JP2007289559A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一ヒータを有効に用いて洗浄性能及び乾燥性能に優れた洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】筐体1内に弾性支持された水槽3と、水槽3内に回転自在に設けられ衣類を収容する回転槽5と、加熱手段31と、回転槽3内の空気を風路を介して加熱手段31へと流した後回転槽5内へ送る送風手段12とを有し、加熱手段31は水槽3内の洗浄水を加熱するもので、乾燥工程に限らず洗濯工程や濯ぎ工程においても同一の加熱手段にて洗浄水や乾燥用空気を加熱することからコンパクト性及び低コスト性に優れた洗濯乾燥機を提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯・脱水と乾燥を、同一の回転槽内で行う洗濯乾燥機に関するものである。
従来のこの種の洗濯乾燥機について、図11を用いて説明する。
図11に示すように、従来の洗濯乾燥機は、筐体1の内部に、複数のサスペンション2によって弾性的に支持された円筒状の水槽3を設け、洗濯・脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する構成としている。また、水槽3の内部には、衣類等の洗濯または乾燥の対象となるいわゆる乾燥対象物4(以下、衣類4と称す)を収容する円筒状で横軸型の回転槽5を回転可能に設け、駆動モータ6により回転軸6aを回転させて回転駆動する。
回転槽5の内壁には衣類4を撹拌する複数のバッフル(図示せず)が設けられ、回転槽5の周壁には小孔5aを多数設けている。
筐体1の前面には、衣類4を出し入れする開口部1aと、これを開閉する扉7が設けられている。また、水槽3および回転槽5の前面側にもそれぞれ同様の開口部3a、5bを有し、さらに、水槽3の開口部3aは、ベローズ8によって筐体1の開口部1aと水密に連結されている。
また、水槽3の底部には、洗濯水を排出する排水口9を有し、その排水口9は、排水弁10を介して排水ホース11に連結され、その先端部は洗濯乾燥機の外に導出されている。
送風機12は、ヒータ13によって加熱された温風を給気口14から回転槽5内に送風供給するものである。
循環ダクト15は、回転槽5および水槽3を通過し、湿った乾燥用空気の除湿を行うもので、一端を水槽3の下部の排気口16に接続し、他端を送風機12に接続している。
給水弁17は、水道の蛇口(図示せず)等に接続された給水ホース18からの給水を制御する。
上記のように構成された従来の洗濯乾燥機の動作は、以下の通りである。
洗濯運転を行う場合は、扉7を開いて回転槽5内へ衣類4および洗剤を入れて運転を開始する。
その運転は、まず、給水弁17が洗濯水側の給水口(図示せず)を開き、水槽3および回転槽5内に所定量の水が供給されると、駆動モータ6が作動し、回転槽5が回転駆動され、洗浄動作を行う。
所定時間後、駆動モータ6が停止して排水弁10が開き、汚れた水が回転槽5および水槽3から排水され、排水ホース11を介して洗濯乾燥機外の排水場所へ排水される。
次に、上記と同様に水槽3および回転槽5に水が供給され、濯ぎ動作を行う。
濯ぎが終了すると、排水弁10が開いて排水された後、回転槽5が駆動モータ6により高速で回転駆動され、これによって衣類4の脱水が行われる。
以上のように洗濯・濯ぎ運転が終了すると、乾燥運転が開始する。
乾燥工程では駆動モータ6により低速で回転槽5を回転駆動させ、衣類4を撹拌しながら、ヒータ13で加熱された温風が送風機12により矢印a方向に送風され、送風路20を通って給気口14から矢印bに示す如く回転槽5内へ送り込まれる。この温風は、衣類4の水分を奪った後、回転槽5の小孔5aから水槽3内を通過し、排気口16を経て循環ダクト15へ至る。
このとき給水弁17は、冷却水側の給水口を開いており、その結果、循環ダクト15内には冷却水が注水されている。
衣類4の水分を奪って湿気を含んだ温風は、循環ダクト15内を通過するとき、冷却水により冷却されて水分の結露が起こり、湿った温風は前記結露によって除湿され、矢印cに示すように再び送風機12へ戻る。
前記冷却水および結露水は排水弁10を介して洗濯乾燥機外へ排水される。
このように、従来の洗濯乾燥機は、ヒータ13、送風機12、給気口14、回転槽5、水槽3、排気口16、循環ダクト15の循環経路で温風を循環させることにより、回転槽5内の衣類4を乾燥させることができる。
