JP2011232876A - コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム - Google Patents

コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011232876A
JP2011232876A JP2010101143A JP2010101143A JP2011232876A JP 2011232876 A JP2011232876 A JP 2011232876A JP 2010101143 A JP2010101143 A JP 2010101143A JP 2010101143 A JP2010101143 A JP 2010101143A JP 2011232876 A JP2011232876 A JP 2011232876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
time
wireless lan
information
lan terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010101143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5385845B2 (ja
Inventor
Hidekatsu Kuwano
秀豪 桑野
Karin Maebashi
佳林 前橋
Tetsuya Kinebuchi
哲也 杵渕
Yukinobu Taniguchi
行信 谷口
Hiroyuki Makita
洋行 真北
Takenaga Takuma
武永 詫摩
Yoshinori Ito
芳範 伊藤
Akihito Akutsu
明人 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2010101143A priority Critical patent/JP5385845B2/ja
Publication of JP2011232876A publication Critical patent/JP2011232876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5385845B2 publication Critical patent/JP5385845B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】デジタルサイネージのディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を、高い精度で効率良く算出するコンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラムを提供する。
【解決手段】デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末の位置情報等から、通行者がコンテンツ視認可能範囲内に存在した通行時間の平均値を算出する通行時間算出部62と、予め設定された時区間内に、コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分の数の合計値を算出する人物検出部64と、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、検出された人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、表示されたコンテンツの注目度を算出する注目度算出部65とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋外の場所ごとのメタデータ情報として用いるために、デジタルサイネージ等の屋外ディスプレイにおけるコンテンツ表示に対し、どのくらいの通行人が注目したかをコンテンツ注目度として算出するコンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラムに関する。
従来、屋外に設置されたデジタルサイネージのディスプレイに広告コンテンツを表示させることで、多数の人に宣伝情報を配信することが行われている。
このようにデジタルサイネージのディスプレイに広告コンテンツを表示させる際には、この広告コンテンツの表示に対して実際にどのくらいの人が注目したのかを示す指標(以下、「コンテンツ注目度」という。)を把握しておくこが重要になる。
このコンテンツ注目度を該当場所のメタデータとして予め設定しておくことで、例えばコンテンツのメタデータ内に「このくらいの注目度の場所をターゲットとしてこのコンテンツを配信したい」といった情報が含まれる場合に、複数のコンテンツのメタデータと複数の場所のメタデータをマッチングさせ、コンテンツの最適な配信場所を求めることが可能になる。
上述したコンテンツ注目度を算出する方法の1つとして、調査員により目視で計数する方法がある。
この方法は、調査員が対象となるデジタルサイネージのディスプレイの周辺において、ディスプレイ付近を通行する人を観察し、実際にディスプレイの内容を見た人がどのくらいいるかを目視により計数するものである。
この場合、調査員が確認しながら行うことから正確な情報が整う一方で、調査員にノウハウが必要である、長時間行うと調査員に疲れが出て精度が低下する、人件費の費用を含めた作業コストがかかる等の問題があった。
これを解決するため、非特許文献1に記載の「画像処理による高校効果測定技術」を利用することが考えられる。
この技術は、デジタルサイネージのディスプレイ前の通行者の状況をカメラ装置により撮影し、映像認識のアルゴリズムを用いることにより、撮影した画像情報から人物の顔の数を抽出したり、あるいは人物の数を抽出したりすることを可能にするものである。
この技術を利用することにより、調査員による目視の計数を行う必要がなくなり、人件費を削減して効率良くコンテンツ注目度を算出することができる。
