JP2007293683A - 群管理システム、プロセス情報管理装置、およびプログラム - Google Patents

群管理システム、プロセス情報管理装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の群管理システムにおいては、多数の制御装置の固有の情報を、一度に取得できない、という課題があった。
【解決手段】被処理基板に対する所定のプロセスを行う2以上の処理装置をそれぞれ制御する2以上の制御装置と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける通信設定情報受付部と、前記2以上の通信設定情報を蓄積する通信設定情報蓄積部と、前記通信設定情報蓄積部が蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、前記2以上の制御装置とそれぞれ通信をし、各制御装置から制御装置固有情報を受信する制御装置固有情報受信部と、前記制御装置固有情報受信部が受信した制御装置固有情報を蓄積する制御装置固有情報蓄積部を具備するプロセス情報管理装置により、多数の制御装置の固有の情報を一度に取得できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、被処理基板に対する所定のプロセスを行う2以上の処理装置をそれぞれ制御する2以上の制御装置と、前記制御装置と接続されるプロセス情報管理装置を具備する群管理システム等に関するものである。
従来の群管理システムは、レシピをコピーする場合に、同一の膜種を製造する半導体製造装置を選択し自動的にそれらの間でコピーを実行できるなどの機能を有する(例えば、特許文献1参照)。
また、かかる従来の群管理システムにおいて、制御装置または半導体製造装置と、プロセス情報管理装置は通信可能である。ただし、制御装置または半導体製造装置と、プロセス情報管理装置と通信するために、ユーザは、プロセス情報管理装置に、制御装置または半導体製造装置ごとに、通信するためのIPアドレス等の通信設定情報を入力し、登録していた。
さらに、プロセス情報管理装置が、制御装置または半導体製造装置固有の情報を得るために、個別に、ユーザが制御装置または半導体製造装置にアクセスし、アラームリストなどの装置固有の情報を取得していた。
特開平11−340111号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、従来の群管理システムにおいては、プロセス情報管理装置は、多数の制御装置とほとんど同時に接続し、ほぼ同時期の装置固有の情報を得ることが困難であり、時には装置固有の情報を得ることができない、という課題があった。また、群管理システムにおいては、数十から数百台の制御装置が接続される場合もある。かかる場合、1台の制御装置の登録操作が煩雑なため、一度にたくさんの制御装置を接続するには、多くの時間を要する。また、ネットワークアドレスは手入力のためミスが発生しやすい。
本第一の発明の群管理システムは、被処理基板に対する所定のプロセスを行う2以上の処理装置をそれぞれ制御する2以上の制御装置と、前記制御装置と接続されるプロセス情報管理装置を具備する群管理システムであって、前記制御装置は、当該制御装置固有の情報である制御装置固有情報を格納している制御装置固有情報格納部と、前記制御装置固有情報を前記プロセス情報管理装置に送信する制御装置固有情報送信部を具備し、前記プロセス情報管理装置は、前記2以上の制御装置と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける受付部と、前記2以上の通信設定情報を蓄積する通信設定情報蓄積部と、前記通信設定情報蓄積部が蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、前記2以上の制御装置とそれぞれ通信をし、各制御装置から制御装置固有情報を受信する制御装置固有情報受信部と、前記制御装置固有情報受信部が受信した制御装置固有情報を蓄積する制御装置固有情報蓄積部を具備する群管理システムである。
かかる構成により、多数の制御装置の固有の情報を、一度に取得できる。また、一度にたくさんの制御装置をプロセス情報管理装置に接続することが容易に確実に行える。
また、本第二の発明の群管理システムは、第一の発明に対して、前記制御装置固有情報は、前記処理装置で発生したアラームについての情報であるアラームリストを含む情報である群管理システムである。
かかる構成により、多数の制御装置のアラームリストを、一度に取得できる。
本発明による群管理システムによれば、多数の制御装置の固有の情報を、一度に取得できる。
以下、群管理システム等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態における群管理システムの概念図である。群管理システムは、例えば、半導体製造装置、液晶パネル製造装置等の製造装置を制御するシステムである。また、群管理システムは、1以上の処理装置11(処理装置11(1)から処理装置11(n))、1以上の制御装置12(制御装置12(1)から制御装置12(n))、およびプロセス情報管理装置13を有する。
