JP2007285554A - レンジフード - Google Patents

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Abstract

【課題】 取付用のスペースを大きくすることなく、給気チャンバーの左右の側面および上面のどの面にでも給気用部材を接続することができるレンジフードを提供すること。
【解決手段】 フード本体21と、フード本体21内に吸引した室内の空気を外部に排出する排気装置30と、外部の空気を室内に導入する給気装置40とでレンジフード20を構成した。そして、給気装置40に、左右方向に延び中央上面に接続用穴部43cが形成された水平チャンバー部43と、水平チャンバー部43の両側部から上方に延び、それぞれの外側面45a等に接続用穴部45b等が形成された垂直チャンバー部44,45とからなる左右対称の給気チャンバー41を含ませた。また、垂直チャンバー部44,45の対向する内側面44a,45cの間隔が下部側よりも上部側が徐々に大きくなるようにした。そして、接続用穴部45bに給気電動シャッター46を接続した。
【選択図】 図8

Description

本発明は、調理時に室内で発生する油煙等を外部に排出するとともに、外部の空気を室内に導入するレンジフードに関する。
従来から、厨房内の壁面や天井面における加熱調理器の上方部分には、レンジフードが設置されて調理時に室内で発生する油煙等を外部に排出するとともに、外部のきれいな空気を室内に導入して室内が負圧にならないようにしている(例えば、特許文献1参照)。このレンジフードは、送風機を内蔵するとともに上面に排出口が形成されたフード本体の上面に、排出口に連通して排気用風路を構成する第1室と、給気用風路を構成する第2室とを備えた給排気ボックスを取り付けて構成されている。
そして、第1室の上部には、第1室から上方に延びて外部に連通する排気ダクトが接続され、第2室の上部には、第2室から上方に延びて外部に連通する給気ダクトが接続されている。このため、加熱調理器の使用によって室内で発生する油煙等は、送風機の作動により、フード本体、第1室および排気継手を介して室内の空気とともに外部に排出され、室内の空気が負圧になると、外部の空気が給気ダクトおよび第2室を介して室内に導入される。
特開平10−9631号公報
しかしながら、前述した従来のレンジフードでは、給排気ボックスにおける排気や給気を行うための開口が給排気ボックスの上面に形成されているため、排気ダクトや給気ダクトを取り付ける場所も給排気ボックスの上面に限定されてしまい、レンジフードの側面を室内の壁面に向けた状態でレンジフードを取り付けることができずレンジフードの取付可能な場所に制限があるという問題がある。
このため、左右に長い四角箱状の給気ボックスの両側面と上面とに給気ダクトを接続するための開口を形成するとともに、排気ダクトをL型ダクトで構成する等してフード本体の上部で方向を変えることができるようにしたレンジフードもある。しかしながら、これによると、給気ボックスの高さが高くなり、給気ダクトを給気ボックスの上面に取り付ける場合には、給気ボックスの上方に大きなスペースが必要になるという問題が生じる。
従って、給気ボックスの上面に凹部を形成し、給気ボックスの上面に給気ダクトを取り付ける場合には、前記凹部に給気ダクト取り付けることによってスペースを確保したレンジフードも登場してきているが、給気用経路が複雑となって給気効率の点で改善の余地があり、また、限られたスペースの中で給気ボックスの凹部に給気ダクトを取り付ける作業は困難となり易い。