JP2007293380A - 情報配信装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び制御プログラム - Google Patents

情報配信装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 登録済みの記録媒体を料金の決済用及び許諾利用権付きの記録媒体として流通できるようにすると共に、未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通できるようにする。
【解決手段】 固有番号IDが付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する携帯端末ツールCiと、この携帯端末ツールCiに付与された固有番号IDの登録を受け付け、登録された携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を配信する情報配信装置2を備えるものである。この構成によって、登録済みの携帯端末ツールCiを料金の決済用及び許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして流通させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディジタルコンテンツの課金システム、その権利引継方法、その購入制御端末装置及び認証課金サーバに適用して好適な情報配信装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び制御プログラムに関する。
詳しくは、電子情報内容配信元に固有情報が登録された記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するようにして、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通できるようにすると共に、未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通できるようにしたものである。
近年、情報処理分野において、インターネットなどの通信手段が発達したことにより、ネットワークを利用した電子商取引(Electoric Commere)が活発化してきている。電子商取引では、商品や、サービス等を供給又は提供する者(以下情報配信者ともいう)と、商品や、サービス等を購入又は利用する者(以下情報利用者ともいう)とがネットワークを介して取引(売買)が行われる。この電子商取引の中でディジタルコンテンツ配信システムが知られている。ここにディジタルコンテンツ配信システムとは、利用者が視聴する制御端末装置にディジタルコンテンツをストリーミング配信するサービスをいう。当該システムには例えば、ディジタルコンテンツの課金システムや、その権利引継方法、その購入制御端末装置、認証課金サーバ等が利用される。
このディジタルコンテンツ配信システムによれば、センターサーバ及び情報利用者の制御端末装置間でコンテンツ利用者の認証が行なわれ、認証に合格した場合に、希望する映像や、音楽、テキスト等のコンテンツデータが選択可能となされる。コンテンツデータは課金対象となっており、この課金が決済されることにより所望のコンテンツデータを配信するようになされる。
この種のコンテンツ配信システムに関連して特許文献1にはコンテンツ配信システム、センターサーバ、利用者端末装置、モバイル認証装置、コンピュータ・プログラム、記録媒体及びセンターサーバのコンテンツ配信方法が開示されている。このコンテンツ配信システムによれば、暗号化サーバ、コンテンツ配信サーバ、決済サーバ及びライセンス認証サーバを備え、暗号化サーバは、各コンテンツ固有なコンテンツ鍵データ生成してコンテンツデータを暗号化する。コンテンツ配信サーバは、暗号化されたコンテンツデータを配信要求に応じて利用端末装置に配信する。決済サーバは、モバイル認証装置に対してコンテンツ鍵データの配信に対応した決済を実行する。ライセンス認証サーバは、個人鍵データに基づいて暗号化コンテンツ鍵データを生成するようになされる。このようにシステムを構成すると、暗号化されたコンテンツデータを復号化するデータをリアルタイムかつセキュリティ性良く配信できるというものである。
また、特許文献2には、情報処理装置、情報記憶装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラムが開示されている。この情報処理装置によれば、外部記憶装置、通信インターフェースおよびデータ処理部を備え、外部記憶装置は、コンテンツ利用権情報としてのライセンス確認要求を格納する。データ処理部はコンテンツを再生する場合に通信インターフェースを介して外部記憶装置と通信処理を実行する。これを前提にして、データ処理部は、外部記憶装置にライセンス確認要求を出力する。外部記憶装置は、コンテンツ復号に必要な暗号鍵情報であるユーザ対応のユーザノードキーを読み出してデータ処理部に出力する。データ処理部は、ユーザノードキーに基づく暗号処理を含むデータを処理して暗号コンテンツを復号するようになされる。このように情報処理装置を構成すると、暗号化コンテンツを自由に配信し、ライセンスを自由に移動でき、しかも、どのようなクライアントでもコンテンツを再生できるようになるというものである。
特開2004−72423号公報(第10頁 図1) 特開2005−56234号公報(第7頁 図5)
従来例に係るコンテンツ配信システムによれば、以下のような問題がある。
i.特許文献1には、モバイル認証装置に対してコンテンツ鍵データの配信に対応した決済を実行し、個人鍵データに基づいて暗号化コンテンツ鍵データを生成するようになされるので、コンテンツの権利引継ぎを容易にしている。しかし、センターサーバを経由して情報のやり取りする必要があり、権利引継ぎ元と権利引継ぎ先の各々の機器を認証するなど、システムの構成が煩雑になる。その上、ユーザが意図して権利引継ぎのための操作を行う必要がある。従って、コンテンツ利用管理系とコンテンツ課金システムとの連携が無いため非直感的でシステム構成がわかり難い。
ii.特許文献2には、ユーザノードキーに対応してコンテンツの利用を管理することにより、どのようなクライアントでもコンテンツを再生できるようにした構成が開示されている。しかし、特許文献1と同様にして非直感的でシステム構成がわかり難く、また、特許文献2は、コマーシャルを見たらポイントバックする等の返金システムとコンテンツ利用管理系との連携を採ることが困難な構成となっている。
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、料金の決済用の記録媒体を決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通できるようにすると共に、未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通できるようにした情報配信装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題は、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信する装置であって、記録媒体に付与された固有情報の登録を受け付け、登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較し、比較結果に基づいて電子情報内容を配信することを特徴とする情報配信装置によって解決される。
