JP2007279013A - 圧力分布測定システム及び校正用測定子 - Google Patents
圧力分布測定システム及び校正用測定子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007279013A JP2007279013A JP2006186029A JP2006186029A JP2007279013A JP 2007279013 A JP2007279013 A JP 2007279013A JP 2006186029 A JP2006186029 A JP 2006186029A JP 2006186029 A JP2006186029 A JP 2006186029A JP 2007279013 A JP2007279013 A JP 2007279013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- calibration
- pressure distribution
- measurement
- emission intensity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
【解決手段】測定対象物1は、気流Fを受ける物体であり、模型又は実物の試験体(供試体)である。圧力分布測定システム2は、測定対象物1に作用する圧力分布を測定するシステムである。校正用測定子3は、測定対象物1の表面1aの圧力測定値を校正するために、この測定対象物1とともに気流Fを受ける装置であり、測定対象物1の表面1aの感圧塗料と同一の感圧塗料が表面に塗布されている。圧力分布測定システム2は、校正用測定子3の表面の感圧塗料の発光強度を測定して、測定対象物1の表面1aの圧力測定値を校正するための校正係数を演算し、測定対象物1の表面1aの感圧塗料の発光強度とこの校正係数とに基づいて、測定対象物1の表面1aの圧力分布を演算する。
【選択図】図1
Description
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、図1、図5、図10、図11、図14、図15、図18、図19、図22及び図23に示すように、気流(F)を受ける測定対象物(1)の表面(1a)に感圧塗料を塗布してこの測定対象物の表面の圧力分布を測定する圧力分布測定システムであって、前記測定対象物の表面の圧力測定値を校正するために、この測定対象物とともに気流を受ける校正用測定子(3)と、前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度(I,Iref)に基づいて、前記測定対象物の表面の圧力測定値を校正するための校正係数(A,B)を演算する校正係数演算手段(7g)とを備える圧力分布測定システム(2)である。
以下、図面を参照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係る圧力分布測定システムを模式的に示す構成図である。
図1に示す測定対象物1は、気流Fを受ける物体であり、模型又は実物の試験体(供試体)である。測定対象物1は、例えば、図1に示すような実際の鉄道車両を模擬(縮小)した車両模型(模擬車両)である。測定対象物1は、空気力学的な諸問題を実験的に調査するために人工的な気体の流れを作る風洞試験装置の風洞測定部内に配置されており、この気体の流れによって受ける種々の影響が測定される。測定対象物1の表面1aには、全部又は一部に感圧塗料が塗布されている。
図4(A)に示す圧力係数Cpは、以下の数2によって表される。
演算装置7は、測定対象物1の表面1aの圧力分布を演算する手段である。演算装置7は、測定対象物1に作用する圧力分布を測定するための圧力分布測定プログラムに従って所定の処理を実行するパーソナルコンピュータなどである。演算装置7は、図5に示すように、情報入力部7aと、画像情報記憶部7bと、圧力測定部7cと、圧力情報記憶部7dと、発光強度測定部7eと、発光強度情報記憶部7fと、校正係数演算部7gと、校正係数情報記憶部7hと、圧力分布演算部7iと、圧力分布情報記憶部7jと、情報出力部7kと、プログラム記憶部7mと、制御部7nと、通信部7pなどを備えている。
圧力情報記憶部7dは、圧力測定部7cの測定結果を記憶する手段である。圧力情報記憶部7dは、圧力測定部7cが出力する圧力情報を圧力孔3c毎に記憶するメモリなどである。圧力情報記憶部7dは、例えば、圧力測定部7cが出力する圧力情報に基づいて、校正用測定子3の各圧力孔3cの位置S11,…,S1nに対応する圧力情報をマップ化して記憶する。圧力情報記憶部7dは、例えば、図6に示すように、校正用測定子3の各圧力孔3cの位置S11,…,S1nと、無風時における校正用測定子3の位置S11,…,S1nの圧力pref1,…,prefnと、送風時における校正用測定子3の位置S11,…,S1nの圧力p1,…,pnとを記憶している。
発光強度情報記憶部7fは、発光強度測定部7eの測定結果を記憶する手段である。発光強度情報記憶部7fは、発光強度測定部7eが出力する発光強度情報を塗装面1b,3bの位置S11,…,S1n,S21,…,S2m毎に記憶するメモリなどである。発光強度情報記憶部7fは、例えば、撮像装置6が出力する画像情報に基づいて、塗装面1b,3bの各位置情報に対応する発光強度情報を記憶する。発光強度情報記憶部7fは、例えば、図7(A)に示すように、校正用測定子3の各圧力孔3cの位置S11,…,S1nと、無風時における校正用測定子3の位置S11,…,S1nの発光強度Iref1,…,Irefnと、送風時における校正用測定子3の位置S11,…,S1nの発光強度I1,…,Inとを記憶している。また、発光強度情報記憶部7fは、例えば、図7(B)に示すように、塗装面1bの位置S21,…,S2mと、無風時における塗装面1bの位置S21,…,S2mの発光強度Iref1,…,Irefnと、送風時における塗装面1bの位置S21,…,S2mの発光強度I1,…,Inとを記憶している。