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、取付用のスペースを大きくすることなく、給気チャンバーの左右の側面および上面のどの面にでも給気用部材を接続することができる同時給排気式のレンジフードにおいて、給気チャンバー内を流れる給気を流れ易くさせるとともに、吸気用部材の接続作業を容易とすることができるレンジフードを提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係るレンジフードの構成上の特徴は、加熱調理器の上方に設置されたフード本体と、フード本体を介して吸引した室内の空気を外部に排出する排気装置と、外部の空気を室内に導入する給気装置とを備え、給気装置が、フード本体の上面に沿って左右方向に延び中央側上面に給気用部材を接続するための接続用穴部が形成された水平チャンバー部と、水平チャンバー部の両側部からそれぞれ上方に延び、それぞれの外側面に給気用部材を接続するための接続用穴部が形成された一対の垂直チャンバー部とからなる給気チャンバーを備える同時給排気式のレンジフードにおいて、一対の垂直チャンバー部における対向面の間隔が下部側よりも上部側が大きくなるように形成したことにある。
前述したように構成した本発明のレンジフードは、給気チャンバーを、フード本体の上面に沿って左右方向に延びる水平チャンバー部と、水平チャンバー部の両側部からそれぞれ上方に延びる一対の垂直チャンバー部とで構成したため、水平チャンバー部の上面における中央側部分には凹部が形成される。このため、上面を天井面に向けた状態でレンジフードを取り付ける場合には、ダクトや給気電動シャッターからなる給気用部材を凹部の空間部を利用して設置することができる。
さらに、給気チャンバーを、一対の垂直チャンバー部における対向面の間隔が下部側よりも上部側が大きくなるように形成したため、一対の垂直チャンバー部間に手を入れ易くなり、上面を天井面に向けた状態でレンジフードを取り付ける場合の給気用部材の接続作業が容易になる。また、側面を壁面に向けた状態でレンジフードを取り付ける場合には、例えば、一対の垂直チャンバー部における対向面をともに垂直にして平行にした場合と比較して、給気チャンバー内を通過する給気流が滑らかになる効果が生じる。
すなわち、給気用部材を介して接続用穴部から垂直チャンバー部内に入った空気は、一対の垂直チャンバー部の対向面がともに垂直であれば垂直チャンバー部の内面に衝突して、流れが抑制されるが、垂直チャンバー部の内面に傾斜を設けることによって、空気が傾斜によって下方に導かれ水平チャンバー部側にスムーズに流れるようになる。なお、この一対の対向面は、一方だけを傾斜させてもよいし、双方を傾斜させてもよい。さらに、傾斜でなく段部を設けることによって、対向面の間隔が下部側よりも上部側が大きくなるようにすることもできる。
また、本発明に係るレンジフードの他の構成上の特徴は、一対の垂直チャンバー部の対向する両面をそれぞれ傾斜面に形成して、対向面の間隔が下部側よりも上部側が徐々に大きくなるようにしたことにある。これによると、レンジフードを壁面に取り付ける際に、一対の垂直チャンバー部のどちらの外面を壁面に向けても、給気流をスムーズな流れにすることができる。また、給気用部材の取付作業もさらに容易になる。
本発明に係るレンジフードのさらに他の構成上の特徴は、水平チャンバー部の上方における一対の垂直チャンバー部間に給気電動シャッターを設置したことにある。この場合、給気電動シャッターを直接接続用穴部に接続してもよいし、ダクトを介して接続用穴部に接続してもよい。給気電動シャッターを直接接続用穴部に接続する場合には、給気電動シャッターの取付位置が給気チャンバーの上端部の上面でなく、水平チャンバー部の上面になるため、特に給気電動シャッターを取り付けるための大きなスペースを設ける必要はなくなる。なお、この場合、一対の垂直チャンバー部に設けられた接続用穴部は蓋で閉塞しておく。
本発明に係るレンジフードのさらに他の構成上の特徴は、給気チャンバーを左右対称に形成したことにある。これによると、垂直チャンバー部を壁面に向けた状態でレンジフードを取り付ける場合、レンジフードの左右どちら側面に壁面が位置していても同じ要領で取り付け作業ができる。したがって、給気チャンバーの汎用性が増すようになる。