NTT技術ジャーナル2009年7月号 「画像処理による広告効果測定技術」
上述したような非特許文献1に記載の技術を利用してデジタルサイネージのコンテンツ注目度を算出する際に、例えば撮影された映像情報のうち、10秒に1枚の間隔で顔検出等の処理を行い、1分間に検出された人の数をコンテンツ注目度として算出しようとすると、1分間で6枚の静止画像を処理することになる。このとき、1人の人が1分間ディスプレイ前に居た場合も、10秒毎に異なる人がいる場合、すなわち6人の人が居た場合にも注目度としては「6」という値になり、「何人の人がコンテンツを見たのか?」という指標を表すには不正確であり、精度が低くなるという問題があった。
そこで本発明では、デジタルサイネージのディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を、高い精度で効率良く算出するコンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための、本発明のコンテンツ注目度算出装置は、デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末で取得された当該無線LAN端末の位置情報と、当該無線LAN端末の識別情報と、当該無線LAN端末において前記位置情報が取得されたときの時刻情報とを、所定時間間隔で取得する位置情報取得部と、位置情報取得部で取得された無線LAN端末ごとの位置情報および時刻情報から、通行者が前記コンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間を前記無線LAN端末の識別情報ごとに算出し、さらに複数の通行人に関する前記コンテンツの視認可能範囲内の無線LAN端末の範囲通行時間の平均値を通行時間平均値として算出する通行時間算出部と、予め設定された時区間内に、前記コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分を検出し、検出された人物部分の数の合計値を算出する人物検出部と、通行時間算出部で算出された通行時間平均値と前記画像情報を撮影した時間間隔とに基づいて、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、前記人物検出部で検出された前記人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、前記デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を算出する注目度算出部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ注目度算出方法は、デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を算出するコンテンツ注目度算出装置が、前記デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末で取得された当該無線LAN端末の位置情報と、当該無線LAN端末の識別情報と、当該無線LAN端末において前記位置情報が取得されたときの時刻情報とを、所定時間間隔で取得する位置情報取得ステップと、位置情報取得ステップにより取得された無線LAN端末ごとの位置情報および時刻情報から、通行者が前記コンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間を前記無線LAN端末の識別情報ごとに算出し、さらに複数の通行人に関する前記コンテンツの視認可能範囲内の無線LAN端末の範囲通行時間の平均値を通行時間平均値として算出する通行時間算出ステップと、予め設定された時区間内に、前記コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分を検出し、検出された人物部分の数の合計値を算出する人物検出ステップと、通行時間算出ステップにより算出された通行時間平均値と前記画像情報を撮影した時間間隔とに基づいて、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、前記人物検出ステップにより検出された前記人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、コンテンツ注目度を算出する注目度算出ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ注目度算出プログラムは、デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を算出するコンテンツ注目度算出装置に、前記デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末で取得された当該無線LAN端末の位置情報と、当該無線LAN端末の識別情報と、当該無線LAN端末において前記位置情報が取得されたときの時刻情報とを、所定時間間隔で取得する位置情報取得機能と、位置情報取得機能により取得された無線LAN端末ごとの位置情報および時刻情報から、通行者が前記コンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間を前記無線LAN端末の識別情報ごとに算出し、さらに複数の通行人に関する前記コンテンツの視認可能範囲内の無線LAN端末の範囲通行時間の平均値を通行時間平均値として算出する通行時間算出機能と、予め設定された時区間内に、前記コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分を検出し、検出された人物部分の数の合計値を算出する人物検出機能と、通行時間算出機能により算出された通行時間平均値と前記画像情報を撮影した時間間隔とに基づいて、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、前記人物検出機能により検出された前記人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、コンテンツ注目度を算出する注目度算出機能とを実行させることを特徴とする。
