JP2007292871A - 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】消耗品であるトナーまたはインクの残量または消費量が均等になるように補正し、各トナーの消耗頻度または残量差を少なくする画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、トナーまたはインクの残量を検出し、この残量に対応した色補正テーブル33に基づき、前記残量の少ないトナーまたはインクを使用しない色、または使用を抑えた色で印刷するように色補正部35により印刷データを補正することにより、トナーまたはインクを均等に消費する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、トナーまたはインクの残量を検出し、この残量に対応した色補正テーブル33に基づき、前記残量の少ないトナーまたはインクを使用しない色、または使用を抑えた色で印刷するように色補正部35により印刷データを補正することにより、トナーまたはインクを均等に消費する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数色のトナーを使用した画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体に関する。
カラーレーザプリンタやインクジェットプリンタなどのカラー印刷装置を用いて行うカラー印刷のニーズが高くなりつつある。このようなカラー印刷装置では、印刷する画像や印刷データによっては一色のみが極端に消耗される場合がある。
従来では、このような消耗状況の違いにより残量が少なくなったトナーやインクを使用した場合でも、印刷結果の色再現性を維持しつつ印刷データを出力することが望ましいとされていた。このため、出力結果のばらつきを抑えるため、トナーやインクの残量に合わせた色補正テーブルを用いて色補正を行うことにより、出力結果の色の再現性の維持を図っていた。また、特開2005−205638号公報(特許文献1)には、ユーザの利便性を考慮した消耗品の発注を行う画像処理システム、及び前記消耗品の発注技術を併用した自動画像補正システムが開示されている。
特開2005−205638号公報
しかしながら、このような色補正テーブルで色補正を行うと、他のトナーと比較して既に残量の少ない状態にあるトナーをさらに使用して残量を減らしてしまう。その結果として、残量の少ないトナーが他のトナーよりも早く消耗する。また、装置によってはその特性上、全てのトナーもしくはインクの残量が所定の量以上でないと、印刷起動がかからないものがある。さらに、1色でもトナーがなくなると、トナーそのものを廃棄しなければならない仕組みのものもある。このため、他のトナーの残量が十分にあっても使えなくなるという問題点があった。
また、印刷される資料によっては、その用途が色の再現性ではなく、単にカラー印刷できれば良い場合がある。このような場合では、色の再現性よりもトナーを平均的にバランス良く使い切ることが重要視される。
本発明は、上記の問題点を鑑みて、これらを解決すべくなされたものであり、消耗品であるトナーまたはインクの残量または消費量が均等になるようにこれらの消費を制御し、各トナーの消耗頻度または残量差を少なくする画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は次の如き構成を採用した。
本発明は、複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置において、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段と、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、前記色指定手段により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき印刷データを補正する色補正手段を有する構成とすることができる。
係る構成によれば、消耗品であるトナーまたはインクの残量または消費量が均等になるようにこれらの消費を制御し、各トナーの消耗頻度または残量差を少なくすることができる。
また、本発明は、複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置において、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段と、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、前記色補正テーブルに基づき、前記印刷データを補正する色補正手段とを有する構成とすることができる。
係る構成によれば、前記残量検出手段の検出結果に基づき、残量が少ないトナーまたはインクを使用しない色、または使用を抑制する色に前記印刷データを補正する。
また、本発明は、複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置において、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段と、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、前記複数色のトナーまたはインクのうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、前記色指定手段により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手段を有する構成とすることができる。
係る構成によれば、特定のトナーまたはインクを使用しない色、または使用を抑えた色に前記印刷データを補正する。
また、本発明は、さらに、表示手段を有し、前記表示手段は、当該画像形成装置で印刷される複数の色をカラーパレット形式で表示する構成とすることができる。