以下、本発明の一実施形態に係るレンジフードを、図面を用いて詳しく説明する。図1は、台所に設けられたキッチンユニット10およびその上方に設置された同実施形態に係るレンジフード20を示している。このキッチンユニット10は、壁面11に沿って配置されており、左右方向の幅が長くなった矩形の箱状に形成されている。また、キッチンユニット10の上面は板状のカウンター12で構成されており、そのカウンター12の上面における一端側に、加熱調理器としてのガスレンジ13の上部に設けられた加熱部13aが配置されている。また、カウンター12の上面におけるガスレンジ13の他端側には、水栓14を備えたシンク15が設けられている。そして、キッチンユニット10内には、各種の収容部が形成されその表面に扉16aや引き出し16b等が設けられている。
また、壁面11におけるガスレンジ13の上方には、ガスレンジ13の加熱部13aに対向するようにしてレンジフード20が設置されている。このレンジフード20は、フード本体21と、給排気ボックス25とを備えており、フード本体21と給排気ボックス25との内部には、図2ないし図4に示したように、室内の空気を外部に排出するための排気装置30と、外部の空気を室内に導入するための給気装置40とが収納されている。なお、図1では省略しているが、キッチンユニット10とレンジフード20との右側には、壁面11と直交する壁面17(図5参照)が位置している。
フード本体21の外郭部22は、間隔を保って平行に配置された側面部22a,22bと、側面部22a,22bに掛け渡された状態で、側面部22a,22bの前端縁部から上縁部の後端に延びたのちに後部下端に向って延びるカバー22cとで構成されている。そして、フード本体21の内面は、図5および図6に示したように、側面部22a,22bに掛け渡された状態でカバー22cの前部の曲面部と上部の平面部との境界部からカバー22cの後部下端に延びる案内板23で構成されている。側面部22a,22bは、側面から見た状態で、後部側が前後方向にやや長い略四角形で、前部側上部が円形を略1/4に分割した形状に形成され、下端縁部が前端部から後部側に向かう細長い下り傾斜面に形成されている。
また、カバー22cは、側面部22a,22bの前部側上部の縁部に沿って湾曲して後方に延びたのちに側面部22a,22bの上縁部に沿って後方に延び、さらに側面部22a,22bの後縁部に沿って下方に延びる板状体で構成されている。そして、案内板23は、カバー22cとの連結部(カバー22cの曲面部と平面部との境界部)から、後方そして下方に円弧を描くように延びたのちにさらに湾曲して後方に向って滑らかに延びる流線形の板状体で構成されている。したがって、フード本体21の下端部は、ガスレンジ13に向って開口し、フード本体21の下面は上方に向って窪んだ凹部に形成されている。
そして、ガスレンジ13の使用により油煙等が生じ、その油煙等が上昇してくると、油煙等は案内板23やカバー22cの前部下面によって、フード本体21の内面における上部前側部分に導かれる。また、側面部22a,22bは、内部に空間部(図示せず)が形成された所定の幅を備えたパネルで構成されており、それぞれの内面の前部側部分に穴部が形成され、その穴部にフィルター24が取り付けられている。
そして、案内板23の下部中央には、照明具23aが取り付けられ、側面部22bの下面における前部側には、各種のスイッチ等を備えた操作パネル23bが取り付けられている。また、側面部22a,22bの内部の空間は、側面部22a,22b、カバー22cおよび案内板23で囲まれるフード本体21内の後部の空間部に連通しており、その空間部内におけるカバー22cの後面部の内面に、モータ31aとシロッコファン31bとを備えた吸引装置31が取り付けられている。
給排気ボックス25は、図7および図8に示したように、複数のフレーム部材を組み付けて矩形の枠状に形成したフレーム26と、フレーム26の一方の面(図7および図8の右側面で壁面17に対向する面)を除く周面を覆うダクトカバー27とで構成されている。フレーム26は、固定部材(図示せず)によってフード本体21の上面に固定されており、ダクトカバー27は、フレーム26に対して左側から右側にスライドさせることによりフレーム26に取付可能になっている。また、フレーム26の前面下部には、切欠き凹部26aを備えたフレームサイド26bが固定されている。
