JP2007289582A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、扉枠の枠部におけるピアノ線等の侵入防止構造とは別に、遊技領域を囲む外レールに、不正行為部材であるピアノ線等が遊技領域内に侵入するのを防止する構造を備えさせた弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 発射装置によって発射された遊技球を、遊技盤11に形成された遊技領域12内に案内する案内レールのうちで、遊技領域12を取囲む外レール20の上端縁側に外レール20から外側に向かって延出した反り返り部31を形成する。反り返り部31によって、不正行為部材が外レール20の上端縁側を越えて遊技領域12内に挿入されるのを防止する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、装飾ドアとベースドアとの隙間などから挿入された不正行為用の不正行為部材が、外レールで囲まれた遊技領域内に侵入するのを防止できる弾球遊技機に関するものである。
従来から、不正行為を行う不正行為部材としてのピアノ線等が遊技盤内に侵入するのを防止する構成を備えた弾球遊技機が多数提案されている。これらの弾球遊技機としては、例えば、特許文献1に記載されているパチンコ機のように、ガラス扉と中枠との間に形成される隙間に弾性体を介在させることで前記隙間を塞ぐ構成のものが提案されている。
また、特許文献2に記載されているパチンコ機のように、ガラス扉枠と前板とが対峙する隙間部における形状として、一方に行き止まり部を有する凹部を形成し、他方に凸部を形成した構成が提案されている。一方の凹部に他方の凸部を挿入する構成とすることで、隙間から挿入したピアノ線等が行き止まり部に当接してそれ以上の前進ができないように構成している。また、凹部と凸部とによって隙間を屈折した形状に形成することで、ピアノ線等が屈折した隙間を通り抜けできないように構成している。
特開2004−275257号公報 特開平7−265526号公報
不正行為を行う不正行為部材としてのピアノ線等が遊技盤内に侵入するのを防止する構成として、従来から提案されている構成は、特許文献1、2を用いて例示したように、扉枠の枠部における構成に特徴を有している。
しかし、弾性体を介在させて隙間をなくした構成に形成したり、隙間を屈折させた形状に形成したり、行き止まり部を扉枠の枠部に形成した構成に形成したとしても、開放可能な扉を有する構成を用いている限りは、次のような問題が生じていた。
例えば、扉を開閉させるときに生じる衝突等によって、隙間を塞ぐ部材が破壊したり、変形したりしてしまうことがあった。また、強制的に扉を押圧した後で素早く扉を強く手前に引くことで、隙間を塞ぐ部材が弾性復帰する前に形成される隙間にピアノ線等が、挿入されてしまうことがあった。更には、扉の開閉をスムーズに行わせるために、隙間をある程度まで大きく形成しておかなければならなかった。
このような問題が生じることによって、ピアノ線等が完全に扉枠の枠部を通過できないように阻止した構造を得ることは難しかった。しかも、ピアノ線等が、一旦扉枠に構成した防止構造を通過してしまうと、通過したピアノ線等に対して、遊技領域内への侵入を防止する手立てがなかった。
本発明は、扉枠の枠部におけるピアノ線等の侵入防止構造とは別に、遊技領域を囲む外レールにピアノ線等の侵入を防止する構造を備えた弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明の課題は請求項1〜4に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願第1の発明では弾球遊技機において、遊技球を発射する発射装置と、前記発射装置によって発射された遊技球を、遊技盤に形成された遊技領域内に案内する案内レールと、を有し、前記案内レールの一部である外レールの上端縁側を越えて前記遊技領域内に不正行為部材が挿入される恐れのある前記外レールの上端縁側における領域が、同外レールから外側に向かって延出した形状に形成されてなることを最も主要な特徴となしている。
本願第1の発明によれば、たとえ僅かな隙間を見つけられて、そこからピアノ線等の不正行為部材が遊技機内部に侵入してしまったとしても、あるいは隙間を強制的に形成してそこからピアノ線等が遊技機内部に侵入してしまったとしても、外レールに形成した外側に向かって延出した形状の部位によって、遊技領域内への更なる侵入を確実に防止することができる。
しかも、専用の不正防止部材を別途設ける必要がなく、外レールの形状を一部変更することにより形成した外側に向かって延出した形状の部位によって、ピアノ線等が遊技領域内に侵入するのを確実に阻止できる。このため、専用の不正防止部材を配設するための場所を必要とせず、従来から配設されている外レールの形状を一部変更するだけで簡単に構成することができる。また、外レールの上端縁側の構成を一部変更するだけの簡単な構造でありながら、不正行為の防止を確実に行うことができる。
本願第2の発明では、外レールにおける遊技盤表面から遊技球の高さ位置までの間が、遊技盤に対して垂直に形成されてなることを主要な特徴となしている。
