JP2007289338A - フロアーキャビネット - Google Patents

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door
handle
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JP2006119512A
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Kenji Kato
謙治 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】収納庫の扉のスイング開閉と引出し開閉をそれぞれ容易に行うことのできるフロアーキャビネットを提供する。
【解決手段】収納庫2に引出箱3を備えたフロアーキャビネット1であって、収納庫2の開口全面を覆う扉4は、引出箱3の側壁面31とヒンジ5結合し、扉4表面のハンドル6を把持してスイング開閉することができるとともに、この扉4は、ハンドル6に連動して上下方向に移動自在なストッパー部材7を裏面に有し、ハンドル6操作によってストッパー部材7を引出箱前壁面33に係合させると、ハンドル6を把持して引出箱2とともに前後に引出し開閉できることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗面化粧台やシステムキッチン等の下層部を構成するフロアーキャビネットに関する。
洗面化粧台やシステムキッチン等の下層部を構成するフロアーキャビネットは、その収納庫の扉としてスイング開閉タイプ(2枚扉の場合は観音開きタイプ)または引出し開閉タイプのいずれかが一般的である。扉がスイング開閉タイプの場合は、扉の開閉操作が簡便であり、しかも収納庫手前の収納物の出し入れは容易であるが、収納庫の位置が低いために奥にある収納物の出し入れが困難であるといった不都合がある。一方、引出し開閉タイプの場合は、収納庫内の引出箱と扉が一体化しており、扉を引き出すことによって収納物を積載した引出箱が引き出されるため、収納庫の奥の収納物を出し入れすることは容易である。ただし、扉の開閉には収納物を積載した引出箱の移動を常に伴うため、スイング開閉タイプの扉と比較して開閉操作には大きな力を必要とする。
このようなスイング開閉タイプ扉と引出し開閉タイプ扉のそれぞれの長所をいかしつつ、各々の短所を補うものとして、収納庫内に嵌合する引出箱の前面壁をスイング開閉扉としたフロアーキャビネットを含むシステムキッチン(特許文献1)や、引出箱の前壁面を前倒し開閉する引出し式収納容器(特許文献2)が提案されている。すなわちこの特許文献1のシステムキッチンにおけるフロアーキャビネットや特許文献2の収納容器は、引出箱自体を引き出すことによって収納庫奥に収納物を出し入れすることが可能であるとともに、引出箱の前壁面を扉として利用することによって、引出箱前方の収納物を扉開閉によって出し入れすることができるようになっている。
特許文献1のシステムキッチンにおけるフロアーキャビネットや特許文献2の引出し式収納容器の場合には、引出箱前面の扉は磁性係止によって引出箱に系止されている。そして、扉の表面には把手が設けられており、この把手を手前に引き出すことによって、磁性系止が解かれ、扉は容易に開くことが可能となる。しかしながら、引出箱本体を手前に引き出そうとする際には、扉表面の把手を介した引出し操作は極めて困難である。扉の磁性系止が簡単に解かれ、扉が容易にスイング開きすることが障害となるからである。
特開2005−531号公報(特に、図4、図5) 特開2005−65933号公報(特に、図1)
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、従来の問題点を解消し、収納庫の扉のスイング開閉と引出し開閉をそれぞれ容易に行うことのできる新しいフロアーキャビネットを提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、第1に、収納庫に引出箱を備えたフロアーキャビネットであって、収納庫の開口全面を覆うように配設された扉は、引出箱の側壁面とヒンジ結合され、扉表面のハンドルを把持してスイング開閉することができるとともに、この扉は、ハンドルに連動して上下方向に移動自在なストッパー部材を裏面に有し、ハンドル操作によってストッパー部材を引出箱前壁面に係合させると、ハンドルを把持して引出箱とともに前後に引出し開閉できることを特徴とする。
本発明は、第2に、前記ハンドルとは別の把手を扉表面に有することを特徴とする。