ダクトカバー27は、平面視がともにコ字状に形成されたカバー本体27aと、カバー本体27aの上部から上方に突出可能な状態でカバー本体27aに組み付けられた高さ調整カバー27bとで構成されている。そして、カバー本体27aの前面下部におけるフレームサイド26bの切欠き凹部26aに対応する部分には、複数の給気穴28aが形成され、カバー本体27aの後面下部にも同様の給気穴28bが形成されている。
また、カバー本体27aの前面および後面のそれぞれの内面における両側部分には、それぞれ上下に延びるスライドストッパー27cが上部側をカバー本体27aの内面から間隔を保たせた状態で取り付けられている。そして、高さ調整カバー27bは、カバー本体27aの内面とスライドストッパー27cとの間に上下方向にスライド移動可能な状態で設置されている。また、高さ調整カバー27bはカバー本体27aに対して所定の高さに位置調節された状態で固定ねじ(図示せず)によってカバー本体27aに固定されており、固定ねじの取り付け位置を変更することによりダクトカバー27の上端部の高さを天井の高さに合わせることができる。
また、カバー22cの上面における給排気ボックス25内の左右方向の中央よりもやや左側部分(壁面17から離れる方向)の後部には、排気用のL型ダクト32を接続するための接続用穴部(図示せず)が設けられている。そして、フード本体21内の後部に設けられた吸引装置31はケーシング33を介してカバー22c上面の接続用穴部に接続されており、L型ダクト32は、カバー22cの接続用穴部を介してケーシング33に接続されている。L型ダクト32は接続用穴部から上方に延びたのちに屈曲して壁面17側に延びている。そして、L型ダクト32の先端部に、排気電動シャッター34が取り付けられ、排気電動シャッター34の先端部に壁面17に設けられた穴部(図示せず)を貫通して外部に延びる延長ダクト35が接続されている。
排気電動シャッター34は、L型ダクト32に接続される円筒部34aと、円筒部34aの内面に直径方向に延びるように掛け渡され軸周り方向に回転可能な状態で取り付けられた軸部34bと、軸部34bに取り付けられた回転板34cとで構成されている。回転板34cは、直径が円筒部34aの内径よりもやや小さく設定された円板で構成され、軸部34bは、モータ(図示せず)の作動により軸周り方向に回転可能な状態で円筒部34a内に取り付けられている。このため、モータを作動させて軸部34bとともに回転板34cを回転させることにより、開閉を行うことができる。
これらの吸引装置31、ケーシング33、L型ダクト32、排気電動シャッター34および延長ダクト35で、本発明に係る排気装置30が構成されている。そして、吸引装置31のモータ31aを作動させることによりシロッコファン31bを回転させて、室内で発生する油煙等を含む空気を、フード本体21内に吸い込んで、吸引装置31、ケーシング33、L型ダクト32、排気電動シャッター34および延長ダクト35を通過させて外部に排出することができる。
また、カバー22cの上面における給排気ボックス25内の左右方向の中央前部には、給気チャンバー41が設けられている。この給気チャンバー41は、図9に示したように構成されており、チャンバーホルダ42を介してカバー22cの上面に取り付けられている。すなわち、チャンバーホルダ42は、左右方向に長くなった長方形の板体で構成されており、左右両側にそれぞれ上方に延びたのちに水平方向外側に向って延びる左右対称のレール部42a,42bが形成されている。そして、チャンバーホルダ42は、固定部材(図示せず)によってカバー22cの上面に固定されている。
また、給気チャンバー41は、左右方向が長く高さの低い略四角箱状の水平チャンバー部43と、水平チャンバー部43の両側部から上方に延びる一対の垂直チャンバー部44,45とで構成されている。また、給気チャンバー41の両側の下端縁部には、チャンバーホルダ42のレール部42a,42bのそれぞれ対応する部分と係合可能なレール部41a,41bが形成されている。そして、レール部41a,41bの一端部をそれぞれレール部42a,42bの対応する他端部に係合させた状態で、給気チャンバー41を前方から後方にスライドさせてチャンバーホルダ42の所定位置に設置し、ねじ42cで、レール部41a,41bとレール部42a,42bとの対応する部分を固定することにより、給気チャンバー41は、チャンバーホルダ42を介してカバー22cの上面に取り付けられている。
