JP2007277875A - 小動物が棲息可能な盛土構造 - Google Patents

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【課題】猛禽類の餌となる小動物の棲息を可能にし、その建設に費やす材料、施工両面で合理的な盛土構造を提供する。
【解決手段】人工盛土の側面11に所定の間隔で盛土10内に向けて出入り通路2を形成するとともに、出入り通路2の奥部に小動物の居住空間3を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路建設等で進行する自然破壊、特に、食物連鎖の上位に位置する猛禽類を保護するため、森林、山岳地の生態系において猛禽類の餌となる小動物が棲息可能な盛土構造に関するものである。
近年、人間の生活に利する施設や設備の急速且つ多大な建設が、自然災害の発生、動植物の生態系の破壊を誘発し、その事態が大きく問題視され、自然の保護、保全が強く要望されている。
一方、この要望に応答する手段や方法も多種多様に一般化され広く使用されるところとなっており、これら手段や方法も多く出願され公知化されるに至っている。
このような手段や方法として、例えば、特許文献1には、野鳥の営巣用として擁壁ブロックを貫通させて設ける「野鳥の営巣用ブロック及び営巣構造物」が、特許文献2には、法面に沿って所定の距離で滑り防止手段を具備した巣箱を設ける「巣ボックス埋設法面処理工法」が、特許文献3には、河川河床には魚介類を、陸上法面には陸上の小動物を棲息させるためのコンクリート製品としての「可動連結の小動物棲息擬石」が、特許文献4には、猛禽類の生態を探索、監視する機器やシステムとして「営巣地探索プログラム、営巣地探索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、営巣地探索装置及び営巣地探索方法」が、特許文献5には、情報機器で構成した「猛禽類生態監視システム」がそれぞれ開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている営巣用のブロックは、強度的に優れるものの、天敵から野鳥を護るだけであり、経済性にも問題を残し、特許文献2に開示されている営巣用のボックスは、逆に天敵の進入が容易で、その配設に手間を要するものであり、特許文献3に開示されているコンクリート製の擬石は、その成型に多分な経費を要し、特許文献4及び5に開示されている機器やシステムは、猛禽類を保護、育成するものでなく、単にその生態を調査、監視するだけのものである。
特開平6−153736号公報 特開平10−311039号公報 実用新案登録第3021289号公報 特開2002−366709号公報 特開2001−333381号公報
本発明は、上記野生動物、特に猛禽類の育成、保護対策等の有する問題点に鑑みてなしたものであり、猛禽類の餌となる小動物の棲息を可能にし、その建設に費やす材料、施工両面で合理的な盛土構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の小動物が棲息可能な盛土構造は、人工盛土の側面に所定の間隔で盛土内に向けて略水平な出入り通路を形成するとともに、該出入り通路の奥部に小動物の居住空間を設けたことを特徴とする。
この場合において、盛土転圧単位毎に居住空間を設けることができる。
また、出入り通路の水平距離を4〜100cm、幅と高さを2〜10cm、且つ、居住空間の幅、奥行き、高さを20〜50cmに設定することができる。
また、人工盛土内に排水装置を設けることができる。
また、人工盛土を転圧単位毎に略水平な敷き網で補強することができる。
また、人工盛土の側面を外側から枠材で補強し、枠材と敷き網の端部同士を盛土内で接続することができる。
また、人工盛土の側面に植生を施すようにすることができる。
また、出入り通路を既製管で形成することができる。
また、居住空間を石積み及び/又は人工箱体で形成することができる。
また、居住空間を通水又は通気機能を有するシート体で覆うことができる。
本発明の小動物が棲息可能な盛土構造は、人工盛土の側面に所定の間隔で盛土内に向けて略水平な出入り通路を形成するとともに、該出入り通路の奥部に小動物の居住空間を設けることにより、ヘビ類、ノウサギ、ノネズミ、テン、モグラ類、中小野鳥類等の居住空間と餌場が拡大し、猛禽類の餌となり得る小動物の居住空間とその餌場が確保されることになる。
また、盛土転圧単位毎に居住空間を設けることにより、環境の異なる多種多様な小動物の居住空間を形成することができる。
また、出入り通路の水平距離を4〜100cm、幅と高さを2〜10cm、且つ、居住空間の幅、奥行き、高さを20〜50cmに設定することにより、特に、ヘビ類に好適な居住空間を提供することが可能になる。
また、人工盛土内に排水装置を設けたり、人工盛土を転圧単位毎に略水平な敷き網で補強したり、人工盛土の側面を外側から枠材で補強したり、枠材と敷き網の端部同士を盛土内で接続するようにしたり、人工盛土の側面に植生を施すようにすることにより、人工盛土の崩壊を防止し、小動物の出入り通路及び居住空間を長期間に亘って安定して確保することができる。
また、出入り通路を既製管で形成したり、居住空間を石積み及び/又は人工箱体で形成することにより、その設置作業を省力化することができる。
また、居住空間を通水又は通気機能を有するシート体で覆うことにより、生命体に不可欠な水と空気が間断なく供給され、個々の小動物に最適な居住空間を提供することが可能になる。
以下、本発明の小動物が棲息可能な盛土構造の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図5に、本発明の小動物が棲息可能な盛土構造の一実施例を示す。
この小動物が棲息可能な盛土構造1は、人工盛土の側面11に所定の間隔で盛土10内に向けて出入り通路2を形成するとともに、出入り通路2の奥部に小動物の居住空間3を設けるようにしたものである。
この場合において、盛土構造1は、例えば、人工盛土の側面11を外側から鉄格子の側面部41とこれに一体化している水平部42及び控え柱43等で形成された枠材4で補強し、図3(b)に示すように、この枠材4の水平部42と盛土10内に敷設するようにした敷き網5の端部同士を盛土10内で接続部材7により接続するようにしている。
なお、敷き網5には、例えば、図3(a)に示すような、芯材の延伸ポリプロピレンテープをエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂により被覆することにより形成した縦糸51と横糸52とを交差させるとともに、交点を融着することにより格子状に形成した網体を好適に用いることができる。
そして、人工盛土の転圧単位となる1つの枠材4の下部略半分を盛土、転圧した状態で、その上に出入り通路2となる合成樹脂製やコンクリート製等の無孔又は有孔の既製管を、人工盛土の側面11に開口するようにして敷設するとともに、これに接続させて砕石や自然石を積み重ねて小動物の居住空間3を形成している。
また、小動物の居住空間3は、盛土転圧単位毎に設けることができ、これにより、環境の異なる多種多様な小動物の居住空間を形成することができる。
また、出入り通路2となる無孔又は有孔の既製管は、その水平距離を4〜100cm、幅と高さを2〜10cmに設定し、且つ、砕石や自然石を積み重ねて形成する居住空間3は、幅、奥行き、高さを20〜50cmに設定することにより、特に、ヘビ類に好適な居住空間を提供することが可能になる。
そして、このような小動物が棲息可能な盛土構造1には、石材、木材、竹等の天然材料のほか、合成樹脂、コンクリート、陶器、鋼材等の材料を適宜使用することができる。
なお、合成樹脂製の材料の場合、加工性、耐食性、熱可塑性で汎用性を有する合成樹脂、例えば、ポリビニル系の塩化ビニルや酢酸ビニル等、ポリオレフィン系のポリエチレンやポリプロピレン等の中から公害要因が少ない材料を選択することが好ましく、また、これらの素材を適宜組み合わせた複合材料を使用することもできる。
このうち、出入り通路2には、合成樹脂製やコンクリート製等の無孔又は有孔の既製管を適宜使用することができるが、特に、成型が簡単で既製品の多い熱可塑性を有する合成樹脂製の既製管、例えば、通気性、通水性に優れた網状管を好適に使用できる。
なお、出入り通路2には、上記のもののほか、内節を取り去った竹、素焼き土管、鉄管等を使用することもできる。
そして、出入り通路2を既製管で形成することにより、施工現場における手間を大幅に軽減することができる。
また、居住空間3は、砕石や自然石を積み重ねて形成するほか、図5に示すように、コンクリート製のU字溝ブロック31を逆向きに使用し、必要に応じて、その内部に砕石や自然石を配置することによって形成し、さらに、必要に応じて、図4及び図5に示すように、居住空間3を通水又は通気機能を有する織布や不織布等のシート体32で覆うことができる。
なお、居住空間3は、上記のもののほか、合成樹脂製のコンテナ、木箱、缶等の既製品や廃品を使用して形成することもできる。
そして、居住空間3を既製品で形成することにより、施工現場における手間を大幅に軽減することができる。
また、居住空間3を通水又は通気機能を有する織布や不織布等のシート体32で覆うことで、生命体に不可欠な水と空気が間断なく供給され、個々の小動物に最適な居住空間を提供することが可能になる。
また、図2(a)に示すように、人工盛土内に所定の間隔で帯状の面状排水材からなる排水装置6を設けたり、人工盛土を転圧単位毎に略水平な敷き網5で補強したり、人工盛土の側面11を外側から枠材4で補強したり、枠材4と敷き網5の端部同士を盛土10内で接続部材7により接続するようにしたり、図4に示すように、人工盛土の側面11に植生8を施すようにすることにより、人工盛土の崩壊を防止し、小動物の出入り通路2及び居住空間3を長期間に亘って安定して確保することができる。
この小動物が棲息可能な盛土構造1によれば、人工盛土の側面11に所定の間隔で盛土10内に向けて略水平な出入り通路2を形成するとともに、この出入り通路2の奥部に小動物の居住空間3を設けることにより、ヘビ類、ノウサギ、ノネズミ、テン、モグラ類、中小野鳥類等の居住空間と餌場が拡大し、猛禽類の餌となり得る小動物の居住空間とその餌場が確保されることになり、また、盛土構造1を極めて経済的に、且つ、省力化して施工できることになる。
以上、小動物が棲息可能な盛土構造について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の小動物が棲息可能な盛土構造は、猛禽類の餌となる小動物の棲息を可能にし、その建設に費やす材料、施工両面で合理的であるという特性を有していることから、枠材を用いた盛土のほか、石積み盛土、草むらの斜面、既成の盛土等、その使用状態が限定されず、広範な盛土構造の用途に好適に用いることができる。
本発明の小動物が棲息可能な盛土構造の一実施例を示し、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。 同盛土構造を示し、(a)は斜視図、(b)は側面断面図である。 (a)は敷き網の説明図、(b)は枠材と敷き網の接続構造を示す説明図である。 本発明の小動物が棲息可能な盛土構造の変形実施例を示す側面断面図である。 本発明の小動物が棲息可能な盛土構造の小動物の居住空間の変形実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1 盛土構造
10 盛土
11 側面
2 出入り通路
3 居住空間
31 U字溝ブロック
32 シート体
4 枠材
5 敷き網
6 排水装置
7 接続部材
8 植生

Claims (10)

  1. 人工盛土の側面に所定の間隔で盛土内に向けて略水平な出入り通路を形成するとともに、該出入り通路の奥部に小動物の居住空間を設けたことを特徴とする小動物が棲息可能な盛土構造。
  2. 盛土転圧単位毎に居住空間を設けたことを特徴とする請求項1記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  3. 出入り通路の水平距離が4〜100cm、幅と高さが2〜10cm、且つ、居住空間の幅、奥行き、高さが20〜50cmであることを特徴とする請求項1又は2記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  4. 人工盛土内に排水装置が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  5. 人工盛土が転圧単位毎に略水平な敷き網で補強されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  6. 人工盛土の側面が外側から枠材で補強され、且つ、枠材と敷き網の端部同士が盛土内で接続されていることを特徴とする請求項5記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  7. 人工盛土の側面に植生を施すようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  8. 出入り通路を既製管で形成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  9. 居住空間を石積み及び/又は人工箱体で形成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
  10. 居住空間を通水又は通気機能を有するシート体で覆うことを特徴とする請求項9記載の小動物が棲息可能な盛土構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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