校正係数演算部7gは、校正用測定子3の表面の感圧塗料の発光強度I,Irefに基づいて、測定対象物1の表面1aの圧力測定値を校正するための校正係数A,Bを生成する手段である。校正係数演算部7gは、圧力測定部7cの測定結果と発光強度測定部7eの測定結果とに基づいて数1に示す校正係数A,Bを演算する。校正係数演算部7gは、圧力情報記憶部7dが記憶する校正用測定子3の無風時における各圧力孔3cの周囲の発光強度Irefと、校正用測定子3の送風時における各圧力孔3cの周囲の発光強度Iとに基づいて、無風時と送風時との比率である発光強度比Iref/Iを画素毎に演算する。また、校正係数演算部7gは、校正用測定子3の無風時における各圧力孔3cの圧力prefと、校正用測定子3の送風時における各圧力孔3cの圧力pとに基づいて圧力比pref/pを演算する。校正係数演算部7gは、各圧力孔3cの発光強度比Iref/I及び圧力比pref/pに基づいて、図8に示すような校正曲線Cを生成しこの校正曲線Cから数1に示す校正係数A,Bを演算して、この演算結果を校正係数情報として校正係数情報記憶部7hに出力する。
図9は、この発明の第1実施形態に係る圧力分布測定システムの動作を説明するためのフローチャートである。以下では、制御部7nの動作を中心として説明する。
ステップ(以下、Sという)100において、校正用測定子3の送風時における圧力pの測定を圧力測定部7cに制御部7nが指令する。風洞試験装置の送風機を送風動作させた状態で、図1に示す圧力検出装置4に図5に示す制御部7nが検出動作を指令すると、塗装面3bに作用する圧力prefを圧力検出装置4が検出して、圧力検出信号を演算装置7に出力する。その結果、情報入力部7aからこの圧力検出信号が圧力測定部7cに入力し、送風時における塗装面3bの圧力prefをこの圧力検出信号に基づいて圧力測定部7cが測定し、この測定結果を圧力情報として圧力情報記憶部7dに出力する。
(1) この第1実施形態では、測定対象物1の表面1aの圧力測定値を校正するために、校正用測定子3がこの測定対象物1とともに気流Fを受けている。また、この第1実施形態では、校正用測定子3の表面の感圧塗料の発光強度I,Irefに基づいて、測定対象物1の表面1aの圧力測定値を校正するための校正係数A,Bを校正係数演算部7gが演算する。このため、図2及び図3に示すような多数の圧力孔3cを測定対象物1の表面1aに形成する必要がなくなって、模型の製作コストを低減することができるとともに、圧力孔3cによる気流Fの流れの変化を防ぐことができ測定精度を向上させることができる。また、測定対象物1側に圧力孔3cと圧力センサとを接続するチューブが不要になるため、配管などの手間を省略することができる。特に、鉄道車両のパンタグラフ(集電装置)の模型のような形状が複雑で圧力孔3cを形成することが困難な測定対象物1であっても、圧力分布を簡単に測定することができる。また、測定対象物1とは別個に校正用測定子3を用意することによって、撮像装置6のカメラアングルに応じて校正用測定子3の位置を最適な位置に容易に変更することができる。
図10は、この発明の第2実施形態に係る圧力分布測定システムを模式的に示す構成図である。図11は、この発明の第2実施形態に係る圧力分布測定システムの演算装置の構成図である。以下では、図1〜図5に示す部分と同一の部分については、同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
図10に示す圧力分布測定システム2は、校正用測定子3のレイノルズ数に応じた圧力分布情報を記憶しており、この校正用測定子3の表面の感圧塗料の発光強度I,Irefとこの圧力分布情報とに基づいて校正係数A,Bを演算する。圧力分布測定システム2は、図10に示すように、校正用測定子3と、光照射装置5と、撮像装置6と、演算装置7などを備えており、図1に示す圧力検出装置4を備えていない。演算装置7は、図11に示すように、レイノルズ数演算部7qと、レイノルズ数情報記憶部7rと、圧力分布情報記憶部7sと、圧力分布情報検索部7tなどを備えており、図5に示す圧力測定部7cと圧力情報記憶部7dとを備えていない。
圧力分布情報記憶部7sは、校正用測定子3の表面の圧力分布をこの校正用測定子3のレイノルズ数Reに応じて圧力分布情報として記憶する手段である。圧力分布情報記憶部7sは、図12に示すように、校正用測定子3のレイノルズ数Re1,…,ReN毎に、この校正用測定子3の表面の各位置S11,…,S1nに対応する圧力p11,…,p1nをデータベース化して記憶している。圧力分布情報記憶部7sは、例えば、校正用測定子3のみを風洞試験装置内に配置してこの校正用測定子3のレイノルズ数Re1,…,ReNを変化させ、この校正用測定子3の表面の各位置S11,…,Sn1における圧力p1,…,pnを実験データとして記憶している。
図13は、この発明の第2実施形態に係る圧力分布測定システムの動作を説明するためのフローチャートである。
S200において、校正用測定子3のレイノルズ数Reの演算をレイノルズ数演算部7qに制御部7nが指令する。その結果、例えば、図10に示すように校正用測定子3の測定子本体3aの形状が球状であるときには、数3に従ってこの校正用測定子3のレイノルズ数Reをレイノルズ数演算部7qが演算し、この演算結果をレイノルズ数情報として圧力分布情報検索部7tに出力する。
この第2実施形態では、校正用測定子3に作用する圧力分布をこの校正用測定子3のレイノルズ数Reに応じた圧力分布情報として圧力分布情報記憶部7sが記憶する。また、この第2実施形態では、塗装面3bの感圧塗料の発光強度I,Irefを発光強度測定部7eが測定し、この発光強度測定部7eが測定した発光強度I,Irefと圧力分布情報記憶部7sが記憶する圧力分布情報とに基づいて校正係数演算部7gが校正係数A,Bを演算する。このため、校正用測定子3のレイノルズ数Re毎に圧力分布情報を予め記憶しておくことによって、この校正用測定子3の発光強度I,Irefに基づいて校正係数A,Bを簡単に演算することができるとともに、測定対象物1の表面1aの圧力分布を簡単に演算することができる。また、図1に示す圧力孔3cを校正用測定子3に形成する必要がなくなって、圧力検出装置4を省略することができるため、圧力分布測定システム2を安価で簡単に構成することができる。
図14は、この発明の第3実施形態に係る圧力分布測定システムを模式的に示す構成図である。図15は、この発明の第3実施形態に係る圧力分布測定システムの演算装置の構成図である。
