JP2007293561A - 個人認証用装身具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従業員等が入室する際には、入室に必要な個人認証を非接触で素早く済ませることができる個人認証用装身具を提供すること。
【解決手段】本体部を構成するケーシング手段と、この本体部のケーシングに固定され、個人の身体又は着衣に前記本体部を着脱可能に取り付けるため係止手段と、本体部に内蔵され、少なくとも当該個人のID情報を電子データとして格納する非接触型ICチップと、外部の非接触用ICチップの読取/書込装置から発射される電波を受信するアンテナ手段と、前記本体部の一方の面側に取り付けられて個人の属性情報を視覚的に表示する名札手段と、前記本体部の他方の面側から視認可能に設けられ、各種物品の一つを選択的に収納する収納手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本体部を構成するケーシング手段と、この本体部のケーシングに固定され、個人の身体又は着衣に前記本体部を着脱可能に取り付けるため係止手段と、本体部に内蔵され、少なくとも当該個人のID情報を電子データとして格納する非接触型ICチップと、外部の非接触用ICチップの読取/書込装置から発射される電波を受信するアンテナ手段と、前記本体部の一方の面側に取り付けられて個人の属性情報を視覚的に表示する名札手段と、前記本体部の他方の面側から視認可能に設けられ、各種物品の一つを選択的に収納する収納手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、身分証明機能を有し、建物や施設内の部屋又は区域への入出管理のために使用される個人認証用装置に関し、特に、機能性を有する各種物品を選択的に収納可能な個人認証用装身具に関する。
身分証明書は、一般的にこれを所持する者の顔写真、氏名及びその属性情報等を記載し、視覚的に本人を認証するものである。しかし、近年、接触型又は非接触型のICチップを搭載したICカードが様々な分野において利用されるようになり、身分証明書や電車等の定期券にも利用されるようになってきている。
特に、非接触型ICチップを搭載したICカードは、比較的大容量のメモリとディジタル信号処理機能を備えることにより、当該ICチップ用データ読取/書込装置の読取ヘッド部に1センチメートル程度以内に近接させるだけでデータの送受信を行えるので便利である。
このような非接触型ICチップを搭載したICカードは、通常のパーソナルコンピュータと同様に、データ送受信機能、データ記憶機能、演算処理を含むデータ処理機能等を備えていることにより、種々の目的に利用可能であるが、外部のICチップ用データ読取/書込装置とは、当該装置から送出される電波を受けてデータの送受信を行うことから、これを受信するアンテナを必要とする。このため、ICカードを構成するプラスチック板の内部にアンテナ用の導線を設けるようにしている。
しかし、従来の非接触型ICチップを搭載したICカードによる身分証明書や定期券は、建物や施設内に入出する際に、その都度、ICカードをICカード読取/書込装置の読取ヘッド部に接触させる程度に近接させる必要があった。また、このようなICカードは、身分証明書として例えば首等に吊り下げた場合には、名刺とほぼ同じサイズであって強張っていることから邪魔であり、身体や衣服の一部に常時装着し続けるものであるにも拘わらず、従来のICカードによる身分証明書においては、デザイン性や装飾性が全く考慮されていない等の問題点があった。
このため、本発明は、電子的及び視覚的な身分証明機能を発揮し得ると共に、身体や衣服に装着していても邪魔にならない装飾性に優れたペンダント等の装身具に形成し、これに非接触型ICチップを内蔵させることにより、これを携帯する者が、病院等の建物や施設内の部屋又は区域への入出管理のために使用される個人認証用装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、身分証明機能を有し、施設内の部屋又は区域への入出管理のために使用される個人認証用装置であって、本体部を構成するケーシング手段と、前記本体部のケーシングに固定され、個人の身体又は着衣に前記本体部を着脱可能に取り付けるため係止手段と、前記本体部に内蔵され、少なくとも前記個人のID情報を電子データとして格納する非接触型ICチップと、外部の非接触用ICチップの読取/書込装置から発射される電波を受信するアンテナ手段と、前記本体部の一方の面側に取り付けられて、前記個人の属性情報を視覚的に表示する名札手段と、前記本体部の他方の面側から視認可能に設けられ、各種物品の一つを選択的に収納する収納手段と、の各手段により構成されたことを特徴とする個人認証用装身具を提供するものである。