処理装置11は、被処理基板に対する所定のプロセスを行う装置である。さらに具体的には、処理装置11は、半導体製造装置、液晶パネル製造装置等の製造装置である。処理装置11は、例えば、成膜処理、エッチング処理、熱酸化処理等の被処理基板に対する各種処理を行う。処理装置11は、例えば、複合プロセス型の半導体ウエハ製造装置である。本半導体ウエハ製造装置の例を図2に示す。図2に示すように、本半導体ウエハ製造装置は、半導体ウエハに対して各種の処理、例えば、成膜処理やエッチング処理や熱酸化処理等を行う複数(例えば、3つ)のプロセスチャンバ1、2、3と、多数枚(例えば、50枚)のウエハWを収納できるカセットC1、C2を収容するカセットチャンバ4、5と、プロセスチャンバ1、2、3とカセットチャンバ4、5との間でウエハWの受け渡しを行う搬送チャンバ6とを備えて構成される。各チャンバ間は、ゲートバルブGを介して開閉自在に連結されている。搬送チャンバ6内には、屈伸動作及び回転動作が可能な例えば多関節式の搬送アーム7が設けられており、この搬送アーム7によりチャンバ間でのウエハWの搬送が行われる。カセットC1、C2は、カセットチャンバ4、5内に取り込まれる際に90度反転されると共に、そのカセットC1、C2のウエハ挿脱口が搬送チャンバ6内の中心を向くように回転され、搬送アーム7によるウエハWの出し入れが可能な姿勢に設置される。
また、制御装置12は、処理装置11を制御する装置であり、通常、処理装置11に対応して設けられている。制御装置12は、被処理基板に対する所定のプロセスに関する情報であるレシピ(通常、プロセス条件値の集合)を格納しており、当該レシピを用いて、処理装置11を制御する。制御装置12は、処理装置11を制御した際に発生するアラームの情報の集合であるアラームリスト等の制御装置固有の情報である制御装置固有情報を取得し、格納している。なお、処理装置11と制御装置12は、一体となっていても良いし、分離されていても良い。
図3は、本実施の形態における群管理システムのブロック図である。
制御装置12は、制御装置固有情報格納部121、制御装置固有情報送信部122を具備する。
プロセス情報管理装置13は、受付部131、通信設定情報格納部132、通信設定情報蓄積部133、制御装置固有情報受信部134、制御装置固有情報蓄積部135、出力部136を具備する。
制御装置固有情報格納部121は、制御装置固有の情報である制御装置固有情報を格納している。制御装置固有情報は、例えば、処理装置11で発生したアラームについての情報であるアラームリストや、FDCライセンスの情報などである。FDCライセンスとは、オプション機能の一つであるFDC(Fault Detection and Classification)について、装置毎に設けるライセンスである。なお、例えば、FDCライセンスには2つのレベルがあり、基本レベルであるライセンス1と、多変量解析が使用可能になるライセンス2がある。また、それぞれについて試用期間が設定できる。制御装置固有情報格納部121は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
制御装置固有情報送信部122は、制御装置固有情報をプロセス情報管理装置13に送信する。制御装置固有情報送信部122は、通常、プロセス情報管理装置13からの要求に応じて、制御装置固有情報を送信するが、自発的に、定期的に、プロセス情報管理装置13との通信状態をチェックし、通信可能であれば、制御装置固有情報を送信する、という制御を行っても良い。制御装置固有情報送信部122は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。
受付部131は、2以上の制御装置12と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける。通信設定情報は、例えば、IPアドレス、制御装置12の名前または処理装置11の名前、ノード名、GFC名称、DNSサーバのIPアドレスなどである。ノード名とは、ネットワーク上のノードの名称である。GFC名称とは、拡散炉のガス配管とバルブ、MFCの接続図(GassFlowChart)の名称である。MFC(MassFlowController)とは、ガスの流量を制御する機器である。受付部131は、ユーザからの指示を受け付けても良い。ユーザからの指示とは、例えば、後述する制御装置固有情報を制御装置12から取得する取得指示や、格納されている制御装置固有情報を出力する出力指示などである。通信設定情報や取得指示等の入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。受付部131は、記録媒体に記録された2以上の通信設定情報を読み込むことにより、2以上の通信設定情報を受け付けても良い。また、受付部131は、ファイルやデータベースに格納されている2以上の通信設定情報を読み込んでも良い。つまり、受け付けとは、読み込みも含む。なお、ファイルの形式は、CSV形式等、問わない。また、受付部131は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