水平チャンバー部43は、前面が開口しておりその開口枠状の固定用縁部43aをねじ43bによってチャンバーホルダ42に固定されている。そして、水平チャンバー部43は、固定用縁部43aをフレームサイド26bの切欠き凹部26a内に位置させた状態で、カバー22cの上面におけるフレーム26内に配置されている。また、水平チャンバー部43の上面における中央には、給気電動シャッター46を接続できる接続用穴部43cが形成されている。なお、この接続用穴部43cは、レンジフード20の排気方向を上面(天井面)に向けた状態で設置する場合に使用するもので、このレンジフード20においては蓋部材(図示せず)によって閉塞される。
垂直チャンバー部44は、水平チャンバー部43の左端部から上方に延びる箱状に形成されており、外側面(図示せず)が水平チャンバー部43の底面に直交する垂直面に形成されている。そして、その外側面に、給気電動シャッター46を接続することのできる接続用穴部(図示せず)が形成されている。この接続用穴部は、レンジフード20の排気方向を左側面(壁面)に向けた状態でレンジフード20を壁面に設置する場合に使用するもので、このレンジフード20においては蓋部材によって閉塞される。
また、垂直チャンバー部44の内側面44a(垂直チャンバー部45に対向する面)は、平面視において下部側が給気チャンバー41の中央側に近い位置に位置し上部側が下部側よりも給気チャンバー41の外部側に近い位置に位置するように傾斜した傾斜面に形成されている。垂直チャンバー部45は、垂直チャンバー部44と左右対称に形成されており、外側面45aが水平チャンバー部43の底面に直交する垂直面に形成されている。そして、その外側面45aに、給気電動シャッター46を接続するための接続用穴部45bが形成されている。
また、垂直チャンバー部45の内側面45c(垂直チャンバー部44に対向する面)は、平面視で下部側が給気チャンバー41の中央側に近い位置に位置し上部側が下部側よりも給気チャンバー41の外部側に近い位置に位置するように傾斜した傾斜面に形成されている。なお、給気チャンバー41を構成するこれらの水平チャンバー部43、垂直チャンバー部44,45の内部はそれぞれ連通している。そして、垂直チャンバー部45の接続用穴部45bに給気電動シャッター46が接続されている。また、給気電動シャッター46の先端部には、壁面17に設けられた穴部17aを貫通して外部に延びる延長ダクト47が接続されている。
給気電動シャッター46は、排気電動シャッター34と同様の構成からなっており、接続用穴部45bに接続される円筒部46aと、円筒部46aの内部で直径方向に延びるように取り付けられた軸部46bと、軸部46bを中心として円筒部46a内で回転可能に取り付けられた回転板46cとで構成されている。この軸部46bおよび回転板46cも、モータ(図示せず)の作動により軸部46bの軸周り方向に回転可能な状態で取り付けられており、モータを作動させて軸部46bとともに回転板46cを所定角度回転させることにより、円筒部46aの開口を開閉することができる。
これらの延長ダクト47、給気電動シャッター46、給気チャンバー41およびカバー本体27aの前面下部に設けられた複数の給気穴28aで、本発明の給気装置40が構成されている。このため、室内の空気が負圧になると、外部の空気が延長ダクト47、給気電動シャッター46、給気チャンバー41を通過して、給気穴28aから室内に導入される。また、本実施形態に係るレンジフード20は、前述した各装置の他に、フード本体21内に設置された電装ボックス48や電装ボックス48からフード本体21の上面を貫通して外部に延びる電源コード49も備えている。
