JP2007285850A - 計器装置の指針 - Google Patents

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Abstract

【課題】回動による発光ムラが生じることを防止できる計器装置の指針を提供する。
【解決手段】スピードメータなどに用いられる指針2は、ムーブメントの出力軸に取り付けられるとともに該出力軸が回転する際に回転中心となる取付部23と取付部23から該取付部23の外周方向に向かって延びた指示部27とを有している。取付部23には、出力軸を中心とした周方向に等間隔に配された複数のLEDからの光を受光する複数の受光面25a,25b,25cと、該受光面25a,25b,25cから入射された光を指示部27に向かって反射する複数の反射面26a,26b,26cとを有した受光部24bが設けられている。これらの受光面25a,25b,25cは、出力軸を中心とした周方向に並べられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車などの移動体に搭載される計器装置の指針に関し、特に、光輝される計器装置の指針に関する。
車両、船舶などの移動体には、各種の計測手段が計測した情報を乗員に対し表示するために、例えば、特開平6−221879号公報などに開示された計器装置が搭載される。この特開平6−221879号公報に開示された計器装置は、箱状の計器ケースと、この計器ケース内に収容された計器ユニットと、文字板と、指針と、光源と、を備えている。
上記計器ユニットは、前記移動体の各種の状況を計測する計測手段からの情報(計測量)に基づいて、回転する出力軸を備えている。上記文字板は、計器ケース内に収容されかつ前記計器ユニットより前記移動体の乗員寄りに配されている。文字板は、前記移動体の各種の状況を示す目盛りを有している。
上記指針は、透明の導光材料からなりかつ、前記計器ユニットの出力軸に取り付けられる基端部と、基端部から該基端部の外周方向に向かって延びた指示部と、光源からの光を受光する受光部と、を備えている。前記指示部は、前記基端部から離れるのにしたがって徐々に細くなるように形成されている。受光部は、前記光源から受光した光を前記指示部の先端に向かって反射する。このような指針は、前記計器ユニットの出力軸によって回転されて、前記指示部が前記目盛りの所定箇所を指示して前記計測量を示すとともに該指示部が光輝する。
上記光源は、前記受光部に向かって光を出射する。この光源としてはLEDが用いられるとともに、複数のLEDが前記出力軸を中心とした周方向に等間隔に配されている。
上記公報に示された計器装置は、前記計測手段の計測量に基づいて指針を回転させて、指示部が目盛りの所定箇所を指示することによって、前記移動体の乗員に対し計測量を示す。このとき、確実に乗員に計測量を示すために、前記光源が少なくとも前記指示部を光輝させる。
特開平6−221879号公報
しかしながら、前述した従来の計器装置に用いられる指針は、LEDの直上に位置する時と2つのLED間に位置する時とにおいて受光量が変化するために、その回動位置によって発光ムラが生じてしまうという問題があった。
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、回動による発光ムラが生じることを防止できる計器装置の指針を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、計測量に応じて回転する出力軸を有する計器ユニットを内部に収容した計器ケースと、移動体の状況を示す表示部を有する文字板と、前記出力軸を中心とした周方向に等間隔に配された複数の光源と、を有した計器装置に用いられるとともに、前記計器ユニットによって前記表示部を指示させられかつ前記光源からの光が入射して光輝することにより前記計測量を示す計器装置の指針において、前記出力軸に取り付けられかつ前記出力軸が回転する際に回転中心となる取付部と、前記取付部から該取付部の外周方向に向かって延びかつ前記表示部を指示する指示部と、前記取付部に設けられかつ前記光源からの光を受光する受光面と該受光面からの光を前記指示部に向かって反射する反射面とを有した受光部と、を有しているとともに、前記受光面が複数設けられかつ該受光面が前記出力軸を中心とした周方向に並べられたことを特徴とする計器装置の指針である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、隣り合う前記受光面間に段差を設けることにより、それぞれの受光面から光源までの距離を変化させたことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記受光面の面積が互いに異なることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載された発明において、前記受光面が前記光源から離れる方向に凹の曲面で構成されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載された発明において、前記受光面が前記光源に向かって凸の曲面で構成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、受光面を複数設けるとともに光源に対する受光面の向きをそれぞれ変化させて前記光源から出射される光の入射角を調整することにより各受光面の照度を調節することができ、そのために、受光面全体としての照度をコントロールすることが可能となる。このようにして、指針の指示部が光源の直上に位置する時と、該指示部が2つの光源間に位置する時の受光面全体としての照度が近似するように複数の受光面を設計することにより、回動による発光ムラが生じることを防止できる計器装置の指針を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、光源から複数の受光面までの距離をそれぞれ変化させることにより各受光面の照度を調節することができ、そのために、受光面全体としての照度をコントロールすることが可能となる。
