JP2007280450A - ハードディスク基板の洗浄・乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送用基板保持手段に起因する塵などの異物の発生を阻止する。
【解決手段】基板Dの供給側6の一側に隣接し洗浄用基板保持手段21,22,23を備えた基板洗浄用インデックステーブル8と、乾燥用基板保持手段25,26,27を備えた基板乾燥用インデックステーブル10と、インデックステーブル10の一側に隣接する基板Dの排出側11と、供給側6を始端としインデックステーブル8,10を介して排出側11を終端とする基板搬送案内路12と、基板搬送案内路12に沿って移動可能に設けられる基板搬送用保持手段13,14,15を設ける。インデックステーブル8,10の真上よりも後方へ後退して基板搬送案内路12を設ける。基板搬送案内路12及びこれに沿って移動する基板搬送用保持手段13,14,15に起因する塵などの異物がインデックステーブル8,10の真上から落下することはなく、基板Dの搬送に伴う異物の付着を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子装置等に使用されるハードディスクの基板を洗浄し乾燥させるハードディスク基板の洗浄・乾燥装置に関するものである。
従来、この種のものとして基板の供給側と、インデックステーブルを備えた基板洗浄部と、同じくインデックステーブルを備えた基板乾燥部と、基板の排出側を一列に並べ、供給側と基板洗浄部との間、基板洗浄部と基板乾燥部との間、さらに基板乾燥部と排出側との間にそれぞれ基板搬送案内路を設けて、供給側の基板を基板の保持手段によって順次排出側に搬送することにより基板を連続的に洗浄、乾燥を行うものが知られている(例えば特許文献1)。
この従来技術では図8、図9に示すように、基板の保持手段101は夫々基板を保持していない状態と仮定する。保持手段102が、マガジン103から1枚の基板を取り出し、基板受取位置M1にある保持手段101まで基板を搬送する。保持手段101は例えば3個の基板保持具101A,101B,101Cを夫々外側にずらして基板Dを受け取り、基板Dを回転可能に保持する。その後、洗浄用のインデックステーブル104が矢印105の方向に90度ごとに回転し、保持手段101は夫々第1,2基板洗浄位置M2,M3及び基板取出位置M4となる。保持手段101が第1基板洗浄位置M1になると、基板洗浄器106が移動し、基板Dの両面、内周、外周を洗浄具106A,106B,106Cを用いて中性洗剤によりスクラブ洗浄する。基板Dは回転自由に保持されている。基板受取位置M1において基板の受取が完了し且つ第1基板洗浄位置M2で基板の洗浄が終了すると、基板洗浄器106はインデックステーブル104の回転に支障がない位置に待避し、インデックステーブル104が矢印105の方向に90度回転する。この回転により、保持手段101は夫々第1基板洗浄位置M2、第2基板洗浄位置M3、基板取出位置M4となる。第1の基板洗浄器106と同様の構成の第2の基板洗浄器107は、市水或いは純水により基板を更に洗浄する。この間に、基板洗浄器106は第2の基板Dを中性洗剤により洗浄し、基板受取位置M1にある保持手段101は基板Dを受け取っている。基板Dの受け取り、第1及び第2の基板洗浄が完了すると、インデックステーブル104は更に90度回転する。基板取出位置M4にきた基板Dは例えば純水のシャワーリンスを受けた後、基板搬送手段108により取り外され、基板洗浄室109Aから基板乾燥室109Bに運ばれる。このようにして、基板洗浄室109Aは複数の基板Dを順次洗浄して次段の基板乾燥室109Bに送り出す。乾燥室109Bにはインデックステーブル110を有し、矢印111の方向に回転可能である。インデックステーブル110には、基板Dの保持手段112が設けられ、夫々、基板受取位置N1、第1乾燥位置N2、第2乾燥位置N3、基板取出位置N4にある。保持手段112は夫々基板Dの内周壁の3点で基板を固定して保持するように例えば3個の基板保持具112A,112B,112Cを備えている。113は基板Dを遠心力で乾燥させる際の水滴飛散防止用の壁である。
そして、第1枚目の基板D(第1の基板)が基板受取位置N1にある保持手段101に取り付けられると、インデックステーブル104は矢印111の方向に90度回転し、保持手段112は夫々N2,N3,N4,N1で示す基板処理位置になる。第1基板乾燥位置N2に移動した第1の基板Dに付着した水分は高速回転により除去される(スピン乾燥)。第1基板乾燥位置N2でのスピン乾燥が終了し且つ第2枚目の基板Dが保持手段112に取り付けられると、インデックステーブル110は更に90度回転し、保持手段112はN3で示す基板処理位置になる。第2乾燥位置N3において更にスピン乾燥を受けるが、保持手段112は夫々図示しないスピン乾燥用のモータを備えている。次に、インデックステーブル110が更に90度回転し、保持手段112は夫々N4,N3,N2,N1で示す基板処理位置になり、基板Dは搬送手段114により搬出される。このようにして、基板洗浄部10から送られてくる複数の洗浄済み基板を順次受け取って乾燥処理を行なう。
さらに、従来技術においては基板洗浄装置106は、3種類の洗浄具106A,106B,106Cを備えている。洗浄具106Aは基板Dの片面を洗浄するパッド状の洗浄具(例えばスポンジパッド)であり、他の面を洗浄する同様の洗浄具は基板Dの背後にあるため図示していない。つまり、2個のパッド状の洗浄具106Aで基板Dを挟んでその表面を洗浄する。洗浄具106B,106Cは例えばローラ状の洗浄具であり、基板Dの外周及び内周を洗浄するためのものである。このために保持手段101は夫々基板Dを例えば10cm乃至15cm程度インデックステーブル104から離して保持するようになっている。
特開平3−93040号公報
ハードディスク基板の洗浄・乾燥装置においては、塵などの異物の付着はハードディスク性能の低下を招くために極力阻止しなければならないが、従来においては基板の搬送案内路が基板洗浄用インデックステーブル、基板乾燥用インデックステーブルのほぼ真上に設けられていたので、搬送案内路自体、或いは搬送案内路を移動する搬送用基板保持手段により塵などが落下してしまうおそれがある。
また、ハードディスク基板の洗浄、乾燥にあっては、清浄な空気中で操作することを目的としてフィルターを通したクリーンエアの噴出し部を基板洗浄用インデックステーブル、乾燥用インデックステーブルのほぼ真上に設けることも行われている。
しかしながら、このクリーンエアの噴出しにあっては、噴出し部より下方に向けて一様に排出して塵などの侵入を防止できればよいが、クリーンエアが噴出し部より下方に向けて排出する途中に例えば横向きの空気流れが生ずると、かえって塵などを巻き込んでそのまま基板洗浄用インデックステーブル、基板乾燥用インデックステーブル側へ流出してしまうおそれがある。
解決しようとする問題点は、基板搬送案内路に沿って移動可能に設けられる搬送用基板保持手段を設けたハードディスク基板の洗浄・乾燥装置において、搬送用基板保持手段に起因する塵などの異物の発生を阻止することにある。また上方から噴出すクリーンエアを上方から下方に一様に排出する点である。
請求項1の発明は、基板の供給側と、該供給側に隣接し保持手段を備えたインデックステーブルと、該インデックステーブルに隣接する基板の排出側と、前記供給側を始端とし前記インデックステーブルを介して前記排出側を終端とする基板搬送案内路と、前記基板搬送案内路に沿って移動可能に設けられる搬送用基板保持手段を設けたハードディスク基板の洗浄・乾燥装置において、前記基板搬送案内路は前記インデックステーブルの真上よりも後方へ後退して設けられることを特徴とするハードディスク基板の洗浄・乾燥装置である。
請求項2の発明は、前記インデックステーブルの真上にクリーンエアの噴出し部を下方に向けて設けたことを特徴とする請求項1記載のハードディスク基板の洗浄・乾燥装置である。
請求項1の発明によれば、基板搬送案内路及びこれに沿って移動する搬送用基板保持手段に起因する塵などの異物がインデックステーブルの真上から落下することを防止できる。
請求項2の発明によれば、上方から下方へ吹き出るクリーンエアの流れが途中で上向きなどになるようなことを極力低減することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1乃至図5実施例1を示しており、ハードディスク基板Dの洗浄・乾燥装置は、図1に示すように箱型ケース状の機枠1を板状の仕切り部材2を介して前方には洗浄室3を、さらにその一側には乾燥室4を形成し、さらに機枠1の後方には仕切り部材2を介して制御機器等を収容する機械室5が形成されている。そして前方には一側へ向けて横並びに、基板Dの供給側6である洗浄・乾燥前の基板Dを複数枚収納するマガジンと、該供給側6の一側に隣接し基板洗浄部を形成するための洗浄用基板保持手段7を備えた基板洗浄用インデックステーブル8と、該基板洗浄用インデックステーブル8の一側に隣接し基板乾燥部を形成するための乾燥用基板保持手段9を備えた基板乾燥用インデックステーブル10と、該基板乾燥用インデックステーブル10の一側に隣接する基板Dの排出側11たるマガジンを設けている。尚、基板Dは円板状であって、中心に貫通孔が形成されている。
そして、基板洗浄用インデックステーブル8と基板乾燥用インデックステーブル10はそれぞれ裏側にあるモータ8Aによって回動できるようになっている。
さらに、機枠1の上部に供給側6方向の上方、実施例では基板洗浄用インデックステーブル8側の上方を始端12Aとし基板洗浄用インデックステーブル8の上方と基板乾燥用インデックステーブル10の上方を介して、排出側11方向の上方、実施例では基板乾燥用インデックステーブル10の上方を終端12Bとする基板搬送案内路12がレールによって設けられている。そして、この基板搬送案内路12には、基板Dを掴み或いは離して1枚づつ或いは複数枚づつ搬送する搬送用基板保持手段13,14,15が設けられている。実施例では1枚づつ搬送する場合を示している。
搬送用基板保持手段13,14,15は、供給側4に設けられる1次側基板保持手段13と、該1次側基板保持手段13よりも前記排出側11に設けられる2次側基板保持手段14と、1次側基板保持手段13と2次側基板保持手段14との間に設けられる中間基板保持手段15とを備え、これら1次側基板保持手段13、2次側基板保持手段14、中間基板保持手段15は連結部材16を介して一体的に設けられるものであって、連結部材16は基板搬送案内路12に沿うように横長に設けられると共に、基板搬送案内路12の長手方向に沿って移動可能に設けられている。そして、連結部材16の供給側6寄りの前側に1次側基板保持手段13が第1のアーム16Aを介して設けられている。この第1のアーム16Aは下向きに配置されるものであって、その先端に1次側基板保持手段13が後方へ向けて設けられている。同様に、連結部材16の排出側11寄りに2次側基板保持手段14が第2のアーム16Bを介して設けられ、連結部材16の1次側基板保持手段13と2次側基板保持手段14との間に第3のアーム16Cを介して中間基板保持手段15が設けられている。尚、1次側基板保持手段13、2次側基板保持手段14及び中間基板保持手段15は後述する基板受取・取出位置L1,M1に基板Dに対して正面側で対向可能に移動できるようになっている。
そして、連結部材16の横向き方向の中央の後側には、後方に突設する第4のアーム17を介して基板搬送案内路12に摺動自在に設けられるモータ(図示せず)駆動の搬送駆動手段たる単一の摺動部18が一体的に設けられている。
前記基板洗浄用インデックステーブル8は、中心軸8Bを中心として矢印Aの方向に回転可能であり、図示の実施例では、洗浄用基板保持手段7は第1乃至第3の洗浄用基板保持手段21,22,23を周方向に等間隔に有する。第1乃至第3の洗浄用基板保持手段21,22,23により基板Dを回転可能に保持する。
第1乃至第3の洗浄用基板保持手段21,22,23は、夫々、基板受取・取出位置L1、第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3にあり、軸8Bを中心として基板Dを断続的に回転可能に保持している。基板受取・取出位置L1は、基板Dの受取位置と取出位置を同一個所で兼用したもので基板Dを受取るか或いは取出できるようになっており、インデックステーブル8の上部に配置されている。第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3はインデックステーブル8の左右に配置される。そして、第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3では、洗浄具24が設けられている。尚、洗浄具24は例えば基板Dを洗浄するパッド状のもの(例えばスポンジパッド)などを備えて2個のパッド状のもので基板Dを挟んで基板の表面を洗浄する。
従って、インデックステーブル8が120度ごとに回転することにより基板受取・取出位置L1、第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3に、第1乃至第3の洗浄用基板保持手段21,22,23 が順次配置され、基板受取・取出位置L1においては基板Dが受取され、第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3においては洗浄され、そして洗浄された基板Dは再び基板受取・取出位置L1に配置されて取出されるようになっている。
前記基板乾燥用インデックステーブル10は、矢印Bの方向に回転可能であり、このインデックステーブル10上には、乾燥用基板保持手段9として第1乃至第3の乾燥用基板保持手段25,26,27を周方向に等間隔に有する。第1乃至第3の乾燥用基板保持手段25,26,27は、夫々、基板受取・取出位置M1、第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3にあり、基板Dを回転可能に保持している。基板受取・取出位置M1は、基板Dの受取位置と取出位置を同一個所で兼用したもので基板Dを受取るか或いは取出できるようになっており、インデックステーブル10の上部に配置されている。第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3においては、基板Dを高速回転して基板Dを遠心力で乾燥させるものであり、そのために乾燥用基板保持手段25,26,27の外側には水滴飛散防止用の壁28が設けられている。
従って、インデックステーブル10が120度(360度/位置の数3)ごとに回転することにより回転することにより基板受取・取出位置M1、第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3に、第1乃至第3の乾燥用基板保持手段25,26,27が順次配置され、基板受取・取出位置M1においては基板Dが受取され、第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3においてはスピン乾燥され、そして乾燥された基板Dは再び基板受取・取出位置M1に配置されて取出されるようになっている。
さらに、前記基板搬送案内路12は、基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上よりも後方へ後退して設けられている。実施例では基板Dを所定方向に移動するための基板搬送案内路12は仕切り部材2の上部に横向きに設けられた断面が箱形形状のレールであって、開口部19を仕切り部材2に臨ませるように洗浄室3、乾燥室4側に開口しており、この開口部19の内外を第4のアーム17が貫通している。また基板搬送案内路12は開口部19を除いて仕切り部材2に対して密封しており、このように洗浄室3、乾燥室4に開口部19以外は連通しないようにほぼ密封された基板搬送案内路12を摺動部18が摺動するようになっている。
そして、1次側基板保持手段13と中間基板保持手段15との一側横向き方向の長さX1と、中間基板保持手段15と2次側基板保持手段14との間の一側横向き方向の長さX2と、供給側6と基板洗浄用インデックステーブル8の基板受取・取出位置L1間の一側横向き方向の搬送長さX3と、基板洗浄用インデックステーブル8の基板受取・取出位置L1と基板乾燥用インデックステーブル10の基板受取・取出位置M1間の一側横向き方向の搬送長さX4と、基板乾燥用インデックステーブル10の基板受取・取出位置M1と排出側11間の一側横向き方向の搬送長さX5を同じに形成している(X1=X2=X3=X4=X5)。
さらに、基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上に位置して、クリーンエアZの噴出し部29を機枠1の天板部1Aに設け、この噴出し部29は洗浄室3、乾燥室4に対応するように基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10に向けるようにして下方に向けて設けている。この噴出し部29はフィルターによって清浄な空気をダクトなどを介して導入して、噴出するようになっている。噴出し部29は1次側に図示しないフィルターを設けた送風機30の2次側に接続している。
次に、前記構成の作用について説明する。予め供給側6には洗浄前の基板Dが供給されている。そして、図1に示すように摺動部18が基板搬送案内路12に従って移動することにより連結部材16と一体的な1次側基板保持手段13を供給側6に対向するように対応させ、中間基板保持手段15を基板洗浄用インデックステーブル8における基板受取・取出位置L1にある第1の洗浄用基板保持手段21に対向するように対応させ、2次側基板保持手段14を基板乾燥用インデックステーブル10における基板受取・取出位置M1にある第1の乾燥用基板保持手段25に対向するように対応させる。そして、1次側基板保持手段13により供給側6の基板Dを取出し、さらに2次側基板保持手段14により基板受取・取出位置L1の基板Dを取出し、中間基板保持手段15により基板受取・取出位置M1の基板Dを取出す。
次に摺動部18が基板搬送案内路12を一側に長さX1分移動すると、第1のアーム16A、第2のアーム16B、第3のアーム16Cを介して1次側基板保持手段13、2次側基板保持手段14、中間基板保持手段15も移動してこれらは基板受取・取出位置L1、基板受取・取出位置M1、排出側11に対向するように対応する。これにより1次側基板保持手段13によって供給側6の基板Dを基板受取・取出位置L1に受け取る。2次側基板保持手段14、中間基板保持手段15によってそれぞれ基板受取・取出位置L1、基板受取・取出位置M1の基板Dを受け取る。そして、インデックステーブル8が回転することにより基板受取・取出位置L1にあった基板Dは第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3において洗浄され、そして洗浄された基板Dは再び基板受取・取出位置L1に位置する。同様に、インデックステーブル10が回転することにより基板受取・取出位置M1にあった基板Dは第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3においてスピン乾燥され、そして乾燥された基板Dは再び基板受取・取出位置M1に位置する。
このような基板Dの洗浄、乾燥の間に、摺動部18が基板搬送案内路12を他側に長さX1分移動すると、第1のアーム16A、第2のアーム16B、第3のアーム16Cを介して1次側基板保持手段13、2次側基板保持手段14、中間基板保持手段15も移動してこれらは供給側6、基板受取・取出位置L1、基板受取・取出位置M1に対向するように対応する。そして、1次側基板保持手段13、中間基板保持手段15、2次側基板保持手段14を介して再び供給側6の基板Dは基板受取・取出位置L1へ、基板受取・取出位置L1にある洗浄された基板Dは基板受取・取出位置M1へ、基板受取・取出位置M1の乾燥された基板Dは排出側11へ同時に搬送される。このようにして基板Dは順次搬送されて洗浄、乾燥が繰り返される。尚、1次側基板保持手段13、中間基板保持手段15、2次側基板保持手段14における一側横向き方向ではなく、基板Dを着脱するため前後方向の移動についてはその記載を省略する。
また、洗浄、乾燥の際には、噴出し部29から基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10に向けてクリーンエアZが噴出すが、この気流は基板搬送用保持手段13,14,15を通り抜けて基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10にある基板Dに噴き付けることになるので、気流の障害物は基板搬送案内路12や摺動部1に比較して小さい物品である基板搬送用保持手段13,14,15や連結部材16、第4のアーム17のみとなり、クリーンエアZの上方から下方への流れは著しく阻害されることはなく、この結果、上方から下方へのクリーンエアZの流れが途中で上向きなどになるようなことはなく、これにより塵などの侵入を確実に阻止することができる。
以上のように、前記実施例によれば、基板Dの供給側6と、該供給側6の一側に隣接し第1乃至第3の洗浄用基板保持手段21,22,23を備えた基板洗浄用インデックステーブル8と、該基板洗浄用インデックステーブル8の一側に隣接し第1乃至第3の乾燥用基板保持搬送手段25,26,27を備えた基板乾燥用インデックステーブル10と、該基板乾燥用インデックステーブル10の一側に隣接する基板Dの排出側11と、供給側6を始端とし基板洗浄用インデックステーブル8と基板乾燥用インデックステーブル10を介して排出側11を終端とする基板搬送案内路12と、基板搬送案内路12に沿って移動可能に設けられる搬送用基板保持手段13,14,15を設け、そして基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥インデックステーブル10の真上よりも後方へ後退して基板搬送案内路12を形成するレールを設けたことにより、基板搬送案内路12及びこれに沿って移動する基板搬送用保持手段13,14,15に起因する塵などの異物が基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上から落下することはなく、基板Dの搬送に伴う異物の付着を防止できる。
さらに、基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上にクリーンエアZの噴出し部29を下方に向けて設けたことで、上方から下方へ吹き出るクリーンエアZの流れが基板搬送案内路12によって途中で上向きなどになるようなことはなく、これにより塵などの侵入を確実に阻止することができる。
図6は実施例1を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
機枠1の上部に供給側6の上方を始端12Aとし基板洗浄用インデックステーブル8の上方と基板乾燥用インデックステーブル10の上方を介して、排出側11の上方を終端12Bとする基板搬送案内路12が設けられている。そして、この基板搬送案内路12には、基板Dを掴み或いは離して1枚づつ或いは複数枚づつ搬送する第1乃至第3の搬送用基板保持手段13,14,15が設けられている。実施例では供給側6と基板洗浄用インデックステーブル8間に介在する1次側の搬送用基板保持手段13と、基板洗浄用インデックステーブル8と基板乾燥用インデックステーブル10間に介在する中間の搬送用基板保持手段15と、基板乾燥用インデックステーブル10と排出側11間に介在する2次側の搬送用基板保持手段14とを備える。これら搬送用基板保持手段13,14,15はそれぞれアーム16A,16B,16Cを介して摺動部18に設けられており、摺動部18は基板搬送案内路12に沿ってそれぞれ移動するようになっている。実施例では基板搬送案内路12がレール17によって形成されており、このレール17に、基端に位置するモータ(図示せず)駆動の摺動部18Aが摺動して移動できるようになっている。そして、摺動部18Aはアーム16A,16B,16Cにそれぞれ設けられている。
さらに、前記基板搬送案内路12は、実施例1と同様に基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上よりも後方へ後退して設けられている。実施例では基板Dを所定方向に移動するための基板搬送案内路12は仕切り部材2の上部に横向きに設けられており、レール17の開口部17Aを仕切り部材2に臨ませるように洗浄室3、乾燥室4側に開口している。
さらに、基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上に位置して、クリーンエアZの噴出し部29を基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10に向けるようにして下方に向けて設けている。この噴出し部29はフィルターによって清浄な空気をダクトなどを介して導入して、噴出するようになっている。
次に、前記構成の作用について説明する先ず、搬送用基板保持手段13が、順次基板Dが供給される供給側6から1枚(或いは複数枚)の基板Dを取り出し、基板受取・取出位置L1にある第1の洗浄用基板保持手段21まで基板Dを搬送する。第1の洗浄用基板保持手段21は基板Dを受け取り、基板Dを回転可能に保持する。その後、基板洗浄用インデックステーブル8が120度回転し、第1の洗浄用基板保持手段21は第1の基板洗浄位置L2、さらには第2の基板洗浄位置L3となり、洗浄具24により洗浄が行われる。洗浄が終了すると、基板洗浄用インデックステーブル8がさらに120度回転する。この回転により、基板Dは基板受取・取出位置L1に戻る。
そしてこの基板Dは、搬送用基板保持手段15により基板受取・取出位置L1から、基板乾燥用インデックステーブル10の基板受取・取出位置M1にある第1の乾燥用基板保持手段25まで搬送される。そこで基板乾燥用インデックステーブル10が120度順次回転することで、第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3となり、スピン乾燥がなされる。乾燥が終了すると、基板乾燥用インデックステーブル10がさらに120度回転し、基板Dは基板受取・取出位置M1に戻る。そして、基板搬送用保持手段14が基板受取・取出位置M1にある基板Dを取り出し、排出側11へ搬送する。
このような基板Dの搬送によって、洗浄、乾燥がなされる際、基板搬送案内路12が基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上よりも後方へ後退して仕切り部材2の後方の機械室5内に配置されているので、基板搬送案内路12を摺動部18が摺動するときに生ずることがある塵などの異物が基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上から落下することはなく、基板Dの搬送に伴う異物の付着を防止できる。
また、洗浄、乾燥の際には、噴出し部29から基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10に向けてクリーンエアZが噴出すが、この気流は基板搬送用保持手段13,14,15を通り抜けて基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10にある基板Dに噴き付けることになるので、気流の障害物は基板搬送用保持手段13,14,15のみとなり、クリーンエアZの上方から下方への流れは著しく阻害されることはなく、この結果、上方から下方へのクリーンエアZの流れが途中で上向きなどになるようなことはなく、これにより塵などの侵入を確実に阻止することができる。
以上のように、前記実施例によれば、基板Dの供給側6と、該供給側6の一側に隣接し第1乃至第3の洗浄用基板保持手段21,22,23を備えた基板洗浄用インデックステーブル8と、該基板洗浄用インデックステーブル8の一側に隣接し第1乃至第3の乾燥用基板保持搬送手段25,26,27を備えた基板乾燥用インデックステーブル10と、該基板乾燥用インデックステーブル10の一側に隣接する基板Dの排出側11と、供給側6を始端とし基板洗浄用インデックステーブル8と基板乾燥用インデックステーブル10を介して排出側11を終端とする基板搬送案内路12と、基板搬送案内路12に沿って移動可能に設けられる搬送用基板保持手段13,14,15を設け、そして基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥インデックステーブル10の真上よりも後方へ後退して基板搬送案内路12を形成するレール17を設けたことにより、基板搬送案内路12及びこれに沿って移動する基板搬送用保持手段13,14,15に起因する塵などの異物が基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上から落下することはなく、基板Dの搬送に伴う異物の付着を防止できる。
さらに、基板洗浄用インデックステーブル8及び基板乾燥用インデックステーブル10の真上にクリーンエアZの噴出し部29を下方に向けて設けたことで、上方から下方へ吹き出るクリーンエアZの流れが途中で上向きなどになるようなことはなく、これにより塵などの侵入を確実に阻止することができる。
図7は実施例3を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施例3においては、第1のアーム16A等には洗浄用基板保持手段21等が左右一対設けられたものであり、一対の基板保持手段21によりそれぞれ基板Dを保持して、同時に洗浄、乾燥できるようにしたものである。この場合は、インデックステーブル8,10に基板受取・取出位置M1、第1の基板乾燥位置M2、第2の基板乾燥位置M3、基板受取・取出位置L1、第1の基板洗浄位置L2、第2の基板洗浄位置L3が左右一対にそれぞれ設けられることとなる。
以上のように本発明に係るハードディスク基板の洗浄・乾燥装置は、各種の用途に適用できる。また、基板洗浄用インデックステーブルと基板乾燥用インデックステーブルとを1台で兼用するようなものでもよい。
本発明の実施例1を示す作動前の概略正面図である。 同作動後の概略正面図である。 同概略側断面図である。 同基板保持手段の概略正面図であり、図4(A)は洗浄用基板保持手段の概略正面図であり、図4(B)は乾燥用基板保持手段の概略正面図である。 同要部の斜視図である。 本発明の実施例2を示す概略正面図である。 本発明の実施例3を示す概略正面図である。 従来技術を示す概略正面図である。 従来技術のインデックステーブルまわりの概略断面図である。
符号の説明
6 供給側
8 基板洗浄用インデックステーブル
10 基板乾燥用インデックステーブル
11 排出側
12 基板搬送案内路
13,14,15 搬送用基板保持手段
29 噴出し部
D 基板
Z クリーンエア

Claims (2)

  1. 基板の供給側と、該供給側に隣接し保持手段を備えたインデックステーブルと、該インデックステーブルに隣接する基板の排出側と、前記供給側を始端とし前記インデックステーブルを介して前記排出側を終端とする基板搬送案内路と、前記基板搬送案内路に沿って移動可能に設けられる搬送用基板保持手段を設けたハードディスク基板の洗浄・乾燥装置において、前記基板搬送案内路は前記インデックステーブルの真上よりも後方へ後退して設けられることを特徴とするハードディスク基板の洗浄・乾燥装置
  2. 前記インデックステーブルの真上にクリーンエアの噴出し部を下方に向けて設けたことを特徴とする請求項1記載のハードディスク基板の洗浄・乾燥装置。
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