ここで、前記係止手段は、個人の着衣の一部に前記本体部を係止させるためのクリップ手段、個人の首に前記本体部を懸架させるための紐又は鎖等のネックレス、又は手首に前記本体部を装着させるためのブレスレットとすることを特徴とする。
そして、前記ネックレス又はブレスレットは、前記アンテナ手段を構成することにより、アンテナのループを大きくすることができるので、建物や施設内に入出する際に、その都度、本個人認証用装身具を、ICカード読取/書込装置の読取ヘッド部に接触させる程度に近接させる必要がない。このため、例えば、病院内において、医師や看護士が、両手を塞がれた状態でも、オートロックされた部屋や区域に入室又は入場することができるのである。そして、ICチップ内に書き込まれているID情報により、誰が何時入退室したのかが外部装置又は当該ICチップ内のメモリに記録されるのである。
また、前記アンテナ手段は、前記ケーシング手段の周縁に複数回巻き付けることにより、本個人認証用装身具をICカード読取/書込装置の読取ヘッド部に接触させる程度に近接させることなくID情報を認証することが可能である。
ところで、本個人認証用装身具内の前記物品収納部には、前記各種物品として、ストップウォッチ付き時計、輸液メトロノーム、温度計、心拍数計、宝飾品、歩数計の何れか一つが収納可能である。これにより、本個人認証用装身具に多機能性を持たせることができる。このため、前記本体部のケーシング手段は、前記物品収納部内に前記各種物品の何れかを収納するために、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式の何れかの嵌合手段を含む。そして、この嵌合手段は、透明性のプラスチック部材から形成されるので、外側から見ることができるのである。これにより、本個人認証用装身具の装飾性と機能性を高めることを実現している。
ところで、前記名札手段は、前記個人の会社写真、氏名、ID情報、所属情報が印刷又は印字されている。当該名札手段は、本体のケーシングの一方の面に差し替え可能であり、前記非接触型ICチップに格納されたID情報は、予め登録されたパスワードが入力されることにより書換え可能であるので、これを所持する個人が変わっても再利用可能である。
上記のように、本発明に係る個人認証用装身具は、非接触型ICチップを内蔵させることにより、電子的及び視覚的な身分証明機能を有することにより、両手を塞がれた状態でも、オートロックされた部屋や区域に入室又は入場することができ、ICチップ内に書き込まれているID情報により、誰が何時入退室したのかを外部装置又は当該ICチップ内のメモリに記録することができる。
また、本個人認証用装身具は、装飾性に優れたペンダント等の装身具に形成されるので、装着していても心地好く邪魔にならない。また、機能性を有する各種物品を選択的に収納する物品収納部を備えることから、本個人認証用装身具に多機能性を持たせることができたのである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る個人認証用装身具の表側から見た構成を示すものである。図1に示すように、本発明の実施形態に係る個人認証用装身具(適宜、「認証用ペンダント」という)1は、認証を受ける個人の着衣の一部(例えば、胸ポケット)に取り付けるための懸架用クリップ部(係止手段)11と、懸架用クリップ部11に係留された懸架用鎖部(係止手段)12と、懸架用鎖部12に係留された本体部13であってケーシング内にはICチップ内蔵部と、を備えて構成される。
また、本体部13の一方の面側には、個人の属性情報を視覚的に表示する名札手段が取り付け、又は貼付される。図1の例では、個人の属性データとして、顔写真、氏名、ID情報及び所属を掲載しているが、必要に応じて、他の属性情報を追加したり、ある属性データを除外してもよい。
また、本体部13の他方の面側には、視認可能に設けられ、各種物品の一つを選択的に収納する収納手段(図4における符合14)が設けられる。図2及び図3には、各種物品15の一例として、時計(ストップウォッチ機能付き)15を示している。また、図7には、収納手段(図4における符合14)内に収納される物品15の例として、病院において、看護士等が使用する輸液メトロノームの例を示している。
