JP2007288624A - 送信装置および受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディジタルテレビジョン放送システムでは、アラーム情報を重畳することが困難である。
【解決手段】挿入部12は、インタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号を入力する。送信部14は、入力した主信号に対して、所定の搬送波周波数および所定のアンテナを使用しながら、送信を実行する。挿入部12は、付加的な情報が含まれた副信号も入力する。送信部14は、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、入力した副信号を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信技術および受信技術に関し、特に所望の情報に別の情報を付加した信号を伝送する送信装置および受信装置に関する。
テレビジョン放送システム等の放送システムにおいては、放送局から電磁波として信号が送信される。受信機は、放送局から送信された信号あるいは中継局において中継された信号を受信し、受信した信号から画像情報、音声情報等を取得する。アナログテレビジョン放送システムにおいて、放送局での送信設備、中継局での中継設備に異常状態が発生すると、送信設備や中継設備は、アラーム情報を出力する。また、アラーム情報には、送信設備の故障、中継設備の故障、付帯設備の異常に関する情報が含まれる。付帯設備の異常とは、例えば、電源の停電であり、停電を監視することは、装置の故障がなくても一定の期間経過後に放送が停止することを意味する。このような停電の発生が分かることによって、発電機の燃料補給の必要性が判断される。
そのため、一般的にアラーム情報を監視することによって、アナログテレビジョン放送システムでの異常状態が検知される。例えば、アラーム情報を電話線等の別の通信回線によって放送局に通知することによって、監視がなされる。また、委託監視システムによっても監視がなされる。委託監視システムでは、放送局や中継局から送信される信号にアラーム情報が重畳され、これを電気店などの委託監視者が一般視聴者と同様のアンテナによって受信する。その際、委託監視者は、受信した信号に重畳されたアラーム情報をLEDなどによって確認する(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−244918号公報
委託監視システムは、放送波そのものが伝送線路になって、アラーム情報を伝送するために別の通信回線を設けるよりも維持を低減できるという利点を有するほか、委託監視者を設置することが電波法において規定されているので、広く採用されている。なお、アナログテレビジョン放送システムがNTSC(National Television Standards Committee)方式を採用している場合、音声信号を伝送すべきFM(Frequency Modulation)信号に対して、振幅変動としてアラーム情報が重畳される。ディジタルテレビジョン放送システムにおいても、アナログテレビジョン放送システムと同様に、放送局や中継局から送信される信号が、受信機によって受信される。また、送信設備や中継装置からアラーム情報が出力される。
そのため、ディジタルテレビジョン放送システムでも、アナログテレビジョン放送システムと同様に委託監視システムによって監視がなされることが好ましい。しかしながら、ディジタルテレビジョン放送システムがISDB−T(Terrestrial Integrated Services Digital Broadcasting)方式を採用している場合、伝送帯域にわたり複数のサブキャリアが配置され、かつ各サブキャリアに対して64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の変調がなされている。そのため、ディジタルテレビジョン放送システムでは、アナログテレビジョン放送システムと同様にアラーム情報を重畳することが困難である。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ディジタルテレビジョン放送システムにおいても画像情報等以外の情報を重畳する送信装置および受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の送信装置は、インタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号を入力する入力部と、入力部において入力した主信号に対して、所定の搬送波周波数および所定のアンテナを使用しながら、送信を実行する送信部とを備える。入力部は、付加的な情報が含まれた副信号も入力し、送信部は、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、入力部において入力した副信号を送信する。
この態様によると、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、副信号を送信するので、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながらも、アラーム情報としての副信号を送信できる。