本発明に係る情報配信装置によれば、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信する場合に、登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較した結果に基づいて電子情報内容を配信するようになる。
従って、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を配信できるようになる。
本発明に係る情報処理装置は、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を処理する装置であって、記録媒体の固有情報を電子情報内容の配信元に登録する情報登録部と、記録媒体から固有情報を読み出す情報読取部と、配信元に登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較する比較部と、この比較部の出力結果に基づいて配信元から電子情報内容を受信する受信部とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係る情報処理装置によれば、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を処理する場合に、情報登録部は、電子情報内容の利用契約時、記録媒体の固有情報を電子情報内容の配信元に登録する。情報読取部は、電子情報内容の許諾利用時、記録媒体から固有情報を読み出す。比較部は、配信元に登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較する。受信部は、比較部の出力結果に基づいて配信元から電子情報内容を受信するようになる。
従って、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を受信できるようになる。
本発明に係る情報処理システムは、課金対象及び電子情報内容を処理するシステムであって、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体と、この記録媒体に付与された固有情報の登録を受け付け、登録された記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信する情報配信装置とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係る情報処理システムによれば、課金対象及び電子情報内容を処理する場合に、本発明に係る情報配信装置を備えられるので、電子情報内容配信元に固有情報が登録された記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するようになる。
従って、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができる。未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通させることができる。しかも、記録媒体と情報配信装置との間の通信において、記録媒体の固有情報を用いるので、個人情報やパスワード情報等が不要となり、セキュリティ度を高めることができる。
本発明に係る情報処理方法は、課金対象及び電子情報内容を処理する方法であって、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体に固有情報を付与するステップと、記録媒体に付与された固有情報を電子情報内容の配信元に登録するステップと、配信元に登録された記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するステップとを有することを特徴とするものである。
本発明に係る情報処理方法によれば、課金対象及び電子情報内容を処理する場合に、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができる。未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通させることができる。
本発明に係る第1の制御プログラムは、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するための制御プログラムであって、記録媒体に付与された固有情報の登録を受け付けるステップと、登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較するステップと、比較結果に基づいて電子情報内容を配信するステップとを有することを特徴とするものである。
本発明に係る第1の制御プログラムによれば、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を配信できるようになる。
本発明に係る第2の制御プログラムは、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を処理するための制御プログラムであって、記録媒体の固有情報を電子情報内容の配信元に登録するステップと、記録媒体から固有情報を読み出すステップと、配信元に登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較するステップと、比較結果に基づいて配信元から電子情報内容を受信するステップとを有することを特徴とするものである。
本発明に係る第2の制御プログラムによれば、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を受信できるようになる。
本発明に係る情報配信装置によれば、登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較した結果に基づいて電子情報内容を配信するようになされる。
この構成によって、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を配信できるようになる。しかも、記録媒体と当該情報配信装置との間の通信において、記録媒体の固有情報を用いるので、個人情報やパスワード情報等が不要となり、セキュリティ度を高めることができる。
本発明に係る情報処理装置によれば、配信元に登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較した結果に基づいて電子情報内容を配信するようになされる。
この構成によって、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を受信できるようになる。
本発明に係る情報処理システムによれば、課金対象及び電子情報内容を処理する場合に、本発明に係る情報配信装置を備えられ、電子情報内容配信元に固有情報が登録された記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するようになされる。
この構成によって、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができる。未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通させることができる。しかも、記録媒体と情報配信装置との間の通信において、記録媒体の固有情報を用いるので、個人情報やパスワード情報等が不要となり、セキュリティ度を高めることができる。
