JP2007285359A - リニアガイド装置およびそれを用いたリニアガイド組立体 - Google Patents

リニアガイド装置およびそれを用いたリニアガイド組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】リニアガイド装置におけるグリース等の潤滑剤の充填作業を容易にする手段を提供する。
【解決手段】レール軌道溝4を有するレール2と、レール軌道溝4と対向するスライダ軌道溝7と戻り路9とを有し、レール2を直線的に往復移動するスライダ5と、レール軌道溝4とスライダ軌道溝7とにより形成される負荷路と、スライダ移動方向の両端部に配置され、方向転換路12を有するエンドキャップ11と、エンドキャップ11をスライダ移動方向に貫通する潤滑剤供給穴15と、潤滑剤供給穴15と方向転換路12とを連通する潤滑剤供給路18と、負荷路を方向転換路12と戻り路9とにより連結した循環路を循環するボール8とを備えたリニアガイド装置1において、スライダ5に、両端部に配置されたエンドキャップ11の潤滑剤供給穴15を連通する連通穴20を形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、工作機械や産業機械等の機械装置の案内部に設けられ、テーブル等の移動台の直線的な移動を案内するリニアガイド装置およびそれを用いたリニアガイド組立体に関する。
一般に、リニアガイド装置においては、スライダの移動時の作動を円滑にし、ボール等の転動体が転動する際に発生する金属疲労を抑制するために、グリース等を用いて負荷路を転動する転動体を潤滑している。
このグリースをリニアガイド装置に供給する場合に、従来のリニアガイド装置は、スライダに設けた戻り路とエンドキャップに設けた方向転換路により連結路を形成し、レールの側面に設けたレール軌道溝とスライダに設けたスライダ軌道溝とを対向させて負荷路を形成し、これら連結路と負荷路により形成した循環路を循環するボールによりスライダがレールを直線的に移動するように構成し、エンドキャップに、これをスライダの移動方向(スライダ移動方向という。)に貫通する潤滑剤供給穴と、この潤滑剤供給穴と方向転換路とを連通する潤滑剤供給路とを設け、潤滑剤供給穴に取付けたグリースニップルからグリースを注入して負荷路等にグリースを充填している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−83500号公報(第4頁段落0010−第5頁段落0015、第1図、第5図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、エンドキャップの潤滑剤供給穴に取付けたグリースニップルからグリースを注入して負荷路等に供給しているため、一方のエンドキャップ側からグリースを注入すると、注入したグリースは負荷路および/もしくは戻り路を経由して反対側に分配されることになるが、負荷路および戻り路にはボールが装填されているので、グリースの移動が妨げられ、反対側までグリースを到達させることが難しく、グリースを均一に充填することが困難になる。特に、グリースが負荷路側を経由したときには、抵抗の少ない外部へグリースが漏れ出してしまう場合がある。
このため、一般には、グリースの注入作業中にスライダをレール上で往復移動させる慣らし作業が行われており、グリースの充填作業に時間を要し、作業効率が低下するという問題がある。
また、反対側のエンドキャップに取付けたグリースニップルからもグリースを注入すると、均一な充填は可能になるものの、反対側のエンドキャップにグリースニップルを取付け、そこに給脂管を装着し、注入後に給脂管を取り外す作業が必要になり、グリースの充填作業に時間を要し、作業効率が低下するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、リニアガイド装置におけるグリース等の潤滑剤の充填作業を容易にする手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、レール転動体ガイド面を有するレールと、前記レール転動体ガイド面と対向するスライダ転動体ガイド面と戻り路とを有し、前記レールを直線的に往復移動するスライダと、前記レール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面とにより形成される負荷路と、前記スライダの移動方向の両端部に配置され、方向転換路を有するエンドキャップと、該エンドキャップを前記スライダの移動方向に貫通する潤滑剤供給穴と、該潤滑剤供給穴と前記方向転換路とを連通する潤滑剤供給路と、前記負荷路を前記方向転換路と戻り路とにより連結した循環路を循環する転動体とを備えたリニアガイド装置において、前記スライダに、前記両端部に配置されたエンドキャップの潤滑剤供給穴を連通する連通穴を形成したことを特徴とする。
これにより、本発明は、一方のエンドキャップ側から潤滑剤を注入すれば、スライダの両側から負荷路等に潤滑剤を容易に充填することができ、潤滑剤の充填作業時間を短縮してその作業効率を向上させることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明によるリニアガイド装置の実施例について説明する。
