JP2007283787A - タイヤの方向角度表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者のスペース確保、汎用性を考慮して充分に実現性を有することができるタイヤの方向角度表示器を提供すること。
【解決手段】 イルミネーションコントローラ1は、タイヤ回転角度からハンドル回転角度と、ハンドル回転に対して回転変位しない基準位置を演算するタイヤ位置情報算出部11及び基準位置算出部12と、基準位置からタイヤ回転角度分、回転変位させた角度位置に相当する表示器3の点灯させる発光部31の位置を演算するイルミネーション表示位置算出部13と、イルミネーション表示位置算出部13により設定された位置の発光部31を点灯させるよう制御を行うイルミネーション制御部14を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 イルミネーションコントローラ1は、タイヤ回転角度からハンドル回転角度と、ハンドル回転に対して回転変位しない基準位置を演算するタイヤ位置情報算出部11及び基準位置算出部12と、基準位置からタイヤ回転角度分、回転変位させた角度位置に相当する表示器3の点灯させる発光部31の位置を演算するイルミネーション表示位置算出部13と、イルミネーション表示位置算出部13により設定された位置の発光部31を点灯させるよう制御を行うイルミネーション制御部14を備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ドライバに対してタイヤの向きを表示で提供するタイヤの方向角度表示器の技術分野に属する。
従来では、自動車のステアリングシャフトなどタイヤにその角度変化を伝える部分の動きを、可変抵抗器のダイヤル式可変スイッチに連動させることによって可変抵抗器の電気抵抗値の増減をはかり、アンペアメーターの指針を作動させ、車内運転席でアンペアメーターの指針の位置を視覚することにより、現在のタイヤの方向角度を認知し得るようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
また、タイヤの向きを知るための検出装置と、その情報を基にしてタイヤが現在向いている方向を運転席から見える位置に表示するための表示装置と、検出装置の情報を基にして表示装置を制御するためのコントローラで構成したものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−316275号公報(第2頁、全図)
特開平5−270432号公報(第2頁、図1)
しかしながら、従来にあっては、自動車の運転席から見える位置に表示出来るように専用の表示装置を開発し、設置スペースを確保しなければならない。自動車を運転しながら運転者が容易に表示器を見ることができる位置は狭域であるため、専用の表示装置を開発し設置することは運転者のスペース確保、汎用性を考慮すると実現性に欠けたものであった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、運転者のスペース確保、汎用性を考慮して充分に実現性を有することができるタイヤの方向角度表示器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、タイヤの回転角度を検出するタイヤ回転角度検出手段と、ハンドルのホイール上に発光部を円周状に複数配置した発光表示部と、前記発光表示部を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、タイヤ回転角度からハンドル回転角度と、ハンドル回転に対して回転変位しない基準位置を演算する基準位置演算手段と、前記基準位置からタイヤ回転角度分、回転変位させた角度位置に相当する前記発光表示部の点灯させる発光部の位置を演算する表示位置演算手段と、表示位置演算手段により設定された位置の前記発光部を点灯させるよう制御を行う点灯制御部と、を備えたことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、運転者のスペース確保、汎用性を考慮して充分に実現性を有することができる。
以下、本発明のタイヤの方向角度表示器を実現する実施の形態を、実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のタイヤの方向角度表示器のシステム構成図である。
実施例1のタイヤの方向角度表示器は、図1に示すように、イルミネーションコントローラ1、舵角センサ2、表示器3を主要な構成とし、タイヤの向いている方向を舵角センサ2で検出し、ハンドルの外周部へ配置したイルミネーション機能にて表示を行う。
図1は実施例1のタイヤの方向角度表示器のシステム構成図である。
実施例1のタイヤの方向角度表示器は、図1に示すように、イルミネーションコントローラ1、舵角センサ2、表示器3を主要な構成とし、タイヤの向いている方向を舵角センサ2で検出し、ハンドルの外周部へ配置したイルミネーション機能にて表示を行う。
イルミネーションコントローラ1が設置される場所は、ハンドル近傍であることが望ましい。舵角センサ2は、操舵伝達系の一部に設けられ、舵角を検出する。表示器3については、後述する。
図2は実施例1のタイヤの方向角度表示器のイルミネーションコントローラ1のブロック図である。
イルミネーションコントローラ1は、タイヤ位置情報算出部11、基準位置算出部12、イルミネーション表示位置算出部13、イルミネーション制御部14を主要な構成にし、外部の舵角センサ2から情報を入力し、表示器3への制御出力を行う。
イルミネーションコントローラ1は、タイヤ位置情報算出部11、基準位置算出部12、イルミネーション表示位置算出部13、イルミネーション制御部14を主要な構成にし、外部の舵角センサ2から情報を入力し、表示器3への制御出力を行う。
タイヤ位置情報算出部11は、舵角センサ2の検出値から、タイヤの方向角度を算出する。
基準位置算出部12は、仮想的に変化しない方向角度位置を基準位置として算出する。例えば、車両の前方方向を0度位置として算出する。
基準位置算出部12は、仮想的に変化しない方向角度位置を基準位置として算出する。例えば、車両の前方方向を0度位置として算出する。
イルミネーション表示位置算出部13は、タイヤの方向角度を基に、ハンドル回転角度を算出して、表示器3にイルミネーションでのどの位置に表示を行うかを算出する。
イルミネーション制御部14は、算出された、基準位置と、イルミネーション表示位置から、表示器3へのイルミネーション制御出力を行う。
イルミネーション制御部14は、算出された、基準位置と、イルミネーション表示位置から、表示器3へのイルミネーション制御出力を行う。
次に表示器3について説明する。
図3は、実施例1における表示部であるハンドルの説明図である。
実施例1のタイヤ方向角度表示器では、表示器3としてハンドルのホイール部に発光部31を円周状に複数配置する。実施例1では、28個の発光部31を図3に示すように配置している。具体的に例をあげて説明すると、車両のハンドルのホイール部のドライバ側、つまり上面に、LEDによる発光部31を28個、等角度間隔で設ける。この際、ハンドルを持って操作することに支障がないように、各発光部31は埋め込むように設けられることが望ましい。
図3は、実施例1における表示部であるハンドルの説明図である。
実施例1のタイヤ方向角度表示器では、表示器3としてハンドルのホイール部に発光部31を円周状に複数配置する。実施例1では、28個の発光部31を図3に示すように配置している。具体的に例をあげて説明すると、車両のハンドルのホイール部のドライバ側、つまり上面に、LEDによる発光部31を28個、等角度間隔で設ける。この際、ハンドルを持って操作することに支障がないように、各発光部31は埋め込むように設けられることが望ましい。
次に作用について説明する。
[タイヤの方向角度表示処理]
図4は実施例1のタイヤの方向角度表示器のイルミネーションコントローラ1で実行されるタイヤの方向角度表示処理の流れを示すフローチャートであり、以下各ステップについて説明する。
[タイヤの方向角度表示処理]
図4は実施例1のタイヤの方向角度表示器のイルミネーションコントローラ1で実行されるタイヤの方向角度表示処理の流れを示すフローチャートであり、以下各ステップについて説明する。
ステップS1では、舵角センサ2より舵角データを取得する。
ステップS2では、取得した舵角データよりタイヤの向いている方向を算出してタイヤ回転角(タイヤの方向角度)を算出する。
ステップS3では、タイヤ回転角よりハンドル回転角を算出し基準位置を決める。
ステップS4では、基準位置にタイヤ回転角を加算または減算し、タイヤ方向表示位置を決める。
ステップS5では、イルミネーションの点灯処理を行う。
[タイヤの方向角度表示作用]
(a)タイヤ位置情報の算出
舵角センサ2による検出データは、タイヤ位置情報算出部11によるステップS1,S2の処理により、タイヤ回転角に変換される。
例えば、舵角センサ2による検出量をデジタルカウント値とすると、予めカウントビットと角度換算量が設定されており、カウント値に換算量を乗じることによりタイヤ回転角を得る。
(a)タイヤ位置情報の算出
舵角センサ2による検出データは、タイヤ位置情報算出部11によるステップS1,S2の処理により、タイヤ回転角に変換される。
例えば、舵角センサ2による検出量をデジタルカウント値とすると、予めカウントビットと角度換算量が設定されており、カウント値に換算量を乗じることによりタイヤ回転角を得る。
(b)基準位置の算出
タイヤ回転角を得たならば、次に基準位置算出部12によるステップS3の処理により基準位置の算出を行う。
まず、基準位置の算出では、タイヤ回転角からハンドル回転角への換算を行う。
タイヤ回転角を得たならば、次に基準位置算出部12によるステップS3の処理により基準位置の算出を行う。
まず、基準位置の算出では、タイヤ回転角からハンドル回転角への換算を行う。
図5は実施例1のタイヤ回転角とハンドル回転角の関係を示す説明図である。
例として、ハンドルを左に切った場合について説明する。ハンドルの操舵操作に対して、車両の挙動が敏感になりすぎないように、ハンドルの操舵回転に対しては、タイヤの回転角度は小さく変位する構造となっている。そのため、図5に示すように、例えば左にハンドルを180度切った場合に、例えばタイヤ回転角が15度の角度変化となる。さらに、ハンドルは1回転を越えて操作されるが、タイヤは、ハンドルの最大回転数の際に最大の角度変位となる。
表1には、タイヤ回転角とハンドル回転角の換算表を示す。
例として、ハンドルを左に切った場合について説明する。ハンドルの操舵操作に対して、車両の挙動が敏感になりすぎないように、ハンドルの操舵回転に対しては、タイヤの回転角度は小さく変位する構造となっている。そのため、図5に示すように、例えば左にハンドルを180度切った場合に、例えばタイヤ回転角が15度の角度変化となる。さらに、ハンドルは1回転を越えて操作されるが、タイヤは、ハンドルの最大回転数の際に最大の角度変位となる。
表1には、タイヤ回転角とハンドル回転角の換算表を示す。
例えば、イルミネーションコントローラ1では、この表1をテーブルデータとして備えるようにしてもよいし、この関係を演算式等で備えるようにしてもよい。
このようにして、ハンドル回転角を算出したならば、図3に示すハンドル回転角の0度、つまり、ハンドルの上方(車両の進行方向)を基準位置とするハンドル回転角を決める。そのため、この場合には、表1に示すようにハンドル回転角への換算が基準位置を求めることになる。
このようにして、ハンドル回転角を算出したならば、図3に示すハンドル回転角の0度、つまり、ハンドルの上方(車両の進行方向)を基準位置とするハンドル回転角を決める。そのため、この場合には、表1に示すようにハンドル回転角への換算が基準位置を求めることになる。
より具体的に説明すると、舵角センサ2から得たデータαを左へのタイヤ回転角15度に換算し、左へのタイヤ回転角15度から表1を参照して、左へのハンドル回転角180度を得る。よって、基準位置は、ハンドル上の0度位置から右へ180度回転した位置になる。
(c)イルミネーション表示位置算出
ハンドル回転角を得て、基準位置を決定したならば、イルミネーション表示位置算出部13によるステップS4の処理を行なう。
図6は表示器へのイルミネーション表示位置の説明図である。
表示器3であるハンドルに対して、図6のように基準位置を設定し、基準位置を中心に、タイヤの方向表示を左60度、右60度の範囲で行う。
ハンドル回転角を得て、基準位置を決定したならば、イルミネーション表示位置算出部13によるステップS4の処理を行なう。
図6は表示器へのイルミネーション表示位置の説明図である。
表示器3であるハンドルに対して、図6のように基準位置を設定し、基準位置を中心に、タイヤの方向表示を左60度、右60度の範囲で行う。
つまり、基準位置に対して、タイヤの回転角分ずらした位置をイルミネーションの点灯を行う位置として算出する。
より具体的に説明すると、左へのタイヤ角15度から、左へのハンドル回転角180度、基準位置、右へ180度を得たならば、ハンドルとともに回転するハンドルの0度位置から右へ180度の位置に対して左へ15度の位置をイルミネーションの点灯を行う位置とする。
より具体的に説明すると、左へのタイヤ角15度から、左へのハンドル回転角180度、基準位置、右へ180度を得たならば、ハンドルとともに回転するハンドルの0度位置から右へ180度の位置に対して左へ15度の位置をイルミネーションの点灯を行う位置とする。
(d)イルミネーション点灯制御
イルミネーション点灯位置が算出したならば、図6の基準位置に示すように、その位置及び両隣りの発光部31を点灯させる(図6,図7の符号32参照)。
イルミネーション点灯位置が算出したならば、図6の基準位置に示すように、その位置及び両隣りの発光部31を点灯させる(図6,図7の符号32参照)。
これにより、基準位置に対して、タイヤの回転角分ずらした位置にイルミネーションの点灯を行うことによりタイヤ回転角をハンドルに表示する。
より具体的に説明すると、ハンドルとともに回転するハンドルの0度位置から右へ180度の位置に対して左へ15度の位置に位置する発光部31とその両隣の発光部31を点灯させる。
より具体的に説明すると、ハンドルとともに回転するハンドルの0度位置から右へ180度の位置に対して左へ15度の位置に位置する発光部31とその両隣の発光部31を点灯させる。
そして、その後のハンドル操作によるハンドル回転角とタイヤ回転角の変化に合わせて、発光部31の点灯位置(図6,図7の符号32参照)を変化させる。言い方を換えると、ハンドルの回転角にかかわらずタイヤの向きがイルミネーションでハンドルに表示されることになる。
図7はハンドルへのイルミネーション表示の例を示す説明図である。
図7に示すように、仮想的に計算される基準位置は、常に一定の位置になるよう算出される。これによりタイヤの方向角度と同じ向きを示すようにイルミネーションで点灯表示が行われることになる。これはドライバからすれば、見やすく、タイヤ方向角度の視認性のよい表示となる(図7の符号32参照)。
また、イルミネーションによる表示は、運転に楽しさを増す作用を有する。
図7に示すように、仮想的に計算される基準位置は、常に一定の位置になるよう算出される。これによりタイヤの方向角度と同じ向きを示すようにイルミネーションで点灯表示が行われることになる。これはドライバからすれば、見やすく、タイヤ方向角度の視認性のよい表示となる(図7の符号32参照)。
また、イルミネーションによる表示は、運転に楽しさを増す作用を有する。
[運転者のスペース確保と汎用性]
本実施例1のタイヤの方向角度表示器では、表示部をハンドルに設けている。
そのため、車両の運転者スペースのレイアウトに影響を与えることなく設置することができる。また、車両の種類やグレード等に影響されることもないため、優れた汎用性を有することになる。
よって、これらのことから、従来に対して、十分な実現性を有するものとなる。
本実施例1のタイヤの方向角度表示器では、表示部をハンドルに設けている。
そのため、車両の運転者スペースのレイアウトに影響を与えることなく設置することができる。また、車両の種類やグレード等に影響されることもないため、優れた汎用性を有することになる。
よって、これらのことから、従来に対して、十分な実現性を有するものとなる。
[運転に負荷をかけずに情報を伝達する作用]
本実施例1のタイヤの方向角度表示器では、文字や数字を伝達するのではなく、点灯による発光方向を伝達すればよい。
そのため、運転を行っているドライバにとっては、視界の端で捉えるだけでも十分に情報が伝達することになる。また、メータを見るなどの際には、さらに十分に情報が伝達する。これは、ドライバの運転に、新たに情報を伝達する際にドライバの負荷となる新たな動作を強く要求する従来の表示器による伝達とは異なり、運転に負荷をかけずに情報を十分に伝達することになる。
そのため、運転者が楽に使用できるタイヤの方向角度表示器となる。
本実施例1のタイヤの方向角度表示器では、文字や数字を伝達するのではなく、点灯による発光方向を伝達すればよい。
そのため、運転を行っているドライバにとっては、視界の端で捉えるだけでも十分に情報が伝達することになる。また、メータを見るなどの際には、さらに十分に情報が伝達する。これは、ドライバの運転に、新たに情報を伝達する際にドライバの負荷となる新たな動作を強く要求する従来の表示器による伝達とは異なり、運転に負荷をかけずに情報を十分に伝達することになる。
そのため、運転者が楽に使用できるタイヤの方向角度表示器となる。
次に、効果を説明する。
実施例1のタイヤの方向角度表示器にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
実施例1のタイヤの方向角度表示器にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)タイヤの回転角度を検出する舵角センサ2と、ハンドルのホイール上に発光部31を円周状に複数配置した表示器3と、表示器3を制御するイルミネーションコントローラ1を備え、イルミネーションコントローラ1は、タイヤ回転角度からハンドル回転角度と、ハンドル回転に対して回転変位しない基準位置を演算するタイヤ位置情報算出部11及び基準位置算出部12と、基準位置からタイヤ回転角度分、回転変位させた角度位置に相当する表示器3の点灯させる発光部31の位置を演算するイルミネーション表示位置算出部13と、イルミネーション表示位置算出部13により設定された位置の発光部31を点灯させるよう制御を行うイルミネーション制御部14を備えたため、運転者のスペース確保、汎用性を考慮して充分に実現性を有することができる。
以上、本発明のタイヤの方向角度表示器を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、ハンドルのホイールの形状によっては、円周が必ずしも連続したものでなくてもよい。例えば、切り欠きのある円形のホイールなどである。
1 イルミネーションコントローラ
11 タイヤ位置情報算出部
12 基準位置算出部
13 イルミネーション表示位置算出部
14 イルミネーション制御部
2 舵角センサ
3 表示器(ハンドル)
31 発光部
32 点灯している発光部
T タイヤ
11 タイヤ位置情報算出部
12 基準位置算出部
13 イルミネーション表示位置算出部
14 イルミネーション制御部
2 舵角センサ
3 表示器(ハンドル)
31 発光部
32 点灯している発光部
T タイヤ
Claims (1)
- タイヤの回転角度を検出するタイヤ回転角度検出手段と、
ハンドルのホイール上に発光部を円周状に複数配置した発光表示部と、
前記発光表示部を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
タイヤ回転角度からハンドル回転角度と、ハンドル回転に対して回転変位しない基準位置を演算する基準位置演算手段と、
前記基準位置からタイヤ回転角度分、回転変位させた角度位置に相当する前記発光表示部の点灯させる発光部の位置を演算する表示位置演算手段と、
表示位置演算手段により設定された位置の前記発光部を点灯させるよう制御を行う点灯制御部と、
を備えた、
ことを特徴とするタイヤの方向角度表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109627A JP2007283787A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | タイヤの方向角度表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109627A JP2007283787A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | タイヤの方向角度表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007283787A true JP2007283787A (ja) | 2007-11-01 |
Family
ID=38755977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006109627A Pending JP2007283787A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | タイヤの方向角度表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007283787A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012033160A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-02-16 | Toyota Central R&D Labs Inc | 車両構成部品及び車両 |
JP2017065278A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 三菱自動車工業株式会社 | ステアリングハンドル |
GB2549935A (en) * | 2016-04-28 | 2017-11-08 | Ford Global Tech Llc | A steering wheel assembly |
CN109552418A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-02 | 北京车和家信息技术有限公司 | 车轮方向的指示方法及装置 |
CN110539691A (zh) * | 2018-05-28 | 2019-12-06 | 长城汽车股份有限公司 | 方向盘旋转提醒装置及方向盘 |
WO2022012189A1 (zh) * | 2020-07-15 | 2022-01-20 | 马夸特开关上海有限公司 | 方向指示控制装置 |
-
2006
- 2006-04-12 JP JP2006109627A patent/JP2007283787A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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