この構成において、調理の際に生じる油煙等の室内から外部への除去および外部の空気の室内への導入は、つぎのようにして行われる。まず、ガスレンジ13の加熱部13a上に食材を入れた鍋等(図示せず)を載せた状態で、ガスレンジ13のスイッチ(ガスレンジ13の正面における操作パネル13bに設けられている。)をオンにして食材を入れた鍋等を加熱するとともに、フード本体21に設けられた操作パネル23bの所定のスイッチ(モータ31aおよび照明具23a用のスイッチ)をオンにする。
これによって、鍋等からは、湯気や油煙等が発生する。そして、これらの油煙等は、鍋等やガスレンジ13の周囲に拡散しようとするが、これらの大部分は、吸引装置31の作動によってレンジフード20内に吸引される。この場合、室内の煙等を含む空気は、図6に矢印aで示したように、フード本体21の下方から、フィルター24を通過してフード本体21内の後部に吸い込まれる。ついで、吸引装置31からケーシング33およびL型ダクト32を通過して、排気電動シャッター34内に進む。そして、その空気は、排気電動シャッター34を通って延長ダクト35から外部に排出される。
また、室内の空気が外部に排出されて室内の空気が負圧になると、外部の空気が延長ダクト47から給気電動シャッター46に導入される。そして、その空気は、給気電動シャッター46を通って、給気チャンバー41の垂直チャンバー部45内に入る。そして、その空気は、垂直チャンバー部45内で内側面45cの内面の傾斜によって下方にガイドされ、水平チャンバー部43の内部にスムーズな流れとなって流れていく。さらに、その空気は、水平チャンバー部43内から給気穴28aを通過して室内に導入される。
また、給気穴28aから室内に流れた空気は、図6に矢印bで示したように、カバー22cの前部側上面の曲面に沿って下方に流れていく。この場合、カバー22cの前部側上面に沿って下方に流れる空気がエアカーテンとなって、ガスレンジ13や鍋等から上昇してくる排ガスや油煙を含む空気がフード本体21の外部に流れることを防止する。
つぎに、給気チャンバー41における垂直チャンバー部44の内側面44aと垂直チャンバー部45の内側面45cとの傾斜面をそれぞれ垂直面にして形成した給気チャンバーを備えたレンジフードを比較例とし、この比較例によるレンジフードと、本実施形態に係る給気チャンバー41を備えたレンジフード20(実施例)との給気量の比較テストを行った。この場合、実施例の垂直チャンバー部44の内側面44aと垂直チャンバー部45の内側面45cとの傾斜面の傾斜角度はそれぞれ垂直方向から異なる方向に向かった15度の角度とし、給気穴28aは、直径が20mmで個数を50個とした。
また、比較例の一対の垂直チャンバー部のそれぞれの幅は、垂直チャンバー部44,45のそれぞれの幅の平均幅と同じにして、双方の垂直チャンバー部44,45等の容積に差が生じないようにした。そして、比較例のレンジフードのそれ以外の部分の構成は、実施例のレンジフード20と同一にして、比較テストを行った。その結果、給気電動シャッター46を「開」とするとともに、レンジフード20のシロッコファン31bの回転数を強運転に設定して流量を大きくした場合には、実施例の給気量が99.2m3/hで、比較例の給気量が91.3m3/hであった。
また、シロッコファン31bの回転数を中運転に設定して流量を中程度にした場合には、実施例の給気量が58.5m3/hで、比較例の給気量が57.3m3/hであった。さらに、シロッコファン31bの回転数を弱運転に設定して流量を小さくした場合には、実施例の給気量が39.1m3/hで、比較例の給気量が38.2m3/hであった。この結果から、給気チャンバー41における垂直チャンバー部44の内側面44aと垂直チャンバー部45の内側面45cとにそれぞれ15度の傾斜面を設けることにより、給気量が略10%増加することが分かる。
以上のように、本実施形態に係るレンジフード20は、給気チャンバー41が、水平チャンバー部43と、水平チャンバー部43の両側部からそれぞれ上方に延びる一対の垂直チャンバー部44,45とで構成され、水平チャンバー部43の中央側上面と、一対の垂直チャンバー部44,45のそれぞれの外側面45a等とに接続用穴部43c,45b等が形成されている。したがって、本実施形態のようにレンジフード20の排気方向を右側面(壁面17)に向けた状態でレンジフード20を取り付ける場合には、垂直チャンバー部45の外側面45aに設けられた接続用穴部45bに給気電動シャッター46を接続し、さらに給気電動シャッター46に延長ダクト47を接続することにより外部と室内とを連通することができる。
そして、他の接続用穴部43c等を蓋部材で閉塞しておくことにより、給気チャンバー41から通風路以外の部分に空気が漏れることを防止できる。また、垂直チャンバー部45の内側面45cを、下部側が中央よりで上部側が下部側よりも外部側よりに位置する傾斜面に形成したため、給気電動シャッター46から垂直チャンバー部45内に入った空気が、内側面45cの内面の傾斜によって下方に導かれ水平チャンバー部43側にスムーズに流れるようになる。この結果、給気量が大幅に増加する。
また、本発明の他の実施形態として、給気電動シャッター46を垂直チャンバー部44の外側面に形成された接続用穴部に接続するとともに、給気電動シャッター46に延長ダクト47を取り付けて、レンジフード20の左側面を所定の壁面に向けた状態でレンジフード20をその壁面に取り付けることができる。この場合、フレーム26およびダクトカバー27は左右を反転させた状態でフード本体21の上面に固定するとともに、フレームサイド26bは表裏を反転させた状態でフレーム26に固定する。
また、L型ダクト32は垂直方向に延びる下部側部分を中心として180度回転させて先端開口を左側に向ける。そして、L型ダクト32に排気電動シャッター34を取り付け排気電動シャッター34の先端部に延長ダクト35を接続する。これによると、給気穴28bが前面に位置するようになり、延長ダクト47から給気電動シャッター46を介して給気チャンバー41に導入された空気は、給気穴28bから室内に流れていくようになる。この実施形態に係るレンジフードのそれ以外の作用効果については、前述したレンジフード20と同様である。
また、本発明のさらに他の実施形態として、給気電動シャッター46を上下方向に向けて水平チャンバー部43の上面に形成された接続用穴部43cに接続するとともに、その状態の給気電動シャッター46の上端部に延長ダクト47を取り付けて、レンジフード20の排気方向を上面(天井面)に向けた状態でレンジフード20を壁面に取り付けることができる。この場合、給気電動シャッター46は、図10に示したようにして、給気チャンバー41の上面に取り付けられる。
また、カバー22cの上面に形成された接続用穴部には、L型ダクト32に代えて排気電動シャッター34を上下方向に向けた状態で接続し、その上に上方に真っ直ぐ延びるダクト(図示せず)を接続する。そして、排気電動シャッター34の上端部に延長ダクト35を接続する。さらに、高さ調整カバー27bをカバー本体27aに対して上下にスライドさせて高さ調整することにより、給排気ボックス25と天井面との間に隙間が生じないようにする。
これによると、延長ダクト47から給気電動シャッター46を介して給気チャンバー41に導入された空気は、垂直チャンバー部44,45を通過せずに、直接水平チャンバー部43に流れ、水平チャンバー部43から給気穴28aまたは給気穴28bを通過して室内に流れていく。また、この場合、水平チャンバー部43の上面における垂直チャンバー部44,45間には凹部が形成されており、給気電動シャッター46や延長ダクト47をこの凹部の空間を利用して設置することができる。
さらに、垂直チャンバー部44,45の対向面は下部側の間隔よりも上部側の間隔の方が大きくなるように傾斜しているため、この対向面間に手を入れ易くなり給気電動シャッター46や延長ダクト47の取付作業が容易になる。また、給気電動シャッター46が垂直チャンバー部44,45間に取り付けられるため、給気チャンバー41の上方には取付用のスペースが不要になるかまたは少なくてすむようになる。さらに、高さ調整カバー27bの高さ調整により、給排気ボックス25と天井面との間に隙間が生じなくなるため、美観が向上するようになる。