送信部は、副信号を送信すべき期間に対応した主信号の部分を主信号から削除することによって、主信号を送信している期間においても副信号を送信してもよい。この場合、主信号を削除するので、削除した期間において副信号だけを送信できる。
送信部は、副信号を送信すべき期間にわたって、主信号に副信号を重畳させることによって、主信号を送信している期間においても副信号を送信してもよい。この場合、主信号に副信号を重畳させるので、主信号の送信を停止することなく副信号を送信できる。
他の送信装置からの信号を受信し、受信した信号を主信号として入力部に出力する受信部をさらに備えてもよい。受信部において受信した信号も、インタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号と、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に送信された副信号とによって形成されており、送信部は、他の送信装置からの副信号が含まれたインタリーブの単位となる期間以外の期間に、入力部において入力した副信号を送信してもよい。この場合、ひとつのインタリーブの単位となる期間に複数の副信号が送信される可能性を低減できるので、主信号の伝送特性の悪化を抑制できる。
本発明の別の態様は、受信装置である。この装置は、所定の搬送波周波数および所定のアンテナを使用しながら送信された主信号であって、かつインタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号を受信する受信部と、受信部において受信した主信号に含まれた情報を抽出する処理部とを備える。受信部は、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら送信された副信号であって、かつ主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に送信された副信号を受信し、処理部は、受信部において受信した副信号に含まれた情報を抽出する。
この態様によると、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、副信号が送信されるので、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながらも、アラーム情報としての副信号を受信できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ディジタルテレビジョン放送システムにおいても画像情報等以外の情報を重畳できる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、ディジタルテレビジョン放送に対応した信号(以下、「ディジタル放送波」という)を送信する送信装置、ディジタル放送波を中継する中継装置、ディジタル放送波を受信する受信装置によって構成されるディジタルテレビジョン放送システムに関する。ディジタル放送波は、複数のサブキャリアにて構成され、かつ各サブキャリアに対して64QAM等の変調がなされている。このようなディジタル放送波にアラーム情報を重畳するために、本実施例に係るディジタルテレビジョン放送システムでは、以下の処理を実行する。
詳細は後述するが、ディジタルテレビジョン放送システムでの送信装置は、送信すべき情報に対して誤り訂正符号化を実行した後に、64QAM等へのマッピングを実行する。さらに、送信装置は、マッピングを実行した信号に対して、周波数インタリーブおよび時間インタリーブを行い、その結果にIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)を実行することによって、ディジタル放送波を生成する。周波数インタリーブおよび時間インタリーブは、所要C/Nの改善およびフェージング耐力の向上を目的として実行され、誤り訂正能力を向上させる。
このようなインタリーブが実行されているために、例えば、装置の冗長系統切替時に発生する電波の瞬断のようなバースト的なエラー、フェージングや干渉による誤りの発生に対しても、符号誤り率が改善される。その結果、電波の瞬断が生じても、視聴者の画面が乱れない。したがって、時間インタリーブの単位となる期間よりも短い期間にディジタル放送波を停止しても視聴に影響が及ぼされない。そこで、送信装置および中継装置は、内部処理によってアラーム情報を受け付けると、ディジタル放送波のうち、時間インタリーブの単位となる期間よりも短い期間にアラーム情報を重畳する。
図1(a)は、本発明の実施例に係る送信装置100の構成を示す。送信装置100は、生成部10、挿入部12と総称される第1挿入部12a、第2挿入部12b、送信部14と総称される第1送信部14a、第2送信部14b、切替部16、送信用アンテナ18、監視制御部20を含む。
