JP2007287014A - 画像処理装置、画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007287014A
JP2007287014A JP2006115484A JP2006115484A JP2007287014A JP 2007287014 A JP2007287014 A JP 2007287014A JP 2006115484 A JP2006115484 A JP 2006115484A JP 2006115484 A JP2006115484 A JP 2006115484A JP 2007287014 A JP2007287014 A JP 2007287014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
image
classification
image processing
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006115484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiori Matsumoto
佳織 松本
Yasuo Kasai
庸雄 河西
Hirokazu Kasahara
広和 笠原
Mitsuru Nakada
満 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006115484A priority Critical patent/JP2007287014A/ja
Publication of JP2007287014A publication Critical patent/JP2007287014A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザの所望する対象物が被写体として含まれている画像の数を簡易に比較可能とする。
【解決手段】画像処理装置は、画像ファイルにより表される画像に含まれる対象人物の顔を認識し、各対象人物について、対象人物が被写体として表現されている画像の数を集計し、集計結果を集計結果画面450に表示する。集計結果画面450の集計結果460には、対象人物ごとに、対象人物が表されている画像の数がスケジュール別に表示されている。例えば、集計結果画面450は、対象人物「姉」が、「2005.7.8 姉の誕生日」に撮影された画像ファイルにより表される画像のうちの50枚の画像に含まれており、「2005.10.10 姉の運動会」に撮影された画像ファイルにより表される画像のうちの20枚の画像に含まれていることを表している。こうすれば、ユーザは、各対象人物の行事ごとの画像数を容易に視認できる。
【選択図】図14

Description

本発明は、画像処理の技術に関し、特に、対象物が被写体として表現されている画像の数を算出するための技術に関する。
デジタルスチルカメラの普及にともない、デジタルカメラによって生成された画像ファイルを整理・編集して表示する電子アルバムが利用されている。このような電子アルバムは、例えば、画像ファイルの生成日時と行事の日付とを利用して、自動的に画像ファイルを分類し、行事ごとにアルバムを作成することにより、ユーザのアルバム作成の手間を軽減している。
特開平7−182366号公報 特開2002−373233号公報
しかしながら、従来の電子アルバムは、画像ファイルにより表される画像に含まれる被写体がユーザの所望する対象物であるかを特定する機能を有していない。そのため、ユーザは、ある行事の際に撮影された画像ファイルにより表される画像のうち所望する対象物が被写体として含まれる画像の数を対象物別に比較するためには、画像を1つずつ視認して画像に含まれる被写体を順次確認し、所望する対象物が被写体として含まれる画像の数を算出する必要があった。
上述の課題は、行事ごとに撮影された画像ファイルについて、所望する対象物が被写体として含まれている画像の数を行事別に比較する場合に限ったものではなく、種々の分類項目に基づいて分類された画像ファイル、例えば、画像が撮影された場所に基づいて分類された画像ファイルに、所望する対象物が被写体として含まれている画像の数を場所別に比較する場合にも同様に生じる課題である。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの所望する対象物が被写体として含まれている画像の数を簡易に比較可能とする技術に関する。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は、対象物と分類項目とを連動させて解析を行う画像処理装置を提供する。
本発明の画像処理装置は、
表示部と、
被写体を含む画像ファイルを複数取得する取得手段と、
対象物に関する情報を表す対象物情報を複数記憶する対象物情報記憶手段と、
前記複数の画像ファイルを分類するための分類項目を含む分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、
前記対象物情報を用いて、前記各画像ファイルにより表現される画像に含まれる被写体に一致する前記対象物を特定する特定手段と、
前記特定の結果および前記分類情報に基づき、前記複数の画像ファイルを分類する分類手段と、
前記分類の結果を、前記分類項目別に比較可能に前記表示部に表示する表示制御手段と、を備えることを要旨とする。
本発明の画像処理装置によれば、複数の画像ファイルについて、画像に被写体として含まれる対象物と分類項目との両観点から画像ファイルを分類し、分類結果を分類項目別に比較可能に表示できる。従って、ユーザは、本発明の画像処理装置を利用することにより、分類結果を簡易に比較できるため、ユーザの利便性を向上できる。
本発明の画像処理装置において、
前記画像ファイルには、前記画像ファイルの生成に関する生成情報が関連付けられており、
前記分類手段は、
前記生成情報および前記分類情報を参照して、前記複数の画像ファイルを前記各分類項目別にグループに分けるグループ分け手段と、
前記グループ分けの結果および前記特定の結果に基づき、前記特定された各対象物が被写体として含まれる画像を表現する画像ファイルを前記分類項目別に分類する画像ファイル分類手段と、を備えてもよい。
本発明の画像処理装置によれば、画像ファイルに関連付けられている生成情報と分類情報とを利用することにより、画像ファイルを簡易にグループ分けできる。従って、画像処理装置の処理負荷を軽減できる。
本発明の画像処理装置において、
前記生成情報は、前記画像ファイルの生成日時を表す生成日時情報を含み、
前記分類情報は、行事の日付を表す日付情報を含む行事に関する行事情報を複数含み、
前記グループ分け手段は、前記生成日時情報および前記行事情報を参照して、前記各日付情報と同一の前記生成日時を有する前記画像ファイルを同じ前記グループに分けてもよい。
本発明の画像処理装置によれば、画像ファイルの生成日時情報と行事の日付を表す日付情報とを参照して、行事別に画像ファイルをグループ分けできる。従って、ユーザは、本発明の画像処理装置を利用することにより、画像ファイルの分類結果を、行事別に、容易に比較できる。
本発明の画像処理装置において、
前記生成情報は、前記画像ファイルの生成日時を表す生成日時情報を含み、
前記分類情報は、一定期間を表す期間情報を複数含み、
前記グループ分け手段は、前記生成日時情報および前記期間情報を参照して、前記生成日時が同じ前記一定期間に含まれる画像ファイルを同じ前記グループに分けてもよい。
本発明の画像処理装置によれば、画像ファイルの生成日時情報と期間情報とを参照して、一定期間別に画像ファイルをグループ分けできる。従って、ユーザは、本発明の画像処理装置を利用することにより、画像ファイルの分類結果を、一定期間別に、容易に比較できる。
本発明の画像処理装置において、
前記生成情報は、前記画像ファイルが生成された生成位置を表す生成位置情報を含み、
前記分類情報は、所定の場所の位置を表す位置情報を有する場所情報を複数含み、
前記グループ分け手段は、前記生成位置情報および前記位置情報を参照して、前記生成位置が前記位置情報に近似する画像ファイルを同じ前記グループに分けてもよい。
本発明の画像処理装置によれば、画像ファイルの生成位置情報と所定の場所の位置を表す位置情報とを参照して、場所別に画像ファイルをグループ分けできる。従って、ユーザは、本発明の画像処理装置を利用することにより、画像ファイルの分類結果を、場所別に、容易に比較できる。
本発明の画像処理装置において、
前記分類情報は、前記対象物の組合せを表す組合せ情報を複数含み、
前記分類手段は、前記組合せ情報および前記特定の結果を参照して、前記各組合せに含まれる全ての前記対象物が被写体として表現されている画像ファイルを、前記組合せ別に分類してもよい。