本発明のコンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラムによれば、デジタルサイネージのディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を、高い精度で効率良く算出することができる。
本発明の一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置を利用した注目度算出システムの構成を示す全体図である。 本発明の一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置を利用した注目度算出システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置の動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置においてコンテンツ注目度を算出する際の通行者の動きの例を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置の人物検出部において検出される人物部分の例を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置の人物検出部において検出された人物部分の数の推移を示したグラフである。
〈一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置を利用した注目度算出システムの構成〉
本発明の一実施形態としてのコンテンツ注目度算出装置を利用した注目度算出システムの構成の全体図を、図1および図2に示す。
本実施形態による注目度算出システム1は、屋外に設置され注目度算出対象のデジタルサイネージディスプレイ10の前部の、表示されたコンテンツを視認可能な範囲(以下、「コンテンツ視認可能範囲」と称する。)内にいる通行者A〜Cがそれぞれ携帯する無線LAN端末20−1〜20−3と、これらの無線LAN端末20−1〜20−3と無線通信可能な無線LANアクセスポイント30と、デジタルサイネージディスプレイ10前のコンテンツ視認可能範囲を撮影する角度で設置されたカメラ装置40と、複数のデジタルサイネージディスプレイ10ごとに設置された無線LANアクセスポイント30およびカメラ装置40にネットワーク50を介して接続されたコンテンツ注目度算出装置60とを有する。
本実施形態においてコンテンツ視認可能範囲は、デジタルサイネージディスプレイ10から10mの程度の距離の範囲とし、このコンテンツ視認可能範囲は無線LANアクセスポイント30と無線通信可能な範囲とほぼ同程度であるものとする。
無線LAN端末20−1〜20−3は、汎用のパーソナルコンピュータや携帯端末で実現可能な無線LANの通信機能を備えた端末であり、自端末の位置情報を取得し、自端末の識別情報および位置情報を取得したときの時刻情報とともに無線LANアクセスポイント30に所定時間間隔で送信する。この位置情報を送信する時間間隔は、例えば数秒間隔である。
無線LANアクセスポイント30は、無線LANの通信機能を備えた中継装置であり、コンテンツ視認可能範囲内に存在する無線LAN端末20−1〜20−3からそれぞれの端末の最新の位置情報、識別情報、当該位置情報を取得したときの時刻情報を受信し、ネットワーク50を介してコンテンツ注目度算出装置60に送信する。
カメラ装置40は、コンテンツ視認可能範囲を撮影し、撮影した映像情報または静止画情報から所定時間間隔で抽出した画像情報を、ネットワーク50を介してコンテンツ注目度算出装置60に送信する。この画像情報を送信する時間間隔は、例えば数秒〜数十秒間隔である。
コンテンツ注目度算出装置60は、位置情報取得部61と、通行時間算出部62と、画像情報取得部63と、人物検出部64と、注目度算出部65とを有する。
位置情報取得部61は、無線LANアクセスポイント30からネットワーク50を介して送信された、無線LAN端末20−1〜20−3の最新の位置情報、識別情報、当該位置情報を取得したときの時刻情報を取得する。
通行時間算出部62は、位置情報取得部61で所定時間間隔で取得された無線LAN端末20−1〜20−3の位置情報、識別情報、当該位置情報を取得したときの時刻情報を蓄積し、これらの蓄積した情報に基づいて無線LAN端末20−1〜20−3を携帯している各通行者がコンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間をそれぞれ無線LAN端末の識別情報ごとに算出する。そして、所定時区間内(例えば数十分内)の複数の通行者の範囲内通行時間の平均値を、通行時間平均値として算出する。
画像情報取得部63は、無線LANアクセスポイント30からネットワーク50を介して送信された、コンテンツ視認可能範囲を撮影した画像情報を取得する。
人物検出部64は、画像情報取得部63で所定時間間隔で取得された画像情報中の人物部分を検出し、予め保持された時区間内に取得された画像情報中の人物部分の数の合計値を算出して注目度算出部65に送出する。画像中の人物の人数を検出する方法としては、例えば「NTT技術ジャーナル2009年7月号 『画像処理による広告効果測定技術』」に記載された方法を利用して顔の数の部分を抽出するかまたは、人物の部分を抽出して計数することで、行うことができる。
注目度算出部65は、通行時間算出部62で算出された、時区間内に取得された画像情報から検出された人物部分の数の合計値から、コンテンツ注目度を算出する。
〈一実施形態によるコンテンツ注目度算出装置を利用した注目度算出システムの動作〉
次に、本実施形態による注目度算出システムの動作として、コンテンツ注目度の算出対象であるデジタルサイネージディスプレイ10のコンテンツ視認可能範囲内を、無線LAN端末20−1を携帯する通行者A、無線LAN端末20−2を携帯する通行者B、および無線LAN端末20−3を携帯する通行者Cが通行するときに、デジタルサイネージディスプレイ10に表示されたコンテンツに関するコンテンツ注目度が算出される場合について説明する。この通行者A〜Cが携帯する無線LAN端末20−1〜20−3では、所定時間間隔で自端末の位置情報が取得されているものとする。
コンテンツ注目度の算出処理が開始されると、まず、コンテンツ注目度算出装置60の注目度算出部65においてコンテンツ注目度の算出対象とする時区間が指定され、通行時間算出部62および人物検出部64に送出される(S1)。この時区間は、予め決められた処理により自動設定されてもよいし、管理者により手動で入力されてもよい。
このコンテンツ注目度の算出対象とする時区間は、一般的に通行者がデジタルサイネージディスプレイの前のコンテンツ視認可能範囲を通行すると考えられる時間範囲よりも十分に長い時間範囲で設定されるものであり、例えば数分〜数十分程度の範囲である。
注目度算出部65から送出されたコンテンツ注目度の算出対象とする時区間情報は、通行時間算出部62および人物検出部64に保持される(S2、S3)。
次に、コンテンツ注目度算出装置60の通行時間算出部62において、コンテンツ視認可能範囲内に存在する無線LAN端末の位置情報を所定時間間隔で取得する処理が開始される。この所定時間間隔は、約10メートル幅の範囲のコンテンツ視認可能範囲内を、通行者が歩行により通行するときの移動軌跡(コンテンツ視認可能範囲内に入ったとき、コンテンツ視認可能範囲内から出たとき等)を監視可能な間隔であり、例えば数秒間隔程度である。また通行時間算出部62には、予めコンテンツ視認可能範囲内の位置情報範囲に関する緯度、経度情報が保持されているものとする。
このコンテンツ視認可能範囲内に存在する無線LAN端末の位置情報を所定時間間隔で取得する処理では、まず、コンテンツ視認可能範囲に入った通行者が携帯する無線LAN端末から、それぞれの端末で取得された最新の自端末の位置情報が、それぞれの端末の識別情報である端末IDおよび位置情報を取得したときの時刻情報とともに、無線LANアクセスポイント30、ネットワーク50を介して位置情報取得部61で取得される。
本実施形態においては、通行者A〜Cが携帯する無線LAN端末20−1〜20−3から、それぞれの端末の位置情報、端末ID、および位置情報を取得したときの時刻情報が取得されたものとする。
次に、位置情報取得部61において所定時間間隔で取得された無線LAN端末20−1〜20−3の位置情報および当該位置情報を取得したときの時刻情報が、通行時間算出部62において端末IDごとに時系列に蓄積される(S4)。
次に、通行時間算出部62に蓄積され情報から、各端末IDの位置情報および時刻情報のセットが、所定時間間隔で続けて取得されているか否かが判断される(S5)。
位置情報および時刻情報のセットが所定時間間隔で続けて取得されている端末IDについては、現在、対応する無線LAN端末がコンテンツ視認可能範囲内に存在しているものと判断され、当該通行者がコンテンツ視認可能範囲外に出ることにより当該無線LAN端末からの位置情報および時刻情報のセットが取得できなくなるまで監視が続けられる(S5の「YES」)。
また、位置情報および時刻情報のセットが所定時間間隔で取得されなくなった端末IDについては、当該通行者がコンテンツ視認可能範囲外に出たものと判断され、蓄積された情報に基づいて当該無線LAN端末を携帯している各通行者がコンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間がそれぞれ無線LAN端末の端末IDごとに算出される。
範囲内通行時間が算出される際には、まず時系列に蓄積された端末IDごとの位置情報に基づいて、当該位置情報を取得したときの時刻情報のうち、予め保持されたコンテンツ視認可能範囲内の位置情報範囲に該当する情報が、範囲内通行時間算出処理における処理対象の情報として選択される(S6)。
また範囲内通行時間算出処理における処理対象の情報を選択する処理は、上述したように端末IDごとの位置情報および時刻情報のセットの取得状況と、コンテンツ視認可能範囲内の位置情報範囲に該当する情報を選択する処理によって行う他に、無線LAN端末20と無線LANアクセスポイント30との間の通信が可能であるかどうか、あるいは可能であったときの通信時間を監視することにより行うようにしてもよい。これらの方法は、汎用の無線LANアクセスポイントに通常備わっている機能を利用することができ、判断対象の無線LAN端末が該当する無線LANアクセスポイントの近傍に存在するか否かのみをチェックし、存在した時間を範囲内通行時間として扱うことで利用可能である。
次に、この選択された時系列の時刻情報のうち、通行者がコンテンツ視認可能範囲外に出たときの時刻情報、つまり一番遅い時刻情報から、通行者がコンテンツ視認可能範囲内に入ったときの時刻情報、つまり一番早い時刻情報を引いた差分の時間が算出され、この時間が当該通行者の範囲内通行時間として算出され記憶される(S7)。そして、この範囲内通行時間が、当該通行者がコンテンツ視認可能範囲にいた時間であり、デジタルサイネージディスプレイのコンテンツの表示内容を視認した時間とみなされる。
例えば図4に示すように、無線LAN端末20−1を携帯する通行者Aが、デジタルサイネージディスプレイ10のコンテンツ視認可能範囲の左側から右側へ通行し、位置P1においてコンテンツ視認可能範囲内に入ったときの時刻情報t1が14時28分30秒であり、位置P2においてコンテンツ視認可能範囲外に出たときの時刻情報t2が14時28分50秒である場合には、範囲内通行時間はt2-t1の演算により20秒として算出される。
この範囲内通行時間は、ステップS2において保持されたコンテンツ注目度の算出対象とする時区間に、通行者がコンテンツ視認可能範囲内に入ったときの時刻情報とコンテンツ視認可能範囲外に出たときの時刻情報とが含まれるすべての端末IDについて算出される。
そして、算出されたすべての端末IDの範囲内通行時間の平均値が、当該時区間における通行時間平均値として算出され記憶されるとともに、注目度算出部65に送出される(S8)。
以上のように通行時間算出部62において通行時間算出処理が行われる一方で、人物検出部64において、ステップS3において保持されたコンテンツ注目度の算出対象とする時区間情報に基づいて撮影画像からコンテンツ視認可能範囲に存在した人物の人数を計数する人物検出処理が行われる。人物検出部64による人物検出処理について説明する。
人物検出処理が開始されると、カメラ装置40で撮影されたコンテンツ視認可能範囲の映像情報または静止画情報から所定時間間隔で抽出された画像情報が、ネットワーク50を介してコンテンツ注目度算出装置60の画像情報取得部63で取得され記憶される(S9)。ここでカメラ装置40で撮影された情報を高精度な動画像としてコンテンツ注目度算出装置60に送信するよりも数秒〜数十秒に1回程度の静止画像情報を送信するようにすることで、ネットワーク50における通信負荷、およびコンテンツ注目度算出装置60における記憶容量を削減することが可能になる。
画像情報取得部63で取得された画像情報は、人物検出部64に送出される。
次に人物検出部64において、画像情報取得部63で所定時間間隔で取得された画像情報中の人物部分が検出され(S10)、ステップS3において保持された時区間内に取得された画像情報から検出された人物部分の数の合計値が算出される。
画像情報から検出された人物部分の数の合計値を算出する処理の一例を、図5を参照して説明する。
まず、時刻t3,t4,およびt5に撮影された画像情報として図5(a),(b),および(c)が取得され、図5(a)の画像情報からは人物部分が2(個)検出され、図5(b)の画像情報からは人物部分が1(個)検出され、図5(c)の画像情報からは人物部分が3(個)検出されたものとする。
この図5(a)〜(c)のように人物部分の数が検出された場合には、時刻t3〜t5までの時区間において取得された画像情報から検出された人物部分の数の合計値は、2(個)+1(個)+3(個)=6(個)から、6(個)として算出される。
このような算出方法により、検出処理開始から3分間に、30秒ごとに取得された画像情報から検出された人物部分の合計値が取得される場合の例を、図6に示す。
図6においては、検出開始から30秒後の画像情報からは20個の人物部分が検出され、1分後の画像情報からは15個の人物部分が検出され、1分30秒後の画像情報からは10個の人物部分が検出され、2分後の画像情報からは10個の人物部分が検出され、2分30秒後の画像情報からは30個の人物部分が検出され、3分後の画像情報からは25個の人物部分が検出されたことが示されている。
そして、この3分間に取得された画像情報から検出された人物部分の数の合計値は、20(個)+15(個)+10(個)+10(個)+30(個)+25(個)=110(個)から、110(個)として算出される。この時点においては、当該デジタルサイネージディスプレイ10のコンテンツ視認可能範囲内に、同じ人が3分間いた場合と複数の人が入れ替わっていた場合との区別に関する情報はない。
このようにして算出された人物部分の数の合計値は、注目度算出部65に送出される(S11)。
注目度算出部65では、まずステップS8において通行時間算出部62から送出された当該時区間における通行時間平均値を、カメラ装置40からの画像情報の取得時間間隔(画像情報のサンプリング周期)で割ることにより、取得した通行時間平均値に対応する画像情報枚数、つまり同一人物が検出される平均画像枚数(T)が、下記式(1)により算出される(S12)。
〔数1〕
同一人物が検出される平均画像枚数(T)=通行時間平均値/画像情報の取得時間間隔
(1)
例えば、通行時間算出部62から送出された当該時区間における通行時間平均値が30秒であり、カメラ装置40からの画像情報の取得時間間隔が30秒の場合、上記式(1)により、同一人物が検出される平均画像枚数(T)=1(枚)と算出され、通行時間平均値が1分であり、カメラ装置40からの画像情報の取得時間間隔が30秒の場合、上記式(1)により同一人物が検出される平均画像枚数(T)=2(枚)と算出される。
そして、ステップS11において人物検出部64から送出された人物部分の数の合計値を、ステップS12で算出された同一人物が検出される平均画像枚数(T)で割ることにより、通行人の通行時間を考慮した、当該デジタルサイネージディスプレイ10を視認した通行人の数が、下記式(2)によりコンテンツ注目度(A)として算出される(S13)。
〔数2〕
コンテンツ注目度(A)=人物部分の数の合計値/同一人物が検出される平均画像枚数(T) (2)
例えば、注目度算出部65から送出された人物部分の数の合計値が図6に示すように110(個)であり、同一人物が検出される平均画像枚数(T)が1(枚)の場合、コンテンツ注目度(A)は、110/1により「110」と算出され、人物部分の数の合計値が110(個)であり、同一人物が検出される平均画像枚数(T)が2(枚)の場合、コンテンツ注目度(A)は、110/2により「55」と算出される。
以上の本実施形態によれば、デジタルサイネージディスプレイのコンテンツ視認可能範囲の撮影情報を解析してコンテンツ注目度を算出する際に、通行人の通行時間を考慮して算出することで、同一人物が重複して計数される可能性が低減され、精度の高い算出処理を行うことが可能になる。
本実施形態によるコンテンツ注目度算出装置を利用した注目度算出システムは、従来の画像処理によりコンテンツを視認する通行人の数を算出するシステムの、コンテンツ視認可能範囲に通信可能な状態で、汎用の無線LANアクセスポイントを設置することで低コストで構成することができ、またシステム内の通信やコンテンツ注目度算出装置内の処理が高負荷になることがなく、簡易な操作で利用可能である。