また、給気チャンバー41を左右対称に形成したため、垂直チャンバー部44,45を壁面17等に向けた状態でレンジフード20を取り付ける場合、レンジフード20の左右どちら側面に壁面17等が位置していても同じ要領でレンジフード20の取り付け作業ができる。したがって、給気チャンバー41の汎用性が増すようになる。
また、本発明に係るレンジフードは、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することができる。例えば、前述した実施形態では、垂直チャンバー部44の内側面44aと垂直チャンバー部45の内側面45cとの双方を傾斜面に形成しているが、垂直チャンバー部44の内側面44aと垂直チャンバー部45の内側面45cとの一方だけを傾斜面にしてもよい。また、その傾斜角度は15度に限らず、15度よりも小さくても大きくてもよく、使用目的に応じて適宜変更することができる。
さらに、滑らかな傾斜面でなく内部側に向って湾曲した曲面や複数の段部を設けることによって、対向面の間隔が下部側よりも上部側が大きくなるようにしてもよい。また、前述した実施形態では、接続用穴部43c,45b等のいずれかに直接給気電動シャッター46を接続しているが、接続用のダクト等を介して給気電動シャッター46を接続してもよい。さらに、レンジフード20を構成するそれ以外の各部分についても本発明の技術的範囲内で変更することができる。
本発明の一実施形態に係るレンジフードの設置状態を示した斜視図である。 レンジフードの平面図である。 レンジフードの内部を示した正面図である。 レンジフードを側面側から見た状態を示した断面図である。 レンジフードが設置された状態を示した正面図である。 排気と給気の流れを説明する説明図である。 ダクトカバーとフレームとの組付け状態を示した斜視図である。 レンジフードからダクトカバーを取り外した状態を示した斜視図である。 給気チャンバーを示した斜視図である。 給気電動シャッターを給気チャンバーにおける水平チャンバー部の上面に取り付けた状態を示した斜視図である。
符号の説明
20…レンジフード、21…フード本体、28a…給気穴、30…排気装置、31…吸引装置、32…L型ダクト、33…ケーシング、34…排気電動シャッター、35,47…延長ダクト、40…給気装置、41…給気チャンバー、43…水平チャンバー部、43c,45b…接続用穴部、44,45…垂直チャンバー部、44a,45c…内側面、45a…外側面、46…給気電動シャッター。

Claims (4)

  1. 加熱調理器の上方に設置されたフード本体と、前記フード本体を介して吸引した室内の空気を外部に排出する排気装置と、外部の空気を室内に導入する給気装置とを備え、前記給気装置が、前記フード本体の上面に沿って左右方向に延び中央側上面に給気用部材を接続するための接続用穴部が形成された水平チャンバー部と、前記水平チャンバー部の両側部からそれぞれ上方に延び、それぞれの外側面に給気用部材を接続するための接続用穴部が形成された一対の垂直チャンバー部とからなる給気チャンバーを備える同時給排気式のレンジフードにおいて、前記一対の垂直チャンバー部における対向面の間隔が下部側よりも上部側が大きくなるように形成したことを特徴とするレンジフード。
  2. 前記一対の垂直チャンバー部の対向する両面をそれぞれ傾斜面に形成して、前記対向面の間隔が下部側よりも上部側が徐々に大きくなるようにした請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記水平チャンバー部の上方における一対の垂直チャンバー部間に給気電動シャッターを設置した請求項1または2に記載のレンジフード。
  4. 前記給気チャンバーを左右対称の形状に形成した請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載のレンジフード。
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