各種物品15として、上記のようなストップウォッチ付き時計、輸液メトロノームの他、温度計、心拍数計、宝飾品、歩数計の何れか一つが収納可能である。これにより、本個人認証用装身具1に多機能性を持たせることができる。このため、本体部13のケーシング手段は、物品収納部(図4における符合14)内に前記各種物品15の何れかを収納するために、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式の何れかの嵌合手段(図示せず)を含む。そして、この嵌合手段は、透明性のプラスチック部材から形成されるので、外側から見ることができるのである。これにより、本個人認証用装身具の装飾性と機能性を高めることができるのである。
ところで、懸架用鎖部(係止手段)12には、アンテナ手段136が、数珠繋ぎ状態にて一つのループを形成するように懸架用鎖部(係止手段)12の溝内に沿わせてある。
ICチップ内蔵部13(本体部)には、非接触型ICチップが内蔵される。アンテナ手段136は、この非接触型ICチップに接続される。これにより、このICチップは、ICチップのデータ読取/書込装置(リーダ/ライタ)との非接触状態においてデータの送受信が可能である。このように、懸架用鎖部(係止手段)12をデザイン性及び装飾性に優れたネックレス又はブレスレットとし、これを外部装置である非接触型ICチップのデータ読取/書込装置から放射される電磁波を受けるアンテナを形成するのである。このように、懸架用鎖部(係止手段)12内にアンテナ136を形成する導体を沿わせ又は埋め込むことにより、アンテナ136のループを大きくすることができるので、建物や施設内に入出する際に、その都度、本個人認証用装身具を、ICカード読取/書込装置の読取ヘッド部に接触させる程度に近接させる必要がない。このため、例えば、病院内において、医師や看護士が、両手を塞がれた状態でも、オートロックされた部屋や区域に入室又は入場することができるのである。そして、ICチップ内に書き込まれているID情報により、誰が何時入退室したのかが外部装置又は当該ICチップ内のメモリに記録されるのである。
また、アンテナ手段136は、図4に示すように、本体部13内の周縁に複数回(例えば、10回程度)巻き付けることにより、本個人認証用装身具をICカード読取/書込装置の読取ヘッド部に接触させる程度に近接させることなくID情報を認証することが可能である。アンテナ手段が受ける電磁波の磁束は、アンテナのループ面積と巻数の積に比例する。
ICチップ内蔵部13に内蔵されている前記の非接触型ICチップには、そのチップ内のメモリに、少なくともこれを帯同する個人を認証するための識別情報(ID情報)が記憶されているものとする。
前記ICチップのリーダ/ライタについては、本発明の構成要素ではないので、図示は省略するが、建物や施設等の入出を管理するオートロック機能を有していてもよい。また、ICチップ内蔵部13(本体部)の表面は、ゴミの付着や損傷を避けるために本体表面部131によって覆われる。
なお、懸架用鎖部12は、省略することも可能である。また、懸架用鎖部12の形状や機構は任意である。さらに、懸架用鎖部12を省略すると共に、ICチップ内蔵部13(本体部)を、非接触型ICチップが着脱可能に嵌合された個人用の名札137だけとすることも可能である。
本体表面部131は、ICチップ内蔵部13に対して着脱可能に構成することも可能であるし、また、ICチップ内蔵部13に対して反開き状態が可能であるように構成することも可能である。また、本体表面部131は、必要に応じて省略することも可能である。
本体表面部131は、ゴム、合成樹脂等の、電波(電磁波)を遮断しない材質の素材で構成されるものとする。また、ICチップ内蔵部の表面には、シール形式の名札137を着脱可能に貼り付けることが可能であり、この名札137には、従業員等の顔写真と共に、氏名、部署名、識別番号(ID番号)等を記載することが可能である。
以下、本発明の個人認証用装身具の機能について説明する。本個人認証用装身具(認証用ペンダント)1は、懸架用クリップ部11によって、着衣の胸ポケットに係留することができる。また、通常は、懸架用鎖部12及び懸架用鎖部12に係留された本体部は、上記係留状態で、前記胸ポケット内に収納されている。
入室管理が必要な事業所(例えば、病院、一般企業、研究所等)の所属員又は従業員が、認証用ペンダント1を携帯しながら、入出を希望する室の入口付近まで到達すると、この入口の近くに設置されている前記リーダ/ライタと、ICチップ内蔵部13が内蔵している非接触型ICチップとの間で信号の送受信がなされ、その結果、前記リーダ/ライタに接続された開閉機構が制御する前記入口のロックが解除されるので、前記所属員等は、自動または手動での入室が可能となる。