図1は実施例1のリニアガイド装置を示す斜視図、図2は実施例1のリニアガイド装置の正面を示す説明図である。
図1、図2において、1はリニアガイド装置である。
2はリニアガイド装置1のレールであり、合金鋼等の鋼材で製作された長尺の棒状部材であって、その長手方向に沿ってレール2を高さ方向に貫通する段付ボルト穴であるレール取付穴3が所定のピッチで複数設けられており、このレール取付穴3を用いてレール2がボルト等により機械装置の基台等に締結されて設置される。
4はレール転動体ガイド面としてのレール軌道溝であり、両側のレール2の側面の長手方向に沿って形成された略円弧状断面の溝である。
5はスライダであり、合金鋼等の鋼材で製作された略コの字状の断面形状を有する鞍状部材であって、その上面5aにはねじ穴6が設けられており、このねじ穴6を用いて図示しない機械装置の移動台等がボルト等により取付けられる。
7はスライダ転動体ガイド面としてのスライダ軌道溝であり、スライダ5の両方の袖壁5bの内側にレール軌道溝4に対向して設けられた略円弧状断面の溝である。
8は転動体としてのボールであり、合金鋼等の鋼材で製作された球体である。
9は戻り路であり、スライダ5の袖壁5bの厚肉部に形成されたボール8を循環させるためのボール8の直径より大きい直径を有し、スライダ移動方向に袖壁5bを貫通する貫通穴であって、それぞれのスライダ軌道溝7に対応して設けられている。
11はエンドキャップであり、金属材料や樹脂材料等で製作され、スライダ5のスライダ移動方向の前後端部に配置され、そのスライダ5側には対向配置されたスライダ軌道溝7とレール軌道溝4とにより形成される負荷路とスライダ5の戻り路9とをそれぞれ接続するU字状に湾曲した通路である方向転換路12がそれぞれの負荷路に対応して設けられている。
また、エンドキャップ11には、エンドキャップ11をスライダ移動方向に貫通する潤滑剤供給穴15(図2参照)が形成され、そのスライダ5の反対側の端面の口元には、注入口としてのグリースニップル25(後述)を取付けるための取付ねじ部17が形成されている。
更に、エンドキャップ11のスライダ5側の端面には、図1に示すように、潤滑剤としてのグリースを潤滑剤供給穴15から方向転換路12へ導くために潤滑剤供給穴15と方向転換路12との間を連通する潤滑剤供給路18が形成されている。
本実施例のスライダ5には、その両端部に配置されたエンドキャップ11の潤滑剤供給穴15を連通する連通穴20(図2参照)が、それぞれの軸芯を偏心量Bで偏心させ、潤滑剤供給穴15と連通穴20との接続部に段差を設けた状態で形成されている。
本実施例の連通穴20は、その軸芯を潤滑剤供給穴15の軸芯からスライダ5の上面5a側に偏心させて形成されている。
22はサイドシールであり、合金鋼等の板材で製作された芯金とこの芯金のレール2側に設けられた天然ゴムや合成ゴム等のゴム材料で製作されたシール体23とにより構成されてエンドキャップ11のスライダ移動方向の外側の端面に配置され、ボルト24によりエンドキャップ11とともにスライダ5に取付けられている。
グリースニップル25は、エンドキャップ11の潤滑剤供給穴15の取付ねじ部17にねじ込まれ、サイドシール22のスライダ移動方向の外側の端面に形成された取付座26に締付けられて取付けられ、方向転換路12にグリースを注入するときに用いられる。
上記の負荷路の両端部はエンドキャップ11の方向転換路12とスライダ5の戻り路9とによりそれぞれ連結されて循環路が形成され、この循環路には複数のボール8が装填され、レール軌道溝4とスライダ軌道溝7とがボール8を介して嵌合し、スライダ5の移動に伴ってボール8が循環路を循環し、負荷路を転動するボール8がスライダ5に加えられた荷重を往復動自在に支持し、スライダ5がレール2の長手方向に沿った直線往復移動可能に支持される。
上記の循環路にグリースを充填する場合は、エンドキャップ11の一方にグリースニップル25を取付け、他方には図示しない盲プラグを取付け、グリースニップル25に図示しない給脂管を装着し、グリースニップル25から潤滑剤供給穴15へグリースを注入する。
潤滑剤供給穴15へ注入されたグリースは、潤滑剤供給穴15から潤滑剤供給路18と連通穴20に分配され、潤滑剤供給路18に分配されたグリースは潤滑剤供給路18により方向転換路12へ導かれ、一方のエンドキャップ11側の方向転換路12や負荷路、戻り路9に充填される。
また、連通穴20に分配されたグリースは、連通穴20を経由して他方のエンドキャップ11の潤滑剤供給路18に導かれ、潤滑剤供給路18から他方のエンドキャップ11方向転換路12へ導かれてその側の方向転換路12や負荷路、戻り路9に充填される。
このとき、潤滑剤供給穴15と連通穴20とは、それぞれの軸芯を偏心量Bで偏心させて接続部に段差が設けられているので、グリースニップル25から注入されたグリースが潤滑剤供給穴15から連通穴20へ進入するときに損失が生じ、通路抵抗が比較的大きい潤滑剤供給路18へも均等にグリースが配分される。
