUDPであるかは、履歴データ中のパケットのヘッダにおける「type」フィールドを参照することにより判別可能である。
次に、履歴解析部14は、SNMPパケットを含む履歴データを抽出できたかどうかを判定する(ステップ102)。
ここで、SNMPパケットを含む履歴データを抽出できないと判定された場合、前回の解析以降に機器情報要求パケットを送信したクライアントPC20はないと考えられる。つまり、アクセスがあったとしても、それは、プリンタ機能を動作させるためのアクセスのみである。従って、履歴解析部14は、機器情報要求パケットを送信しているクライアントPC20のアドレスの登録等を行うことなく、処理を終了する。
一方、SNMPパケットを含む履歴データを抽出できたと判定された場合、履歴解析部14は、この抽出された履歴データを送信元アドレスごとに分類してメモリに格納し直す(ステップ103)。
次いで、履歴解析部14は、特定の送信元アドレスに着目し、その送信元アドレスからのSNMPパケットの送信間隔を検査する(ステップ104)。そして、送信間隔が一定であるかどうかを判定する(ステップ105)。
ここで、送信間隔が一定でないと判定された場合、その送信元アドレスからのSNMPパケットは、機器情報要求パケットではないと判定し、ステップ108へ進む。
一方、送信間隔が一定であると判定された場合、その送信元アドレスからのSNMPパケットは、機器情報要求パケットである可能性がある。そこで、履歴解析部14は、一定間隔で送信されているSNMPパケットの受信後、一定時間内に、プリント機能の動作を要求するプリントジョブを伴うパケット(以下、「プリント要求パケット」という)を受信しているかどうかを判定する(ステップ106)。プリントジョブの実行に伴い、ポーリングがなされることもある。従って、一定の時間間隔でSNMPパケットが送信されていたとしても、その後、一定時間内にプリント要求パケットが送信されれば、これは機器情報要求パケットではないと判断できるからである。
尚、ここでいう一定時間内とは、繰り返し送信される個々のSNMPパケットの送信から一定時間内であってもよいし、今回の解析対象の履歴データにおける最後のSNMPパケットの送信から一定時間内であってもよい。
また、プリント要求パケットは、TCP/IPにより送信されるため、ステップ101で抽出された履歴データには含まれていない。従って、ここでは、履歴記憶部13に記憶された履歴データの中から、各履歴データに含まれる受信日時の情報に基づいて、プリント要求パケットの存在を調査することになる。
ここで、プリント要求パケットを一定時間内に受信していると判定された場合、その送信元アドレスからのSNMPパケットは、機器情報要求パケットではないと判定し、ステップ108へ進む。
一方、プリント要求パケットを一定時間内に受信していないと判定された場合、着目している送信元アドレスに対応するクライアントPC20を、機器情報を参照するための不必要なポーリングを行っているクライアントPC20と特定する。そして、特定したクライアントPC20のアドレスをアドレス記憶部15のデータベースに登録する(ステップ107)。即ち、SNMPパケットであって、一定の時間間隔で送信され、プリントジョブを伴わないパケットを送出しているクライアントPC20を、不必要なポーリング動作を行っているクライアントPC20と特定しているのである。尚、このとき、履歴解析部14は、クライアントPC20のアドレスだけでなく、実際に受信したパケットの内容を保存するようにしてもよい。
その後、履歴解析部14は、ステップ103で分類した送信元アドレスの中に、未処理の送信元アドレスがあるかどうかを判定する(ステップ108)。
ここで、未処理の送信元アドレスがなければ、処理は終了するが、未処理の送信元アドレスがあれば、ステップ104〜107の処理を繰り返す。
以上の処理により、機器情報を参照するための不必要なポーリングを行っているクライアントPC20のアドレスがアドレス記憶部15に記憶されると、本実施の形態では、通知部16が、このアドレス記憶部15に記憶された情報を外部に通知する。
この外部への通知方法としては、次のようなものが考えられる。
第一に、不必要なポーリングを行っているクライアントPC20のアドレスのリストをUI画面に表示するというものである。
第二に、不必要なポーリングを行っているクライアントPC20のアドレスのリストを紙面に印刷するというものである。
この場合、例えば、図4に示すような警告画面を表示し、クライアントPC20のアドレスのリストを表示するか印刷するかをユーザに選択させる。ここで、ユーザが、「表示する」を押下すると、この画面が切り替わり、アドレスのリストが表示される。一方、ユーザが「リストを出力する」を選択すると、MF機10のプリンタ機能を用いてアドレスのリストが印刷出力される。
或いは、ここでは例示しなかったが、不必要なポーリングを行っているクライアントPC20に対し、その旨を通知するという方法を採用してもよい。一般に、MF機10に対する不必要なポーリングは、ユーザの意図しないところで行われているからである。
また、本実施の形態で特定したクライアントPC20に送信する情報としては、上記のような警告情報以外に、MF機10の機器状態に関する情報も考えられる。例えば、機器状態に関する情報として、通常稼動状態から省電力状態への移行(省電力状態への遷移)や、省電力状態から通常稼動状態への移行(省電力状態からの復帰)といった省電力に関する状態情報を送信するとする。この場合、クライアントPC20側に、この送信された状態情報に基づいてMF機10へのポーリングの停止、再開を制御する機能を設けておけば、MF機10が有する省電力状態を実現する機能がクライアントPC20からのポーリングにより阻害されないようにすることができる。
以上により、本実施の形態の動作は終了する。
このように、本実施の形態では、MF機10を省電力状態に滞留させることを阻害するクライアントPC20からのアクセスを特定し、警告等を発するようにした。これにより、ユーザは、どのクライアントPC20からのアクセスがMF機10の省電力状態を阻害しているかが分かるので、そのような阻害要因をなくすための対処を迅速に行うことができるようになる。
[第2の実施の形態]
図5は、本実施の形態におけるMF機10の機能構成を示したブロック図である。
図示するように、本実施の形態におけるMF機10も、ネットワークI/F11と、パケット解析部12と、履歴記憶部13と、履歴解析部14と、アドレス記憶部15とを備えている。また、第1の実施の形態では、通知部16を設けていたが、この第2の実施の形態では、登録部17を設けている。
ネットワークI/F11、パケット解析部12、履歴記憶部13、履歴解析部14、アドレス記憶部15については、第1の実施の形態で述べたものと同様なので、説明を省略する。但し、本実施の形態では、ネットワークI/F11が、一定のアドレスから送信されたパケットを取り込まないように制御するフィルタ機能部を有することを前提とする。
登録部17は、アドレス記憶部15に記憶されたアドレスを、ネットワークI/F11のフィルタ機能部に登録する。これにより、ネットワークI/F11は、登録されたアドレスからのパケットを遮断する遮断手段としての機能を有することになる。
尚、これらの機能は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。即ち、パケット解析部12、履歴解析部14、登録部17は、MF機10の図示しないCPUが、これらの機能を実現するプログラムを、例えばハードディスク等の外部記憶装置からメインメモリに読み込むことにより実現される。
また、履歴記憶部13、アドレス記憶部15は、半導体メモリ、磁気ディスク等の種々の記憶媒体を用いて実現することができる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態においても、図3のフローチャートに示したのと同様の動作により、機器情報を参照するための不必要なポーリングを行っているクライアントPC20のアドレスがアドレス記憶部15に記憶される。
その後、本実施の形態では、登録部17がこのアドレスをネットワークI/F11のフィルタ機能部に登録する。
図6は、このときの動作を示したフローチャートである。尚、ここでは、MF機10の図示しないコントローラが省電力状態へ移行すべきかどうかを判定する際の前処理として、登録部17に処理を実行させる場合について説明する。
まず、登録部17は、図示しないコントローラによる指示に従い、アドレス記憶部15を参照する(ステップ111)。そして、前回アドレス記憶部15を参照した時点から新たに追加されたアドレスがあるかどうかを判定する(ステップ112)。
ここで、新たに追加されたアドレスがないと判定された場合は、登録部17の処理はそのまま終了し、コントローラに制御を戻す。
一方、新たに追加されたアドレスがあると判定された場合、登録部17は、ネットワークI/F11のフィルタ機能部にこのアドレスを登録する。例えば、ネットワークI/F11がフィルタ登録用レジスタを有しており、フィルタ機能部がこのフィルタ登録用レジスタへの登録内容に基づいて動作するとする。この場合、登録部17は、特定したクライアントPC20のアドレスをこのレジスタに登録すればよい。
ネットワークI/F11のフィルタ機能部は、MF機10が省電力状態(スリープモード等)の場合も通電されている。従って、フィルタ機能部は、登録内容と合致するアドレスからのアクセスがあった場合は、MF機10のコントローラに復帰信号を送出しないようにできる。これにより、MF機10が省電力状態にある場合に、機器情報のみを要求するクライアントPC20からのアクセスを排除することが可能となり、MF機10は、長時間に渡って省電力状態に滞留することができるようになる。
その後、図示しないコントローラは、操作がない状態が続いている時間をカウントするためのタイマを確認する(ステップ114)。そして、そこで認識したタイマ値が、閾値以上であるかどうかを判定する(ステップ115)。ここで、閾値とは、省電力状態に移行するまでの時間としてユーザが任意に設定した時間である。
ここで、タイマ値が閾値以上でないと判定されると、まだ省電力状態に移行すべき時間が経過していないので、ステップ111〜114の処理を繰り返す。
一方、タイマ値が閾値以上であると判定されると、省電力状態に移行すべき時間が経過したものと判断し、省電力状態に移行する処理を行う(ステップ116)。
尚、図6では、省電力状態へ移行すべきかどうかを判定する際の前処理として、アドレスをフィルタ機能部に登録する動作を示したが、これには限らない。即ち、アドレス記憶部15に記憶されたアドレスのフィルタ機能部への登録は、省電力状態へ移行とは非同期に行うようにしてもよい。
以上により、本実施の形態の動作は終了する。
このように、本実施の形態では、MF機10を省電力状態に滞留させることを阻害するクライアントPC20のアドレスを取得し、このアドレスからのアクセスを受け付けないような設定を行うようにした。これにより、ユーザが特別な対処を行わなくても、MF機10を長時間に渡って省電力状態に滞留させることができるようになる。