また上記の実施形態におけるコンテンツ注目度算出装置の機能構成をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータをコンテンツ注目度算出装置として機能させるコンテンツ注目度算出プログラムを構築することも可能である。
1…注目度算出システム
10…デジタルサイネージディスプレイ
20−1〜20−3…端末
30…アクセスポイント
40…カメラ装置
50…ネットワーク
60…コンテンツ注目度算出装置
61…位置情報取得部
62…通行時間算出部
63…画像情報取得部
64…人物検出部
65…注目度算出部

Claims (3)

  1. デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末で取得された当該無線LAN端末の位置情報と、当該無線LAN端末の識別情報と、当該無線LAN端末において前記位置情報が取得されたときの時刻情報とを、所定時間間隔で取得する位置情報取得部と、
    位置情報取得部で取得された無線LAN端末ごとの位置情報および時刻情報から、通行者が前記コンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間を前記無線LAN端末の識別情報ごとに算出し、さらに複数の通行人に関する前記コンテンツの視認可能範囲内の無線LAN端末の範囲通行時間の平均値を通行時間平均値として算出する通行時間算出部と、
    予め設定された時区間内に、前記コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分を検出し、検出された人物部分の数の合計値を算出する人物検出部と、
    通行時間算出部で算出された通行時間平均値と前記画像情報を撮影した時間間隔とに基づいて、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、前記人物検出部で検出された前記人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、前記デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を算出する注目度算出部と
    を備えることを特徴とするコンテンツ注目度算出装置。
  2. デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を算出するコンテンツ注目度算出装置が、
    前記デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末で取得された当該無線LAN端末の位置情報と、当該無線LAN端末の識別情報と、当該無線LAN端末において前記位置情報が取得されたときの時刻情報とを、所定時間間隔で取得する位置情報取得ステップと、
    位置情報取得ステップにより取得された無線LAN端末ごとの位置情報および時刻情報から、通行者が前記コンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間を前記無線LAN端末の識別情報ごとに算出し、さらに複数の通行人に関する前記コンテンツの視認可能範囲内の無線LAN端末の範囲通行時間の平均値を通行時間平均値として算出する通行時間算出ステップと、
    予め設定された時区間内に、前記コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分を検出し、検出された人物部分の数の合計値を算出する人物検出ステップと、
    通行時間算出ステップにより算出された通行時間平均値と前記画像情報を撮影した時間間隔とに基づいて、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、前記人物検出ステップにより検出された前記人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、コンテンツ注目度を算出する注目度算出ステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ注目度算出方法。
  3. デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの注目度を算出するコンテンツ注目度算出装置に、
    前記デジタルサイネージディスプレイに表示されたコンテンツの視認可能範囲にいる通行者が携帯する無線LAN端末で取得された当該無線LAN端末の位置情報と、当該無線LAN端末の識別情報と、当該無線LAN端末において前記位置情報が取得されたときの時刻情報とを、所定時間間隔で取得する位置情報取得機能と、
    位置情報取得機能により取得された無線LAN端末ごとの位置情報および時刻情報から、通行者が前記コンテンツ視認可能範囲内に存在した時間である範囲内通行時間を前記無線LAN端末の識別情報ごとに算出し、さらに複数の通行人に関する前記コンテンツの視認可能範囲内の無線LAN端末の範囲通行時間の平均値を通行時間平均値として算出する通行時間算出機能と、
    予め設定された時区間内に、前記コンテンツの視認可能範囲を所定時間間隔で撮影した複数の画像情報から人物部分を検出し、検出された人物部分の数の合計値を算出する人物検出機能と、
    通行時間算出機能により算出された通行時間平均値と前記画像情報を撮影した時間間隔とに基づいて、当該通行時間平均値に対応する画像情報枚数を算出し、前記人物検出機能により検出された前記人物部分の数の合計値を、算出した画像情報枚数で割ることにより、コンテンツ注目度を算出する注目度算出機能と
    を実行させるためのコンテンツ注目度算出プログラム。