尚、必ずしも前記開閉機構を備える必要はなく、認証が得られたことを確認した係員が入口を開ける許可を出す場合、若しくは前記係員が自ら扉を開ける場合であっても適用可能である。
図2は、本発明の実施形態に係る個人認証用装身具の裏側から見た構成を示すものである。図2に示す物品収納部14は、ICチップ内蔵部13(図1)の裏側に貼り合わせされたものであり、実用的な物品(ここではストップウォッチ付き時計)15を設置することができる。この物品15としては、前記のストップウォッチ付き時計の他、例えば、温度計、体温計、心拍数計、輸液メトロノーム、歩数計等の各種の機能を有する物品15を選択的に収納することができる。
なお、これらの物品15を収納する物品収納部14は、ICチップ内蔵部13(図1)と、例えば、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式、等の嵌合方法により、着脱自在に嵌合することができる。
図3は、本発明の実施形態に係る個人認証用装身具の裏側から見た他の構成を示すものである。図3に示す物品収納部14は、前記ストップウォッチ付き時計(図2)を上下逆にして収納している。即ち、このペンダントを携帯する従業員が、胸ポケットから逆向きに物品収納部14を取り出す場合を想定し、この場合に対応した仕様としている。
図4は、本発明の実施形態に係る個人認証用装身具のICチップ内蔵部13と物品収納部14との側面から見た断面構成を示すものである。図4に示すように、ICチップ内蔵部13には、ICチップ格納部133が設けられており、このICチップ格納部133には、非接触型ICチップ134が収納されている。また、ICチップ内蔵部13の表面は、例えば、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式、等の嵌合方法により、ICチップ内蔵部13と着脱自在に嵌合できる本体表面部131で覆われている。
本体表面部131は、透明体であってもよいし、または、不透明体であってもよい。さらに、ICチップ内蔵部13の上部には、懸架用鎖部12を係留するための鎖留め135が設置されている。また、物品収納部14は、ICチップ内蔵部13と、例えば、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式、等の嵌合方法により、嵌合される。
物品収納部14の表面は、ガラスまたは合成樹脂等の素材で構成された透明体である着脱自在の本体裏蓋132で覆われる。物品収納部14と本体裏蓋132とは、例えば、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式、等の嵌合方法により嵌合される。
図5は、本発明の実施形態に係る個人認証用装身具のICチップ内蔵部13の表面に貼り付けられる名札137の表記内容を例示するものである。図5に例示する名札137は、シール形式であり、本体部13とは着脱自在である。
名札137には、少なくとも所属員又は従業員の顔写真を貼り付けるスペースである顔写真貼付部1361と、所属員等を識別するための識別情報を記載するスペースである識別情報記載部1362とが設けられる。
識別情報記載部1362には、少なくとも、個人認証を受ける従業員の氏名、ID番号、所属名、等を記載することが好ましい。
図6は、本個人認証用装身具のデザイン性及び装飾性を向上させるようにした本体部(正面図)の形状の例を示す。
図7は、本個人認証用装身具内の物品収納部14には、前記各種物品15の一例として輸液メトロノームを示す。物品収納部14内には、このほか、温度計、心拍数計、宝飾品、歩数計の何れか一つを収納可能である。これにより、本個人認証用装身具1に多機能性を持たせることができる。そして、これらの物品15は、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式の何れかの嵌合手段(図示せず)によるケーシング内に収められる。そして、この嵌合手段は、透明性のプラスチック部材から形成されるので、外側から見ることができるのである。これにより、本個人認証用装身具1の装飾性と機能性を生じさせているのである。
