JP2007291447A - マグネシウム合金製摺動部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のアルミニウム合金製摺動部品と同等の耐摩耗性を有し、マグネシウムの軽量性を活かしたマグネシウム合金製摺動部品を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の合金成分を含み、残部がMgおよび不可避的不純物であるマグネシウム合金から成り、
結晶粒が、Mgと上記合金成分のうちの少なくも1種との固溶体であり、
結晶粒界が、Mgと上記合金成分とから成る群から選択された少なくとも2種の元素の金属間化合物で実質的に占拠されている
ことを特徴とするマグネシウム合金製摺動部品。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも1種の合金成分を含み、残部がMgおよび不可避的不純物であるマグネシウム合金から成り、
結晶粒が、Mgと上記合金成分のうちの少なくも1種との固溶体であり、
結晶粒界が、Mgと上記合金成分とから成る群から選択された少なくとも2種の元素の金属間化合物で実質的に占拠されている
ことを特徴とするマグネシウム合金製摺動部品。
【選択図】図1
Description
本発明は、従来のアルミニウム合金製摺動部品と同等の耐摩耗性を有し、マグネシウムの軽量性を活かしたマグネシウム合金製摺動部品に関する。
マグネシウムは、工業用実用材料中で最も比重が小さいため、航空機や自動車用の材料として期待されており、マグネシウムの軽量性を活用しつつ高強度化したマグネシウム合金が種々開発されている。
例えば、特許文献1には、Mg、Al、Ca等の合金成分の含有量を最適化することにより、微細結晶質より成る母相中に微細なMg−Al系、Mg−Ca系、Al−Ca系の金属間化合物が析出・分散した高強度マグネシウム合金が提示されている。
また、特許文献2、3には、Al、Ca、Sr、Mnを合金成分とし、Mgを主とするMg結晶粒と、結晶粒界に晶出したAl−Ca系、Al−Mn系の金属間化合物とから実質的に成る高強度マグネシウム合金が提示されている。
これらを含め、これまでに種々開発された高強度マグネシウム合金の中には、アルミニウム合金と遜色の無い高強度を発揮するものがあり、これらはアルミニウムより比強度が高いため構造用部品として優れている。
しかし、軸受等の摺動部品に適用できるアルミニウム合金製摺動部品に匹敵する耐摩耗性を有するマグネシウム合金製摺動部品はこれまでに知られていなかった。
本発明は、従来のアルミニウム合金製摺動部品と同等の耐摩耗性を有し、マグネシウムの軽量性を活かしたマグネシウム合金製摺動部品を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、少なくとも1種の合金成分を含み、残部がMgおよび不可避的不純物であるマグネシウム合金から成り、
結晶粒が、Mgと上記合金成分のうちの少なくも1種との固溶体であり、
結晶粒界が、Mgと上記合金成分とから成る群から選択された少なくとも2種の元素の金属間化合物で実質的に占拠されている
ことを特徴とするマグネシウム合金製摺動部品を提供する。
結晶粒が、Mgと上記合金成分のうちの少なくも1種との固溶体であり、
結晶粒界が、Mgと上記合金成分とから成る群から選択された少なくとも2種の元素の金属間化合物で実質的に占拠されている
ことを特徴とするマグネシウム合金製摺動部品を提供する。
Mgと合金成分との固溶体は一般に柔らかいが、この柔らかい固溶体から成る結晶粒を取り巻く結晶粒界を、硬い金属間化合物でほぼ占拠させたことにより、全体として摺動部品用のAl合金に匹敵する高い耐摩耗性を実現できることを本発明者は新規に見出して本発明を完成させた。
本発明のマグネシウム合金製摺動部品は、少なくとも1種の合金成分を含み、残部がMgおよび不可避的不純物から成る化学組成の合金で作られている。具体的な化学組成は、一義的に限定する必要はなく、結晶粒が、Mgと上記合金成分のうちの少なくも1種との固溶体であり、結晶粒界が、Mgと上記合金成分とから成る群から選択された少なくとも2種の元素の金属間化合物で実質的に占拠されている金属組織となるように多種多様に選定でき、用途に応じて必要な耐摩耗性が得られるように設定できる。
すなわち、本発明のマグネシウム合金製摺動部品は、3次元網目構造を成す結晶粒界が硬質の金属間化合物によって実質的に占拠されており、3次元網目構造の個々の網目セルの内部が比較的軟質で延性に富むMg基固溶体で充填された複合材料であるとも表現できる。結晶粒界を占拠している金属間化合物は、微細な粒子の集合体であり粒子間の結合は必ずしも強固ではないが、周囲を充填している固溶体の静水圧的な作用により拘束されて3次元網目構造を維持している。
このように本発明のマグネシウム合金製摺動部品は、硬質3次元網目構造を軟質固溶体が充填し拘束した組織を有しているので、合金の表面あるいは任意の断面に硬質2次元網目構造とその平面網目セルを充填する軟質固溶体とから成る組織が現れ、網目構造を構成している硬質の金属間化合物粒子が軟質の固溶体により固定された状態で高い耐摩耗性を発現する。
表1に、本発明の摺動部品を構成するマグネシウム合金の典型例として、1種の合金成分(α)を含み、残部がMgおよび不可避的不純物から成る2元系合金(Mg−α)を示す。ここで合金成分αは、Al、Ba、Ca、Ce、Cu、La、Si、Sn、Sr、Y、Znである。
表中に示した晶出化合物の硬さは、具体的に文献等により知られている値であり、HV100程度あるいはそれ以上であり、表中に特に表示しないものについてもこれと同様の硬さと推測され、少なくともMgと添加元素との固溶体の硬さよりは硬い。Mgと添加元素との固溶体の硬さは、添加元素によらずほぼ同等であり、HV65〜75程度である。
本発明においては、晶出化合物として示した金属間化合物が、Mgと添加元素との固溶体である結晶粒を取り巻く結晶粒界を実質的に占拠する晶出状態となるように、個々の合金系について化学組成を選択すればよい。また、上記では金属間化合物を晶出化合物としたが、これはいずれの合金でも鋳造時に液相からの凝固過程において金属間化合物が結晶粒界に生成(晶出)しやすいために、晶出化合物を本発明の金属間化合物の代表例として示したものである。本発明の金属間化合物は、鋳造状態では生成していなくとも、鋳造後の熱処理により固相反応で結晶粒界に生成(析出)する析出化合物であってもよい。同一の合金であっても、晶出化合物と析出化合物とは生成過程が異なるため化合物の組成や形態が異なる場合が多い。
表1に例示したMg−α2元合金においては、晶出または析出により生成する金属間化合物はMgとαとの2元化合物のみである。もちろん本発明の摺動部品を構成する材料は2元合金に限定する必要はなく、2種以上の合金成分を含み残部がMgおよび不可避的不純物から成る3元系以上の多元系Mg基合金であってもよい。3元以上の多元合金では、生成する金属間化合物は、Mgと合金成分(1種以上)との化合物の他に、2種以上の合金成分同士の化合物が生成する。例えば3元系の一例としては、Mg−Al−Ca合金、Mg−Al−Mn合金等が挙げられる。その場合、結晶粒界を占拠する状態で生成する金属間化合物の典型例としては、Mg−Al−Ca合金(特にAl:6wt%超〜10wt%、Ca:1.8〜5wt%。本出願人により特許文献3に開示。)ではAl2Caであり、Mg−Al−Mn合金(特にAl:1〜3wt%、Mn:1〜3wt%)ではAlMnである。
以下に実施例により本発明を更に詳細に説明する。
〔実施例1〕
本発明のMg合金製摺動部品サンプルを、Mg−7wt%Al−3wt%Ca合金で製造した。手順および条件は下記のとおりであった。溶解−鋳造は常に1%SF6+CO2混合ガス雰囲気中で行なった。
本発明のMg合金製摺動部品サンプルを、Mg−7wt%Al−3wt%Ca合金で製造した。手順および条件は下記のとおりであった。溶解−鋳造は常に1%SF6+CO2混合ガス雰囲気中で行なった。