係る構成によれば、前記カラーパレット上で印刷色の再現をしない色を選択することができる。
また、前記表示手段は、色補正後の前記印刷データと、当該画像形成装置で印刷される補正後の複数の色をカラーパレット形式で表示する構成とすることができる。
係る構成によれば、補正後の前記印刷データにおいて、印刷色とする色を補正後のカラーパレットの中から選択することができる。
また、前記色補正手段は、前記印刷データに応じて前記色補正テーブルを切り替えて色補正を行う構成とすることができる。
係る構成によれば、各色のトナーを均等に消費することができる。
本発明は、複数のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置と、前記画像形成装置に接続されて、前記画像形成装置で行われる印刷に係る制御を行う印刷制御装置とで構成される画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段を有し、前記印刷制御装置は、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、前記残量検出手段の検出結果を取得して前記色補正テーブルを決定し、前記指定された色と、前記決定された色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手段とを有する構成とすることができる。
係る構成によれば、前記色指定手段により、前記印刷データにおいて印刷結果に再現しない特定の色が指定され、この色は、前記色補正テーブルにより残量の少ないトナーを使用しない色、または使用を抑制した色に補正されて画像形成装置に印刷される。
本発明は、複数のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置と、前記画像形成装置に接続されて、前記画像形成装置で行われる印刷に係る制御を行う印刷制御装置とで構成される画像形成システムにおいて、前記印刷制御装置は、前記複数色のトナーまたはインクの残量を推定する残量推定手段と、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、前記色指定手段により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手段とを有する構成とすることができる。
係る構成によれば、印刷データにおいて印刷結果に再現しない特定の色が指定され、この色は、前記色補正テーブルにより残量の少ないトナーを使用しない色、または使用を抑制した色に補正される。
また、前記残量推定手段は、前記複数色のトナーまたはインクの消費量の累計値に基づき前記残量を算出する構成とすることができる。
これにより、各トナーまたはインクの残量を算出する。
本発明は、複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行い、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応して色を補正する色補正テーブルを有する画像形成装置における画像形成方法であって、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手順と、前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手順と、前記色指定手順により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手順とを有する方法とすることができる。
係る方法によれば、前記印刷データにおいて印刷結果に再現しない特定の色が指定され、この色は、前記色補正テーブルにより前記印刷データを残量の少ないトナーを使用しない色、または使用を抑制した色に補正される。
本発明は、複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行い、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応して色を補正する色補正テーブルを有する画像形成装置における画像形成プログラムであって、前記画像形成プログラムは、コンピュータに、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手順と、前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手順と、前記色指定手順により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手順とを実行させることができる。
また、本発明は、上記画像形成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
係る構成によれば、前記印刷データにおいて、印刷結果に再現しない特定の色が指定され、この色は、前記色補正テーブルにより残量の少ないトナーを使用しない色、または使用を抑制した色に補正される。
本発明によれば、消耗品であるトナーまたはインクの残量または消費量が均等になるように補正し、各トナーの消耗頻度または残量差を少なくすることができる。
本発明は、画像形成装置におけるトナーまたはインクの残量を検出し、この残量に対応した色補正テーブルに基づき、前記残量の少ないトナーまたはインクを使用しない色、または使用を抑えた色で印刷するように色補正手段により印刷データを補正することにより、トナーまたはインクを均等に消費する。
以下に本発明について図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像形成システム10における機能構成図の例である。
画像形成システム10は、画像形成装置20と印刷制御装置30とが接続されて構成されている。画像形成装置20と印刷制御装置30とは、例えばLAN(Local Area Network)等によりネットワークを介して接続されていても良いし、それ以外の適切な方法で接続されていても良い。
画像形成システム10では、印刷制御装置30は、画像形成装置20よりトナー残量に係る情報を取得する。そして印刷制御装置30は、そのトナー残量に係る情報に対応した色補正テーブルにより印刷データを補正し、印刷する。
画像形成装置20は、イエロートナー21、マゼンタトナー22、シアントナー23、ブラックトナー24、これらの4つのトナーの残量を検出する残量検出手段であるトナーセンサ25と、トナーセンサ25で検出したトナー残量情報を印刷制御装置30へ送出する通信部27を有する。
画像形成装置20では、上記4色のトナーを組み合わせることにより、印刷制御装置30で生成されるカラーの印刷データを印刷結果へ再現する。ここで、画像形成装置20は、例えばプリンタ機能、FAX機能、スキャナ機能などを有する複合装置であっても良いし、またはプリンタ機能のみのインクジェットプリンタなどであっても良い。尚、画像形成装置20がインクジェットプリンタであった場合、上記の各トナーはイエローインク、マゼンタインク、シアンインク、ブラックインクとなる。
印刷制御装置30は、画像形成装置20で行われる印刷に係る制御を行う装置であり、例えばCPUやメモリを有するコンピュータなどである。印刷制御装置30は、印刷データ生成部31、表示部32、色補正テーブル33、補正カラーパレット33a、色指定部34、色補正部35、トナー残量推定部36とを有する。また、印刷制御装置30は、画像形成装置20の特性が記述された、色補正テーブル33とは別の色補正テーブル(図示せず)と、画像形成装置20で再現可能な色の一覧であるカラーパレット33bを予め備えている。
印刷データ生成部31は、画像形成装置20で印刷する印刷データを生成する。印刷データ生成部31は、例えば印刷制御装置30の有する図示しないメモリなどの記憶手段に格納されたアプリケーションなどであって、このアプリケーションにより印刷データが生成されても良い。印刷制御装置30では、印刷データ生成部31により印刷データが生成されると、図示しない色補正テーブルに基づきこの印刷データに一度補正処理を施している。
表示部32は、例えばコンピュータの備えるディスプレイなどであり、印刷データのプレビュー画面、補正カラーパレット33a、カラーパレット33bなどが表示される。また、表示部32には、その他にも画像形成装置20の制御に係る各種の選択画面や指定画面などを表示する。
色補正テーブル33は、各色のトナー残量に応じて印刷結果に再現される色のRGB値を設定したテーブルであり、本実施例においては各色のトナー残量に対応した複数の色補正テーブルが設けられている。補正カラーパレット33aは、色補正テーブル33とカラーパレット33bから生成されるものであり、色補正テーブル33に基づき補正を行った後に、印刷結果として出力できる色の一覧を示すものである。本実施例では、色補正テーブル33と補正カラーパレット33aは、予め印刷制御装置30に登録されている。色補正テーブル33と補正カラーパレット33aの詳細については後述する。
色指定部34は、印刷データ上の色を指定するためのものであり、例えば表示部32に表示されたカラーパレット33bと、印刷制御装置30に備えられたポインタなどにより実現される。色指定部34では、カラーパレット33bの中からポインタなどにより特定の色を選択することにより、色の指定が可能となる。本実施例では、この色指定部34では主に印刷データに再現しない色が指定される。
色補正部35は、印刷データの色補正に係る制御を司る。色補正部35では、色指定部34により指定された色を、色補正テーブル33に基づき、残量の少ないトナーを使用しない色、または使用を抑える色に置き替えて、印刷データの補正を行う。
トナー残量推定部36は、各色のトナー残量を推定する。トナー残量推定部36では、印刷データ毎の各トナーの消費量の累積値に基づき、各色のトナー毎のトナー残量を推定している。ここで、トナー残量推定部36は、画像形成装置20におけるトナーセンサ25と同じ役割を果たすものである。本発明では、トナー残量の検出にあたり、予め画像形成装置20及び/または印刷制御装置30に設けられた図示しない設定手段により、いずれか一方のみ使用してトナー残量を検出または推定する設定としてあっても良い。すなわち、トナー残量に係る情報は画像形成装置20のトナーセンサ25から取得されても良いし、トナー残量推定部36から取得されても良い。本実施例では、トナー残量に係る情報は画像形成装置20のトナーセンサ25より取得した。
ここで、色補正テーブル33と補正カラーパレット33aについて説明する。図2は、トナー残量状態とそれに対応する色補正テーブル33を説明する図である。本実施例の印刷制御装置30には、各色のトナーの残量に対応した複数種類の色補正テーブル33が登録されており、色補正部35は、トナーセンサ25の検出結果に基づき使用する色補正テーブルを選択して決定する。
すなわち、図2に示すように、トナーセンサ25によりマゼンタトナー22とシアントナー23の残量が少ないことが検出された場合、色補正部35は、色補正テーブル331を選択する。同様に、シアントナー23とブラックトナー24の残量が少ないことが検出された場合、色補正部35は、色補正テーブル332を選択する。同様に、シアントナー23の残量が少ないことが検出された場合には、色補正テーブル333を選択する。
このように、色補正部35は、トナー残量が少ないトナーが1種類の場合、2種類の場合、3種類の場合及びトナー残量の少ないトナーの色の組み合わせに基づき適切な色補正テーブルを選択する。
次に補正カラーパレット33aについて説明する。図3は、色補正テーブル331に対応した補正カラーパレットを説明する図である。補正カラーパレット33aは、カラーパレット33bと、色補正部35により選択された色補正テーブル33に基づき生成される。