請求項3に記載された発明によれば、複数の受光面の面積をそれぞれ変化させることにより各受光面の照度を調節することができ、そのために、受光面全体としての照度をコントロールすることが可能となる。
請求項4に記載された発明によれば、複数の受光面を光源から離れる方向に凹の曲面で構成して前記光源から出射される光の入射角を受光面の厚さの厚い方向に光軸が屈折するよう受光面の曲率を調整することにより各受光面の照度を調節することができ、そのために、受光面全体としての照度をコントロールすることが可能となる。
請求項5に記載された発明によれば、複数の受光面を光源に向かって凸の曲面で構成して前記光源から出射される光の入射角を受光面の厚さの厚い方向に光軸が屈折するよう受光面の曲率を調整することにより各受光面の照度を調節することができ、そのために、受光面全体としての照度をコントロールすることが可能となる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る計器装置の指針(以下単に指針と呼ぶ。)2を図1ないし図6を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る指針が用いられる計器装置を示す断面図である。図2は、図1に示された指針を示す斜視図である。図3は、図2に示された指針をその厚み方向の反対側から見た斜視図である。図4は、図3中のA−A線に沿った断面図である。図5は、図1に示された計器装置の光源と指針との位置関係を説明する説明図である。図6は、図1に示された計器装置における指針の振れ角度と照度との関係を示すグラフである。
本実施形態における指針2は、図1に示す計器装置としての車両用コンビネーションメータ1に用いられる。車両用コンビネーションメータ1は、自動車などの移動体に搭載されて、この移動体の乗員に対し、該移動体の状況を表示する装置である。前記車両用コンビネーションメータ1は、計器ケースとしてのケーシング3と、プリント基板8と、スピードメータ4などの複数の表示計器と、前記表示計器等の表示部分以外を乗員に対して遮蔽する見返し板10と、ケーシング3に取り付けられて車両用コンビネーションメータ1内へ埃等を侵入することを防止する透明カバー9と、前記表示計器の外縁に配される装飾リング11などを有している。
上記ケーシング3は、枠部3aと、底板部3bと、を有している。枠部3aは、枠状に形成されている。底板部3bは、平板状に形成されている。枠部3aが底板部3bの外縁に取り付けられて、ケーシング3が組み立てられる。組み立てられたケーシング3は、移動体の乗員に相対する開口部3cを有する箱状に形成される。
上記プリント基板8は、上記ケーシング3内に収容されるとともに、後述のムーブメント7やLED5a,5b,5cなどと電気的に接続する。このプリント基板8は、ムーブメント7などの動作などを制御するためのマイコンなどの電子部品などが実装されている。
上記複数の表示計器とは、車両の速度を表示するためのスピードメータ4、エンジンの回転数を表示するためのタコメータ(図示せず)、燃料の残量を表示するためのヒューエルゲージ(図示せず)、エンジンの冷却水の温度を表示するテンパラチャゲージ(図示せず)などである。これらの表示計器は互いに略同等の構造をなしているため、以下、スピードメータ4を代表して、図1を参照して説明する。
上記スピードメータ4は、計器ユニットとしてのムーブメント7と、光源としてのLED(light-emitting diode)5a,5b,5cと、文字板6と、指針2等によって構成されている。
上記ムーブメント7は、上述したプリント基板8の乗員室と反対側の面に取り付けられるとともに車両に搭載された図示しない車速検出手段と接続している。ムーブメント7は、車速検出手段が検出した計測量等に応じて回転する出力軸71を有している。出力軸71は、プリント基板8に設けられた貫通穴を通されて乗員室側に突出している。
上記LED5a,5b,5cは、上述したプリント基板8の乗員室側の面に取り付けられて、後述の指針2及び後述の文字板6の車速表示用目盛りを光輝させる。また、LED5a,5b,5cは、図5に示すように、出力軸71を中心とした周方向に等間隔に配されており、出力軸71とLED5aとを結ぶ仮想線を0°とすると、LED5bは、出力軸71を中心としてLED5aから時計回りに90°移動した位置に配されている。また、LED5cは、出力軸71を中心としてLED5aから時計回りに180°移動した位置に配されている。また、指針2の後述の指示部27は、図5中矢印Sに示す方向、即ちLED5aからLED5bに向かう方向、に回動する。なお、このスピードメータ4は、時計回りのLED5cからLED5aの間には前記車速表示用目盛りが刻まれていない。即ち指針2が指示する範囲外であるのでLEDが配されていない。
