JP2007275499A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特典の内容が異なる複数種の賞に関わる抽選処理の結果を画像表示部に表示された物体の画像の組み合わせから直感的かつ即座に判断し得るようにする。
【解決手段】特典の内容が異なる2種類の賞に当選可能な抽選処理を実行し、賞の種類毎に分類された図柄が施された3個の缶の画像20A,20B,20Cを画像表示部10に変動状態で次々に表示させた後、いずれかの3個の缶の画像20A,20B,20Cを画像表示部10に停止状態で表示させることにより、抽選処理の結果を遊技者に報知する。前記抽選処理によっていずれかの賞に当選したとき、前記変動状態の表示を行った後に、当選した賞の種類に分類されている図柄の缶の画像に、賞の種類毎に態様が異なる缶の蓋の画像24を付加した画像を画像表示部10に停止状態で表示する。
【選択図】図2

Description

この発明は、画像表示部を有するパチンコ機のような遊技機に関し、特にこの発明は、賞に関わる抽選処理の結果を、複数個の物体の画像の組み合わせを画像表示部に表示することによって、遊技者に報知するようにした遊技機に関する。
近年のパチンコ機では、遊技盤の盤面中央に液晶などの画像表示部が設けられている。前記画像表示部に賞に関わる画像を表示して抽選処理の結果を遊技者へ報知したり、各種の演出を行ったりしている。遊技盤の盤面適所には始動入賞口が設けられており、この始動入賞口にパチンコ球が入ると、機械内部で賞に関わる抽選処理が実行される。この抽選結果は前記画像表示部に複数個の物体や数字の画像の組み合わせによって表示されている。
典型的なパチンコ機では、前記画像表示部に3個の数字の画像をそれぞれ変動状態で個別に表示した後、前記抽選処理により賞に当選したときは、例えば、数字「7」の画像を3個並んだ停止状態で表示する。この賞の成立によって盤面に設けられた大入賞口が開放され、口が大きく開いた大入賞口に多数個のパチンコ球が連続して入るようになる。
機種によっては、特典の内容が異なる複数種の賞が設定されており、その場合、前記抽選処理は複数種の賞について実行される。先般、複数種の賞として、例えば、次回の賞が成立する確率が高確率に変動する特別の賞と、そのような確率の変動を伴わない通常の賞とを設けたものが提案され(例えば、特許文献1参照。)、特別の賞に当選したときと、通常の賞に当選したときとでは、異なる組み合わせ図柄を出現させている。
特開2002−143449号公報
最近の機種の中に、画像表示部に表示させる画像として、種々のキャラクタと前記数字とが表された3個の缶の画像の組み合わせを変動状態で表示させ、前記特別の賞に当選したときは、同じ奇数(例えば「7」)が表された缶の画像を3個並んだ停止状態で表示させ、前記通常の賞に当選したときは、同じ偶数(例えば「2」)が表された缶の画像を3個並んだ停止状態で表示させている。
しかしながら、たとえ数字が違っていても、各缶の形態が同一であるので、同じ数字が表された缶の画像が3個並んだ状態では、特別の賞が成立したのか、通常の賞が成立したのかの区別がつきにくく、特に初心者は、成立した賞を直感的に判別することが困難である。
この発明は、上記の問題に着目してなされたもので、特典の内容が異なる複数種の賞に関わる抽選処理の結果を画像表示部に表示された物体の画像の組み合わせから直感的かつ即座に判断し得る遊技機を提供することを目的とする。
この発明による遊技機は、賞に関わる抽選処理の結果を複数個の物体の画像の組み合わせにより表示する画像表示部を備えており、特典の内容が異なる複数種の賞に当選可能な抽選処理を実行する抽選手段と、同一形態でありかつ賞の種類毎に分類された図柄が付された複数個の物体の画像の組み合わせを前記画像表示部に変動状態で表示させた後、いずれかの物体の画像の組み合わせを前記画像表示部に停止状態で表示させるための画像データが記憶される記憶手段と、前記抽選手段による抽選処理によりいずれかの賞に当選したとき、前記記憶手段に記憶された画像データによって前記画像表示部に前記物体の画像の組み合わせを変動状態で表示させた後、当選した賞の種類に分類されている図柄の物体の画像の所定の組み合わせを前記画像表示部に停止状態で表示させる制御手段とを備えている。
前記記憶手段には、少なくとも停止状態で表示する前記の各物体の画像に、各物体の一部分を構成しかつ賞の種類毎に態様が異なる物体部分の画像を付加したものを前記画像表示部に表示させるための画像データを記憶させておき、前記制御手段は、前記抽選手段による抽選処理によっていずれかの賞に当選したとき、前記変動状態の表示の後に、当選した賞の種類に分類されている図柄の物体の画像に前記物体部分の画像を付加した画像の組み合わせを前記画像表示部に停止状態で表示させるようにする。
上記した構成の遊技機において、抽選手段による抽選処理によって特典の内容が異なる複数種の賞のうちのいずれかの賞に当選すると、制御手段は、記憶手段に記憶された画像データによって画像表示部に物体の画像の組み合わせを変動状態で表示させた後、当選した賞の種類に分類されている図柄の物体の画像の所定の組み合わせを画像表示部に停止状態で表示させる。この場合、前記物体の画像に賞の種類毎に態様が異なる物体部分の画像を付加した画像の組み合わせを画像表示部に停止状態で表示させるので、遊技者は前記物体部分の画像を見て抽選処理の結果を直感的かつ即座に判断することができる。
この発明の上記した構成において、「画像表示部」は、一般的には液晶やCRTによって構成される。また、「特典の内容が異なる複数種の賞」として、例えばパチンコ機であれば、大入賞口が開放される回数(一般に「ラウンド数」と呼ばれる。)が多数回(例えば15回)である賞と少数回(例えば2回)である賞との2種類の賞や、次回の賞が成立する確率が高確率に変動する賞と、そのような確率の変動を伴わない賞との2種類の賞などが考えられるが、賞の種類は、必ずしも2種類である必要はなく、それ以上であってもよい。
また、「抽選手段」、「記憶手段」、および「制御手段」は、プログラムされたコンピュータによって実現されるが、専用のハードウェア回路によっても実現することが可能である。
この発明の好ましい一実施態様では、前記物体の画像は、賞の種類に応じて大きさの異なる数字が外周面に表された軸回転が可能な物体の画像である。ここで、軸回転が可能な物体とは、例えば、缶、樽、びんなどの筒状体が好例である。
この発明によれば、遊技者は、特典の内容が異なる複数種の賞に関わる抽選処理の結果を、画像表示部に表示された物体の画像の組み合わせから直感的かつ即座に判断することができる。
図1は、この発明の一実施例であるパチンコ機の全体構成を示している。なお、この発明は、賞に関わる抽選処理の結果を画像によって表示することが可能な画像表示部を有するものであれば、パチンコ機以外の遊技機にも適用できる。
図示例のパチンコ機は、本体部1の前面に、円形の遊技領域を有する遊技盤2が設けられている。遊技盤2上は透明のガラス板6で覆われ、遊技盤2の下方には、上皿3,下皿4、およびパチンコ球の発射ハンドル5が設けられている。上皿3の内部はパチンコ球の取込口と賞球の放出口とに連通し、下皿4の内部は賞球の放出口7に連通している。上皿3が満杯になると、下皿4の放出口7から賞球が放出される。なお、上皿3の両側にはスピーカー8,8が配置されている。
前記遊技盤2の盤面には、図2に示すように、右下方位置に7セグメントLEDより成る数字表示部9が、中央位置に液晶より成る画像表示部10が、それぞれ配置されている。画像表示部10の下方には、上下2段構成の始動入賞口11,12が、その下方には大入賞口13が、その下方にはアウト口14が、それぞれ設けられている。前記下段の始動入賞口12は平時は閉じ、ゲート15をパチンコ球が通過したときなどに開く。
前記数字表示部9および画像表示部10は、特典の内容が異なる2種類の賞に関わる抽選処理の結果を遊技者に報知するためのものである。前記数字表示部9は賞に当選したことを「0」〜「9」の数字によって、また、賞に当選しなかったことを「−」の記号によって、それぞれ表示する。前記画像表示部10は賞の当選の有無および当選した賞の種別を3個の缶の画像20A,20B,20Cの組み合わせにより表示する。この実施例では、賞として「レギュラーボーナス」と「ビッグボーナス」との2種類の賞が設定されている。
前記始動入賞口11,12のいずれかにパチンコ球が入ると、機械内部で上記した2種類の賞に当選可能な抽選処理が実施される。この抽選処理は、発生させた乱数をサンプリングし、その値が所定の範囲にあるかどうかで賞の当選の有無を決定するものである。なお、この種の抽選処理は公知であり、ここでは詳細な説明は省略する。
前記数字表示部9には、「0」〜「9」の数字と「−」の記号とが変動状態で次々に表示された後、賞に当選したときは「0」〜「9」のいずれかの数字が、賞に当選しなかったときは「−」の記号が、それぞれ停止状態で1個表示される。前記画像表示部10には、3個の缶の画像20A,20B,20Cの組み合わせが変動状態で表示された後、いずれかの画像20A,20B,20Cの組み合わせが停止状態で表示される。数字表示部9および画像表示部10の各表示動作は連動させるが、遊技者の視線は盤面中央に位置する画像表示部10の方に向けられる。
前記画像表示部10において、各缶の画像20A,20B,20Cは、中央の缶の画像20Bが両側の缶の画像20A,20Cより小さく表示されるが、それぞれの形態は全て同じ円筒状である。各缶の外周面には、図3(1)(2)に示すような10種類の図柄のいずれかが施されている。各缶の画像20A,20B,20Cは縦方向の中心軸21を回転中心として軸回転し、180度軸回転する毎に、異なる図柄の10種類の缶が順に出現する。この実施例では、各缶の画像を軸回転させることで缶の画像20A,20B,20Cを変動状態で表示しているが、各缶の画像を上下方向にスクロールすることで缶の画像20A,20B,20Cを変動状態で表示することもできる。
前記各缶の外周面に施されている図柄は、賞の種類毎に分類されている。図3(1)には、「レギュラーボーナス」を成立させる図柄22(以下、「第1種の図柄」という。)が、図3(2)には、「ビッグボーナス」を成立させる図柄23(以下、「第2種の図柄」という。)が、それぞれ示されている。
第1種の図柄22は、缶の外周面の全体に大きく表された偶数の数字の図柄22aを含んでいる。第2種の図柄23は、缶の外周面の全体に大きく表されたキャラクターの図柄23bとキャラクターの図柄23bの右下方位置に小さく表された奇数の数字の図柄23aとを含んでいる。なお、第1種の図柄22はキャラクターの図柄を含んでいない。この実施例では、各缶の画像が180度軸回転する毎に、第1種の図柄22と第2種の図柄23とが交互に出現する。
また、この実施例では、前記変動状態の表示を開始する当初の時点から、同一形態の缶の画像に、半開きの蓋の画像24が付加された画像を画像表示部10に表示する。前記蓋の画像24は、第1種の図柄22が施された缶(図3(1))については左開きの状態のものであり、第2種の図柄23が施された缶(図3(2))については右開きの状態のものである。遊技者は、缶の画像を見て、蓋の態様の差異、すなわち、缶の蓋がいずれに開いているかによって、「レギュラーボーナス」を成立させる缶の画像であるか、「ビッグボーナス」を成立させる缶の画像であるかを直感的かつ即座に判断することができる。
この実施例では、前記変動状態の表示を開始する当初の時点から、蓋の画像24を缶の画像に付加して表示するので、缶の画像が180度回転する毎に蓋が左開き状態になったり右開き状態になったり蓋の態様が交互に変わるが、当初の変動状態の表示の時点では蓋の画像24は表示させずに、停止状態の表示のときに突如、蓋の画像24を出現させるようにしてもよい。
なお、この実施例では、賞の種類毎に態様が異なる物体部分の画像として、缶の蓋の画像24を用いているが、これに限らず、停止状態の表示の時点で缶の中からキャラクタが飛び出すように構成するとともに、賞の種類毎に缶の中から飛び出すキャラクタの画像を変えるように構成してもよい。
どのような実施例であっても、賞の種類毎に態様が異なる物体部分の画像は、主たる画像(この実施例では缶本体の画像)に接するような構成のものが望ましいが、それに限られるものではない。
また、この実施例では、賞の種類毎に分類された図柄が付される物体の画像、すなわち、主たる画像として缶の画像20A,20B,20Cを、また、賞の種類毎に態様が異なる物体部分の画像、すなわち、従の画像として缶の蓋の画像24を、それぞれ用いているが、これに限らず、主たる画像として帽子本体の画像を、従の画像として帽子の鍔の画像を、それぞれ用い、賞の種類毎に鍔の態様を変えるように構成してもよい。さらに、主たる画像としてティーカップの本体の画像を、従の画像として取っ手の画像を、それぞれ用い、賞の種類毎に取っ手の形状や位置を変えるように構成してもよい。
さらにまた、主たる画像として樽の画像を、従の画像として樽の穴中から流れ出るワインの画像を、それぞれ用い、賞の種類毎にワインの色を変えるように構成してもよい。
前記抽選処理により「レギュラーボーナス」に当選すると、画像表示部10には、前記変動状態の表示が行われた後、図4(1)に示すように、第1種の図柄22の中から同じ数字(偶数)の図柄が施された缶の画像20A,20B,20Cが画像表示部10に停止状態で3個表示される。
また、前記抽選処理により「ビッグボーナス」に当選すると、画像表示部10には、前記変動状態の表示が行われた後、図4(2)に示すように、第2種の図柄23の中から同じ数字(奇数)の図柄が施された缶の画像20A,20B,20Cが画像表示部10に停止状態で3個表示される。
「レギュラーボーナス」や「ビッグボーナス」が成立すると、前記大入賞口13が開放された状態(以下「大当たり状態」という。)に設定される。この大当たり状態では、大入賞口13にパチンコ球が次々に入って多量の賞球が得られる。大入賞口13に所定個数(例えば10個)のパチンコ球が入るか、または所定個数のパチンコ球が入る前に所定の時間(例えば10秒)が経過したとき、大入賞口13が閉じる。「レギュラーボーナス」が成立すると、大当たり状態が2回(2ラウンド)連続して設定される。「ビッグボーナス」が成立すると、大当たり状態が15回(15ラウンド)連続して設定される。
図5(1)は、遊技モードが通常のモードのときの画像を、図5(2)は遊技モードが確変モードのときの画像を、それぞれ示している。
ここで「確変モード」とは、上記した2種類の賞のうち、いずれかの賞が成立し、所定のラウンド数の大当たり状態が設定された後に突入する遊技モードであり、次回の賞が成立する確率が高確率に変動する。この「確変モード」は、いずれの賞が成立した場合も、連続して2回発生する。
通常モードでは、図5(1)に示すように、背景が昼間の画像になっている。確変モードでは、図5(2)に示すように、背景が夕方の画像になっている。
図6は、上記したパチンコ機の電気的な構成を示している。
このパチンコ機の制御部は、ゲームの進行を統括制御するための主制御部30と、表示や音声等の出力を担当する副制御部40,50とで構成される。主制御部30と副制御部31,32とは中継基板35を介して接続される。
前記主制御部30は、マイクロコンピュータにより構成され、CPU31、ROM32、RAM33などを含んでいる。前記ROM32には、プログラムのほか、賞に関わる抽選処理のための抽選テーブルなどが格納されている。RAM33は、前記抽選処理で賞に当選したときの当選フラグ(当選状態を記憶するためのもの)など、ゲームを進行させるのに必要なデータの読み書きに用いられる。
前記主制御部30は、図示しない乱数発生器を含み、乱数発生器が発生した乱数をCPU31がサンプリングして前記抽選テーブルと照合し、賞の当否を決定する。
図2に示した始動入賞口11,12、大入賞口13、およびゲート15、さらには、図示していない複数の普通入賞口には、入賞球を検知するためのセンサ11S,12S,13S,15S,S1〜S4がそれぞれ設けられており、これらのセンサは入出力ポート34を介して主制御部30に接続されている。さらに、主制御部30には、ドライバ回路36を介して前記数字表示部9が接続されるとともに、下段位置の始動入賞口12や大入賞口13を開閉するための駆動部37,38が接続されている。なお、始動入賞口駆動部37は前記ゲート15をパチンコ球が通過したときなどに駆動して始動入賞口12を開く。
前記副制御部40,50は、マイクロコンピュータにより構成され、CPU41,51、ROM42,52、およびRAM43,53をそれぞれ含んでいる。一方の副制御部40にはドライバ回路44を介して画像表示部10が、他方の副制御部50にはドライバ回路45を介してスピーカー8や各種の演出ランプ16が、それぞれ接続されている。
前記副制御部40のROM42には、前記した図3(1)(2)の10種類の缶の画像を画像表示部10に変動状態で次々に表示させたり、停止状態で表示させたりするのに必要な画像データ、さらには、前記変動状態および停止状態で表示する3個の缶の画像に、それぞれ蓋の画像24を付加した画像を画像表示部10に表示させるのに必要な画像データなどが記憶されている。
前記副制御部40のCPU41は、ROM42に記憶された画像データによって画像表示部10に3個の缶の画像に蓋の画像24を付加した画像を変動状態で次々に表示させた後、主制御部30のCPU31よりいずれかの賞に当選したことを知らせるコマンドを受信したとき、当選した賞の種類に分類されている缶の画像に、当選した賞の種類に応じた蓋の画像24を付加した画像を画像表示部10に停止状態で表示する。
図7は、上記した構成のパチンコ機について、主制御部30のCPU31による制御の流れを示している。なお、図中、「ST」は「STEP」(ステップ)の略である。
同図のST1では、CPU31は、始動入賞口11,12に入った有効な入賞球が存在しているかどうかを判定している。その判定が「YES」であれば、CPU31はST2へ進んで抽選処理を実行する。もし賞に当選すれば、ST3の判定が「YES」であり、CPU31は数字表示器9に「0」〜「9」の数字と「−」の記号とを変動状態で次々に表示させた後、「0」〜「9」のいずれかの数字を停止状態で表示させる(ST4)。もし、賞に当選していなければ、ST3の判定が「NO」であり、「−」の記号を停止状態で表示させた後(ST5)、ST1に戻って有効な始動入賞球の有無を判断する。
もし、「ビッグボーナス」に当選していれば、ST6の判定は「YES」であり、CPU31は、副制御部40に対して「ビッグボーナス」に当選した旨のコマンドを送る。これにより、副制御部40のCPU41は、画像表示部10に前記変動状態の表示動作を実行させた後、図3(2)に示す第2種の図柄23が施された缶の画像の中から同じ奇数の図柄が施された缶の画像23A,23B,23Cを画像表示部10に停止状態で3個表示させる(ST7)。その後、主制御部30のCPU31は、ビッグボーナスの大当たり状態、すなわち、大入賞口13が15ラウンド分だけ開放する状態に設定する(ST8)。
もし、前記抽選処理により「レギュラーボーナス」に当選していれば、ST6の判定は「NO」であり、副制御部40に対して「レギュラーボーナス」に当選した旨のコマンドを送る。これにより、副制御部40のCPU41は、画像表示部10に前記変動状態の表示動作を実行させた後、図3(1)に示す第1種の図柄22が施された缶の画像の中から同じ偶数の図柄が施された缶の画像23A,23B,23Cを画像表示部10に停止状態で3個表示させる(ST10)。その後、主制御部30のCPU31は、レギュラーボーナスの大当たり状態、すなわち、大入賞口13が2ラウンド分だけ開放する状態に設定する(ST10)。
かくして、設定されたラウンド数だけ大当たり状態が連続して設定され、最後の大当たり状態が終了すると、ST11の判定は「YES」となり、CPU30は遊技モードを確変モードに設定する(ST13)。この確変モードは2回連続して設定されるもので(ST15)、2回目の確変モード下で賞に当選して大当たり状態が終了したときは、ST12,14がともに「NO」となり、確変モードに設定されることなくST1に戻る。
この発明の一実施例であるパチンコ機の全体構成を示す正面図である。 遊技盤の構成を示す正面図である。 10種類の図柄が施された缶の画像を示す正面図である。 2種類の賞を成立させる缶の画像を示す正面図である。 通常モード下での画像と確変モード下での画像とを示す正面図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 主制御部による制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像表示部
20A,20B,20C 缶の画像
22 第1種の図柄
23 第2種の図柄
24 蓋の画像
30 主制御部
40 副制御部
31,41 CPU
32,42 ROM
33,43 RAM

Claims (2)

  1. 賞に関わる抽選処理の結果を複数個の物体の画像の組み合わせにより表示する画像表示部を備えた遊技機であって、
    特典の内容が異なる複数種の賞に当選可能な抽選処理を実行する抽選手段と、
    同一形態でありかつ賞の種類毎に分類された図柄が付された複数個の物体の画像の組み合わせを前記画像表示部に変動状態で表示させた後、いずれかの物体の画像の組み合わせを前記画像表示部に停止状態で表示させるための画像データが記憶される記憶手段と、
    前記抽選手段による抽選処理によりいずれかの賞に当選したとき、前記記憶手段に記憶された画像データによって前記画像表示部に前記物体の画像の組み合わせを変動状態で表示させた後、当選した賞の種類に分類されている図柄の物体の画像の所定の組み合わせを前記画像表示部に停止状態で表示させる制御手段とを備えており、
    前記記憶手段には、少なくとも停止状態で表示する前記の各物体の画像に、各物体の一部分を構成しかつ賞の種類毎に態様が異なる物体部分の画像を付加したものを前記画像表示部に表示させるための画像データを記憶させておき、
    前記制御手段は、前記抽選手段による抽選処理によっていずれかの賞に当選したとき、前記変動状態の表示の後に、当選した賞の種類に分類されている図柄の物体の画像に前記物体部分の画像を付加した画像の組み合わせを前記画像表示部に停止状態で表示させるようにした遊技機。
  2. 前記物体の画像は、賞の種類に応じて大きさの異なる数字が外周面に表された軸回転が可能な物体の画像である請求項1に記載された遊技機。
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JP2019072636A (ja) * 2019-02-25 2019-05-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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