以上のように、本発明に係る個人認証用装身具は、本体部のケーシングに固定され、個人の身体又は着衣に前記本体部を着脱可能に取り付けるため係止手段と、前記本体部に内蔵され、少なくとも前記個人のID情報を電子データとして格納する非接触型ICチップと、外部の非接触用ICチップの読取/書込装置から発射される電波を受信するアンテナ手段と、前記本体部の一方の面側に取り付けられて、前記個人の属性情報を視覚的に表示する名札手段と、前記本体部の他方の面側から視認可能に設けられ、各種物品15の一つを選択的に収納する収納手段と、の各手段により構成される。そして、前記係止手段は、個人の着衣の一部に前記本体部を係止させるためのクリップ手段、個人の首に前記本体部を懸架させるための紐又は鎖等のネックレス、又は手首に前記本体部を装着させるためのブレスレットとすることを特徴とする。
そして、前記ネックレス又はブレスレットは、前記アンテナ手段を構成することにより、アンテナのループを大きくすることができるので、建物や施設内に入出する際に、その都度、本個人認証用装身具を、ICカード読取/書込装置の読取ヘッド部に接触させる程度に近接させる必要がない。このため、例えば、病院内において、医師や看護士が、両手を塞がれた状態でも、オートロックされた部屋や区域に入室又は入場することができるのである。そして、ICチップ内に書き込まれているID情報により、誰が何時入退室したのかが外部装置又は当該ICチップ内のメモリに記録されるのである。
本発明は、視覚的及び電子的な身分証明機能を有し、建物や施設内の部屋又は区域への入出管理のために使用される個人認証用装置に関し、特に、機能性を有する各種物品を選択的に収納可能な個人認証用装身具に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1:個人認証用装身具
11:係止手段を構成する懸架用クリップ部
12:係止手段を構成する懸架用鎖部
13:ICチップ内蔵部(本体部)
14:物品収納部
15:物品(機能性物品)
131:本体表面部
132:本体裏蓋
133:ICチップ格納部
134:非接触型ICチップ
135:鎖留め
136:アンテナ手段
137:名札
11:係止手段を構成する懸架用クリップ部
12:係止手段を構成する懸架用鎖部
13:ICチップ内蔵部(本体部)
14:物品収納部
15:物品(機能性物品)
131:本体表面部
132:本体裏蓋
133:ICチップ格納部
134:非接触型ICチップ
135:鎖留め
136:アンテナ手段
137:名札
Claims (9)
- 身分証明機能を有し、施設内の部屋又は区域への入出管理のために使用される個人認証用装置であって、
本体部を構成するケーシング手段と、
前記本体部のケーシングに固定され、個人の身体又は着衣に前記本体部を着脱可能に取り付けるため係止手段と、
前記本体部に内蔵され、少なくとも前記個人のID情報を電子データとして格納する非接触型ICチップと、
外部の非接触用ICチップの読取/書込装置から発射される電波を受信するアンテナ手段と、
前記本体部の一方の面側に取り付けられて、前記個人の属性情報を視覚的に表示する名札手段と、
前記本体部の他方の面側から視認可能に設けられ、各種物品の一つを選択的に収納する収納手段と、
の各手段により構成されたことを特徴とする個人認証用装身具。 - 前記係止手段は、個人の着衣の一部に前記本体部を係止させるためのクリップ手段、個人の首に前記本体部を懸架させるための紐又は鎖等のネックレス、又は手首に前記本体部を装着させるためのブレスレットである請求項1に記載の個人認証用装身具。
- 前記ネックレス又はブレスレットは、前記アンテナ手段を構成することを特徴とする請求項2に記載の個人認証用装身具。
- 前記アンテナ手段は、前記ケーシング手段の周縁に形成されることを特徴とする請求項2に記載の個人認証用装身具。
- 前記物品収納部には、前記各種物品として、ストップウォッチ付き時計、輸液メトロノーム、温度計、心拍数計、宝飾品、歩数計の何れか一つを収納可能であることを特徴とする請求項1に記載の個人認証用装身具。
- 前記本体部のケーシング手段は、前記物品収納部内に前記各種物品の何れかを収納するために、嵌め込み式、ネジ込み式、ピン止め式、ロックレバー付きピン止め式の何れかの嵌合手段を含むことを特徴とする請求項5に記載の個人認証用装身具。
- 前記嵌合手段は、透明性のプラスチック部材から形成されている請求項6に記載の個人認証用装身具。
- 前記名札手段は、前記個人の会社写真、氏名、ID情報、所属情報が印刷又は印字されていることを特徴とする請求項1に記載の個人認証用装身具。
- 前記非接触型ICチップに格納されたID情報は、予め登録されたパスワードが入力されることにより書換え可能であることを特徴とする請求項1に記載の個人認証用装身具。
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