通信設定情報格納部132は、2以上の通信設定情報を格納し得る。なお、通信設定情報格納部132内の通信設定情報は、制御装置固有情報受信部134に読み込まれ、制御装置12と通信されるために使用される。通信設定情報格納部132は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。プロセス情報管理装置13は、通信設定情報格納部132から通信設定情報を読み込み、制御装置12と通信を行う。
通信設定情報蓄積部133は、受付部131が受け付けた2以上の通信設定情報を蓄積する。通信設定情報蓄積部133は、通信設定情報格納部132に、2以上の通信設定情報を蓄積する。通信設定情報蓄積部133は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。通信設定情報蓄積部133の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
制御装置固有情報受信部134は、通信設定情報蓄積部133が蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、2以上の制御装置12とそれぞれ通信をし、各制御装置12から制御装置固有情報を受信する。制御装置固有情報受信部134は、通信設定情報格納部132から2以上の通信設定情報を読み込み、当該2以上の通信設定情報を用いて、2以上の制御装置12とそれぞれ呼を開き、各制御装置12から制御装置固有情報を受信する。制御装置固有情報受信部134は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。
制御装置固有情報蓄積部135は、制御装置固有情報受信部134が受信した制御装置固有情報を蓄積する。制御装置固有情報蓄積部135は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。制御装置固有情報蓄積部135の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
出力部136は、出力指示で示される制御装置固有情報を読み込み、出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プリンタへの印字、音声出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積等を含む概念である。また、出力指示は、制御装置固有情報を特定する情報を含む。出力指示は、例えば、「出力 制御装置ID,アラームリスト」である。かかる場合、出力部136は、制御装置IDで識別される制御装置のアラームリストを出力する。さらに、制御装置固有情報は、制御装置固有情報蓄積部135が図示しない記録媒体に蓄積した情報である。この記録媒体は、ハードディスクやROM等の不揮発性の記録媒体でも、RAM等の揮発性の記録媒体でも良い。出力部136は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部136は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、群管理システムの動作について説明する。まず、制御装置12の動作について説明する。制御装置12の制御装置固有情報送信部122は、プロセス情報管理装置13のリクエストに応じて、制御装置固有情報格納部121から制御装置固有情報を読み出し、プロセス情報管理装置13に送信する。
次に、プロセス情報管理装置13の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)受付部131は、入力を受け付けたか否かを判断する。入力を受け付ければステップS402に行き、入力を受け付けなければステップS401に戻る。
(ステップS402)受付部131は、ステップS401で受け付けた入力が取得指示であるか否かを判断する。取得指示であればステップS403に行き、取得指示でなければステップS418に行く。
(ステップS403)受付部131は、2以上の制御装置12と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける。さらに具体的には、受付部131は、例えば、ユーザがキーボードやマウス等で指定したファイルをオープンし、当該ファイルに格納されている2以上の通信設定情報を読み込む。
(ステップS404)通信設定情報蓄積部133は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS405)通信設定情報蓄積部133は、ステップS403で読み込んだ2以上の通信設定情報のうち、i番目の通信設定情報が存在するか否かを判断する。i番目の通信設定情報が存在すればステップS406に行き、i番目の通信設定情報が存在しなければステップS408に行く。