つまり、連通穴20へ進入するときの損失により連通穴20の通路抵抗を増加させて潤滑剤供給路18の通路抵抗と同等にすることにより、グリースが両側のエンドキャップ11に均等に配分され、スライダ5の両側から負荷路等にグリースを均一に充填することが可能になる。
このように、本実施例のスライダ5には、その両端部に配置されたエンドキャップ11の潤滑剤供給穴15を連通する連通穴20が段差を設けた状態で形成されているので、一方のエンドキャップ側からグリースを注入すれば、スライダ5の両側から負荷路等にグリースを容易に充填することができ、グリースの注入作業中の慣らし作業を不要にしてグリースの充填作業時間を短縮することができ、その作業効率を向上させることができると共に、グリースが負荷路から外部へ漏れ出してしまうことを防止してリニアガイド装置1の品質を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例では、リニアガイド装置のスライダに、その両端部に配置されたエンドキャップの潤滑剤供給穴を連通する連通穴を形成するようにしたことによって、一方のエンドキャップ側からグリースを注入すれば、スライダの両側から負荷路等にグリースを容易に充填することができ、グリースの充填作業時間を短縮してその作業効率を向上させることができる。
また、潤滑剤供給穴と連通穴との接続部に段差を設けるようにしたことによって、グリースを両側のエンドキャップに均等に配分することができ、スライダの両側から負荷路等にグリースを均一に充填することができる。
なお、本実施例においては、連通穴と潤滑剤供給穴との偏心量Bは、スライダの上面側に偏心させて形成するとして説明したが、偏心量Bを設ける方向は前記に限らず、潤滑剤供給穴の半径方向のどのような角度位置であってもよい。要は連通穴と潤滑剤供給穴との接続部に適切な段差を設けて形成することが可能な位置であれば、どのような位置であってもよい。
図3は実施例2のリニアガイド組立体の上面を示す説明図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例のレール2には、図3に示すように、複数のスライダ5が直列に装着されており、その隣合うスライダ5の間の対向するエンドキャップ11には、それぞれコネクタ31が取付けられ、これらの間は連結給脂管32で接続されて連結されている。
これらの連結されたスライダ5のスライダ移動方向の一方の端に位置するスライダ5(図3において左端)の外側のエンドキャップ11には盲プラグ33が取付けられている。
また、他方の端に位置するスライダ5の外側のエンドキャップ11には、グリースニップル25が取付けられており、図示しない給脂装置に接続する集中給脂管34が装着されている。
このようにして、連結されたスライダ5への給脂は、注入口としてのグリースニップル25に集中給脂管34からグリースを供給し、スライダ5に形成された連通穴20を介して各スライダ5にグリースを分配してそれぞれのスライダ5にグリースを充填する。
以上説明したように、本実施例では、レールに、両端部に配置されたエンドキャップの潤滑剤供給穴を連通する連通穴が形成されたスライダを直列に装着し、その隣合うスライダの間を連結給脂管で連結するようにしたことによって、連結されたスライダの端に位置するスライダに取付けた注入口としてのグリースニップルにグリースを注入すれば、各スライダにグリースを充填することができ、集中給脂方式を用いるときに、各スライダに取付けたグリースニップルにそれぞれ集中給脂管を装着する場合に較べて、グリースニップルや集中給脂管の数や長さを低減させることが可能となり、配管作業における作業時間を短縮してその作業効率を向上させることができると共に、集中給脂方式における配管に要する費用の低減を図ることができる。
図4は実施例3のリニアガイド組立体の上面を示す説明図である。
なお、上記実施例1および実施例2と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例のレール2は、図4に示すように、2本並列に配置され、各レール2には2つのスライダ5が直列に装着されており、その隣合うスライダ5の間の対向するエンドキャップ11の間は連結給脂管32で連結され、連結給脂管32の一端はニードル弁41を介してスライダ5のエンドキャップ11に接続している。
また、連結されたスライダ5のスライダ移動方向の両方の端に位置するスライダ5の外側のエンドキャップ11には盲プラグ33がそれぞれ取付けられている。
本実施例の隣合うレール2の一方のレール2に配置された連結給脂管32の他端は3方コネクタ42を介して、他方のレール2に配置された連結給脂管32の他端には4方コネクタ43を介してそれぞれのスライダ5のエンドキャップ11に接続しており、3方コネクタ42の一の口と4方コネクタ43の一の口との間は、ニードル弁41を介して接続給脂管45により接続されている。
また、4方コネクタ43のスライダ5、連結給脂管32、接続給脂管45に接続されていない4つ目の口は本実施例の注入口46として機能し、その注入口46には、図示しない給脂装置に接続する集中給脂管34が装着されている。
このようにして、接続および連結されたスライダ5への給脂は、注入口46に集中給脂管34からグリースを供給し、スライダ5に形成された連通穴20を介して各スライダ5にグリースを分配してそれぞれのスライダ5にグリースを充填する。
この場合に、各レール2間および/もしくは各スライダ5間に分配されるグリース量に差があるときは、適宜にニードル弁41を開閉してその通過に伴う損失を調節し、各スライダ5に均等にグリースを分配するようにする。
なお、本実施例では、並設された2本のレール2に、それぞれ2つのスライダ5を装着する場合を例示したが、3本以上のレール2にそれぞれ3つ以上のスライダ5を装着する場合も同様である。
この場合に、並設されたレール2の一方の端に位置するレール2に装着された一のスライダ5に注入口46を有する4方コネクタ43を取付け、他方の端に位置するレール2に装着された一のスライダ5に3方コネクタ42を取付け、これらのレール2の間に位置する他のレール2に装着された一のスライダ5に4方コネクタ43を取付け、それぞれの連結給脂管32をニードル弁41を介して接続給脂管45により各レール2の間を1箇所で接続する。
また、3方コネクタ42や4方コネクタ43を取付けていない他のスライダ5と連結給脂管32との接続は、上記実施例2と同様にしてコネクタ31で接続して連結する。
上記の場合に、注入口46を有する4方コネクタ43を取付けないで、これを3方コネクタ42とし、いずれか一のスライダ5に注油口としてのグリースニップル25を取付けて全てのスライダ5にグリースを充填するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、2以上の並設されたレールに、両端部に配置されたエンドキャップの潤滑剤供給穴を連通する連通穴が形成されたスライダを複数装着し、その隣合うレール間やスライダ間を接続給脂管や連結給脂管で連結するようにしたことによっても、上記実施例2と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例においては、転動体としてボールを用いたリニアガイド装置を例に説明したが、転動体としてころを用いたリニアガイド装置においても同様である。この場合に負荷路を形成するレール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面はころが転動するレール軌道面とスライダ軌道面とで構成される。
実施例1のリニアガイド装置を示す斜視図 実施例1のリニアガイド装置の正面を示す斜視図 実施例2のリニアガイド組立体の上面を示す説明図 実施例3のリニアガイド組立体の上面を示す説明図
符号の説明
1 リニアガイド装置
2 レール
3 レール取付穴
4 レール軌道溝
5 スライダ
5a 上面
5b 袖壁
6 ねじ穴
7 スライダ軌道溝
8 ボール
9 戻り路
11 エンドキャップ
12 方向転換路
15 潤滑剤供給穴
17 取付ねじ部
18 潤滑剤供給路
20 連通穴
22 サイドシール
23 シール体
24 ボルト
25 グリースニップル
26 取付座
31 コネクタ
32 連結給脂管
33 盲プラグ
34 集中給脂管
41 ニードル弁
42 3方コネクタ
43 4方コネクタ
45 接続給脂管
46 注入口

Claims (4)

  1. レール転動体ガイド面を有するレールと、前記レール転動体ガイド面と対向するスライダ転動体ガイド面と戻り路とを有し、前記レールを直線的に往復移動するスライダと、前記レール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面とにより形成される負荷路と、前記スライダの移動方向の両端部に配置され、方向転換路を有するエンドキャップと、該エンドキャップを前記スライダの移動方向に貫通する潤滑剤供給穴と、該潤滑剤供給穴と前記方向転換路とを連通する潤滑剤供給路と、前記負荷路を前記方向転換路と戻り路とにより連結した循環路を循環する転動体とを備えたリニアガイド装置において、
    前記スライダに、前記両端部に配置されたエンドキャップの潤滑剤供給穴を連通する連通穴を形成したことを特徴とするリニアガイド装置。
  2. 請求項1において、
    前記連通穴と、前記潤滑剤供給穴とを偏心させて段差を形成したことを特徴とするリニアガイド装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリニアガイド装置の前記レールに、前記スライダを複数装着したリニアガイド組立体であって、
    前記スライダの一のスライダに、注入口を取付け、該一のスライダを含む各スライダの隣合うスライダの間を、連結給脂管で連結したことを特徴とするリニアガイド組立体。
  4. 請求項3において、
    前記レールを2以上並設した場合に、各レールに装着された各スライダの間の連結給脂管を、隣合う前記レールの間の1箇所で接続したことを特徴とするリニアガイド組立体。
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