しかしながら、上記従来の洗濯乾燥機の構成では、衣類4の乾燥に使用された熱は、循環ダクト15の冷却水もしくは筐体1からの放熱によって全て外部に捨てられるものであり、再利用されることがなかった。
そこで、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、減圧されて低圧となった冷媒で周囲から熱を奪う吸熱器とを、冷媒が循環するように管路で連結して構成したヒートポンプ装置を洗濯乾燥機に設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この構成によれば、衣類より蒸発させた水分を吸熱器に結露させることにより効率よく衣類の乾燥が行えると共に、衣類からの水分を含んだ温風の熱が吸熱器で吸収され、それが冷媒を介して圧縮機に送られ、圧縮器で暖められた冷媒の熱が放熱器で放熱されて前記温風を再加熱することで、熱を有効に活用することができる。
特開平7−178289号公報
しかしながら、従来の洗濯乾燥機に用いられたヒータやヒートポンプ装置等の加熱手段は、上述したように乾燥工程のみに使用されるものであり、洗浄工程における洗浄水加熱手段としては、別途ヒータが必要とされる。
しかしこのような方式は、別途ヒータが必要であることから、さらなるコンパクト性や低コスト性に優れた構成とすることに困難性が伴い、また、ヒートポンプ装置も、洗浄水や乾燥用空気の加熱源として一層有効に使用されることが望まれていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、乾燥工程に限らず洗濯工程や濯ぎ工程においても、同一のヒータにて洗浄水や乾燥用空気を加熱し、またヒートポンプ装置が加熱源として外気の熱を有効に活用することにより、コンパクト性や低コスト性に優れ、さらに、洗浄性能・濯ぎ性能・乾燥性能・省エネルギー性に優れた洗濯乾燥機とすることを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、衣類乾燥用の温風を形成する加熱手段にて前記水槽内の洗浄水をも加熱するようにし、さらにヒートポンプ装置を使用して外気の熱を加熱源として活用するもので、乾燥工程に限らず洗濯工程や濯ぎ工程においても同一のヒータにて洗浄水や乾燥用空気を加熱することができ、またヒートポンプ装置が加熱源として外気の熱を有効に活用する洗濯乾燥機を得ることができるものである。
本発明の洗濯乾燥機は、乾燥工程に限らず洗濯工程や濯ぎ工程においても同一のヒータにて洗浄水や乾燥用空気を加熱することから、コンパクト性およびや低コスト性に優れ、またヒートポンプ装置が加熱源として外気の熱を有効に活用することから、洗浄性能・濯ぎ性能・乾燥性能・省エネルギー性に優れたものとなる。
請求項1に記載の発明は、筐体内に弾性支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ衣類を収容する回転槽と、前記水槽内の先浄水(洗濯水あるいは濯ぎ水)を加熱する加熱手段と、前記回転槽内の空気を、風路を介して前記加熱手段へと流した後に再び前記回転槽内へ循環させる送風手段を具備したものである。
かかる構成とすることにより、乾燥工程に限らず洗濯工程や濯ぎ工程においても同一のヒータにて洗浄水や乾燥用空気を加熱することからコンパクト性及び低コスト性に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、前記回転槽内の空気を循環する風路内に、流体の流れを止める封鎖手段を設けたものである。
かかる構成とすることにより、風路内へのリント(糸くず)の侵入が抑えられるため、ヒータへのリントの付着を抑えることができ、また風路内での泡の成長を抑制することから風路内部品の腐食防止を図ることができ、信頼耐久性に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、前記送風手段と前記加熱手段とを繋ぐ風路内に、水道水供給手段を設けたもので、前記ヒータに付着したリントを給水時に除去するため、信頼耐久性に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、前記加熱手段を、前記水槽の下部に配置し、水槽底部に残留する水を蒸発させるようにしたものである。
かかる構成とすることにより、水槽内の水分の残留を防止し、カビ等の発生、増殖を防止することができ、清潔さが維持できるものである。