ここでは、例えば色補正部35により色補正テーブル331が選択された場合について説明する。色補正テーブル331では、マゼンタトナー22とシアントナー23を使用としない、または使用を抑えるような補正が行われる。よって、色補正テーブル331に基づき生成された補正カラーパレット33aでは、カラーパレット33bの色が、主にイエロートナー21とブラックトナー24を使用した色に置き替えられる。
図3において、カラーパレット33bの色1は、色補正テーブル331において色1に対応するRGB値の示す色に置き替えられる。カラーパレット33bの色2についても同様に、色補正テーブル331において色2に対応するRGB値の示す色に置き換えられる。ここで本実施例では、色補正テーブル331における色1と色2に対応するRGB値の示す色1aは同一であり、そのRGB値は(255,255,0)である。よって、色1と色2は、色補正テーブル331に基づき補正された後は、同一の色1aとなる。ここで、色1aは、イエロートナー21のみを用いて表現される。
色3、色4についても、色1と色2の場合と同様であり、本実施例では、色補正テーブル331における色3と色4に対応するRGB値の示す色3aは同一であり、そのRGB値は(100,100,0)である。よって、色3と色4は、色補正テーブル331に基づき補正された後は、同一の色となる。ここで、色3aは、イエロートナー21とブラックトナー24のみを用いて表現される。
色5、色6についても、色1と色2の場合と同様であり、本実施例では、色補正テーブル331における色5と色6に対応するRGB値の示す色5aは同一であり、そのRGB値は(50,50,0)である。よって、色5と色6は、色補正テーブル331に基づき補正された後は、同一の色となる。この色5aは、色3aと同様にイエロートナー21とブラックトナー24のみを用いて表現される。
尚、補正カラーパレット33aについて、ここではマゼンタトナー22とシアントナー23を全く使用せず、イエロートナー21とブラックトナー24のみを用いて表現される色について説明したが、補正カラーパレット33aでは、図3に示した色以外にも、マゼンタトナー22とシアントナー23を使用した色も生成されている。ただし、この際には色補正部35によりマゼンタトナー22とシアントナー23の使用を抑制するように調整された色が生成される。ここで、色補正テーブル331により補正された後の色を一覧にしたものが補正カラーパレット33aとなる(図6(D)参照)。
次に、図4ないし図6を参照して本実施例の画像形成システム10での処理について説明する。図4は、本実施例の画像形成システム10での色補正処理を説明するフローチャートである。図5は、本実施例における選択画面の例を説明する図である。図6は本実施例の画像形成システム10での色補正処理を具体的に説明する図である。
印刷制御装置30には、色補正テーブル33と補正カラーパレット33aが予め登録されている(S40A)。ここで、例えばこの色補正テーブル33と補正カラーパレット33aは、印刷制御装置30が読み込み可能な記録媒体に記録されており、この記録媒体より読み込むことにより印刷制御装置30に登録されても良いし、印刷制御装置30と適切な手段で接続された外部装置より受信されるものであっても良い。
印刷データ生成部31において、ユーザにより印刷データが作成される(S40)。
印刷データが生成されると、色補正部35は、ユーザに対してこの印刷データの色を印刷結果に再現させるかどうかを選択させる選択画面を表示部32に表示させる(S41)。この選択画面は例えば図5に示す通りであり、ここで印刷データの色を印刷結果に再現させる選択がなされた場合には、印刷データはS48において画像形成装置20より出力される。
S41において、印刷データの色を印刷結果として再現しない選択がなされた場合、色補正部35は、表示部32にカラーパレット33bを表示し、印刷データの色の中で印刷結果に再現しない色を指定させる(S42)。このカラーパレット33bにおいて印刷結果に再現しない色を指定する場合、図6(B)に示すように複数の色を1つの領域として指定してもよいし、一色ずつ指定しても良い。
印刷結果に再現しない色が指定されると、色補正部35は、トナーセンサ25により検出され各色のトナー残量に関する情報に基づき、使用する色補正テーブル33を決定する(S43)。そして、色補正部35は、決定された色補正テーブルに基づき印刷データの補正を行う。
S43において補正が行われた後、色補正部35は、表示部32においてこの補正後の印刷データをユーザに閲覧可能とするプレビュー表示をするか否かを選択させる選択画面を表示させる(S44)。ここでユーザにより、プレビュー表示をしない選択がなされた場合、印刷データはS48において画像形成装置20より出力される。
S44において、補正後の印刷データをプレビュー表示をする選択がなされた場合、色補正部35は、表示部32に補正後の印刷データをプレビュー表示する(S45)。
次に、色補正部35は、表示部32においてこの補正後の印刷データの色を、補正カラーパレット33aを用いて変更するか否かをユーザに選択させる選択画面を表示させる(S46)。ここで、ユーザにより色の変更をしない選択がなされた場合、補正後の印刷データはS48にて画像形成装置20により出力される。
S46において、ユーザにより色の変更をする選択がなされた場合、色補正部35は、表示部32に、補正後の印刷データと共に補正カラーパレット33aを表示させ、印刷プレビュー上で補正後の印刷データの色の変更を可能とする(S47)。そして、色の変更が終了した時点で画像形成システム10での補正処理が終了し、この補正後の印刷データは画像形成装置20により印刷結果として出力される(S48)。
