JP2007273211A - 発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用時(発電時)には十分な通気面積および発電面積を確保することができ、携帯時にはコンパクトになる携帯型の発電機を提供する
【解決手段】 複数の発電素子11と、該複数の発電素子11と燃料供給路を介して連通される燃料供給部12とを備えた発電機であって、複数の発電素子11は、通気部15aを有するそれぞれ独立した複数の発電筐体10、20に収められ、前記複数の発電筐体10、20は、互いに重ね合わせた収納状態と、互いに遊離した発電状態を取り得るように連結部を介して可動可能に連結する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機や携帯情報端末機、あるいは、シェーバーや携帯型音響機器など、充電可能な電源を備えた小型携帯装置の充電を行う携帯型の発電機に関する。
近年、携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯装置においては、高機能化に伴い、より多くの電力が必要となってきている。これに伴い、小型携帯装置に使用されるバッテリー(二次電池)の消耗が早くなることから、バッテリーの充電を一般家庭で行う他に、外出先や移動中などにも行う必要があった。
このような外出先や移動中などに二次電池の充電を行うために、乾電池を用いて急速充電が可能な携帯型電源が市販されているが、乾電池が使い捨てであることから、資源の無駄があり、かつコストが高くなるという課題がある。また、ソーラーパネルを使用した携帯型電源も提案されているが、天候に左右されやすいとの課題がある。
一方、近年では、メタノールなどの燃料を用いた発電機(燃料電池)が注目されている。この燃料電池によれば、燃料を補充すれば何回でも繰り返して使用可能であり、天候にも左右されることがない。
近年、この燃料電池を携帯電話機の充電器に用いたものが提案されている。
特開2004−158421号公報 特開2004−194434号公報 特開2004−336995号公報
前記燃料電池を用いた従来例は、扁平な燃料タンクと扁平な電源部を前後に配置し、この2つの前部に携帯電話を着脱可能に装着するものである。しかしながら、この従来例では、充分な燃料タンクの容量を確保しようとすると、全体の厚さが大きくなって小型化を実現することができなくなる。また、使い勝手で重要な燃料の補充については開示がされていない。
そこで、本発明の目的とするところは、燃料の容量が確保できて、これらの補充が容易な携帯型の発電機を提供することにある。
一方、燃料電池特有の課題として、発電時に発生した水分の処理方法がある。従来、発電時に発生した水分は、水蒸気として大気中に放出して処理されるのが一般的である。
しかしながら、従来の燃料電池では、水蒸気として放出するための通気穴が十分に形成されていないため、排気効率が上がらないとの課題がある。また、通気穴を十分に形成すれば、排気効率は上がるものの、燃料電池そのものが大きくなってしまい、携帯しにくいとの課題がある。
そこで、本発明の目的とするところは、使用時(発電時)には十分な通気面積および発電面積を確保することができ、携帯時にはコンパクトになる携帯型の発電機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る発電機は、複数の発電素子と、該複数の発電素子と燃料供給路を介して連通される燃料供給部とを備えた発電機であって、前記複数の発電素子は、通気部を有するそれぞれ独立した複数の発電筐体に収められ、前記複数の発電筐体は、互いに重ね合わせた収納状態と、互いに遊離した発電状態を取り得るように連結部を介して可動可能に連結されるようにする。
具体的には、発電素子を備えた第1発電筺体及び第2発電筺体と、前記発電素子に燃料を供給するための燃料供給部を備えた連結筐体とを備え、前記前記連結筐体は、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを折り畳んだ第1の状態と、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを開いた第2の状態とを取り得るように前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを連結し、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体は、前記第1の状態で隠蔽され、前記第2の状態で露出する内面に通気部を備えている。
また、本発明に係る発電機は、発電素子を備えた第1発電筺体及び第2発電筺体と、第1発電筺体と前記第2発電筺体を連結する連結部とを備え、前記連結部は、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを折り畳んだ第1の状態と、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを開いた第2の状態とを取り得るように前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを連結し、前記第1発電筺体は、前記発電素子に燃料を供給するための燃料供給部を備え、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体は、前記第1の状態で隠蔽され、前記第2の状態で露出する内面に通気部を備えている。
本発明によれば、燃料の容量が確保できて、これらの補充が容易な携帯型の発電機を提供することができる。また、本発明によれば、使用時(発電時)には十分な通気面積および発電面積を確保することができ、携帯時にはコンパクトになる携帯型の発電機を提供することができる。
以下、図1から図26を参照して、本発明に係る携帯型の発電機(燃料電池)を詳細に説明する。なお、同一部位や矢印などは同一符号を持って示し、重複した説明を省略する。
(本発明に係る携帯型の発電機の概要)
本発明に係る発電機は、発電素子をそれぞれ備えた複数の発電筐体と、基板や外部接続端子及び燃料供給部を備えた主筐体と、この主筐体と前記複数の発電筐体とを連結する連結部とから構成される。本発明に係る発電素子はメタノールなどの燃料を用いた燃料電池であり、その形態は薄型偏平な外観を備えている。そして、この薄い形態を備えた複数の発電筐体は、その外観を発電素子に合わせて薄型扁平な外観を備えて構成される。
本発明では、これら薄い外観を備えた発電筐体を、連結部を介して、互いに重ね合わせた収納状態と、これら発電筐体の周囲に空間が得られるような発電状態とに、その形態を変化可能に連結した点に大きな特徴を備えている。本発明では、その形態を変化させることにより、収納時はコンパクトで携帯性に優れた形態とすることができるとともに、使用状態においては、発電効率に適した形態とすることができる。
また、本発明では、前記主筐体に、基板や外部接続端子及び燃料供給部を集中して配置することで、発電筐体内に発電素子をコンパクトにまとめた形態とすることができる。このため、発電筐体の周囲に、基板や外部接続端子の配置に伴う制約を受けることが軽減されるので、通気穴を大きく設けることができるから、発電効率や水分の発散効率を高めることができる。