上記文字板6は、開口部3cに嵌めこまれてケーシング3に取り付けられる。文字板6は、上述したプリント基板8よりも乗員室側に配されている。文字板6は、導光材料からなる平面形状が略円形の基板の表面に表示部としての車速表示用目盛や文字などが印刷されて形成されており、背面側から照射されたLED5a,5b,5cの光が印刷部分以外の箇所を透過するようになっている。また、前記車速表示用目盛りは文字板6の周方向に沿って並べられている。また、この文字板6の中心には貫通穴が設けられており、上述した出力軸71が該貫通穴を通されて乗員室側に突出している。
上記指針2は、図2に示すように、アクリル樹脂等の透光性を有する導光材料などから形成された指針本体20と、この指針本体20を覆う不透光性のカバー21と、を有している。指針本体20は、ムーブメント7の出力軸71と一体となって回転する取付部23と、取付部23から該取付部23の外周方向に向かって先細状に延びた指示部27と、を一体に備えている。
上記取付部23は、基端部24aと、受光部24bとを一体に有している。そして、この基端部24aにムーブメント7の出力軸71が嵌入することにより、指針2と出力軸71とが一体化される。また、基端部24aは指針2の回転中心をなす。また、前記受光部24bは、基端部24aと指示部27との間に設けられているとともに、複数の受光面25a,25b,25cと、複数の反射面26a,26b,26cと、を有している。
上記受光面25a,25b,25cは、LED5a,5b,5cと相対することが可能な位置に配されている。そして、図3に示すように、指示部27の長手方向に沿った延長線上に配された第1の受光面25aの両側に第2の受光面25bと第3の受光面25cが設けられている。即ち、受光面25a,25b,25cは、上述した出力軸71を中心とした周方向に並べられている。また、第1の受光面25aは、図4に示すように、第1の受光面25aの両側に段差が形成されて該第1の受光面25aが第2の受光面25b及び第3の受光面25cよりもLED5a(5b,5c)側に突出している。即ち第1の受光面25aからLED5a(5b,5c)までの距離Laは、第2の受光面25b及び第3の受光面25cからLED5a(5b,5c)までの距離Lb,Lcよりも短くなっている。また、受光面25a,25b,25cは、LED5a(5b,5c)を囲む方向に凹の曲面で構成されている。また、第1の受光面25aの面積は第2の受光面25bよりも大きく形成されているとともに、第2の受光面25bの面積は第3の受光面25cと等しく形成されている。
さらに、上記受光面25a,25b,25cと上記LED5a(5b,5c)との位置関係は、図5に示す位置関係になっている。即ち、第1の受光面25aがLED5aの直上に位置付けられている時(この時の指示部27の角度を0°とする。)は、第2の受光面25bがLED5aとLED5bの間に位置付けられている。そして、第1の受光面25aがLED5aとLED5bの中間に位置付けられている時(この時の指示部27の角度を45°とする。)は、第2の受光面25bがLED5bの直上に位置付けられているとともに第3の受光面25cがLED5aの直上に位置付けられている。さらに、第1の受光面25aがLED5bの直上に位置付けられている時(この時の指示部27の角度を90°とする。)は、第2の受光面25bがLED5bとLED5cの間に位置付けられているとともに第3の受光面25cがLED5aとLED5bの間に位置付けられている。さらに、第1の受光面25aがLED5bとLED5cの中間に位置付けられている時(この時の指示部27の角度を135°とする。)は、第2の受光面25bがLED5cの直上に位置付けられているとともに第3の受光面25cがLED5bの直上に位置付けられている。さらに、第1の受光面25aがLED5cの直上に位置付けられている時(この時の指示部27の角度を180°とする。)は、第3の受光面25cがLED5bとLED5cの間に位置付けられている。
また、上記のように回動する指針2の受光面25a,25b,25cごとの照度と、受光面25a,25b,25cの照度の総和を図6の表に示す。図6の表から読み取れるように、それぞれの受光面25a,25b,25cは、LED5a,5b,5cの直上に位置付けられた時に照度が最大になる。さらに、最も受光効率の良い第1の受光面25aの照度が最小になる時には、第2の受光面25bと第3の受光面25cがLED5a,5b,5cの直上に位置付けられるようになっており、受光面25a,25b,25cの照度の総和は指針2の回動角度によって変化せずほぼ一定となっている。これは、上述したようにLED5a,5b,5cから受光面25a,25b,25cまでの距離と受光面25a,25b,25cの曲面形状、及び受光面25a,25b,25cの表面積を調整することにより可能となる。
上記反射面26a,26b,26cは、上述した受光面25a,25b,25cと相対する位置に配されている。反射面26a,26b,26cは、受光面25a,25b,25cからそれぞれ入射されたLED5a,5b,5cの光を、図2中の矢印Lに沿って指示部27の先端に向かって反射する。
また、上記カバー21には指示部27と相対する部分にスリット22が設けられており、指示部27内を導かれた光がこのスリット22から出射されることにより指針2が光輝する。
上述した構成によって、指針2は、LED5a,5b,5cから受光面25a,25b,25cに入射された光が反射面26a,26b,26cによって指示部27の先端に向かって反射される。また、反射面26a,26b,26cによって指示部27の先端に向かって反射された光は、スリット22から、自動車の乗員に向かって出射される。そして、この出射した光は、乗員に透明カバー9を通して視認される。