ここで、図6を参照して本実施例における色補正について具体的に説明する。まず、図6(A)に示す補正前の印刷データAが、表示部32に表示される。印刷データAは、3色の色61、色62、色63を有する。ここで、S41において、ユーザにより印刷データAの色を印刷結果に再現しない選択がなされると、表示部32には、図6(B)に示すカラーパレット33bが表示される。
ここで、このカラーパレット33b上では、印刷データAの色61、色62、色63のうち、印刷結果に再現しない色がユーザにより選択される。本実施例では、カラーパレット33b上で、色62が含まれる領域62Aと色63が含まれる領域63Aとが選択されている。よって、印刷データAにおいて、色62と色63は印刷結果に再現されない。
印刷結果に再現しない色が指定されると、色補正部35は、トナー残量に基づき使用する色補正テーブルを決定する。ここでは、マゼンタトナー22とシアントナー23のトナー残量が少ないことが検出されたものとして色補正テーブルを決定した。すなわち、ここでは、色補正テーブル331に基づき印刷データAが補正される。
色補正部35は、色補正テーブル331とカラーパレット33bに基づき生成された補正カラーパレット33a(図3参照)を用いて印刷データAの補正を行う。色62は図3に示すカラーパレット33bの色1であるから、色62は、色1に対応した補正カラーパレット33a上の色へ置き替えられる。すなわち、色62は色1aへ置き替えられる。同様に、色63はカラーパレット33bの色4であるから、補正カラーパレット33aの色3aへ置き替えられる。
このようなにして補正された補正後の印刷データBを図6(C)に示す。ここで、印刷データAの色61は、印刷結果に再現しない色に選択されていないため、印刷データBにおいて色61は同色で再現されている。
ここで、補正後の印刷データBの色を補正カラーパレット33aを用いて変更する選択がなされると、色補正部35は、補正カラーパレット33aを、印刷データBと共に表示部32に表示する。ここで補正カラーパレット33aを図6(D)に示す。カラーパレット33aでは、マゼンタトナー22とシアントナー23を全く使用せず、イエロートナー21とブラックトナー24のみで表現された色と、4色のトナーを使用しているものの、マゼンタトナー22とシアントナー23の使用を抑えるように調整されて表現された色が混在している。
例えば、ユーザが印刷データBの色61を他の色に変更したい場合、ユーザは、補正カラーパレット33bの有する色の中から任意の色を選択することにより、色61を他の色に置き替えることができる。ここでの任意の色の選択方法としては、例えば補正カラーパレット33a上において、選択したい色にポインタを合わせてクリックして選択する方法などであっても良い。このようにして、印刷データBの色を他の色に置き換えた印刷データCを図6(E)に示す。
図6(E)に示す印刷データCでは、印刷データBの色61は、補正カラーパレット33aの色61aが選択されて、色61aに置き替えられている。同様に、色1aは色1bに、色3aは色3bへ置き替えられている。
このようにして、印刷データAは補正されて印刷データCとなり、この印刷データCが色補正テーブル331による補正後の印刷データとして画像形成装置20より出力される。
このように、色指定部34により指定された色と、トナー残量に対応した色補正テーブルを用いて印刷データの補正を行うことにより、指定された特定の色については残量の少ないトナーの消費を抑制して表現することができる。このため、複数色のトナーを均等に消費することができ、消耗品であるトナーまたはインクの残量または消費量が均等になるように補正し、各トナーの消耗頻度または残量差を少なくすることができる。
また、上述した説明では、色指定部34により指定される色は、印刷データ上の色であるが、色指定部34により指定される色が、4色のトナーのうち少なくとも一の色を指定するものであっても良い。この場合、補正前の印刷データの印刷指示が出される際に、表示部32に4色のトナーのうち、使用しないトナー、または使用を抑えるトナーを選択させる選択画面が表示されても良い。
この場合、色補正部35はこの選択画面で指定されたトナーの色に対応した色補正テーブルを使用して印刷データの補正を行う。例えば、指定されたトナーの色がマゼンタトナー22だった場合、色補正部35はマゼンタトナー22を使用しない、または使用を抑えた補正を行う色補正テーブル331を選択する。そして、色補正部35は、図4のS44以下の処理を行い、印刷データを補正する。
また、色補正部35は、トナーセンサ25及び/またはトナー残量推定部36により検出されたトナー残量に基づき、自動的に使用する色補正テーブルを決定しても良い。
すなわち、トナーセンサ25及び/またはトナー残量推定部36により検出される各色のトナー残量が所定の量より少なくなった場合、色補正部35は、この検出結果に基づき使用する色補正テーブルを決定する。そして、その後に生成される印刷データに対して自動的に補正を行うようにしても良い。
例えば、シアントナー23とブラックトナー24のトナー残量が所定の量より少なくなったことが検出された場合、色補正部35は、シアントナー23とブラックトナー24を使用しない、または使用を抑える補正を行う色補正テーブル332を選択する。そして、色補正部35は、この色補正テーブル332に基づきS44以降の処理を行い、印刷データを補正する。
このようにトナー残量に応じて自動的に色補正テーブルを切り替えて補正を行うことにより、特定のトナーだけが極端に消費されることを防止し、各トナーが均等に消費されるようになる。
さらに、色補正部35は、生成された印刷データ毎に、自動的に使用する色補正テーブルを切り替えて各印刷データに対して補正を行っても良い。
この場合、印刷制御装置30では、予め印刷データ毎に色補正テーブルが切り替えられる設定とされていることが望ましい。尚、ここで言う印刷データ毎とは、例えば印刷データの印刷ジョブ単位であっても良いし、各印刷データにおけるページ単位であっても良い。