本発明の画像処理装置によれば、画像に含まれる対象物の組合せ情報および特定の結果を参照して画像ファイルを分類できる。従って、ユーザは、本発明の画像処理装置を利用することにより、対象物の組合せ別に画像ファイルを分類するとともに、分類結果を、組合せ別に容易に比較できる。
本発明の画像処理装置において、
前記表示制御手段は、
前記各対象物について、前記分類項目別に、前記分類された画像ファイルの数を算出する算出手段と、
前記算出された画像ファイルの数を、前記各対象物について前記分類項目別に表示する表示手段と、を備えてもよい。
本発明の画像処理装置によれば、各対象物について、分類された画像ファイルの数を分類項目別に表示できるため、ユーザは、各対象物について、分類結果を数値で確認することができる。
本発明の画像処理装置において、
前記表示制御手段は、前記分類された画像ファイルの数を前記分類項目別に表示してもよい。
本発明の画像処理装置によれば、分類された画像ファイルの数を分類項目別に表示できるため、ユーザは、分類結果を数値で確認することができる。
本発明の画像処理装置において、更に、
前記画像ファイルにより表される画像に含まれる被写体に関する被写体情報を取得する被写体情報取得手段と、
前記被写体情報に基づき、前記被写体を前記特定手段による前記特定の対象とするかを決定する決定手段と、を備え
前記特定手段は、前記分類の対象に決定された前記被写体に対して前記特定を行ってもよい。
本発明の画像処理装置によれば、画像に含まれる被写体の被写体情報に基づき決定された特定対象の画像ファイルに対してのみ、特定を行うことができるため、画像処理装置の処理負荷を軽減できるとともに、全体的な処理時間を短縮できる。
本発明の画像処理装置において、
前記対象物は人物であり、
前記被写体情報は、前記画像ファイルに表されている人物の顔の大きさに関するサイズ情報を含み、
前記決定手段は、前記被写体の顔の大きさが予め設定されている閾値よりも大きい被写体を、前記特定の対象としてもよい。
被写体の顔の大きさが予め定められている閾値以下である場合、その人物は、適切に表現されていない、例えば、通りすがりに画像に写り込んでしまった等と考えられる。従って、本発明の画像処理装置は、適切に表現されている被写体を特定の対象とできる。
本発明の画像処理装置において、
前記被写体情報は、前記被写体の前記画像ファイルにより表される画像における位置に関する被写体位置情報を含み、
前記決定手段は、前記被写体位置情報により表される位置が前記画像において予め設定されている特定領域に含まれる被写体を、前記特定の対象としてもよい。
対象物を表す被写体の位置が、予め決められた領域に含まれていない場合も、その対象物は、適切に表現されていない、例えば、背景の一部として写り込んでしまった等と考えられる。従って、本発明の画像処理装置は、適切な位置に表現されている被写体を特定の対象とすることができる。
本発明において、上述した種々の態様は、適宜、組み合わせたり、一部を省略したりして適用することができる。また、本発明は、上述した画像処理装置としての構成の他に、画像処理装置による画像処理方法、画像処理装置に画像ファイルを処理させるためのコンピュータプログラム、かかるコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体等としても構成できる。いずれの構成においても、上述した各態様を適宜適用可能である。コンピュータが読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスクや、CD−ROM、DVD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ハードディスク等種々の媒体を利用することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき、適宜図面を参照しながら説明する。
A.第1実施例:
A.機能ブロック:
図1は、第1実施例における画像処理装置10の機能ブロックを例示する説明図である。第1実施例の画像処理装置10は、CPU、メモリを備える一般的なパーソナルコンピュータである。画像処理装置10は、CPU100、ディスプレイ102,インターフェース103,対象物情報データベース105、イベントデータベース106,画像ファイルデータベース107およびメモリ120を備える。メモリ120は、画像ファイル取得モジュール121、人物認識モジュール122,分類モジュール123,集計モジュール124,集計結果表示モジュール125および編集モジュール126を備える。各モジュールはCPU100により制御され実行される。
インターフェース103は、キーボード30、マウス31等の入力機器からの入力受付、および、デジタルカメラ32等の外部機器とのデータ通信を行う。例えば、デジタルカメラ32は撮影した画像ファイルを画像処理装置10に提供する。デジタルカメラ32から提供された画像ファイルは、画像ファイルデータベース107に保存される。
対象物情報データベース105は、ユーザが所望する対象物の特徴量および対象物の識別情報を記憶する。第1実施例では、対象物とは人物を示し、対象物の識別情報とは、例えば「父」、「母」、「姉」といった、人物を識別するための情報である。以降、第1実施例では、対象物として記憶されている人物を対象人物と呼ぶ。
イベントデータベース106は、行事、例えば誕生日や運動会、クリスマス、入学式などの行事名称と行事の日付とを関連付けて記憶する。
画像ファイル取得モジュール121は、画像ファイルデータベース107に保存されている画像ファイルを取得し、取得した画像ファイルにより表される画像200の縮小画像の一覧をディスプレイ102に表示する。また、ユーザから、後述する集計表示処理の指示を受け付けて、取得した画像ファイルを人物認識モジュール122に転送する。
人物認識モジュール122は、画像ファイル取得モジュール121から転送された画像ファイルを解析し、画像ファイルによって表現される画像に含まれる被写体に一致する対象人物を特定する。
分類モジュール123は、画像ファイル取得モジュール121が取得した画像ファイルを分類項目に従って複数のグループに分類する。第1実施例では、分類項目とは、イベントデータベース106に格納されている行事日付である。
集計モジュール124は、人物認識モジュール122による特定結果と分類モジュール123による分類結果を用いて、各対象物について、画像ファイルによって表される画像に対象物が被写体として表現されている画像の数を分類項目別に集計する。
集計結果表示モジュール125は、集計モジュール124による集計結果をディスプレイ102に表示する。
編集モジュール126は、キーボード30、マウス31を介したユーザからの指示に応じて、対象物情報データベース105に登録されている対象物情報追加、変更、削除、および、イベントデータベース106に登録されている行事情報の追加、変更、削除を行う。
A2.集計表示処理:
A2―1.対象人物認識処理:
対象人物が画像ファイルによって表される画像に含まれる被写体として含まれているかを認識する人物認識処理について、図2〜図7を用いて説明する。図2は、画像ファイルにより表される画像に含まれる被写体の抽出について説明する説明図である。図3は、第1実施例における画像データの解析対象領域について説明する説明図である。図4は、第1実施例における解析対象とする被写体について説明する説明図である。図5は、第1実施例における対象物情報データベース105の内容を例示する対象物情報テーブルである。図6は、第1実施例における画像ファイルごとの対象人物認識結果を例示する説明図である。図7は、第1実施例における対象人物認識処理を説明するフローチャートである。対象人物認識処理は、CPU100が、人物認識モジュール122を実行することにより行われる。ここでは、説明を明瞭とするために、人物認識モジュール122が実行するものとして説明する。
人物認識モジュール122は、画像ファイルを解析し、画像ファイルにより表される画像に含まれる被写体から人物を表す被写体を抽出する。人物を表す被写体の抽出は、画像ファイルを構成するデータのうち、画像200を表す画像データについて解析し、肌色領域(図2(a)にハッチングで示す)を検出することにより行われる。検出した肌色領域を構成する肌色画素数が、予め決められた画素閾値Pthピクセルより多い場合、その肌色領域を有する人物被写体を人物認識の対象から除外する。
図2(b)は、第1実施例における肌色画素数テーブル300を例示する説明図である。図2(b)に示すように、肌色画素数テーブル300には、画像200に含まれる被写体と各被写体の肌色画素数が含まれる。例えば、被写体Aの肌色領域を構成する肌色画素数は「120,000ピクセル」である。また、被写体Bの肌色画素数は「98,000ピクセル」であり、被写体Cの肌色画素数は「32,000」ピクセルである。また、第1実施例における画素閾値Pthピクセルは「50,000ピクセル」であるため、被写体A、被写体Bは人物認識の対象とされ、被写体Cは、人物認識の対象から除外される。
