JP2007293544A - マーケティング支援装置及びマーケティング支援方法 - Google Patents

マーケティング支援装置及びマーケティング支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】人員コストの問題を回避し、多くの調査項目について調査可能とし、調査対象の属性判断において高い客観性を確保可能なマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法を提供する。
【解決手段】本発明のマーケティング支援端末装置100は、広告面DB102aと、天候情報付流動属性DB102bと、天候予報DB102cとを有し、これらのDBから、広告宣伝を行うターゲット層の年代や性別、商品カテゴリや店舗位置、広告看板の設置開始時期や設置期間などの入力条件に合致する過去の流動属性情報を取得し、該取得した過去の流動属性情報に基づいて広告宣伝を行うに最適な広告看板を選択して提示し、広告看板の利用効率を高めるマーケティング業務を支援することを可能とした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、コンテンツ媒体の前面又はイベントスペースにおいて流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、宣伝を行う際又はイベントを行う際に使用する最適なコンテンツ媒体又イベントスペースを選択して提示するマーケティング支援装置に関する。
従来から、調査対象者に対してアンケート調査を行い、顧客の属性情報などの定性的なデータや顧客数などの定量的なデータを収集し、このデータを分析することによってマーケティングを行うことが一般的に行われている。
このようなデータは膨大な量となることから、データ処理を正確かつ効率的に行うために、ネットワーク接続されたコンピュータ端末から調査対象者により入力されたアンケートの回答をサーバ装置で受信して自動的にデータを蓄積し、この蓄積されたデータを分析のためのコンピュータ端末から参照して分析を行うことによって市場分析を行わせるように構成されたマーケティング支援装置が知られている。例えば、特許文献1には、調査対象者から受信したアンケートの回答を市場データとして蓄積し、この蓄積される市場データを基に市場分析を行う分析者側のサーバ装置と、アンケートの回答を入力するための調査対象者側のコンピュータ端末とがネットワーク接続されているマーケティング支援装置が開示されている。
特開2002−133065号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、調査対象者に対してアンケート回答への協力を得なければ、アンケートの回答を得ることができず、市場分析の基になる調査データを蓄積することができないという問題点があった。即ち、調査データは、マーケティング支援装置により自己完結的に収集されるものではなく、あくまで調査対象者からアンケートの回答を得て蓄積するしかない。
また、上記特許文献1に代表される従来技術などでは、調査対象者側のコンピュータ端末が設置されている、限られた場所でしかアンケートの回答を行うことができず、調査対象とする特定の場所に集まっている人に対してはアンケートを行うことができない。例えば、駅のコンコースを通過する人に対してアンケートを行い、性別や年齢を調査したいという場合があるが、上記特許文献1に代表される従来技術では、このような調査は不可能である。
このような場合であって、調査対象者の手を煩わせることなく、調査者により自己完結的に調査データを収集したい場合は、従来は、調査係員を配置し、該調査課係員の判断に基づいた性別や年齢を記録することによって、調査データを収集するという方法が取られていた。しかし、調査係員を配置することによって人員コストの問題が生じることはもちろんのこと、多くの調査対象者に対して判断した結果を記録可能な調査項目の数は限られ、また、該判断から調査係員の主観を完全に除去することが不可能であり、統計データとしての信頼性に疑問があった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、人員コストの問題を回避し、多くの調査項目について調査可能とし、調査対象の属性判断において高い客観性を確保可能なマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、宣伝を行う際に使用する最適なコンテンツ媒体を選択して提示するマーケティング支援装置であって、前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶手段と、前記コンテンツ媒体の媒体属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するコンテンツ媒体属性管理手段と、前記コンテンツ媒体を選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力手段と、前記選択条件入力手段に入力された前記選択条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択手段と、前記コンテンツ媒体選択手段により選択されたコンテンツ媒体の識別情報に基づき、前記コンテンツ媒体属性管理手段を参照して、該コンテンツ媒体に対応する媒体属性情報を取得して提示するコンテンツ媒体属性情報取得提示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段が記憶する前記蓄積情報はコンテンツ媒体設置場所情報を含み、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、前記コンテンツ媒体設置場所情報を入力可能であり、前記コンテンツ媒体選択手段は、前記蓄積情報記憶手段に記憶される前記コンテンツ媒体設置場所情報を参照して、前記入力されたコンテンツ媒体設置場所情報に合致するコンテンツ媒体設置場所情報を有するコンテンツ媒体を選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれるコンテンツ媒体設置場所情報に対応する天候情報をさらに記憶して、該天候情報が前記コンテンツ媒体に関連付けられており、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、天候情報を入力可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれる前記コンテンツ媒体設置場所情報に対応する該コンテンツ媒体により宣伝される商品の商品種別をさらに記憶して、該商品種別が前記コンテンツ媒体に関連付けられており、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、前記商品種別を入力可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記コンテンツ媒体属性管理手段は、当該コンテンツ媒体に対応する媒体属性情報として、該コンテンツ媒体が設置される設置場所と、広告面面積と、該コンテンツ媒体を利用する場合の出稿料金と、該コンテンツ媒体と一体的に使用可能な他のコンテンツ媒体に関する情報とを前記識別情報に対応させて記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記コンテンツ媒体属性管理手段は、該コンテンツ媒体を使用して行う広告宣伝の出稿主と、該コンテンツ媒体毎の保守作業予定と、該コンテンツ媒体の予約状況とを、該コンテンツ媒体毎に時系列に並べたコンテンツ媒体利用可能状況情報をさらに記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、コンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間を設定可能であり、前記コンテンツ媒体選択手段は、前記コンテンツ媒体属性管理手段に記憶される前記コンテンツ媒体利用可能状況情報を参照して、前記入力されたコンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間において使用可能とされるコンテンツ媒体を選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記天候情報、若しくは前記コンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間を再設定させ、該再設定された選択条件に基づき前記選択条件に合致するコンテンツ媒体を再選択して前記コンテンツ媒体属性情報取得提示手段に提示させるコンテンツ媒体再選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記コンテンツ媒体属性情報取得提示手段により提示されるコンテンツ媒体からコンテンツ媒体を選択して該コンテンツ媒体の利用予約又は利用契約処理を行う予約契約処理手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の設置位置情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、該設置位置情報に関連させて前記流動性情報を分析して表示するマーケティング支援装置であって、前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶手段と、前記コンテンツ媒体を選択するためのコンテンツ媒体設置区域の条件を入力させるコンテンツ媒体設置区域条件入力手段と、前記コンテンツ媒体設置区域条件入力手段に入力された前記コンテンツ媒体設置区域の条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択手段と、前記コンテンツ媒体選択手段により選択されたコンテンツ媒体に対応付けられた前記流動性情報を分析して表示する流動性情報分析表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれるコンテンツ媒体設置場所情報に対応する天候情報をさらに記憶して、該天候情報が前記コンテンツ媒体に関連付けられており、コンテンツ媒体の選択条件として前記天候情報を入力させるための天候条件入力手段をさらに備え、前記コンテンツ媒体選択手段は、前記天候条件入力手段に入力された前記天候情報の条件に合致するコンテンツ媒体を選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記天候情報若しくは前記コンテンツ媒体設置区域の条件を再設定させ、該再設定された選択条件に合致するコンテンツ媒体を再選択して前記コンテンツ媒体属性情報取得提示手段に提示させるコンテンツ媒体再選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、イベントスペースにおいて流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報である流動性情報と該イベントスペースの識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、イベントを行う際に使用する最適なイベントスペースを選択して提示するマーケティング支援装置であって、前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶手段と、前記イベントスペースの属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するイベントスペース属性管理手段と、前記イベントスペースを選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力手段と、前記選択条件入力手段に入力された前記選択条件に合致するイベントスペースを選択するイベントスペース選択手段と、前記イベントスペース選択手段により選択されたイベントスペースの識別情報に基づき、前記イベントスペース属性管理手段を参照して、該イベントスペースに対応する属性情報を取得して表示するイベントスペース属性情報取得提示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記イベントスペース選択手段により選択されたイベントスペースに対応付けられた前記流動性情報を分析して表示する流動性情報分析表示手段をさらに備えたことを特長とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段が記憶する前記蓄積情報はイベントスペース設置場所情報を含み、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、前記イベントスペース設置場所情報を入力可能であり、前記イベントスペース選択手段は、前記蓄積情報記憶手段に記憶される前記イベントスペース設置場所情報を参照して、前記入力されたイベントスペース設置場所情報に合致するイベントスペース設置場所情報を有するイベントスペースを選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれるイベントスペース設置場所情報に対応する天候情報をさらに記憶して、該天候情報が前記イベントスペースに関連付けられており、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、天候情報を入力可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記イベントスペース属性管理手段は、当該イベントスペースに対応する媒体属性情報として、該イベントスペースが設置される設置場所と、イベントスペース面積と、該イベントスペースを利用する場合の利用料金とを前記識別情報に対応させて記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記イベントスペース属性管理手段は、該イベントスペースを使用して行うイベントの開催者と、該イベントスペース毎の保守作業予定と、該イベントスペースの予約状況とを、該イベントスペース毎に時系列に並べたイベントスペース利用可能状況情報をさらに記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、イベントスペースの利用開始時期及び利用期間を設定可能であり、前記イベントスペース選択手段は、前記イベントスペース属性管理手段に記憶される前記イベントスペース利用可能状況情報を参照して、前記入力されたイベントスペースの利用開始時期及び利用期間において使用可能とされるイベントスペースを選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記天候情報、若しくは前記イベントスペースの利用開始時期及び利用期間を再設定させ、該再設定された選択条件に基づき前記選択条件に合致するイベントスペースを再選択して前記イベントスペース属性情報取得提示手段に提示させるイベントスペース再選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれる前記イベントスペース設置場所情報に対応する該イベントスペースにおいて行われたイベントのイベント種別をさらに記憶して、該イベント種別が前記イベントスペースに関連付けられており、前記イベントスペース再選択手段は、前記選択条件として、前記イベント種別を入力可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、商品の流行特性の過去情報及び将来情報を流行発生地区情報に関連付けて記憶する流行特性記憶手段と、前記選択条件入力手段に入力された前記前記イベントスペース設置場所情報と一致する前記流行発生地区情報に対応する前記流行の特性の過去情報及び将来情報を前記流行特性記憶手段から読み出して表示する流行特性取得表示手段とをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記イベントスペース属性情報取得提示手段により提示されるイベントスペースからイベントスペースを選択して該イベントスペースの利用予約又は利用契約処理を行う予約契約処理手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像方法が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、宣伝を行う際に使用する最適なコンテンツ媒体を選択して提示するマーケティング支援方法であって、前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶工程と、前記コンテンツ媒体の媒体属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するコンテンツ媒体属性管理工程と、前記コンテンツ媒体を選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力工程と、前記選択条件入力工程に入力された前記選択条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択工程と、前記コンテンツ媒体選択工程により選択されたコンテンツ媒体の識別情報に基づき、前記コンテンツ媒体属性管理工程を参照して、該コンテンツ媒体に対応する媒体属性情報を取得して提示するコンテンツ媒体属性情報取得提示工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像方法が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の設置位置情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、該設置位置情報に関連させて前記流動性情報を分析して表示するマーケティング支援方法であって、前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶工程と、前記コンテンツ媒体を選択するためのコンテンツ媒体設置区域の条件を入力させるコンテンツ媒体設置区域条件入力工程と、前記コンテンツ媒体設置区域条件入力工程に入力された前記コンテンツ媒体設置区域の条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択工程と、前記コンテンツ媒体選択工程により選択されたコンテンツ媒体に対応付けられた前記流動性情報を分析して表示する流動性情報分析表示工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、イベントスペースにおいて流動する人物を撮像方法が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報である流動性情報と該イベントスペースの識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、イベントを行う際に使用する最適なイベントスペースを選択して提示するマーケティング支援方法であって、前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶工程と、前記イベントスペースの属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するイベントスペース属性管理工程と、前記イベントスペースを選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力工程と、前記選択条件入力工程に入力された前記選択条件に合致するイベントスペースを選択するイベントスペース選択工程と、前記イベントスペース選択工程により選択されたイベントスペースの識別情報に基づき、前記イベントスペース属性管理工程を参照して、該イベントスペースに対応する属性情報を取得して表示するイベントスペース属性情報取得提示工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、過去に蓄積されたコンテンツ媒体の前面を通過した人物、さらには該コンテンツ媒体を注視する人物の流動性情報に基づいて、選択条件に一致又は最も近いコンテンツ媒体を選択して提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体設置場所情報を選択条件として、該選択条件に一致又は最も近いコンテンツ媒体を選択して提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体設置場所に対応する天候情報を選択条件として、該選択条件に基づいてコンテンツ媒体を選択して提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体により宣伝される商品の商品種別を選択条件として、該選択条件に基づいてコンテンツ媒体を選択して提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体の識別情報に対応させてコンテンツ媒体の設置場所、広告面面積、出稿料金及びコンテンツ媒体と一体的に使用可能な他のコンテンツ媒体に関する情報が記憶されているので、選択されたコンテンツ媒体に対して、設置場所、広告面面積、出稿料金及びコンテンツ媒体と一体的に使用可能な他のコンテンツ媒体に関する情報を提示でき、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体利用可能状況情報を記憶することによって、どの広告看板がいつ利用可能であるかの情報や、どの広告看板が過去にどの利用者によって利用されたかの履歴を参照することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体利用可能状況情報に基づいてコンテンツ媒体を選択して提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間を再設定して条件に合致するコンテンツ媒体を再選択可能とすることができるので、所望の利用開始時期及び利用期間に合致するコンテンツ媒体が選択されなかった場合にも、利用開始時期及び利用期間を変更することによって、コンテンツ媒体が選択されるようにすることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、選択条件に合致したコンテンツ媒体の利用予約又は利用契約処理までを当該マーケティング支援装置において一貫して行うことが可能となり、当該マーケティング支援装置の利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
本発明によれば、過去に蓄積されたコンテンツ媒体の前面を通過した人物、さらには該コンテンツ媒体を注視する人物の流動性情報を分析した分析結果を提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体設置場所に対応する天候情報を選択条件として、該選択条件に基づいてコンテンツ媒体を選択し、該選択されたコンテンツ媒体の前面を通過した人物、さらには該コンテンツ媒体を注視する人物の流動性情報を分析した分析結果を提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、コンテンツ媒体設置区域の条件を再選択条件として、該再選択条件に基づいてコンテンツ媒体を選択し、該再選択されたコンテンツ媒体の前面を通過した人物、さらには該コンテンツ媒体を注視する人物の流動性情報を分析した分析結果を提示することができ、広告を設置する最適な広告看板を提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
本発明によれば、過去に蓄積されたイベントスペースにおいて流動した人物、さらには該イベントスペースにおいてイベントを注視する人物の流動性情報に基づいて、選択条件に一致又は最も近いイベントを選択して提示することができ、イベントを実施する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、過去に蓄積されたイベントスペースにおいて流動した人物、さらには該イベントスペースにおいてイベントを注視する人物の流動性情報を分析した分析結果を提示することができ、イベントを実施する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペース設置場所情報を選択条件として、該選択条件に一致又は最も近いイベントスペースを選択して提示することができ、イベントを実施する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペース設置場所に対応する天候情報を選択条件として、該選択条件に基づいてイベントスペースを選択して提示することができ、イベントを実施する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペースの識別情報に対応させてイベントスペースの設置場所、イベントスペース面積及び利用料金に関する情報が記憶されているので、選択されたイベントスペースに対して、設置場所、広告面面積及び利用料金に関する情報を提示でき、イベントを実施する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペース利用可能状況情報を記憶することによって、どのイベントスペースがいつ利用可能であるかの情報や、どのイベントスペースが過去にどの利用者によって利用されたかの履歴を参照することができ、イベントを実施する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペース利用可能状況情報に基づいてイベントスペースを選択して提示することができ、イベントを実施する最適なイベントを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペースの利用開始時期及び利用期間を再設定して条件に合致するイベントスペースを再選択可能とすることができるので、所望の利用開始時期及び利用期間に合致するイベントスペースが選択されなかった場合にも、利用開始時期及び利用期間を変更することによって、イベントスペースが選択されるようにすることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、イベントスペースにおいて実施されるイベントの種別又は該イベントが対象とする商品の種別を選択条件として、該選択条件に基づいてイベントスペースを選択して提示することができ、イベントを設置する最適なイベントスペースを提案するマーケティング業務を効率的に支援することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、選択条件に基づいて選択して提示されるイベントスペースとともに該イベントスペース設置区域における商品の流行特性の過去情報及び将来情報を表示可能となるので、商品の流行特性の過去情報及び将来情報に基づいて、当該イベントスペース設置区域において実施する最適なイベントを選択することが可能路なるという効果を奏する。
また、本発明によれば、選択条件に合致したイベントスペースの利用予約又は利用契約処理までを当該マーケティング支援装置において一貫して行うことが可能となり、当該マーケティング支援装置の利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明のマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法に係る好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施例1〜3では、本発明を、広告看板を注視する人物又はイベントスペースにおいて流動する人物の属性を収集したデータベースを参照して、広告を設置するため又はイベントを開催するために好適な広告看板又はイベントスペースを選択して提示するマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法に適用した場合を示すこととする。
先ず、以下に実施例1〜3の説明に先立って、本発明の特徴について説明する。図1は、本発明の特徴を示す図である。同図では、例えば、本発明を、広告看板を注視する人物の属性を収集したデータベースを参照して、広告を設置するために好適な広告看板を選択して提示するマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法に適用した場合を示している。