請求項5に記載の発明は、冷媒を圧縮して高圧冷媒とする圧縮機と、前記高圧冷媒の熱を放熱する放熱器と、前記高圧冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、前記絞り手段により減圧された低圧冷媒によって周囲から熱を奪う吸熱器を、前記冷媒が循環するように管路で連結して構成したヒートポンプ装置を備え、少なくとも前記放熱器と前記吸熱器を、前記回転槽内の空気を循環する風路内に設けたものである。
かかる構成とすることにより、前記放熱器にて乾燥用空気の加熱を行い、前記吸熱器にて水分を結露除去させるため、乾燥性能に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
請求項6に記載の発明は、前記吸熱器と前記風路外の空気が熱交換を行うように前記吸熱器への送風回路を切換える風路切換え手段を備えたものである。
かかる構成とすることにより、洗濯工程や濯ぎ工程時に外気の熱を洗浄水に供給するため、洗濯性能・濯ぎ性能に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
請求項7に記載の発明は、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記加熱装置の表面温度を360℃以下としたものである。
かかる構成とすることにより、可燃性冷媒の発火温度より低い温度に設定していることから、安全性が高まり、信頼性に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
請求項8に記載の発明は、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記風路内の熱交換器の冷媒配管をシームレスとしたものである。
かかる構成とすることにより、前記風路内への可燃性冷媒の漏れを抑えていることから、信頼性に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
請求項9に記載の発明は、前記加熱手段もしくは前記放熱器の少なくとも一方を、前記水槽の下部に配置し、水槽底部に残留する水を蒸発させるようにしたものである。
かかる構成とすることにより、乾燥工程において洗濯槽の下部に残留する洗浄水を、乾燥熱で蒸発させることができ、残留水分によるカビ等の発生、増殖を抑制することができ、清潔さを維持できるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の外観斜視図、図2は、筐体の右側面1b方向から見た洗濯、濯ぎ工程時の断面図、図3は、筐体の右側面1b方向から見た乾燥工程時の断面図、図4は、筐体の背面1c方向から見た一部切り欠き断面図である。なお、従来例における洗濯乾燥機と同一部分に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図1から図4に示すように、本実施の形態1における洗濯乾燥機の本体を構成する筐体1の内部には、複数のサスペンション2によって弾性的に支持された円筒状の水槽3が設けられ、洗濯・脱水時における水槽3の振動をサスペンション2によって吸収する構成となっている。
水槽3の内部には、衣類4を収容する円筒状で横軸型の回転槽5が回転可能に設けられており、駆動モータ6により回転駆動される。筐体1の前面には、衣類4を出し入れする開口部1aと、これを開閉する扉7が設けられている。
水槽3および回転槽5の前面側にもそれぞれ同様の開口部3a、5bを有し、この水槽3の開口部3aは、伸縮可能なベローズ8によって筐体1の開口部1aと水密に連結されている。水槽3の底部には、水槽3内の洗濯水を排出する排水口9を有し(図4)、排水弁10、排水ホース11に連結されている。
送風手段を構成する送風機12は、筐体1の上面1dと水槽3により形成される隅部空間(筐体1の上部)に位置するように、水槽3の外周面に設けられた循環ダクト15の内部に配置されている。送風機12は、水槽3の背面に形成される送風路20と連通し、この送風路20に入った空気を矢印b(図3)の方向に送風して給気口14から回転槽5内に供給する。そして回転槽5を通過し水槽3の最高位に近い箇所に設けられた排気口16から出てきた空気は送風機12により、筐体1内の上部隅部に位置する如く循環ダクト15に設けられた吸入口15aから吸入される。
循環ダクト15内の送気口15b近傍には、周知の構成からなる耐水性の加熱用ヒータ31(加熱手段)が設けられ、さらに、循環ダクト15内における送風機a12と加熱用ヒータ31の間の風路には、水道水供給手段である給水ホース18と給水弁17が設けられている。また、循環ダクト15の送気口15bには、循環ダクト15内への水の浸入を抑制あるいは阻止するバルブ32(封鎖手段)が設けられている。このバルブ32は、モータ等の駆動手段32aにて駆動される。