なお、画素閾値Pthピクセルは、画像ファイルの全体の画素数に応じて個別に設定されており、画素閾値Pthピクセルは、画像ファイルの画素数に対して充分に小さい。画素閾値Pthピクセルは、ユーザにより任意に設定可能であってもよい。画素閾値Pthピクセル以下の肌色領域を有する被写体は、画像ファイルにおいて重要でない被写体、例えば、通りすがりに写り込んでしまった被写体であると考えられる。よって、このように画素閾値Pthピクセル以下の画素数の肌色領域を人物認識の対象から除外することにより、画像処理装置10の処理負荷を軽減でき、処理時間を短縮できる。
更に、画像に含まれる被写体は、肌色領域の画像200における位置に応じて、人物認識の対象とされるか否か決定される。図3の画像データ210は、画像200を表現する画像データである。図3に示すように、画像データ210は、縦横に3×3に分割された9つのブロック(ブロックB1〜B9)を有する。四隅のブロックB1,B3,B7,B9には、ユーザが所望する対象物が被写体として表現される可能性は低く、他のブロックB2,B4〜B6,およびB8には、ユーザが所望する対象物が被写体として表現される可能性が高いため、第1実施例では、四隅のブロックB1,B3,B7,B9を除くブロックB2,B4〜B6,およびB8に肌色領域の重心が含まれる被写体が、人物認識の対象とされる。
図4に示すように、被写体Aの重心の位置P1は、ブロックB4に含まれており、被写体Bの重心の位置P2はブロックB5に含まれているため、被写体AおよびBは人物認識の対象とされる。なお、第1実施例では、被写体Cは、上述のように、人物認識の対象から除外されているため、重心の位置を用いて、人物認識の対象とするか否かの判断を行わない。
人物認識モジュール122は、以上のようにして人物認識の対象に決定した被写体AおよびBについて、その被写体が誰であるかを認識する人物認識を実行する。具体的には、人物認識モジュール122は、被写体A、Bの肌色領域を解析し、対象物情報データベース105に登録されている人物の特徴量と、解析結果とに基づいて、被写体A,Bが、対象物情報データベース105に登録されているいずれの人物であるかを特定する、もしくは、被写体A、Bは対象物情報データベース105に登録されているいずれの人物でもないことを判断する。
図5に示すように、対象物情報テーブル350には、対象人物、および、各対象人物の人物情報が登録されている。対象物情報テーブル350に登録されている対象人物や人物情報は、予めユーザによって登録されている。人物認識モジュール122は、各対象人物の特徴量と被写体を解析した解析結果とを比較し、画像データに、対象物情報テーブル350に登録されている対象人物が表されているかを判断する。第1実施例において、対象物情報テーブル350の特徴量には、顔領域に含まれる各部位、例えば、目、鼻、口の形状や部位間の距離の比率、各部位の顔領域における配置が含まれる。
人物認識モジュール122には、以上説明した処理を実行し、画像ファイルにより表現される画像に、いずれの対象人物が含まれているかを示す対象人物認識結果テーブル(図6)を作成する。図6に示すように、対象人物認識結果テーブル360には、画像ファイルのファイル名と認識結果とが関連付けられている。認識結果において、「○」は画像ファイルにより表現される画像に対象人物が含まれていることを示し、「×」は画像ファイルにより表現される画像に対象人物が含まれていないことを示す。例えば、ファイル名「file02.jpg」の画像ファイルにより表現される画像には、対象人物「父」と「姉」とが含まれることを示す。
人物認識モジュール122が実行する人物認識処理の流れについて、図7を参照してフローチャートにより説明する。人物認識モジュール122は、画像ファイル取得モジュール121から受け取った画像ファイルを解析する(ステップS20)。人物認識モジュール122は、解析結果に基づき、画像ファイルにより表現される画像に含まれる人物被写体の顔領域を抽出し(ステップS21)、抽出した顔領域の重心の位置を表す被写体位置情報を取得する(ステップS22)。
人物認識モジュール122は、被写体位置情報を利用して、顔領域の重心が画像データの解析対象領域に含まれているかを判断する(ステップS23)。人物認識モジュール122は、顔領域の重心が解析対象領域に含まれている場合(ステップS23:YES)、顔領域を構成する肌色画素数を取得し(ステップS24)、顔領域の肌色画素数が画素閾値Pthピクセルより多いかを判断する(ステップS25)。人物認識モジュール122は、顔領域の肌色画素数が画素閾値Pthピクセルよりも多い場合(ステップS25:YES)、その顔領域を有する人物被写体を、人物認識の対象とする(ステップS26)。
人物認識モジュール122は、顔領域の重心が解析対象領域に含まれていない場合(ステップS23:NO)、もしくは、顔領域の肌色画素数が画素閾値Pthピクセル以下の場合(ステップS25:NO)、その顔領域を有する人物被写体を人物認識の対象から除外する(ステップS27)。
人物認識モジュール122は、人物認識の対象とされた人物被写体の顔認識処理を行い(ステップS28)、画像ファイルにより表現される画像に被写体として含まれる対象人物を特定する(ステップS29)。人物認識モジュール122は、特定結果に基づき対象人物認識結果テーブル360を作成し、RAM110に記憶する(ステップS30)。
A2−2.分類処理:
次に、画像処理装置10が行う画像ファイルの分類処理について、図8〜図10を参照して説明する。図8は、第1実施例におけるイベントデータベース106の内容を例示するイベントテーブル370である。図9は、第1実施例における画像ファイルに付帯するExif情報480を例示する説明図である。図10は、第1実施例における分類結果テーブルを例示する説明図である。分類処理は、CPU100が分類モジュール123を制御して実行される。以下では、説明を明瞭とするため、分類モジュール123が実行するものとして説明する。
図8に示すように、イベントテーブル370には、行事の日付を表す行事日付、行事の内容を表す行事内容および行事に関係する人物を表す関係人物情報が関連付けて登録されている。例えば、行事の日付「2005.7.8」は「誕生日」であり、関係する人物は「姉」である。すなわち、「2005.7.8は、姉の誕生日」であることを表している。関係人物情報は、必ずしも登録されている必要はなく、空白でもかまわない。空白の場合、対象物情報テーブル350に登録されている全ての人物に関連するか、もしくは、対象物情報テーブル350に登録されている全ての人物に関連しないことを示す。
一方、画像ファイルは、図9に示すExif情報480を含んでいる。Exif情報480は、デジタルカメラによって画像ファイルに含まれる。Exif情報480には、デジタルカメラが被写体を撮影する際の撮影条件や撮影日時が記述されている。例えば、Exif情報480には、「画像ファイル名」、「撮影日時」などの画像ファイルに関する情報とともに、画像ファイル20の撮影時の種々の撮影条件、例えば「色空間情報」、「GPS情報」、「ISO感度」が含まれる。例えば、撮影日時、すなわち、画像ファイルの生成日時は「2004/6/10 10:25:30」であり、撮影時のISO感度は「100」である。
分類モジュール123は、イベントテーブル370の「行事日付」と画像ファイルの撮影日時を参照して、行事日付と同じ日付を表す撮影日時を有する画像ファイルを同じグループに分類し、分類結果を表す分類結果テーブル380を作成する。
図10を参照して分類結果テーブル380について説明する。分類結果テーブル380には、「分類項目」と「画像ファイル名」とを含む。「分類項目」は、イベントテーブル370に含まれる行事日付を示し、「画像ファイル名」は、各行事日付に別に分類された画像ファイルの画像ファイル名を示す。図10に示すように、例えば、分類結果テーブル380は、「2005.10.10」に撮影された画像ファイルは「file110、file112、…file189」であることを表す。
A2−3.集計処理:
集計モジュール124は、RAM110に記憶されている対象人物認識結果テーブル360および分類結果テーブル380を参照し、各対象人物について、各対象人物が含まれる画像を表す画像ファイルの数を分類項目別に集計する。
集計モジュール124の集計結果を表す集計結果テーブル390について、図11を参照して説明する。図11は、第1実施例における集計結果テーブルを例示する説明図である。図11に示すように、集計結果テーブル390は、各対象人物について、各対象人物が含まれる画像を表す画像ファイルの数が、分類項目である行事の日付別に分類されている。例えば、集計結果テーブル390は、行事「2005.10.10」に撮影された画像ファイルに、対象人物「姉」が表されている画像ファイルの数は「20」であることを表す。
以上のように取得される集計結果を、集計結果表示モジュール125は、ユーザが分類項目別に比較可能にディスプレイ102に表示する。