(ステップS406)通信設定情報蓄積部133は、i番目の通信設定情報を通信設定情報格納部132に登録する。ここで、登録とは、通常、追記である。
(ステップS407)通信設定情報蓄積部133は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS405に戻る。
(ステップS408)制御装置固有情報受信部134は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS409)制御装置固有情報受信部134は、通信設定情報格納部132に、i番目の通信設定情報が存在するか否かを判断する。i番目の通信設定情報が存在すればステップS410に行き、i番目の通信設定情報が存在しなければ処理を終了する。
(ステップS410)制御装置固有情報受信部134は、通信設定情報格納部132から、i番目の通信設定情報を読み込む。
(ステップS411)制御装置固有情報受信部134は、ステップS410で読み込んだi番目の通信設定情報を用いて、i番目の制御装置12と通信を行う(呼を開く)。
(ステップS412)制御装置固有情報受信部134は、制御装置固有情報受信部134は、i番目の制御装置12に対して、制御装置固有情報の送信をリクエストする。
(ステップS413)制御装置固有情報受信部134は、i番目の制御装置12から制御装置固有情報を受信したか否かを判断する。制御装置固有情報を受信すればステップS414に行き、制御装置固有情報を受信しなければステップS416に行く。
(ステップS414)制御装置固有情報受信部134は、ステップS413で受信した制御装置固有情報を、i番目の制御装置12と対応付けて蓄積する。
(ステップS415)制御装置固有情報受信部134は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS409に戻る。
(ステップS416)制御装置固有情報受信部134は、タイムアウトか否かを判断する。タイムアウトであればステップS417に行き、タイムアウトでなければステップS413に戻る。なお、タイムアウトとは、ステップS412で制御装置固有情報の送信リクエストを出してから所定の時間を経過して制御装置固有情報を受信していないことである。
(ステップS417)制御装置固有情報受信部134は、制御装置固有情報を受信できなかった旨を示す情報(未受信情報)を、i番目の制御装置12と対応付けて蓄積する。ステップS415に行く。
(ステップS418)受付部131は、ステップS401で受け付けた入力が出力指示であるか否かを判断する。出力指示であればステップS410に行き、出力指示でなければステップS401に戻る。
(ステップS419)出力部136は、出力指示で示される制御装置固有情報を読み込む。
(ステップS420)出力部136は、ステップS419で読み込んだ制御装置固有情報を出力する。ステップS401に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、各制御装置に対応して、通信設定情報を登録した後、直ちに、制御装置固有情報を取得するようなアルゴリズムでも良い。
また、図4のフローチャートにおいて、プロセス情報管理装置13と制御装置12との通信のためのプロトコルは、TCP/IP、HTTP等、問わない。
以下、本実施の形態における群管理システムの具体的な動作について説明する。群管理システムの概念図は図1である。プロセス情報管理装置13は、多数(例えば、数十)の制御装置12とネットワーク(インターネット、専用回線等、問わない)で接続されている。
また、プロセス情報管理装置13が各制御装置12と通信するための2以上の通信設備情報を管理する通信設定情報管理表を図5に示す。図5において、通信設定情報管理表は、「ID」「装置名」「ノード名」「IPアドレス」「GFC名称」などの属性を有する。「ID」は、レコードを識別する情報であり、表におけるレコード管理のために存在する。「装置名」は、制御装置の名称である。「ノード名」は、制御装置に対応するノードの名称である。「IPアドレス」は、制御装置に付されたIPアドレスである。「GFC名称」は、〜。
また、各制御装置が有する制御装置固有情報の例を図6に示す。図6において、「ID」「アラームID」「パラメータの個数」「ランク」「アラームの意味」の属性を有する。「アラームID」とは、処理装置11または制御装置12で発生し得るアラームを識別する情報である。「パラメータの個数」とは、アラームに対応するパラメータ数である。「ランク」はアラームの重要度(緊急度)を示す情報である。「アラームの意味」は、アラームの意味を示す文言である。図6における制御装置固有情報は、制御装置12が保持しているアラームリストである。なお、図6はアラームリストの例であり、アラームリストは他のデータ構造でも良い。