生成部10は、送信すべき情報を受け付け、そのような情報が含まれた信号(以下、「主信号」という)を生成する。送信すべき情報には、映像情報や音声情報が含まれる。生成部10は、主信号を生成するために、誤り訂正符号化、インタリーブ、変調を実行する。また、生成部10は、中間周波数の信号を出力する。図2は、生成部10の構成を示す。生成部10は、符号化部30、インタリーブ部32、マッピング部34、IFFT部36、直交変調部38を含む。ここでは、実際のISDB−Tのうち、本実施例の説明に必要な部分を図示しているが、これらの構成のほかに、リードソロモン符号による外符号化、ビットインタリーブ、バイトインタリーブ等が含まれてもよい。
符号化部30は、送信すべき情報に対して誤り訂正符号化を実行する。符号化部30は、誤り訂正符号化として畳み込み符号化を実行する。マッピング部34は、所定の変調方式に対応したコンスタレーションに、誤り訂正符号化がなされた信号をマッピングする。所定の変調方式として、ここでは、64QAMを使用するが、16QAMやQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等であってもよい。インタリーブ部32は、マッピングがなされた信号に対して、時間インタリーブを実行した後に、周波数インタリーブを実行する。時間インタリーブは、伝送時のバースト誤りなどの影響を低減するために実行され、マッピングがなされた信号を時間軸方向に分散させる。なお、時間軸方向への分散は、所定の期間をひとつの単位として実行され、その期間は、時間インタリーブの単位となる期間として規定される。また、時間インタリーブの単位となる期間および時間インタリーブのパターンは、予め規定されている。周波数インタリーブは、セグメント間のインタリーブ、セグメント内のインタリーブとを組み合わせて構成されている。
IFFT部36は、インタリーブがなされた信号に対して、IFFTを実行することによって、周波数領域の信号から時間領域の信号への変換を実行する。ここで、サブキャリア数は、モード1の場合に「1249」、モード2の場合に「2497」、モード3の場合に「5617」となるように規定されている。直交変調部38は、時間領域の信号に対して直交変調を実行し、中間周波数の信号を出力する。なお、以上のような符号化部30の構成において、各種パラメータは、例えば、次のように設定される。モード3のガードインターバル長1/8の場合に、有効シンボル長が1.008msであり、ガードインターバル長が0.126msであり、シンボル数/フレームが204であり、フレーム長が231.336msであり、時間インタリーブ長が2単位または1単位であり、時間インタリーブ単位長が96シンボルであり、時間インタリーブ時間が217.728msまたは108.864msである。ここで、時間インタリーブ長とフレーム長の間には直接の結びつきはない。図1(a)に戻る。
監視制御部20は、前述のアラーム情報を生成する。監視制御部20は、送信装置100の故障を監視し、故障が発生した場合にアラーム情報を生成したり、電源の停電を検知した場合に、アラーム情報を生成する。このようなアラーム情報は、主信号に対して、付加的な信号であるので、以下では、アラーム情報を副信号とも呼ぶものとする。ここでは、アラーム情報の生成について、公知の技術を使用すればよいので、説明を省略する。
第1挿入部12aと第1送信部14aとがひとつの送信系(以下、「第1送信系」という)を構成し、第2挿入部12bと第2送信部14bとが別の送信系(以下、「第2送信系」という)を構成する。第1送信系と第2送信系のうちのいずれかが送信を実行しており、残りは冗長系となる。これらの選択は、監視制御部20によってなされる。また、第1送信系と第2送信系とは、同様に構成されるので、ここでは、それらを総称して挿入部12、送信部14として説明する。
挿入部12は、生成部10から主信号を入力する。前述のごとく、主信号には、インタリーブを少なくとも実行した情報が含まれている。挿入部12は、監視制御部20から副信号を入力しない場合、入力した主信号を送信部14に出力する。一方、挿入部12が監視制御部20から副信号を入力した場合、すなわち監視制御部20がアラーム情報を出力した場合、副信号を送信すべき期間にわたって、主信号に副信号を重畳させる。副信号の重畳は、主信号の振幅を減衰させることによって実現される。そのため、挿入部12は、ダイオードなどのスイッチ素子や可変減衰器によって構成される。なお、主信号には、IFFTがなされているので、振幅成分が変動するが、変動している振幅よりも振幅が小さくなるように、副信号の重畳が実行される。
このような処理によって、挿入部12は、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、入力部において入力した副信号を送信する。例えば、前述のごとく、インタリーブの単位となる期間が217.728msまたは108.864msである場合に、挿入部12は、10数ms程度の期間にわたって、主信号に副信号を重畳する。なお、主信号に副信号を重畳する期間は、受信特性の悪化が小さくなるように設定されればよく、シミュレーションや実験によって特定されればよい。
図3(a)−(b)は、送信装置100において処理される信号に対してなされた時間インタリーブの概要および挿入部12において挿入される副信号のタイミングを示す。図3(a)は、図2のインタリーブ部32に入力される信号の系列、すなわち主信号を示す。信号の系列は、複数のシンボルにて形成されており、ひとつの時間インタリーブ期間は、N個のシンボルにて形成されている。ここで、N個のシンボルのそれぞれは、第1シンボルから第Nシンボルと示される。また、時間インタリーブ期間は、繰り返されるように規定されており、第(i−1)時間インタリーブ期間、第i時間インタリーブ期間、第(i+1)時間インタリーブ期間のごとく配置される。
なお、ひとつのシンボルは、IFFTの単位となる信号の集まりであってもよく、ひとつのマッピングがなされた信号の集まりであってもよく、ビットやバイトであってもよい。インタリーブ部32は、ひとつの時間インタリーブ期間内において、当該時間インタリーブ期間に含まれたN個のシンボルの順番を入れかえる。図3(b)は、挿入部12において挿入される副信号を示す。Lowになっている期間では、副信号の挿入がなされず、Highになっている期間において、副信号の挿入がなされる。図示のごとく、副信号が挿入される期間は、ひとつの時間インタリーブ期間に対して短い期間とされる。前述のごとく、挿入部12は、このような副信号が挿入される期間において、主信号の振幅を減衰させる。図1(a)に戻る。
送信部14は、挿入部12からの信号の周波数を中間周波数から無線周波数に変換する。ここで、第1送信部14aあるいは第2送信部14bのうち、一方の動作が、監視制御部20によって指示されている。また、送信部14は、無線周波数に変換した信号を増幅する。切替部16は、監視制御部20からの指示にしたがって、第1送信部14aあるいは第2送信部14bからの信号のうちの一方を選択し、送信用アンテナ18は、切替部16からの信号を送信する。以上の処理によって、送信部14は、挿入部12からの主信号に対して、所定の搬送波周波数としての無線周波数、所定のアンテナとしての送信用アンテナ18を使用しながら、送信を実行する。また、送信部14は、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、副信号を送信する。
以上の構成では、挿入部12の後段に送信部14が配置されている。挿入部12は、生成部10から中間周波数の主信号を受けつけ、中間周波数の主信号に副信号を挿入し、送信部14は、副信号が挿入された主信号を無線周波数に変換している。しかしながら、送信部14の後段に挿入部12が配置されてもよい。この場合、挿入部12は、送信部14から無線周波数の主信号を受けつけ、無線周波数の主信号に副信号を挿入する。また、生成部10におけるIFFT部36と直交変調部38との間に挿入部12が配置されてもよい。この場合、挿入部12は、ベースバンドの主信号を受けつけ、ベースバンドの主信号に副信号を挿入し、直交変調部38は、副信号が挿入された主信号を中間周波数に変換する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図1(b)は、本発明の実施例に係る中継装置110の構成を示す。図1(b)において、図1(a)における符号と同一の符号を付した構成要素は、図1(a)の対応する構成要素と同一の機能をもつ。中継装置110は、送信装置100に加えて、受信用アンテナ22、受信部24と総称される第1受信部24a、第2受信部24bを含む。
受信用アンテナ22は、図示しない送信装置100あるいは他の中継装置110から、無線周波数の信号を受信する。ここで、受信される無線周波数の信号は、送信用アンテナ18から送信される信号と同等の信号である。受信部24は、受信用アンテナ22において受信した信号の周波数を無線周波数から中間周波数に変換する。受信部24は、中間周波数に変換した信号を前述の主信号として挿入部12に出力する。挿入部12以降の処理は、図1(a)での処理と同様であるので、説明を省略する。ここで、図3(a)−(b)は、中継装置110において処理される信号に対してなされた時間インタリーブの概要および挿入部12において挿入される副信号のタイミングも示している。
図4は、本発明の実施例に係る受信装置120の構成を示す。受信装置120は、受信用アンテナ50、受信部52、主信号処理部54、番組処理部56、出力部58、判定部60、副信号処理部62、警告部64、制御部66を含む。また、主信号処理部54は、直交検波部76、FFT部68、デインタリーブ部72、デマッピング部70、復号部74を含む。
受信部52は、受信用アンテナ50を介して、図示しない送信装置100や中継装置110からの信号を受信する。ここで、受信した信号には、前述のごとく、所定の搬送波周波数および所定のアンテナを使用しながら送信された主信号であって、かつインタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号が含まれる。また、受信した信号には、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら送信された副信号であって、かつ主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に送信された副信号が含まれる場合もある。受信部52は、受信用アンテナ50において受信した信号の周波数を無線周波数から中間周波数に変換する。
直交検波部76は、受信部52において変換された中間周波数の信号に対して、直交検波を実行し、ベースバンドの信号を出力する。なお、ベースバンドの信号は、一般的に同相成分と直交成分を含んでいるので、ふたつの信号線によって示されるべきであるが、ここでは、図を明瞭にするためにひとつの信号線によって示す。FFT部68は、ベースバンドの信号に対してFFTを実行することによって、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換する。デインタリーブ部72は、周波数デインタリーブを実行した後に、時間デインタリーブを実行する。デマッピング部70は、デインタリーブがなされた信号に対してデマッピングを実行し、復号部74は、デマッピングがなされた信号を復号する。
ここで、FFT部68での処理は、図2のIFFT部36に対応し、デインタリーブ部72での処理は、図2のインタリーブ部32での処理に対応し、デマッピング部70での処理は、図2のマッピング部34での処理に対応し、復号部74での処理は、図2の符号化部30での処理に対応するので、詳細な説明は省略する。以上の処理によって、主信号処理部54は、受信部52において受信した主信号に含まれた情報を抽出する。番組処理部56は、復号部74によって復号された信号をもとに、放送された映像および音声を再生する。放送された映像および音声に対してMPEG2の符号化がなされている場合、番組処理部56は、MPEG2の復号を実行する。また、番組処理部56は、復号した映像情報および音声情報を出力部58から出力する。出力部58は、ディスプレイおよびスピーカによって構成される。
判定部60は、受信部52において受信した信号の振幅の変化を監視する。振幅の低減の幅がしきい値よりも大きい場合、判定部60は、副信号が含まれていることを検出する。ここで、しきい値は、図示しない挿入部12での処理に対応するように設定されており、IFFTがなされた信号の振幅の低減の幅よりも大きくなるように設定されている。なお、判定部60は、平均等の統計処理を行った信号に対して、上記の処理を実行してもよい。副信号処理部62は、判定部60において副信号の存在が検出された場合に、副信号に含まれた情報を抽出する。ここでは、副信号の存在そのものによって、アラーム情報の存在が抽出される。警告部64は、LED等によって構成されており、副信号処理部62によってアラーム情報の存在が抽出された場合に、LEDを点灯させる。
以上の説明において、受信装置120は、受信部52から警告部64を一体的に備えている。しかしながら、これらの構成要素が、ひとつの装置に一体的に備えられていなくてもよい。例えば、受信部52から出力部58によってひとつの装置が構成されており、受信部52、判定部60から警告部64によって別の装置が構成されていてもよい。ここで、ひとつの装置によって主信号が処理され、別の装置によって副信号が処理される。
以上の構成による送信装置100および中継装置110の動作を説明する。図5は、送信装置100および中継装置110における送信処理の手順を示すフローチャートである。挿入部12は、主信号を入力する(S10)。監視制御部20においてアラームの発生が検出された場合(S12のY)、監視制御部20は、副信号を生成し(S14)、挿入部12は、副信号を主信号に重畳する(S16)。一方、監視制御部20においてアラームの発生が検出されない場合(S12のN)、挿入部12は、主信号をそのまま送信部14に出力する。送信部14は、挿入部12からの信号を送信する(S18)。主信号が継続している場合(S20のY)、ステップ10に戻るが、主信号が継続していない場合(S20のN)、処理を終了する。
以下、変形例を説明する。これまで、ディジタルテレビジョン放送システムに含まれた送信装置100、中継装置110、受信装置120をそれぞれ説明したが、変形例では、無線伝送路を介してそれらが接続されている具体的な構成を説明する。図6は、送信装置100、中継装置110、受信装置120が含まれたディジタルテレビジョン放送システムの構成を示す。図示のごとく、ディジタルテレビジョン放送システムは、送信装置100、中継装置110と総称される第1中継装置110a、第2中継装置110b、第3中継装置110c、受信装置120と総称される第1受信装置120a、第2受信装置120bを含む。
送信装置100は、図1(a)に示された送信装置100に対応し、第1中継装置110aから第3中継装置110cは、図1(b)に示された中継装置110に対応し、第1受信装置120aから第2受信装置120bは、図4に示された受信装置120に対応する。このような構成において、送信装置100は、ディジタル放送波を送信し、第1中継装置110aは、送信装置100からのディジタル放送波を受信する。第1中継装置110aは、送信装置100からのディジタル放送波を中継して送信し、第2中継装置110bは、第1中継装置110aからのディジタル放送波を中継して送信し、第3中継装置110cは、第2中継装置110bからのディジタル放送波を中継して送信する。第1受信装置120aは、第1中継装置110aからのディジタル放送波を受信し、第2受信装置120bは、第2中継装置110bからのディジタル放送波を受信する。
送信装置100および中継装置110のそれぞれにおいてアラームが発生した場合、それぞれは、前述のごとく、副信号を重畳させる。送信装置100および中継装置110のそれぞれが任意に副信号を重畳させる場合、副信号が重なったり、連続する場合が存在する。その結果、ひとつの時間インタリーブの単位となる期間において、複数の副信号が存在する場合がある。ひとつの時間インタリーブの単位となる期間に、複数の副信号が存在すると、受信装置120がデインタリーブ、復号を行っても、主信号に含まれる誤りを訂正できなくなり、主信号の受信品質が悪化する。すなわち、副信号によって主信号の放送が切断されるが、放送が切断される期間が長くなると、視聴に影響が出てしまう。このとき、インタリーブの効果が低減している。
これに対応するために、中継装置110は、以下の処理を実行する。なお、中継装置110の構成は、図1(b)に示された中継装置110と同様のタイプである。受信部24は、送信装置100あるいは他の中継装置110からの信号を受信し、受信した信号を主信号として挿入部12に出力する。ここで、受信した信号も、主信号と副信号とによって形成されている。監視制御部20は、受信した信号の振幅や強度を監視することによって、副信号の存在を検出する。検出は、図4の判定部60での処理と同様になされる。挿入部12は、副信号の存在を検出すると、当該副信号が含まれたインタリーブの単位となる期間以外の期間に、監視制御部20からの副信号を重畳させる。
ここで、監視制御部20からの副信号は、当該中継装置110において発生したアラーム情報に相当する。なお、副信号が含まれたインタリーブの単位となる期間以外の期間を検出するために、監視制御部20には、フレーム中における現在のタイミングを認識するためのカウンタが設けられていてもよい。また、ひとつの副信号を検出したタイミングあるいはひとつの副信号を挿入したタイミングから、インタリーブの単位となる期間だけ後方になるまで、新たな副信号を挿入しないように、挿入部12が動作してもよい。
本発明の実施例によれば、主信号を送信している期間においても、時間インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、副信号を送信するので、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながらも、アラーム情報としての副信号を送信できる。また、時間インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、副信号を送信するので、主信号の受信品質の悪化を抑制できる。また、副信号を主信号に重畳するので、副信号を伝送するための別の通信回線が不要になり、維持コストを低減できる。また、主信号に副信号を重畳させるので、主信号の送信を停止することなく副信号を送信できる。また、副信号を送信するために、主信号の信号強度を低減するだけなので、簡易な処理を実現できる。
また、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、副信号が送信されるので、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながらも、アラーム情報としての副信号を受信できる。また、ひとつの時間インタリーブの単位となる期間において、ひとつの副信号を送信するように制御するので、ひとつのインタリーブの単位となる期間に複数の副信号が送信される可能性を低減できる。また、ひとつのインタリーブの単位となる期間に複数の副信号が送信される可能性を低減するので、主信号の伝送特性の悪化を抑制できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、時間インタリーブが実行されており、挿入部12は、時間インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に副信号を送信している。しかしながらこれに限らず例えば、時間インタリーブではなく、ビットインタリーブや周波数インタリーブが実行されており、挿入部12は、ビットインタリーブや周波数インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に副信号を送信してもよい。本変形例によれば、さまざまな構成に本発明を適用できる。
本発明の実施例において、挿入部12は、中間周波数の信号に対して副信号の挿入を実行している。しかしながらこれに限らず例えば、挿入部12は、無線周波数の信号に対して副信号の挿入を実行してもよい。本変形例によれば、さまざまな送信装置100および中継装置110の構成に本発明を適用できる。
本発明の実施例において、送信装置100および中継装置110は、副信号を送信するために、挿入部12によって、主信号に副信号を重畳している。しかしながらこれに限らず例えば、送信装置100および中継装置110は、挿入部12のかわりに切替部を備え、切替部は、副信号を送信すべき期間に対応した主信号の部分を主信号から削除することによって、主信号を送信している期間においても副信号を送信してもよい。このような切替部はスイッチによって構成されており、通常、主信号を出力するように動作する。一方、監視制御部20から副信号を受け付けると、切替部は、主信号の出力を中断し、副信号を出力する。なお、切替部において副信号が出力される期間は、実施例および変形例において挿入部12が副信号を重畳する期間に対応する。本変形例によれば、主信号を削除するので、削除した期間において副信号だけを送信できる。つまり、主信号に与える影響を低減しながら、副信号を送信すればよい。
本発明の実施例において、送信装置100および中継装置110は、副信号を送信するために、主信号の振幅を調節している。しかしながらこれに限らず例えば、送信装置100および中継装置110は、主信号とは別に変調した信号によって形成された副信号を切替部によって挿入してもよい。その場合、副信号には、主信号と同様のOFDM変調方式が適用されてもよく、OFDM変調方式が適用されていなくてもよい。また、副信号の開始を示す情報、例えば、「0」、「1」、「0」のパターンが、副信号の先頭部分に含まれていてもよい。また、副信号を付加した送信装置100の識別番号や中継装置110の識別番号が、当該副信号に付加されてもよい。本変形例によれば、副信号によって送信可能な情報量を増加できる。
本発明の実施例において、送信装置100、中継装置110、受信装置120において処理される副信号は、アラーム情報であるとされている。しかしながらこれに限らず例えば、主信号に対する制御情報であってもよい。本変形例によれば、伝送効率の低下を抑制しながら、制御情報を送信できる。つまり、副信号は、主信号に対する付加信号であればよい。
図1(a)−(b)は、本発明の実施例に係る送信装置および中継装置の構成を示す図である。 図1(a)の生成部の構成を示す図である。 図3(a)−(b)は、図1(a)−(b)の送信装置および中継装置において処理される信号に対してなされた時間インタリーブの概要および挿入部において挿入される副信号のタイミングを示す図である。 本発明の実施例に係る受信装置の構成を示す図である。 図1(a)−(b)の送信装置および中継装置における送信処理の手順を示すフローチャートである。 図1(a)−(b)の送信装置および中継装置、図4の受信装置が含まれたディジタルテレビジョン放送の構成を示す図である。
符号の説明
10 生成部、 12 挿入部、 14 送信部、 16 切替部、 18 送信用アンテナ、 20 監視制御部、 22 受信用アンテナ、 24 受信部、 100 送信装置、 110 中継装置。

Claims (5)

  1. インタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号を入力する入力部と、
    前記入力部において入力した主信号に対して、所定の搬送波周波数および所定のアンテナを使用しながら、送信を実行する送信部とを備え、
    前記入力部は、付加的な情報が含まれた副信号も入力し、
    前記送信部は、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に、前記入力部において入力した副信号を送信することを特徴とする送信装置。
  2. 前記送信部は、副信号を送信すべき期間に対応した主信号の部分を主信号から削除することによって、主信号を送信している期間においても副信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記送信部は、副信号を送信すべき期間にわたって、主信号に副信号を重畳させることによって、主信号を送信している期間においても副信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 他の送信装置からの信号を受信し、受信した信号を主信号として前記入力部に出力する受信部をさらに備え、
    前記受信部において受信した信号も、インタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号と、主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に送信された副信号とによって形成されており、
    前記送信部は、他の送信装置からの副信号が含まれたインタリーブの単位となる期間以外の期間に、前記入力部において入力した副信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の送信装置。
  5. 所定の搬送波周波数および所定のアンテナを使用しながら送信された主信号であって、かつインタリーブを少なくとも実行した情報が含まれた主信号を受信する受信部と、
    前記受信部において受信した主信号に含まれた情報を抽出する処理部とを備え、
    前記受信部は、主信号と同一の搬送波周波数および主信号と同一のアンテナを使用しながら送信された副信号であって、かつ主信号を送信している期間においても、インタリーブの単位となる期間よりも短い期間に送信された副信号を受信し、
    前記処理部は、前記受信部において受信した副信号に含まれた情報を抽出することを特徴とする受信装置。
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