JP2010101143A 2010-04-26 2010-04-26 コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム Expired - Fee Related JP5385845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101143A JP5385845B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101143A JP5385845B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011232876A true JP2011232876A (ja) 2011-11-17
JP5385845B2 JP5385845B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=45322147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010101143A Expired - Fee Related JP5385845B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5385845B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122556A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Furuno Electric Co Ltd 情報表示システム、情報表示装置、管理サーバ、及び情報表示方法
JPWO2013168304A1 (ja) * 2012-05-11 2015-12-24 ヤフー株式会社 表示管理装置、表示システム、表示管理方法およびプログラム
WO2016043022A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 慎治 長坂 情報提供システム
WO2021038800A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04 富士通株式会社 広告閲覧情報出力方法及び広告閲覧情報出力プログラム、並びに情報処理装置
JP7314442B2 (ja) 2020-07-17 2023-07-26 株式会社三鷹ホールディングス ポイントサイネージビジネスシステム
CN112270578B (zh) * 2020-11-23 2023-10-27 支付宝(杭州)信息技术有限公司 一种对象展示方法、装置及电子设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181070A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Shunkosha:Kk コンテンツ注目評価装置及びコンテンツ注目評価方法
JP2007193292A (ja) * 2005-12-19 2007-08-02 Ricoh Co Ltd コンテンツ表示システムおよび情報表示装置
JP2007293544A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Shunkosha:Kk マーケティング支援装置及びマーケティング支援方法
JP2009139857A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Unicast Corp コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法およびコンテンツ表示制御プログラム
JP2011008571A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Shunkosha:Kk 通行人流動データ生成装置、コンテンツ配信制御装置、通行人流動データ生成方法及びコンテンツ配信制御方法
JP2011070629A (ja) * 2009-08-25 2011-04-07 Dainippon Printing Co Ltd 広告効果測定システム及び広告効果測定装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193292A (ja) * 2005-12-19 2007-08-02 Ricoh Co Ltd コンテンツ表示システムおよび情報表示装置
JP2007181070A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Shunkosha:Kk コンテンツ注目評価装置及びコンテンツ注目評価方法
JP2007293544A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Shunkosha:Kk マーケティング支援装置及びマーケティング支援方法
JP2009139857A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Unicast Corp コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法およびコンテンツ表示制御プログラム
JP2011008571A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Shunkosha:Kk 通行人流動データ生成装置、コンテンツ配信制御装置、通行人流動データ生成方法及びコンテンツ配信制御方法
JP2011070629A (ja) * 2009-08-25 2011-04-07 Dainippon Printing Co Ltd 広告効果測定システム及び広告効果測定装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122556A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Furuno Electric Co Ltd 情報表示システム、情報表示装置、管理サーバ、及び情報表示方法
JPWO2013168304A1 (ja) * 2012-05-11 2015-12-24 ヤフー株式会社 表示管理装置、表示システム、表示管理方法およびプログラム
