JP2007284063A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】天蓋フラップによる閉蓋作業を容易に行うことができ、しかも、外観上平坦な閉蓋状態を形成することができると共に確実に閉蓋状態を維持することができる包装箱を提供する。
【解決手段】胴部2の上縁に連設された4枚の天蓋フラップ14,15,16,17を、順次内側に水平に折り曲げて、各天蓋フラップの左側端部の上側に各天蓋フラップの右側端部を重合させる。最初に折り曲げた天蓋フラップ14の右側端部に、最後に折り曲げた天蓋フラップ15の左側端部を重合させた後、最初に折り曲げた天蓋フラップ14の第1切欠き部18と最後に折り曲げた天蓋フラップ15の第2切欠き部19とを互いに係合させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、4枚の天蓋フラップを備える包装箱に関する。
従来、起立する4枚の側壁板により形成された胴部と、各側壁板の上縁に折目線を介して連設された4枚の天蓋フラップとを備える段ボール製の包装箱が知られている。この種の包装箱においては、胴部に被包装物を収納した後、各天蓋フラップを各側壁板の上縁の折目線に沿って順次折り曲げることによって閉蓋する所謂順折り閉蓋が採用されることがある。
即ち、天蓋フラップの順折り閉蓋とは、先ず、何れか1つの天蓋フラップ(第1の天蓋フラップ)を最初に水平に折り曲げ、次いで、該第1の天蓋フラップの左側に隣接する天蓋フラップ(第2の天蓋フラップ)を水平に折り曲げる。続いて、該第2の天蓋フラップの左側に隣接する天蓋フラップ(第3の天蓋フラップ)を水平に折り曲げ、最後に該第3の天蓋フラップの左側に隣接する天蓋フラップ(第4の天蓋フラップ)を水平に折り曲げる。これによって、第1の天蓋フラップの左側端部上には第2の天蓋フラップの右側端部が重合し、同じように、第2の天蓋フラップの左側端部上には第3の天蓋フラップの右側端部が重合し、更に、第3の天蓋フラップの左側端部上には第4の天蓋フラップの右側端部が重合する。
ここで、第4の天蓋フラップの左側端部は、第1の天蓋フラップの右側端部上に重合しており、この状態では閉蓋状態が維持されないために、第4の天蓋フラップの左側端部と第1の天蓋フラップの右側端部との重合方向の上下を入れ換える。これによって、順折り閉蓋が完了する。
しかし、第4の天蓋フラップと第1の天蓋フラップとの重合方向の上下を入れ換える作業は比較的困難であり、場合によっては天蓋フラップが破れ損傷する不都合があった。
そこで、第1の天蓋フラップの右側端部を切欠いて傾斜端縁を設け、更に、側壁板の上縁のフラップ折目線から傾斜端縁に平行に延びて該天蓋フラップの先端縁に至る傾斜折目線を設けることによって、天蓋フラップの傾斜端縁側を傾斜折目線の案内に従って引き上げるだけで、該天蓋フラップ上に重合する他の天蓋フラップの重合方向を簡単に逆転させることができるようにしたものが知られている。
しかし、これによると、天蓋フラップの上下入れ替え作業が容易に行える反面、傾斜折目線が一旦折り曲げられた後に、折癖によって傾斜折目線が上方に突出した状態となり、外観上好ましくないだけでなく、天蓋フラップの重合状態が不十分となる不都合がある。
特開2002−166930号公報
かかる不都合を解消して、本発明は、天蓋フラップによる閉蓋作業を容易に行うことができ、しかも、外観上平坦な閉蓋状態を形成することができると共に確実に閉蓋状態を維持することができる包装箱を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、相互に直交する方向に一対ずつ対向して起立する4枚の側壁板により形成された胴部と、各側壁板の上縁にフラップ折目線を介して連設された4枚の天蓋フラップとを備え、各天蓋フラップをフラップ折目線に沿って順次内側に水平に折り曲げ、各天蓋フラップの左側端部の上側に、各天蓋フラップの右側端部を重合させることにより、四隅に重合部を形成して各天蓋フラップの水平に折り曲げた状態を維持する包装箱において、何れか1つの重合部を形成する一対の天蓋フラップのうち、一方の天蓋フラップは、その右側端部に、他方の天蓋フラップの左側端部の下側に重合する第1下側重合部と、他方の天蓋フラップの左側端部の上側に重合する第1上側重合部と、第1下側重合部と第1上側重合部との間で一方の天蓋フラップの先端縁からフラップ折目線に向かって所定の長さに切り込まれた第1切欠き部とを備え、他方の天蓋フラップは、その左側端部に、一方の天蓋フラップの右側端部の上側に重合する第2上側重合部と、一方の天蓋フラップの右側端部の下側に重合する第2下側重合部と、第2上側重合部と第2下側重合部との間で他方の天蓋フラップの先端縁からフラップ折目線に向かって所定の長さに切り込まれた第2切欠き部とを備え、第1切欠き部を備える天蓋フラップをフラップ折目線に沿って最初に折り曲げ、該天蓋フラップの左側端部側に隣接する天蓋フラップから順次フラップ折目線に沿って折り曲げ、第2切欠き部を備える天蓋フラップを最後に折り曲げてその左側端部の下側に第1切欠き部を備える天蓋フラップの右側端部を重合させた後、最初に折り曲げた第1切欠き部を備える天蓋フラップの第1上側重合部を上方に引き上げて、最後に折り曲げた第2切欠き部を備える天蓋フラップの第2下側重合部上に入れ替え重合させて、第1切欠き部と第2切欠き部とを相互に係止させることを特徴とする。
本発明の包装箱は、各天蓋フラップを各側壁板の上縁のフラップ折目線に沿って順次折り曲げることによって閉蓋する所謂順折り閉蓋を採用するものである。そして、本発明によれば、最初に水平に折り曲げられる天蓋フラップに前記第1切欠き部を設け、最後に水平に折り曲げられる天蓋フラップに前記第2切欠き部を設けて、第1切欠き部と第2切欠き部とを相互に係止させることにより閉蓋状態を維持することができる。このとき、第1切欠き部を備える天蓋フラップの第1下側重合部が、第2切欠き部を備える天蓋フラップの第2上側重合部に重合し、第1切欠き部を備える天蓋フラップの第1上側重合部が、第2切欠き部を備える天蓋フラップの第2下側重合部に重合する。これにより、第1切欠き部と第2切欠き部との相互の係止状態を確実に維持することができる。
更に、第1切欠き部と第2切欠き部とを係止させるときには、第1上側重合部を上方に引き上げて、第2下側重合部との上下を逆転させるだけでよいので、引き上げ量は比較的少なく、天蓋フラップを損傷させることなく閉蓋作業を容易に行うことができる。しかも、第1切欠き部と第2切欠き部との係止によるので、係止状態における天蓋フラップの浮き上がりも少なく、外観上好ましい状態で閉蓋状態を形成することができる。
また、本発明においては、前記第1切欠き部の内縁によって形成される前記第1上側重合部の右側端縁は、第1切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線と第2切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線との境界に向かう方向に傾斜する傾斜縁を備えることが好ましい。
即ち、傾斜縁は、第1切欠き部を有する天蓋フラップの基端角部に向かって傾斜している。これによって、第1上側重合部を上方に引き上げて、第2下側重合部との上下を入れ換えるとき、第1上側重合部の傾斜縁によって第2下側重合部の側縁が円滑に案内されて、第2下側重合部の第1上側重合部下方への侵入が促されるので、第1上側重合部と第2下側重合部との上下関係を簡単に逆転させることができ、その作業性を向上させることができる。
また、本発明においては、前記第2上側重合部には、第2切欠き部から第1切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線と第2切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線との境界に向かって斜めに切欠かれた傾斜切欠きが形成されていることが好ましい。