A3.集計表示処理:
第1実施例において、画像処理装置10によって実行される集計表示処理について、図12〜図14を参照して説明する。集計表示処理は、CPU100が各モジュールを制御して実行する。図12は、第1実施例におけるアルバム画面を例示する説明図である。図13は、第1実施例における集計表示処理について説明するフローチャートである。図14は、第1実施例における集計結果画面を例示する説明図である。
集計表示処理に先立ち、CPU100は、画像ファイルデータベース107から画像ファイルを取得し、取得した画像ファイルの一覧を表すアルバム画面をディスプレイ102に表示する。
アルバム画面について、図12を参照して説明する。図12に示すように、CPU100は、画像ファイルデータベース107から画像ファイルを取得し、アルバム画面400をディスプレイに表示する。アルバム画面400には、画像表示部410、個別アルバム表示ボタン420〜423、および、集計ボタン430が含まれる。画像表示部410には、取得された画像ファイルにより表される画像の縮小画像の一覧が表示される。画像表示部410には、画像ファイルデータベース107から取得された全ての画像ファイルの縮小画像が表示されている。
個別アルバム表示ボタン420〜423の各ボタンには、イベントデータベース106に登録されている日付およびスケジュールが関連付けられている。CPU100は、ユーザにより押下されたボタンに関連付けられている行事の日付と同じ日付の撮影日時を有する画像ファイルのみを画像表示部410に表示する。例えば、個別アルバム表示ボタン420がユーザにより押下された場合、CPU100は、取得した画像ファイルの撮影日時を参照して、「2005.7.8」に撮影された画像ファイルを検索し、検索された画像ファイルにより表される画像の縮小画像の一覧を画像表示部410に表示する。
集計ボタン430は、集計表示処理の実行を指示するためのボタンである。CPU100は、集計ボタン430が押下されると、集計表示処理を実行する。
集計表示処理の処理フローについて図13を参照して説明する。CPU100は、集計ボタン430の押下を検出すると(ステップS104)、既述の人物認識処理(ステップS106)、分類処理(ステップ108)を実行する。CPU100は、人物認識処理において作成した対象人物認識結果テーブル360および分類処理において作成した集計結果テーブル390を参照して、対象人物ごとに、対象人物が含まれる画像を表す画像ファイルの数を集計し(ステップS110)、集計結果を表す集計結果画面をディスプレイに表示する(ステップS112)。
集計結果画面450について、図14を用いて説明する。図14に示すように、集計結果画面450には、集計結果460と、ユーザへの案内を表示するメッセージ表示部470とが含まれる。集計結果460には、対象人物ごとに、対象人物が表されている画像の数がスケジュール別に表示されている。例えば、集計結果画面450は、対象人物「姉」が、「2005.7.8 姉の誕生日」に撮影された画像ファイルにより表される画像のうちの50枚の画像に含まれており、「2005.10.10 姉の運動会」に撮影された画像ファイルにより表される画像のうちの20枚の画像に含まれていることを表している。
メッセージ表示部470には、集計表示処理を行った時点から直近の未来のスケジュールにおける撮影についてのアドバイスを表示する。例えば、集計表示処理を行った時点から直近の未来のスケジュールは、図8に示すように、「2006.2.10 弟の誕生日」であるため、同じ種類の行事である「姉の誕生日」に撮影された画像の数を参照して、「姉の誕生日には姉を50枚撮りました。もうすぐ弟の誕生日です。弟の誕生日にもたくさん弟を撮ってね」というメッセージを表示する。
以上説明した第1実施例の画像処理装置10によれば、画像ファイルにより表される画像に含まれる対象人物の顔を認識し、各対象人物について、対象人物が被写体として表現されている画像の数を行事別に比較可能に表示できる。従って、ユーザにとって、各対象人物の行事ごとの画像数を容易に視認できるため、未来の行事においてどのような画像を撮影したらよいか(例えば、画像数が少ない対象人物が多く含まれるように撮影する)を考慮する際に有用であり、ユーザの利便性を向上できる。
また、第1実施例の画像処理装置10によれば、集計結果とともに未来のスケジュールにおける撮影についてのアドバイスを表示でき、対象人物を平等に撮影することができるとともに、撮り忘れを抑制できる。
また、第1実施例の画像処理装置10によれば、イベントデータベース106に関係人物情報が含まれているため、その行事において中心的に撮影すべき対象人物をユーザにアドバイスできる。
B.第2実施例:
第1実施例では、取得した画像ファイルを撮影日付でグループに分類し、分類された各グループと行事日付とを対応付けている。第2実施例の画像処理装置10は、Exif情報に含まれるGPS情報を利用して画像ファイルをグループに分類し、分類された画像ファイルと撮影場所とを対応付け、各対象人物の場所ごとの画像の数を比較可能に表示する。第2実施例の画像処理装置10の構成は、第1実施例と同様である。ただし、画像処理装置10には、イベントテーブル370に代えて、所定の場所の位置を表す位置情報が登録されている。
B1.位置情報テーブル:
図15を参照して、位置情報テーブル500について説明する。図15は、第2実施例における位置情報テーブル500を表す。位置情報テーブル500には、場所名称と、緯度を表す緯度情報および経度を表す経度情報を有する位置情報が含まれる。緯度情報の「N」は、「北緯」を示し、経度情報の「E」は「東経」を表している。例えば、「○×動物園」の位置は、「北緯 25度 148.87分、東経 121度 332.8分」であることを表す。
B2.分類処理:
画像ファイルは、第1実施例において説明したようにExif情報480(図9)を含んでいる。図9に示すように、Exif情報480は、デジタルカメラが被写体を撮影した際の位置を表すGPS情報を含んでいる。GPS情報には、位置情報テーブルと同様に、緯度を表す緯度情報および経度を表す経度情報が含まれている。
分類モジュール123は、位置情報テーブル500の位置情報と画像ファイルのExif情報のGPS情報とを参照し、位置情報に近似する緯度情報および経度情報を含むGPS情報を有する画像ファイルを同じグループに分類し、分類結果を表す分類結果テーブルを作成する。
B3.集計結果表示処理:
第2実施例における集計結果表示処理について説明する。集計モジュール124は、作成した分類結果テーブルと対象人物認識結果テーブル360とを用いて、各対象人物について、対象人物が被写体として表現されている画像の枚数を場所別に集計し、集計結果テーブルを作成する。
集計結果表示モジュール125は、集計結果表示モジュール125により生成された集計結果テーブルを用いて、集計結果画面をディスプレイに表示する。
集計結果画面450aについて、図16を参照して説明する。図16は、第2実施例における集計結果画面を例示する説明図である。図16に示すように、集計結果画面450aには、集計結果460aが含まれる。集計結果460aには、対象人物ごとに、対象人物が被写体として表されている画像の数が場所別に表示されている。例えば、集計結果画面450aに示すように、対象人物「姉」は、「○×動物園」で撮影された画像ファイルにより表される画像のうちの100枚の画像に含まれており、「▲▲遊園地」で撮影された画像ファイルにより表される画像のうちの20枚の画像に含まれていることを表している。
以上説明した第2実施例の画像処理装置10によれば、対象人物が被写体として含まれている画像の数を、場所ごとに表示できる。従って、第2実施例の画像処理装置10を利用することにより、ユーザは、対象人物ごとに、対象人物が被写体として含まれている画像の数を場所別に簡易に比較できる。
また、第2実施例では、集計結果画面450aに示すように、対象物情報テーブル350に含まれる一部の対象人物について集計結果をディスプレイに表示している。こうすることにより、ユーザが所望する対象人物に対してのみ、集計結果表示処理を実行でき、画像処理装置10の処理負荷の軽減および処理時間の短縮を図ることができる。また、ユーザの所望する対象人物についてのみ集計結果を表示できるため、ユーザは不要な情報を省略できるため、ユーザの利便性を向上できる。
第2実施例の集計結果画面450aに、第1実施例の集計結果画面450と同様に、メッセージ表示部470が含まれていても良い。例えば、集計結果460aに示すように、「○×動物園」で撮影された画像には、対象人物「弟」が被写体として表されている画像の数が、対象人物「姉」が被写体として表されている画像の数より少ないため、メッセージ表示部470に、「今度、○×動物園に行ったときには、弟をたくさん撮ってね」といったメッセージを表示してもよい。
C.第3実施例:
第1実施例では、取得した画像ファイルを撮影日付でグループに分類し、分類された各グループと行事日付とを対応付けている。第3実施例では、取得した画像ファイルの撮影日付を用いて、撮影日時が同じ期間に含まれる画像ファイルを同じグループに分類し、かかる分類結果を用いて集計結果を表示する。第3実施例におけるシステム構成は第1実施例と同様である。
C1.集計結果グラフ:
第3実施例において、画像処理装置10の分類モジュール123は、画像ファイルのExif情報を参照し、撮影日時の西暦で画像ファイルを分類する。
図17を参照して、一定期間を表す期間情報を複数含む期間情報テーブル505について説明する。図17は、第3実施例における期間情報テーブル505を例示する説明図である。期間情報テーブル505は、一定の期間を表す「期間」とかかる一定の期間を個別に表す「期間情報」とを含む。例えば、期間情報「2003」が表す一定期間は「2003.1.1〜200312.31」である。
分類モジュール123は、期間情報テーブル505と対象人物認識結果テーブル360とを参照して画像ファイルを分類する。集計モジュール124は、かかる分類結果と対象人物認識結果テーブル360とを用いて、対象人物ごとに、対象人物が被写体として含まれている画像の数を西暦別に集計する。集計結果表示モジュール125は、グラフを用いて集計結果を表示する。
集計結果を表す集計結果グラフについて説明する。図18は、第3実施例における集計結果グラフ510を表す説明図である。集計結果グラフ510の縦軸は画像の数を示し、横軸は、西暦を示す。図18に示すように、集計結果グラフ510は、折れ線グラフを用いて、対象人物ごとに、対象人物が被写体として含まれている画像の数を西暦別に集計した集計結果を表している。例えば、図18に示すように、期間情報「2004」が表す一定期間には、「姉」が含まれる画像を表す画像ファイルが約400、「弟」が含まれる画像を表す画像ファイルが約300撮影されたことを表している。
第3実施例の画像処理装置10によれば、対象人物が被写体として含まれている画像の数を一定の期間ごとに集計し、集計結果を表示できる。従って、ユーザは、一定の期間ごとに、対象物が被写体として含まれている画像の数を簡易に比較できる。
また、本発明の画像処理装置10によれば、グラフを用いて集計結果を表示できるため、ユーザは集計結果を簡易に確認できる。
D.第4実施例:
第4実施例では、対象人物の組合せを考慮して、対象人物の組合せごとに、画像の数を集計し、集計結果をディスプレイ102に表示する。第4実施例の分類モジュール123は、対象物情報データベース105に登録されている対象人物の組合せを表す組合せテーブルを生成する。
D1.組合せテーブル:
図19を参照して、組合せテーブル520について説明する。図19は、第4実施例における組合せテーブル520を例示する説明図である。図19に示すように、組合せテーブル520には、対象人物の組合せ、例えば、対象人物「父」と「母」との組合せを表す「父母」や、対象人物「姉」と「弟」と組合せを表す「姉弟」が含まれる。
分類モジュール123は、作成した組合せテーブル520と対象人物認識結果テーブル360とを用いて、組合せテーブル520に含まれる組合せ別に画像ファイルを分類する。具体的には、例えば、対象人物認識結果テーブル360を参照して、画像ファイルにより表される画像に、対象人物「父」および「母」のみが含まれる画像ファイルを同じグループに分類する。
集計モジュール124は、各グループに含まれる画像ファイルの数を数え、集計結果テーブルを作成する。集計結果表示モジュール125は、集計結果テーブルを用いて、集計結果を表す集計結果グラフをディスプレイに表示する。
集計結果グラフ521について、図20を参照して説明する。図20は、第4実施例における集計結果グラフを例示する説明図である。集計結果グラフ521の横軸は組合せごとの画像ファイルの数を示す。図20に示すように、集計結果グラフ521は、横棒グラフを用いて、組合せごとに、その組合せのみが被写体として含まれている画像の数を集計した集計結果を表している。集計結果グラフ521に示すように、例えば、組合せ「母姉」、すなわち、対象人物「母」と「姉」が被写体として含まれている画像ファイルの数は約160であり、組合せ「母弟」、すなわち、対象人物「母」と「弟」が被写体として含まれている画像ファイルの数は、約90である。
以上説明した第4実施例の画像処理装置によれば、画像に含まれる対象物の組合せ別に、その組合せが被写体として表現されている画像ファイルの数を表示できる。従って、ユーザは、本発明の画像処理装置を利用することにより、対象物の組合せ別に画像の数を簡易に比較でき、各組合せを構成する対象人物が一緒に被写体として表現されている画像ファイルの数が平等となるように撮影することができる。
第4実施例において、画像処理装置10は、集計結果グラフ521に代えて、図21に示す集計結果グラフ522をディスプレイ102に表示してもよい。図21は、第4実施例における集計結果グラフの別の表示例を示す説明図である。集計結果グラフ521は、対象人物の顔を切り出した顔画像600〜603と、顔画像間を結ぶ直線(以降、第4実施例では、組合せ直線と呼ぶ)とを含んでいる。なお、顔画像601は対象人物「父」を、顔画像601は対象人物「母」を、顔画像602は対象人物「姉」を、顔画像603は対象人物「弟」を表している。
組合せ直線は、対象人物の組合せのパターンを表しており、組合せ直線の太さは各組合せが写体として含まれている画像ファイルの数に応じて異なる。例えば、組合せ直線には4種類の太さの直線が含まれており、組合せに含まれる全対象人物が被写体として表現されている画像ファイルの数が多いほど、太い組合せ直線が表示される。集計結果グラフ522に示すように、顔画像600と顔画像601を結ぶ組合せ直線は最も細く、組合せ「父母」に含まれる全対象人物「父」および「母」が被写体として表現されている画像ファイルの数が少ない(例えば、30枚以下)ことを表している。
こうすれば、各組合せを構成する対象人物が一緒に被写体として表現されている画像ファイルの多少を容易に視認できる。
E.変形例:
(1)上述の第1実施例〜第4実施例では、対象物情報データベース105には、対象物として人物が登録されているが、人物以外、例えば、犬猫等のペットなど、ユーザ自身が良く撮影するものを対象物に含んでも良い。
(2)上述の第1実施例では、パーソナルコンピュータである画像処理装置10が集計表示処理を実行しているが、例えば、サーバとクライアントとをネットワークを介して接続し、サーバとクライアントとの間で情報の授受を行い、クライアントのディスプレイに集計結果を表示することで、ユーザに集計結果を提示しても良い。例えば、サーバが人物認識処理、分類処理、および集計処理を行い、集計結果をクライアントに通知し、クライアントは、通知された結果を表示してもよい。こうすれば、クライアントの処理負荷を軽減できる。また、例えば、サーバとクライアント間の通信をHTTPプロトコルで行い、WEB上で集計結果表示処理を実行可能に提供しても良い。
(3)第1実施例では、集計ボタン430が押下されたことを契機として集計表示処理を実行しているが、集計ボタン430の押下に関係なく、例えば、デジタルカメラ32から画像処理装置10への画像ファイルの提供時、一定の間隔ごとに、または、未来の行事の日付が近づいてきたときなど、どのようなタイミングで実行されてもよい。また、未来の行事の日付が近づいてきた際に、自動的に、メッセージ表示部470に表示される内容と同様の内容のメッセージをユーザの携帯電話に送信してもよい。こうすることで、ユーザの撮影忘れ抑制できる。また、ユーザの携帯電話へのメッセージの送信に限らず、種々の方法でユーザにメッセージを報知してもよい。
(4)また、第1実施例〜第4実施例では、それぞれに予め定められた分類項目を用いて分類しているが、例えば、複数種類の分類項目を準備し、分類項目をユーザにより選択可能としてもよい。例えば、画像処理装置10は、集計ボタン430の押下検出時に分類項目を選択可能な選択画面を表示し、ユーザにより選択された分類項目で分類してもよい。こうすれば、ユーザは、分類項目を柔軟に選択できるため、ユーザの利便性を向上できる。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成をとることができることは言うまでもない。
第1実施例における画像処理装置の機能ブロックを例示する説明図。 第1実施例における被写体の抽出について模式的に説明する説明図。 第1実施例における画像データの解析対象領域について説明する説明図。 第1実施例における解析対象とする被写体について説明する説明図。 第1実施例における対象物情報テーブルの内容を例示する説明図。 第1実施例における対象人物認識結果を例示する説明図。 第1実施例における対象人物認識処理を説明するフローチャート。 第1実施例におけるイベントテーブルを例示する説明図。 第1実施例におけるExif情報を例示する説明図。 第1実施例における分類結果テーブルを例示する説明図。 第1実施例における集計結果テーブルを例示する説明図。 第1実施例におけるアルバム画面を例示する説明図。 第1実施例における集計表示処理について説明するフローチャート。 第1実施例における集計結果画面を例示する説明図。 第2実施例における位置情報テーブルを例示する説明図。 第2実施例における集計結果画面を例示する説明図。 第3実施例における期間情報テーブルを例示する説明図。 第3実施例における集計結果グラフを例示する説明図。 第4実施例における組合せテーブルを例示する説明図。 第4実施例における集計結果グラフを例示する説明図。 第4実施例における集計結果画面を例示する説明図。
符号の説明
10…画像処理装置
20…画像ファイル
30…キーボード
31…マウス
32…デジタルカメラ
100…CPU
102…ディスプレイ
103…インターフェース
105…対象物情報データベース
106…イベントデータベース
107…画像ファイルデータベース
108…ステップ
110…RAM
120…メモリ
121…画像ファイル取得モジュール
122…人物認識モジュール
123…分類モジュール
124…集計モジュール
125…集計結果表示モジュール
126…編集モジュール
200…画像
210…画像データ
300…肌色画素数テーブル
350…対象物情報テーブル
360…対象人物認識結果テーブル
370…イベントテーブル
370…ベントテーブル
380…分類結果テーブル
390…集計結果テーブル
400…アルバム画面
410…画像表示部
420…個別アルバム表示ボタン
430…集計ボタン
450…集計結果画面
450a…集計結果画面
460…集計結果
460a…集計結果
470…メッセージ表示部
480…Exif情報
500…位置情報テーブル
505…期間情報テーブル
510…集計結果グラフ
520…組合せテーブル
521…集計結果グラフ
522…集計結果グラフ
600〜603…顔画像

Claims (12)

  1. 画像処理装置であって、
    表示部と、
    被写体を含む画像ファイルを複数取得する取得手段と、
    対象物に関する情報を表す対象物情報を複数記憶する対象物情報記憶手段と、
    前記複数の画像ファイルを分類するための分類項目を含む分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、
    前記対象物情報を用いて、前記各画像ファイルにより表現される画像に含まれる被写体に一致する前記対象物を特定する特定手段と、
    前記特定の結果および前記分類情報に基づき、前記複数の画像ファイルを分類する分類手段と、
    前記分類の結果を、前記分類項目別に比較可能に前記表示部に表示する表示制御手段と、を備える画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記画像ファイルには、前記画像ファイルの生成に関する生成情報が関連付けられており、
    前記分類手段は、
    前記生成情報および前記分類情報を参照して、前記複数の画像ファイルを前記各分類項目別にグループに分けるグループ分け手段と、
    前記グループ分けの結果および前記特定の結果に基づき、前記特定された各対象物が被写体として含まれる画像を表現する画像ファイルを前記分類項目別に分類する画像ファイル分類手段と、を備える、画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置であって、
    前記生成情報は、前記画像ファイルの生成日時を表す生成日時情報を含み、
    前記分類情報は、行事の日付を表す日付情報を含む行事に関する行事情報を複数含み、
    前記グループ分け手段は、前記生成日時情報および前記行事情報を参照して、前記各日付情報と同一の前記生成日時を有する前記画像ファイルを同じ前記グループに分ける、画像処理装置。
  4. 請求項2記載の画像処理装置であって、
    前記生成情報は、前記画像ファイルの生成日時を表す生成日時情報を含み、
    前記分類情報は、一定期間を表す期間情報を複数含み、
    前記グループ分け手段は、前記生成日時情報および前記期間情報を参照して、前記生成日時が同じ前記一定期間に含まれる画像ファイルを同じ前記グループに分ける、画像処理装置。
  5. 請求項2記載の画像処理装置であって、
    前記生成情報は、前記画像ファイルが生成された生成位置を表す生成位置情報を含み、
    前記分類情報は、所定の場所の位置を表す位置情報を有する場所情報を複数含み、
    前記グループ分け手段は、前記生成位置情報および前記位置情報を参照して、前記生成位置が前記位置情報に近似する画像ファイルを同じ前記グループに分ける、画像処理装置。
  6. 請求項1記載の画像処理装置であって、更に、
    前記分類情報は、前記対象物の組合せを表す組合せ情報を複数含み、
    前記分類手段は、前記組合せ情報および前記特定の結果を参照して、前記各組合せに含まれる全ての前記対象物が被写体として表現されている画像ファイルを、前記組合せ別に分類する、画像処理装置。
  7. 請求項2ないし請求項5いずれか記載の画像処理装置であって、
    前記表示制御手段は、
    前記各対象物について、前記分類項目別に、前記分類された画像ファイルの数を算出する算出手段と、
    前記算出された画像ファイルの数を、前記各対象物について前記分類項目別に表示する表示手段と、を備える画像処理装置。
  8. 請求項6記載の画像処理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記分類された画像ファイルの数を前記分類項目別に表示する、画像処理装置。
  9. 請求項1ないし請求項8いずれか記載の画像処理装置であって、更に、
    前記画像ファイルにより表される画像に含まれる被写体に関する被写体情報を取得する被写体情報取得手段と、
    前記被写体情報に基づき、前記被写体を前記特定手段による前記特定の対象とするかを決定する決定手段と、を備え
    前記特定手段は、前記分類の対象に決定された前記被写体に対して前記特定を行う、画像処理装置。
  10. 請求項9記載の画像処理装置であって、
    前記対象物は人物であり、
    前記被写体情報は、前記画像ファイルに表されている人物の顔の大きさに関するサイズ情報を含み、
    前記決定手段は、前記被写体の顔の大きさが予め設定されている閾値よりも大きい被写体を、前記特定の対象とする、画像処理装置。
  11. 請求項9記載の画像処理装置であって、
    前記被写体情報は、前記被写体の前記画像ファイルにより表される画像における位置に関する被写体位置情報を含み、
    前記決定手段は、前記被写体位置情報により表される位置が前記画像において予め設定されている特定領域に含まれる被写体を、前記特定の対象とする、画像処理装置。
  12. 画像処理装置により実行される画像処理方法であって、
    被写体を含む画像ファイルを複数取得し、
    対象物に関する情報を表す対象物情報を複数記憶し、
    前記複数の画像ファイルを分類するための分類項目を含む分類情報を記憶し、
    前記対象物情報を用いて、前記各画像ファイルにより表現される画像に含まれる被写体に一致する前記対象物を特定し、
    前記特定の結果および前記分類情報に基づき、前記複数の画像ファイルを分類し、
    前記分類の結果を、前記分類項目別に比較可能に前記表示部に表示する、画像処理方法。
JP2006115484A 2006-04-19 2006-04-19 画像処理装置、画像処理方法 Withdrawn JP2007287014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006115484A JP2007287014A (ja) 2006-04-19 2006-04-19 画像処理装置、画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006115484A JP2007287014A (ja) 2006-04-19 2006-04-19 画像処理装置、画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007287014A true JP2007287014A (ja) 2007-11-01

Family

ID=38758713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006115484A Withdrawn JP2007287014A (ja) 2006-04-19 2006-04-19 画像処理装置、画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007287014A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8212911B2 (en) 2007-08-10 2012-07-03 Olympus Imaging Corp. Imaging apparatus, imaging system, and imaging method displaying recommendation information