図14に示す圧力分布測定システム2は、測定対象物1と校正用測定子3との温度差が僅かであり温度分布がないときに、測定対象物1の表面1aの感圧塗料の発光強度I,Irefと、校正用測定子3の感圧塗料の発光強度I,Irefとを温度補正して、測定対象物1の表面1aの圧力分布を演算する。圧力分布測定システム2は、図14に示すように、校正用測定子3と、光照射装置5と、撮像装置6と、演算装置7と、温度検出装置8,9を備えており、演算装置7は図15に示すように温度測定部7uと、温度情報記憶部7vと、感度特性情報記憶部7wと、温度補正部7xを備えている。校正用測定子3の塗装面3bには、例えば、測定対象物1の表面1aの感圧塗料と同一のフッ素系ポリマーを含む感圧塗料が塗布される。
感度特性情報記憶部7wは、感圧塗料の感度特性に関する情報を記憶する手段である。感度特性情報記憶部7wは、感圧塗料の発光強度の温度感度を予め計測しておき、この温度感度を感度特性情報として記憶するメモリなどである。感度特性情報記憶部7wは、例えば、感圧塗料を塗布した試験片を真空チャンバー内に収容して内部の圧力と温度とを変化させたときに測定されるこの感圧塗料の発光強度の圧力感度特性及び温度感度特性を記憶している。感度特性情報記憶部7wは、例えば、圧力感度が殆ど温度に依存しないフッ素系ポリマーを含む感圧塗料を使用するときには、図16に示すように無風時の感圧塗料の発光強度Iref1,…,Irefnと、送風時の感圧塗料の発光強度I1,…,Inとの比である発光強度比Iref1/I1,…,Irefn/Inを表面温度T1,…,Tn毎に記憶している。
図17は、この発明の第3実施形態に係る圧力分布測定システムの動作を説明するためのフローチャートである。以下では、図9に示す処理と同一の処理については詳細な説明を省略する。
S320において、測定対象物1及び校正用測定子3の送風時における表面温度Tの測定を温度測定部7uに制御部7nが指令する。風洞試験装置の送風機を送風動作させた状態で、図14に示す温度検出装置8,9に図15に示す制御部7nが検出動作を指令すると、塗装面1b,3bの表面温度Tを温度検出装置8,9が検出して、温度検出信号を演算装置7に出力する。その結果、情報入力部7aから温度検出信号が温度測定部7uに入力し、送風時における塗装面1b,3bの表面温度Tをこの温度検出信号に基づいて温度測定部7uが測定し、この測定結果を温度情報として温度情報記憶部7vに出力する。
(1) この第3実施形態では、校正用測定子3の表面温度に基づいてこの校正用測定子3の表面の感圧塗料の発光強度I,Irefを温度補正部7xが補正し、補正後の発光強度測定部7eの測定結果と圧力測定部7cの測定結果とに基づいて校正係数演算部7eが校正係数A,Bを演算する。このため、例えば、送風時と無風時とで測定対象物1と校正用測定子3との温度が異なるが温度分布がないときには、測定対象物1又は校正用測定子3のいずれか一方の温度を基準として温度が均一な状態になるように発光強度I,Irefを補正し、感圧塗料の温度依存性に起因する計測誤差を低減することができる。特に、圧力変化(圧力差)の小さい低速域における測定誤差を低減することができる。
図18は、この発明の第4実施形態に係る圧力分布測定システムを模式的に示す構成図である。図19は、この発明の第4実施形態に係る圧力分布測定システムの演算装置の構成図である。
図18に示す圧力分布測定システム2は、測定対象物1と校正用測定子3とに温度分布があるときに、測定対象物1の表面1aの感圧塗料の発光強度I,Irefと、校正用測定子3の感圧塗料の発光強度I,Irefとを温度補正して、測定対象物1の表面1aの圧力分布を演算する。圧力分布測定システム2は、図18に示すように、校正用測定子3と、光照射装置5と、撮像装置6と、演算装置7と、赤外線撮像装置10などをそなえいる。演算装置7は、図19に示すように、温度分布測定部7yと温度分布情報記憶部7zなどを備えており、図15に示す温度測定部7uと温度情報記憶部7vとを備えていない。校正用測定子3の塗装面3bには、例えば、測定対象物1の表面1aの感圧塗料と同一のフッ素系ポリマーを含む感圧塗料が塗布される。
温度分布情報記憶部7zは、温度分布測定部7yの測定結果を記憶する手段である。温度分布情報記憶部7zは、温度分布測定部7yが出力する温度分布情報を塗装面1b,3bの位置S11,…,S1n,S21,…,S2m毎に記憶するメモリなどである。温度分布情報記憶部7zは、例えば、赤外線撮像装置10が出力する画像情報に基づいて、塗装面1b,3bの各位置情報(各画素情報)に対応する温度情報を記憶する。温度分布情報記憶部7zは、例えば、図20(A)に示すように、校正用測定子3の各圧力孔3cの位置S11,…,S1nと、無風時における校正用測定子3の位置S11,…,S1nの表面温度Tref1,…,Trefnと、送風時における校正用測定子3の位置S11,…,S1nの表面温度T1,…,Tnとを記憶している。また、温度分布情報記憶部7zは、例えば、図20(B)に示すように、塗装面1bの位置S21,…,S2mと、無風時における塗装面1bの位置S21,…,S2mの表面温度Tref1,…,Trefnと、送風時における塗装面1bの位置S21,…,S2mの表面温度T1,…,Tnとを記憶している。
図21は、この発明の第4実施形態に係る圧力分布測定システムの動作を説明するためのフローチャートである。以下では、図17に示す処理と対応する処理については対応する番号を付して詳細な説明を省略する。
図21に示すS520において、測定対象物1及び校正用測定子3の送風時における表面温度分布Tdの測定を温度分布測定部7yに制御部7nが指令する。風洞試験装置の送風機を送風動作させた状態で、図18に示す赤外線撮像装置10に図19に示す制御部7nが撮像動作を指令すると、塗装面1b,3bを赤外線撮像装置10が撮像して、画像情報を演算装置7に出力する。その結果、情報入力部7aからこの画像情報が温度分布測定部7yに入力し、送風時における塗装面1b,3bの表面温度分布Tdをこの画像情報に基づいて温度分布測定部7yが測定し、この測定結果を温度分布情報として温度分布情報記憶部7zに出力する。