本願の第1の発明によれば、扉表面のハンドル操作によって、収納庫内の収納物の取出しに応じて、引出箱とを分離した状態で扉をスイング開閉することができ、また引出箱と連結した状態で扉を引出し開閉することができる。
本願の第2の発明によれば、扉と引出箱との分離・連結のためのハンドルとは別体の把手を介して、あるいはハンドルと把手の両方を介して扉の開閉を行うことができ、扉の開閉操作がより簡便かつ確実となる。
図1は本発明のフロアーキャビネットの一実施形態を示した斜視図である。
このフロアーキャビネット1は、収納庫2内に引出箱3を備え、この引出箱3の側面31前端に立設片32が延設しており、収納庫2の開口全面を覆う扉4が立設片32とヒンジ5を介して結合している。これによって、扉4は、ヒンジ5を支点としてスイング開閉する。このような扉4のスイング開閉は、扉4表面のハンドル6を把持して行うことができる。
扉4は、その裏面に、ハンドル6と連動して上下に回動自在なストッパー部材7を有している。ハンドル6を操作してストッパー部材7を下向きに回動させると図2に示したように、ストッパー部材7の先端は、引出箱3の前壁面33に係合する。この状態でハンドル6を把持して扉4を引き出せば、図3に示したように、扉4はスイング開閉することなく、扉4と結合して引出箱3が引き出される。
また、図3に例示したように、扉4の表面には、ハンドル6とは別体の把手8を設けることも好ましい。扉4のスライド開閉や引出し開閉をこの把手8の操作によって行うことにより、特に多くの収納物を引出箱3に積載した状態で引出し開閉を行う場合などでは、安定した扉4の開閉が可能となる。
もちろん本発明は以上の例に限定されるものではなく、細部の構成等については様々な態様が可能である。
例えば、ストッパー部材は、図1、図2に例示したような回動自在なものの他に、例えば上下にスライド自在なものであってもよい。
また、ハンドル(ストッパー部材)の設置位置は適宜選択することができ、特に、図3に例示したようにハンドル6とは別体の把手8を設ける場合には、把持しやすく、かつストッパー部材7と引出箱前壁面33との係合が強固となるようなハンドル位置を選択することができる。さらに、把手は、図3に例示したようなハンドル6と同一形状のものを、ハンドル6と平行に固定設置してもよい。例えば、扉4をスイング開閉する場合には、一方のハンドルを把持して操作し、扉4を引出し開閉する場合には、ハンドルと固定把手の両方を把持して操作する。
またさらに、引出箱3は、図1−3に例示したような立設片31が延設したものの他に、例えば、ヒンジ5を固定する壁面全体が伸長したものや、前壁面33以外の3壁面伸長して、引出箱3が収納庫2の内部に嵌合するようなものであってもよい。そして、引出箱3にヒンジ結合した扉4が安定するように、引出箱3は、例えば収納庫2の内壁面へのレール固定等によって安定設置することも好ましい。
以上例示したような本発明のフロアーキャビネットは、例えば洗面化粧台やシステムキッチン等の下層部を構成するものとして使用される他、収納タンスや書庫、デスク等の下層部に位置する収納スペースを構成するものに適用可能である。
本発明のフロアーキャビネットの一実施形態として、扉をスイング開閉した状態を例示した斜視図である。 図1に示したフロアーキャビネネットにおける扉と引出箱とを例示した斜視図である。 図1に例示したフロアーキャビネットの扉を引出し開閉した状態を例示した斜視図である。
符号の説明
1フロアーキャビネット
2収納庫
3引出箱
31側面
32立設片
33前壁面
4扉
5ヒンジ
6ハンドル
7ストッパー部材
8把手

Claims (2)

  1. 収納庫に引出箱を備えたフロアーキャビネットであって、収納庫の開口全面を覆うように配置された扉は、引出箱の側壁面とヒンジ結合され、扉表面のハンドルを把持してスイング開閉することができるとともに、この扉は、ハンドルに連動して上下方向に移動自在なストッパー部材を裏面に有し、ハンドル操作によってストッパー部材を引出箱前壁面に係合させると、ハンドルを把持して引出箱とともに前後に引出し開閉できることを特徴とするフロアーキャビネット。
  2. ハンドルとは別の把手を扉表面に有することを特徴とする請求項1のフロアーキャビネット。
JP2006119512A 2006-04-24 2006-04-24 フロアーキャビネット Pending JP2007289338A (ja)

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