WO2012101697A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 パナソニック株式会社 画像管理装置、画像管理方法、プログラム、記録媒体、集積回路
JP2012252723A (ja) * 2012-09-10 2012-12-20 Canon Marketing Japan Inc 画像表示装置、画像表方法、およびそのプログラム
JP2014093572A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Buffalo Inc 画像処理装置及びプログラム
WO2017002375A1 (ja) * 2015-06-30 2017-01-05 日本電気株式会社 車名絞込装置、車名絞込方法、及び、プログラム
JP2017126160A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 シャープ株式会社 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法およびプログラム
WO2018235318A1 (ja) * 2017-06-22 2018-12-27 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
CN110162643A (zh) * 2018-09-13 2019-08-23 腾讯科技(深圳)有限公司 电子相册报告生成方法、装置及存储介质
JP2021073559A (ja) * 2016-06-12 2021-05-13 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 文脈的関連メディアコンテンツを検索するためのユーザインタフェース
US11307737B2 (en) 2019-05-06 2022-04-19 Apple Inc. Media browsing user interface with intelligently selected representative media items
US11334209B2 (en) 2016-06-12 2022-05-17 Apple Inc. User interfaces for retrieving contextually relevant media content
US11592959B2 (en) 2010-01-06 2023-02-28 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for navigating and displaying content in context
US11601584B2 (en) 2006-09-06 2023-03-07 Apple Inc. Portable electronic device for photo management
US11782575B2 (en) 2018-05-07 2023-10-10 Apple Inc. User interfaces for sharing contextually relevant media content
US11854539B2 (en) 2018-05-07 2023-12-26 Apple Inc. Intelligent automated assistant for delivering content from user experiences

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169809A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Minolta Co Ltd 画像管理装置、画像管理方法及び記録媒体
JP2004229070A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Konica Minolta Holdings Inc ファイル分類装置、ファイル分類プログラム、デジタルカメラ及びファイル分類システム
JP2004356984A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Casio Comput Co Ltd 撮影画像処理装置およびプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169809A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Minolta Co Ltd 画像管理装置、画像管理方法及び記録媒体
JP2004229070A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Konica Minolta Holdings Inc ファイル分類装置、ファイル分類プログラム、デジタルカメラ及びファイル分類システム
JP2004356984A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Casio Comput Co Ltd 撮影画像処理装置およびプログラム

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11601584B2 (en) 2006-09-06 2023-03-07 Apple Inc. Portable electronic device for photo management
US8212911B2 (en) 2007-08-10 2012-07-03 Olympus Imaging Corp. Imaging apparatus, imaging system, and imaging method displaying recommendation information
US11592959B2 (en) 2010-01-06 2023-02-28 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for navigating and displaying content in context
WO2012101697A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 パナソニック株式会社 画像管理装置、画像管理方法、プログラム、記録媒体、集積回路
CN102822822A (zh) * 2011-01-26 2012-12-12 松下电器产业株式会社 图像管理装置、图像管理方法、程序、记录介质、集成电路
JPWO2012101697A1 (ja) * 2011-01-26 2014-06-30 パナソニック株式会社 画像管理装置、画像管理方法、プログラム、記録媒体、集積回路
US9020264B2 (en) 2011-01-26 2015-04-28 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Image management device, image management method, program, recording medium, and integrated circuit
JP5990105B2 (ja) * 2011-01-26 2016-09-07 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 画像管理装置、画像管理方法、プログラム、記録媒体、集積回路
CN102822822B (zh) * 2011-01-26 2016-10-05 松下电器(美国)知识产权公司 图像管理装置、图像管理方法、程序、记录介质、集成电路
JP2012252723A (ja) * 2012-09-10 2012-12-20 Canon Marketing Japan Inc 画像表示装置、画像表方法、およびそのプログラム
JP2014093572A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Buffalo Inc 画像処理装置及びプログラム
WO2017002375A1 (ja) * 2015-06-30 2017-01-05 日本電気株式会社 車名絞込装置、車名絞込方法、及び、プログラム
JP2017126160A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 シャープ株式会社 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法およびプログラム