さらに、本発明では、前記主筐体を、他の発電筐体と構造的に分離して独立した構成とすることができる。この場合、他の発電筐体と連結部を介して、可動可能に連結するとよい。また、主筐体を、1つの発電筐体と一体的に形成することでもよい。この場合、主筐体と一体的に形成される発電筐体と、他の発電筐体とは連結部を介して可動可能に連結するとよい。
また、主筐体には、燃料供給部が配置される。この燃料供給部は、所定量の燃料を内蔵できる燃料カートリッジを備える方式でも良いし、あるいは、燃料供給部にスポイトや他カートリッジからその都度、燃料を供給する方式としても良い。
また、本発明では、燃料供給部を1ケ所(主筐体)に集中配置し、この燃料供給部と分離して設けられる1つまたは複数の発電筐体に連結部を介して配管された燃料供給路(パイプ)を通して燃料を供給するので、筐体外観にパイプが露出して、意匠性を損なったり、露出したパイプが切断されるなどの事故を軽減することができる。
また、前記連結部は、多様な構造で複数の発電筐体、あるいは主筐体とを変化可能に連結することができる。例えば、折り畳み構造や、回転構造、スライド構造、スイング構造、筐体の一部を出没可能とする構造などの多様な構造の連結部を採用することができる。つまり、この発明で採用する連結部は、互いに重ね合わせた収納状態と、これら発電筐体の周囲に空間が得られるような発電状態とを取り得るように複数の筐体を連結すればよい。この際、この連結部内に燃料供給用のパイプを配管できる構造であれば、よりよい連結部である。
以下、この発明に係る携帯型の発電機の代表的な実施形態を幾つか説明する。ここで、以下、説明する実施の形態は、あくまで代表例であって、これに限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1から図4は、本発明の第1の実施形態に係る携帯型の発電機を示す図である。まず、図1から図3を参照して、第1の実施形態に係る発電機の概略構造を説明する。
図1は第1の実施形態に係る発電機の概略構造図であり、図1(a)が外観斜視図、図1(b)が内部レイアウトの概略を示す斜視図である。図2は第1の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図であり、図2(a)が正面図、図2(b)が底面図である。図3は第1の実施形態に係る発電機が開いた状態における内部レイアウト図であり、図3(a)が正面図、図3(b)が底面図である。
図1から図3において、この実施形態に係る発電機1は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体10と第2発電筺体20と、内部に燃料供給部12を有する主筺体30と、これらの筺体を連結する連結部とから構成されている。
連結部は、主筺体30と第1発電筺体10とを連結する第1連結部31と、第1発電筺体10と第2発電筺体20とを連結する第2連結部32とを備えるとともに、2つの発電素子11を連結する連結体33を備えている。また、第2連結部32は第1発電筺体10と第2発電筺体20とを折り畳んだ第1の状態と、第1発電筺体10と第2発電筺体20とを開いた第2の状態とを取り得るように、この2つの発電筺体を開閉可能に連結するようになっている。
第1発電筺体10および第2発電筺体20は、開いた状態で露出する内面11a、21aにそれぞれ通気穴15a、25aが形成されている。また、第2発電筺体20は、第2連結部側に設けられた突起部28を備えている。この突起部28は、2つの発電筺体を折り畳んだ状態で、それぞれの発電筺体の内面11a、21aの間に空間29を形成するようになっている。
主筺体30は、燃料供給部12を備えるとともに、この発電機1を統括的に制御する制御部124と、外部機器と接続される外部インタフェース125と、これらが接続されたメイン基板126とを備えている。
燃料供給部12は、燃料を供給する燃料カートリッジ121と、この燃料カートリッジ121を収納するカートリッジ収納部122と、カートリッジ収納部122の端部に設けられ、燃料カートリッジ121から供給される燃料を制御するガバナ123とを備えている。
外部インタフェース125には、USBコネクタ40を介して充電コネクタ50を接続することができるようになっており、この充電コネクタ50に携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯装置を接続することで、小型携帯装置に内蔵されたバッテリーの充電を行うようになっている。
第1連結部31は、第1発電筺体10の一端側に設けられており、第1発電筺体10と主筺体30とを連結するとともに、その内部に燃料供給路を設置できる構造となっている。
連結体33は、第2発電筺体20の一端側(第2連結部側)に設けられており、第1発電筺体10の他端側(第2連結部側)に設けられた燃料チューブ63と接続することで、2つの発電素子11を連結するようになっている。そして、この連結体33は、第1連結部31と同様、内部に燃料供給路を設置できる構造となっている。この実施形態では、第1連結部31と連結体33の内部に燃料供給用のパイプ62を配管し、このパイプ62と燃料チューブ63とで燃料供給路を構成している。
この実施形態では、2つの発電筺体を連結部により折り畳み可能(開閉可能)に連結することで、使用時(発電時)には発電素子の表面積、即ち、通気面積および発電面積を十分に確保することができる。また、使用しない時(発電停止時)には収納性や携帯性に優れたものとしている。具体的には、まず、図3で示すように、第1発電筺体10と第2発電筺体20とを開いた第2の状態とすることにより、2つの筺体の内面11a、21aが露出して通気穴15a、25aが広い範囲で開放されるので、発電に必要な発電素子11の表面積を十分に得ることができ、かつ発電に伴って発生した水分を広い範囲で開放された通気穴15a、25aから効率よく放出することができる。
一方、第1発電筐体10と第2発電筺体20を閉じた第1の状態では、図2で示すように、2つの筐体を開いた状態と比べて、発電機1の全長を短くすることができるので、携帯性や収納性を良好にすることができる。しかも、2つの発電筺体を折り畳んだ状態では、通気穴15a、15bが隠蔽されるので、発電筺体内に塵埃等が入るのを防止することができる。
特に、この実施の形態では、燃料供給部12を有する主筺体30の厚さが、発電素子11を有する第1発電筐体10と第2発電筐体20の厚さの略2倍の大きさとしている。このため、2つの発電筐体を重ね合わせた状態の厚さを、主筺体30の厚さと略同じ大きさに設定することができる。これにより、収納時は直方体に近いコンパクトで収納性に優れた形態とすることができるとともに、使用状態では、燃料供給部12を有する主筺体30の大きさを感じさせない形態とすることができる。
次に、図4を参照して、第1の実施形態に係る発電機の使用状態について説明する。図4は第1の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図であり、図4(a)が背面斜視図、図4(b)が使用状態を示す底面図である。
図4において、発電機1の上面には燃料カートリッジ121を投入する燃料投入口130と、外部機器を接続する接続端子131とが設けられている。