例えば印刷制御装置30において、印刷ジョブ毎に色補正テーブルを切り替える設定となっていた場合、色補正部35は、まず初めの印刷データでは色補正テーブル331を使用して補正を行う。そして、次の印刷データでは色補正テーブル332を使用して補正を行う、というように、複数の色補正テーブルを順次切り替えて印刷データの補正を行う。
このように色補正テーブルを切り替えて使用すると、例えば色補正テーブル331を使用した補正ではマゼンタトナー22とシアントナー23の消費が抑えられ、色補正テーブル332を使用した補正ではシアントナー23とブラックトナー24の消費が抑えられる。よって、各色のトナーが均等に消耗され、各トナーの消耗頻度または残量差を少なくすることができる。
また、以上に説明した本実施例における各機能を実現する手順は、コンピュータに読み取り可能な画像形成プログラムとして記録媒体に記録されていても良い。
図7は本実施例で説明した各機能を実現させる画像形成プログラム81が記録された記録媒体80を説明する図である。記録媒体80に記録されたプログラムが、コンピュータ70に読み込まれて実行されることにより、本実施例で説明した各機能を実現することができる。
例えばコンピュータ70は、CPU71、ハードディスク72、メモリ73、表示部74、入力部75、通信部76、記録媒体読み込み部77を備えている。CPU71は演算処理装置であって、コンピュータ70において実行される演算や処理を実行する。ハードディスク72は、データを格納する記憶手段であって、コンピュータ70上で動作するアプリケーションや、このアプリケーションにより作成されたデータなどが格納されている。メモリ73には、コンピュータ70に係る各種の設定値や、CPU71での演算結果などが格納される。
表示部74はディスプレイなどであり、コンピュータ70において作成されたデータなどをユーザに閲覧可能に表示する。入力部75は例えばキーボードやマウスであって、ユーザの操作により各種データが入力される。通信部76は例えばネットワークコントロールユニットなどであり、コンピュータ70が外部の装置と通信を行うためのものである。記録媒体読み込み部77は、各種記録媒体に記録されたデータやプログラムなどを読み込むものであり、例えばフロッピー(登録商標)ディスクドライブなどである。
記録媒体80は、本実施例の各機能を実現させる画像形成プログラム81が記録されている。この画像形成プログラム81は、記録媒体読み込み部77により読み込まれてCPU71において実行される。記録媒体80は、例えばフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等であっても良く、コンピュータ70において読み取り可能なに媒体であれば良い。また、画像形成プログラム81はネットワークを介して通信部76により受信されて、ハードディスク72等に格納されても良い。
以上に説明したように、本発明によれば、残量の少ないトナーまたはインクの消費を抑える補正を行うことで、各色のトナーまたはインクの消耗頻度または残量差を少なくすることができる。
本発明は、複数色のトナーを使用した画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体に応用可能である。
10 画像形成システム
20 画像形成装置
25 トナーセンサ
27 通信部
30 印刷制御装置
31 印刷データ生成部
32 表示部
33 色補正テーブル
33a 補正カラーパレット
33b カラーパレット
34 色指定部
35 色補正部
36 トナー残量推定部
80 記録媒体
81 プログラム
20 画像形成装置
25 トナーセンサ
27 通信部
30 印刷制御装置
31 印刷データ生成部
32 表示部
33 色補正テーブル
33a 補正カラーパレット
33b カラーパレット
34 色指定部
35 色補正部
36 トナー残量推定部
80 記録媒体
81 プログラム
Claims (12)
- 複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置において、
前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段と、
前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、
前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、
前記色指定手段により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき印刷データを補正する色補正手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置において、
前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段と、
前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、
前記色補正テーブルに基づき前記印刷データを補正する色補正手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置において、
前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段と、
前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、
前記複数色のトナーまたはインクのうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、
前記色指定手段により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手段を有する特徴とする画像形成装置。 - 表示手段を有し、