JP2021073559A (ja) * 2016-06-12 2021-05-13 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 文脈的関連メディアコンテンツを検索するためのユーザインタフェース
US11941223B2 (en) 2016-06-12 2024-03-26 Apple Inc. User interfaces for retrieving contextually relevant media content
US11334209B2 (en) 2016-06-12 2022-05-17 Apple Inc. User interfaces for retrieving contextually relevant media content
US11681408B2 (en) 2016-06-12 2023-06-20 Apple Inc. User interfaces for retrieving contextually relevant media content
US11659273B2 (en) 2017-06-22 2023-05-23 Nec Corporation Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory storage medium
JP7007022B2 (ja) 2017-06-22 2022-01-24 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JPWO2018235318A1 (ja) * 2017-06-22 2020-03-19 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2018235318A1 (ja) * 2017-06-22 2018-12-27 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US11782575B2 (en) 2018-05-07 2023-10-10 Apple Inc. User interfaces for sharing contextually relevant media content
US11854539B2 (en) 2018-05-07 2023-12-26 Apple Inc. Intelligent automated assistant for delivering content from user experiences
US11900923B2 (en) 2018-05-07 2024-02-13 Apple Inc. Intelligent automated assistant for delivering content from user experiences
CN110162643A (zh) * 2018-09-13 2019-08-23 腾讯科技(深圳)有限公司 电子相册报告生成方法、装置及存储介质
US11625153B2 (en) 2019-05-06 2023-04-11 Apple Inc. Media browsing user interface with intelligently selected representative media items
US11307737B2 (en) 2019-05-06 2022-04-19 Apple Inc. Media browsing user interface with intelligently selected representative media items
US11947778B2 (en) 2019-05-06 2024-04-02 Apple Inc. Media browsing user interface with intelligently selected representative media items

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007287014A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
US9972113B2 (en) Computer-readable recording medium having stored therein album producing program, album producing method, and album producing device for generating an album using captured images
US7868924B2 (en) Image capturing apparatus, image capturing method, album creating apparatus, album creating method, album creating system and computer readable medium
US10649633B2 (en) Image processing method, image processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium
JP6009481B2 (ja) 画像処理装置、重要人物判定方法、画像レイアウト方法ならびにプログラムおよび記録媒体
JP7111632B2 (ja) 画像候補決定装置,画像候補決定方法,ならびに画像候補決定装置を制御するプログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体
KR101475939B1 (ko) 이미지 처리 장치의 제어 방법과 이미지 처리 장치, 이미지파일
JP7167283B2 (ja) 画像候補決定装置,画像候補決定方法,ならびに画像候補決定装置を制御するプログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体
JP2007094990A (ja) 画像分類装置および方法並びにプログラム
JP2010057073A (ja) アルバム作成装置及びアルバム作成プログラム
US10572111B2 (en) Image display control device, image display control method, image display control program, and recording medium having the program stored thereon
JP7336211B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP2014016790A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2006079457A (ja) 電子アルバム表示システム、電子アルバム表示方法、電子アルバム表示プログラム、画像分類装置、画像分類方法、及び画像分類プログラム
JP2010086221A (ja) 画像編集方法および装置、ならびに画像編集方法を実行させるプログラムを記録したコンピュータに読取可能な記録媒体
JP7336209B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP2016149149A (ja) 画像処理装置、重要人物判定方法、画像レイアウト方法ならびにプログラムおよび記録媒体
JP5949542B2 (ja) 画像情報処理システム
JP5523122B2 (ja) 画像管理装置、方法及びプログラム
US20200092484A1 (en) Image display control apparatus, image display control method, program, and recording medium
US8819534B2 (en) Information processing system and information processing method
JP7188478B2 (ja) 検索装置、検索方法、およびプログラム
JP7336210B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP7336212B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
CN110944137A (zh) 视频编辑装置及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111206

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20111221