燃料投入口130には、開閉あるいは着脱可能な蓋132が設けられており、この蓋132を開けることによりカートリッジ収納部122が露出し、このカートリッジ収納部122に燃料カートリッジ121を着脱可能に収納することができる。
燃料投入口130からカートリッジ収納部122に挿入される燃料カートリッジ121は、透明な樹脂材料で形成され、周囲から燃料の残量が確認できるようになっている。この燃料カートリッジ121の先端部には図示しないガバナ取付部が形成されている。このガバナ取付部は、先端部から突出して形成されるとともに、図示しないストッパが設けてあり、このストッパがガバナ123に取り付けられることで、ガバナ取付部が内部に押し返されて燃料がガバナ123に供給されるようになっている。
ガバナ123は、燃料カートリッジ121から供給される燃料を発電部に適量供給する機能を備えている。このガバナ123には、前記ガバナ取付部と嵌合する図示しない取付口が設けられており、このガバナ取付部と取付口とを押し付けた状態で所定の方向に回転させれば、ガバナ123と燃料カートリッジ121が固定されるようになっている。
一方、燃料カートリッジ121を取り外す場合は、燃料カートリッジ121を逆の方向に回転させることで、ガバナ取付部と取付口が外れて、燃料カートリッジ121がカートリッジ収納部122から押し出される。利用者は発電機1から顔を出した燃料カートリッジ121を摘んで取り出すことができる。なお、燃料カートリッジ121の着脱構造は、前記構造に限定するものではない。
接続端子131には、USBコネクタ40を介して充電コネクタ50や外部機器等を接続したり、あるいは充電コネクタ50や外部機器を直接接続するようになっている。
このような構成からなる発電機1は、図4で示すように、第1発電筐体10および第2発電筐体20に設けられた通気穴15a、25aが露出するような姿勢、即ち、図4(a)で示すような2つの発電筺体が開いた状態で発電機1の底面が設置面と接触させた姿勢や、図4(b)で示すような第2発電筺体20の長手方向の他端(開放する側)と主筺体30を設置面に接触させた姿勢、あるいは図3(b)で示すような姿勢での使用が主体となっている。
また、2つの発電筐体を開くことにより、内蔵された図示しないスイッチがオンとなり、燃料供給部12から燃料が供給されて発電を行うようになっている。そして、発電された電力は発電機1に接続された小型携帯装置に供給され、小型携帯装置を動作させたり、バッテリーの充電を行ったりする。また、発電に伴って発生した水分は、通気口15aおよび25aから矢印Aの方向(上方向)へ排気されるようになっている。
これにより、発電に必要な発電素子の表面積を広い範囲で確保することができるので、発電を効率よく行うことができ、かつ発電に伴って生じる水分を通気穴15a、25aから効率よく排気することができる。
(第2の実施形態)
次に、図5および図6を参照して、本発明の第2の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図5は第2の実施形態に係る発電機の概略構造図であり、図5(a)が外観斜視図、図5(b)が背面斜視図である。図6は第2の実施形態に係る発電機の排気構造を示す図であり、図6(a)が開いた状態の排気構造図、図6(b)が閉じた状態の排気構成図である。
この第2の実施形態に係る発電機は、2つの発電筺体の内面および外面に通気穴を構成した形態に特徴を有している。
図5および図6において、この実施形態に係る発電機2は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体10と第2発電筺体20と、内部に燃料供給部12を有する主筺体30と、これらの筺体を連結する連結部とから構成されている。
第1発電筺体10および第2発電筺体20は、開いた状態で露出する内面11a、21aに形成された通気穴15a、25aを備えるとともに、2つの発電筐体の外面11b、21bに設けられた通気穴15b、25bとを備えている。
このような構成からなる発電機2は、第1発電筺体10と第2発電筐体20を開くことにより、2つの発電素子の外面に形成された通気穴15b、25bとともに、2つの発電筐体の内面11a、21aに設けられた通気穴15a、25aが開放されるようになっている。同時に、発電機に内蔵されたスイッチがオンとなり、燃料供給部12から供給された燃料を用いて発電を行う。図5(b)および図6(a)で示す姿勢で発電を行う場合には、2つの発電筺体に形成されたそれぞれの通気穴15a、15b、25a、25bから空気を吸い込み、発電素子11を冷却するとともに、発電に伴って発生した水分をそれぞれの通気穴15a、15b、25a、25bから矢印Aの方向(上方向)へ排気するようになっている。
特に、図6(a)で示す姿勢で発電を行う場合、通気穴15bから排気する際には、第1発電筺体10の外面11bと設置面との間に形成された空間17を排気されるようになっている。なお、第1発電筺体10の外面11bには、空間17を形成するための凹部が設けられている。
このような構成とすることにより、2つの発電筐体の内面11a、21aおよび外面11b、21bに形成された4つの通気穴15a、25a、15b、25bを使用することができるので、発電に必要な発電素子の表面積を広い範囲で確保することができ、発電に伴って発生した水分を効率よく排気することができる。
一方、2つの筺体を閉じた状態では、図6(b)で示すように、通気穴15a、25a、15b、25bとともに、第1発電筐体10の内面11aと第2発電筐体20の内面21aとの間に形成された空間29と、第1発電筺体10の外面11bと設置面との間に形成された空間17を通じて、発電素子11を冷却するとともに、発電に伴って発生した水分をそれぞれの通気穴15a、15b、25a、25bから矢印Aの方向(上方向)へ排気するようになっている。このような構成とすることで、2つの発電筺体を閉じた状態でも、第1発電筐体10および第2発電筐体20に十分な空気を供給することができ、排気効率を高めることができる。
(第3の実施形態)
次に、図7から図10を参照して、本発明の第3の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図7は第3の実施形態に係る発電機の外観図であり、図7(a)が平面図、図7(b)が正面図、図7(c)が右側面図である。図8は第3の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。図9は第3の実施形態に係る発電機の使用状態を示す概略図であり、図9(a)が開き角度が小さい状態の側面図、図9(b)が開き角度が大きい状態の側面図である。また、図10は第3の実施形態に係る発電機の応用例を示す図である。
この第2の実施形態に係る発電機は、燃料供給部(主筺体)に連結機構を持たせ、この燃料供給部を回転軸として第1発電筐体と第2発電筐体とを開閉可能に接続した構成に特徴を有している。
図7および図8において、この実施形態に係る発電機3は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体200と、内部に発電素子11を有する第2発電筺体210と、この2つの筺体を開閉可能に連結する燃料供給部220とから構成されている。なお、燃料供給部220の内部構成については、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。
第1発電筺体200は、内面200aに形成された通気穴15a(図1参照)と、外面200bに形成された通気穴15bと、通気穴15bを覆うように設けられた蓋部230とを備えている。また、第2発電筺体210は、内面210aに形成された通気穴25aと、外面210bに形成された通気穴25bと、通気穴25bを覆うように設けられた蓋部240とを備えている。
蓋部230および240は、燃料供給部220を回転軸として開閉可能に取り付けられており、発電時に開くことで通気穴15b、25bを開放し、発電に必要な発電素子の表面積を確保するとともに、発電に伴って生じる水分を通気穴15b、25aからそれぞれ排気するようになっている。
一方、発電休止時には蓋部230および240を閉じることで、発電素子11が乾燥するのを防止するとともに、発電素子11や通気穴15bおよび25bに塵埃等が付着するのを防止することができる。
ここで、前記燃料供給部220は、前記した燃料カートリッジを内蔵する構造でも良い。この場合、長手方向の一端に接続端子131(図4参照)を備え、他の一端に燃料投入口130を設けるようにする。この実施の形態によれば、前記燃料供給部220を円柱形状とすることができるので、円柱形状の燃料カートリッジをコンパクトに内蔵することができる。また、円柱形状であれば、2つの発電筐体を、その外周に沿って折り畳むことができるので、連結部の構造が簡単である。
また、この実施形態では、円柱形状の直径を、2つの筐体を重ね合わせた厚さと略同じ大きさに設定する。これにより、収納時は、直方体に近いコンパクトで収納性に優れた形態とすることができるとともに、使用状態では、燃料供給部220の大きさを感じさせない形態とすることができる。
次に、この第3の実施形態に係る発電機の発電動作について説明する。この実施形態に係る発電機3は、2つの筺体を所定の角度、例えば、45度に開くと、発電機3に内蔵された図示しないスイッチがオンとなって発電を開始する。発電の開始に伴って、蓋部230および240を開いて通気穴15b、25bを開放する。
発電中においては、それぞれの通気穴15bおよび25bから吸い込まれる空気により発電素子11を冷却するとともに、発電に伴って発生した水分を通気穴15aおよび25aから矢印Aの方向(上方向)へ排気するようになっている。特に、この実施形態に係る発電機3は、図9で示すように、開いた状態で立てて使用することができるようになっており、立てた状態のバランスを考慮すると、2つの筺体の開き角度θ1は、30度<θ1<90度の範囲で設定することが望ましい。
このような構成とすることで、自然対流が起こりやすく、熱がこもることなく燃料電池(発電部)を十分に冷却することができる。しかも、煙突効果により自然対流が促進されるようになる。
なお、この実施の形態では、一対の蓋部230、240で、2つの筐体を密閉する構造を採用したが、図10で示すように、一対の蓋部230、240を取り外して、より簡素で簡単な構造としても良い。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
次に、図11および図12を参照して、本発明の第4の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図11は第4の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図であり、図11(a)が正面図、図11(b)が底面図である。図12は第4の実施形態に係る発電機が開いた状態における内部レイアウト図である。
この第4の実施形態に係る発電機は、それぞれ発電素子を内蔵した3つの発電筺体が連結部を介して開閉可能に接続された構成に特徴を有している。
図11および図12において、この実施形態に係る発電機4は、内部に発電素子11と燃料供給部330とを有する第1発電筺体300と、内部に発電素子11を有する第2発電筺体310と第3発電筺体320と、この3つの発電筺体を連結する連結部とから構成されている。なお、第2発電筺体310の構成については、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。また、第3発電筺体320の構成については、第2発電筺体310の構成と同一であるため、詳細な説明は省略する。
燃料供給部330は、第1発電筺体300に燃料を供給する第1の燃料カートリッジ331と、第2発電筺体310に燃料を供給する第2の燃料カートリッジ332とを備えるとともに、第1の燃料カートリッジ331を収納する第1のカートリッジ収納部333と、第2の燃料カートリッジ332を収納する第2のカートリッジ収納部334とを備えている。
第1のカートリッジ収納部333は、その端部に第1の燃料カートリッジ331から供給される燃料を制御する第1のガバナ123aを備えている。また、第2のカートリッジ収納部334は、その端部に第2の燃料カートリッジ332から供給される燃料を制御する第2のガバナ123bを備えている。
第1発電筺体300は、発電素子11と燃料供給部330を備えるとともに、発電機4を統括的に制御する制御部124と、外部機器と接続される外部インタフェース125と、これらが接続されたメイン基板126とを内部に備えている。
連結部は、第1発電筺体300の内部で発電素子11と燃料供給部330とを連結する第1連結部31と、第1発電筺体300と第2発電筺体310とを開閉可能に連結する第2連結部361と、第1発電筺体300と第3発電筺体320とを開閉可能に連結する第3連結部362とを備えるとともに、第1発電筺体300の発電素子11と第2発電筺体310の発電素子11とを連結する第1連結体363と、燃料供給部330と第3発電筺体320の発電素子11とを連結する第2連結体364とから構成されている。
なお、第2連結部361および第3連結部362の構成については、上述した第1の実施形態と同様な構成であるため、詳細な説明は省略する。
第1連結部31は、内部に燃料供給路(パイプ62)が設置できる構造を備え、第1の燃料カートリッジ331が取り付けられる第1のガバナ123aとパイプ62を介して接続されており、このパイプ62を通して第1のガバナ123aから発電素子11に燃料が供給されるようになっている。
第1連結体363は、内部に燃料供給路が設置できる構造を備えるとともに、第2連結部361を廻し込むように配置された燃料チューブ63の一端と接続されており、この燃料チューブ63の他端を第1発電筺体300の発電素子11に接続することで、2つの発電素子11が接続されるとともに、燃料供給部330から供給された燃料が燃料チューブ63を介して第2発電筺体310に供給されるようになっている。
第2連結体364は、内部に燃料供給路が設置できる構造を備えるとともに、第2連結部361を廻し込むように配置された燃料チューブ63の一端と接続されており、この燃料チューブ63の他端を第2のガバナ123bに接続することで、燃料供給部330と第3発電筺体320の発電素子11が接続されるとともに、燃料供給部330から供給された燃料がパイプ62および燃料チューブ63を介して第3発電筺体320に供給されるようになっている。
この実施形態に係る発電機4は、図12で示すように、第1発電筺体300に対して、第2発電筺体310および第3発電筺体320を矢印Bの方向へ0度<θ2<180度の範囲で開閉することが可能となっている。
このような構成からなる発電機4は、例えば、第2発電筺体310および第3発電筺体320を矢印Bの方向へ回転させることにより、2つの発電筺体の内面および外面に設けられた通気穴15a、25aが開放されるとともに、発電機4に内蔵されたスイッチがオンとなって発電が行われる。そして、発電された電力が携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯端末に供給されるとともに、発電に伴って発生した水分は通気穴15a、15b、25a、25bから矢印Aの方向へ排気されるようになっている。
このような構成とすることで、発電時に必要な発電素子の表面積を広く確保することができるので、発電により生じた水分を効率よく排気することができる。しかも、発電休止時には第2発電筺体310および第3発電筺体320を折り畳んで収納することができるので、コンパクトな形態とすることができる。
なお、この実施形態では、発電筺体の内面および外面に通気穴を設けた構造を採用しているが、発電筺体の内面にのみ通気穴を設けるようにしてもよい。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
次に、図13から図15を参照して、本発明の第5の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図13は第5の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図であり、図13(a)が正面図、図13(b)が底面図である。図14は第5の実施形態に係る発電機が開いた状態における内部レイアウト図であり、図14(a)が正面図、図14(b)が底面図である。また、図15は第5の実施形態に係る発電機の応用例を示す図である。
この第5の実施形態に係る発電機は、発電機の短手方向に対して垂直に設けられた回転軸により、2つの発電筺体を水平方向へ回転可能に接続した構成に特徴を有している。
図13および図14において、この実施形態に係る発電機5は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体10と第2発電筺体20と、内部に燃料供給部12を有する主筺体30と、これらの筺体を連結する連結部とから構成されている。なお、第1発電筺体10と第2発電筺体20の構成、および燃料供給部12の構成については、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
連結部は、主筺体30と第1発電筺体10とを連結する第1連結部31と、第1発電筺体10と第2発電筺体20とを連結する第2連結部400とを備えるとともに、2つの発電素子11を連結する連結体33を備えている。
第2連結部400は、第1発電筺体10の長手方向の一端に形成された軸受部410と、第2発電筺体20の長手方向の一端側(連結体側)に形成された回転軸420とから構成されている。また、第2連結部400は、第1発電筺体10の長手方向の一端側と第2発電筺体20の長手方向の一端側の中央に配置されている。そして、この第2連結部400は第2発電筺体20を矢印Cの方向、即ち、第2発電筺体20を水平方向へ回転させるようになっている。
また、第2発電筺体20の他端側(主筺体側)は、円弧形状に形成されており、水平方向への回転動作がスムーズに行えるようになっている。
図15に示す発電機5aは、第2連結部400の位置を変更したものであり、第2連結部400を発電筺体の長手方向の一端側の端部に片寄って配置した構成としている。また、第2発電筺体10の長手方向の他端は、上述した実施形態と同様、円弧形状に形成されており、水平方向(矢印E1の方向)への回転動作がスムーズに行えるようになっている。
このような構成からなる発電機5および5aは、例えば、第2発電筺体520を矢印Cの方向へ回転させることにより、2つの発電筺体の内面11a、21aおよび外面11b、21bに設けられた通気穴15a、25aが開放されるとともに、発電機5および5aに内蔵された図示しないスイッチがオンとなって発電が行われる。そして、発電された電力が携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯端末に供給されるとともに、発電に伴って発生した水分は通気穴15a、15b、25a、25bから矢印Aの方向へ排気されるようになっている。
このような構成とすることにより、1つの発電筺体に複数の通気穴を設けることができるので、発電に必要な発電素子の表面積を広く確保することができるとともに、発電に伴って発生した水分の発散効率を高めることができる。
なお、この実施形態では、発電筺体の内面および外面に通気穴を設けた構造を採用しているが、発電筺体の内側面にのみ通気穴を設けるようにしてもよい。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
(第6の実施形態)
次に、図16および図17を参照して、本発明の第6の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図16は第6の実施形態に係る発電機の外観図であり、図16(a)が平面図、図16(b)が正面図、図16(c)が右側面図である。図17は第6の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。
この第6の実施形態に係る発電機は、1つの発電筺体の内部に複数の発電素子を配置した構成に特徴を有している。
図16および図17において、この実施形態に係る発電機6は、内部に発電素子11と燃料供給部500とを有する第1筺体510と、内部に複数の発電素子11を有する第2筺体520と、この2つの筺体を開閉可能に連結する連結部530とから構成されている。本実施の形態では、第2発電筺体520の内部に2つの発電素子11を配置した形態を示している。
第1発電筺体510は、長方形を基調とした外観形状を備えるとともに、その内部に発電素子11と燃料供給部500が前後に配置され、図示しないパイプや燃料チューブ等からなる燃料供給路により接続されている。また、第2発電筺体520は、長方形を基調とした外観形状を備えるとともに、その内部に2つの発電素子11が前後に配置され、図示しないパイプや燃料チューブ等からなる燃料供給路により接続されている。
連結部530は、発電機6の中心部分に設けられており、第1発電筺体510あるいは第2発電筺体520を矢印Dの方向(水平方向)へ回転可能となるように2つの発電筺体を接続している。
このような構成からなる発電機6は、例えば、第2発電筺体520を矢印Dの方向へ回転させることにより、2つの発電筺体の内面11a、21aに設けられた通気穴15a、25aが開放されるとともに、発電機に内蔵された図示しないスイッチがオンとなって発電が行われる。そして、発電された電力が携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯端末に供給されるとともに、発電に伴って発生した水分が通気穴15a、15b、25a、25bから矢印Aの方向に排気されるようになっている。
このような構成とすることにより、1つの発電筺体の内面および外面に複数の通気穴を設けることができるので、発電時に必要な発電素子の表面積を広く確保することができるとともに、発電効率や水分の発散効率を高めることができる。
なお、この実施形態では、発電筺体の内面および外面に通気穴を設けた構造を採用しているが、発電筺体の内面にのみ通気穴を設けるようにしてもよい。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
(第7の実施形態)
次に、図18から図21を参照して、本発明の第7の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図18は第7の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図であり、図18(a)が正面図、図18(b)が底面図である。図19は第7の実施形態に係る発電機が開いた状態におけるの内部レイアウト図であり、図19(a)が正面図、図19(b)が底面図である。図20は第7の実施形態に係る発電機の断面図である。また、図21は第7の実施形態に係る発電機の応用例を示す図である。
この第7の実施形態に係る発電機は、スライド機構を介して第1発電筺体と第2発電筺体とをスライド可能に接続した構成に特徴を有している。
図18から図20において、この実施形態に係る発電機7は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体10と第2発電筺体20と、内部に燃料供給部12を有する主筺体30と、これらの筺体を連結する連結部とから構成されている。なお、第1発電筺体10と第2発電筺体20の構成、および燃料供給部12の構成については、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
連結部は、主筺体30と第1発電筺体10とを連結する第1連結部31と、第1発電筺体10と第2発電筺体20とを連結する第2連結部とを備えるとともに、2つの発電素子11を連結する連結体33を備えている。
第2連結部は、第1発電筺体10に設けられたレール610と第2発電筺体20に設けられた摺動部620とを備え、このレール610と摺動部620とを嵌合させることにより、第2発電筺体20を矢印E1の方向(筺体の長手方向)へスライド可能に接続するスライド機構を構成している。
また、図21に示す発電機7aは、第2発電筺体20のスライド方向を変更したものであり、第2発電筺体20がスライド機構を介して矢印E2の方向(筺体の短手方向)へスライド可能に接続された構成としている。
このような構成からなる発電機7および7aは、第2発電筺体20を矢印E1あるいは矢印E2の方向へスライドさせることにより、2つの発電筺体の内面11a,21aに設けられた通気穴15a、25aが開放されるとともに、発電機7および7aに内蔵された図示しないスイッチがオンとなって発電が行われる。そして、発電された電力が携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯装置に供給されるとともに、発電に伴って発生した水分は通気穴15a、25aおよび外面11b、21bに形成された通気穴15b、25bから矢印Aの方向(上方向)へ排気されるようになっている。
このような構成とすることにより、上述した実施形態と同様、使用時においては、発電効率や水分の発散効率を高めることができる。また、使用しない時においては、携帯性や収納性に良好な形態とすることができる。
なお、この実施形態では、発電筺体の内面および外面に通気穴を設けた構造を採用しているが、発電筺体の内面にのみ通気穴を設けた構造としてもよい。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
(第8の実施形態)
次に、図22および図23を参照して、本発明の第8の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図22は第8の実施形態に係る発電機の外観図であり、図22(a)が平面図、図22(b)が正面図、図22(c)が右側面図である。図23は第8の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図であり、図23(a)が正面図、図23が(b)が右側面図である。
この第8の実施形態に係る発電機は、燃料供給部有する主筺体を上下にスライド可能に接続した構成に特徴を有している。
図22において、この実施形態に係る発電機8は、内部に複数の発電素子11を有する発電筺体800と、この発電筺体800に対してスライド可能に取り付けられる主筺体810とを備えている。なお、主筺体810の構成については、上述した実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
発電筺体800は、主筺体810を収納するための収納部820を備えるとともに、この収納部820の3方向を囲むように配置された3つの発電素子11を備えている。また、発電筺体800の正面には、複数の通気穴830が設けられている。
このような構成からなる発電機8は、図23で示すように、主筺体810を図示しないスライド機構により矢印F1の方向(上方向)へスライドさせることで、正面に設けられた通気穴830が開放されるとともに、発電機8に内蔵された図示しないスイッチがオンとなり発電が行われる。そして、発電された電力は携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯装置に供給され、バッテリーの充電が行われるようになっている。また、正面に設けられた吸気穴830から吸い込まれた空気を発電素子11に導くことで、発電素子11を冷却するとともに、発電に伴って発生した水分を通気穴15a、15bから矢印Aの方向(上方向)へ排気するようになっている。
このような構成とすることにより、1つの発電筺体の内面および外面に複数の通気穴を設けることができるので、発電時に必要な発電素子の表面積を広く確保することができるとともに、発電効率や水分の発散効率を高めることができる。
(第9の実施形態)
次に、図24および図25を参照して、本発明の第9の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図24は第9の実施形態に係る発電機の外観図であり、図24(a)が平面図、図24(b)が正面図、図24(c)が右側面図である。図25は第9の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図であり、図25(a)が正面図、図25が(b)が右側面図である。
この第9の実施形態に係る発電機は、第8の実施形態に係る発電機と同様、燃料供給部を上下にスライド可能に接続した構成に特徴を有している。
図24において、この実施形態に係る発電機9は、内部に複数の発電素子11を有する発電筺体800と、この発電筺体800に対してスライド可能に取り付けられる主筺体810とを備えている。なお、主筺体810の構成については、上述した実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
発電筺体800は、主筺体810を収納するための収納部850を備えるとともに、この収納部820の3方向を囲むように配置された3つの発電素子11を備えている。また、収納部850は、正面が開放された「コ字状」の平面形状を備えている。
このような構成からなる発電機9は、図25で示すように、主筺体810を図示しないスライド機構により矢印F1の方向(上方向)へスライドさせることで、収納部850が開放されるとともに、発電機9に内蔵された図示しないスイッチがオンとなり発電が行われる。そして、発電された電力は携帯電話機や携帯情報端末機等の小型携帯装置に供給され、バッテリーの充電が行われるようになっている。また、収納部850から吸い込まれた空気を発電素子11に導くことで、発電素子11を冷却するとともに、発電に伴って発生した水分を通気穴15a、15bから矢印Aの方向(上方向)へ排気するようになっている。
このような構成とすることによっても、上述した第8の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第10の実施形態)
次に、図26を参照して、本発明の第10の実施形態に係る携帯型の発電機を説明する。図26は第10の実施形態を示す発電機を示す図であり、図26(a)は側面図、図26(b)は使用状態の側面図である。
この第10の実施形態に係る発電機は、使用状態において、第1発電筺体と第2発電筺体が構造的に分離する構成に特徴を有している。
図26において、この実施形態に係る発電機900は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体910と、内部に発電素子11を有する第2発電筺体920と、内部に燃料供給部を有する主筺体930と、第1発電筺体910と第2発電筺体920を開閉可能に連結する連結部とを備えている。なお、第1発電筺体910と第2発電筺体920と主筺体930の構成については、上述した実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
連結部は、回転軸940を介して第1発電筺体910および第2発電筺体920に取り付けられた一対の連結棒941で構成され、第2発電筺体920を矢印Jの方向へ移動させることで、第1発電筺体910と第2発電筺体920が構造的に分離した状態、即ち、発電状態(使用状態)となる。
また、連結部は、内部に燃料供給用のパイプや燃料チューブ等の燃料供給路を設置できる構造を備えており、2つの発電素子11は、パイプや燃料チューブ等により接続されている。
このような構成からなる発電機900は、一対の連結棒941を介して第2発電筺体920を矢印Gの方向へ移動させることにより、内蔵された図示しないスイッチがオンとなり、発電を行うようになっている。また、発電に伴って発生した水分は、通気穴15a、15bから排気するようになっている。
このような構成とすることで、発電筺体の周囲に空間を設けることができるので、水分の発散効率を高めることができる。
なお、この実施形態では、発電筺体の内面および外面に通気穴を設けた構造を採用しているが、発電筺体の内面にのみ通気穴を設けるようにしてもよい。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
(第11の実施形態)
次に、図27を参照して、本発明の第11の実施形態に係る発電機を説明する。図27は第11の実施形態を示す発電機を示す図であり、図27(a)は側面図、図27(b)は使用状態の側面図である。
この第11の実施形態に係る発電機は、第10の実施形態に係る発電機と同様、使用状態において、第1筺体と第2筺体が分離する構成に特徴を有している。
図27において、この実施形態に係る発電機1000は、内部に発電素子11を有する第1発電筺体910と、内部に発電素子11を有する第2発電筺体920と、内部に燃料供給部を有する主筺体930と、第1発電筺体910と第2発電筺体920を開閉可能に連結する連結部とを備えている。なお、第1発電筺体910と第2発電筺体920と主筺体930の構成については、上述した実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
連結部は、回転軸1010を介して接続された2つの連結棒1020と、この2つの連結棒1020が取り付けられる溝部1030とで構成され、連結棒1020を溝部1030に沿って移動させることで、第1発電筺体910と第2発電筺体920が構造的に分離した状態(発電状態)となる。
また、連結部は、内部に燃料供給用のパイプや燃料チューブ等を設置できる構造を備えており、2つの発電素子11は、パイプや燃料チューブ等により接続されている。
このような構成からなる発電機1000は、2つの連結棒1020を介して第2発電筺体920を矢印Gの方向へ移動させることにより、内蔵された図示しないスイッチがオンとなり、発電を行うようになっている。また、発電に伴って発生した水分は、通気穴15aおよび25a(図26参照)から排気するようになっている。
このような構成とすることで、第10の実施形態と同様、発電筺体の周囲に空間を設けることができるので、水分の発散効率を高めることができる。
なお、この実施形態では、発電筺体の内面および外面に通気穴を設けた構造を採用しているが、発電筺体の内面にのみ通気穴を設けるようにしてもよい。このような構成とすることによっても、上述した実施形態と同様に発電することができ、かつ同様の効果を得ることができる。
以上述べたように、本発明に係る発電機は、複数の発電素子と、該複数の発電素子と燃料供給路(パイプ)を介して連通される燃料供給部とを備えた発電機であって、前記複数の発電素子は、通気部(通気穴)を有するそれぞれ独立した複数の発電筐体に収められ、前記複数の発電筐体は、互いに重ね合わせた収納状態と、互いに遊離した(開いた)発電状態を取り得るように連結部を介して可動可能に連結する。そして、前記燃料供給部は、前記複数の発電筐体の何れか1つに設けられるか、あるいは前記複数の発電筐体と独立した主筐体に納められ、少なくとも前記発電筐体の1つと連結部を介して可動可能に連結している。
また、前記連結部は、前記複数の発電筐体を折り畳み可能、あるいはスライド可能に連結している。
また、前記通気部は、前記複数の発電筺体を重ね合わせた収納状態で隠蔽される内面に設けられ、前記燃料供給路は連結体を介して配管されている。
本発明の第1の実施形態に係る発電機の概略構造図である。 本発明の第1の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第1の実施形態に係る発電機が開いた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第1の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る発電機の概略構造図である。 本発明の第2の実施形態に係る発電機の排気構造を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る発電機の外観図である。 本発明の第3の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る発電機の使用状態を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る発電機の応用例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第4の実施形態に係る発電機が開いた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第5の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第5の実施形態に係る発電機が開いた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第5の実施形態に係る発電機の応用例を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る発電機の外観図である。 本発明の第6の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係る発電機が閉じた状態における内部レイアウト図である。 本発明の第7の実施形態に係る発電機が開いた状態におけるの内部レイアウト図である。 本発明の第7の実施形態に係る発電機の断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る発電機の応用例を示す図である。 本発明の第8の実施形態に係る発電機の外観図である。 本発明の第8の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。 本発明の第9の実施形態に係る発電機の外観図である。 本発明の第9の実施形態に係る発電機の使用状態を示す図である。 本発明の第10の実施形態を示す発電機を示す図である。 本発明の第11の実施形態を示す充電器を示す図である。
符号の説明
1…発電機、2…発電機、3…発電機、4…発電機、5…発電機、5a…発電機、6…発電機、7…発電機、7a…発電機、8…発電機、9…発電機、10…第1発電筺体、11…発電素子、11a…内面、11b…外面、12…燃料供給部、15a…通気穴、15b…通気穴、17…空間、20…第2発電筺体、21a…内面、21b…外面、25a…通気穴、25b…通気穴、28…突起部、29…空間、30…主筺体、31…第1連結部、32…第2連結部、33…連結体、40…USBコネクタ、50…充電コネクタ、62…パイプ、63…燃料チューブ、121…燃料カートリッジ、122…カートリッジ収納部、123…ガバナ、123a…第1のガバナ、123b…第2のガバナ、124…制御部、125…外部インタフェース、126…メイン基板、130…燃料投入口、131…接続端子、132…蓋、200…第1発電筺体、210…第2発電筺体、220…燃料供給部、200a…内面、200b…外面、210a…内面、210b…外面、220…燃料供給部、230…蓋部、240…蓋部、300…第1発電筺体、310…第2発電筺体、320…第3発電筺体、330…燃料供給部、331…第1の燃料カートリッジ、332…第2の燃料カートリッジ、333…第1のカートリッジ収納部、334…第2のカートリッジ収納部、361…第2連結部、362…第3連結部、363…第1連結体、364…第2連結体、400…第2連結部、410…軸受部、420…回転軸、500…燃料供給部、510…第1筺体、520…第2筺体、530…連結部、610…レール、620…摺動部、800…発電筺体、810…主筺体、820…収納部、830…通気穴、850…収納部、900…発電機、910…第1発電筺体、920…第2発電筺体、930…主筺体、940…回転軸、941…連結棒、1000…発電機、1010…回転軸、1020…連結棒、1030…溝部。

Claims (10)

  1. 複数の発電素子と、該複数の発電素子と燃料供給路を介して連通される燃料供給部とを備えた発電機であって、
    前記複数の発電素子は、通気部を有するそれぞれ独立した複数の発電筐体に収められ、
    前記複数の発電筐体は、互いに重ね合わせた収納状態と、互いに遊離した発電状態を取り得るように連結部を介して可動可能に連結されていることを特徴とする発電機。
  2. 請求項1に記載の発電機において、
    前記燃料供給部は、前記複数の発電筐体の何れか1つに設けられていることを特徴とする発電機。
  3. 請求項1に記載の発電機において、
    前記燃料供給部は、前記複数の発電筐体と独立した主筐体に納められ、少なくとも前記発電筐体の1つと連結部を介して可動可能に連結していることを特徴とする発電機。
  4. 請求項1に記載の発電機において、
    前記連結部は、前記複数の発電筐体を折り畳み可能に連結することを特徴とする発電機。
  5. 請求項1に記載の発電機において、
    前記連結部は、前記複数の発電筺体をスライド可能に連結することを特徴とする発電機。
  6. 請求項1に記載の発電機において、
    前記通気部は、前記複数の発電筺体を重ね合わせた収納状態で隠蔽される内面に設けられていることを特徴とする発電機。
  7. 請求項1に記載の発電機において、
    前記燃料供給路は、連結体を介して配管されることを特徴とする発電機。
  8. 発電素子を備えた第1発電筺体及び第2発電筺体と、前記発電素子に燃料を供給するための燃料供給部を備えた連結筐体とを備え、
    前記連結筐体は、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを折り畳んだ第1の状態と、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを開いた第2の状態とを取り得るように前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを連結し、
    前記第1発電筺体と前記第2発電筺体は、前記第1の状態で隠蔽され、前記第2の状態で露出する内面に通気部を備えていることを特徴とする発電機。
  9. 発電素子を備えた第1発電筺体及び第2発電筺体と、第1発電筺体と前記第2発電筺体を連結する連結部とを備え、
    前記連結部は、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを折り畳んだ第1の状態と、前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを開いた第2の状態とを取り得るように前記第1発電筺体と前記第2発電筺体とを連結し、
    前記第1発電筺体は、前記発電素子に燃料を供給するための燃料供給部を備え、
    前記第1発電筺体と前記第2発電筺体は、前記第1の状態で隠蔽され、前記第2の状態で露出する内面に通気部を備えていることを特徴とする発電機。
  10. 請求項8または請求項9に記載の発電機において、
    前記通気部は、前記第1の状態および前記第2の状態で露出する外面に設けられることを特徴とする発電機。
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