先ず、上記組成となるように合金原料に配合し、鉄製るつぼにて溶解した。溶解温度は700〜720℃であった。合金地金が十分に溶解した後、10〜15分間静置した。
温度を上記700〜720℃に保持した溶湯を、200℃に予熱した金型にダイカスト鋳造して15φ×120L(mm)の丸棒サンプルとした。
サンプルは凝固完了した後に金型から取り出し、室温まで放冷した。
図1に、得られたサンプルのミクロ組織写真を示す。Mg−Al−Ca固溶体から成るほぼ白色の結晶粒を取り囲む結晶粒界が灰色の金属間化合物Al2Caにより実質的に占拠されている。硬さ測定の結果、結晶粒:75HV0.5、Al2Ca:117HV0.5であった。
上記鋳造ままの丸棒サンプルから切り出したブロック状の試験片を用いて摩耗試験を行なった。比較材として、汎用ダイカストMg合金AZ91D(ASTM規格:Mg−9Al−1Zn)と、汎用ダイカストAl合金ADC12(JIS規格:Al−3Cu−10Si)も同様に試験した。試験条件は下記のとおりであった。
〔摩耗試験条件〕
摩耗試験機:ブロックオンリング型試験機
相手材 :SUJ2(JIS軸受鋼)
リング周速:0.3m/s
摺動時間 :30分
試験温度 :室温
使用オイル:エンジンオイル(5W−30)
面圧 :10〜150N/mm2
図2に摩耗試験結果を示す。本発明によるMg−7Al−3Ca合金は、汎用Al合金ADC12に近い優れた耐摩耗性を示している。特に面圧120N/mm2以下の低面圧領域ではADC12とほぼ同等の耐摩耗性を発揮している。これに対して汎用Mg合金AZ91Dは試験した全面圧範囲で耐摩耗性が遥かに低い。
摩耗試験機:ブロックオンリング型試験機
相手材 :SUJ2(JIS軸受鋼)
リング周速:0.3m/s
摺動時間 :30分
試験温度 :室温
使用オイル:エンジンオイル(5W−30)
面圧 :10〜150N/mm2
図2に摩耗試験結果を示す。本発明によるMg−7Al−3Ca合金は、汎用Al合金ADC12に近い優れた耐摩耗性を示している。特に面圧120N/mm2以下の低面圧領域ではADC12とほぼ同等の耐摩耗性を発揮している。これに対して汎用Mg合金AZ91Dは試験した全面圧範囲で耐摩耗性が遥かに低い。
本発明によるMg−7Al−3Ca合金製サンプルは、3次元網目構造を成す結晶粒界が硬質(117HV0.5)の金属間化合物Al2Caによって実質的に占拠されており、3次元網目構造の個々の網目セルの内部が比較的軟質(75HV0.5)で延性に富むMg−Al−Ca固溶体で充填された複合材料である。
このように、硬質のAl2Ca3次元網目構造を軟質のMg−Al−Ca固溶体が充填し拘束した組織を有しているので、合金の表面あるいは任意の断面にAl2Caの硬質2次元網目構造とその平面網目セルを充填する軟質のMg−Al−Ca固溶体とから成る組織が現れ、網目構造を構成している硬質の金属間化合物Al2Ca粒子が軟質のMg−Al−Ca固溶体により固定された状態で高い耐摩耗性を発現する。
〔実施例2〕
本発明のMg合金製摺動部品サンプルを、ASTM EZ33A合金(Mg−RE−Zn−Zr)で製造した。表1の添加元素のうち、Ce、La、Znを複合添加した場合にほぼ対応する。製造の手順および条件は下記のとおりであった。なお、溶解−鋳造は常に1%SF6+CO2混合ガス雰囲気中で行なった。
本発明のMg合金製摺動部品サンプルを、ASTM EZ33A合金(Mg−RE−Zn−Zr)で製造した。表1の添加元素のうち、Ce、La、Znを複合添加した場合にほぼ対応する。製造の手順および条件は下記のとおりであった。なお、溶解−鋳造は常に1%SF6+CO2混合ガス雰囲気中で行なった。
先ず、純Mg原料(純度99.9wt%)を鋼製るつぼにて所定量溶解した。溶解温度は700±5℃であった。
得られた純Mg溶湯に、合金組成がMg−3.3wt%RE−2.7wt%Zn−0.6wt%Zrとなるように、合金成分としてミッシュメタル(RE源)、純Zn(純度99.99wt%)、Zr(Mg−14wt%Zr)を各々所定量添加した。用いたミッシュメタルの組成は、Ce:50wt%、La:27wt%、Nd:18wt%であった。