こうして、乗員から見て指針2が光輝することにより、乗員は指針2の先端即ち指示部27が指示している位置を把握できる。このことにより乗員は自動車の各検出手段が検出した計測量を把握でき、自動車の各種の状況を把握することができる。
本実施形態によれば、複数の受光面25a,25b,25cのLED5a(5b,5c)に対する向き、LED5a(5b,5c)から各受光面25a,25b,25cまでの距離、各受光面25a,25b,25cの曲面形状、各受光面25a,25b,25cの表面積をそれぞれ変化させることにより各受光面25a,25b,25cの照度を調節することができ、そのために、受光面25a,25b,25cの全体としての照度を指針2の全ての回動位置において一定にすることが可能となる。このことにより、回動による発光ムラが生じることを防止できる車両用コンビネーションメータ1、即ちスピードメータ4等の表示計器、の指針2を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る指針102を図7及び図8を参照して説明する。図7は、本発明の第2の実施形態に係る指針を示す斜視図である。図8は、図7中のB−B線に沿った断面図である。同図において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の指針102は、図1に示した車両用コンビネーションメータ1に用いられる指針102である。この指針102は、図7及び図8に示すように、第1の受光面125aの両側に段差が形成されて該第1の受光面125aが第2の受光面125b及び第3の受光面125cよりもLED5a(5b,5c)から離れた側に陥没している。即ち第1の受光面125aからLED5a(5b,5c)までの距離La’は、第2の受光面125b及び第3の受光面125cからLED5a(5b,5c)までの距離Lb’,Lc’よりも少なくとも一部が短くなっている。
このように本発明では、光源の照射光の指向性が強い場合、第2の受光面125b及び第3の受光面125cの照度を上げるために、第1の受光面125aからLED5a(5b,5c)までの距離La’を第2の受光面125b及び第3の受光面125cからLED5a(5b,5c)までの距離Lb’,Lc’よりも少なくとも一部を短くすることにより各受光面125a,125b,125cの照度を調整するようにしても良い。
また、上述した第1,2の実施形態では受光面25a,25b,25c及び受光面125a,125b,125cがLED5a(5b,5c)を囲む方向に凹の曲面により構成されていたが、本発明では、各受光面がLED5a(5b,5c)に向かって凸の曲面により構成されていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係る指針が用いられる計器装置を示す断面図である。 図1に示された指針を示す斜視図である。 図2に示された指針をその厚み方向の反対側から見た斜視図である。 図3中のA−A線に沿った断面図である。 図1に示された計器装置の光源と指針との位置関係を説明する説明図である。 図1に示された計器装置における指針の振れ角度と照度との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る指針を示す斜視図である。 図7中のB−B線に沿った断面図である。
符号の説明
1 車両用コンビネーションメータ(計器装置)
2 指針
3 ケーシング(計器ケース)
5a,5b,5c LED(光源)
6 文字板
7 ムーブメント(計器ユニット)
23 取付部
24b 受光部
25a,125a 第1の受光面
25b,125b 第2の受光面
25c,125c 第3の受光面
26a,26b,26c 反射面
27 指示部
71 出力軸

Claims (5)

  1. 計測量に応じて回転する出力軸を有する計器ユニットを内部に収容した計器ケースと、移動体の状況を示す表示部を有する文字板と、前記出力軸を中心とした周方向に等間隔に配された複数の光源と、を有した計器装置に用いられるとともに、前記計器ユニットによって前記表示部を指示させられかつ前記光源からの光が入射して光輝することにより前記計測量を示す計器装置の指針において、
    前記出力軸に取り付けられかつ前記出力軸が回転する際に回転中心となる取付部と、前記取付部から該取付部の外周方向に向かって延びかつ前記表示部を指示する指示部と、前記取付部に設けられかつ前記光源からの光を受光する受光面と該受光面からの光を前記指示部に向かって反射する反射面とを有した受光部と、を有しているとともに、
    前記受光面が複数設けられかつ該受光面が前記出力軸を中心とした周方向に並べられたことを特徴とする計器装置の指針。
  2. 隣り合う前記受光面間に段差を設けることにより、それぞれの受光面から光源までの距離を変化させたことを特徴とする請求項1に記載の計器装置の指針。
  3. 前記受光面の面積が互いに異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計器装置の指針。
  4. 前記受光面が前記光源から離れる方向に凹の曲面で構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載の計器装置の指針。
  5. 前記受光面が前記光源に向かって凸の曲面で構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載の計器装置の指針。
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