即ち、傾斜切欠きは、第2切欠き部を有する天蓋フラップの基端角部に向かって傾斜している。これによって、第2上側重合部が第1下側重合部の上側に重合されたとき、第2上側重合部の浮き上がりが極めて少ない状態で閉蓋することができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の包装箱を示す説明的斜視図、図2は図1の包装箱の展開図、図3は包装箱の要部における閉蓋作業を示す説明図である。
本実施形態の包装箱1は、図1に示すように、角筒状の胴部2と、該胴部2の上端を閉塞する天部3と、該胴部2の下端を閉塞する底部4とによって直方体状に形成されている。このとき、天部3の四隅には、後述する天蓋重合部3a,3b,3c,3dが形成される。
該包装箱1は、図2において展開して示すように4枚の側壁板、即ち、第1側壁板5、第2側壁板6、第3側壁板7、第4側壁板8が夫々胴部折目線aを介して連設されている。各側壁板5,6,7,8は、夫々胴部折目線aに沿って折り曲げられ、次いで、第1側壁板5の端縁に連設された接着片9が第4側壁板8の端部に接着されて前記胴部2を形成する。また、各側壁板5,6,7,8には、その下端縁に底部折目線bを介して夫々底蓋フラップ10,11,12,13が連設され、各底蓋フラップ10,11,12,13は底部折目線bに沿って水平に折り曲げられて前記底部4を形成する。
次に、本発明に係る本実施形態の前記天部3の構成を詳しく説明する。図2に示すように、第1側壁板5の上端縁には第1フラップ折目線cを介して第1天蓋フラップ14が連設されており、同じようにして、第2側壁板6には第2天蓋フラップ15、第3側壁板7には第3天蓋フラップ16、第4側壁板8には第4天蓋フラップ17が夫々第2〜第4フラップ折目線d,e,fを介して連設されている。
前記第1天蓋フラップ14の右側端部には、その先端縁から第1フラップ折目線cに向かって切り込まれた第1切欠き部18が形成されている。前記第2天蓋フラップ15の左側端部には、その先端縁から第2フラップ折目線dに向かって切り込まれた第2切欠き部19が形成されている。
第1天蓋フラップ14において、第1切欠き部18は略V字状に切欠かれており、第1フラップ折目線cから所定の距離(本実施形態においては、第1天蓋フラップ14の先端縁から第1フラップ折目線cまでの幅寸法の約1/2の距離)を存した位置に第1係止端部20が形成されている。第1係止端部20は更に第1フラップ折目線cに平行する方向に凹状に延びている。第1切欠き部18の右側には第1下側重合部21が形成され、第1切欠き部18の左側には第1上側重合部22が形成されている。また、第1切欠き部18の内縁により形成される第1上側重合部22の右側端縁は、第1天蓋フラップ14の基端角部23に向かって傾斜する傾斜縁24とされている。なお、傾斜縁24は第2天蓋フラップ15に向かって膨出するように湾曲して形成されている。
第2天蓋フラップ15において、第2切欠き部19は、第2フラップ折目線dから所定の距離(本実施形態においては、第2天蓋フラップ15の先端縁から第2フラップ折目線dまでの幅寸法の約1/2の距離)を存した位置に第2係止端部25が形成されている。第2係止端部25は更に第2フラップ折目線dに向かって凹状に延びている。第2切欠き部19の右側には第2下側重合部26が形成され、第2切欠き部19の左側には第2上側重合部27が形成されている。また、第2上側重合部27の左端には、第2天蓋フラップ15の基端角部28に向かって傾斜する形状に切欠かれた傾斜切欠き29が形成されている。
次に、以上の構成からなる包装箱1の閉蓋作業について説明する。なお、以下の説明における左右位置は、図2において展開された状態によるものである。包装箱1を閉蓋するときには、第1〜第4天蓋フラップ14,15,16,17を図1において上方から見て時計回りに順次折り曲げる。即ち、先ず、前記第1天蓋フラップ14を第1フラップ折目線cに沿って水平に折り曲げる。次いで、前記第4天蓋フラップ17を第4フラップ折目線fに沿って水平に折り曲げる。これにより、第1天蓋フラップ14の左側端部が第4天蓋フラップ17の右側端部の下側に重合されて第1の天蓋重合部3aが形成される。次いで、前記第3天蓋フラップ16を第3フラップ折目線eに沿って水平に折り曲げる。これにより、第4天蓋フラップ17の左側端部が第3天蓋フラップ16の右側端部の下側に重合されて第2の天蓋重合部3bが形成される。次いで、前記第2天蓋フラップ15を第2フラップ折目線dに沿って水平に折り曲げる。こうすると、第3天蓋フラップ16の左側端部が第2天蓋フラップ15の右側端部の下側に重合されて第3の天蓋重合部3cが形成されると同時に、第1天蓋フラップ14の右側端部が第2天蓋フラップ15の左側端部の下側に重合されて第4の天蓋重合部3dが形成され、第1〜第4天蓋フラップ14,15,16,17が水平方向に折り曲げられた状態となる。
この状態では、図3(a)に平面視して一部を示すように、未だ閉蓋状態が維持されないので、続いて第4の天蓋重合部3dにおいては、図3(b)に示すように、第4の天蓋重合部17に対して、第1天蓋フラップ14の第1上側重合部22を、第2天蓋フラップ15の第2下側重合部26の上方に引き上げて、第1上側重合部22と第2下側重合部26との上下を入れ換える。こうすることによって、図3(c)に示すように、第1天蓋フラップ14の第1上側重合部22が第2天蓋フラップ15の第2下側重合部26の上側に重合し、第1天蓋フラップ14の第1切欠き部18と第2天蓋フラップ15の第2切欠き部19とが相互に係止された状態となる。そして、第1切欠き部18と第2切欠き部19とは、第1係止端部20と第2係止端部25とが互いに組み合って強固な係止状態を形成する。
また、第1上側重合部22と第2下側重合部26とが上下で入れ換わるときには、第1上側重合部22の傾斜縁24によって第2天蓋フラップ15の第2下側重合部26の側縁が円滑に案内されて、第2下側重合部26の第1上側重合部22下方への侵入が促されるので、第1上側重合部22と第2下側重合部26との上下関係が簡単に逆転し、第1天蓋フラップ14の第1切欠き部18と第2天蓋フラップ15の第2切欠き部19との相互の係止状態を極めて容易且つ円滑に形成することができる。
また、第1切欠き部18と第2切欠き部19とを相互に係止させるために、第1天蓋フラップ14の第1上側重合部22を上方に引き上げるだけでよいので、引き上げ量は比較的少なく、第1天蓋フラップ14を損傷させることなく閉蓋作業を容易に行うことができる。しかも、第1切欠き部18と第2切欠き部19との係止によって確実に閉蓋状態を維持することができるだけでなく、係止状態においては第1天蓋フラップ14と第2天蓋フラップ15との浮き上がりも少なく、外観上好ましい状態で閉蓋された天部3を形成することができる。更に、第2上側重合部27の左端には傾斜切欠き29が形成されていることによって、第1下側重合部21の上側に重合された第2上側重合部27の浮き上がりが極めて少ない状態で閉蓋することができる。
なお、本実施形態においては、図2に示すように、第2〜第4天蓋フラップ15,16,17の右側端部の先端角部には斜めに切欠かれた上部傾斜切欠き30,31,32が形成されている。上部傾斜切欠き30,31,32を形成しておくことによって、図1に示すように、天蓋重合部3a,3b,3cにおいて第2〜第4天蓋フラップ15,16,17の右側端部の浮き上がりの少ない平坦な天部3が形成できて有利である。
なお、本実施形態の包装箱1は、各天蓋フラップ14,15,16,17による閉蓋状態であっても天部3の一部が開放されるものであり、野菜等を収納するに好適なものを例として上げたが、本発明はこれに限るものではなく、図示しないが、4枚の天蓋フラップにより順折り閉蓋を行うものであれば、天部3の全部を閉塞する包装箱であっても好適に採用することができる。
また、本実施形態に示した包装箱1は、各底蓋フラップ10,11,12,13を底部折目線bに沿って水平に折り曲げ、外側で先端同士が突き合わせられる一対の底蓋フラップ10,12をステープラや粘着テープにより互いに連結閉塞することによって底部4を形成するものを挙げたが、底部4についてはこれに限らず、図示しないが、ステープラや粘着テープ等を用いずに閉塞することができる構成を採用してもよい。
本発明の一実施形態の包装箱を示す説明的斜視図。 図1の包装箱の展開図。 包装箱の要部における閉蓋作業を示す説明図。
符号の説明
1…包装箱、2…胴部、3a…第1の天蓋重合部(重合部)、3b…第2の天蓋重合部(重合部)、3c…第3の天蓋重合部(重合部)、3d…第4の天蓋重合部(重合部)、5,6,7,8…側壁板、c,d,e,f…フラップ折目線、14…第1天蓋フラップ(一方の天蓋フラップ)、15…第2天蓋フラップ(他方の天蓋フラップ)、16…第3天蓋フラップ(天蓋フラップ)、17…第4天蓋フラップ(天蓋フラップ)、18…第1切欠き部、19…第2切欠き部、21…第1下側重合部、22…第1上側重合部、24…傾斜縁、26…第2下側重合部、27…第2上側重合部、29…傾斜切欠き。

Claims (3)

  1. 相互に直交する方向に一対ずつ対向して起立する4枚の側壁板により形成された胴部と、各側壁板の上縁にフラップ折目線を介して連設された4枚の天蓋フラップとを備え、各天蓋フラップをフラップ折目線に沿って順次内側に水平に折り曲げ、各天蓋フラップの左側端部の上側に、各天蓋フラップの右側端部を重合させることにより、四隅に重合部を形成して各天蓋フラップの水平に折り曲げた状態を維持する包装箱において、
    何れか1つの重合部を形成する一対の天蓋フラップのうち、一方の天蓋フラップは、その右側端部に、他方の天蓋フラップの左側端部の下側に重合する第1下側重合部と、他方の天蓋フラップの左側端部の上側に重合する第1上側重合部と、第1下側重合部と第1上側重合部との間で一方の天蓋フラップの先端縁からフラップ折目線に向かって所定の長さに切り込まれた第1切欠き部とを備え、
    他方の天蓋フラップは、その左側端部に、一方の天蓋フラップの右側端部の上側に重合する第2上側重合部と、一方の天蓋フラップの右側端部の下側に重合する第2下側重合部と、第2上側重合部と第2下側重合部との間で他方の天蓋フラップの先端縁からフラップ折目線に向かって所定の長さに切り込まれた第2切欠き部とを備え、
    第1切欠き部を備える天蓋フラップをフラップ折目線に沿って最初に折り曲げ、該天蓋フラップの左側端部側に隣接する天蓋フラップから順次フラップ折目線に沿って折り曲げ、第2切欠き部を備える天蓋フラップを最後に折り曲げてその左側端部の下側に第1切欠き部を備える天蓋フラップの右側端部を重合させた後、最初に折り曲げた第1切欠き部を備える天蓋フラップの第1上側重合部を上方に引き上げて、最後に折り曲げた第2切欠き部を備える天蓋フラップの第2下側重合部上に入れ替え重合させて、第1切欠き部と第2切欠き部とを相互に係止させることを特徴とする包装箱。
  2. 前記第1切欠き部の内縁によって形成される前記第1上側重合部の右側端縁は、第1切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線と第2切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線との境界に向かう方向に傾斜する傾斜縁を備えることを特徴とする請求項1記載の包装箱。
  3. 前記第2上側重合部には、第2切欠き部から第1切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線と第2切欠き部を備える天蓋フラップのフラップ折目線との境界に向かって斜めに切欠かれた傾斜切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の包装箱。
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