JP2007288849A - 計測用配線の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】計測用配線の接続作業を容易性や信頼性の向上を図ることができる計測用配線の接続構造を提供する。
【解決手段】計測対象のロータ22と計測用スリップリング24のロータ31との間に介設される中継端子台25と、中継端子台を貫通して中継端子台に固定され両端部が中継端子台の両面からロータ22側と計測用スリップリング24側とにそれぞれ突出した複数の端子用ボルト26と、ロータ22に取り付けられた計測機器に一端が接続された第1の計測用配線39と、この第1の計測用配線の他端を、ロータ22側に突出した端子用ボルトの一端部に着脱自在に接続する一対のナット38,43と、計測用スリップリング側に突出した端子用ボルトの他端部に一端が接続され、計測用スリップリングのロータ31に設けられた端子47に他端が接続された第2の計測用配線46とを有してなる計測用配線の接続構造とする。
【選択図】図1

Description

本発明は回転体に取り付けられた計測機器に一端が接続された計測用配線の他端を、計測用スリップリングなどの伝送手段に電気的に接続するための計測用配線の接続構造に関する。
回転電機(電動機、発電機)のロータ等の回転体に取り付けられた当該回転体の応力、温度、振動などの物理量を計測するための計測機器(例えば歪みゲージなどの計測素子)から、固定側に設けられた計測機器へ前記物理量の計測信号を伝送する場合や、前記固定側に設けられた電源から、前記回転体に取り付けられた前記物理量を計測するための計測機器(例えばトランスデューサ)に電力を供給する場合には、通常、接触型の伝送機器である計測用スリップリング、或いは、非接触型の伝送機器である回転トランスやテレメータなどが用いられる。
この場合、回転体に取り付けられた計測機器と、計測用スリップリング等の伝送機器とを電気的に接続するための計測用配線(計測信号を伝送するための電線や電力を供給するための電線)は、従来、ハンダ付けによって計測用スリップリング等の伝送機器の回転部の端子に取り付けられていた。
図6は計測用スリップリングを用いた場合の従来の計測用配線の接続構造の例を示す斜視図、図7(a)は前記計測用スリップリングの側面図、図7(b)は図7(a)のC−C線矢視図である。
図6に示すように、回転電機のロータ等の回転体のシャフト(回転軸)1と、計測用スリップリング2は、アダプター3を介して接続されている。図6及び図7に示すように、計測用スリップリング2は回転側のロータ4と固定側のステータ5とを有しており、ステータ5に装着された支持リング8を介して支持部9に支持されている。ロータ4の側面には複数の端子6が配列され、ステータ5の側面には複数の端子7が配列されており、図示は省略するが、これらの端子6,7は計測用スリップリング2内の集電環とこの集電環に摺動接触するブラシとを介して電気的に接続されている。
シャフト1には歪みゲージ10が取り付けられており、この歪みゲージ10によるシャフト1の回転中の応力の計測信号が、シャフト1内及びアダプター3内に挿通された計測信号線11と、計測用スリップリング2及び計測信号線12を介して外部(固定側)に設置された計測機器に伝送されるようになっている。そして、この従来の計測用配線の接続構造では計測信号線11の端部を、計測現場でハンダ付けにより、計測用スリップリング2のロータ4の端子6に接続していた。
なお、本願に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2005−274520号公報 特開昭56−19199号公報
上記のように従来は回転体側から計測用スリップリングなど伝送機器側への計測用配線の接続を、ハンダ付けにより行っていたため、次のような問題点があった。
(1) 回転体の応力などを計測するたびに計測現場で計測用配線のハンダ付け作業を行う必要があり、このハンダ付け作業は細かな作業であるため、手間と時間がかかる。
(2) ハンダ付けの良否によって計測信号データの質が決まるが、計測現場で良好なハンダ付けを行うことは難しい。ハンダ付けが悪いと、回転中に計測用配線が計測用スリップリングなどの端子から外れてしまう可能性があり、また、計測用配線と端子の接続不良を招く可能性もある。
従って、本発明は上記の事情に鑑み、計測用配線の接続作業を容易性や信頼性の向上を図ることができる計測用配線の接続構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決する第1発明の計測用配線の接続構造は、円板状に形成された電気的な絶縁体であって、計測対象の回転体と、計測信号又は計測信号及び電力の伝送手段の回転部との間に介設される中継端子台と、
前記中継端子台を貫通して前記中継端子台に固定され、両端部が前記中継端子台の両面から前記回転体側と前記伝送手段側とにそれぞれ突出した複数の棒状導電体と、
前記回転体に取り付けられた計測機器に一端が接続された第1の計測用配線と、
この第1の計測用配線の他端を、前記回転体側に突出した前記棒状導電体の一端部に着脱自在に接続する着脱手段と、
前記伝送手段側に突出した前記棒状導電体の他端部に一端が接続され、前記伝送手段の回転部に設けられた端子に他端が接続された第2の計測用配線と、
を有してなることを特徴とする。
また、第2発明の計測用配線の接続構造は、第1発明の計測用配線の接続構造において、前記棒状導電体は前記中継端子台の径方向の外側と内側とにそれぞれ、前記中継端子台の周方向に沿い間隔をあけて円環状に配列され、且つ、前記外側で円環状に配列された複数の棒状導電体と前記内側で円環状に配列された複数の棒状導電体は互いに前記周方向の位置がずれていること特徴とする。
また、第3発明の計測用配線の接続構造は、第1又は第2発明の計測用配線の接続構造において、
前記棒状導電体は端子用ボルトであり、
前記第1の計測用配線の他端には穴又は凹部を有する端子が設けられており、
前記着脱手段は、前記穴又は凹部に前記端子用ボルトの一端部を挿通するようにして前記一端部に装着された前記端子を、前記一端部に螺合した一対のナットで挾持することによって前記一端部に着脱自在に接続する構成であることを特徴とする。
また、第4発明の計測用配線の接続構造は、第1,第2又は第3発明の計測用配線の接続構造において、
前記伝送手段は、計測用スリップリングであり、前記回転部は、この計測用スリップリングのロータであることを特徴とする。
第1発明の計測用配線の接続構造によれば、計測現場では第1の計測用配線の他端を、ハンダ付けすることなく、着脱手段によって中継端子台の棒状導電体に接続するだけでよく、また、第2の計測用配線の伝送手段の端子への接続は、ハンダ付けの場合であっても、事前に(計測現場ではなく)行うことができるため、計測用配線の接続作業の容易性や信頼性の向上を図ることができる。
第2発明の計測用配線の接続構造によれば、棒状導電体は中継端子台の径方向の外側と内側とにそれぞれ、中継端子台の周方向に沿い間隔をあけて円環状に配列され、且つ、外側で円環状に配列された複数の棒状導電体と内側で円環状に配列された複数の棒状導電体は互いに前記周方向の位置がずれているため、多数の第1の計測用配線や第2の計測用配線を中継端子台の棒状導電体に接続する場合でも、これらの計測用配線を、計測用配線同士が絡み合ったりすることなく整然と且つ確実に棒状導電体に接続することができる。
第3発明の計測用配線の接続構造によれば、計測現場では第1の計測用配線の他端の端子を、ハンダ付けすることなく、一対のナットによって中継端子台の端子用ボルトに接続するだけでよく、また、第2の計測用配線の伝送手段の端子への接続は、ハンダ付けの場合であっても、事前に(計測現場ではなく)行うことができるため、計測用配線の接続作業の容易性や信頼性の向上を図ることができる。しかも、着脱手段の構成が簡易で着脱作業が非常に容易である。
第4発明の計測用配線の接続構造によれば、計測用スリップリングを用いる場合において上記第1,第2又は第3発明の効果を奏する優れた計測用配線の接続構造を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態例に係る計測用配線の接続構造を一部破断して示す側面図、図2は図1のA−A線矢視図、図3は図1のB−B線矢視図、図4は前記計測用配線の接続構造を構成する中継端子台の正面図、図5は計測用配線接続部の分解斜視図である。
図1に示すように、計測対象の回転体である電動機21のロータ22と、計測信号又は計測信号及び電力の伝送手段としての計測用スリップリング24との間に中継端子台25が介設されている。計測用スリップリング24は回転部のロータ31と固定部のステータ32とを有しており、ステータ32に装着された支持リング33を介して図示しない支持部に支持されている。
中継端子台25はプラスチックなどの電気的な絶縁材料を用いて円環状に形成された電気的な絶縁体である。中継端子台25のロータ22側の面(裏面)28には、ロータ22のシャフト(回転軸)23の先端に設けられたフランジ27が当接し、中継端子台25の計測用スリップリング24側の面(表面)29の凹部30には、計測用スリップリング24のロータ31が嵌合されている。そして、計測用スリップリング24のロータ31と中継端子台25は、バネザガネ49及びザガネ50を介して六角穴付きボルト34(六角頭ボルトでもよい)により、フランジ27に固定されている。従って、ロータ22(シャフト23)が回転すると、これにともなって中継端子台25及び計測用スリップリング24のロータ31も回転する。
図4に示すように、中継端子台25には複数(図示例では36個)の貫通穴35が形成されている。これらの貫通穴35は中継端子台25の径方向の外側と内側にそれぞれ、中継端子台25の周方向に沿い間隔をあけて(図示例では前記周方向に一定の間隔をあけて)円環状に配列されている。また、前記外側で円環状に配列された複数(図示例では18個)の貫通穴35と、前記内側で円環状に配列された複数(図示例では18個)の貫通穴35は、互いに前記周方向の位置がずれている。
そして、図1〜図3に示すように、これらの貫通穴35のそれぞれに棒状導電体としての端子用ボルト26が挿通されている。従って、これらの端子用ボルト26は貫通穴35の配列にしたがって中継端子台25の径方向の外側と内側にそれぞれ、中継端子台25の周方向に沿い間隔をあけて(図示例では前記周方向に一定の間隔をあけて)円環状に配列されている。また、前記外側で円環状に配列された複数(図示例では18本)の端子用ボルト26と、前記内側で円環状に配列された複数(図示例では18本)の端子用ボルト26は、互いに前記周方向の位置がずれている。即ち、中継端子台25を径方向からみたときに、前記外側の列の端子用ボルト26と前記内側の例の端子用ボルト26とが重ならないようになっている。
端子用ボルト26は長手方向全体にネジが切られた全ネジボルトであり、中継端子台25を貫通してロータ22側の一端部26Aと、計測用スリップリング24側の他端部26Bとが、中継端子台25の両面28,29からロータ22側と計測用スリップリング24側とにそれぞれ突出している。端子用ボルト26の両端部26A,26Bには何れも、ザガネ36及びバネザガネ37が装着されるともともにナット38が螺合されており、これらのナット38を中継端子台25の両側から締め付けることによって、端子用ボルト26を中継端子台25に固定している。
ロータ22側には、複数の第1の計測用配線39(計測信号を伝送するための電線や電力を供給するための電線)が配線されている。これらの計測用配線39は中空のシャフト23内に挿通されており、図示は省略するが、一端が、ロータ22の回転中の応力、温度、振動などの物理量を計測するためにロータ22の各部(例えばシャフト23など)に取り付けられた計測機器(例えば歪みゲージなどの計測素子やトランスデューサなど)に接続されている。一方、計測用配線39の他端はシャフト23の穴40からシャフト23の外へ取り出され、圧着端子41が圧着されている。圧着端子41は穴41aが形成された端子本体部41bと圧着部41cとを有している。
そして、計測用配線39の他端(圧着端子41)は、着脱手段により、端子用ボルト26の一端部26Aに着脱自在に接続されている。即ち、図1〜図3及び図5に示すように、前記着脱手段は、穴42にボルト26の一端部26Aを挿通するようにして前記一端部26Aに装着された圧着端子41を、端子用ボルト26の一端部26Aに螺合した一対のナット38,43で挾持することによって端子用ボルト26の一端部26Aに着脱自在に接続する構成となっている。なお、図示例では圧着端子41の接続をより確実にするため、圧着端子41とナット38の間及び圧着端子41とナット43の間にそれぞれ、ザガネ44とバネザガネ45が介設されている。
一方、計測用スリップリング24側には、複数の第2の計測用配線46(計測信号を伝送するための電線や電力を供給するための電線)が配線されている。第2の計測用配線46の一端は端子用ボルト26の他端部26Bに接続され、第2の計測用配線46の他端は計測用スリップリング24のロータ31の端子47に接続されている。詳述すると、第2の計測用配線46の他端は、事前に(計測現場ではなく)、ハンダ付けによってロータ31の端子47に接続されている。第2の計測用配線46の一端には第1の計測用配線23の場合と同様に圧着端子41が圧着されており、この圧着端子41も第1の計測用配線39の場合と同様に着脱手段により、端子用ボルト26の他端部26Bに着脱自在に接続されている。即ち、穴42にボル26トの他端部26Bを挿通するようにして前記他端部26Bに装着された圧着端子41を、前記他端部26Bに螺合した一対のナット38,43で挾持することによって前記他端部26Bに着脱自在に接続する構成となっている。また、この場合にも圧着端子41の接続をより確実にするため、圧着端子41とナット38の間及び圧着端子41とナット43の間にそれぞれ、ザガネ44とバネザガネ45が介設されている。
なお、図示例では計測用スリップリング24のロータ31とステータ32の端子47,48も、端子用ボルト26と同様の配列になっている。即ち、複数(図示例では36個)の端子47はロータ31の径方向の外側と内側にそれぞれ、ロータ31の周方向に沿い間隔をあけて円環状に配列され、且つ、前記外側で円環状に配列された複数(図示例では18個)の端子47と、前記内側で円環状に配列された複数(図示例では18個)の端子47は、互いに前記周方向の位置がずれている。複数(図示例では36個)の端子48もステータ32の径方向の外側と内側にそれぞれ、ステータ32の周方向に沿い間隔をあけて円環状に配列され、且つ、前記外側で円環状に配列された複数(図示例では18個)の端子48と、前記内側で円環状に配列された複数(図示例では18個)の端子48は、互いに前記周方向の位置がずれている。
図示は省略するが、ロータ31の端子47とステータ32の端子48は、計測用スリップリング24内の集電環とこの集電環に摺動接触するブラシとを介して電気的に接続されている。ステータ32の端子48には第3の計測用配線51(計測信号を伝送するための電線や電力を供給するための電線)の一端がハンダ付けによって接続されており、第3の計測用配線51の他端は図示しない固定側に設けられた計測機器や電源に接続されている。
以上のように、本実施の形態例の計測用配線の接続構造によれば、計測現場では第1の計測用配線39の他端の圧着端子41を、ハンダ付けすることなく、一対のナット38,43によって中継端子台25の端子用ボルト26に接続するだけでよく、また、第2の計測用配線46の計測用スリップリング24の端子47への接続は、ハンダ付けであっても、事前に(計測現場ではなく)行うことができるため、計測用配線の接続作業の容易性や信頼性の向上を図ることができる。しかも、着脱手段の構成が簡易で着脱作業が非常に容易である。また、第2の計測用配線46の端子用ボルト26への接続は、事前に行うこともできるが、計測現場で行う場合であっても上記の第1の計測用配線39の場合と同様に一対のナット38,43からなる着脱手段によって容易且つ確実に行うことができる。なお、端子本体部41bに穴41aを有する圧着端子41に代えて、端子本体部に凹部(例えば端子本体部がU字状のものなど)を有する圧着端子を用いてもよく、更には圧着端子に代えて、ハンダ付けなどで計測用配線39,48の端部に取り付ける方式の端子を用いてもよい。
また、本実施の形態例の計測用配線の接続構造によれば、端子用ボルト26は中継端子台25の径方向の外側と内側とにそれぞれ、中継端子台25の周方向に沿い間隔をあけて円環状に配列され、且つ、外側で円環状に配列された複数の端子用ボルト26と内側で円環状に配列された複数の端子用ボルト26は互いに前記周方向の位置がずれているため、多数の第1の計測用配線39や第2の計測用配線46を中継端子台25の端子用ボルト26に接続する場合でも、これらの計測用配線39,46を、計測用配線同士が絡み合ったりすることなく整然と且つ確実に端子用ボルト26に接続することができる。
なお、本発明の計測用配線の接続構造は、計測対象が電動機のロータである場合に限らず、発電機のロータや、その他の回転体の場合にも広く適用することができる。
また、本発明の計測用配線の接続構造は、計測用スリップリングを用いる場合に限らず、その他の伝送機器(例えば非接触型の伝送機器である回転トランスやテレメータなど)を用いる場合にも適用することができる。
本発明は回転体に取り付けられた計測機器に一端が接続された計測用配線の他端を、計測用スリップリングなどの伝送手段に電気的に接続するための計測用配線の接続構造に関するものであり、計測現場での計測用配線の接続作業の容易性や信頼性の向上を図る場合に適用して有用なものである。
本発明の実施の形態例に係る計測用配線の接続構造を一部破断して示す側面図である。 図1のA−A線矢視図である。 図1のB−B線矢視図である。 前記計測用配線の接続構造を構成する中継端子台の正面図である。 計測用配線接続部の分解斜視図である。 計測用スリップリングを用いた場合の従来の計測用配線の接続構造の例を示す斜視図である。 (a)は前記計測用スリップリングの側面図、(b)は(a)のC−C線矢視図である。
符号の説明
21 電動機
22 ロータ
23 シャフト
24 計測用スリップリング
25 中継端子台
26 端子用ボルト
26A 一端部
26B 他端部
27 フランジ
28 裏面
29 表面
30 凹部
31 ロータ
32 ステータ
33 支持リング
34 ボルト
35 貫通穴
36 ザガネ
37 バネザガネ
38 ナット
39 第1の計測用配線
40 穴
41 圧着端子
41a 穴
41b 端子本体部
41c 圧着部
43 ナット
44 ザガネ
45 バネザガネ
46 第2の計測用配線
47,48 端子
49 バネザガネ
50 ザガネ
51 第3の計測用配線

Claims (4)

  1. 円板状に形成された電気的な絶縁体であって、計測対象の回転体と、計測信号又は計測信号及び電力の伝送手段の回転部との間に介設される中継端子台と、
    前記中継端子台を貫通して前記中継端子台に固定され、両端部が前記中継端子台の両面から前記回転体側と前記伝送手段側とにそれぞれ突出した複数の棒状導電体と、
    前記回転体に取り付けられた計測機器に一端が接続された第1の計測用配線と、
    この第1の計測用配線の他端を、前記回転体側に突出した前記棒状導電体の一端部に着脱自在に接続する着脱手段と、
    前記伝送手段側に突出した前記棒状導電体の他端部に一端が接続され、前記伝送手段の回転部に設けられた端子に他端が接続された第2の計測用配線と、
    を有してなることを特徴とする計測用配線の接続構造。
  2. 請求項1に記載の計測用配線の接続構造において、
    前記棒状導電体は前記中継端子台の径方向の外側と内側とにそれぞれ、前記中継端子台の周方向に沿い間隔をあけて円環状に配列され、且つ、前記外側で円環状に配列された複数の棒状導電体と前記内側で円環状に配列された複数の棒状導電体は互いに前記周方向の位置がずれていること特徴とする計測用配線の接続構造。
  3. 請求項1又は2に記載の計測用配線の接続構造において、
    前記棒状導電体は端子用ボルトであり、
    前記第1の計測用配線の他端には穴又は凹部を有する端子が設けられており、
    前記着脱手段は、前記穴又は凹部に前記端子用ボルトの一端部を挿通するようにして前記一端部に装着された前記端子を、前記一端部に螺合した一対のナットで挾持することによって前記一端部に着脱自在に接続する構成であることを特徴とする計測用配線の接続構造。
  4. 請求項1,2又は3に記載の計測用配線の接続構造において、
    前記伝送手段は、計測用スリップリングであり、前記回転部は、この計測用スリップリングのロータであることを特徴とする計測用配線の接続構造。
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