本発明に係る情報処理方法によれば、課金対象及び電子情報内容を処理する場合に、電子情報内容配信元に登録された記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するようになされる。
この構成によって、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができる。未登録の記録媒体はそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体として流通させることができる。
本発明に係る第1の制御プログラムによれば、登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較した結果に基づいて電子情報内容を配信するステップを有するものである。
この構成によって、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を配信できるようになる。
本発明に係る第2の制御プログラムによれば、配信元に登録された記録媒体の固有情報と記録媒体から読み出した固有情報とを比較した結果に基づいて配信元から電子情報内容を受信するステップを有するものである。
この構成によって、料金の決済用の記録媒体を料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの記録媒体として流通させることができ、登録済みの記録媒体に対応して電子情報内容を受信できるようになる。
続いて、この発明に係る情報配信装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び制御プログラムの一実施の形態について、図面を参照しながら説明をする。
図1は本発明に係る実施形態としてのディジタルコンテンツの課金システム1の構成例を示す図である。
図1に示すディジタルコンテンツの課金システム1は、情報処理システムの一例を構成し、課金対象及び電子情報内容(以下ディジタルコンテンツD1という)を処理するシステムである。課金システム1は、課金されたディジタルコンテンツD1の許諾利用権(情報)としてのライセンスを、情報再生機器等ではなく課金に用いた記録媒体の一例となる接触型あるいは非接触型のプリペイド又はポストペイドカード(タグ)等に設定された固有情報を用いて提供するシステムである。課金システム1には、特開2004−72423号公報に記載のコンテンツ配信システムが応用できる。
記録媒体には、接触型あるいは非接触型のプリペイド又はポストペイドカード(タグ)の他に、これと同等機能を有するものが使用される。例えば、固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済するものでは、接触型又は非接触型の電子マネーカードが使用される。固有情報には、カード毎に割り振られた唯一固有の番号(以下固有番号IDという)や、電子マネーとしての残高情報等が含まれる。記録媒体には、プリペイド又はポストペイドカード(タグ)等の電子マネーカードの他に、携帯電話機が含まれる。このような記録媒体を以下で携帯端末ツールCiという(i=1〜n)。携帯端末ツールCiは、一般に国内及び外国市場に流通するものである。
このように課金システム1を構成すると、課金に用いたプリペイドやポストペイドカード(タグ)等の携帯端末ツールCiとコンテンツ配信系とを紐付けできるので、課金に用いた、例えば、Edyなどの電子マネーカードを持ち歩けば、情報利用者の生活本拠地のみならず、システム1が及ぶ別の場所でもディジタルコンテンツD1を利用できるようになる。
このシステム1で情報配信者側には、情報配信装置2が備えられ、携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を配信する装置である。この例では、ディジタルコンテンツ購入(許諾利用契約時)に携帯端末ツールCiに付与された固有番号IDの登録を受け付け、当該契約後、情報配信者側に登録された携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を制御端末装置30等へ配信するようになされる。
情報配信装置2は、webサーバ10、ライセンス認証サーバ11及びコンテンツサーバ12から構成される。ライセンス認証サーバ11には不揮発メモリ13が備えられ、登録があった固有番号IDを記憶保存するようになされる。不揮発メモリ13には、固有番号IDの他に、「桁数」、「登録年月日」、「有効期限」、「許諾利用権」及び「フラグ」等が格納される(図2参照)。不揮発メモリ13は固有番号IDの登録テーブルを構成する。コンテンツサーバ12には、データベース14が備えられ、許諾利用契約が締結された情報利用者に配信可能なディジタルコンテンツD1が格納される。不揮発メモリ13やデータベース14にはハードディスク装置が使用される。
例えば、webサーバ10は携帯端末ツールCiに付与された固有番号IDの登録を受け付け、ライセンス認証サーバ11は、先に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較し、コンテンツサーバ12は比較結果に基づいてディジタルコンテンツD1を配信する。ライセンス認証サーバ11は制御部の一例を構成し、ディジタルコンテンツD1を配信制御する際に、ディジタルコンテンツD1の配信サービス開始時及び当該ディジタルコンテンツD1(以下固有番号IDという)の配信サービス変更時に、携帯端末ツールCiの固有番号IDを照合する。
この例で、情報配信装置2を構成するwebサーバ10、ライセンス認証サーバ11及びコンテンツサーバ12のいずれかの制御部に第1の制御プログラムが格納される。その内容は、固有番号IDが付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を配信するための制御プログラムであって、携帯端末ツールCiに付与された固有番号IDの登録を受け付けるステップと、登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較するステップと、比較結果に基づいてディジタルコンテンツD1を配信するステップとを有する。この制御プログラムを使用して、コンテンツサーバ12は、料金の決済用及び許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして流通する登録済みの携帯端末ツールCiに対応してディジタルコンテンツD1を配信するようになる。
この例では、webサーバ10は、受信した固有番号IDに対し、該当ディジタルコンテンツD1が既に課金済みであるか否かの問い合わせを行う。問い合わせの結果が課金済みであれば、コンテンツサーバ12から制御端末装置30へのディジタルコンテンツ配信を開始する。問い合わせの結果が未課金であることが検出された場合は、情報利用者(ユーザ)に課金制御を促し、課金OKとなった場合は、コンテンツサーバ12からディジタルコンテンツ配信を開始するようになる。
上述の情報配信装置2には公衆電話回線やインターネット等の通信手段20を通じて情報処理装置の一例を構成するコンテンツ購入及び受信用の制御端末装置30が接続される。制御端末装置30にはインターネットに接続する機能と、映像や音声等を表示/出力する機能を有したノート型のパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)A1や、デスクトップ型のパソコンA2、パソコンAi・・・パソコン機能付きのテレビ受信機An(i=1〜n)等が含まれる。通信手段20にはWAN、LAN等の専用回線から成る閉鎖回路網が含まれる。接続方式は、有線無線を問わず、衛星通信網も含むものである。
制御端末装置30の各々には、少なくとも、情報読取部の一例を構成する通信装置Bi(i=1〜n)が接続される。この例では通信装置Biが外付けタイプの場合を示しており、カード入力操作等がなされた携帯端末ツールCiから固有番号IDを読み出す。通信装置Biは、制御端末装置30内部に実装される内蔵タイプであってもよい。要は、電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと制御端末装置30との間で通信が可能となればよい。
制御端末装置30の各々では、ライセンス認証サーバ11に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと、情報読取装置Biによって携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較し、この比較結果に基づいてコンテンツサーバ12からディジタルコンテンツD1を受信するようになる。
この例で、情報利用者は、コンテンツ購入時、制御端末装置30を起動してwebサーバ10にアクセスし、視聴したいコンテンツを選択する。このコンテンツに課金が必要な場合、情報利用者は通信装置Biを用いて、制御端末装置30と携帯端末ツールCiとの間で通信を行い、この携帯端末ツールCiに割り振られた固有番号IDを読み出し、webサーバ10に送信するようになされる。
なお、制御端末装置30は、ディジタルコンテンツの購入に際して、残高が不足していて、課金がNGと判別された場合は、再度、別のコンテンツ選択を促すようになされる。更に、制御端末装置30はコンテンツ配信の途中または終了の際に、視聴方法の変更や中断、再開などの操作を行いたい場合、再度、通信装置Biを用いて電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと通信を行い、有効なライセンスを持つ電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiがあるかどうかを確認するように動作する。
この例で、情報配信者側に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと、当該携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとが一致すると、当該携帯端末ツールCiが許諾利用権付きの携帯端末ツールCiである旨を制御端末装置30で識別できるので、課金システム1内のどの制御端末装置30からもディジタルコンテンツD1を受信できるようになる。なお、固有番号IDの比較照合処理はライセンス認証サーバ11側で実行してもよい。情報読取装置Biには情報読取機能の他に情報書き込み機能を備えたライト&リーダを使用してもよい。
このように、情報配信装置2によれば、固有番号IDが付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を配信する場合に、情報配信者側に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較した結果に基づいてディジタルコンテンツD1を配信するようになる。
従って、料金の決済用の携帯端末ツールCiを料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして流通させることができ、登録済みの携帯端末ツールCiに対応してディジタルコンテンツD1を配信できるようになる。しかも、携帯端末ツールCiと当該情報配信装置2との間の通信において、携帯端末ツールCiの固有番号IDを用いるので、個人情報やパスワード情報等が不要となり、セキュリティ度を高めることができる。
しかも、実際に課金に使用した電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCi自身がコンテンツの権利を保有するライセンスホルダとして振舞うことができるため、情報利用者にとってライセンスの移動が容易となる。
図2は、ライセンス認証サーバ11における固有番号IDの登録例を示す図である。図2に示す固有番号IDの登録例によれば、メモリ領域に「桁数」、「固有番号ID」、「登録年月日」、「有効期限」、「許諾利用権」、「フラグ」及び「備考」等の登録項目が割り当てられる。
桁数の欄には、情報配信者側に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDの番号の桁数が記述される。ライセンス認証時、桁数から固有番号IDの検索範囲を絞り込むためである。固有番号IDの欄には、携帯端末ツールCiに割り振られた固有の記号が記述される。記号には、数字0,1,2,3,4,5,6,7,8,9・・・・の他にアルファベットや文字等を含んでもよい。登録年月日には、情報配信者側に許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして登録された年月日が記述される。
有効期限には、許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして登録された年月日からの有効期限が記述される。例えば、登録年月日から1週間後の日付が記述される。もちろん、有効期限は、1週間後の日付に限定されるものではない。例えば、有効期限は許諾利用権の内容に応じて月や年等を単位に記述してもよい。
許諾利用権の欄には、当該固有番号IDの携帯端末ツールCiが許諾利用権を有していることを示す例えば、「license」が記述される。フラグには、「license」が有効か否かを示す記号(状態)が記述される。例えば、許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして登録され、本来の電子マネーカードとしての残高情報を有している場合は「ON」が記述される。許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして登録されているが、本来の電子マネーカードとしての残高情報を有していない場合は「OFF」が記述される。備考欄には、例えば、フラグ「OFF」に関して残高不足等が記述される。
固有番号IDは、例えば、その番号の桁毎に編集されて格納される。この例では、1の位(1桁)、10の位(2桁)、100の位(3桁)、1000位(4桁)、10000位(5桁)、100000位(6桁)・・・のように位別(桁別)に整理されて格納される。許諾利用権(以下ライセンスという)認証時、インデックス情報としてまず桁数を入力し、この桁数を検索し、検索範囲を絞り込み、絞り込まれた検索範囲内の桁数の固有番号IDから比較基準となる、先に情報配信者側に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDを見出すようになされる。これにより、情報配信者側に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと、当該携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較照合処理することができる。
このように課金システム1を構成することで、有効なライセンスを持つ電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiを常時、携帯端末ツールCiとの通信装置Biとの通信可能範囲内に置いていなければならない不便さを削減できることに加え、制御端末装置30側にとっても、常に、電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiの存在を監視しつづけるためのリソース負荷を削減することができる。
図3は、コンテンツ購入及び受信用の制御端末装置30’の内部構成例を示すブロック図である。図3に示す制御端末装置30’は、通信機能を内蔵しており、携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を処理する装置である。制御端末装置30’は、通信装置40、CPU41、カード通信装置42、記憶装置43、復号化装置44及び表示装置45を有して構成される。
カード通信装置42は情報読取部の一例を構成し、情報配信者側への固有番号ID登録時、携帯端末ツールCiから固有番号IDを読み出すように動作する。カード通信装置42は図1に示した通信装置Biに相当し、この例ではカード通信装置42が制御端末装置30’内に内蔵されるタイプである。
カード通信装置42には情報登録部の一例を構成するCPU41が接続され、携帯端末ツールCiの固有番号IDをディジタルコンテンツD1の配信元に登録するように動作する。CPU41は比較部の一例を構成し、ディジタルコンテンツ許諾利用時、配信元に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較するように動作する。
この例で、CPU41にはROM46が接続され、ROM46には制御プログラムが格納される。制御プログラムは、固有番号IDが付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を処理するためのものである。その内容は、携帯端末ツールCiの固有番号IDをディジタルコンテンツD1の配信元に登録するステップと、携帯端末ツールCiから固有番号IDを読み出すステップと、配信元に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較するステップと、比較結果に基づいて配信元からディジタルコンテンツD1を受信するステップとを有している。この制御プログラムによれば、制御端末装置30’で、料金の決済用及び許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして流通する登録済みの携帯端末ツールCiに対応するディジタルコンテンツD1を受信できるようになる(第2の制御プログラム)。
また、CPU41はブラウザプログラムに基づいて、HTML(Hyper Text Markup Language)等で作成されたウエブ(Web:WWW:World Wide Web)ページを閲覧するようになされる。CPU41には受信部の一例を構成する通信装置40が接続され、インターネット等の通信手段20と通信を行い、当該CPU41の出力結果に基づいて配信元からディジタルコンテンツD1を受信するように動作する。CPU41は、ディジタルコンテンツD1を受信制御する。例えば、CPU41は、ディジタルコンテンツD1の配信サービス開始時及び当該ディジタルコンテンツD1の配信サービス変更時に、携帯端末ツールCiの固有番号IDを照合する。
上述のCPU41や通信装置40、カード通信装置42等には記憶装置43、復号化装置44及び表示装置45が接続される。記憶装置43は、ディジタルコンテンツD1を記憶する。記憶装置43には磁気ディスクや光磁気ディスク等の記録媒体を応用したハードディスク装置が使用される。復号化装置44はコンテンツなどを復号化して再生する。復号化装置44にはMPEG規格のデコーダ等が使用される。表示装置45は復号化されたディジタルコンテンツD1を表示するように動作する。表示装置45には液晶表示装置やPDP装置、CRT表示装置等が使用される。これにより、課金システム1を実現するコンテンツ購入及び受信用の制御端末装置30’を構成する。
この例の制御端末装置30’によれば、固有番号IDが付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を処理する場合に、CPU41は、ディジタルコンテンツD1の許諾利用契約時、携帯端末ツールCiの固有番号IDをディジタルコンテンツD1の配信元に登録する。カード通信装置42は、ディジタルコンテンツD1の許諾利用時、携帯端末ツールCiから固有番号IDを読み出す。CPU41は、配信元に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較する。通信装置40は、CPU41の出力結果に基づいて配信元からディジタルコンテンツD1を受信するようになる。
従って、料金の決済用及び許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして流通する登録済みの携帯端末ツールCiに対応するディジタルコンテンツD1を受信できるようになる。通信装置40は、受信したディジタルコンテンツD1を復号化装置44に転送する。復号化装置44はディジタルコンテンツD1を復号化して映像情報や音声情報等を再生する。映像情報は表示装置に出力され、音声情報は図示しないスピーカ等に出力される。これにより、情報利用者は映像や音声を楽しむことができる。
なお、カード通信装置42に情報記録部を備え、ディジタルコンテンツD1の利用に対応した特典情報を携帯端末ツールCiに記録するようにしてもよい。例えば、コマーシャル等の特定の部分を視聴することで、情報利用者にお楽しみポイント等の特典情報を付与する。このようにすると、携帯端末ツールCiへの料金情報に書き込みに関して特典情報に基づく返金処理やポイント還元処理等を実現できるようになる。
続いて、本発明に係る情報処理方法について、ディジタルコンテンツの課金システム1における情報処理例を説明する。図4A及びBは、ディジタルコンテンツD1の課金システム1における情報利用者側及び情報配信者側の情報処理例を各々示すフローチャートである。
この実施形態では、接触型又は非接触型の電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiを利用して、課金対象及びディジタルコンテンツD1を処理する場合を前提とする。携帯端末ツールCiには固有番号IDが付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済できる残高情報が記録されるものが適用される。紐付けの確認タイミングは、サービスの開始及び変更時となされる。これにより、コンテツに対して操作を行うには権利ホルダが必要という状況が直感的に伝わりやすくなる。
これらを情報処理条件にして、情報利用者(クライアント)側では図4Aに示すフローチャートのステップ101で本人が所持する携帯端末ツールCiに関して、”ライセンス”を登録するか否かを判断する。この際の判断は、電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiの所持する本人である。
次に、ステップ102でコンテンツ購入及び受信用の制御端末装置30’は情報利用者の入力操作に基づいて固有番号IDの登録処理を実行する。このとき、情報利用者はカード通信装置42に携帯端末ツールCiを装着又は翳すようにする。カード通信装置42は、携帯端末ツールCiに付与された固有番号IDを読み出して制御端末装置30’に出力する。制御端末装置30’は固有番号IDをディジタルコンテンツの配信元に登録する。例えば、制御端末装置30’は、公衆電話回線やインターネット等の通信手段20を通じてwebサーバ10に接続される。制御端末装置30’にはインターネットに接続する機能と、映像や音声等を表示/出力する機能を有したノート型のパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)A1や、デスクトップ型のパソコンA2、パソコンAi・・・パソコン機能付きのテレビ受信機An(i=1〜n)等が使用される。
その後、ステップ103で情報利用者側ではディジタルコンテンツD1の配信要求をするか否かを判断する。この際の判断は、携帯端末ツールCiの所持する本人である。ディジタルコンテンツD1の配信要求をする場合はステップ104に移行して、コンテンツ(情報)の選択及び当該コンテンツの受信処理を実行する。このとき、配信元に登録された携帯端末ツールCiをカード通信装置等に係合し、その入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を受信する(図5参照)。なお、図4Aに示すステップ103でディジタルコンテンツD1の配信要求をしない場合は、ステップ105に移行して終了判断をする。情報処理を終了しない場合はステップ103に戻って情報処理を継続する。
一方、情報配信者側では図4Bに示すステップ111で情報利用者側から”ライセンス”の登録又はディジタルコンテンツD1の配信要求に基づいて制御を分岐する。”ライセンス”の登録要求が有った場合は、ステップ112に移行してwebサーバ10では登録受付処理を実行する。
次に、ステップ113でライセンス認証サーバ12では”ライセンス”の登録が済んだ固有番号IDを不揮発メモリ13に保存処理する。不揮発メモリ13のメモリ領域には図2に示したような「桁数」、「固有番号ID」、「登録年月日」、「有効期限」、「許諾利用権」、「フラグ」及び「備考」等が割り当てられ、これらのデータが格納される。不揮発メモリ13が固有番号IDの登録テーブルを構成するようになる。固有番号IDは、照合処理を容易にするために、図2に示したような内容に編集して格納される。これにより、課金に用いたカード(タグ)に実装された固有番号IDとコンテンツの許諾利用権とを紐付けして管理できるようになる。
上述の保存処理終了後、及び、ステップ111でディジタルコンテンツD1の配信要求が有った場合は、ステップ114に移行してコンテンツサーバ13はディジタルコンテンツD1の配信処理を実行する(図6参照)。なお、コンテンツサーバ12のデータベース14には、許諾利用契約が締結された情報利用者に配信可能なディジタルコンテンツD1が格納される。その後、ステップ111に戻って上述した”ライセンス”の登録又はディジタルコンテンツD1の配信要求の処理を継続する。
図5は制御端末装置30’における情報処理例を示すフローチャートである。例えば、図4Aに示したステップ104でwebサーバ10は、情報利用者からコンテンツ選択要求が受け付けられると、まず、図5に示すフローチャートのステップ201で制御端末装置30’は、webサーバ10との通信を行い、表示装置45に視聴メニューを表示し、情報利用者に視聴コンテンツの選択を促す。ここで視聴するコンテンツが無い場合は、視聴メニュー表示処理を終了する。
視聴するコンテンツがあると情報利用者から視聴メニューが選択(指定)された場合は、ステップ202に移行して、制御端末装置30’は携帯端末ツールCiがライセンスカードとして登録されているか否か確認する。例えば、webサーバ10から依頼を受けて、制御端末装置30’(情報利用者側)は、携帯端末ツールCiがコンテンツのライセンスホルダである電子マネーカード又は同等機能を有するか否かを通信により確認する。このとき、制御端末装置30’は、携帯端末ツールCiから固有番号IDを読み出し、ライセンス認証サーバ11に問い合わせを行う。
制御端末装置30’は、固有番号ID付きの携帯端末ツールCiを確認できない、あるいは、携帯端末ツールCiから固有番号IDの読み出しに失敗した場合、つまり、携帯端末ツールCiがライセンスカードでなくwebサーバ10やライセンス認証サーバ11等と通信ができないと確認された場合は、ライセンスカードでは無いと判断してステップ203に移行する。
ステップ203で制御端末装置30’はライセンス購入確認処理を実行する。例えば、ライセンスカード未購入又はライセンスカード無効の場合は、ステップ204に移行して、制御端末装置30’はライセンスを購入する意思があるかを情報利用者に確認を促す処理の通信の依頼を受けて実行する。情報利用者のライセンス購入意思が確認できない場合は、ステップ201に戻る。
ステップ203でライセンス購入が確認できた場合は、ステップ204に移行してコンテンツ課金決済を行う。このとき、残高不足などの理由で課金決済に失敗した場合はステップ201に戻る。ステップ204で課金OKにより決済に成功した場合及びステップ202で携帯端末ツールCiがライセンスカードであると確認された場合は、ステップ205に移行する。ステップ205で制御端末装置30’は、コンテンツサーバ12と通信を行ってコンテンツ受信処理を開始する。
一方、当該携帯端末ツールCiがライセンスホルダと確認できた場合はステップ205に移行し、制御端末装置30’は、コンテンツサーバ12と通信を行ってディジタルコンテンツD1の受信処理を開始する。コンテンツ受信が開始された後、ステップ206で視聴方法変更を受け付ける。例えば、コンテンツ受信処理を中断あるいは終了する際、または早送りや巻き戻しなどの再生状況を変更する処理を必要とする場合、またはライセンス確認を必要とする特定の時間単位に達した場合は、ステップ207に移行する。
ステップ207で、制御端末装置30’(情報利用者側)はwebサーバ10に対してコンテンツのライセンスホルダである電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと通信できるかどうかの確認を依頼する。携帯端末ツールCiがライセンスホルダであると確認できた場合は、ステップ208で配信変更処理を実行し、その後、ステップ205に戻って再度コンテンツ受信処理を実行する。
上述のステップ207で携帯端末ツールCiがライセンスホルダである旨の確認できない場合は、ステップ209に移行して制御端末装置30’はwebサーバ10から、情報利用者が視聴を継続するか否かを確認するように依頼を受ける。視聴継続意思がある場合はステップ207に戻って、再度、制御端末装置30’(情報利用者側)はwebサーバ10からコンテンツのライセンスホルダである電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと通信できるかどうかの確認の依頼を受ける。
上述のステップ209で情報利用者の視聴継続意思が無い場合は、制御端末装置30’は、コンテンツ受信処理を終了し、ステップ201に戻る。そして、制御端末装置30’はwebサーバ10から視聴メニューを受信して、その内容を表示装置45に表示し、情報利用者(ユーザ)に視聴コンテンツの選択を促す。以下、上述した処理を繰り返すようになされる。視聴するコンテンツが無い場合は、情報処理を終了する。
図6は情報配信装置2における情報処理例を示すフローチャートである。例えば、図4Bに示したステップ114でwebサーバ10は、情報利用者からコンテンツ選択の要求が受け付けられると、まず、図6に示すフローチャートのステップ301で視聴メニュー表示を終了するか否かを判別する。例えば、webサーバ10は制御端末装置30’に視聴メニューを送信して、その内容を表示装置45に表示し、情報利用者(ユーザ)に視聴コンテンツの選択を促す。ここで視聴するコンテンツが無い場合は、視聴メニュー表示を終了する。
視聴するコンテンツがあると情報利用者から視聴メニューが選択(指定)された場合は、ステップ302に移行して、webサーバ10はライセンスカードの有無を確認する。例えば、webサーバ10は制御端末装置30’(情報利用者側)に対して、コンテンツのライセンスホルダである電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと通信できるかどうかの確認を依頼する。ライセンス認証サーバ11でライセンスカードの有無を確認する場合は、先に登録された携帯端末ツールCiの固有番号IDと携帯端末ツールCiから読み出した固有番号IDとを比較する。両者が一致したとき、携帯端末ツールCiがライセンスカードであると認証する。両者が不一致であるときは、携帯端末ツールCiがライセンスカードでないと認証する。
なお、制御端末装置30’で固有番号ID付きの携帯端末ツールCiを確認できない、あるいは、制御端末装置30’で携帯端末ツールCiから固有番号IDの読み出しに失敗したという通信結果が得られた場合は、ライセンスカード無しと判断してステップ304に移行する。
ステップ302で携帯端末ツールCiがライセンスホルダであって、ライセンスカード有りと確認された場合は、ステップ303に移行して、該当固有番号IDの携帯端末ツールCiのライセンス状況を確認する。例えば、該当固有番号IDに関してライセンスサーバ11に問い合わせを行い、該当コンテンツのライセンスホルダと未購入又はライセンスが無効になっていた場合は、ステップ304に移行する。該当コンテンツのライセンスホルダが有効になっていた場合は、ステップ306に移行する。
また、上述のステップ302でライセンスカード無し、ステップ303でライセンスカード未購入又はライセンスカード無効の場合は、ステップ304に移行して、ライセンスを購入する意思があるかを情報利用者に確認を促す処理の通信を制御端末装置30’に行い、情報利用者のライセンス購入意思が確認できない場合は、ステップ301に戻る。
ライセンス購入が確認できた場合は、ステップ305に移行してコンテンツ課金決済を行う。ステップ305で課金OKにより決済に成功した場合は、ステップ306に移行する。残高不足などの理由で課金決済に失敗した場合はステップ301に戻る。
上述のステップ303で当該携帯端末ツールCiがライセンスホルダと確認できた場合及び、ステップ305で課金決済に成功した場合はステップ306に移行し、コンテンツサーバ12と通信を行ってコンテンツ配信処理を開始する。コンテンツサーバ12は、コンテンツ配信が開始された後、ステップ307で視聴方法変更を受け付ける。例えば、コンテンツ配信処理を中断あるいは終了する際、または早送りや巻き戻しなどの再生状況を変更する処理を必要とする場合、またはライセンス確認を必要とする特定の時間単位に達した場合は、ステップ308に移行する。
ステップ308で、webサーバ10は制御端末装置30’(情報利用者側)に対してコンテンツのライセンスホルダである電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと通信できるかどうかの確認を依頼する。携帯端末ツールCiがライセンスホルダであると確認できた場合は、ステップ309で配信変更処理を実行し、その後、ステップ306に戻って再度コンテンツ配信処理を実行する。
上述のステップ308で携帯端末ツールCiがライセンスホルダである確認できない場合は、ステップ310に移行してwebサーバ10は制御端末装置30’に対して情報利用者が視聴を継続するか否かを確認するように依頼する。視聴継続意思がある場合はステップ308に戻って、再度、webサーバ10は制御端末装置30’(情報利用者側)に対してコンテンツのライセンスホルダである電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiと通信できるかどうかの確認を依頼する。
上述のステップ310で情報利用者の視聴継続意思が無い場合は、コンテンツサーバ12は、コンテンツ送信処理を終了し、ステップ301に戻る。そして、webサーバ10は、制御端末装置30’に視聴メニューを送信して、その内容を表示装置45に表示し、情報利用者(ユーザ)に視聴コンテンツの選択を促す。以下、上述した処理を繰り返すようになされる。視聴するコンテンツが無い場合は、情報処理を終了する。
このように、実施形態としてのディジタルコンテンツの課金システム及び情報処理方法によれば、課金対象及びディジタルコンテンツD1を処理する場合に、webサーバ10、ライセンス認証サーバ11及びコンテンツサーバ12を有した、本発明に係る情報配信装置2が備えられるので、ディジタルコンテンツ配信元に固有番号IDが登録された携帯端末ツールCiの入力操作に基づいてディジタルコンテンツD1を配信するようになる。
従って、料金の決済用の携帯端末ツールCiを料金決済用のみならず登録済み許諾利用権付きの携帯端末ツールCiとして流通させることができる。このように流通させると、課金に利用したカード(タグ)自身が仮想的に権利ホルダとして情報利用者に提供され、直感的に判りやすい権利の移動や引継ぎが可能になる。
この例では、図1に示した制御端末装置30’の中で、パソコンA1で課金の決済を行ってライセンスホルダとなった電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiは、別のパソコンA2やテレビ受信機Anにおいても、携帯端末ツールCiがライセンスホルダである限り、コンテンツ購入(許諾利用)が可能となる。言うなれば、自宅で購入したコンテンツを、電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiを持ち歩くだけで、友人宅などで鑑賞できるようになる。
また、課金に用いた電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCi自身がライセンスホルダであるから、特定のコンテンツ(例えばコマーシャルなど)を視聴したことによって、課金分の何割かをフィードバックする、あるいはサービス(ポイント付与)を返還する等の処理が容易となる。携帯端末ツールCiにサービス情報が容易に実装可能になる。
未登録の携帯端末ツールCiはそのまま課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の携帯端末ツールCiとして流通させることができる。しかも、携帯端末ツールCiと情報配信装置2との間の通信において、携帯端末ツールCiの固有番号IDを用いるので、コンテンツ課金処理以外のタイミングでインターネット等の通信手段20に流れるデータは、ライセンスホルダとなった電子マネーカード又は同等機能を有する携帯端末ツールCiの固有番号IDのみである。従って、個人情報やパスワード情報等が不要となり、携帯端末ツールCi自身の偽造が困難な構成であれば、なりすましも困難となり、インターネットでパケットを盗み見されてもプライバシーの侵害が発生しないなど、セキュリティ度を高めることができる。このように、情報利用者のプライバシーや個人情報がサーバとの間の通信に用いられないので、高セキュリティなコンテンツ配信認証システムが実現できる。
この発明は、ディジタルコンテンツの課金システム、その権利引継方法、その購入制御端末装置及び認証課金サーバに適用して極めて好適である。
本発明に係る実施形態としてのディジタルコンテンツの課金システム1の構成例を示す図である。 ライセンス認証サーバ11における固有番号IDの登録例を示す図である。 コンテンツ購入及び受信用の制御端末装置30’の内部構成例を示すブロック図である。 (A)及び(B)は、ディジタルコンテンツの課金システム1における情報利用者側及び情報配信者側における情報処理例を各々示すフローチャートである。 制御端末装置30’における情報処理例を示すフローチャートである。 情報配信装置2における情報処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・ディジタルコンテンツの課金システム(情報処理システム)、2・・・情報配信装置、10・・・webサーバ(情報配信装置)、11・・・ライセンス認証サーバ(情報配信装置)、12・・・コンテンツサーバ(情報配信装置)、13・・・不揮発メモリ、14・・・データベース、20・・・通信手段、30,30’・・・制御端末装置(情報処理装置)、40・・・通信装置、41・・・CPU(制御手段)、42・・・カード通信装置(情報記録部;情報読出部)、43・・・記憶装置、44・・・復号化装置、45・・・表示装置、A1,A2,Ai・・・パソコン、An・・・パソコン機能付きのテレビ受信機、B1,B2,Bi,Bn・・・カード通信装置、C1,C2,Ci,Cn・・・携帯端末ツール

Claims (14)

  1. 固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信する装置であって、
    前記記録媒体に付与された固有情報の登録を受け付け、
    登録された前記記録媒体の固有情報と前記記録媒体から読み出した固有情報とを比較し、比較結果に基づいて電子情報内容を配信することを特徴とする情報配信装置。
  2. 前記電子情報内容を配信制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記電子情報内容の配信サービス開始時及び当該電子情報内容の配信サービス変更時に、前記記録媒体の固有情報を照合することを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 前記記録媒体には、
    接触型又は非接触型の電子マネーカードが使用されることを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
  4. 固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を処理する装置であって、
    前記記録媒体の固有情報を電子情報内容の配信元に登録する情報登録部と、
    前記記録媒体から固有情報を読み出す情報読取部と、
    前記配信元に登録された前記記録媒体の固有情報と前記記録媒体から読み出した固有情報とを比較する比較部と、
    前記比較部の出力結果に基づいて前記配信元から電子情報内容を受信する受信部とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記電子情報内容を受信制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記電子情報内容の配信サービス開始時及び当該電子情報内容の配信サービス変更時に、前記記録媒体の固有情報を照合することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記記録媒体には、
    接触型又は非接触型の電子マネーカードが使用されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 課金対象及び電子情報内容を処理するシステムであって、
    固有情報が付与され、前記課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体と、
    前記記録媒体に付与された固有情報の登録を受け付け、登録された前記記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信する情報配信装置とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  8. 前記情報配信装置には通信手段を通じて複数の情報処理装置が接続され、
    前記情報処理装置の各々には情報読取装置が接続され、
    前記情報読取装置は、
    入力操作された前記記録媒体から固有情報を読み出し、
    前記情報処理装置の各々は、
    前記情報配信装置に登録された前記記録媒体の固有情報と、前記情報読取装置によって記録媒体から読み出した固有情報とを比較し、
    比較結果に基づいて前記情報配信装置から電子情報内容を受信することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記電子情報内容の利用に対応した特典情報を前記記録媒体に記録する情報記録部を備えることを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  10. 前記記録媒体には、
    接触型又は非接触型の電子マネーカードが使用されることを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  11. 課金対象及び電子情報内容を処理する方法であって、
    前記課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金の決済用の記録媒体に固有情報を付与するステップと、
    前記記録媒体に付与された固有情報を電子情報内容の配信元に登録するステップと、
    前記配信元に登録された前記記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信するステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  12. 前記記録媒体には、
    接触型又は非接触型の電子マネーカードが使用されることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を配信処理するための制御プログラムであって、
    前記記録媒体に付与された固有情報の登録を受け付けるステップと、
    登録された前記記録媒体の固有情報と前記記録媒体から読み出した固有情報とを比較するステップと、
    比較結果に基づいて前記電子情報内容を配信するステップとを有することを特徴とする制御プログラム。
  14. 固有情報が付与され、課金対象の譲渡又は貸し渡しに対して課せられる料金を決済する記録媒体の入力操作に基づいて電子情報内容を受信処理するための制御プログラムであって、
    前記記録媒体の固有情報を電子情報内容の配信元に登録するステップと、
    前記記録媒体から固有情報を読み出すステップと、
    前記配信元に登録された前記記録媒体の固有情報と前記記録媒体から読み出した固有情報とを比較するステップと、
    前記比較部の出力結果に基づいて前記配信元から電子情報内容を受信するステップとを有することを特徴とする制御プログラム。
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