前記表示手段は、当該画像形成装置で印刷される複数の色をカラーパレット形式で表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記表示手段は、色補正後の前記印刷データと、当該画像形成装置で印刷される補正後の複数の色をカラーパレット形式で表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記色補正手段は、前記印刷データに応じて前記色補正テーブルを切り替えて色補正を行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 複数のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置と、前記画像形成装置に接続されて、前記画像形成装置で行われる印刷に係る制御を行う印刷制御装置とで構成される画像形成システムにおいて、
前記画像形成装置は、前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手段を有し、
前記印刷制御装置は、前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、
前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、
前記残量検出手段の検出結果を取得して前記色補正テーブルを決定し、前記指定された色と、前記決定された色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手段とを有することを特徴する画像形成システム。 - 複数のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行う画像形成装置と、前記画像形成装置に接続されて、前記画像形成装置で行われる印刷に係る制御を行う印刷制御装置とで構成される画像形成システムにおいて、
前記印刷制御装置は、前記複数色のトナーまたはインクの残量を推定する残量推定手段と、
前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応した色補正テーブルと、
前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手段と、
前記色指定手段により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手段とを有することを特徴とする画像形成システム。 - 前記残量推定手段は、前記複数色のトナーまたはインクの消費量の累計値に基づき前記残量を算出することを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
- 複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行い、
前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応して色を補正する色補正テーブルを有する画像形成装置における画像形成方法であって、
前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手順と、
前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手順と、
前記色指定手順により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データを補正する色補正手順とを有することを特徴とする画像形成方法。 - 複数色のトナーまたはインクを使用して印刷データの印刷を行い、
前記複数色のトナーまたはインクの残量に対応して色を補正する色補正テーブルを有する画像形成装置における画像形成プログラムであって、
前記画像形成プログラムは、コンピュータに、
前記複数色のトナーまたはインクの残量を検出する残量検出手順と、
前記印刷データ上の複数の色のうち、少なくとも一の色が指定される色指定手順と、
前記色指定手順により指定された色と、前記色補正テーブルとに基づき前記印刷データの補正を行う色補正手順とを実行させることを特徴とする画像形成プログラム。 - 請求項11に記載の画像形成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006118093A JP2007292871A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006118093A JP2007292871A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007292871A true JP2007292871A (ja) | 2007-11-08 |
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JP2006118093A Pending JP2007292871A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10200570B2 (en) | 2016-06-30 | 2019-02-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus for performing reduction process to reduce amount of specific color material to be used |
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- 2006-04-21 JP JP2006118093A patent/JP2007292871A/ja active Pending
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