かかる場合、ユーザは、プロセス情報管理装置13または、プロセス情報管理装置13を操作可能なクライアント装置から、制御装置固有情報を制御装置から取得する取得指示を入力する。
次に、プロセス情報管理装置13の受付部131は、取得指示(例えば、命令「取得 fileA」を受け付ける。ここで、「fileA」は、2以上の制御装置12と通信するための2以上の通信設定情報が格納されているファイルであり、その内容は、例えば、図5である。
次に、受付部131は、取得指示「取得 fileA」を受け付ける。そして、受付部131は、ファイル「fileA」をオープンし、「fileA」内の通信設定情報を「ID=1」のレコードから、「ID=2」のレコード、「ID=3」のレコード等と、順次読み込む。
次に、通信設定情報蓄積部133は、読み込まれた通信設定情報を予め決められた領域(通信設定情報格納部132)に、順次、書き込み、2以上の制御装置12と通信するための通信設定情報を登録していく。
そして、通信設定情報蓄積部133は、「fileA」に定義されたすべての通信設定情報を登録する。
次に、制御装置固有情報受信部134は、通信設定情報蓄積部133が蓄積した通信設定情報を順に読み込む。そして、制御装置固有情報受信部134は、読み込んだ通信設定情報を用いて、通信設定情報で通信可能な制御装置12と通信を行う。つまり、制御装置固有情報受信部134は、制御装置12に対して、制御装置固有情報の送信を要求する。
次に、制御装置固有情報の送信を要求された制御装置12の制御装置固有情報送信部122は、要求された制御装置固有情報(例えば、図6のアラームリスト)を、制御装置固有情報格納部121から読み出す。そして、制御装置固有情報送信部122は、読み出した制御装置固有情報(例えば、図6のアラームリスト)をプロセス情報管理装置13に送信する。
次に、プロセス情報管理装置13の制御装置固有情報受信部134は、制御装置固有情報(例えば、図6のアラームリスト)を受信する。そして、制御装置固有情報蓄積部135は、制御装置12を識別する情報(例えば、制御装置名や制御装置IDなど)と対応付けて、受信した制御装置固有情報を蓄積する。
具体的には、制御装置固有情報蓄積部135は、図7に示すような制御装置固有情報管理表を得る。制御装置固有情報管理表は、「ID」「制御装置名」「制御装置固有情報ファイル名」の属性を有する。「制御装置名」は、制御装置を特定する情報であり、図5の通信設定情報管理表から取得される。「制御装置固有情報ファイル名」は、制御装置12が送信した制御装置固有情報が格納されているファイル名である。なお、制御装置固有情報蓄積部135は、「制御装置固有情報ファイル名」で識別される制御装置固有情報が格納されたファイルを蓄積することは言うまでもない。
次に、例えば、ユーザは、多数の制御装置固有情報のリストを出力する指示を、プロセス情報管理装置13に対して、入力する。
すると、図示しない手段により、図8に示すような制御装置固有情報リスト(アラームリストのリスト)が表示される。図8において、制御装置Bのアラームリストがフォーカシングされている。
次に、ユーザは、入力手段から出力指示を入力した、とする。そして、受付部131は、出力指示を受け付け、出力部136は、ファイル「制御装置Bアラームリスト.csv」を読み込み、例えば、図6に示すようなアラームリストを出力する。
また、ユーザは、事前にプロセス情報管理装置13が確実に取得したアラームリストを用いて、制御装置12等から送信されたアラームの情報を処理できる。例えば、プロセス情報管理装置13が取得したアラームリストを「ランク」の値により分類し、ランク別のグラフを生成する処理を行う場合、制御装置12等から送信され、プロセス情報管理装置13が受信したアラームの情報に、取得したアラームリストに照らして、「ランク」の値を付与し、蓄積する。そして、プロセス情報管理装置13は、アラームの情報と「ランク」の値を用いて、ランク別にグラフ化(例えば、棒グラフなどを作成)する。
以上、本実施の形態によれば、プロセス情報管理装置13は、多数の制御装置の固有の情報を、制御装置を管理下に置いた直後に、一度に取得できる。そして、制御装置の固有の情報を用いた、処理(例えば、上述の、アラームの情報のランク別のグラフ化)が容易にできる。
また、群管理システムにおいては、数十から数百台の制御装置12が接続される場合もある。そのような場合、本実施の形態によれば、制御装置12の登録が確実かつ迅速に行え、プロセス情報管理装置13は確実に多数の制御装置と接続可能になる。
なお、本実施の形態によれば、制御装置の固有の情報は、処理装置固有の情報も含む。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記各実施の形態におけるプロセス情報管理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、2以上の制御装置と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける通信設定情報受付ステップと、前記2以上の通信設定情報を蓄積する通信設定情報蓄積ステップと、前記通信設定情報蓄積ステップで蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、前記2以上の制御装置とそれぞれ通信をし、各制御装置から制御装置固有情報を受信する制御装置固有情報受信ステップと、前記制御装置固有情報受信ステップで受信した制御装置固有情報を蓄積する制御装置固有情報蓄積ステップを実行させるためのプログラム、である。
また、上記プログラムにおいて、前記制御装置固有情報は、例えば、前記処理装置で発生したアラームについての情報であるアラームリストを含む情報である。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(制御装置固有情報受信部など)は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる群管理システムは、多数の制御装置の固有の情報を、一度に取得できる、という効果を有し、例えば、半導体製造装置、液晶パネル製造装置等の処理装置に対する制御についての情報であるプロセス情報を管理するプロセス情報管理装置を含む群管理システムとして有用である。
実施の形態における群管理システムの概念図を示す図 同半導体ウエハ製造装置の例を示す図 同群管理システムのブロック図 同プロセス情報管理装置の動作について説明するフローチャート 同通信設定情報管理表を示す図 同制御装置固有情報の例を示す図 同制御装置固有情報管理表を示す図 同制御装置固有情報リストの表示例を示す図
符号の説明
11 処理装置
12 制御装置
13 プロセス情報管理装置
121 制御装置固有情報格納部
122 制御装置固有情報送信部
131 受付部
132 通信設定情報格納部
133 通信設定情報蓄積部
134 制御装置固有情報受信部
135 制御装置固有情報蓄積部
136 出力部

Claims (5)

  1. 被処理基板に対する所定のプロセスを行う2以上の処理装置をそれぞれ制御する2以上の制御装置と、前記制御装置と接続されるプロセス情報管理装置を具備する群管理システムであって、
    前記制御装置は、
    当該制御装置固有の情報である制御装置固有情報を格納している制御装置固有情報格納部と、
    前記制御装置固有情報を前記プロセス情報管理装置に送信する制御装置固有情報送信部を具備し、
    前記プロセス情報管理装置は、
    前記2以上の制御装置と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける通信設定情報受付部と、
    前記2以上の通信設定情報を蓄積する通信設定情報蓄積部と、
    前記通信設定情報蓄積部が蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、前記2以上の制御装置とそれぞれ通信をし、各制御装置から制御装置固有情報を受信する制御装置固有情報受信部と、
    前記制御装置固有情報受信部が受信した制御装置固有情報を蓄積する制御装置固有情報蓄積部を具備する群管理システム。
  2. 前記制御装置固有情報は、
    前記処理装置で発生したアラームについての情報であるアラームリストを含む請求項1記載の群管理システム。
  3. 被処理基板に対する所定のプロセスを行う2以上の処理装置をそれぞれ制御する2以上の制御装置と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける通信設定情報受付部と、
    前記2以上の通信設定情報を蓄積する通信設定情報蓄積部と、
    前記通信設定情報蓄積部が蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、前記2以上の制御装置とそれぞれ通信をし、各制御装置から制御装置固有情報を受信する制御装置固有情報受信部と、
    前記制御装置固有情報受信部が受信した制御装置固有情報を蓄積する制御装置固有情報蓄積部を具備するプロセス情報管理装置。
  4. 前記制御装置固有情報は、
    前記処理装置で発生したアラームについての情報であるアラームリストを含む請求項3記載のプロセス情報管理装置。
  5. コンピュータに、
    2以上の制御装置と通信するための設定情報である通信設定情報を2以上受け付ける通信設定情報受付ステップと、
    前記2以上の通信設定情報を蓄積する通信設定情報蓄積ステップと、
    前記通信設定情報蓄積ステップで蓄積した2以上の通信設定情報を用いて、前記2以上の制御装置とそれぞれ通信をし、各制御装置から制御装置固有情報を受信する制御装置固有情報受信ステップと、
    前記制御装置固有情報受信ステップで受信した制御装置固有情報を蓄積する制御装置固有情報蓄積ステップを実行させるためのプログラム。

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