JP2007275692A - ディスポーザ用ロックハンドル - Google Patents

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Ukio Ohata
宇喜雄 尾畑
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Abstract

【課題】 ディスポーザのロックを解除するとともに破砕室内部の状態を投入口から簡単に観察できるロックハンドルを提供する。
【構成】 投入口11に続く破砕室12の底部に回転板13を設け、破砕室12内壁に回転板を囲む固定刃14をそなえて厨芥を粉砕するディスポーザ10が、前記回転板と固定刃との間に噛み込み(ロック)を生じたときに、手動で回転板を回すためのロックハンドル1であって、破砕室12に差し込む柄2と、柄2の上部に取り付けたハンドル4と、柄の下部に設け回転板上面の係合手段17に係合する係合部5をそなえ、少なくとも下部を透明に形成し、透明部分の内部にライト7を設け、係合手段17との係合位置や噛み込んだ障害物の状況を確認させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、台所などで発生する厨芥を粉砕処理するディスポーザの回転板と固定刃が噛み込みを生じたときに、噛み込みを解除するためのロックハンドルに係り、破砕室内を観察できるようにライトを内蔵させたロックハンドルに関する。
厨芥処理装置、とくに家庭の台所などに使用されているディスポーザは、シンクの排水孔に連結され、厨芥を前記排水孔から破砕室の底部に設けられた回転板上に投入し、回転板をモータで回転させ、回転上面に取り付けた打撃刃で破砕するとともに、破砕室の底部内壁の固定刃と回転板外周との間で細かく剪断処理して粉砕し、水とともに回転板下方に排出するようにしているが、厨芥に混じって金属製のスプーンや、破砕されない骨などの障害物が投入されると、回転板と固定刃の間に噛み込まれて、モータや刃を傷めるおそれがある。
このような噛み込みを生じると、モータの過負荷検出装置が働いて警報を発したり(特許文献1参照)、回転板を停止させるようにしている(例えば特許文献2参照)。また、過負荷状態を検出すると自動的に回転板を逆転させるものもあるが(例えば特許文献3参照)、小型のディスポーザではモータを停止させ、手動で回転板を逆転させて噛み込みを解除させるとともに、噛み込んだ障害物を取り出すようにするのが一般的な処理方法として行なわれている。このため、先端を回転板に係合させるロックハンドルを差し込んで回転板を回すようにしており、このような専用工具を紛失しないようにするためディスポーザ本体に工具の収納用ポケットを設けたものが提案されている(特許文献4参照)。また、噛み込みを解除させた後に、障害物を除くためモータの電源をOFFにした状態で投入口から手や箸などを差し込んで障害物を取り出している。
しかし、破砕室は投入口の奥にあって内部が暗いため、運転状況を知るためや障害物を取り出すときのために、懐中電灯で投入口の上から破砕室内を照らしたり、破砕室内に粉砕用モータと連動したライトを設置し、上面からライトの光が見えるようにしたディスポーザが知られている(特許文献5参照)。
特開昭53−83050号 特開2003−320267号(図1) 特開平11−28382号 特開平10−296111号(図2) 特開2003−126721号
このように、厨芥に混入した障害物の噛み込みで回転板がロックされた場合は、回転板を停止させ、破砕室内にロックハンドルを差し込んで回転板に係合させ、逆方向に回してロックを解除させた後に障害物を取り出すが、小型のディスポーザでは破砕室が狭くて暗いために、回転板の係合手段の位置や、障害物の存在場所がわかりにくく、ロック状態の解除に時間がかかったり、回転板上の厨芥をかき回して障害物を探しており、手を汚すとともに衛生上も好ましくなかった。
また、破砕室内にライトを設置したものでは、ロックを解除するときにも破砕室内を照らすことが可能であるが、破砕室内は粉砕処理中に厨芥が飛散するのでライトが汚れやすく、保守が面倒な欠点がある。
本発明は、ロック状態を解除するためのロックハンドル自体で破砕室内を照らし、ロック状態の解除や障害物の取り出しを容易にすることを目的とするものである。
このため、請求項1の発明は、投入口に続く破砕室の底部に回転板を設け、破砕室内壁に回転板を囲む固定刃をそなえて厨芥を粉砕するディスポーザの前記回転板と固定刃との間に噛み込みを生じたときに、手動で回転板を回すためのロックハンドルであって、破砕室に差し込む長さを有する柄の上部にハンドルをそなえ、柄の下部に回転板の上面に設けた係合手段に係合する係合部をそなえるとともに、少なくとも下部を透明に形成し、透明部分の内部にライトを設けたことを特徴としており、ロックハンドルを破砕室内に差し込むことにより、ロックハンドル自体からの光で回転板の上面や障害物の位置を照らし出すようにしている。
また、請求項2、3の発明は、前記柄が底を有し少なくとも底の部分が透明な筒状体で形成され、筒状体の中空部内にライトを挿入するようにしており、豆電球や細い小型の懐中電灯(ペンライト)を出し入れ可能に挿入して照明するようにしている。
また、請求項の発明は、柄の中空内に電池を収納し、柄の先端に前記電池に接続した電球をそなえ、前記電球を覆って柄に回転しないように取り付けた透明体の係合部をそなえたている。
このため本発明は、回転板がロックされたときに、回転板を手動で回すためのロックハンドルを破砕室内に差し込むことで破砕室内を照明でき、ロックハンドルを回転板の係合手段に容易に係合させ、また、障害物の位置を投入口の上から確認して取り出すことができ、回転板上の厨芥を手でかき回す必要がなく、ロック状態の解除と障害物の取り出し作業を短時間で確実に行い得る効果がある。また、ロックハンドル自体が破砕室内を照明するので別の懐中電灯などで投入口から照明する必要がなく、片手だけで作業ができ、ロックハンドルの清掃保守も簡単でライトを常に明るい状態に保って作業することができる。なお、柄を筒状にすることで照明用のライトを容易に挿入でき、手持ちのペンライトを差し込んで使用することもできるなどの利点がある。
これを図の実施例について説明する。
図1は本発明の側断面図、図2はその下面図、図3はディスポーザに挿入した状態を示す側断面図、図4はロックハンドルを差し込んだ状態を示す回転板上面図である。
1はロックハンドル、2は破砕室に差し込むに必要な適宜長さの柄で、透明な硬質合成樹脂で底3を有するパイプ状に形成している。4は柄1の上部に固定したハンドル、5は柄2の下部に一体に形成された係合部で、回転板の上面に設けた係合手段に係合する形状にしている。6は柄1の中空部、7は中空部6内に挿入したライト、8は電線である。
10はディスポーザ、11は投入口、12は破砕室、13は回転板、14は固定刃、15は打撃刃、16は排出室、17は回転板13上の係合手段、18はモータである。
ディスポーザ10の破砕室12に投入された厨芥(図示しない)に金属片などの障害物が混入していると、回転板13の回転により固定刃14との間に噛み込みを生じ、回転板13がロックされる。
回転板13のロックを生じると、モータ18を停止させ、ロックハンドル1のライト7を点灯させて係合部5を投入口11から破砕室12に差し込み、ライト7の光で回転板13の上面に設けた係合手段17を探して図4に示すように係合部5を係合させる。係合部5を係合手段17に係合させるとハンドル4を破砕時の回転方向とは反対方向(矢印)に強く回すことによりロックを解除させる。ロック状態が解除されると係合部5を係合手段17から外し、ライト7の光で回転板13上の障害物の位置を確認してロックハンドル1を引き上げ、投入口11から手を差し込み、確認した障害物を取り出す。
なお、手を差し込んで障害物を取り出すときに、ロックハンドル1のライト7を点灯させたままで投入口11から破砕室12内を照らすことができ、また、投入口11がロックハンドル1を挿入したままで手を差し込む大きさがある場合は、ロックハンドル1を引き上げずに破砕室12内を照らしながら障害物を取り出すことができる。
図5は、柄2の中空部6に細い懐中電灯(ペンライト)20を挿入した例を示す側断面図で、先の実施例と同じ部分に同一の符号を付しており、同様に用いられ、ライト7に市販の懐中電灯を利用できる利点がある。
図6は別の実施例を示す側断面図で、柄2の中空部6内に乾電池21を収納しキャップ22をそなえている。23は柄2の底3に埋め込んだソケットでライト7を取り付け、前記乾電池21に接続している。このライト7を覆うように透明の硬質合成樹脂で作られた係合部5を柄2の下から嵌め込みピン24で回転しないように固定させている。この実施例では、図5の実施例と同様にロックハンドル1から電線を引き出す必要がなく、ライト7に発光ダイオードを用いれば電球を交換する必要がほとんどなくなり、係合部5を柄2に接着固定することができる。なお、スイッチは柄2の側面に設ければよく図示していない。
いずれの場合も、柄2の断面形状は円形に限られるものではなく、ハンドル4も適宜の形状に変えられことは勿論であり、係合部5は使用するディスポーザの係合手段に合致する形状に選択されていればよい。
本発明の実施例を示す側面図である。 図1の下面図である。 ディスポーザに挿入した状態を示す側断面図である。 ロックハンドルを差し込んだ状態を示す回転板上面図である。 他の実施例をディスポーザに挿入した状態を示す側断面図である。 別の実施例を示す側断面図である。
符号の説明
1 ロックハンドル
2 柄
3 底
4 ハンドル
5 係合部
6 中空部
7 ライト
8 電線
10 ディスポーザ
11 投入口
12 破砕室
13 回転板
14 固定刃
17 係合手段
20 懐中電灯(ペンライト)
21 乾電池
22 キャップ
23 ソケット
24 ピン

Claims (4)

  1. 投入口に続く破砕室の底部に回転板を設け、破砕室内壁に回転板を囲む固定刃をそなえて厨芥を粉砕するディスポーザの、前記回転板と固定刃との間に噛み込みを生じたときに、手動で回転板を回すためのロックハンドルであって、破砕室に差し込む柄と、柄の上部に取り付けたハンドルと、柄の下部に設け回転板上面の係合手段に係合する係合部をそなえ、少なくとも下部を透明に形成し、透明部分の内部にライトを設けたことを特徴とするディスポーザ用ロックハンドル。
  2. 前記柄が、有底の筒状体であって、その中空内にライトを挿入するようにした請求項1のディスポーザ用ロックハンドル。
  3. 前記ライトが、ペンライトである請求項2のディスポーザ用ロックハンドル。
  4. 前記柄の中空内に電池を収納し、柄の先端に前記電池に接続した電球をそなえ、前記電球を覆って柄に回転しないように取り付けた透明体の係合部をそなえた請求項1のディスポーザ用ロックハンドル。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56154847U (ja) * 1980-04-18 1981-11-19
JPH08252778A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Shinkichi Tashiro 照明つき回転工具
JPH10140626A (ja) * 1996-11-15 1998-05-26 Nippo Valve:Kk 照明装置付き開栓器

Patent Citations (3)

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