さらに、水槽3および回転槽5の回転軸は、水平に対して約30°に傾斜しており、洗濯水を水槽3の角部に集め、極力少ない水量で洗濯・濯ぎを行うようにしている。水槽3および回転槽5の傾斜角度は30°に限るものではなく、使用水量、洗濯効率等を考慮すれば、0〜30°程度の範囲が好ましい。
以上のように構成された洗濯乾燥機の動作について説明する。
洗濯(洗浄)工程では、排水弁10を閉じた状態で、バルブ32を開け、給水弁17を開放することにより、水槽3内への給水が行われる。そして、図2に示す如く水槽3内に所定の水位に達するまで給水を行い、これと並行して加熱用ヒータ31への通電を行い、洗濯水の加温を行う。
水槽3内に所定量の給水が行われると、バルブ32を閉じ、駆動モータ6を駆動して衣類4と洗濯水の入った回転槽5を回転させて洗濯を行う。
したがって、洗濯は温水によって行われ、汚れ落とし効果は、水の場合に比較して優れたものとなる。
上述の洗濯工程が終了すると、濯ぎ工程に移る。この濯ぎ工程においても、前述の洗濯工程と同様に加熱用ヒータ31に通電して水槽3内に温水を供給し、その後回転槽5を回転させて衣類4の濯ぎを行う。
かかる濯ぎにおいても、温水にて行われるため、洗剤も効率よく温水に溶け、濯ぎ効率は、水の場合に比較して短時間で行える。
さらに、前述の濯ぎ工程が終了すると、衣類4の脱水工程が行われる。この脱水工程では、排水弁10を開いて水槽3内の水を洗濯乾燥機の外へ排水した後、駆動モータ6により衣類4の入った回転槽5を一方向に高速回転してその遠心力により脱水する。
そして、前述の脱水工程が終了すると、図3に示す乾燥工程に移る。この乾燥工程では、バルブ32を開放状態に維持し、さらに、加熱用ヒータ31に通電した状態で送風機12を運転する。また、給水弁17と排水弁10は開放され、給水ホース18より水道水が循環ダクト15内に供給され、排水口9より排出される状態が継続される。さらに、回転槽5は、駆動モータ6により回転駆動され衣類4は上下に撹拌される。
したがって、水槽3および回転槽5内には、循環ダクト15の送気口15bから温風が供給され、回転槽5内に送風された温風は、衣類4の隙間を通るときに水分を奪い、湿った状態で水槽3の排気口16を経て吸入口15aから送風機12を通り、循環ダクト15内の水道水供給位置に至る。
この湿った温風は、循環ダクト15内に注水されている水道水と接触する際に顕熱と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と結露水に分離される。この乾いた空気は、加熱用ヒータ31で再び加熱され温風となって、水槽3および回転槽5内へ供給され、以下、上述の流れで循環し、衣類4の乾燥(除湿)を行う。
そして、乾燥工程が終了すれば、回転槽5を停止し、給水弁17、排水弁10を閉塞する。
以上のように、本実施の形態1においては、洗濯・濯ぎの効率を向上するべく、温水の形成と、乾燥の効率を向上するべく、温風の形成が、同一の加熱用ヒータ31の通電にて得られるため、それぞれ専用のヒータを設ける必要が無く、コンパクト性及び低コスト性に優れた構成にすることができる。
また、循環ダクト15内に、洗濯工程および濯ぎ工程において流体の流れを止めるバルブ32(封鎖手段)を設けたので、風路内へのリント(糸くず)の侵入が抑えられ、加熱用ヒータ31へのリントの絡み(付着)を抑えることができる。また、前記洗濯工程時および濯ぎ工程時におけるバルブ32の閉鎖は、循環ダクト15内での泡の成長を抑制し、その結果、循環ダクト15内の部品の腐食防止を図るため、信頼性および耐久性を向上するものである。
さらに、給水弁17からの給水が加熱用ヒータ31にかかるように、送風機12と加熱用ヒータ31の間に給水弁17を循環ダクト15内に配置しているため、加熱用ヒータ31に付着したリントを給水時に除去することができ、加熱用ヒータ31の損傷等が抑制でき、信頼性および耐久性が向上するものである。
また、回転槽5の回転軸を水平に対して0〜30°の範囲に傾斜させたので、給水量を最小限に抑えて洗濯を行い、少ない水量および少ない消費電力量で洗濯水を加熱するため、その温度上昇を素早く行うことができ、洗浄性能・省エネルギー性に優れた洗濯乾燥機が得られる。
また、加熱用ヒータ31は、水槽3の底部でしかも排水口9の近傍に位置しているため、乾燥工程終了後において、しばらく通電を行うことにより、その熱で排水口9近傍に残留する水を加熱し、蒸発させる。したがって、洗濯乾燥機の非使用時におけるカビ等の繁殖を抑制することができ、清潔感を保つことができる。
さらに、加熱用ヒータ31の通電は、例えば夏場のように比較的水温が高い場合は非通電とし、消費電力を削減する制御とすることも可能である。そして、その制御は、周知の如く自動あるいは手動で行うことも可能であり、任意に選択できるようにすることも可能である。
(実施の形態2)
次に、本発明における実施の形態2について説明する。本実施の形態2は、先の実施の形態1に示す構成において、循環ダクト15内に図8に示すヒートポンプ装置30を組込んだ洗濯乾燥機である。
図5は、同実施の形態2における洗濯乾燥機の側面方向から見た洗濯・濯ぎ時の断面図であり、図6は、同実施の形態2における洗濯乾燥機の側面方向から見た脱水・乾燥時の断面図であり、また図7は、同実施の形態2における洗濯乾燥機の一部を切り欠いた背面からの断面図である。さらに、図8は、同実施の形態2における洗濯乾燥機のシステム構成を示す概念図である。なお、先の実施の形態1と同様の構成要件については、同一の符号を付して説明を省略する。
ヒートポンプ装置30は、冷媒に環境への影響が少ない可燃性冷媒を用い、冷媒を圧縮する縦型の圧縮機26と、圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器23と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り弁や毛細管等からなる絞り手段27と、減圧されて低圧となった冷媒で周囲から熱を奪う吸熱器21を、冷媒が循環するように管路28で連結して構成され、冷媒は図8中の矢印hで示す方向に流れて循環し、ヒートポンプサイクルを実現する。
ここで、吸熱器21および放熱器23の配管は、循環ダクト15内への可燃性冷媒の漏れを抑えるために、シームレスとしている。
そして、放熱器23と吸熱器21は、送風機12を具備する循環ダクト15の内部に、吸熱器21が風上側となる位置で、放熱器23と所定の間隔を介して配置されている。
さらに、放熱器23は、加熱用ヒータ31と同様に、循環ダクト15の送気口15b近傍に配置されている。
すなわち、加熱用ヒータ31および放熱器23は、水槽3の最底部に形成された排水口9の近傍に位置し、この排水口9の周縁に残留する水を加熱できるように配置されている。
次に、上記構成からなる洗濯乾燥機の動作について説明する。本実施の形態2においては、乾燥工程が先の実施の形態1と相違するため、洗濯工程から脱水工程については説明を省略し、乾燥工程を中心に説明する。
乾燥工程では、給水弁17を非通電として閉塞し、バルブ32および加熱用ヒータ31へ通電して、図6に示す如く送気口15bを開放し、送風機12を運転する。そして、ヒートポンプ装置30の圧縮機26を作動させる。ここで、加熱用ヒータ31の加熱温度は、前記冷媒が自然冷媒である関係上、その発火点以下の360℃以下とすることが好ましい。
これにより、冷媒が圧縮され、この圧力により放熱器23、絞り手段27、吸熱器21を循環する。
放熱器23では、冷媒の圧縮で熱が放出され、吸熱器21では、絞り手段27で減圧されて低圧となった冷媒により熱が吸収される。これと並行して送風機12が運転され、加熱用ヒータ31および放熱器23の放熱により加熱された温風が、循環ダクト15の送気口15bから送風路20を通り、給気口14から回転槽5内に送風される。回転槽5は、駆動モータ6により回転駆動され衣類4は上下に撹拌される。
したがって、送風機12により、循環ダクト15内の空気は、放熱器23および加熱用ヒータ31によって加熱され、給気口14から回転槽5内に送風される。回転槽5内に供給された温風は、衣類4の隙間を通るときに水分を奪い、湿った状態で水槽3の排気口16を経て循環ダクト15の吸入口15aから送風機12を通り、吸熱器21に至る。
この湿った温風は、吸熱器21を通過する際に顕熱と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と結露水に分離される。
前記乾いた空気は、続いて放熱器23を通過する際にこの放熱器23で再び加熱され温風となり、さらに加熱用ヒータ31で加熱されて、再び矢印bで示す如く送気口15bから水槽3、回転槽5内へ供給され、以下、前述の循環を繰り返す。
本実施の形態2においては、ヒートポンプ装置30にて乾燥用空気の加温と湿潤空気の水分を結露除去させるため、先の実施の形態1と比較して乾燥性能が一層優れたものとなる。
さらに、乾燥工程において、前記湿潤空気の水分結露に水道水を使用しないため、節水効果を高めることができる。加えて、乾燥工程時に、加熱用ヒータ31と放熱器23が空気の加熱と並行して水槽3の底部を加熱するため、排水口9近傍に残留する水を速やかに蒸発させることができ、洗濯乾燥機の非使用時におけるカビ等の繁殖を抑制して、清潔感を保つことができる。
また冷媒として可燃性冷媒を用い、加熱用ヒータ31の表面温度を可燃性冷媒の発火温度より低い360℃以下に設定し、さらに、循環ダクト15内への可燃性冷媒の漏れを抑えるために循環ダクト15内に設けた放熱器23および吸熱器21の冷媒配管をシームレスとしているため、発火の危険性が低く、高い信頼性が得られるものである。
なお、本実施の形態2においては、洗濯・濯ぎの水の加熱を加熱用ヒータ31のみで行うようにしているが、前記洗濯工程および濯ぎ工程の給水時にヒートポンプ装置30を運転し、放熱器23の放熱作用を付加して加熱を行うこともできる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図9および図10を参照しながら説明する。
本実施の形態3は、先の実施の形態1および実施の形態2における循環ダクト15に、風路切換え手段を設けたものである。
図9は、同実施の形態3における洗濯乾燥機の吸熱器による吸熱を循環ダクトの外部で行う状態でのシステム構成を示す概念図、図10は、同実施の形態3における洗濯乾燥機の循環ダクトの内部で吸熱器による吸熱を行う状態のシステム構成を示す概念図である。なお、先の実施の形態1および実施の形態2と同様の構成要件については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態3は、循環ダクト15において、吸熱器21を挟む位置に送風切換え構成を設けたものである。
すなわち、吸熱器21と並行にバイパス風路22が設けられ、このバイパス風路22の一端は、送風機12の送風経路と連通し、他端は、放熱器23の空気入口側と連通している。
そして、バイパス回路22と循環ダクト15の分岐部および合流部には、それぞれ風路切換え手段が設けられている。この風路切換え手段は、回動可能なダンパ機構で構成され、分岐部に設けられた二枚の分岐ダンパ51、52および合流部に設けられた二枚の合流ダンパ53、54と、これらを回転駆動するモータ等の駆動手段(図示せず)を具備している。
各ダンパ51、52、53、54は連動して動作し、循環ダクト15からの送風を、バイパス風路22へ導き、放熱器23へ流す回路と、吸熱器21へ導く回路に切換える。
また、本実施の形態3は、送風機12による送風が吸熱器21をバイパスしているときに動作する送風装置50を備えており、この送風装置50の動作によって、洗濯乾燥機の筐体内の空気が吸熱器21を通過し、このときに熱交換して再び筐体内を循環する風回路24が形成される。
上記構成において、洗濯工程あるいは濯ぎ工程では、各ダンパ51、52、53、54は図9に示す状態に維持され、送風装置50は運転される。
すなわち、洗濯水、濯ぎ水の加熱は、加熱用ヒータ31と放熱器23によって行われる。特に、このときにおけるヒートポンプ装置30の熱源は、吸熱器21が洗濯乾燥機内の空気と熱交換を行う風回路24の形成により、洗濯乾燥機内の空気の温度(熱量)となる。
したがって、洗濯水、濯ぎ水は吸熱器21で冷却されることが無く、効率よく加熱される。
また、乾燥工程においては、各ダンパ51、52、53、54は図10に示す状態に維持され、送風装置50は停止状態にある。
かかる乾燥工程では、循環ダクト15内の空気の流れが、先の実施の形態2と同様になる。すなわち水槽3内の空気は、送風機12から吸熱器21へ流れ、ここで湿潤空気の水分を結露除去し、そして放熱器23で加熱されて乾燥空気となり、さらに加熱用ヒータ31にて加熱され、高温となって水槽3、回転槽5内へ供給される。
したがって、本実施の形態3においては、先の実施の形態2における作用効果に加えて、給水時にヒートポンプ装置30による加熱作用が付加でき、洗濯性能および濯ぎ性能の向上を図ることができる。
なお、上記各実施の形態では、衣類4の出し入れを行うための開口部1aを、回転槽5の駆動モータ6を有する水槽3の面と相反する面に設けた構成としているが、この開口部1aは、前記場所に限定されるものではなく、水槽3および回転槽5の如何なる位置に設定しても良い。
また、洗濯乾燥機の形態についてもドラム式の洗濯乾燥機に限るものではなく、パルセータ方式の縦型の洗濯乾燥機に適用することも可能であり、本発明の技術的範囲を逸脱するものではない。
さらに、ヒートポンプ装置30に使用する冷媒は、可燃性冷媒としたが自然冷媒である二酸化炭素あるいはHFC系冷媒を使用しても良く、圧縮機26についても、縦型に限らず、横型を用いても良い。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、乾燥工程に限らず洗濯工程や濯ぎ工程においても同一のヒータやヒートポンプ装置により温水及び温風を効率良く水槽内に供給できるもので、家庭用、業務用、工業の各種洗濯乾燥機等に適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の外観斜視図 同実施の形態の洗濯乾燥機の側面方向から見た洗濯、濯ぎ工程時の断面図 同実施の形態の洗濯乾燥機の側面方向から見た乾燥工程時の断面図 同実施の形態の洗濯乾燥機の背面方向から見た一部切り欠き断面図 本発明の実施の形態2における洗濯乾燥機の側面方向から見た洗濯、濯ぎ工程時の断面図 同実施の形態の洗濯乾燥機の側面方向から見た乾燥工程時の断面図 同実施の形態の洗濯乾燥機の背面方向から見た一部切り欠き断面図 同実施の形態の洗濯乾燥機のシステム構成を示す概念図 本発明の実施の形態3における洗濯乾燥機の洗濯、濯ぎ工程時のシステム構成を示す概念図 同実施の形態の洗濯乾燥機の乾燥工程時のシステム構成を示す概念図 従来の洗濯乾燥機の断面図
符号の説明
1 筐体
3 水槽
4 衣類
5 回転槽
12 送風機(送風手段)
15 循環ダクト
17 給水弁
18 給水ホース
20 送風路
21 吸熱器
23 放熱器
26 圧縮機
27 絞り手段
28 管路
30 ヒートポンプ装置
31 加熱用ヒータ(加熱手段)
32 バルブ(封鎖手段)
50 送風装置
51 ダンパ(風路切換え手段)
52 ダンパ(風路切換え手段)
53 ダンパ(風路切換え手段)
54 ダンパ(風路切換え手段)

Claims (9)

  1. 筐体内に弾性支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ衣類を収容する回転槽と、前記水槽内の先浄水を加熱する加熱手段と、前記回転槽内の空気を、風路を介して前記加熱手段へと流した後に再び前記回転槽内へ循環させる送風手段を具備した洗濯乾燥機。
  2. 前記回転槽内の空気を循環する風路内に、流体の流れを止める封鎖手段を設けた請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記送風手段と前記加熱手段とを繋ぐ風路内に、水道水供給手段を設けた請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記加熱手段を、前記水槽の下部に配置し、水槽底部に残留する水を蒸発させるようにした請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。
  5. 冷媒を圧縮して高圧冷媒とする圧縮機と、前記高圧冷媒の熱を放熱する放熱器と、前記高圧冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、前記絞り手段により減圧された低圧冷媒によって周囲から熱を奪う吸熱器を、前記冷媒が循環するように管路で連結して構成したヒートポンプ装置を備え、少なくとも前記放熱器と前記吸熱器を、前記回転槽内の空気を循環する風路内に設けた請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。
  6. 前記吸熱器と前記風路外の空気が熱交換を行うように前記吸熱器への送風回路を切換える風路切換え手段を備えた請求項5に記載の洗濯乾燥機。
  7. 前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記加熱装置の表面温度を360℃以下とした請求項5または6に記載の洗濯乾燥機。
  8. 前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記風路内の熱交換器の冷媒配管をシームレスとした請求項5から7のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。
  9. 前記加熱手段もしくは前記放熱器の少なくとも一方を、前記水槽の下部に配置し、水槽底部に残留する水を蒸発させるようにした請求項5から8のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。
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