図1に示すように、“商品カテゴリ”が“食品”であり、“商品名”が“ケーキ”の広告宣伝を目的とする広告が掲示される広告看板に対する、該広告看板を見ることができる可視エリア「広告看板エリア」において流動する人物(通行人)の注目を検知して情報を蓄積する。同図では、20歳台男性で青色の服装の人物A、40歳台女性で赤色の服装の人物B、50台男性で茶色の服装の人物C、及び、10台男性で黄色の服装の人物Dが広告看板エリア内に存在している。そして、人物A〜Dのうち、人物A及び人物Cが、広告看板に視線を向けている。
このような通行人の属性を収集したものをデータベース(以下、DBと略機する場合がある)に記憶することができる。即ち、DBテーブルには、“広告看板識別子”、“広告看板設置場所”、“広告看板設置地区”、“最寄駅”、“商品カテゴリ”、“店舗位置”、“商品名”、“通行人ID”、“通過検出時刻”、“注視開始検出時刻”、“年代”、“性別”、“服装”のカラムがあり、これらの項目について、人物単位でレコードを記録していくこととなる。
この様にして前述のDBテーブルに記録されたレコードのデータから、どの様な広告看板の前をどのような属性を持つ人物が通過し、そのうちでどのような属性を持つ人物が該広告看板に対して注視したか、その通過と注視の時刻は何時であるかなどの情報が得られる。この様にして蓄積されたデータを分析することによって、どの地区、位置に設置された、どの商品の宣伝を行う広告が、どの年代の人物、どの色の服装をした人物に、どれほどの割合で注視されるかを分析することができる。
また、広告看板の設置場所、広告看板が広告する商品カテゴリ、通行人属性及び広告看板を注視した人物の属性の互いの相関関係を推定することができる。この分析によると、ある商品の宣伝広告を出稿したい場合に、商品のカテゴリ、ターゲットとする年代、性別、服装の色から、どの地区、どの場所に設置されている広告看板に出稿することが効果的であるかが推定できる。
よって、この分析方法を用いて、これから広告を出稿しようとする出稿主に対して、どの場所にあるどの広告看板に出稿することが、商品カテゴリ、商品名、宣伝対象のターゲット人物層を考慮して、過去の蓄積データからするとより効果的であるとアピールすることが可能となる。この広告看板の選択に関するアピールが、本発明が目的とするマーケティング業務、コンサルティング業務である。
なお、広告看板に限らず、イベントスペースに関しても、同様のデータ蓄積、分析、マーケティング手法を取ることができる。即ち、前述の“広告看板”を全て“イベントスペース”と読み替えることによって、これからイベントを開催しようとする主催者に対して、どの場所にあるどのイベントスペースにおいてイベントを開催することが、イベントカテゴリ、イベント名、イベント参加のターゲット人物層を考慮して、過去の蓄積データからするとより効果的であるとアピールできる。
以下に、図2〜12を参照して、本発明のマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法に係る実施例1を示す。実施例1は、広告看板の前面の広告看板エリアを通過する人物をカメラで撮像し、撮像された画像を分析して広告看板エリアを通過する人物の属性(性別、年齢、服装の色など)と、該広告看板への注視の有無を検知してDBに記録したデータをマーケティング支援端末装置を使用して分析することによって、宣伝広告を出稿する際に、商品のカテゴリ、ターゲットとする年代、性別、服装の色から、どの地区、どの場所に設置されている広告看板に出稿することがより効果的であるかのマーケティングを行うことを可能とする実施例である。
先ず、実施例1のマーケティング支援システムのシステム構成について説明する。図2は、実施例1のマーケティング支援システムのシステム構成を示すシステム構成図である。同図に示すように、マーケティング支援システムは、少なくとも一台のマーケティング支援端末装置100と、カメラ250a、250b及び250cが接続された少なくとも一台のシステムサーバ200と、流動属性DB302aを有する集計センタサーバ300とを有して構成される。
カメラ250a、250b及び250cは、広告看板kの前面の広告看板エリアを通過する人物を撮像する。カメラ250aは、広告看板kが据え付けられる面から広告看板エリアr1に存在する人物を撮像し、カメラ250b及び250cは、通路上で対向する位置に配置され広告看板エリアr2に存在する人物を撮像する。
カメラ250a、250b及び250cによって撮像された人物の画像は、システムサーバ200において分析されて、広告看板エリアr1及びr2に存在する人物の性別、年齢、服装の色などの人物属性や、広告看板kを注視したか否かを判定される。この判定結果は、属性データとして集計センタサーバ300に送信され、流動属性DB302aの流動属性統計テーブルに記録される。流動属性DB302aに蓄積される情報は、システムサーバ200毎の人物単位の人物属性及び広告看板への注視状況である。
マーケティング支援端末装置100は、流動属性DB302aの流動属性統計テーブルの情報を、後述する天候DB302bの天候情報天候情報テーブルの情報とともに自端末配下の天候情報付流動属性DB102bに取り込んで参照する。そして、天候情報付流動属性DB102bに取り込んだ流動属性統計テーブルの情報及び天候情報天候情報テーブルの情報を参照した結果を分析してマーケティング支援を行うこととなる。
次に、図2に示したシステムサーバ200の構成を説明する。図3は、図2に示したシステムサーバ200の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、システムサーバ200は、制御部201と、記憶部202と、通行人物検出部203と、注視人物検出部204と、顔下領域判定処理部205と、キーボードやマウスなどの操作部209が接続される操作制御部206と、ディスプレイ装置などの表示部210が接続される表示制御部207と、外部とのデータ授受を制御するI/F部208とを有する。
制御部201はシステムサーバ200全体の処理を制御する制御部である。具体的には、カメラ250a、250b又は250cからI/F部208を介して画像データを受け取って通行人物検出部203、注視人物検出部204又は顔下領域判定処理部205へ受け渡す処理を行い、通行人物検出部203、注視人物検出部204又は顔下領域判定処理部205から出力される情報を記憶部202へ受け渡したりI/F部210を介して集計センタサーバ300へ送信したりする処理を行う。若しくは操作部209が受け付け操作制御部206で所定入力信号に変換された所定操作信号の入力を契機として前述の各処理部に処理を実行させ、該各処理の処理結果を表示制御部207を介して表示部210へ表示させる処理を実行する。
記憶部202は、不揮発性の磁気的記録装置であり、後述の顔方向検出処理部204bにより広告看板を注視する顔方向であると判定される顔方向の判定基準を格納する注視判断基準202aを有する。具体的には、顔領域の縦横比率を判定し、当該画像を撮影したカメラ250a、250b又は250cと広告看板kとの位置関係と撮影された画像に含まれる顔の縦横比率とから判定して、顔方向が広告看板kを注視するものであるか否かを判断する。
例えばカメラ250aが撮影した顔の場合、該カメラ250aと広告看板kとが同一方向を向く位置関係にあることから、縦横比率が人間の顔本来の比率に近ければ近いほど該顔が広告看板を注視している可能性が高いことになる。他方で、カメラ250b又はカメラ250cが撮影した顔の場合、該カメラ250b又はカメラ250cと広告看板kとが垂直方向を向く位置関係にあることから、縦横比率が人間の顔本来の比率よりも縦長であればあるほど該顔が広告看板を注視している可能性が高いことになる。
通行人物検出部203は、カメラ250a、250b又は250cにより撮影された画像のフレーム差分から動領域を検出する動領域検出部203aと、該動領域が人物を示す矩形であるか否かを判定して人物を検出する人物検出部203bとを有する。
注視人物検出部204は、人物検出部203bにより検出された人物の矩形の動領域から顔に相当する矩形を取り出し、該矩形が顔であるか否かを判定することによって顔を検出する顔検出処理部204aと、顔検出処理部204aにより検出された顔が向いている顔方向を検出する顔方向検出処理部204bとを有する。
人物検出部203b及び顔検出処理部204aは、同一人物を重複して検出することを防止するため、検出済みの人物の画像データにフラグを立て、フラグが立っている人物は検出を行わないフラグ制御を行う。このフラグ制御によれば、新たに検出された人物にはフラグが立っておらず、既に検出済みの人物にはフラグが立っているため、新たに検出された人物と既に検出済みの人物とを区別することができる。
顔下領域判定処理部205は、顔検出処理部204aにより顔領域が検出された人物の顔以外の人体領域の属性を判定して基調となる色を判定する。即ち、ここで判定される色は、主に当該人物が着用する衣服の色調となる。顔下領域判定処理部205は、判定結果を集計センタサーバ300へ送信する。
次に、図2に示した集計センタサーバ300の構成について説明する。図4は、図2に示した集計センタサーバ300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、集計センタサーバ300は、制御部301と、記憶部302と、広告看板設置位置情報登録部303と、通過検出時刻登録部304と、注視検出時刻登録部305と、通行人年代登録部306と、通行人性別登録部307と、通行人顔下属性登録部308と、キーボードなどの操作部312が接続される操作制御部309と、ディスプレイ装置などの表示部313が接続される表示制御部310と、外部とのデータ授受を制御するI/F部311とを有する。
制御部301は、集計センタサーバ300全体の処理を制御する制御部である。具体的には、制御部301は、システムサーバ200からI/F部311を介して属性データを受け取って通過検出時刻登録部304、注視検出時刻登録部305、通行人年代登録部306、通行人性別登録部307又は通行人顔下属性登録部308とへ受け渡す処理を行う。
記憶部302は、不揮発性の磁気的記録装置であり、広告看板識別子、広告看板設置場所、広告看板設置地区、最寄駅、当該広告が宣伝対象とする商品が販売される店舗位置、当該広告が宣伝対象とする商品の商品カテゴリ、商品名、人物単位の通行人ID、当該人物の通過検出時刻、当該人物の注視開始検出時刻、当該人物の年代、当該人物の性別、当該人物の服装の色を登録する流動属性DB302aを有する。この流動属性DB302aには人物単位に1レコードが生成される。
広告看板設置位置情報登録部303は、属性データの授受を契機として、当該広告看板の広告看板識別子、広告看板設置場所、広告看板設置地区、最寄駅、当該広告が宣伝対象とする商品が販売される店舗位置、及び、当該広告が宣伝対象とする商品の商品カテゴリ、商品名を属性データに付加して流動属性DB302aに登録させるものである。
通過検出時刻登録部304は、システムサーバ200から送信されてくる属性データから人物が通過人物として検知された時刻を流動属性DB302aに登録する。注視検出時刻登録部305は、システムサーバ200から送信されてくる属性データから人物が広告看板を注視する顔方向であると検知された時刻を流動属性DB302aに登録する。
なお、通過検出時刻登録部304及び注視検出時刻登録部305は、人物単位で時刻の登録を行う。即ち、トラッキングにより追跡された複数の連続する画像フレームに含まれる通行人物又は注視人数のうち同一人物であると見なされる人物単位に通過検知時刻及び注視検出時刻が流動属性DB302aに登録される。
通行人年代登録部306は、当該人物の属性データに基づき当該人物の年代を流動属性DB302aに登録する。また通行人性別登録部307は当該人物の属性データに基づき当該人物の性別を流動属性DB302aに登録する。
通行人顔下属性登録部308は、システムサーバ200から送信されてきた属性データに基づき当該人物の顔下領域の色を流動属性DB302aに登録する。なお、通過検出時刻登録部304、注視検出時刻登録部305及び通行人顔下属性登録部308は、人物単位で時刻の登録を行う。即ち、トラッキングにより追跡された複数の連続する画像フレームに含まれる通行人物又は注視人数のうち同一人物であると見なされる人物単位に通過検知時刻、注視検出時刻及び顔下属性が流動属性DB302aに登録される。
次に、天候情報付流動属性DB102bについて説明する。図5は、流動属性DB302aと天候DB302bとから天候情報付流動属性DB102bが生成される概要を示す図である。天候DB302bは、天候情報テーブルを有するDBである。流動属性DB302aから天候情報付流動属性DB102bへ流動属性統計テーブルが取り込まれ、天候DB302bから天候情報付流動属性DB102bへ天候情報テーブルが取り込まれることにより、天候情報付流動属性DB102bが流動属性統計テーブル及び天候情報テーブルを有することとなる。
流動属性統計テーブルは、流動性情報を記憶するテーブルであり、“広告看板識別子”と、“広告看板設置場所”と、“広告看板設置地区”と、“最寄駅”と、“店舗位置”と、“商品カテゴリ”と、“商品名”と、“通行人ID”と、“通過検出時刻”と、“注視開始検出時刻”と、“年代”と、“性別”と、“服装”とのカラムを有する。
“広告看板識別子”は、流動属性統計テーブルにおいて当該広告看板の個体を識別する情報である。“広告看板設置場所”は、当該広告看板の設置場所に関する情報である。“広告看板設置地区”は、当該広告看板が設置される地区に関する情報である。“最寄駅”は、当該広告看板が設置される場所の最寄駅に関する情報である。“店舗位置”は、当該広告看板が宣伝対象とする商品が販売される店舗の位置に関する情報である。“商品カテゴリ”は、当該広告看板に掲示される広告が宣伝目的とする商品の分類に関する情報である。“商品名”は、該広告看板に掲示される広告が宣伝目的とする商品の商品名に関する情報である。
“通行人ID”は、広告看板エリアを通過したことが検出された人物を一意に識別するための識別情報である。“通過検出時刻”は、“通行人ID”で識別された人物が広告看板エリアを通過したことが検出された日時を示す情報である。“注視開始検出時刻”は、広告看板エリアを通過した人物が広告看板kに対して注視を開始したことが検出された場合の該検出の日時を示す情報である。なお、ある人物が広告看板エリアを通過したことが検知され、“通過検知時刻”が登録されたとしても、該広告看板kへの注視が検出されなかった場合には、“注視開始検出時刻”には“NULL”値が格納されることとなる。これによって、広告看板エリアを通過した場合に該広告看板kを注視したか否かを識別することが可能となる。
“年代”は、広告看板エリアを通過した人物の顔を判定して推定した当該人物の年齢の区分の推定値である。人物の“年代”は、実施例1では、例えば、「ローティーン(10歳〜15歳)」、「ミドルティーン(16歳〜17歳)」、「カレッジ(18歳〜24歳)」、「20歳台後半(25歳〜29歳)」、「30歳台(30歳〜39歳)」、「40歳台(40歳〜49歳)」、「50歳台(50歳〜59歳)」、「60歳台以降(60歳以上)」のように区分される。なお、年齢の区分は、この例示の区分に限らず、統計目的に応じて自由に設定変更可能である。“性別”は、広告看板エリアを通過した人物の性別に関する情報である。“服装”は、広告看板エリアを通過した人物の服装の色に関する情報である。
天候情報テーブルは、“地区区分”と、“日時”と、“天候”とのカラムを有する。この天候情報テーブルに格納される情報は、天候情報を提供する第三者機関から入手可能な、過去の天候記録の情報である。
“地区区分”は、当該天候情報が観測された地区に関する情報である。“地区区分”は、流動属性統計テーブルの“広告看板設置地区”に相当し、両者を関連付けることによって、天候情報と関連付けられた流動属性が取得可能となる。
“日時”は、当該天候情報が観測された日時を、例えば1時間単位で表す情報である。“日時”は、1時間単位に限らず、より短い時間単位とすることにより、よりきめ細やかに天候情報と関連付けられた流動属性が利用可能となる。“天候”は、当該天候情報の天候を示す情報である。
また、天候情報は、実施例1では天気としたが、これに限らず、気温又は湿度といった、一般に利用可能な気象情報を広く含むこととしてよい。
次に、図2に示したマーケティング支援端末装置の構成について説明する。図6は、図2に示したマーケティング支援端末装置100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、マーケティング支援端末装置100は、制御部101と、記憶部102と、ディスプレイ装置などに表示されるGUI(Graphical User Interface)である抽出条件入力部106を制御する抽出条件入力制御部103と、同様にディスプレイ装置などに表示されるGUIである条件検索結果表示部107を制御する条件検索結果表示制御部105とを有する。
制御部101は、マーケティング支援端末装置100全体の制御を司る。記憶部102は、広告面DB102aと、天候情報付流動属性DB102bと、天候予報DB102cとを有する。広告面DB102aは、後述の広告看板管理情報テーブルと広告看板利用状況テーブルとを格納するデータベースである。また、天候予報DB102cは、将来の天候の予報情報を格納するが、この予報情報は、天候情報と同様に第三者機関から入手可能である。
なお、広告面DB102a、天候情報付流動属性DB102b、天候予報DB102cは、マーケティング支援端末装置100の外部に配置されてもよい。例えば、専用のDBサーバに配置されてもよいし、集計センタサーバ300の配下に配置されることとしてもよい。このように、天候情報付流動属性DB102b、天候予報DB102cがマーケティング支援端末装置100の外部に配置される場合は、クライアント/サーバシステム又はWebサービスシステムで実現されるデータベース問い合わせ・結果返却のプロセスを取ることとなる。
抽出条件入力制御部103は、抽出条件入力部106に入力された抽出条件から問い合わせ文を生成する制御部である。条件検索処理部104は、抽出条件入力制御部103により生成された問い合わせ文を基に記憶部102の各データベースに問い合わせを行う。そして該問い合わせ文で規定される条件に合致するデータを問い合わせ結果として各データベースから取得する。条件検索結果表示制御部105は、条件検索処理部104が取得した問い合わせ結果を条件検索結果表示部107に表示させる制御を行う。
次に、図6に示した広告面DB102aに格納される広告看板管理情報テーブルについて説明する。図7は、図6に示した広告面DB102aに格納される広告看板管理情報テーブルのイメージ図である。広告看板管理情報テーブルは、“広告看板識別子”と、“設置地区区分”と、“広告面面積”と、“料金”と、“ネットワークボード”と、“設置場所管理者”とのカラムを有する。
“広告看板識別子”は、広告看板を識別するための一意の識別情報である。広告看板管理情報テーブルの“広告看板識別子”は、流動属性統計テーブルの“広告看板識別子”と同一の情報であり、両者を関連付けることによって、流動属性が示される広告看板の詳細情報(当該広告看板が設置される地区の情報である設置地区区分、当該広告看板の看板面積である広告面面積、当該広告看板に広告を出稿するために必要な料金、当該広告看板と一体的に連携させて使用することができるネットワークボード、当該広告看板及び設置場所の管理業者である設置場所管理者などの情報)を取得することが可能となる。
“設置地区区分”は、当該広告看板が設置される地区に関する情報である。広告看板管理情報テーブルの“設置地区区分”は、流動属性統計テーブルの“広告看板設置地区”と同一の情報であり、両者を関連付けることが可能である。“設置地区区分”によって、選択候補となりうる広告看板を絞り込むことが可能となる。
“広告面面積”は、当該広告看板の広告面の面積を示す情報である。“広告面面積”によって、選択候補となりうる広告看板を絞り込むことが可能となる。“ネットワークボード”は、当該広告看板と一体的に連携して使用可能な他の広告看板を示す情報である。この情報に基づき、当該広告看板と一体的に連携して使用可能な他の広告看板も選択可能となる。“設置場所管理者”は、当該広告看板の設置場所及び広告看板自体の管理者を示す情報である。
次に、図6に示した広告面DB102aに格納される広告看板利用状況テーブルについて説明する。図8は、図6に示した広告面DB102aに格納される広告看板利用状況テーブルのイメージ図である。広告看板利用状況テーブルは、“広告看板識別子”と、一定期間に属する過去及び将来の年月とのカラムを有する。
この広告看板利用状況テーブルには、広告看板識別子で特定される広告看板に対する1ヶ月単位の利用状況が記憶されている。ある月において当該広告看板の利用があった場合は当該利用者の名称を記憶し、利用がなかった場合は“空き”を記憶している。例えば、“広告看板識別子”が“33”の広告看板は、“2006年1月”及び“2006年2月”においては“A株式会社”の利用があることが記憶されている。また、“2006年3月”、“2006年6月”及び“2006年7月”においては利用者が無く“空き”であることが記憶されている。また、“2006年4月”及び“2006年5月”においては“D株式会社”の利用があることが記憶されている。
また、例えば、“広告看板識別子”が“54”である広告看板は、“2006年3月”に“保守予定”と記憶されていることから、当該年月において保守作業が行われることが示されている。このように、一定期間に属する年月における広告看板の利用状況や保守状況を時系列で記憶することによって、現在年月の過去の利用状況及び将来の利用状況若しくは将来の保守予定を一元的に把握可能となる。過去の利用状況は、過去にどの利用者が利用したかの蓄積情報となり、将来の利用状況若しくは将来の保守予定は、将来どの利用者が利用予定であるか、若しくは将来において、どの広告看板がいつ利用可能であり、保守予定であるかを示し、利用予約又は利用契約することが可能であるかを明確にすることができる。
次に、図2に示したマーケティング支援システムのマーケティング支援端末装置100における広告看板設置位置提案処理手順について説明する。図9は、図2に示したマーケティング支援システムのマーケティング支援端末装置100における広告看板設置位置提案処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、検索条件の受け付けを行う(ステップS101)。続いて、受け付けられた検索条件に一致するデータを取得し(ステップS102)、得られたデータを表示する(ステップS103)。
次に、検索条件を再設定するか否かを判定し(ステップS104)、再設定する場合は(ステップS104肯定)、ステップS101へ処理を移し、再設定しない場合は(ステップS104否定)、ステップS105へ処理を移す。
次に、ステップS105では、ネットワーク詳細情報の表示が指示されたか否かを判定し、指示されたと判定される場合に(ステップS105肯定)、ネットワーク詳細情報を表示し(ステップS106)、指示されたと判定されなかった場合に(ステップS105否定)、ステップS107へ処理を移す。
ステップS107では、ネットワークボードを指定して該ネットワークボードを予約又は契約するか否かを判定し、契約すると判定される場合に(ステップS107肯定)、予約・契約処理を実行し(ステップS108)、契約すると判定されない場合に(ステップS107否定)、ステップS109へ処理を移す。ステップS109では、広告看板設置位置提案処理を終了するか否かを判定し、終了すると判定される場合に(ステップS109肯定)、広告看板設置位置提案処理を終了し、終了すると判定されない場合に(ステップS109否定)、ステップS101へ処理を移す。
次に、図9に示した広告看板設置位置提案処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に表示される検索条件入力画面について説明する。図10は、図9に示した広告看板設置位置提案処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に最初に表示される検索条件入力画面のイメージ図である。同図に示すように、検索条件入力画面501は、広告対象とするターゲットの属性である年代を選択入力させるプルダウンメニューである年代プルダウンメニュー501aと、同じく広告対象とするターゲットの属性である性別を選択入力させるプルダウンメニューである性別プルダウンメニュー501bと、広告対象の商品の属性である商品カテゴリを選択入力させるプルダウンメニューである商品カテゴリプルダウンメニュー501cと、同じく広告対象の商品の属性である当該商品の販売店舗の位置情報である店舗位置を選択入力させるプルダウンメニューである商品カテゴリプルダウンメニュー501dと、当該広告の設置時期の情報である設置開始時期を選択入力させる設置開始プルダウンメニュー501eと、同じく当該広告の設置時期の情報である設置期間を選択入力させる設置期間プルダウンメニュー501fと、入力された条件に基づいた検索処理を開始させるための検索ボタン501gと、検索条件入力を終了させるためのキャンセルボタン501hとを有する。
なお、これらのプルダウンメニューは、選択候補のリストから検索条件を選択入力させるものであるが、一定の入力規則に則って直接入力可能であるとしてもよい。
次に、図9に示した広告看板設置位置提案処理手順において、条件検索結果表示部107として表示画面に表示される検索結果表示画面について説明する。図11は、図9に示した広告看板設置位置提案処理手順において、条件検索結果表示部107として検索条件入力画面に続いて表示画面に表示される検索結果表示画面のイメージ図である。同図に示すように、検索結果表示画面502は、設置場所候補リスト表示部502aと、詳細情報表示部502bと、天候設定プルダウンメニュー502cと、設置時期再設定メニューの設置開始プルダウンメニュー502dと、同じく設置時期再設定メニューの設置期間プルダウンメニュー502eと、天候予測表示部502fと、再検索ボタン502gと、ネットワークボード表示ボタン502hと、予約・契約ボタン502iとを有する。
設置場所候補リスト表示部502aは、検索条件に一致する又はある一定範囲内で検索条件に近い広告看板の候補を、条件に近い順番にソートして表示する。また、設置場所の空き状況や次に空く時期もアイコン等で表示する。
詳細情報表示部502bは、設置場所候補リスト表示部502aにおいて選択されている広告看板に関する利用状況、保守予定、過去の利用者情報、広告面積、流動属性の広告毎のランキング、利用料金などを表示する。
天候設定プルダウンメニュー502cは、再検索条件として天候条件を設定するためのものである。ここに設定された天候条件に基づいて、設置場所候補リスト表示部502aに表示される広告看板のリストを絞り込むことが可能となる。
設置開始プルダウンメニュー502dは、再検索条件として広告看板の設置開始時期を再設定するためのものである。また、設置期間プルダウンメニュー502eは、再検索条件として広告看板の設置期間を再設定するためのものである。
天候予測表示部502fは、過去の天候データと天候予報データとから気象予測データの一覧を表示するものである。ここに表示される気象データを参考にして、天候設定プルダウンメニュー502cに天候を入力することとなる。
天候設定プルダウンメニュー502c、設置開始プルダウンメニュー502d、又は設置期間プルダウンメニュー502eに検索条件が設定された場合に、再検索ボタン502gを押下することによって、広告看板を再検索することが可能となる。
また、設置場所候補リスト表示部502aにおいて一つの広告看板が選択されている状態でネットワークボード表示ボタン502hが押下されたならば、該広告看板及び該広告看板に関連するネットワークボードを一覧表示するネットワークボード表示画面が表示される。
設置場所候補リスト表示部502aにおいて一つの広告看板が選択されている状態で予約・契約ボタン502iが押下されたならば、当該広告看板の利用予約又は利用契約を締結することが可能である。予約・契約ボタン502iが押下されることによって、利用者の情報を入力させる画面を表示させ、予約確認書類又は利用契約書を作成する処理を行うこととしてもよい。
次に、図9に示した広告看板設置位置提案処理手順において、条件検索結果表示部107として表示画面に表示されるネットワークボード表示画面について説明する。図12は、図9に示した広告看板設置位置提案処理手順において、条件検索結果表示部107としてネットワークボード表示ボタン502hの押下に応じて検索結果表示画面とは別ウィンドウで表示画面に表示されるネットワークボード表示画面のイメージ図である。
同図に示すように、ネットワークボード表示画面503は、ネットワークボード一覧表示部503aと、詳細情報表示部503bと、料金表示部503cと、予約・契約ボタン503dと、閉じるボタン503eとを有する。
ネットワークボード一覧表示部503aは、検索結果表示画面502の設置場所候補リスト表示部502aにおいて選択されている一つの広告看板に関連するネットワークボードを一覧表示するための表示部である。
詳細情報表示部503bは、ネットワークボード一覧表示部503aにおいて選択されている広告看板に関する利用状況、保守予定、過去の利用者情報、広告面積、流動属性の広告毎のランキング、管理会社などを表示する。
料金表示部503cは、ネットワークボード一覧表示部503aで選択されているネットワークボードの利用料金の合計料金を表示するための表示部である。
ネットワークボード一覧表示部503aにおいて一つ又は複数の広告看板が選択されている状態で予約・契約ボタン503dが押下されたならば、当該広告看板の利用予約又は利用契約を締結することが可能である。予約・契約ボタン503dが押下されることによって、利用者の情報を入力させる画面を表示させ、予約確認書類又は利用契約書を作成する処理を行うこととしてもよい。
閉じるボタン503eが押下されると、当該ネットワークボード表示画面503が閉じられ、表示消去される。
このように、より広告の効果を高めうるネットワークボードを提示して予約・契約可能とすることにより、ある広告看板に可憐するその他のネットワークボードの予約・契約をも促進することとなり、広告看板の利用促進を図ることができる。以って、広告看板の利用料金による売り上げの向上を図ることができる。
実施例1では、広告看板選択条件として、広告がターゲットとする人物の年代や性別、広告対象の商品の商品カテゴリや商品販売店舗地区情報、広告設置開始時期や広告設置期間などを選択条件として最適な広告看板を選択することとしたが、これに限らず、流動属性統計テーブルのレコードうち、全ての通過人物のレコードに対する広告看板注視開始時刻がセットされているレコードの比率から注視率を算出し、該注視率がより高い広告看板を選択して、広告を掲載するに最適な広告看板として選択提示することとしてもよい。これにより、より効率的に注視を得ることができる広告看板を提案することができる。
実施例1のマーケティング支援端末装置100は、広告面DB102aと、天候情報付流動属性DB102bと、天候予報DB102cとを有し、これらのDBから、広告宣伝を行うターゲット層の年代や性別、商品カテゴリや店舗位置、広告看板の設置開始時期や設置期間などの入力条件に合致する過去の流動属性情報を取得し、該取得した過去の流動属性情報に基づいて広告宣伝を行うに最適な広告看板を選択して提示し、広告看板の利用効率を高めるマーケティングを支援することを可能とした。また、データ収集にかかる人員コストの問題を回避し、多くの調査項目について調査可能とし、調査対象の属性判断において高い客観性を確保可能とした。
次に、図13〜17を参照して、本発明のマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法に係る実施例2を示す。実施例2は、広告看板の前面の広告看板エリアを通過する人物をカメラで撮像し、撮像された画像を分析して広告看板エリアを通過する人物の属性(性別、年齢、服装の色など)と、該広告看板への注視の有無を検知してDBに記録したデータをマーケティング支援端末装置を使用して分析することによって、ターゲットとする年代、性別、地区属性から、当該条件に合致するデータに基づく服装の色の分析やグラフ表示を行うことを可能とする実施例である。
実施例2のマーケティング支援システム、マーケティング支援端末装置100、システムサーバ200及び集計センタサーバ300の構成は、基本的に実施例1と同一である。また、実施例2で使用する流動属性統計テーブル、天候情報テーブル及び広告看板管理情報テーブルは、実施例1のものと同一である。また、実施例1で使用した広告看板利用状況テーブルは、実施例2では使用しない。一方で、実施例2では、マーケティング支援端末装置100の広告面DB102aが、地区対応テーブルを有する。
また、実施例2は、実施例1と比較して、マーケティング支援端末装置100における検索処理手順が異なり、検索条件入力画面などの表示画面が異なる。この差異以外は、実施例2は実施例1と同一であるので、実施例2は、実施例1との差異部分についてのみ説明することとする。
先ず、広告面DB102aが有する地区対応テーブルについて説明する。図13は、広告面DB102aが有する地区対応テーブルのイメージ図である。同図に示すように、地区対応テーブルは、“地区区分”と、“半径x[km]以内”と、“対応地区”とのカラムを有する。同図の例示に沿って説明を行うと、“地区区分”が“A地区”には、当該“A地区”を中心とした半径x[km]の円内に存在する地区区分が対応付けられている。
例えば、x=0.3[km]の場合は、“A地区”を中心とする半径0.3[km]以内の円内に“B地区”が存在する。よって、広告看板を選択する際の選択条件として、「“A地区”を中心とする半径0.3[km]以内の円内」が指定された場合には、検索対象として、“A地区”とともに“B地区”も検索対象となる。さらに、x=0.5[km]の場合は、“A地区”を中心とする半径0.5[km]以内の円内に“C地区”がさらに存在する。よって、広告看板を選択する際の選択条件として、「“A地区”を中心とする半径0.5[km]以内の円内」が指定された場合には、検索対象として、“A地区”とともに“B地区”及び“C地区”も検索対象となる。
同様に、x=1.0[km]の場合は、“A地区”を中心とする半径1.0[km]以内の円内に“D地区”などがさらに存在する。よって、広告看板を選択する際の選択条件として、「“A地区”を中心とする半径1.0[km]以内の円内」が指定された場合には、検索対象として、“A地区”とともに“B地区”、“C地区”及び“D地区”なども検索対象となる。その他、x=1.5[km]、2.0[km]、3.0[km]、4.0[km]、5.0[km]も図示の通りである。
なお、“半径x[km]以内”の区分として、図13では、x=0.3[km]、0.5[km]、1.0[km]、1.5[km]、2.0[km]、3.0[km]、4.0[km]、5.0[km]を例示したが、あくまで一例に過ぎず、これに限られるものではない。
次に、実施例2のマーケティング支援システムのマーケティング支援端末装置100における地区服装属性分析グラフ表示処理手順について説明する。図14は、実施例2のマーケティング支援システムのマーケティング支援端末装置100における地区服装属性分析グラフ表示処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、検索条件の受け付けを行う(ステップS201)。続いて、受け付けられた検索条件に一致するデータを取得し(ステップS202)、得られたデータを表示する(ステップS203)。
次に、検索条件を再設定するか否かを判定し(ステップS204)、再設定する場合は(ステップS204肯定)、ステップS201へ処理を移し、再設定しない場合は(ステップS204否定)、ステップS205へ処理を移す。
次に、ステップS205では、グラフ表示の表示指示がされたか否かを判定し、指示されたと判定される場合に(ステップS205肯定)、グラフ表示を行い(ステップS206)、指示されたと判定されなかった場合に(ステップS205否定)、ステップS207へ処理を移す。
ステップS207では、地区服装属性分析グラフ表示処理を終了するか否かを判定し、終了すると判定される場合に(ステップS207肯定)、広告看板設置位置提案処理を終了し、終了すると判定されない場合に(ステップS207否定)、ステップS201へ処理を移す。
次に、図14に示した地区服装属性分析グラフ表示処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に表示される検索条件入力画面について説明する。図15は、図14に示した地区服装属性分析グラフ表示処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に最初に表示される検索条件入力画面のイメージ図である。同図に示すように、検索条件入力画面601は、広告対象とするターゲットの属性である年代を選択入力させるプルダウンメニューである年代プルダウンメニュー601aと、同じく広告対象とするターゲットの属性である性別を選択入力させるプルダウンメニューである性別プルダウンメニュー601bと、服装属性を分析したい地区の地区属性である地区区分プルダウンメニュー601cと、同じく服装属性を分析したい地区の地区属性である範囲プルダウンメニュー601dと、入力された条件に基づいた検索処理を開始させるための検索ボタン601eと、検索条件入力を終了させるためのキャンセルボタン601fとを有する。
なお、これらのプルダウンメニューは、選択候補のリストから検索条件を選択入力させるものであるが、一定の入力規則に則って直接入力可能であるとしてもよい。
次に、図14に示した地区服装属性分析グラフ表示処理手順において、条件検索結果表示部107として表示画面に表示される検索結果表示画面について説明する。図16は、図14に示した地区服装属性分析グラフ表示処理手順において、条件検索結果表示部107として検索条件入力画面に続いて表示画面に表示される検索結果表示画面のイメージ図である。同図に示すように、検索結果表示画面602は、地区服装属性リスト表示部602aと、天候設定プルダウンメニュー602bと、地区属性再設定メニューの地区区分プルダウンメニュー602cと、同じく地区属性再設定メニューの範囲(半径x[km]以内)プルダウンメニュー602dと、天候予測表示部602eと、グラフ表示ボタン602fと、再検索ボタン602gとを有する。
地区服装属性リスト表示部602aは、検索条件に一致する又はある一定範囲内で検索条件に近い広告看板の候補を、条件に近い順番に、検索条件の中心地区である地区区分に近い順番でソートして表示する。また、中心地区である地区区分からの距離や最寄駅も表示する。さらに、検索により選択された広告看板に対応する服装の色に関する情報も表示する。
天候設定プルダウンメニュー602bは、再検索条件として天候条件を設定するためのものである。ここに設定された天候条件に基づいて、地区服装属性リスト表示部602aに表示される広告看板のリストを絞り込むことが可能となる。
地区属性再設定メニューの地区区分プルダウンメニュー602cは、再検索条件として、検索条件の中心地区である地区区分を設定可能である。また、同じく地区属性再設定メニューの範囲(半径x[km]以内)プルダウンメニュー602dは、再検索条件として、検索対象とする中心地区からの範囲を設定可能である。
なお、地区属性再設定メニューは、地図から地区を選択するUI(User Interface)を使用することとしてもよい。
天候予測表示部602eは、過去の天候データと天候予報データとから気象予測データの一覧を表示するものである。ここに表示される気象データを参考にして、天候設定プルダウンメニュー602bに天候を入力することとなる。
地区服装属性リスト表示部602aにおいて一つの広告看板が選択されている状態でグラフ表示ボタン602fが押下されたならば、該広告看板に関連する服装の色の分布円グラフを表示するグラフ表示画面が表示される。
天候設定プルダウンメニュー602b、地区区分プルダウンメニュー602c、又は範囲(半径x[km]以内)プルダウンメニュー602dに検索条件が設定された場合に、再検索ボタン602gを押下することによって、広告看板を再検索することが可能となる。
次に、図14に示した地区服装属性分析グラフ表示処理手順において、条件検索結果表示部107として表示画面に表示される地区服装属性分析グラフ表示画面について説明する。図17は、図14に示した地区服装属性分析グラフ表示処理手順において、条件検索結果表示部107としてグラフ表示ボタン602fの押下に応じて検索結果表示画面とは別ウィンドウで表示画面に表示される地区服装属性分析グラフ表示画面のイメージ図である。
同図に示すように、地区服装属性分析グラフ表示画面603は、グラフ表示と、閉じるボタン603aとを有する。閉じるボタン603aは、これが押下されると、当該地区服装属性分析グラフ表示画面603が閉じられ、表示消去される。
この地区服装属性分析グラフ表示画面によって、地区服装属性リスト表示部602aにおいて選択されている一つの広告看板に対応する服装の各色の割合を円グラフにして一目瞭然に表示するので、目的とする地区における服装の各色の分布を容易に把握、分析することが可能となる。
実施例2のマーケティング支援端末装置100は、広告面DB102aと、天候情報付流動属性DB102bと、天候予報DB102cとを有し、これらのDBから、広告宣伝を行うターゲット層の年代や性別、地区属性としての地区区分や範囲などの入力条件に合致する過去の流動属性情報を取得し、該取得した過去の流動属性情報に基づいた流動属性の分析表示、例えば、服装の色における各色の占率をグラフなどで視覚に表示し、広告看板の利用効率を高めるマーケティング業務を支援することを可能とした。また、データ収集にかかる人員コストの問題を回避し、多くの調査項目について調査可能とし、調査対象の属性判断において高い客観性を確保可能とした。
次に、図18〜27を参照して、本発明のマーケティング支援装置及びマーケティング支援方法に係る実施例3を示す。実施例3は、イベントスペースエリアを通過又は該イベントスペースエリアに滞留する人物をカメラで撮像し、撮像された画像を分析して広告看板エリアを通過する人物の属性(性別、年齢、服装の色など)と、該イベントスペースのイベントステージへの注視の有無を検知してDBに記録したデータをマーケティング支援端末装置を使用して分析することによって、イベントを開催しようとする地区属性及びイベントを開催しようとする時期から、当該条件に合致するデータに基づく好適なイベントスペースの提案を可能とする実施例である。
実施例3のマーケティング支援システム、システムサーバ200及び集計センタサーバ300の構成は、基本的に実施例1と同一である。また、実施例3で使用する天候情報テーブルは、実施例1のものと同一である。
また、実施例3は、実施例1と比較して、流動属性統計テーブルのレイアウトが異なる。また、実施例3では、実施例1の広告看板管理情報テーブルに代えてイベントスペース管理情報テーブルを使用し、実施例1の広告看板利用状況テーブルに代えてイベントスペース利用状況テーブルを使用する。また、さらに、マーケティング支援端末装置100における検索処理手順が異なり、検索条件入力画面などの表示画面が異なる。この差異以外は、実施例3は実施例1と同一であるので、実施例3は、実施例1との差異部分についてのみ説明することとする。
先ず、実施例3のマーケティング支援システムのシステム構成について説明する。図18は、実施例3のマーケティング支援システムのシステム構成を示すシステム構成図である。実施例3のマーケティング支援システムのシステム構成は、基本的に実施例1のマーケティング支援システムのシステム構成と同一であるので、差異部分についてのみ説明する。同図に示すように、実施例1の広告看板kの位置に実施例3ではイベントステージsが配置される。実施例3のイベントスペースは実施例1の通路に相当する。
カメラ250a、250b及び250cは、イベントステージsの前面のイベントスペースエリアを通過又は該イベントスペースに滞留する人物を撮像する。カメラ250aは、イベントステージsが設置される面からイベントスペースエリアr3に存在する人物を撮像し、カメラ250b及び250cは、イベントスペースで対向する位置に配置されイベントスペースエリアr4に存在する人物を撮像する。
次に、実施例3の天候情報付流動属性DB102bについて説明する。図19は、実施例3の流動属性DB302aと天候DB302bとから実施例3の天候情報付流動属性DB102bが生成される概要を示す図である。天候DB302bは、天候情報テーブルを有するDBである。実施例3において、流動属性DB302aから天候情報付流動属性DB102bへ流動属性統計テーブルが取り込まれ、天候DB302bから天候情報付流動属性DB102bへ天候情報テーブルが取り込まれることにより、実施例3の天候情報付流動属性DB102bが流動属性統計テーブル及び天候情報テーブルを有することとなる。
実施例3の流動属性統計テーブルは、“イベントスペース識別子”と、“イベントスペース設置場所”と、“イベントスペース設置地区”と、“最寄駅”と、“イベントカテゴリ”と、“商品名又はイベント名”と、“通行人ID”と、“通過検出時刻”と、“注視開始検出時刻”と、“年代”と、“性別”と、“服装”とのカラムを有する。
“イベントスペース識別子”は、流動属性統計テーブルにおいて当該イベントスペースの個体を識別する情報である。“イベントスペース設置場所”は、当該イベントスペースの設置場所に関する情報である。“イベントスペース設置地区”は、当該イベントスペースが設置される地区に関する情報である。“最寄駅”は、当該イベントスペースが設置される場所の最寄駅に関する情報である。“イベントカテゴリ”は、当該イベントスペースで実施されるイベントの分類に関する情報である。“商品名又はイベント名”は、該イベントスペースで実施されるイベントが宣伝目的とする商品の商品名、若しくはイベント名関する情報である。例えば、“イベントカテゴリ”には、「服飾」、「食品」、「芸能」などがある。“イベントカテゴリ”が「服飾」や「食品」であれば、“商品名又はイベント名”は「商品名」となり、“イベントカテゴリ”が「芸能」であれば“商品名又はイベント名”は「イベント名」となる。「商品名」は、「ベーグル」や「チョコレート」などの具体的な商品名である。この場合に、当該イベントスペースで実施されたイベントは、「ベーグル」や「チョコレート」などの販売促進を目的としたイベントである。「イベント名」は、「握手会」や「ロックコンサート」などの具体的なイベント名である。
“通行人ID”は、イベントスペースエリアを通過したことが検出された人物を一意に識別するための識別情報である。“通過検出時刻”は、“通行人ID”で識別された人物がイベントスペースエリアを通過したことが検出された日時を示す情報である。“注視開始検出時刻”は、イベントスペースエリアを通過した人物がイベントステージsに対して注視を開始したことが検出された場合の該検出の日時を示す情報である。なお、ある人物がイベントスペースエリアを通過したことが検知され、“通過検知時刻”が登録されたとしても、該イベントへの注視が検出されなかった場合には、“注視開始検出時刻”には“NULL”値が格納されることとなる。これによって、広告看板エリアを通過した場合に該イベントステージsを注視したか否かを識別することが可能となる。
“年代”は、広告看板エリアを通過した人物の顔を判定して推定した当該人物の年齢の区分の推定値である。人物の“年代”、“性別”、“服装”は、実施例1と同一である。
次に、図19に示した実施例3のマーケティング支援端末装置の構成について説明する。図20は、図19に示したマーケティング支援端末装置100の構成を示す機能ブロック図である。実施例3のマーケティング支援端末装置100は、記憶部102がイベントスペースDB102dと、天候情報付流動属性DB102bと、天候予報DB102cと、流行DB102eとを有する点が実施例1と異なる。この差異以外は、実施例1と同一である。
イベントスペースDB102dは、後述のイベントスペース管理テーブルと、イベントスペース利用状況テーブルと、実施例2と同一の地区対応テーブルとを格納する。天候情報付流動属性DB102bは、図19に示した流動属性統計テーブルと天候情報テーブルとを格納する。天候予報DB102cは、実施例1の天候予報DB102cと同一である。流行DB102eは、流行データベーステーブルを格納する。
次に、図20に示したイベントスペースDB102dに格納されるイベントスペース管理情報テーブルについて説明する。図21は、図20に示したイベントスペースDB102dに格納される広告看板管理情報テーブルのイメージ図である。イベントスペース管理情報テーブルは、“イベントスペース識別子”と、“設置地区区分”と、“場所区分”と、“イベントスペース面積”と、“料金”と、“設置場所管理者”とのカラムを有する。
“イベントスペース識別子”は、イベントスペースを識別するための一意の識別情報である。イベントスペース管理情報テーブルの“イベントスペース識別子”は、流動属性統計テーブルの“イベントスペース識別子”と同一の情報であり、両者を関連付けることによって、流動属性が示されるイベントスペースの詳細情報(当該イベントスペースが設置される地区の情報である設置地区区分、当該イベントスペースの面積であるイベントスペース面積、イベント実施にために当該イベントスペースで利用するために必要な料金、当該当該イベントスペースで及び設置場所の管理業者である設置場所管理者などの情報)を取得することが可能となる。
“設置地区区分”は、当該広告看板が設置される地区に関する情報である。広告看板管理情報テーブルの“設置地区区分”は、流動属性統計テーブルの“イベントスペース設置地区”と同一の情報であり、両者を関連付けることが可能である。“設置地区区分”によって、選択候補となりうるイベントスペースを絞り込むことが可能となる。
“イベントスペース面積”は、当該イベントスペースの面積を示す情報である。“イベントスペース面積”によって、選択候補となりうるイベントスペースを絞り込むことが可能となる。“設置場所管理者”は、当該イベントスペースの設置場所及びイベントスペース自体の管理者を示す情報である。
次に、図20に示したイベントスペースDB102dに格納されるイベントスペース利用状況テーブルについて説明する。図22は、図20に示したイベントスペースDB102dに格納されるイベントスペース利用状況テーブルのイメージ図である。イベントスペース利用状況テーブルは、“イベントスペース識別子”と、一定期間に属する過去及び将来の年月とのカラムを有する。
このイベントスペース利用状況テーブルには、イベントスペース識別子で特定されるイベントスペースに対する1ヶ月単位の利用状況が記憶されている。ある月において当該イベントスペースの利用があった場合は当該利用者の名称を記憶し、利用がなかった場合は“空き”を記憶している。例えば、“イベントスペース識別子”が“33”のイベントスペースは、“2006年1月”及び“2006年2月”においては“A株式会社”の利用があることが記憶されている。また、“2006年3月”、“2006年6月”及び“2006年7月”においては利用者が無く“空き”であることが記憶されている。また、“2006年4月”及び“2006年5月”においては“D株式会社”の利用があることが記憶されている。
また、例えば、“イベントスペース識別子”が“54”である広告看板は、“2006年3月”に“保守予定”と記憶されていることから、当該年月において保守作業が行われることが示されている。このように、一定期間に属する年月における広告看板の利用状況や保守状況を時系列で記憶することによって、現在年月の過去の利用状況及び将来の利用状況若しくは将来の保守予定を一元的に把握可能となる。過去の利用状況は、過去にどの利用者が利用したかの蓄積情報となり、将来の利用状況若しくは将来の保守予定は、将来どの利用者が利用予定であるか、若しくは将来において、どのイベントスペースがいつ利用可能であり、保守予定であるかを示し、利用予約又は利用契約することが可能であるかを明確にすることができる。
次に、図20に示した流行DB102eに格納される流行データベーステーブルについて説明する。図23は、図20に示した流行DB102eに格納される流行データベーステーブルのイメージ図である。流行データベーステーブルは、第三者期間から入手可能な流行の現状と将来予想に関する情報を記憶するテーブルである。流行データベーステーブルは、“年代”と、“性別”と、“イベントカテゴリ”と、“商品名又はイベント名”と、“実施地区”と、“流行開始時期”と、“流行持続予想期間”と、“流行回帰特性”と、“流行回帰特性周期”とのカラムを有する。
“年代”、“性別”、“商品名又はイベント名”は、図19に示した流動属性統計テーブルが有する“年代”、“性別”、“商品名又はイベント名”のカラムと同一である。また、“商品カテゴリ”は、図19に示した流動属性統計テーブルが有する“イベントカテゴリ”と同一である。
“流行発生地区”は、当該流行が発生している地区に関する情報である。“流行開始時期”は、当該流行が開始した時期に関する情報である。“流行持続予想期間”は、当該流行が継続する期間に関する情報である。“流行回帰特性”は、当該流行が再帰的・周期的に発生しうるものであるか否かに関する情報である。“流行回帰特性”は、“流行回帰特性”が“あり”の場合の、該回帰の周期に関する情報である。
例えば、図23によれば、“年代”が“30歳代”の“女性”に、“商品カテゴリ”が“食品”である“ベーグル”が流行しており、その“流行発生地区”は“B地区”であり、“流行開始時期”は“2006年2月1日”であり、“流行持続予想期間”は“12ヶ月”であり、“流行回帰特性”は“なし”であることが分かる。
次に、図18に示したマーケティング支援システムのマーケティング支援端末装置100におけるイベントスペース提案処理手順について説明する。図24は、図18に示したマーケティング支援システムのマーケティング支援端末装置100におけるイベントスペース提案処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、検索条件の受け付けを行う(ステップS301)。続いて、受け付けられた検索条件に一致するデータを取得し(ステップS302)、得られたデータを表示する(ステップS303)。
次に、検索条件を再設定するか否かを判定し(ステップS304)、再設定する場合は(ステップS304肯定)、ステップS301へ処理を移し、再設定しない場合は(ステップS304否定)、ステップS305へ処理を移す。
次に、ステップS305では、詳細情報の表示が指示されたか否かを判定し、指示されたと判定される場合に(ステップS305肯定)、詳細情報を表示し(ステップS306)、指示されたと判定されなかった場合に(ステップS305否定)、ステップS307へ処理を移す。
次に、ステップS307では、イベントスペース提案処理を終了するか否かを判定し、終了すると判定される場合に(ステップS307肯定)、イベントスペース提案処理を終了し、終了すると判定されない場合に(ステップS307否定)、ステップS301へ処理を移す。
次に、図24に示したイベントスペース提案処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に表示される検索条件入力画面について説明する。図25は、図24に示した地イベントスペース提案処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に最初に表示される検索条件入力画面のイメージ図である。同図に示すように、検索条件入力画面701は、イベントを実施したい地区の地区属性である地区区分プルダウンメニュー701aと、同じくイベントを実施したい地区の地区属性である範囲プルダウンメニュー701bと、イベント開催時期である開始時期プルダウンメニュー701cと、同じくイベント開催時期である開催期間プルダウンメニュー701dと、入力された条件に基づいた検索処理を開始させるための検索ボタン701eと、検索条件入力を終了させるためのキャンセルボタン701fとを有する。
なお、これらのプルダウンメニューは、選択候補のリストから検索条件を選択入力させるものであるが、一定の入力規則に則って直接入力可能であるとしてもよい。
次に、図24に示したイベントスペース提案処理手順において、抽出条件入力部106として表示画面に表示される検索結果表示画面について説明する。図26は、次に、図24に示したイベントスペース提案処理手順において、条件検索結果表示部107として検索条件入力画面に続いて表示画面に表示される検索結果表示画面のイメージ図である。同図に示すように、検索結果表示画面702は、カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702aと、イベントの開始時期や開催期間を再設定させるための開催時期再設定プルダウンメニュー702bと、イベントの対処内なる商品の商品カテゴリを設定させるための商品カテゴリ設定プルダウンメニュー702cと、地区属性再設定メニューの地区区分プルダウンメニュー702dと、同じく地区属性再設定メニューの範囲(半径x[km]以内)プルダウンメニュー702eと、天候予測表示部702fと、天候設定プルダウンメニュー702gと、流行情報表示部702hと、詳細表示ボタン702iと、再検索ボタン702jとを有する。
カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702aは、性別、年代別の2階層でタブを分け、指定された性別、年代のイベントに関する流動属性をタブヴューで表示する。また、条件に一致又は近いイベントスペースの候補を、条件に近い順番に、検索条件の中心地区である地区区分に近い順番でソートして表示する。また、中心地区である地区区分からの距離や最寄駅も表示する。さらに、検索により選択された広告看板に対応する服装の色に関する情報も表示する。
商品カテゴリ設定プルダウンメニュー702cは、再検索条件として商品カテゴリを設定するためのものである。ここに設定された商品カテゴリに基づいて、カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702aに表示されるイベントスペースのリストを絞り込むことが可能となる。
天候設定プルダウンメニュー602bは、再検索条件として天候条件を設定するためのものである。ここに設定された天候条件に基づいて、カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702a表示されるイベントスペースのリストを絞り込むことが可能となる。
地区属性再設定メニューの地区区分プルダウンメニュー702dは、再検索条件として、検索条件の中心地区である地区区分を設定可能である。また、同じく地区属性再設定メニューの範囲(半径x[km]以内)プルダウンメニュー702eは、再検索条件として、検索対象とする中心地区からの範囲を設定可能である。
なお、地区属性再設定メニューは、地図から地区を選択するUI(User Interface)を使用することとしてもよい。
天候予測表示部702fは、過去の天候データと天候予報データとから気象予測データの一覧を表示するものである。ここに表示される気象データを参考にして、天候設定プルダウンメニュー702gに天候を入力することとなる。
流行情報表示部702hは、流行の現状と将来予測の一覧を表示するものである。ここに表示される流行情報を参考にして、開催時期再設定プルダウンメニュー702bに開催時期を再設定し、商品カテゴリ設定プルダウンメニュー702cに商品カテゴリを設定することとなる。流行情報を参考にして、開催時期及び商品カテゴリを設定可能とすることによって、流行のタイミングを掴んだ適切な時期で、最適な商品に関するイベントを実施することが可能なイベントスペースを選択することができる。
カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702aにおいて一つのイベントスペースが選択されている状態で詳細表示ボタン702iが押下されたならば、該イベントスペースに関連する詳細情報が表示される。
開催時期再設定プルダウンメニュー702b、地区区分プルダウンメニュー702d、範囲(半径x[km]以内)プルダウンメニュー702e又は天候設定プルダウンメニュー702gに検索条件が設定された場合に、再検索ボタン702jを押下することによって、イベントスペースを再検索することが可能となる。
次に、図24に示したイベントスペース提案処理手順において、条件検索結果表示部107として表示画面に表示されるイベントスペース表示画面について説明する。図27は、図24に示したイベントスペース提案処理手順において、条件検索結果表示部107として詳細表示ボタン702jの押下に応じて検索結果表示画面とは別ウィンドウで表示画面に表示されるイベントスペース表示画面のイメージ図である。
同図に示すように、イベントスペース表示画面703は、詳細情報表示部703aと、料金表示部703bと、予約・契約ボタン703cと、閉じるボタン703dとを有する。
詳細情報表示部703aは、カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702aにおいて選択されているイベントスペースに関する利用状況、保守予定、過去の利用者情報、イベントスペース面積、流動属性のイベントスペース毎のランキング、管理会社などを表示する。
料金表示部703bは、カテゴリ別流行調査タブヴュー表示部702aで選択されて当該イベントスペース表示画面に詳細情報が表示されているイベントスペースの利用料金を表示するための表示部である。
予約・契約ボタン703cが押下されたならば、当該イベントスペースの利用予約又は利用契約を締結することが可能である。予約・契約ボタン703cが押下されることによって、利用者の情報を入力させる画面を表示させ、予約確認書類又は利用契約書を作成する処理を行うこととしてもよい。
閉じるボタン703dが押下されると、当該イベントスペース表示画面703が閉じられ、表示消去される。
実施例3では、イベントスペース選択条件として、イベント開催地区、イベント開催時期や開催期間などを選択条件として最適なイベントスペースを選択することとしたが、これに限らず、流動属性統計テーブルのレコードうち、全ての通過検出人物のレコードに対するイベント注視開始時刻がセットされているレコードの比率から注視率を算出し、該注視率がより高いイベントスペースを選択して、イベントを開催するに最適なイベントスペースとして選択提示することとしてもよい。これにより、より効率的に集客し、注視を得ることができるイベントスペースを提案することができる。また、当該地区においては、どのようなイベントを実施すると集客が望めるかということも分かるので、イベント企画立案を効率的に支援することができる。
実施例3のマーケティング支援端末装置100は、イベントスペースDB102dと、天候情報付流動属性DB102bと、天候予報DB102cと、流行DB102eとを有し、これらのDBから、イベントを実施する地区属性としての地区区分や範囲、イベントの開催時期としての開始時期や開催時期などの入力条件に合致する過去の流動属性情報を取得し、さらには、流行の現状と将来予測の情報である流行情報を参考にしながらイベントの種類やターゲットとする商品若しくはイベント開催時期を設定してイベントスペースを再検索可能とすることで、該取得した過去の流動属性情報に基づいて最適なイベントスペースを選択して提示し、イベントスペースの利用効率を高めるマーケティング業務を支援することを可能とした。また、データ収集にかかる人員コストの問題を回避し、多くの調査項目について調査可能とし、調査対象の属性判断において高い客観性を確保可能とした。
本発明は、人員コストの問題を回避し、多くの調査項目について調査可能とし、調査対象の属性判断において高い客観性を確保可能なマーケティングを行いたい場合に有用である。
本発明の特徴を示す図である。 実施例1のマーケティング支援システムのシステム構成を示すシステム構成図である。 実施例1のシステムサーバ200の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1の集計センタサーバ300の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1の天候情報付流動属性DB102bが生成される概要を示す図である。 実施例1のマーケティング支援端末装置100の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1の広告看板管理情報テーブルのイメージ図である。 実施例1の広告看板利用状況テーブルのイメージ図である。 実施例1のマーケティング支援端末装置100における広告看板設置位置提案処理手順を示すフローチャートである。 実施例1の検索条件入力画面のイメージ図である。 実施例1の検索結果表示画面のイメージ図である。 実施例1のネットワークボード表示画面のイメージ図である。 実施例2の地区対応テーブルのイメージ図である。 実施例2のマーケティング支援端末装置100における地区服装属性分析グラフ表示処理手順を示すフローチャートである。 実施例2の検索条件入力画面のイメージ図である。 実施例2の検索結果表示画面のイメージ図である。 実施例2の地区服装属性分析グラフ表示画面のイメージ図である。 実施例3のマーケティング支援システムのシステム構成を示すシステム構成図である。 実施例3の天候情報付流動属性DB102bが生成される概要を示す図である。 実施例3のマーケティング支援端末装置100の構成を示す機能ブロック図である。 実施例3の広告看板管理情報テーブルのイメージ図である。 実施例3のイベントスペース利用状況テーブルのイメージ図である。 実施例3の流行データベーステーブルのイメージ図である。 実施例3のマーケティング支援端末装置100におけるイベントスペース提案処理手順を示すフローチャートである。 実施例3の検索条件入力画面のイメージ図である。 実施例3の検索結果表示画面のイメージ図である。 実施例3のイベントスペース表示画面のイメージ図である。
符号の説明
k 広告看板
1 広告看板エリア
2 広告看板エリア
3 イベントスペースエリア
4 イベントスペースエリア
s イベントステージ
100 マーケティング支援端末装置
101 制御部
102 記憶部
102a 広告面DB
102b 天候情報付流動属性DB
102c 天候予報DB
102d イベントスペースDB
102e 流行DB
103 抽出条件入力制御部
104 条件検索処理部
105 条件検索結果表示制御部
106 抽出条件入力部
107 条件検索結果表示部
200 システムサーバ
201 制御部
202 記憶部
202a 注視判断基準
203 通行人物検出部
203a 動領域検出部
203b 人物検出部
204 注視人物検出部
204a 顔検出処理部
204b 顔方向検出処理部
205 顔下領域判定処理部
206 操作制御部
207 表示制御部
208 I/F部
209 操作部
210 表示部
210 I/F部
250a カメラ
250b カメラ
250c カメラ
300 集計センタサーバ
301 制御部
302a 流動属性DB
302b 天候DB
302 記憶部
303 広告看板設置位置情報登録部
304 通過検出時刻登録部
305 注視検出時刻登録部
306 通行人年代登録部
307 通行人性別登録部
308 通行人顔下属性登録部
309 操作制御部
310 表示制御部
311 I/F部
312 操作部
313 表示部
501 検索条件入力画面
501a 年代プルダウンメニュー
501b 性別プルダウンメニュー
501c 商品カテゴリプルダウンメニュー
501d 商品カテゴリプルダウンメニュー
501e 設置開始プルダウンメニュー
501f 設置期間プルダウンメニュー
501g 検索ボタン
501h キャンセルボタン
502 検索結果表示画面
502a 設置場所候補リスト表示部
502b 詳細情報表示部
502c 天候設定プルダウンメニュー
502d 設置開始プルダウンメニュー
502e 設置期間プルダウンメニュー
502f 天候予測表示部
502g 再検索ボタン
502h ネットワークボード表示ボタン
502i 予約・契約ボタン
503 ネットワークボード表示画面
503a ネットワークボード一覧表示部
503b 詳細情報表示部
503c 料金表示部
503d 予約・契約ボタン
503e 閉じるボタン
601 検索条件入力画面
601a 年代プルダウンメニュー
601b 性別プルダウンメニュー
601c 地区区分プルダウンメニュー
601d 範囲プルダウンメニュー
601e 検索ボタン
601f キャンセルボタン
602 検索結果表示画面
602a 地区服装属性リスト表示部
602b 天候設定プルダウンメニュー
602c 地区区分プルダウンメニュー
602d 範囲(半径x[km])プルダウンメニュー
602e 天候予測表示部
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Claims (26)

  1. 宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、宣伝を行う際に使用する最適なコンテンツ媒体を選択して提示するマーケティング支援装置であって、
    前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶手段と、
    前記コンテンツ媒体の媒体属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するコンテンツ媒体属性管理手段と、
    前記コンテンツ媒体を選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力手段と、
    前記選択条件入力手段に入力された前記選択条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択手段と、
    前記コンテンツ媒体選択手段により選択されたコンテンツ媒体の識別情報に基づき、前記コンテンツ媒体属性管理手段を参照して、該コンテンツ媒体に対応する媒体属性情報を取得して提示するコンテンツ媒体属性情報取得提示手段と
    を備えたことを特徴とするマーケティング支援装置。
  2. 前記蓄積情報記憶手段が記憶する前記蓄積情報はコンテンツ媒体設置場所情報を含み、
    前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、前記コンテンツ媒体設置場所情報を入力可能であり、
    前記コンテンツ媒体選択手段は、前記蓄積情報記憶手段に記憶される前記コンテンツ媒体設置場所情報を参照して、前記入力されたコンテンツ媒体設置場所情報に合致するコンテンツ媒体設置場所情報を有するコンテンツ媒体を選択することを特徴とする請求項1に記載のマーケティング支援装置。
  3. 前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれるコンテンツ媒体設置場所情報に対応する天候情報をさらに記憶して、該天候情報が前記コンテンツ媒体に関連付けられており、
    前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、天候情報を入力可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のマーケティング支援装置。
  4. 前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれる前記コンテンツ媒体設置場所情報に対応する該コンテンツ媒体により宣伝される商品の商品種別をさらに記憶して、該商品種別が前記コンテンツ媒体に関連付けられており、
    前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、前記商品種別を入力可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  5. 前記コンテンツ媒体属性管理手段は、当該コンテンツ媒体に対応する媒体属性情報として、該コンテンツ媒体が設置される設置場所と、広告面面積と、該コンテンツ媒体を利用する場合の出稿料金と、該コンテンツ媒体と一体的に使用可能な他のコンテンツ媒体に関する情報とを前記識別情報に対応させて記憶することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  6. 前記コンテンツ媒体属性管理手段は、該コンテンツ媒体を使用して行う広告宣伝の出稿主と、該コンテンツ媒体毎の保守作業予定と、該コンテンツ媒体の予約状況とを、該コンテンツ媒体毎に時系列に並べたコンテンツ媒体利用可能状況情報をさらに記憶することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  7. 前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、コンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間を設定可能であり、
    前記コンテンツ媒体選択手段は、前記コンテンツ媒体属性管理手段に記憶される前記コンテンツ媒体利用可能状況情報を参照して、前記入力されたコンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間において使用可能とされるコンテンツ媒体を選択することを特徴とする請求項6に記載のマーケティング支援装置。
  8. 前記天候情報、若しくは前記コンテンツ媒体の利用開始時期及び利用期間を再設定させ、該再設定された選択条件に基づき前記選択条件に合致するコンテンツ媒体を再選択して前記コンテンツ媒体属性情報取得提示手段に提示させるコンテンツ媒体再選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載のマーケティング支援装置。
  9. 前記コンテンツ媒体属性情報取得提示手段により提示されるコンテンツ媒体からコンテンツ媒体を選択して該コンテンツ媒体の利用予約又は利用契約処理を行う予約契約処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜8の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  10. 宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の設置位置情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、該設置位置情報に関連させて前記流動性情報を分析して表示するマーケティング支援装置であって、
    前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶手段と、
    前記コンテンツ媒体を選択するためのコンテンツ媒体設置区域の条件を入力させるコンテンツ媒体設置区域条件入力手段と、
    前記コンテンツ媒体設置区域条件入力手段に入力された前記コンテンツ媒体設置区域の条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択手段と、
    前記コンテンツ媒体選択手段により選択されたコンテンツ媒体に対応付けられた前記流動性情報を分析して表示する流動性情報分析表示手段と
    を備えたことを特徴とするマーケティング支援装置。
  11. 前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれるコンテンツ媒体設置場所情報に対応する天候情報をさらに記憶して、該天候情報が前記コンテンツ媒体に関連付けられており、
    コンテンツ媒体の選択条件として前記天候情報を入力させるための天候条件入力手段をさらに備え、
    前記コンテンツ媒体選択手段は、前記天候条件入力手段に入力された前記天候情報の条件に合致するコンテンツ媒体を選択することを特徴とする請求項10に記載のマーケティング支援装置。
  12. 前記天候情報若しくは前記コンテンツ媒体設置区域の条件を再設定させ、該再設定された選択条件に合致するコンテンツ媒体を再選択して前記コンテンツ媒体属性情報取得提示手段に提示させるコンテンツ媒体再選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項11に記載のマーケティング支援装置。
  13. イベントスペースにおいて流動する人物を撮像装置が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報である流動性情報と該イベントスペースの識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、イベントを行う際に使用する最適なイベントスペースを選択して提示するマーケティング支援装置であって、
    前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶手段と、
    前記イベントスペースの属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するイベントスペース属性管理手段と、
    前記イベントスペースを選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力手段と、
    前記選択条件入力手段に入力された前記選択条件に合致するイベントスペースを選択するイベントスペース選択手段と、
    前記イベントスペース選択手段により選択されたイベントスペースの識別情報に基づき、前記イベントスペース属性管理手段を参照して、該イベントスペースに対応する属性情報を取得して表示するイベントスペース属性情報取得提示手段と
    を備えたことを特徴とするマーケティング支援装置。
  14. 前記イベントスペース選択手段により選択されたイベントスペースに対応付けられた前記流動性情報を分析して表示する流動性情報分析表示手段をさらに備えたことを特長とする請求項13に記載のマーケティング支援装置。
  15. 前記蓄積情報記憶手段が記憶する前記蓄積情報はイベントスペース設置場所情報を含み、
    前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、前記イベントスペース設置場所情報を入力可能であり、
    前記イベントスペース選択手段は、前記蓄積情報記憶手段に記憶される前記イベントスペース設置場所情報を参照して、前記入力されたイベントスペース設置場所情報に合致するイベントスペース設置場所情報を有するイベントスペースを選択することを特徴とする請求項13又は14に記載のマーケティング支援装置。
  16. 前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれるイベントスペース設置場所情報に対応する天候情報をさらに記憶して、該天候情報が前記イベントスペースに関連付けられており、
    前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、天候情報を入力可能であることを特徴とする請求項15に記載のマーケティング支援装置。
  17. 前記イベントスペース属性管理手段は、当該イベントスペースに対応する媒体属性情報として、該イベントスペースが設置される設置場所と、イベントスペース面積と、該イベントスペースを利用する場合の利用料金とを前記識別情報に対応させて記憶することを特徴とする請求項13〜16の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  18. 前記イベントスペース属性管理手段は、該イベントスペースを使用して行うイベントの開催者と、該イベントスペース毎の保守作業予定と、該イベントスペースの予約状況とを、該イベントスペース毎に時系列に並べたイベントスペース利用可能状況情報をさらに記憶することを特徴とする請求項13〜17の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  19. 前記選択条件入力手段は、前記選択条件として、イベントスペースの利用開始時期及び利用期間を設定可能であり、
    前記イベントスペース選択手段は、前記イベントスペース属性管理手段に記憶される前記イベントスペース利用可能状況情報を参照して、前記入力されたイベントスペースの利用開始時期及び利用期間において使用可能とされるイベントスペースを選択することを特徴とする請求項18に記載のマーケティング支援装置。
  20. 前記天候情報、若しくは前記イベントスペースの利用開始時期及び利用期間を再設定させ、該再設定された選択条件に基づき前記選択条件に合致するイベントスペースを再選択して前記イベントスペース属性情報取得提示手段に提示させるイベントスペース再選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項19に記載のマーケティング支援装置。
  21. 前記蓄積情報記憶手段は、前記蓄積情報に含まれる前記イベントスペース設置場所情報に対応する該イベントスペースにおいて行われたイベントのイベント種別をさらに記憶して、該イベント種別が前記イベントスペースに関連付けられており、
    前記イベントスペース再選択手段は、前記選択条件として、前記イベント種別を入力可能であることを特徴とする請求項20に記載のマーケティング支援装置。
  22. 商品の流行特性の過去情報及び将来情報を流行発生地区情報に関連付けて記憶する流行特性記憶手段と、
    前記選択条件入力手段に入力された前記前記イベントスペース設置場所情報と一致する前記流行発生地区情報に対応する前記流行の特性の過去情報及び将来情報を前記流行特性記憶手段から読み出して表示する流行特性取得表示手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項21に記載のマーケティング支援装置。
  23. 前記イベントスペース属性情報取得提示手段により提示されるイベントスペースからイベントスペースを選択して該イベントスペースの利用予約又は利用契約処理を行う予約契約処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項13〜22の何れか一つに記載のマーケティング支援装置。
  24. 宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像方法が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、宣伝を行う際に使用する最適なコンテンツ媒体を選択して提示するマーケティング支援方法であって、
    前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶工程と、
    前記コンテンツ媒体の媒体属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するコンテンツ媒体属性管理工程と、
    前記コンテンツ媒体を選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力工程と、
    前記選択条件入力工程に入力された前記選択条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択工程と、
    前記コンテンツ媒体選択工程により選択されたコンテンツ媒体の識別情報に基づき、前記コンテンツ媒体属性管理工程を参照して、該コンテンツ媒体に対応する媒体属性情報を取得して提示するコンテンツ媒体属性情報取得提示工程と
    を含んだことを特徴とするマーケティング支援方法。
  25. 宣伝を目的とするコンテンツ媒体の前面において流動する人物を撮像方法が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報及び該コンテンツ媒体に対する注視状況である流動性情報と該コンテンツ媒体の設置位置情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、該設置位置情報に関連させて前記流動性情報を分析して表示するマーケティング支援方法であって、
    前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶工程と、
    前記コンテンツ媒体を選択するためのコンテンツ媒体設置区域の条件を入力させるコンテンツ媒体設置区域条件入力工程と、
    前記コンテンツ媒体設置区域条件入力工程に入力された前記コンテンツ媒体設置区域の条件に合致するコンテンツ媒体を選択するコンテンツ媒体選択工程と、
    前記コンテンツ媒体選択工程により選択されたコンテンツ媒体に対応付けられた前記流動性情報を分析して表示する流動性情報分析表示工程と
    を含んだことを特徴とするマーケティング支援方法。
  26. イベントスペースにおいて流動する人物を撮像方法が撮像した画像を分析して取得された該人物の属性情報である流動性情報と該イベントスペースの識別情報とが関連付けて蓄積された蓄積情報を参照し、イベントを行う際に使用する最適なイベントスペースを選択して提示するマーケティング支援方法であって、
    前記蓄積情報を記憶する蓄積情報記憶工程と、
    前記イベントスペースの属性情報を前記識別情報に関連付けて管理するイベントスペース属性管理工程と、
    前記イベントスペースを選択するための選択条件を入力させるための選択条件入力工程と、
    前記選択条件入力工程に入力された前記選択条件に合致するイベントスペースを選択するイベントスペース選択工程と、
    前記イベントスペース選択工程により選択されたイベントスペースの識別情報に基づき、前記イベントスペース属性管理工程を参照して、該イベントスペースに対応する属性情報を取得して表示するイベントスペース属性情報取得提示工程と
    を含んだことを特徴とするマーケティング支援方法。
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