(1) この第4実施形態では、校正用測定子3の表面温度分布T,Tdrefに基づいてこの校正用測定子3の表面の感圧塗料の発光強度I,Irefを温度補正部7xが補正し、補正後の発光強度測定部7eの測定結果と圧力測定部7cの測定結果とに基づいて校正係数演算部7eが校正係数A,Bを演算する。このため、測定対象物1と校正用測定子3とに温度分布があるときに、感圧塗料の温度依存性に起因する計測誤差を低減することができる。特に、温度の影響を受けて感圧塗料の圧力感度特性が場所によって異なる感度を示すようなときの測定誤差を低減することができる。
図22は、この発明の第5実施形態に係る圧力分布測定システムを模式的に示す構成図である。図23は、この発明の第5実施形態に係る圧力分布測定システムの演算装置の構成図である。
図22に示す圧力分布測定システム2は、図18に示す圧力分布測定システム2の赤外線撮像装置10に代えて撮像装置11を備えている。図22及び図23に示す撮像装置11は、測定対象物1及び校正用測定子3を撮像する手段であり、図1に示す撮像装置6と同様にCCDカメラなどを備えている。撮像装置11は、測定対象物1及び校正用測定子3の塗装面1b,3bが同一の撮影画面内に入るように配置されており、測定対象物1及び校正用測定子3の撮像画像を画像情報として演算装置7に出力する。
この第5実施形態では、圧力情報を取得するための感圧色素と温度情報を取得するための感温色素とを含む感圧塗料が塗装面1b,3bに塗布される。このため、赤外線カメラなどの高価な撮像装置を使用せずに安価に圧力分布を測定することができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、撮像装置6としてCCDカメラなどのイメージセンサを利用する場合を例に挙げて説明したが、光電子増幅管(PMT)やシリコンダイオードなどの点センサなどを利用することもできる。また、この実施形態では、測定対象物1及び校正用測定子3を1台の撮像装置6によって撮像しているが、特性が同一である複数の撮像装置によって測定対象物1及び校正用測定子3をそれぞれ撮像することもできる。さらに、この実施形態では、測定対象物1の後方に校正用測定子3を直列に配置する場合を例に挙げて説明したが、測定対象物1の側方に校正用測定子3を並列に配置することもできる。
1a 表面
1b 塗装面
2 圧力分布測定システム
3 校正用測定子
3a 測定子本体
3b 塗装面
3c 圧力孔
4 圧力検出装置
5 光照射装置
6 撮像装置
7 演算装置
7b 画像情報記憶部
7c 圧力測定部
7e 発光強度測定部
7g 校正係数演算部
7i 圧力分布演算部
7n 制御部
7q レイノルズ数演算部
7s 圧力分布情報記憶部
7u 温度測定部
7v 温度情報記憶部
7w 感度特性情報記憶部
7x 温度補正部
7y 温度分布測定部
7z 温度分布情報記憶部
8,9 温度検出装置
10 赤外線撮像装置
11 撮像装置
L1 励起光
L2 リン光
F 気流
I,Iref 発光強度
p,pref 圧力
Iref/I 発光強度比
pref/p 圧力比
T,Tref 表面温度
Td,Tdref 表面温度分布
Re レイノルズ数
A,B 校正係数
C 校正曲線
Claims (20)
- 気流を受ける測定対象物の表面に感圧塗料を塗布してこの測定対象物の表面の圧力分布を測定する圧力分布測定システムであって、
前記測定対象物の表面の圧力測定値を校正するために、この測定対象物とともに気流を受ける校正用測定子と、
前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度に基づいて、前記測定対象物の表面の圧力測定値を校正するための校正係数を演算する校正係数演算手段と、
を備える圧力分布測定システム。 - 請求項1に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子に作用する圧力を測定する圧力測定手段と、
前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度を測定する発光強度測定手段とを備え、
前記校正係数演算手段は、前記圧力測定手段の測定結果と前記発光強度測定手段の測定結果とに基づいて前記校正係数を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項2に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子は、
前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一の感圧塗料が塗布される塗装面と、
前記塗装面に作用する圧力を前記圧力測定手段によって測定するための圧力孔とを備えること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項1に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子の表面の圧力分布をこの校正用測定子のレイノルズ数に応じて圧力分布情報として記憶する圧力分布情報記憶手段と、
前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度を測定する発光強度測定手段とを備え、
前記校正係数演算手段は、前記圧力分布情報記憶手段が記憶する圧力分布情報と前記発光強度測定手段が測定した発光強度とに基づいて前記校正係数を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項4に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子は、前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一の感圧塗料が塗布される塗装面を備えること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項3又は請求項5に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記塗装面には、前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一のフッ素系ポリマーを含む感圧塗料が塗布されること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項2から請求項6までのいずれか1項に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記測定対象物の表面の圧力分布を演算する圧力分布演算手段を備え、
前記発光強度測定手段は、前記測定対象物の表面の感圧塗料の発光強度と前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度とを測定し、
前記圧力分布演算手段は、前記測定対象物の表面の感圧塗料の発光強度と前記校正係数とに基づいてこの測定対象物の表面の圧力分布を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項1に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子の表面温度を測定する温度測定手段と、
前記校正用測定子に作用する圧力を測定する圧力測定手段と、
前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度を測定する発光強度測定手段と、
前記校正用測定子の表面温度に基づいて、この校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度を補正する温度補正手段とを備え、
前記校正係数演算手段は、補正後の前記発光強度測定手段の測定結果と前記圧力測定手段の測定結果とに基づいて前記校正係数を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項8に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記測定対象物の表面の圧力分布を演算する圧力分布演算手段を備え、
前記温度測定手段は、前記測定対象物の表面温度を測定し、
前記発光強度測定手段は、前記測定対象物の表面の感圧塗料の発光強度を測定し、
前記温度補正手段は、前記測定対象物の表面温度に基づいて、この測定対象物の表面の感圧塗料の発光強度を補正し、
前記圧力分布演算手段は、補正後の前記測定対象物の表面の発光強度と前記校正係数とに基づいてこの測定対象物の表面の圧力分布を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項8又は請求項9に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子は、
前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一の感圧塗料が塗布される塗装面と、
前記塗装面に作用する圧力を前記圧力測定手段によって測定するための圧力孔とを備えること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項10に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記塗装面には、前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一のフッ素系ポリマーを含む感圧塗料が塗布されること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項1に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子の表面の温度分布を測定する温度分布測定手段と、
前記校正用測定子に作用する圧力を測定する圧力測定手段と、
前記校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度を測定する発光強度測定手段と、
前記校正用測定子の温度分布に基づいて、この校正用測定子の表面の感圧塗料の発光強度を補正する温度補正手段とを備え、
前記校正係数演算手段は、補正後の前記発光強度測定手段の測定結果と前記圧力測定手段の測定結果とに基づいて前記校正係数を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項12に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記測定対象物の表面の圧力分布を演算する圧力分布演算手段を備え、
前記温度分布測定手段は、前記測定対象物の表面の温度分布を測定し、
前記発光強度測定手段は、前記測定対象物の表面の感圧塗料の発光強度を測定し、
前記温度補正手段は、前記測定対象物の表面の温度分布に基づいて、この測定対象物の表面の感圧塗料の発光強度を補正し、
前記圧力分布演算手段は、補正後の前記測定対象物の表面の発光強度と前記校正係数とに基づいてこの測定対象物の表面の圧力分布を演算すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項12又は請求項13に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記校正用測定子は、
前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一の感圧塗料が塗布される塗装面と、
前記塗装面に作用する圧力を前記圧力測定手段によって測定するための圧力孔とを備えること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項14に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記塗装面には、圧力情報を取得するための感圧色素と温度情報を取得するための感温色素とを含む感圧塗料が塗布されること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 請求項14に記載の圧力分布測定システムにおいて、
前記温度分布測定手段は、赤外線撮像装置の出力信号に基づいて前記温度分布を測定すること、
を特徴とする圧力分布測定システム。 - 測定対象物の表面の圧力測定値を校正するために、この測定対象物とともに気流を受ける校正用測定子であって、
前記測定対象物の表面の感圧塗料と同一の感圧塗料が塗布される塗装面を備えること、
を特徴とする校正用測定子。 - 請求項17に記載の校正用測定子において、
前記塗装面に作用する圧力を測定するための圧力孔を備えること、
を特徴とする校正用測定子。 - 請求項17又は請求項18に記載の校正用測定子において、
前記塗装面は、表面形状が球面状、円柱状、半球状、多面体状、翼型状、流線型状又は自由曲面状に形成されており、
前記圧力孔は、前記塗装面に複数形成されていること、
を特徴とする校正用測定子。 - 請求項17から請求項19までのいずれか1項に記載の校正用測定子において、
測定子本体の材質が前記測定対象物の材質と同じであること、
を特徴とする校正用測定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006186029A JP4942083B2 (ja) | 2006-03-13 | 2006-07-05 | 圧力分布測定システム及び校正用測定子 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068256 | 2006-03-13 | ||
JP2006068256 | 2006-03-13 | ||
JP2006186029A JP4942083B2 (ja) | 2006-03-13 | 2006-07-05 | 圧力分布測定システム及び校正用測定子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007279013A true JP2007279013A (ja) | 2007-10-25 |
JP4942083B2 JP4942083B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=38680591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006186029A Expired - Fee Related JP4942083B2 (ja) | 2006-03-13 | 2006-07-05 | 圧力分布測定システム及び校正用測定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4942083B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2458903A (en) * | 2008-04-01 | 2009-10-07 | Rolls Royce Plc | A method for determining total pressure distribution across a fan entry plane |
JP2010024395A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 感圧塗料、ならびに物体および物体の表面圧力の測定方法 |
CN102564694A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-11 | 中国航空工业第一集团公司沈阳空气动力研究所 | 一种测量压敏涂料对压力变化响应时间的装置 |
CN107830949A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-03-23 | 北京市市政工程研究院 | 一种城市地下工程灾变监测模拟系统 |
JP6470863B1 (ja) * | 2018-08-30 | 2019-02-13 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
JP6470864B1 (ja) * | 2018-08-31 | 2019-02-13 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
JP2020034468A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
CN112268684A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-01-26 | 中国空气动力研究与发展中心低速空气动力研究所 | 低速风洞旋翼模型可变方位角表面压力测量系统及方法 |
WO2022070774A1 (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-07 | 富士フイルム株式会社 | 画像解析方法、画像解析装置、プログラム、及び記録媒体 |
CN117191330A (zh) * | 2023-09-21 | 2023-12-08 | 中国空气动力研究与发展中心超高速空气动力研究所 | 一种用于大型燃烧风洞的压力仪表原位校准方法 |
CN117249967A (zh) * | 2023-11-20 | 2023-12-19 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 基于双组份压敏漆技术的压力与温度同步测量方法 |
CN117990267A (zh) * | 2024-04-07 | 2024-05-07 | 中国空气动力研究与发展中心低速空气动力研究所 | 一种获取压敏漆压力灵敏度的方法、系统及介质 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000346740A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 光学的圧力場計測装置 |
JP2004163180A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 流れ場の温度、圧力、速度分布の同時計測方法および装置 |
JP2005029767A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | National Aerospace Laboratory Of Japan | 感圧・感温複合機能塗料 |
JP2005350617A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Japan Aerospace Exploration Agency | 感圧色素をフッ素系ポリマーに担持した感圧塗料とその製造法 |
JP2006010517A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Japan Aerospace Exploration Agency | 温度依存性補正を加えた感圧塗料のinsitu計測手法とその装置 |
JP2006064600A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Japan Aerospace Exploration Agency | A−priori/In−situHybrid感圧塗料データ処理手法 |
-
2006
- 2006-07-05 JP JP2006186029A patent/JP4942083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000346740A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 光学的圧力場計測装置 |
JP2004163180A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 流れ場の温度、圧力、速度分布の同時計測方法および装置 |
JP2005029767A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | National Aerospace Laboratory Of Japan | 感圧・感温複合機能塗料 |
JP2005350617A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Japan Aerospace Exploration Agency | 感圧色素をフッ素系ポリマーに担持した感圧塗料とその製造法 |
JP2006010517A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Japan Aerospace Exploration Agency | 温度依存性補正を加えた感圧塗料のinsitu計測手法とその装置 |
JP2006064600A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Japan Aerospace Exploration Agency | A−priori/In−situHybrid感圧塗料データ処理手法 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2458903A (en) * | 2008-04-01 | 2009-10-07 | Rolls Royce Plc | A method for determining total pressure distribution across a fan entry plane |
GB2458903B (en) * | 2008-04-01 | 2010-07-28 | Rolls Royce Plc | Method for determining the total pressure distribution across a fan entry plane |
US8105015B2 (en) | 2008-04-01 | 2012-01-31 | Rolls-Royce Plc | Method for determining the total pressure distribution across a fan entry plane |
JP2010024395A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 感圧塗料、ならびに物体および物体の表面圧力の測定方法 |
CN102564694A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-11 | 中国航空工业第一集团公司沈阳空气动力研究所 | 一种测量压敏涂料对压力变化响应时间的装置 |
CN107830949A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-03-23 | 北京市市政工程研究院 | 一种城市地下工程灾变监测模拟系统 |
JP2020034450A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
JP6470863B1 (ja) * | 2018-08-30 | 2019-02-13 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
JP6470864B1 (ja) * | 2018-08-31 | 2019-02-13 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
JP2020034466A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
JP2020034468A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング | 応力発光計測装置及び応力発光計測方法 |
WO2022070774A1 (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-07 | 富士フイルム株式会社 | 画像解析方法、画像解析装置、プログラム、及び記録媒体 |
CN112268684A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-01-26 | 中国空气动力研究与发展中心低速空气动力研究所 | 低速风洞旋翼模型可变方位角表面压力测量系统及方法 |
CN117191330A (zh) * | 2023-09-21 | 2023-12-08 | 中国空气动力研究与发展中心超高速空气动力研究所 | 一种用于大型燃烧风洞的压力仪表原位校准方法 |
CN117191330B (zh) * | 2023-09-21 | 2024-04-26 | 中国空气动力研究与发展中心超高速空气动力研究所 | 一种用于大型燃烧风洞的压力仪表原位校准方法 |
CN117249967A (zh) * | 2023-11-20 | 2023-12-19 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 基于双组份压敏漆技术的压力与温度同步测量方法 |
CN117249967B (zh) * | 2023-11-20 | 2024-02-06 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 基于双组份压敏漆技术的压力与温度同步测量方法 |
CN117990267A (zh) * | 2024-04-07 | 2024-05-07 | 中国空气动力研究与发展中心低速空气动力研究所 | 一种获取压敏漆压力灵敏度的方法、系统及介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4942083B2 (ja) | 2012-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4942083B2 (ja) | 圧力分布測定システム及び校正用測定子 | |
US6696690B2 (en) | Method and apparatus to correct for the temperature sensitivity of pressure sensitive paint | |
JP5178001B2 (ja) | 絶縁塗膜の非破壊評価の装置 | |
Klein et al. | Application of pressure-sensitive paint for determination of the pressure field and calculation of the forces and moments of models in a wind tunnel | |
CN102809433B (zh) | 用于测量在目标物体处的散热的成像测量系统和测量方法 | |
Kameda et al. | Image measurements of unsteady pressure fluctuation by a pressure-sensitive coating on porous anodized aluminium | |
Weiss et al. | Single-shot pressure-sensitive paint lifetime measurements on fast rotating blades using an optimized double-shutter technique | |
CN104764684B (zh) | 用于通过使用光分布来提高粒子成像设备中的测量精确度的装置、系统和方法 | |
CN105937877B (zh) | 包含高灵敏度测量模式的色谱测距传感器 | |
CN1880950A (zh) | 红外照相机 | |
US20090304041A1 (en) | Apparatus for the Determination of the Surface Moisture of a Test Object | |
KR20020035106A (ko) | 합성 기준 열 촬영 방법 | |
CN102221410A (zh) | 用于基于ir辐射的温度测定的方法和基于ir辐射的温度测量设备 | |
US7069169B2 (en) | Method and apparatus for measuring heat flux distribution on object surface using temperature-sensitive paint | |
CN102652254B (zh) | 用于生成校准颜色数据的方法 | |
CN110927136B (zh) | 一种干式免疫荧光poct检测仪器质量检测装置及其使用方法 | |
JP4953245B2 (ja) | 感圧塗料計測法の時系列的温度変化による温度依存性補正手法 | |
JP3867248B2 (ja) | 温度依存性補正を加えた感圧塗料のinsitu計測手法とその装置 | |
Dhanagopal et al. | High-Speed Pressure Sensitive Paint Measurements of the Initial Concept 3. X Vehicle at Mach 7 | |
Imai et al. | Random-dot pressure-sensitive paint for time-resolved measurement of deformation and surface pressure of transonic wing flutter | |
KR102238130B1 (ko) | 약액 검사 장치 | |
CN111413286A (zh) | 地物光谱仪 | |
JP4107501B2 (ja) | A−priori/In−situHybrid感圧塗料データ処理手法 | |
Morris et al. | Application of pressure-and temperature-sensitive paints to high-speed flows | |
CN113959566B (zh) | 一种复杂工况测温方法及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090610 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120221 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |