JP2007294428A - 放電灯装置および照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】平面形光源の点灯の際の光損失を小さくする。
【解決手段】放電灯装置が、ほぼ円形をなしている本体と;本体の一面側の中央に収容されている点灯装置と;互いに平面的に並行する複数の直管部、隣接する直管部の端部を連通するように連結する連結部及び最外に位置する直管部の端部に内封された放電電極を有し、最外の直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法が、他の直管部間の離間寸法に対して大きく、かつ、全体として本体の円形面に適合した形状をなすように形成されていると共に、本体の他面側に配設されている放電灯と;を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯と点灯装置とを備えた放電灯装置および照明器具に関する。
従来、屈曲されたバルブを備えた発光管を有する蛍光ランプと、この発光管を点灯させる点灯装置とを一体的に備えた蛍光ランプ装置が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。このような蛍光ランプ装置について、平面的な光源を得るため、扁平な円盤状の本体に点灯装置を収容し、この本体の上面に一体的に口金部を設けるとともに、本体の下面に沿って平面状に屈曲された発光管を配置し、さらに、これら本体の下面と発光管とをグローブで覆った扁平な円盤状の蛍光ランプ装置が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
なお、この種の蛍光ランプ装置では、量産性等の理由により、U字状をなす発光管が複数連結されたものが多用されているが、本体の大型を招くことなく光束を大きくするために、本体の大きさに対する蛍光ランプの相対的な有効発光面積を増大させることが求められている。したがって、蛍光ランプの輪郭は、その中央領域で大きく、周縁方向に小さくなるように、本体の円形に近似させるように構成されることが望ましい。
特開平6−283139号公報 シルバニア 0025219 マイクロリンクス F 7W/840(SYLVANIA 0025219 Micro-Lynx F 7W/840)、[online]、2005年、シルバニア ライティング インターナショナル(Sylvania Lighting International)、[平成17年11月10日検索]、インターネッット <http://www.sylvania-lamps.com/catalog/pdflib/lamps2pdf.php?id=2514>
しかし、従来の蛍光ランプ装置では本体の円形に近似させたU字状をなす発光管は、小形で高輝度な放電灯装置を実現するものであるが、ランプ効率(単位入力電力あたりの全光束値(lm/W)がそれほど高くない場合が多い。
ランプ効率を向上させるには、発光管から出力される光の損失を小さくして光取出し効率を高くすることが重要である。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、本体の円形に近似させたU字状をなす発光管のランプ効率を向上させるために、発光管から出力される光の損失を小さくする(すなわち光取出し効率を高める)ことができる放電灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
請求項1記載の放電灯装置は、ほぼ円形をなしている本体と;本体の一面側の中央に収容されている点灯装置と;互いに平面的に並行する複数の直管部、隣接する直管部の端部を連通するように連結する連結部及び最外に位置する直管部の端部に内封された放電電極を有し、最外の直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法が、他の直管部間の離間寸法に対して大きく、かつ、全体として本体の円形面に適合した形状をなすように形成されていると共に、本体の他面側に配設されている放電灯と;を具備していることを特徴とする。
隣接する直管部の端部を連通するように連結する連結部は、円弧形をなし、したがって直管部と共にU字形を呈するようにするものや、例えばコ字状を呈するようにするものの他、ブリッジ方式と称される直管状のもので構成されたものも包含する。ここで、直管の端部と連結部の一端とを溶融させて両者を連結させるものの他、直管バルブの中央において部分的に折り曲げ等して所望の形状としたものを採用してもよい。
本体の円形面に適合した形状とは、その輪郭が、本体と同様にほぼ円形を呈するものならば特に限定はされない。
最外の直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法とは、最も外側に位置する直管部と、中央に向かいその隣に位置する直管部との間の内寸法を意味し、他の直管部間の離間寸法とは、最外の直管部を除いた他の複数の直管部において、直近の直管部間の内寸法を意味する。
ここで、一例を示せば、本体の直径が90mm程度のものであって、全体として管外径が7mmのU字状のものが3連に連なっている形状をなした放電灯を用いたものにおいては、「最外の直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法」を3mm以上15mm以下とすることが望ましい。
なお、光取出し効率を向上させるための直管部間の離間寸法は5mm以上とすることが最も好ましい。装置本体の小形化を維持するために、直管部間の離間寸法は10mm以下であることが最も好ましい。すなわち、直管部間の離間寸法は5mm以上10mm以下であることが最も好ましい。
「他の直管部間の離間寸法」の離間寸法を1mm以上3mm未満とすることが望ましい。
このことによて、全体として本体の円形面に適合した形状を維持しながら、最も外側に位置する直管部と、中央に向かい隣に位置する直管部との距離を離すことができる。また、連結部を形成する際も、量産性を損なうことがない。
請求項2記載の放電灯装置はほぼ円形をなしている本体と;本体の一面側の中央に収容されている点灯装置と;互いに平面的に並行する複数の直管部、隣接する直管部の端部を連通するように連結する連結部及び最外に位置する直管部の端部に内封された放電電極を有し、中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法が、他の直管部間の離間寸法に対して大きく、かつ、全体として本体の円形面に適合した形状をなすように形成されていると共に、本体の他面側に配設されいる放電灯と;を具備していることを特徴とする。
中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法とは、中央部に最も近接する直管部が1つである場合には、その直管部と、その次に中央部と近接している直管部との間の内寸法を意味する。
中央部に対して2つの直管部が等しい距離で最も近接しているときは、それら直管部間の内寸法を意味する。
ここで、例えば本体の直径が90mm程度のものであって、全体として管外径が7mmのU字状のものが3連に連なっている形状をなした放電灯を用いた場合を説明する。
この場合には中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法を3mm以上15mm以下とし、他の直管部間の離間寸法を1mm以上3mm未満とする。
なお、光取出し効率を向上させるための直管部間の離間寸法は5mm以上とすることが最も好ましい。装置本体の小形化を維持するために、直管部間の離間寸法は10mm以下であることが最も好ましい。
このことにより、全体として本体の円形面に適合した形状を維持しながら、放電灯の電極を点灯装置が位置する本体の中央から直管部を離間させることが可能となり、また、連結部を形成する際も、量産性を損なうことがなく好適である。
請求項3記載の放電灯装置は、前記本体の一面側の少なくとも一部に設けられた、前記放電灯の放射光を反射させる光反射部材と;前記光反射部材の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記放電灯からの放射光に含まれる紫外線を吸収または反射する部材と;を有することを特徴とする。
光反射部材としては例えば、メラニンフェノール樹脂を用いることができる。
紫外線を吸収する部材としては例えば、ヒンダードアミン系光安定剤であるHALS、ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤である。
なお、光安定剤とは、紫外線によって破壊された分子間の結合を 再度結合させる働きを持つ物質である。
請求項4記載の放電灯装置は、請求項1ないし3のいずれか1記載の放電灯装置と;
この放電灯装置に給電するソケット部を備えるとともにともに前記本体を機械的に保持するソケット装置と;を具備していることを特徴とする。
したがって、請求項1ないし3記載のものと同じく、ほぼ円形をなす本体を相対的に大きくすることなく、ランプ効率を向上させるために発光管から出力される放射光の光損失を小さくすることができる。また、点灯装置を内蔵した放電灯装置がソケット装置に着脱され、取り扱いが容易になる。
請求項1記載の放電灯装置によれば、放電灯の最外直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法を、他に比べて大きくしているため、最外直管部とそれに隣接する直管部から出力される放射光の光損失を小さくしてランプ効率を向上させることができる。
請求項2記載の放電灯装置によれば、中央部に最も近接して隣接する放電灯の直管部間の離間寸法を、他の直管部間の離間寸法に対して大きく構成しているため、中央部に最も近接して隣接する放電灯の直管部間から出力される放射光の光損失を小さくしてランプ効率を向上させることができる。
請求項3記載の放電灯装置によれば、紫外線を吸収または反射する部材が配置されているので、本体に対する放電灯からの紫外線による影響を抑止することができる。
紫外線による影響は例えば本体の劣化などである。
請求項4記載のソケット装置によれば、請求項1ないし4記載の放電灯装置を備えているため、本体を相対的に大きくすることなく、点灯装置を内蔵した放電灯装置がソケット装置に着脱され、取り扱いを容易にできる。
以下、本発明の放電灯装置および照明器具の一実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の放電灯装置を備えた照明器具の一実施の形態を示す縦断面図、図2は図1で示した照明器具の横断面図である。図3は図1で示した照明器具の放電灯装置をソケット装置から取り外した状態の斜視図である。図4は放電灯装置の分解斜視図である。図5は放電灯装置の側面図である。図6は放電灯装置の仕切板を下面側から見た斜視図である。図7は同上放電灯装置の製造工程を示す斜視図である。
図1ないし図3において、この照明器具1は、例えば、設置部である天井面2に直付設置される。天井面2に直付される扁平な円筒状のソケット装置10と、このソケット装置10に着脱可能に装着される扁平な円盤状の放電灯装置11とを備えている。
なお、以下、上下方向などの方向は、照明器具1を水平な天井面2に取り付けた状態
を基準として説明し、口金側を上側、反口金側を下側として説明する。
そして、ソケット装置10は、円筒状をなすケース体14を備え、このケース体14がねじなどにて天井面2に固定されている。また、このケース体14には、ソケット部を構成する図示しない一対の接続金具が収容され、これら接続金具にそれぞれ天井部に配線された商用交流電源のFケーブルの芯線が接続されている。
さらに、ケース体14の下面には、各接続金具に沿って、ソケット部を構成する給電孔15が形成されている。各給電孔15は、ケース体14の中心に対して回転対称に位置し、円孔状の溝部の一端に円孔状の拡径部15aが設けられている。
さらに、ケース体14の中央部には、上下に貫通する円孔状の本体収容部16が
形成され、この本体収容部16の中心に向かい、一対の係合保持部17が突設されている。
また、放電灯装置11は、図1ないし図5に示すように、内部に点灯装置収容部20を構成する本体21と、この本体21に収納された点灯装置22と、この本体21に一体的に設けられたGX53形式の口金部23と、本体21の下面側に取り付けられ、放電灯としての蛍光ランプ24と、この蛍光ランプ24とともに本体21の下面側を覆うグローブ25とを備えている。
そして、本体21は、直径が90mmの平面略円形で、互いに組み合わされるホルダ31、断熱手段を構成する仕切板32、口金体33、および一対の口金ピン34を備えている。
ホルダ31は、導熱性の良好な金属であるアルミニウムで形成された略円盤状で、アルミカバーとも呼び得るもので、円板状をなすカバー基板部36と、このカバー基板部36の外周部に連続するカバー縁部37とが一体に形成されている。
ここで、ホルダ31は、アルミニウムに限られず、放熱を図るために、高熱伝導率10W/m・K以上の銅(Cu)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)の少なくとも1種を含む金属あるいはセラミックで構成することが好ましい。
カバー基板部36には、両側一対の通孔38が形成され、下面は平面状のランプ取付面39となっている。また、カバー縁部37は、下面を開口した断面略V字状をなし、外周面は、上側に向かって径寸法が小さくなるように傾斜している。
このカバー縁部37の下側の開口は、グローブ25が接着などして取り付けられる取付受部41となっている。さらに、カバー縁部37の上側の内周側は、環状をなして内側に突設され、口金体33を係合して保持する口金体保持部42となっている。
また、本体21には、本実施の形態ではカバー基板部36の上面とカバー縁部37の内周面との角部の2カ所に、位置決め部43が平面矩形状に突設して形成されている。
また、仕切板32は、図4および図6などに示すように、絶縁性を有する樹脂で形成された略円盤状で、樹脂絶縁仕切板とも呼び得るもので、円板状をなす仕切板基板部45と、この仕切板基板部45の上面の中央部に設けられた点灯装置取付部46と、仕切板基板部45の上面の両側部に設けられた口金ピン取付部47と、仕切板基板部45の外周部に設けられた仕切板縁部48とが一体に形成されている。
そして、仕切板基板部45は、ホルダ31のカバー基板部36の上面に密着し、あるいは所定の間隔を介して対向して配置され、本実施の形態では、カバー基板部36の上面に密着して重ねられるようになっている。そして、この仕切板基板部45には、ホルダ31の通孔38に位置合わせしてそれぞれ2個の通孔50が形成されている。
また、この通孔50の下面側部51は下方に突設され、ホルダ31の通孔38に嵌合して位置決めされるようになっている。さらに、仕切板基板部45の下面部には、位置決め部43に位置合わせして、位置決め部43に嵌合して位置決めされる位置決め受部53が凹設されている。
また、点灯装置取付部46は、四角筒状をなして上側に突設された基板支持部55と、この基板支持部55の四隅に立設され爪部を有する基板保持部56とを備えている。
なお、仕切板基板部45の下面に形成された4カ所の孔部56aは、基板保持部56の爪部を形成するための金型の都合で形成されるものである。
また、各口金ピン取付部47は、半円板状をなして上側に突設された台部58と、この台部58に上側に開口して形成され口金ピン34が圧入されるピン挿入部59とを備えている。
口金体33は、図1および図4などに示すように、絶縁性を有する樹脂で形成された略円盤状で、円環板状をなす口金体基板部61と、この口金体基板部61の内側の縁部から円筒状をなして上側に突設された内筒部62と、この内筒部62の上端部を閉塞する天板部63とが一体に形成されている。
そして、口金体基板部61の下面の外周部近傍からは、ホルダ31の口金体保持部42に係合される円筒状の係合受部65が形成されている。
また、口金体基板部61の両側部には、それぞれ口金ピン34が装着される口金ピン装着部66が形成されている。
そして、各口金ピン装着部66は、上下に貫通する円孔状をなすが、段部67を有して上側部よりも下側部の径寸法が大きく、下側から挿入された口金ピン34は上側に抜けずに保持される。
さらに、内筒部62の外径寸法は、ソケット装置10の本体収容部16内に挿入可能に形成されている。また、内筒部62の外周面には、ソケット装置10の係合保持部17に係脱可能に係合して保持される係合保持受部68が略L字状に凹設して形成されている。
また、口金ピン34は、導電性を有する金属により、円柱状をなす軸部71と、この軸部71の下端部から下方に突設された圧入部72と、この圧入部72の上側に位置して軸部71の外周部に突設されたフランジ部73と、軸部71の上端部から断面T字状に突設されたプラグ部74とが一体に形成されている。
そして、軸部71は、口金体33の口金ピン装着部66に挿入され、フランジ部73は段部67に係合され、圧入部72は仕切板32のピン挿入部59に圧入される。
また、プラグ部74は口金体33の口金体基板部61の上側に突出し、ソケット装置10の給電孔15に拡径部15aから挿入され、接続金具に電気的および機械的に保持されるようになっている。
点灯装置22は、回路基板77と、この回路基板77の片面あるいは両面に実装された電気部品78とを備えている。そして、回路基板77は、多層の略四角形板状で、四隅の部分に斜めに切りかかれた切欠部79が形成されているとともに、少なくとも2辺の中間部から外周側に向かって支持片部80が突設されている。
また、電気部品78は、回路基板77の上面の部品配置面77aに配置されるコンデンサ81やインダクタ82などの高さのある部品と、回路基板77の下面の面部品配置面77bに実装される図示しない面実装部品とを備えている。
さらに、回路基板77の部品配置面77aには、蛍光ランプ24などに接続される出力部である4本の接続ピン84が備えられている。
また、図1および図7に示すように、この点灯装置22と口金ピン34とを電気的に接続するために、2本の配線85が回路基板77から導出されている。配線85の一端は、芯線がむき出しにされ、点灯装置22にはんだ付けなどして予め電気的に接続されている。
また、配線85の他端には環状の端子部86が設けられ、口金ピン34に圧接して電気的に接続されている。
また、蛍光ランプ24は、発光管88を備え、この発光管88は、内面に例えば3波長形の蛍光体が設けられ、内部にアルゴン(Ar)、ネオン(Ne)、あるいはクリプトン(Kr)などの希ガスや水銀などを含む封入ガスが封入された単数あるいは複数の放電路を構成している。
そして、この実施の形態では、発光管88は、3本のU字状に屈曲されたバルブ91,92,93を連結部の一である連通管94で順次接続し、ランプ電力が12Wの1本の連続した放電路を形成している。
各バルブ91,92,93は、ガラス製の外径が7mmの断面略円筒状の管体が中間部で屈曲され、同様に連結部を構成する屈曲部分と、この屈曲部分に連続する互いに平行な一対の直管部とを備えている。
そして、各バルブ91,92,93は、各々の直管部が互いに平行で、かつ、同一平面上に位置するように配置されているとともに、中央のバルブ92の直管部の長さが最も大きく、両側に向かうにしたがって、直管部の長さは小さくされ、全体として、いわば略円板状の平面状の光源を構成するように形成されている。
ここで、最外に位置する直管部と中央に向かいそれに隣接する直管部との間の離間寸法d1を10mm、その次に中央部よりの直管部間の離間寸法d2と中央の離間寸法d3を各々2mmとし、すなわち最外に位置する直管部と中央に向かいそれに隣接する直管部との間の離間寸法d1を他の直管部同士の離間距離d2,d3に比べて大きくしている。
また、最外の直管部、すなわち、放電路の両端に位置する両側のバルブ91,93の各端部には、ステムシールあるいはピンチシールによって一対の放電電極96が封装されている。
そして、各電極96は、フィラメントコイルを有し、このフィラメントコイルが一対の線状のウエルズに支持されている。各ウエルズは、例えば、両側のバルブ91,93の各一端部に封装されたジュメット線を介して両側のバルブ91,93から外部に導出され、点灯装置22に接続されるワイヤ97に接続されている。
また、例えば両側のバルブ91,93の各一端部には、ステムシールあるいはピンチシールによって封装された図示しない排気管が形成されている。各排気管は、発光管88の製造工程で発光管88の排気を行い、溶断により封止されている。
さらに、電極96を有しない中央のバルブ92の一端部には、排気管よりも長く例えば5mm〜20mm直線状に延設されたガラス管である延設部としてのアマルガム専用細管98が設けられている。
そして、このアマルガム専用細管98の先端部には、アマルガム99が封入されている。このアマルガム99は、主アマルガムとも呼ばれ、ビスマス、錫、および水銀で構成される合金であり、略球形状に形成され、発光管88内の水銀蒸気圧を適正な範囲に制御する。
なお、このアマルガム99は、ビスマスおよび錫の他に、インジウム、鉛などを組み合わせた水銀合金により形成することもできる。さらに、両側のバルブ91,93の一端部の電極96のウエルズには、水銀吸着放出作用を有する補助アマルガムが取り付けられて封入されている。
さらに、中央のバルブ92の主アマルガムを設けていない側の端部にも、補助アマ
ルガムが封入されている。
そして、各バルブ91,92,93は、シリコーン樹脂を主成分とする接着剤であるランプ接着手段100で本体21のランプ取付面39に沿って取り付けられる。
グローブ25は、透光性を有し、すなわち、透明あるいは光拡散性を有するガラスや合成樹脂により、上側に開口部101を設けた扁平な曲面形状に形成されている。
そして、この開口部101を囲む縁部は、上側に向かう取付部102となるとともに、この開口部101すなわち取付部102の下方に対向する正面部104は、滑らかな曲面状に形成されている。
正面部104取付部102と対向する側の面は蛍光ランプ24からの光が入射する入射面として機能する。この入射面の逆側の面は入射面から入射した光が出射する出射面として機能する。
取付部102と正面部104とを連設する外周部は、開口部101よりも外周側に膨出する膨出部105となり、さらに、この膨出部105の外面106は、下方から上方に向かい径寸法が小さくなる傾斜面になっている。
この放電灯装置11の組み立ての手順の一例を、図4を参照して説明する。まず、ホルダ31のカバー基板部36の上側に仕切板32を被せ、必要に応じて接着する。このとき、仕切板32は、カバー縁部37内に位置決めされるとともに、位置決め部43と位置決め受部53との嵌合、および通孔50の下面側部51とホルダ31の通孔38との嵌合により、ホルダ31と仕切板32とが回転方向に位置決めされる。
そして、電気部品78を実装し、配線85の一端を接続した点灯装置22を、仕切板32の点灯装置取付部46に上側から圧入し係合して機械的に取り付ける。この状態で、点灯装置22の回路基板77は、支持片部80が基板支持部55上に当接し、切欠部79の部分が基板保持部56の爪部の下側に当接し、すなわち、これら基板支持部55と基板保持部56との間に挟持されて機械的に保持される。
そして、各配線85の他端の端子部86をそれぞれ仕切板32の台部58上に配置した状態で、上側から各ピン挿入部59に口金ピン34を圧入し、口金ピン34を仕切板32に機械的に取り付けるとともに、口金ピン34と端子部86すなわち点灯装置22とを電気的に接続する。
次に、ホルダ31のカバー基板部36の下面のランプ取付面39に沿って、蛍光ランプ24を配置し、ランプ接着手段100にて蛍光ランプ24の発光管88のバルブ91,92,93をランプ取付面39に接着する。そして、蛍光ランプ24の2対、4本のワイヤ97は、それぞれ通孔50を介して、ホルダ31および仕切板32の上側に導出され、点灯装置22の接続ピン84にラッピングなどして接続される。
次いで、ホルダ31の上側から口金体33を被せ、係合受部65をホルダ31の口金体保持部42に圧入して係合する。この状態で、各口金ピン34のプラグ部74が口金体33の口金体基板部61の上側に突出するとともに、フランジ部73が段部67に係合されて抜け止めされる。
また、この状態で、本体21の内側に点灯装置収容部20が構成され、この点灯装置収容部20に点灯装置22が収納される。この実施の形態では、点灯装置22のコンデンサ81やインダクタ82などの高さのある電気部品78は、口金体33の内筒部62および天板部63に囲まれた位置に立った状態で配置されてている。
さらに、ホルダ31の下側からグローブ25を被せ、取付部102を取付受部41に挿入してシリコーン接着剤で接着することにより、放電灯装置11が構成される。この状態で、蛍光ランプ24の発光管88のバルブ92から延設されたアマルガム専用細管98の先端部は、グローブ25の開口部101よりも外周側に突設されて膨出部105内に位置し、アマルガム専用細管98の先端部は、グローブ25の外周部の外面106の内側面に近接し、例えば、2mm程度離間した位置に配置されている。
そして、このように構成された放電灯装置11は、天井面2に取り付けられたソケット装置10の本体収容部16に、口金体33の内筒部62すなわち天板部63を下側から位置合わせして挿入する。さらに、口金部23の口金ピン34のプラグ部74を各給電孔15の拡径部15aに挿入して、放電灯装置11を所定方向に回動させる。すると、各口金ピン34のプラグ部74が、ソケット装置10の接続金具に電気的および機械的に接続されるとともに、口金体33の係合保持受部68がソケット装置10の係合保持部17に係合し、機械的に保持される。
このようにしてソケット装置10に装着された放電灯装置11は、ソケット装置10に機械的に保持されるとともに、ソケット装置10から商用交流電源を供給され、内蔵した点灯装置22により蛍光ランプ24の発光管88を高周波で点灯するようになっている。
また、上記の取付時の動作と反対方向に放電灯装置11を回動させることにより、放電灯装置11はソケット装置10から容易に取り外される。
本実施の形態の放電灯装置11によれば、口金部23を一体的に設け点灯装置22を収容した本体21のランプ取付面39に沿って、すなわち点灯装置22に重ねて蛍光ランプ24の発光管88のバルブ91,92,93をいわば並列に配置したため、小形かつ薄型の平面的な光源を実現できる。
本実施の形態の放電灯装置11では、最外に位置する直管部と中央に向かいそれに隣接する直管部との間の離間寸法d1を他の直管部同士の離間距離d2,d3に比べて大きくしている。
このことによって最外に位置する直管部と中央に向かいそれに隣接する直管部との間からの光が、良好に放射されるので光損失が小さくすることができる。
すなわち光取出し効率が高くなることで結果としてランプ効率を向上させることができる。
なお、すべての間隙を平均的に大きくすることで光の取り出し効率を向上させられることも考えられるがこの場合には発光管の幅寸法が大きくなって装置本体を小形化が困難である。
すなわち、発光管88の一部の間隙について所定の間隔とすることで装置本体の小形化を維持しつつ、ランプ効率を向上させることが最も望ましい。
発光管88と点灯装置22とを重ねて配置する照明器具1では、アマルガム99が封入されている細管98は、中央部に位置する直管部の端部に取着されていることが多い。
この場合には、電極96からの熱によってアマルガム99の温度が上昇してしまうことが有った。
熱によってアマルガム99の温度が上昇すると水銀蒸気圧の適正な範囲の制御が困難になることがあり、蛍光ランプ24の点灯時の明るさが低下してしまうおそれがある。
しかし、この実施例の照明器具1では、蛍光ランプ24の発光管88は、本体21とグローブ25との間の狭い空間に配置され、さらに、点灯装置22に近接してランプ取付面39に沿って配置されているため、温度が上昇しやすくなるが、蛍光ランプ24の最外直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法d1を、他の離間寸法d2,d3に比べて大きくしているため、最外に位置する直管部の端部に内封された電極96が、相対的に本体21の中央から遠ざかることになる。
したがってアマルガム99が封入されている細管98は、中央部に位置する直管部の端部に取着されていることから、電極96と離間されることになり、その結果、アマルガム99の温度上昇の抑制を期待することができる。
「アマルガム99の温度上昇の抑制」は例えば、従来の照明器具のアマルガムが81.5℃だったとき、78.0℃にすることである。すなわち、この場合には、温度上昇を3.5℃程度抑制することになる。
このことにより水銀蒸気圧特性が高いアマルガムを使用することができる。
このようなアマルガムを使用した場合には、蛍光ランプ24の点灯開始直後の明るさをより明るすることができる。また、最適な水銀蒸気圧の維持が期待できる。
本発明の照明器具1では、高温となり易い電極96が点灯装置22に対して離れることになるため、点灯装置周囲の温度の上昇の抑止を期待することができる。
この結果、放熱等のために放電灯収容部20の容積を大きくすること等をしないで、点灯装置22の熱劣化の軽減を図ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の他の放電灯装置および照明器具の一実施の形態を図面を参照して説明する。図8は、放電灯を示すための横断面図であり、前述の実施形態と共通する構成については、その説明および図面を省略する。
本実施の形態の発光管88も、3本のU字状に屈曲されたバルブ91,92,93を連結部の一である連通管94で順次接続し、1本の連続した放電路を形成している。
そして、各バルブ91,92,93は、ガラス製の外径が7mmの断面略円筒状の管体が中間部で屈曲され、同様に連結部を構成する屈曲部分と、この屈曲部分に連続する互いに平行な一対の直管部とを備えている。
そして、各バルブ91,92,93は、各々の直管部が互いに平行で、かつ、同一平面上に位置するように配置されているとともに、中央のバルブ92の直管部の長さが最も大きく、両側に向かうにしたがって、直管部の長さは小さくされ、全体として、い
わば略円板状の平面状の光源を構成するように形成されている。
ここで、この蛍光ランプ24の中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法d4は、10mmに形成され、他の直管部間の離間寸法d5,d6は、2mmに設定されている。
したがって、中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法d4が、他の直管部間の離間寸法d5,d6に対して大きくされている。
また、最外の直管部、すなわち、放電路の両端に位置する両側のバルブ91,93の各端部には、ステムシールあるいはピンチシールによって一対の放電電極96が封装されている。すなわち前述の実施形態と同じく、蛍光ランプ24の発光管88は、本体21とグローブ25との間の狭い空間に配置され、さらに、点灯装置22に近接してランプ取付面39に沿って配置されている。
このように構成された発光管88では、放射光が中央部に最も近接して隣接する直管部間の隙間から良好に放射されることで光損失が小さくすることができる。光取出し効率が高くなることで結果としてランプ効率を向上させることができる。
なお、発光管と点灯装置とを重ねて配置する照明器具1は、互いに近接して配置された発光管88および点灯装置22の発熱により、各部の温度が上昇する。
特に、放電電子の衝突を繰り返す放電電極96の周囲において、蛍光ランプ24は高温となり易いが、円形の本体21に配設され、U字管が用いられるこの種の蛍光ランプでは、その電極部分を円形の周縁部に位置させることは困難である。
そのため、高温となる電極部分が、相対的に本体21の中央寄りになる。一方、点灯装置22も、円形の本体21の周縁付近に十分な格納スペースが確保できないため、その中央付近に収容されることがおおい。
したがって、高温となり易い発光管88と点灯装置22とが相対的に近づくため、点灯装置22で使用されている電子部品等の熱劣化を誘発するおそれがある。
この実施の形態の照明器具1では、蛍光ランプ24の電極96の熱影響により、点灯装置22の温度は上昇しやすくなるが、中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法d4が、他の直管部間の離間寸法d5,d6に対して大きいため、電極96が、相対的に本体21の中央から遠ざかることになる。
このため、中央部に最も近接して隣接する直管部が離されている結果、本体21の中央領域にはバルブ92が配設されないため、点灯装置22の放電による熱影響の軽減も期待できる。
また、放熱等のために放電灯収容部20の容積を大きくすること等をしないで、点灯装置22の熱劣化の軽減を図ることが可能である。
なお、蛍光ランプ24の発光管88などの形状は、3本のU字状のバルブ91,92,93を連ねた形状のものに限られず、種々の形態を採ることができる。
(その他の実施の形態)
また、本発明の本体21は、ホルダ31のカバー縁部37の外周面に放熱性を向上する処理を施し、各部の温度低下を図ることができる。
次に図9を用いて、ホルダ31のランプ取付面39の変形例を説明する。
すなわち図9はホルダ31のランプ取付面39の変形例を示す一部断面図である。
図9に示すように、ホルダ31のランプ取付面39などに光を反射する反射部材で構成された光反射層200を設けることによって蛍光ランプ24からの光を乱反射させ、グローブ25を透過する光の量を向上させることができる。
この光反射層200は蛍光ランプ24からの光を乱反射して光を均一にする機能も有している。
光反射層200を構成する光反射部材としては、例えばメラニンフェノール樹脂を用いることができる。また、他にも硫酸バリウム、ピロリン酸ストロンチウム、ピロリン酸カルシウム、酸化チタン、酸化アルミニウム(アルミナ)などの微粒子を少なくとも一種または複数種を混合させて用いることができる。
さらにこの他にも例えば、ホウ酸バリウム・カルシウム(バリウムカルシウムボレート)、酸化ランタン、酸化アルミニウムなどの微粒子を用いることもできる。
なお光反射層200は、蛍光ランプ24からの光を反射する一方、蛍光ランプ24からの紫外線によって徐々に劣化してしまうことがある。
そこで、光反射層200の表面部に紫外線を吸収する部材で構成された紫外線吸収層201を形成することで紫外線による光反射層200の劣化を抑制することができる。
また、光反射層200が形成されていない本体21の場合では、本体21に使われている材質(金属部材)そのものが蛍光ランプ24からの紫外線によって劣化してしまう場合もある。
この場合には本体21のランプ取り付け部39に紫外線吸収層201を形成することで、本体21の劣化を抑制することができる。
紫外線を吸収する部材としては、HALS、ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を用いることができる。これらの紫外線を吸収部材は焼き付けや、煩雑な被膜の焼成工程が必要としない比較的取り扱いが容易なシリコーン樹脂と混合することで形成される。
換言すれば紫外線吸収層201は耐紫外線性を有するシリコーン樹脂層として機能する。なお、シリコーン樹脂と紫外線を吸収する部材の混合は適宜調整が可能である。
なお、図示は特にしないが光反射層200、紫外線吸収層201はランプ接着手段100にも形成することができる。
グローブ25も特に限定されることなく種々の変形が可能である。
グローブ25は光拡散性を備えるために、グローブ25の入射面(すなわち蛍光ランプ24と対向する面)には光拡散性のシリコーン樹脂層が形成されている場合がある。
しかしながら図10に示すようにグローブ25はシリコーン樹脂層210、212を有することもできる。すなわち図10はグローブ25の変形例を示す一部断面図である。
グローブ25のシリコーン樹脂層210、212の形成箇所はグローブ25の入射面と、この入射面の逆側の面である出射面である。
グローブ25にシリコーン樹脂層210のみを形成する場合には、シリコーン樹脂層210の形成過程において所望の箇所以外(例えば、封止部やつなぎ部)にもシリコーン樹脂層210が形成されてしまう畏れがあった。
所望の箇所以外にシリコーン樹脂層210が形成されるとグローブ25の外観性が損なわれる畏れがある。そこでグローブ25の入射面以外に形成されたシリコーン樹脂層210を除去する必要があり生産性が損なわれることもあった。
この実施の形態のグローブ25では、例えば液状(オイル状)のシリコーン樹脂が貯蔵された所望の入れ物の中にこのグローブ25を浸すことで、グローブ25全体に万遍なくシリコーン樹脂層210、212を形成するようにする。
グローブ25のシリコーン樹脂層210、212の形成は、溶液に浸した後、乾燥させることでおこなう。この乾燥は通常は赤外線を照射することで行う。
このグローブ25では、全体に万遍なくシリコーン樹脂層210、212を形成することで、外観性が損なわれる畏れがある箇所のシリコーン樹脂の除去工程を省略することができる。
また、シリコーン樹脂層210、212によってグローブ25の剛性を向上させることもできる。
このようなグローブ25を用いた照明装置1では、蛍光ランプ24からの光は、シリコーン樹脂層210を透過し、次にグローブ25を透過し、最後にシリコーン樹脂層212を透過する。
シリコーン樹脂層212はグローブ25の出射面(すなわち外側面)に形成されているので、外的な衝撃によって、傷が付いてしまう畏れがある。
例えば、グローブ25にシリコーン樹脂層212のみが形成されている場合にはこの傷によって外観性が損なわれてしまう畏れもある。
しかし、シリコーン樹脂層210によって、シリコーン樹脂層212の傷を目立たなくすることができる。すなわち傷によるが外観性の低下を抑止することができる。
なおシリコーン樹脂層210、212の厚さは特に限定されないが、グローブ25の透過率が80〜90(%)となるように形成されることが望ましい。
本発明の放電灯装置を備えた照明器具の一実施の形態を説明する縦断面図。 同上照明器具の横断面図。 放電灯装置をソケット装置から取り外した状態の斜視図。 同上放電灯装置の分解斜視図。 同上放電灯装置の側面図。 同上放電灯装置の仕切板を下面側から見た斜視図。 同上放電灯装置の製造工程を示す斜視図。 本発明の他の実施形の形態に係る照明器具の横断面図。 ホルダ31のランプ取付面39の変形例を示す一部断面図。 グローブ25の変形例を示す一部断面図。
符号の説明
1…照明器具、10…ソケット装置、11…放電灯装置、15…ソケット部を構成する給電孔、20…点灯装置収容部、21…本体、22…点灯装置、23…口金部、24…放電灯(蛍光ランプ)、25…グローブ、39…ランプ取付面、92…バルブ、98…アマルガム用細管、101…開口部、102…取付部、105…膨出部、111,114,118…延設部。

Claims (4)

  1. ほぼ円形をなしている本体と;
    本体の一面側の中央に収容されている点灯装置と;
    互いに平面的に並行する複数の直管部、隣接する直管部の端部を連通するように連結する連結部及び最外に位置する直管部の端部に内封された放電電極を有し、最外の直管部とそれに隣接する直管部との間の離間寸法が、他の直管部間の離間寸法に対して大きく、かつ、全体として本体の円形面に適合した形状をなすように形成されていると共に、本体の他面側に配設されている放電灯と;
    を具備していることを特徴とする放電灯装置。
  2. ほぼ円形をなしている本体と;
    本体の一面側の中央に収容されている点灯装置と;
    互いに平面的に並行する複数の直管部、隣接する直管部の端部を連通するように連結する連結部及び最外に位置する直管部の端部に内封された放電電極を有し、中央部に最も近接して隣接する直管部間の離間寸法が、他の直管部間の離間寸法に対して大きく、かつ、全体として本体の円形面に適合した形状をなすように形成されていると共に、本体の他面側に配設されいる放電灯と;
    を具備していることを特徴とする放電灯装置。
  3. 前記本体の一面側の少なくとも一部に設けられた、前記放電灯の放射光を反射させる光反射部材と;
    前記光反射部材の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記放電灯からの放射光に含まれる紫外線を吸収または反射する部材と;
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の放電灯装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1記載の放電灯装置と;
    この放電灯装置に給電するソケット部を備えるとともにともに前記本体を機械的に保持するソケット装置と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010015828A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Nec Lighting Ltd 安定器内蔵蛍光ランプおよび照明器具
JP2011216284A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2014116321A (ja) * 2014-02-14 2014-06-26 Toshiba Lighting & Technology Corp ランプ装置および照明器具

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