WO2016043022A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 慎治 長坂 情報提供システム
JP2016062377A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 慎治 長坂 情報提供システム
TWI569218B (zh) * 2014-09-19 2017-02-01 長坂慎治 資訊提供系統及方法
WO2021038800A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04 富士通株式会社 広告閲覧情報出力方法及び広告閲覧情報出力プログラム、並びに情報処理装置
JPWO2021038800A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04
JP7265202B2 (ja) 2019-08-29 2023-04-26 富士通株式会社 広告閲覧情報出力方法及び広告閲覧情報出力プログラム、並びに情報処理装置
JP7421149B2 (ja) 2019-08-29 2024-01-24 富士通株式会社 広告閲覧情報出力方法及び広告閲覧情報出力プログラム、並びに情報処理装置
JP7314442B2 (ja) 2020-07-17 2023-07-26 株式会社三鷹ホールディングス ポイントサイネージビジネスシステム
CN112270578B (zh) * 2020-11-23 2023-10-27 支付宝(杭州)信息技术有限公司 一种对象展示方法、装置及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5385845B2 (ja) 2014-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10812761B2 (en) Complex hardware-based system for video surveillance tracking
JP5385845B2 (ja) コンテンツ注目度算出装置、コンテンツ注目度算出方法、およびコンテンツ注目度算出プログラム
CN112333431B (zh) 场景监测方法、装置、电子设备及存储介质
US9727791B2 (en) Person detection system, method, and non-transitory computer readable medium
US10180326B2 (en) Staying state analysis device, staying state analysis system and staying state analysis method
US10592551B2 (en) Clothing information providing system, clothing information providing method, and program
US20150088637A1 (en) Information processing system, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium
WO2018096787A1 (ja) 人物行動監視装置および人物行動監視システム
JP2011248836A (ja) 滞留検出システム及びプログラム
CN111815675A (zh) 目标对象的跟踪方法及装置、电子设备和存储介质
JPWO2014050518A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2010113313A (ja) 電子広告装置、電子広告方法及びプログラム
KR20190124114A (ko) 유동인구 데이터와 pos데이터를 활용한 상권분석 빅데이터 시스템
RU2012119843A (ru) Способ отображения видеоданных на мобильном устройстве
KR20160014798A (ko) 매장 혼잡도 분석 시스템 및 방법
JP2012252613A (ja) 顧客行動追跡型映像配信システム
JP2013003817A (ja) 顔認識による環境理解型制御方式
CN103942773A (zh) 一种通过图像分析获取排队长度的方法及装置
KR101905630B1 (ko) 건물번호판의 센서 인식을 이용한 건물정보제공시스템
Tsai Automatically determining accidental falls in field surveying: A case study of integrating accelerometer determination and image recognition
US20190122228A1 (en) Examination device
JP2017211731A (ja) 人数集計システム、人数集計方法、及び人数集計結果の閲覧方法
CN114783097B (zh) 一种医院防疫管理系统及方法
US20170228747A1 (en) Process for monitoring the audience in a targeted region
US20240112139A1 (en) Presence information management system and presence information management method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130924

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5385845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees