JP2007287502A - 電子部品 - Google Patents

電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2007287502A
JP2007287502A JP2006114108A JP2006114108A JP2007287502A JP 2007287502 A JP2007287502 A JP 2007287502A JP 2006114108 A JP2006114108 A JP 2006114108A JP 2006114108 A JP2006114108 A JP 2006114108A JP 2007287502 A JP2007287502 A JP 2007287502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
rotating body
contact
detection
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006114108A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Tsukahara
吉晴 塚原
Taku Sato
卓 佐藤
Shinya Saito
真也 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2006114108A priority Critical patent/JP2007287502A/ja
Publication of JP2007287502A publication Critical patent/JP2007287502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

【課題】製造が容易でコスト低減化が図れ、検出部の押圧力を容易に所望の押圧力(特に軽い押圧力)にすることができる電子部品を提供する。
【解決手段】ケース10と、ケース10内に回転自在に収納される回転体50と、回転体50の回転に応じて電気的出力を変化する電気的機能部(摺動子70とスイッチパターン93,94)と、弾発手段80とを具備する。弾発手段80はねじりコイルばねであり、その第1引出部83を回転体50の当接部61に弾接し、第2引出部85をケース10の第2引出部係止部37に弾接することで、回転体50を所定の復帰位置に向けて弾発する。回転体50にはケース10内から回転体50の回転方向に向けて突出する検出部63を設ける。検出部63に移動体が当接することで回転体50が回動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器の各種検出スイッチ等として用いて好適な電子部品に関するものである。
従来、各種電子機器の各部に取り付けられる検出スイッチ、例えば各種電子機器にコンパクトディスクやミニディスクや各種カード等が挿入されたことや、各種電子機器に設けた開閉扉が開閉されたこと等を検出するスイッチとして、小型の検出スイッチが利用されている。この種の検出スイッチは例えば、ケース内に2つの接点板を収納し、一方の接点板に接点バネの一方の巻き終わり部分を接続し、他方の接点板に接点バネの他方の巻き終わり部分を所定距離離間して配置し、接点バネの他方の巻き終わり部分を検出部(レバー)によって押圧することで前記巻き終わり部分を接点バネの弾性力に抗して撓めて他方の接点板に当接して両接点間をオンする構造に構成されていた(例えば特許文献1,2参照)。
しかしながら上記従来の検出スイッチにおいては、接点バネに、操作部の自動復帰用の弾発機能と、接点板へのオンオフ用の接点機能とを併せ持たせる必要があるため、その形状・構造が複雑となり、また通常その接点部分には貴金属めっきを施す必要があり、これらのことからその加工が困難で製造コストが高くなってしまうという問題があった。また接点バネに弾発機能と接点機能とを併せ持たせているので、両機能を同時に満足させる必要から、検出部の押圧力を容易に所望の押圧力(特に軽い押圧力)にすることは困難であった。さらに接点バネの加工精度には限界があり、オンオフに必要な検出部の移動距離をあまり小さくすることはできなかった。
実開平3−124435号公報 特開2000−149715号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、製造が容易でコスト低減化が図れ、また検出部の押圧力を容易に所望の押圧力(特に軽い押圧力)にすることができ、またオンオフ等の出力変化に必要な検出部の移動距離を容易に短くすることができる電子部品を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、ケースと、前記ケース内に回転自在に収納される回転体と、前記回転体の回転に応じてその電気的出力を変化する電気的機能部と、前記回転体を所定の復帰位置に自動復帰させる方向に弾発する弾発手段とを具備し、前記弾発手段は、コイル部両端の第1,第2引出部をコイル部の巻き回し方向にねじることで弾発力を生じるねじりコイルばねで構成され、第1引出部を回転体に弾接し、第2引出部を前記ケースに弾接することで、前記回転体を前記所定の復帰位置に向けて弾発し、さらに前記回転体には、前記ケース内から回転体の回転方向に向けて突出する検出部が設けられ、この検出部に移動体が当接することで前記弾発手段の弾発力に抗してこの検出部がケース内に収納されることを特徴とする電子部品にある。
本願請求項2に記載の発明は、前記回転体は、前記ケースに回動自在に軸支される軸支部と、軸支部からその軸の径方向に向けて突出するアームと、アームの先端に設けられるヘッド部とを具備して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品にある。
本願請求項3に記載の発明は、前記ヘッド部に、前記検出部を形成するとともに、前記電気的機能部を構成する摺動子を取り付けたことを特徴とする請求項2に記載の電子部品にある。
本願請求項4に記載の発明は、前記ヘッド部の検出部に肉厚の移動体当接部を設けると共に、前記ケースに、前記検出部がケース内に収納される方向に移動した際に移動体当接部を収納する切り欠きからなる当接部収納部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の電子部品にある。
請求項1に記載の発明によれば、弾発手段が回転体の自動復帰用の弾発機能のみに使用されるので、弾発手段の形状・構造を簡単にすることができ、その加工が容易で製造コストの低減化が図れる。また回転体の回転方向への弾発力は弾発手段の弾発力のみによるので、前記簡単な構造の弾発手段の弾発力を変更するだけで容易に回転体への弾発力を所望の弾発力(特に軽い弾発力)にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、回転体のアーム先端にヘッド部を設けたので、このヘッド部をケース内から回転体の回転方向に向けて容易に突出させる構造とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ヘッド部に検出部を形成し且つ電気的機能部となる摺動子を取り付けたので、検出部の移動(回転)距離がそのまま摺動子の移動距離となり、例え回転体の回転角度が小さくても、大きな分解能が得られる。
請求項4に記載の発明によれば、たとえ電子部品を小型化して各部の厚みを薄くしても、肉厚の移動体当接部によって検出部の強度を強く維持できる。また例え移動体当接部を肉厚にしてもケースに設けた当接部収納部にこの移動体当接部を収納できるので、電子部品全体の小型化が阻害されることもない。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の1実施形態に係る検出スイッチ1の分解斜視図である。同図に示すように検出スイッチ1は、ケース10と、ケース10内に回転自在に収納される回転体50と、回転体50を所定の復帰位置に自動復帰させる方向に弾発する弾発手段80と、回路基板90と、基台100とを具備して構成されている。以下各構成部品について説明する。
ケース10は合成樹脂の一体成形品であり、平板状で略矩形状の主板11の3つの側辺に側壁13,15,17を設けて構成され、これら主板11及び側壁13,15,17によって囲まれる凹状の収納部19を形成している。主板11の側壁13近傍部分には、回転体50の軸部57を回動自在に挿入する円形の貫通孔からなる軸支部21が設けられ、また前記軸支部21の周囲にはこの軸支部21を中心とする円弧状凸部からなる第1引出部当接ガイド部23が設けられている。そして前記第1引出部当接ガイド部23上の所定の2箇所と、側壁13の中央根元部分と、主板11の下辺には、それぞれ主板11の面から突出するコイル部係止部25,27,29,31が設けられている。これらコイル部係止部25,27,29,31は、それらの内側面(軸支部21を向く側の面)が下記する弾発手段80のコイル部81の外周に当接して弾発手段80を支持する位置に設けられている。
主板11の前記軸支部21の上部には、板状の突起部35が設けられ、突起部35の先端辺を第2引出部係止部37としている。また主板11の第1引出部当接ガイド部23の外周側には、扇状に貫通する開口からなるストッパー部39が設けられ、さらに主板11のストッパー部39の外周側の下辺には、略三角形状に切り欠かれて下記する回転体50に設けた移動体当接部67がケース10側に移動した際にこの移動体当接部67を収納する当接部収納部41が設けられている。さらに各側壁13,15,17からは主板11から離れる方向に向かって突出する柱状の突起からなる取付部43が設けられている。
図4は回転体50を図1の反対面側から見た斜視図である。図1及び図4に示すように回転体50は、合成樹脂を略平板状に一体成形して構成されており、軸支部51と、軸支部51からその軸の径方向に向けて突出するアーム53と、アーム53の先端に設けられるヘッド部55とを具備して構成されている。軸支部51は円形の板の中央の両面から同軸の軸部57,59を突出して構成されている。アーム部53は矩形状に伸び、ケース10の主板11側を向く側面から1本の当接部61を突設して構成されている。ヘッド部55は上下方向(回転体50の回転方向)が長手方向となる略矩形平板状に形成され、その下辺が三角形状に突出しており、このヘッド部55の突出している部分を検出部63としている。検出部63の先端部分の下記する移動体(被検出物)150が当接する当接辺65はケース10の主板11側に向けて突出する板状で肉厚の移動体当接部67となっている。
ヘッド部55の回路基板90側を向く面には摺動子70が取り付けられている。摺動子70は弾性金属板製であり、矩形状の基部71の1辺から2本のアーム73,73を突出して約180°折り曲げ、折り曲げた各アーム73,73の先端を回路基板90側に突出するように円弧状に湾曲変形することで接点部75,75を形成して構成されている。摺動子70はその基部71に設けた図示しない小孔にヘッド部55から突出する小突起77を挿入してその先端を熱カシメすることでヘッド部55に取り付けられている。両アーム部73,73はその突出方向が回転体50の回転方向を向くように設置されている。
弾発手段80は、コイル状に巻き回したコイル部81の両端部を外方に向けて直線状に引き出して第1,第2引出部83,85とし、これら第1,第2引出部83,85をコイルの巻き回し方向(この実施形態ではコイル部81の内径を小さくする方向)にねじることで弾発力を生じるねじりコイルバネとして構成されている。
回路基板90は、この実施形態ではフレキシブル回路基板を用いており、可撓性を有する熱可塑性の合成樹脂フイルム(この実施形態ではポリエチレンテレフタレートフイルム、なお熱硬化性の合成樹脂フイルムでも良い)からなる絶縁基板91の一方の表面(回転体50側の面)に、一対の摺接パターン(以下この実施形態では「スイッチパターン」という)93,94を設け、それぞれのスイッチパターン93,94から回路パターン95,95を引き出し、また前記ケース10の軸支部21に対向する位置に設けた貫通孔からなる挿通部97を設け、さらに前記ケース10の各取付部43に対向する位置に貫通孔からなる挿入部99を設けて構成されている。挿通部97は前記回転体50の軸部59を回動自在に挿入する寸法形状に形成されている。
基台100は、硬質板を略矩形状に形成して構成されており、この実施形態では金属板を用いている(合成樹脂板であっても良い)。基台100の前記回路基板90の挿通部97に対向する位置と、回路基板90の各挿入部99に対向する位置には、それぞれ同一形状寸法の貫通孔からなる挿通部101と挿入部103とが設けられている。
検出スイッチ1を組み立てるには、ケース10の収納部19に弾発手段80を収納し、その際コイル部81をケース10の4つのコイル部係止部25,27,29,31の内側に収納してこれらの内側面で支持する。このとき同時に第2引出部85を第2引出部係止部37に係止する。次に収納部19に回転体50を収納し、その際軸部57をケース10の軸支部21に回動自在に挿入し、同時に回転体50の当接部61の上面に弾発手段80の第1引出部83を当接(弾接)した状態でこの当接部61をストッパー部39内に挿入する。これによって当接部61の下面はストッパー部39の下辺39aに弾接される。つまり弾発手段80は、その第1,第2引出部83,85をそれぞれ回転体50の当接部61と第2引出部係止部37とに当接することで、少しコイル部81の外径を小さくするように絞り、これによって回転体50の当接部61をストッパー部39の下辺39aに弾接させ、回転体50を無負荷時の静止位置(図2に示す位置)に位置させるようにしている。
次にケース10にその収納部19を塞ぐように、回路基板90と基台100とを取り付け、その際回転体50の軸部59を回路基板90の挿通部97と基台100の挿通部101に挿入して軸部59を回動自在に支持すると同時に、ケース10の各取付部43を回路基板90の各挿入部99と基台100の各挿入部103とに挿入する。そして各取付部43の先端を熱カシメする。これによって検出スイッチ1の組立が完了する。このとき摺動子70の接点部75,75は回路基板90に弾接し、一方の接点部75のみが一方のスイッチパターン93に当接している(つまりスイッチパターン93,94間はオフ状態にある)。即ちこの実施形態では摺動子70とスイッチパターン93,94とによって回転体50の回転(回転位置)に応じてその電気的出力を変化する電気的機能部が構成されている。
図2は検出スイッチ1から回路基板90と基台100とを取り外してケース10の内部を示した図である。また図3は検出スイッチ1を反対面側から見た裏面図である。そして図2に示すように、移動体150が検出スイッチ1に対して矢印A方向に相対的に移動してきて、回転体50の移動体当接部67に当接すると、移動体当接部67は移動体150の移動方向に対して斜めに傾斜しているので、回転体50は上方向、即ち検出部63がケース10内に収納される方向に向けて回動する。そして回転体50の回動に伴なって、回転体50の当接部61も回動し、図3に点線で示すように当接部61に係止されている弾発手段80の第1引出部83もこの弾発手段80の弾発力に抗して上方向に回動するが、第2引出部85は第2引出部係止部37に係止されたままで移動しないので、コイル部81は絞られてその径が小さくなり、その分第1,第2引出部83,85の元の位置に戻ろうとする弾発力(弾性復帰力)が強くなる。このとき同時に摺動子70の接点部75,75が回路基板90上を摺動して、両スイッチパターン93,94に当接し、両スイッチパターン93,94間がオンする。なおこのとき、移動体当接部67は肉厚に形成されているので、たとえ検出スイッチ1を小型化して各部の厚みを薄くしても、肉厚の移動体当接部67によって検出部63の強度を強く維持できる。またこの実施形態の場合はケース10に当接部収納部41を設けているので、例え移動体当接部67を肉厚にしても当接部収納部41にこの移動体当接部67を収納できる。これらのことから検出スイッチ1全体の小型化が図れる。
そして移動体150が通過又は元の位置に引き返して移動体当接部67との当接が解除されると、絞られたコイル部81の元の形状に戻ろうとする弾発力によって回転体50は図2,図3に示す元の位置に自動復帰し、スイッチパターン93,94間がオフとなる。
上記検出スイッチ1においては、弾発手段80が回転体50の自動復帰のための弾発機能にのみに用いられるので、弾発手段80の形状・構造は簡単でよく、その加工が容易でその製造コストの低減化が図れる。また回転体50の回転移動方向への弾発力は弾発手段80の弾発力のみによるので、前述のように簡単な構造の弾発手段80の弾発力を変更するだけで容易に回転体50への弾発力を所望の弾発力(特に軽い弾発力)にすることができる。またスイッチは摺動子70とスイッチパターン93,94とによって構成されるのでそのオンオフ位置を精度良く設定でき、従って回転体50の微小な移動に対しても精度良くそのオンオフが行なえる。言い換えれば回転体50のオンオフに必要な移動距離を容易に小さくすることができ、移動体(被検出物)150の微細な移動を検出できる。
以上説明したようにこの実施形態に係る検出スイッチ1は、ケース10と、ケース10内に回転自在に収納される回転体50と、回転体50の回転に応じてその電気的出力を変化する摺動子70及びスイッチパターン93,94からなる電気的機能部と、回転体50を所定の復帰位置に自動復帰させる方向に弾発する弾発手段80とを具備して構成されている。また弾発手段80は、コイル部81両端の第1,第2引出部83,85をコイル部81の巻き回し方向にねじることで弾発力を生じるねじりコイルばねで構成され、第1引出部83を回転体50(その当接部61)に弾接し、第2引出部85をケース10(その第2引出部係止部37)に弾接することで、回転体50を所定の復帰位置に向けて弾発している。さらに回転体50には、ケース10内から回転体50の回転方向に向けて突出する検出部63が設けられている。そしてこの検出部63は移動体150が当接することでケース10内に収納される。そして回転体50のアーム53の先端にヘッド部55を設けたので、このヘッド部55をケース10内から回転体50の回転方向に向けて容易に突出させる構造とすることができる。またヘッド部55に検出部63を形成し且つ電気的機能部となる摺動子70を取り付けたので、検出部63の移動(回転)距離がそのまま摺動子70の移動距離となり、例え回転体50の回転角度が小さくても、大きな分解能が得られる。またヘッド部55の検出部63に肉厚の移動体当接部67を設けたので、たとえ検出スイッチ1を小型化して各部の厚みを薄くしても、肉厚の移動体当接部67によって検出部63の強度を強く維持できる。また例え移動体当接部67を肉厚に構成してもケース10に設けた当接部収納部41にこの移動体当接部67を収納できるので、検出スイッチ1全体の小型化が阻害されることもない。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば回路基板90は硬質の回路基板で構成しても良く、その場合は基台100を省略しても良い。また回転体50やケース10等の各部品の形状、構造、材質に種々の変形が可能であることはいうまでもない。またスイッチパターン93,94の形状に種々の変形が可能であることはいうまでもなく、さらにスイッチパターン93,94の代りに抵抗体パターンを用いても良い。さらに電気的機能部は摺動子70とスイッチパターン93,94とを組み合わせた検出スイッチ等のスイッチに限定されるものではなく、他の各種構造のスイッチや可変抵抗器用の電気的機能部であってもよく、要は回転体の回転に応じてその電気的出力を変化する電気的機能部であればどのような構造であっても良い。
本発明の1実施形態に係る検出スイッチ1の分解斜視図である。 検出スイッチ1から回路基板90と基台100とを取り外してケース10の内部を示した図である。 検出スイッチ1の裏面図である。 回転体50を図1の反対面側から見た斜視図である。
符号の説明
1 検出スイッチ(電子部品)
10 ケース
41 当接部収納部
50 回転体
51 軸支部
53 アーム
55 ヘッド部
63 検出部
67 移動体当接部
70 摺動子(電気的機能部)
80 弾発手段
81 コイル部
83 第1引出部
85 第2引出部
90 回路基板
93,94 スイッチパターン(摺接パターン、電気的機能部)
100 基台
150 移動体(被検出物)

Claims (4)

  1. ケースと、
    前記ケース内に回転自在に収納される回転体と、
    前記回転体の回転に応じてその電気的出力を変化する電気的機能部と、
    前記回転体を所定の復帰位置に自動復帰させる方向に弾発する弾発手段とを具備し、
    前記弾発手段は、コイル部両端の第1,第2引出部をコイル部の巻き回し方向にねじることで弾発力を生じるねじりコイルばねで構成され、第1引出部を回転体に弾接し、第2引出部を前記ケースに弾接することで、前記回転体を前記所定の復帰位置に向けて弾発し、
    さらに前記回転体には、前記ケース内から回転体の回転方向に向けて突出する検出部が設けられ、この検出部に移動体が当接することで前記弾発手段の弾発力に抗してこの検出部がケース内に収納されることを特徴とする電子部品。
  2. 前記回転体は、前記ケースに回動自在に軸支される軸支部と、軸支部からその軸の径方向に向けて突出するアームと、アームの先端に設けられるヘッド部とを具備して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記ヘッド部に、前記検出部を形成するとともに、前記電気的機能部を構成する摺動子を取り付けたことを特徴とする請求項2に記載の電子部品。
  4. 前記ヘッド部の検出部に肉厚の移動体当接部を設けると共に、
    前記ケースに、前記検出部がケース内に収納される方向に移動した際に移動体当接部を収納する切り欠きからなる当接部収納部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の電子部品。
JP2006114108A 2006-04-18 2006-04-18 電子部品 Pending JP2007287502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006114108A JP2007287502A (ja) 2006-04-18 2006-04-18 電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006114108A JP2007287502A (ja) 2006-04-18 2006-04-18 電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007287502A true JP2007287502A (ja) 2007-11-01

Family

ID=38759081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006114108A Pending JP2007287502A (ja) 2006-04-18 2006-04-18 電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007287502A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09274830A (ja) 複合操作型電気部品
JP2007311556A (ja) プッシュスイッチ付き回転型電気部品
JP2004342496A (ja) スイッチ装置
JP2008152966A (ja) 回転体復帰機構
JP2008071590A (ja) 回転式電子部品
JP2007287502A (ja) 電子部品
JP7340490B2 (ja) シートベルト着脱検出スイッチ
JP2019160812A (ja) 押圧スイッチ付き回転式電子部品
JP4312041B2 (ja) 二段押圧型スイッチ付き回転式電子部品
JP2008028205A (ja) 回転体及びその製造方法及び回転式電子部品
JP3646089B2 (ja) スライド式電子部品
JP4703526B2 (ja) 多機能型電子部品
JP4484693B2 (ja) 電子部品の取付構造及び回転式電子部品
JP2006294586A (ja) 電子部品
JPH08286094A (ja) 中立位置復帰型電子部品
JP4330384B2 (ja) 電子部品の取付構造及び回転式電子部品
US20060157327A1 (en) Rotating button and electronic device utilizing the same
JP4813455B2 (ja) 自動復帰型電子部品及びその組立方法
JP4619196B2 (ja) 押圧スイッチ付き摺動式電子部品
JP6916522B2 (ja) 回転式電子部品用摺動子
JP4484692B2 (ja) 電子部品の取付構造及び回転式電子部品
JP2003178650A (ja) 電子部品
JP2004178987A (ja) 押圧スイッチ付き回転式電子部品
JP2001184996A (ja) 回転部材のロック機構
JP2009158305A (ja) 電子部品