尚、以上述べた第1及び第2の実施の形態では、クライアントPC20が利用可能なMF機10本来の機能として、プリンタ機能のみを想定した。しかしながら、クライアントPC20がプリンタ機能以外の機能、例えば、ファクシミリ機能を利用する場合を想定することも可能である。
また、第1及び第2の実施の形態において、MF機10における省電力状態の実現を阻害するアクセスとして、機器情報を参照するアクセスを例示したが、これには限らない。即ち、MF機10本来の機能を使用しないアクセスであれば、機器情報を参照するアクセス以外のアクセスを、省電力状態を阻害するアクセスと捉えてもよい。
本発明の実施の形態が適用されるネットワークシステムの構成を示した図である。 本発明の第1の実施の形態におけるMF機の機能構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における履歴データの解析時の動作を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態においてMF機に表示される画面の例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態におけるMF機の機能構成を示したブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるネットワークI/Fへのアドレスの登録時の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
10…MF機、20a、20b、20c…クライアントPC

Claims (10)

  1. ネットワークを介して接続された複数の端末装置の要求に応じて画像処理を行う画像処理装置であって、
    前記複数の端末装置からの前記ネットワークを介したアクセスの履歴データを記憶する履歴記憶手段と、
    前記履歴記憶手段に記憶された履歴データから、前記画像処理を要求しないアクセスの履歴データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された履歴データに基づいて、省電力状態への移行又は省電力状態の維持を阻害するアクセスを行う端末装置を、前記複数の端末装置の中から特定する特定手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特定手段により特定された端末装置の情報を外部に通知する通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記特定手段により特定された端末装置に対し、省電力に関する状態情報を通知する通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記特定手段により特定された端末装置からのアクセスを遮断する遮断手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記抽出手段は、UDP(User Datagram Protocol)によるアクセスの履歴データを、前記画像処理を要求しないアクセスの履歴データとして抽出することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記特定手段は、一定の時間間隔でなされ、かつ、前記画像処理の要求を伴わないアクセスを行う端末装置を、前記阻害するアクセスを行う端末装置として特定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. ネットワークを介して複数の端末装置に接続された画像処理装置において、
    前記複数の端末装置からの前記ネットワークを介したアクセスの履歴データを第1の記憶装置に記憶するステップと、
    前記第1の記憶装置に記憶された履歴データから、画像処理を要求しないアクセスの履歴データを抽出するステップと、
    抽出された履歴データにおいて、特定のアドレスからのアクセスが一定の時間間隔でなされ、かつ、当該特定のアドレスから一定の時間内に画像処理を要求するアクセスがない場合に、当該特定のアドレスを、機器情報を要求する端末装置のアドレスとして第2の記憶装置に記憶するステップと
    を含むことを特徴とする機器情報要求元の特定方法。
  8. 前記第2の記憶装置に記憶された前記特定のアドレスに対応する端末装置の情報を外部に通知するステップを更に含むことを特徴とする請求項7記載の機器情報要求元の特定方法。
  9. 前記第2の記憶装置に記憶された前記特定のアドレスからのアクセスを遮断するための設定を行うステップを更に含むことを特徴とする請求項7記載の機器情報要求元の特定方法。
  10. ネットワークを介して複数の端末装置に接続された画像処理装置に対し、
    前記複数の端末装置からの前記ネットワークを介したアクセスの履歴データから、画像処理を要求しないアクセスの履歴データを抽出する機能と、
    抽出された履歴データに基づいて、省電力状態への移行又は省電力状態の維持を阻害するアクセスを行う端末装置を、前記複数の端末装置の中から特定する機能と、
    特定した端末装置の情報を所定の記憶装置に記憶する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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