添加原料が完全に溶解するまで静かに攪拌し(約5分)、その後10〜15分間静置した。
温度を上記700±5℃に保持した溶湯を、100℃に予熱したJIS4号船型にダイカスト鋳造した。
図3に、得られたサンプルのミクロ組織写真を示す。Mg基固溶体から成るほぼ淡灰色の結晶粒を取り囲む結晶粒界が暗灰色の金属間化合物Mg9REにより実質的に占拠されている。硬さは、結晶粒:65〜75HV0.5程度、Mg9RE:100HV0.5程度と見込まれる。
上記硬さを仮定すれば、実施例1と同様に、汎用ダイカストAl合金ADC12(JIS規格:Al−3Cu−10Si)に近い優れた耐摩耗性が得られるものと見込まれる。
〔実施例3〕
本発明のMg合金製摺動部品サンプルを、ASTM WE43合金(Mg−Y−RE−Zr)で製造した。表1の添加元素のうち、Ce、La、Yを複合添加した場合にほぼ対応する。製造の手順および条件は下記のとおりであった。溶解−鋳造は常に1%SF6+CO2混合ガス雰囲気中で行なった。
本発明のMg合金製摺動部品サンプルを、ASTM WE43合金(Mg−Y−RE−Zr)で製造した。表1の添加元素のうち、Ce、La、Yを複合添加した場合にほぼ対応する。製造の手順および条件は下記のとおりであった。溶解−鋳造は常に1%SF6+CO2混合ガス雰囲気中で行なった。
先ず、純Mg原料(純度99.9wt%)を鋼製るつぼにて所定量溶解した。溶解温度は700±5℃であった。
得られた純Mg溶湯に、合金組成がMg−4.0wt%Y−3.4wt%RE−0.7wt%Zrとなるように、合金成分としてMg−Y母合金、ミッシュメタル(RE源)、Zr(Mg−14wt%Zr)を各々所定量添加した。用いたミッシュメタルの組成は、Ce:50wt%、La:27wt%、Nd:18wt%であった。
添加原料が完全に溶解するまで静かに攪拌し(約5分)、その後10〜15分間静置した。
温度を上記700±5℃に保持した溶湯を、100℃に予熱したJIS4号船型にダイカスト鋳造した。
図4に、得られたサンプルのミクロ組織写真を示す。Mg基固溶体から成るほぼ淡灰色の結晶粒を取り囲む結晶粒界が暗灰色の金属間化合物Mg9REにより実質的に占拠されている。硬さは、結晶粒:65〜75HV0.5程度、Mg9RE:100HV0.5程度と見込まれる。
上記硬さを仮定すれば、実施例1と同様に、汎用ダイカストAl合金ADC12(JIS規格:Al−3Cu−10Si)に近い優れた耐摩耗性が得られるものと見込まれる。
本発明によれば、従来のアルミニウム合金製摺動部品と同等の耐摩耗性を有し、マグネシウムの軽量性を活かしたマグネシウム合金製摺動部品が提供される。
Claims (2)
- 少なくとも1種の合金成分を含み、残部がMgおよび不可避的不純物であるマグネシウム合金から成り、
結晶粒が、Mgと上記合金成分のうちの少なくも1種との固溶体であり、
結晶粒界が、Mgと上記合金成分とから成る群から選択された少なくとも2種の元素の金属間化合物で実質的に占拠されている
ことを特徴とするマグネシウム合金製摺動部品。 - 請求項1において、上記合金成分が、Al、Ba、Ca、Ce、Cu、La、Si、Sn、Sr、Y、Znから成る群から選択された少なくとも1種であることを特徴とするマグネシウム合金製摺動部品。
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JP2006120460A JP2007291447A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | マグネシウム合金製摺動部品 |
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2006
- 2006-04-25 JP JP2006120460A patent/JP2007291447A/ja active Pending
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