本願第2の発明によれば、外レールとしては、遊技球の高さ位置まで遊技盤に対して垂直に形成されている部位を有しているので、遊技球が外レールに沿って遊技領域内に誘導される際にも、遊技球をブレさせることなく安定して遊技領域内に誘導することができる。また、遊技球がブレることによって生じる、外レールと内レールとの間での衝突が防止され、遊技球が有している発射エネルギーを損失することなく、安定した状態での遊技球の発射を図ることができる。
本願第3の発明では、案内レールが、光透過性を有する部材によって形成されてなることを主要な特徴となしている。
本願第3の発明によれば、光透過性を有する透明な案内レールを通して、不正行為を行っているピアノ線等を発見し易くなるので、不正行為が行われ難い状況を提供することができる。また、遊技盤が、液晶表示盤等として構成されている場合には、液晶表示盤における表示内容を案内レールによって遮ることなく、光透過性を有する案内レールを通して弾球遊技機の表面側から可視可能とする。
本願第4の発明では、弾性部材が、外側に向かって延出した形状に形成された部位の上面に配設されてなることを主要な特徴となしている。
本願第4の発明によれば、案内レールと案内レールの上方部位を覆っているガラスとの間の隙間を、弾性部材によって塞ぐことができる。弾性部材を外側に向かって延出した形状に形成された部位の上面に配設することにより、ピアノ線等が遊技領域内に侵入するのをより確実に防止することができる。
また、弾性部材によってガラスを内側から支持した構成に弾球遊技機を形成することができるので、遊技球がガラスに衝突したりしたときに発生するガラスの振動を、弾性部材によって吸収することができる。これにより、ガラスが振動することによって発生する騒音を抑えることができる。
本発明では、弾球遊技機において、扉枠の枠部におけるピアノ線等の侵入防止構造とは別に、遊技領域を覆う外レールにピアノ線等の侵入を防止する構造を備えさせることができる。このため、扉枠の枠部におけるピアノ線等の侵入防止構造を、遊技機内へのピアノ線等の侵入を防止する外堀と考えれば、外レールに形成した外側に向かって延出した形状に形成された部位を、遊技領域内への侵入を防止する内堀として捉えることができる。
このように、本発明では、外堀以外に内堀を設けた二重防御構造をとることが可能となり、ピアノ線等の不正行為部材が遊技領域内に侵入するのを確実に防止することができる。しかも、外レールの上端縁に外側に向かって延出した形状の部位を形成することで、より確実にピアノ線等の不正行為部材が遊技領域内に侵入するのを防止できる。
本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本発明に係わる弾球遊技機の実施形態として、第1種パチンコ遊技機(「デジパチ」とも称される。以下では、パチンコ遊技機と称する。)を例にとって以下で説明する。以下で説明する形状、配置構成、弾球遊技機の構成以外にも本発明の課題を解決することができる形状、配置構成、弾球遊技機の構成であれば、それらの形状、配置構成、弾球遊技機の構成を本発明として採用することができるものである。
このため、本発明は、以下で説明する実施例に限定されるものではなく、例えば、第2種パチンコ遊技機等に対しても有効に適用することができ、本願発明の構成としては多様な変更が可能である。
[遊技機の構成]
図1〜図3を用いて、本実施形態に係わる弾球遊技機の外観構成について説明する。図1は、パチンコ遊技機1の全体構成を示す斜視図であり、図2はパチンコ遊技機1の分解斜視図、図3はパチンコ遊技機1の正面図である。
図1、図2に示すように、パチンコ遊技機1は、主な構成として外枠2にベースドア3、装飾ドア10、操作部4を取り付けた構成となっている。ベースドア3には、遊技盤11、画像を表示する液晶表示装置18、外レール20及び内レール21からなる案内レール19を備えたゲージ盤24、遊技球を発射する発射装置などが配設されている。また、各種制御を行う図示せぬ基板ユニット、遊技価値を付与する図示せぬ球払出ユニット等は、外枠2に取り付けられている。
図示せぬ基板ユニットには、パチンコ遊技機1を制御するための回路が形成された各種基板などから構成されている。また、図示せぬ球払出ユニットには、補充用ホッパー29から補充した遊技球を貯留する図示せぬ球貯留タンクや図示せぬ球通路ケースなどから構成されており、球貯留タンクに貯留されている遊技球を、基板ユニットからの制御により後述する上皿5、下皿6に排出することができる。
装飾ドア10は、ベースドア3に対して開閉自在に軸着されており、装飾ドア10の上部には、左右一対のスピーカ装置17が配設されている。また、装飾ドア10の中央に形成された開口には、光透過性を有する保護ガラス16aが支持されている。この保護ガラス16aは、装飾ドア10が閉鎖された状態で、後述する遊技盤11の前面を覆うように配設されている。特に、この保護ガラス16aは、遊技領域12の全域及び遊技領域12に該当しない遊技盤11の前面領域13(以降、遊技領域外13と称する)の一部をも覆うように配設されている。
遊技盤11は、装飾ドア10に取り付けた保護ガラス16aの後方に位置するように配設されており、図2に示すように、遊技盤11の表面側には外レール20及び内レール21からなる案内レール19を備えたゲージ盤24がネジ等の固着手段によって取り付けられている。
ゲージ盤24を構成する案内レール19等は、光透過性を有する合成樹脂材によって構成されている。また、遊技盤11の裏面側には、ベースドア3で支持された液晶表示装置18が配設されている。ベースドア3の上部には、発光装置27が配設され、発光装置27の前面に配した拡散板26を介して、遊技盤11の裏面側を照らし出すことができる。
遊技盤11もその全部が、光透過性を有する板形状の合成樹脂によって形成されている。遊技盤11及びゲージ盤24を構成する光透過性を有する合成樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂など各種の材質を用いることができる。遊技盤11としては、光透過性部材により一部又は全部の領域において後方を視認可能に構成されている。
これにより、ベースドア3の後方に配設される、後述する液晶表示装置18の表示領域18aが、光透過性を有する遊技盤11とゲージ盤24及び保護ガラス16aを介して、前方から視認可能となっている。また、拡散板26を介して拡散される発光装置27から発光した光も、遊技盤11、ゲージ盤24及び保護ガラス16aを介して、前方から視認可能となっている。
操作部4は、装飾ドア10の下方側部位に配設されている。図1に示すように、操作部4には、遊技球の貸し出し用操作、メニューの選択、決定、取り消しなどを行うメニュー操作などを行う操作部材、上皿5、下皿6、灰皿8などが設けられている。
上皿5は、遊技に使用する遊技球を貯留すると共に、賞として払い出される遊技球を払出口5aから受け入れることができる。上皿5からオーバーフローした遊技球は、上皿5と上下に並べて配設されている下皿6によって受け入れることができる。また下皿6の右側には遊技球の発射操作を行う発射ハンドル7がベースドア3に設けられている。
液晶表示装置18は、図2に示すように、ベースドア3に配設され、ベースドア3に形成された開口を介して、遊技盤11の後方(背面側)に配設されている。液晶表示装置18は、遊技に関する画像を表示するための表示領域18aを有しており、表示領域18aがベースドア3に形成された開口を介して遊技盤11の全部又は一部と背面側から奥行き方向に重なるように配設されている。
表示領域18aには、特別図柄ゲームにおける特別図柄の可変表示に伴って可変表示を行う図示せぬ演出表示部、遊技に係る背景画像、演出画像等、各種の遊技に関する画像が所定の態様で表示されることになる。つまり、液晶表示装置18は、遊技に関する演出画像を表示することができ、言い換えると、液晶表示装置18は、遊技に関する演出画像を視認可能に表示する表示領域18aを有することとなる。
尚、本実施形態において、画像を表示する部分として液晶ディスプレイパネルからなる液晶表示装置18を用いた例について説明しているが、これに限らず他の態様の画像表示装置を用いることもできる。例えば、CRT(Cathode Ray Tube)を含むブラウン管、ドットマトリックス状に配設したLED(Light Emitting Diode)、セグメントLED、EL(Electronic Luminescent)、プラズマディスプレイ等からなる画像表示装置を使用することもできる。
遊技盤11はその前面において、ハンドル7の操作によって発射された遊技球が転動可能な遊技領域12を有している。遊技領域12は、図3に示すように、その表面に外レール20と内レール21とから構成される案内レール19で囲まれた略円形の領域として構成されている。遊技領域12内には、遊技球の流下方向を変更させる図示せぬ複数の釘や風車等の障害部材が配設されている。
発射ハンドル7の周縁には、図示せぬタッチセンサ、図示せぬ発射停止スイッチなどが設けられている。遊技者がタッチセンサに触接したときには、遊技者により発射ハンドル7が握持されたものとして検知される。発射ハンドル7が遊技者によって握持され、かつ、時計回り方向へ回動操作されたときには、回動操作された回動角度に応じて図示せぬ発射装置が制御されて、発射される遊技球の初速度を変更することができる。
また、発射ハンドル7が回動操作されている場合であっても、前記発射停止スイッチを操作することによって、発射装置による遊技球の発射を停止されることができる。
尚、発射ハンドル7に設けられるタッチセンサとしては、遊技者が発射ハンドル7を握持した状態を判別できるセンサであればよく、光学的に検知するセンサや、熱により検知するセンサ、静電容量を変化させるセンサ等、各種センサを用いることができる。
遊技領域12内における表示部としては、複数の特別図柄を変動表示すると共に演出画像を表示する図示せぬ演出表示部、普通図柄を変動表示する図示せぬ普通図柄表示部(演出表示部の一部を用いて画像表示される)が配設されている。
遊技盤11は、遊技店の管理者などによって他の遊技盤に交換することが可能な構成となっており、必要に応じてバリエーションに富んだ新しい遊技盤や新しい演出が提供される遊技盤と交換することができる。尚、遊技盤11をパチンコ遊技機1専用の遊技盤として、固定した構成としておくこともできる。
遊技領域12内には、一般入賞口については図示を省略したが遊技球を入賞させる複数の入賞口44、45、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技領域12内から排出するアウト口47、球通過検出器50などが配設されている。図示せぬ演出表示部の周囲には、遊技盤11の表面から立設したガイドレール23が設けられており、ガイドレール23によって遊技球が演出表示部の演出面側を落下しながら通過するのを防止している。
また、図示せぬ演出表示部の下辺側には、側方から飛び込んで来た遊技球を一時的に滞留させ、一時的に滞留させた遊技球を後述する始動入賞口44に流下させるステージ48が設けられている。
上記入賞口44、45等は、その機能によって複数種類に分かれて構成されている。図示せぬ一般入賞口は、遊技球が入賞したことを条件として所定数の賞球を排出する入賞口として構成されており、始動入賞口44は、図示せぬ演出表示部における特別図柄の変動表示を開始させる入賞口として構成されている。
また、大入賞口45は、図示せぬ演出表示部における図柄の停止表示態様が所定の入賞態様を構成した場合に、所定時間及び所定回数だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる入賞口として構成されている。
大入賞口45の入口には、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能であるシャッタ46が配設されている。シャッタ46の上方には、図示せぬ始動入賞球センサを備えた始動入賞口44が設けられている。
始動入賞口44の左右上方には球通過検出器50が設けられており、遊技球が球通過検出器50上を通過したのを検出することができる。また、始動入賞口44の上部左右には、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能なチューリップ状の普通電動役物が設けられている。
球通過検出器50が遊技球の通過を検出することで、普通図柄表示部における普通図柄の変動表示を開始させることができる。普通図柄表示部において「当たり」となった場合には、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態となっている普通電動役物を、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換える。普通電動役物は、始動入賞口44の上部に配されている。
球通過検出器50を通過した通過球の個数は、例えば4個まで記憶することができる。記憶された通過球の入賞記憶に基づいて、普通図柄表示部における図柄の変動表示が行なわれる。演出表示部には、球通過検出器50の通過記憶個数を表示する、例えば4個の普通図柄記憶LEDが設けられている。普通図柄記憶LEDの点灯個数は、球通過検出器50で検出した通過球の記憶個数を表示することができる。また、通過球を幾つまで記憶させるかに応じて普通図柄記憶LEDの設置個数を決めることができる。
始動入賞口44に遊技球が入賞した場合には、特別図柄ゲームが開始され、図示せぬ演出表示部において特別図柄を変動表示する変動表示状態に移行する。特別図柄の可変表示開始条件としては、本実施例では、始動入賞口44に遊技球が入賞したことを条件としており、普通図柄表示部における図柄の可変表示開始条件としては、本実施例では、球通過検出器50で検出する始動領域を遊技球が通過したことを条件としている。
特別図柄ゲームにおける特別図柄の可変表示中に、新たな遊技球が始動入賞口44へ入賞した場合には、演出表示部において可変表示中の特別図柄が導出表示されるまで、当該始動入賞口44への遊技球の入賞に基づく特別図柄の可変表示の実行(開始)が保留される。
つまり、所定の可変表示実行条件が成立したが、所定の可変表示開始条件が成立していない場合(所定の可変表示保留条件が成立した場合)には、所定の可変表示開始条件が成立するまで、特別図柄の可変表示の実行(開始)が保留されることとなる。
特別図柄の可変表示の実行が保留されている状態で、特別図柄が導出表示された場合には、保留されている特別図柄の可変表示の実行が開始される。尚、特別図柄が導出表示された場合に実行される特別図柄の可変表示の実行は一回分である。例えば、特別図柄の可変表示の実行が三回分保留されている状態で、特別図柄が導出表示された場合には、保留されている特別図柄の可変表示のうち一回分が実行され、残りの二回分は保留される。
また、特別図柄の可変表示の実行が保留される回数には上限が設定されており、例えば、四回を上限として特別図柄の可変表示が保留される。このように特別図柄ゲームにおける識別情報の可変表示が保留された場合には、その保留個数を図示せぬ特別図柄記憶LEDに表示することとなる。
尚、本実施例においては、四回を上限として特別図柄の可変表示を保留するように構成した例及び4個を上限として球通過検出器50の通過記憶個数を保留するように構成した例を説明したが、これに限らず、別の態様で構成することもできる。例えば、一回(1個)又は複数回(複数個)を上限として、特別図柄の可変表示又は球通過検出器50の通過記憶個数を保留するように構成してもよく、更には、上限を設定することなく保留するように構成してもよい。もちろん、特別図柄の可変表示や球通過検出器50の通過記憶個数を保留しないように構成してもよい。
また、実施例の説明において、球通過検出器50が通過球の検出を行ったことや始動入賞口44に遊技球が入賞したことを所定の可変表示開始条件とした例について説明を行ったが、これに限らず、別の態様で所定の可変表示開始条件を設定することもできる。
図示せぬ演出表示部は、遊技領域12のほぼ中央に設けられた液晶表示装置18に設けられ、7セグメント表示が可能な表示装置として構成され、特別図柄ゲームにおいて特別図柄の可変表示を行うものである。また、演出表示部では、特別図柄の可変表示以外にも、遊技状態に対応したアニメーション表示を行うことにより、遊技中の演出を行うことができる。
演出表示部に表示される特別図柄は、複数の図柄列(例えば、3列)から構成され、それぞれの列毎に独立して複数の図柄のうちから表示される構成となっている。複数の図柄列で構成する代わりに、例えば、一列の図柄列で構成することもできる。特別図柄としては、数字や記号等からなる図柄を用いることができ、例えば、“0”から“9”の数字と“−”の絵柄を用いることができる。
また、例えば、演出表示部において導出表示された特別図柄が特定の表示態様となった場合を「大当たり」としている。「大当たり」となった場合には、一般遊技と比較して遊技者にとって有利な特定遊技を行うことができる。特定の表示態様としては、通常大当たり図柄による表示態様、確変大当たり図柄による表示態様などを設定することができる。
通常大当たり図柄の表示態様としては、例えば、“8”−“8”−“8”などの偶数数字が導出表示される「通常大当たり」態様である。演出表示部での導出表示が通常大当たり図柄の表示態様となった場合には、遊技状態を大当たり遊技状態に移行させ、移行させた大当たり遊技状態を最大15回のラウンド制御を行わせることができる。
確変大当たり図柄による表示態様としては、例えば、“7”−“7”−“7”、“9”−“9”−“9”などの奇数数字が演出表示部に導出表示される「確率変動(確変)大当たり」態様である。演出表示部での導出表示が確変大当たり図柄による表示態様となった場合には、遊技状態を大当たり遊技状態に移行させる。移行させた大当たり遊技状態の終了後には、特定遊技状態としての確変状態に移行する。この確変状態は、通常遊技状態よりも相対的に大当たり遊技状態に移行し易い状態であり、確変状態としては、通常遊技状態よりも相対的に大当たり遊技状態に移行する確率が高まる状態である。
大当たり遊技状態としては、例えば大入賞口45の入口を遮断しているシャッタ46を、所定時間及び所定回数だけ遊技球を受け入れ易い状態に開放して、一般遊技よりも多くの遊技球を入賞させることができる。これにより、大当たり遊技状態になると、多くの賞球を獲得することができる。
大入賞口45には、図示せぬ始動入賞球センサ及びカウントセンサを有する一般領域があり、同領域を遊技球が所定個数(例えば10個)通過するか、又は、所定時間(例えば30秒)が経過するまでシャッタ46は開放状態に駆動されることになる。
つまり、シャッタ46が開放状態であるときにおいて、大入賞口45への所定数の遊技球の入賞又は所定時間の経過のいずれかの条件が成立すると、シャッタ46を閉じて大入賞口45に遊技球の受け入れを難い状態にすることができる。シャッタ46が開いてから閉じるまでの間を1ラウンドと称している。
例えば「通常大当たり」態様となって最大15ラウンドの大当たり遊技状態への移行が可能となっている場合には、1ラウンド終了する毎に大当たり遊技状態への移行を可能とするラウンド数が減算される。このため1つのラウンドが終了して、開放状態から閉鎖状態となったシャッタ46は、大当たり遊技状態への移行を可能とするラウンド数が残っていることを条件に、再度開放状態に駆動される。これを、ラウンド数がゼロになるまで繰り返されることになる。
尚、本実施形態における大入賞口45、シャッタ46は、遊技球が転動可能な遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で変化可能な可変入賞装置の一例を説明したものである。
また、上述した「可変表示」とは、変動可能に表示される概念で用いているものであり、例えば、実際に変動して表示される「変動表示」、実際に停止して表示される「停止表示」等を包含しているものである。更に、「可変表示」は、特別図柄ゲームの結果として識別情報が表示される「導出表示」を行うことができる。尚、本明細書においては、変動表示が開始されてから導出表示されるまでを1回の可変表示と称する。
図示せぬ普通図柄表示部は、図示せぬ演出表示部内における画像として表示されるようになっており、例えば2個の普通図柄が交互に点滅するようになっている。2個の普通図柄の点滅が終了して「当たり」が表示された場合には、始動入賞口44に設けられた普通電動役物を、所定時間だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換える。これにより、遊技球を始動入賞口44に入賞させ易くすることができる。
普通図柄表示部は、上述した構成の他に2個の普通図柄表示LEDを備えた構成とすることもできる。また、例えば7セグメント表示器等により構成することもできる。この場合には、7セグメント表示器に表示する普通図柄として、例えば「0」「1」「2」…「7」「8」「9」等の数字を変動表示し、停止表示された数字が「3」あるいは「7」となった場合を「当たり」とすることができる。
[遊技盤におけるゲージ盤の構成]
図2の左端に示したゲージ盤24は、図4〜図6で示す3つの部材を組み立てることで構成されている。図4は、ゲージ盤24における向かって左側を構成する左ゲージ盤24Aの構成を示したものである。図5は、ゲージ盤24における向かって右側を構成する右ゲージ盤24Bの構成を示しており、図6には、右ゲージ盤24Bにおける外レール20の下流側と連接する内レール21の構成を示している。そして、左ゲージ盤24A、右ゲージ盤24B及び内レール21は、光透過性を有する合成樹脂によって形成されている。
左ゲージ盤24A、右ゲージ盤24B及び内レール21は、遊技盤11の裏面側に配設した液晶表示装置18の表示内容を遮らないようにするため、光透過性を有する透明の合成樹脂で構成した例についての説明を以下で行う。しかし、液晶表示装置18で表示する表示内容や表示領域によっては、半透明の合成樹脂を用いて左ゲージ盤24A、右ゲージ盤24B及び内レール21を構成しておくこともできる。
図4に示す左ゲージ盤24Aには、図示せぬ発射装置から発射された遊技球を案内する外レール20が形成されている。外レール20の下流側の部位には、即ち、発射装置から発射された遊技球を最初に案内する部位には、後述する金属製レール22を係合するための折り返し部32が形成されている。また、外レール20の上流側の部位には、図5で示す右ゲージ盤24Bと係合するための係合部33が形成されている。
左ゲージ盤24Aにおける外レール20の案内面側における上端縁には、後述する金属製レール22の上端縁を収納する溝35が形成されている。また、溝35には金属製レール22を係合するための係合孔37が、外レール20の長手方向に沿って複数形成されている。更に、外レール20の案内面側における下端縁には、金属製レール22を係合するための係合片36が、外レール20の長手方向に沿って複数形成されている。
図5に示す右ゲージ盤24Bは、右ゲージ盤24Bの上端部側を左ゲージ盤24A上方から重ね合わせるように係合部33と係合させることにより、左ゲージ盤24Aに連結することができる。
また、右ゲージ盤24Bの上端部には、返しゴム25が配設されており、左ゲージ盤24Aの外レール20で案内されて来た遊技球が、返しゴム25に衝突することで元来た方向に跳ね返されることになる。右ゲージ盤24Bにも外レール20が配設されている。
図6に示す内レール21は、右ゲージ盤24Bにおける外レール20の下端部側と連結することができる。内レール21の下端縁側には、内レール21を遊技盤11に取り付けるための取り付け孔38が形成されている。また、内レール21の下流側には、即ち、外レール20との間に形成した遊技球の案内通路30の下流側には、案内通路30から飛び出した遊技球が再び案内通路30内に戻らないように規制する可撓性のゲート部材39が配設されている。
外レール20の上端縁側には、不法行為部材としてのピアノ線等が外レール20を超えて遊技領域内に侵入するのを防止する反り返り部31が形成されている。反り返り部31の形状としては、外レール20の上端縁側から外レール20の外側に向かって延設された形状に構成されている。図12において模式的に示した外レール20の横断面図で示すように、反り返り部31としては、ピアノ線等が反り返り部の上面を案内として遊技領域内に侵入できない形状に構成しておくことができる。
尚、外レール20に形成した反り返り部31の作用については、図12の説明を含めて後述する。
図7に示すように、外レール20に対して係脱自在に取り付けることができる金属製レール22は、所定幅を有する薄板状の帯体を屈曲させた形状に構成されている。金属製レール22の一端部側には、折り返し部41が形成されており、外レール20に形成した折り返し部32に係合させて固定することができる。また、金属製レール22には、所定間隔毎に凸状の係合部22aと凹状の被係合部22bとが交互に形成されている。
外レール20に形成した溝35を有するフランジ部に金属製レール22の上端縁側を係合させ、各凸状の係合部22aを溝35に形成した係合孔37にそれぞれ係合させることができる。また、各凹状の被係合部22bを外レール20に形成した係合片36にそれぞれ係合させることで、金属製レール22を外レール20に取り付けることができる。
逆に、凸状の係合部22aと係合孔37との係合状態、凹状の被係合部22bと係合片36との係合状態及び溝35との係合状態をそれぞれ外して、金属製レール22の折り返し部41を外レール20の折り返し部32から外すことで、金属製レール22を簡単に外レール20から取外すことができる。
金属製レール22としては、外レール20を遊技盤11に取り付けたときに、遊技盤11の裏面側に配設した液晶表示装置18で表示した表示画像の視認を極力妨げない薄さとしておくことが望ましい。
また、金属製レール22としては、鋼材、アルミ材、ステンレス材等を用いて構成することができる。金属製レール22を外レールに係脱自在に取り付ける構成は、上述した構成以外にも他の取り付け手段を採用することができる。例えば、両面粘着テープを用いて金属レールを外レールに取り付ける構成としたりすることができる。
図8には、金属製レール22を取り付けた左ゲージ盤24A,右ゲージ盤24B及び内レール21を遊技盤11に取り付けた構成を示している。また、図8で示すように左ゲージ盤24Aを遊技盤11に取り付けるための取り付け孔40が、遊技盤11に左ゲージ盤24A,右ゲージ盤24Bにはそれぞれ形成されている。尚、図8に示す遊技盤11では、釘等の図示は省略している。
金属製レール22を左ゲージ盤24Aにおける外レール20に係脱させた構成について説明を行ったが、金属製レールを右ゲージ盤24Bにおける外レール20及び内レール21における遊技球の案内面に対しても係脱自在に取り付けた構成とすることもできる。
右ゲージ盤24Bにおける外レール20の案内面や内レール21の案内面にも金属製レールを係脱自在に取り付ける場合には、右ゲージ盤24Bにおける外レール20の案内面側や内レール21の案内面側に、以下で説明する左ゲージ盤24Aの外レール20における構成のように、金属製レールを係脱自在に取り付けるために係合部を形成しておくことができる。また、両面粘着テープ等を用いて取り付けることもできる。
尚、金属製レール22は、遊技球によって案内レール19が損傷するのを防止するものとして配設しているが、強度を有する光透過性の部材等で案内レール19を構成することができる場合などには、金属製レール22を配設することは必ずしも必要な構成とはならない。このため、本発明は、金属製レール22を配設することを必ずしも必須の構成要件としているものではない。
[外レールにおける反り返り部の作用及び構成]
図9において従来から用いられている弾球遊技機の模式的な横断面形状を示すように、従来から用いられている外レール60は、遊技盤64から立設した横断面形状を有している。このため、弾球遊技機の枠体における隙間を通過して、不正行為部材であるピアノ線61が遊技盤64内に侵入した場合には、外レール60に当接した後に屈曲したピアノ線61が、ガラス面62側に屈曲して、図9で示すように外レール60とガラス面62との隙間から遊技領域63内に難なく侵入してしまう事態が発生する。
これに対して、本発明における弾球遊技機の模式的な横断面形状を図10で示すように、外レール20の上端縁側には、外レール20の外側に向かって延出した反り返り部31が形成されている。このため、例えば、図1における装飾ドア10とベースドア3との隙間を通過して、遊技盤内に侵入したピアノ線51が外レール20に当接した後に上方に屈曲したとしても、図10で示すように反り返り部31によってピアノ線51は、弾球遊技機の枠体側に戻されてしまうことになる。従って、不正行為部材が遊技領域12内に侵入するのを確実に防止することができる。
図11〜図13には、反り返り部31の形状に関する変更例を示している。反り返り部31の形状としては、図11(a)、(b)で示すよう外レール20の外側に反り返らせた形状としておくことができる。しかし、図14で示すように反り返り部31の先端部側が遊技盤11の上面側にまで向いてしまう形状となるまで反り返らせる必要はない。
反り返り部31の先端部側が遊技盤11の上面側にまで向いてしまうと、図14で示すように反り返り部31の上面側が逆にピアノ線51を遊技盤内に案内する案内面として機能してしまうことになる。
また、反り返り部31の形状としては、図12(a)で示すように外レール20の上端縁側を遊技盤11の上面と略平行となるように屈折させた形状として形成することも、あるいは反り返り部31の先端部側に行くに従って遊技盤11の上面から離間する上り傾斜面として形成しておくこともできる。更に、図12(b)で示すように、外レール20の内側にも延出させた形状とすることもできる。更にまた、図12(c)で示すよう、遊技盤11の上面と略平行となるように屈折させた先端部を更に内側に屈折させた形状とすることもできる。
図13(a)、(b)で示すように、外レール20の上端縁側を延出させた部位にゴム、シリコン、フェールト等の弾性部材49を配設させておくこともできる。弾性部材49によって、保護ガラス16aと外レール20との間の隙間をシールすることができ、しかも、弾性部材49によって不正行為部材が外レール20と保護ガラス16aとの隙間を通って、遊技領域12内に侵入するのを防止できる。
また、弾性部材49によって保護ガラス16aの内面側を弾性支持しておくことができるので、保護ガラス16aに遊技球が衝突したりすることで発生するガラス16aの振動を減衰させることができる。これにより、保護ガラス16aの振動による騒音の低減を図ることができる。
外レール20の上端縁側を外レール20の外側に向かって延出した形状について、説明を行ったが、図15で示すように、外レール20に係脱自在に取り付ける金属製レール22の上端縁に、外レール20の上端縁を越えて外側に向かって延出した反り返り部52を形成しておくこともできる。
図16は両面粘着テープを介して図15で示した金属製レール22を取り付ける外レール20を示している。両面粘着テープを介して金属製レール22を外レール20に取り付ける構成としたため、図4で示した外レール20とは異なり、図16で示した外レール20には、金属製レール22を取り付けるための溝35や係合片36、係合孔37の構成は設けられていない。
金属製レール22に反り返り部52を形成した構成も、本発明における外レール20の上端縁側に反り返り部31を形成した構成の実施例として包まれているものである。このため、金属製レール22に反り返り部52を形成した構成は、本発明における構成における一形態として包含している。
遊技盤11から垂直に形成した外レール20の高さを、遊技球の直径と略同等以上の高さとして形成しておくことにより、例えば、不正行為部材としてピアノ線51等が遊技盤11内に侵入したとしても、垂直に形成された部位によってピアノ線51等がそれ以上前進するのを確実に阻止することができる。また、遊技盤11内に侵入したピアノ線51等が垂直に形成された部位に当接した後に、ピアノ線51等の先端部側が上方に屈曲したとしても、外レール20の上端縁側に形成した反り返り部31によって、ピアノ線51等の先端部をパチンコ遊技機1の枠体側に戻すことができる。これにより、ピアノ線51等が遊技領域12内に侵入してしまうのを防止できる。
更に、外レール20における垂直に形成された部位によって、遊技球が外レール20に沿って遊技領域内に誘導される際にも、遊技球をブレさせることなく安定して遊技領域12内に誘導することができる。しかも、遊技球がブレることによって生じる、外レール20と内レール21との間で生じる衝突が防止されるので、遊技球が有している発射エネルギーを損失させることなく、安定した状態での遊技球を遊技領域12内に打ち込むことができる。
本発明は、本発明の技術思想を適用することができる装置等に対しては、本発明の技術思想を適用することができる。
パチンコ遊技機の構成を示す斜視図である。(実施例) パチンコ遊技機における分解斜視図である。(実施例) パチンコ遊技機の正面図である。(実施例) 左ゲージ盤を示す斜視図である。(実施例) 右ゲージ盤を示す斜視図である。(実施例) 内レールを示す斜視図である。(実施例) 金属製レールを示す斜視図である。(実施例) ゲージ盤を遊技盤に取り付けた構成を示す斜視図である。(実施例) ピアノ線を用いた不正行為状況を説明する弾球遊技機の模式的断面図である。(説明図) ピアノ線を用いた不正行為状況を説明する弾球遊技機の模式的断面図である。(実施例) 外レールに形成した反り返り部の形状を示す模式的断面図である。(実施例) 外レールに形成した反り返り部の他の形状を示す模式的断面図である。(実施例) 外レールに形成した反り返り部の変形形状を示す模式的断面図である。(実施例) ピアノ線を用いた不正行為状況を説明する弾球遊技機の模式的断面図である。(説明図) 金属製レールの変形例を示す斜視図である。(実施例) 図15で示した金属製レールを取り付ける外レールの構成を示した斜視図である。(実施例)
符号の説明
1・・・パチンコ遊技機、 2・・・外枠、 11・・・遊技盤、 18・・・液晶表示装置、 19・・・案内レール、 20・・・外レール、 21・・・内レール、 22・・・金属製レール、 24・・・ゲージ盤、 31・・・反り返り部、 35・・・溝、 49・・・弾性部材、 51・・・ピアノ線、 52・・・反り返り部、 60・・・外レール、 61・・・ピアノ線、 62・・・ガラス面、 63・・・遊技領域。

Claims (4)

  1. 遊技球を発射する発射装置と、
    前記発射装置によって発射された遊技球を、遊技盤に形成された遊技領域内に案内する案内レールと、を有し、
    前記案内レールの一部である外レールの上端縁側を越えて前記遊技領域内に不正行為部材が挿入される恐れのある前記外レールの上端縁側における領域が、同外レールから外側に向かって延出した形状に形成されてなることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記外レールにおける前記遊技盤表面から前記遊技球の高さ位置までの間が、前記遊技盤に対して垂直に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記案内レールが、光透過性を有する部材によって形成されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 弾性部材が、前記外側に向かって延出した形状に形成された部位の上面に配設されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。

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