JP2007270682A - エンジン側燃料配管およびタンク側燃料配管を備える燃料供給装置 - Google Patents

エンジン側燃料配管およびタンク側燃料配管を備える燃料供給装置 Download PDF

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Toshifumi Atomachi
敏文 後町
Kazuya Ishiki
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Abstract

【課題】デリバリパイプ内で発生する燃圧脈動に起因してエンジン側燃料配管で発生する共鳴脈動によりタンク側燃料配管で発生する騒音の低減を図る。
【解決手段】車両1に備えられる燃料供給装置3は、それぞれに燃料噴射弁10a,10bが接続される1対のデリバリパイプ11,12および該1対のデリバリパイプ11,12を互いに連通する連通管20から構成されるエンジン側燃料配管Peと、燃料タンク30の燃料を連通管20に導く供給管31から構成される車体側燃料配管Pbとを備える。供給管31は、連通管20において連通管20の管長を二等分する位置の中央部20cに接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料噴射弁を備えるエンジンに設けられて該燃料噴射弁に燃料を導くエンジン側燃料配管と、燃料タンクの燃料をエンジン側燃料配管に導くタンク側燃料配管とを備える燃料供給装置に関し、詳細には、エンジン側燃料配管およびタンク側燃料配管での燃料圧力の脈動(以下、「燃圧脈動」という。)を低減する構造に関する。そして、該燃料供給装置は、例えば車両に使用される。
V型エンジンなど、それぞれに燃料噴射弁が接続される1対のデリバリパイプおよび両デリバリパイプを連通する連通管を備えるエンジンにおいて、燃料噴射弁の作動に起因してデリバリパイプ内には燃圧脈動が発生する。燃圧脈動は、燃料噴射弁から噴射される燃料量に影響を与えるので、その低減を図ることが望ましい。そのために、パルセーションダンパなどの脈動低減装置が備えられる(例えば特許文献1参照)。
特開平9−195885号公報
ところで、燃圧脈動を低減するために、連通管などに接続される脈動低減装置が設けられる場合には、部品点数および組付工数が増加するためにコストが増加し、さらにその周辺に配置される部材に対するレイアウト上の配慮も必要になる。また、デリバリパイプ内で発生する燃圧脈動の周波数が、1対のデリバリパイプおよび両デリバリパイプを連通する連通管から構成されるエンジン側燃料配管の配管内燃料の固有振動数に等しくなると、燃圧脈動により加振される各デリバリパイプおよび連通管から発生する騒音が大きくなるばかりか、燃圧脈動が連通管に燃料タンクの燃料を導く供給管から構成されるタンク側燃料配管内の燃料に伝播して、該供給管内での燃圧脈動が供給管を加振するために、供給管から発生する騒音も大きくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1〜4記載の発明は、低コストで、デリバリパイプ内で発生する燃圧脈動に起因してエンジン側燃料配管内で発生する共鳴脈動によりタンク側燃料配管で発生する騒音の低減を図ることを目的とする。そして、請求項2,3記載の発明は、さらに、共鳴脈動によりタンク側エンジン側燃料配管で発生する騒音を低減すると共に、デリバリパイプ内での共鳴脈動を含む燃圧脈動の脈動レベルを低減することを目的とし、請求項4記載の発明は、さらに、エンジン側燃料配管において共鳴因子を変更することにより、大幅な構造変更を伴うことなく、タンク側燃料配管で発生する騒音の低減を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明は、それぞれに燃料噴射弁が接続される1対のデリバリパイプおよび前記1対のデリバリパイプを互いに連通する連通管から構成されて前記燃料噴射弁に燃料を導くエンジン側燃料配管と、燃料タンクの燃料を前記連通管に導く供給管から構成されるタンク側燃料配管とを備える燃料供給装置において、前記供給管は、前記連通管において前記連通管の管長を二等分する位置の中央部に接続される燃料供給装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の燃料供給装置において、前記連通管には、前記中央部から等距離の位置に1対の絞り部が設けられるものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の燃料供給装置において、複数組の前記1対の絞り部が設けられるものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の燃料供給装置において、前記エンジン側燃料配管の配管内燃料の固有振動数であるエンジン側固有振動数と前記タンク側燃料配管の配管内燃料の固有振動数であるタンク側固有振動数とが等しい場合の前記連通管の管長である第1管長および前記タンク側燃料配管の管長である第2管長をそれぞれ基本第1管長および基本第2管長とするとき、前記第1管長を前記基本第1管長とを異ならせ、かつ前記第2管長を前記基本第2管長に等しくすることにより、前記エンジン側固有振動数と前記タンク側固有振動数とを異ならせるものである。
請求項1記載の発明によれば、燃料噴射弁の作動により各デリバリパイプ内で発生する燃圧脈動に起因して、エンジン側燃料配管内で発生する燃圧脈動が共鳴脈動になったとき(すなわち燃圧脈動がエンジン側燃料配管の配管内燃料の固有振動数に等しい周波数の燃圧脈動になったとき)、該共鳴脈動は連通管の中央部で節になる。そして、供給管はこの中央部に接続されることから、連通管内の燃料から供給管内の燃料に伝播する共鳴脈動の脈動レベルが極めて小さくなるので、共鳴脈動が供給管を伝播することにより車体側燃料配管から発生する騒音が低減する。しかも、連通管とは別個の部材である脈動低減装置が不要になるので、部品点数および組付工数が減少して、コストが削減される。
請求項2記載の事項によれば、連通管に設けられる絞り部は、中央部から等距離にある1対の絞り部であるため、連通管における共鳴脈動の節の位置に影響を与えることなく、デリバリパイプ内および連通管内の共鳴脈動の脈動レベルを低減することができるので、タンク側燃料配管からの騒音低減効果が維持されたうえで、エンジン側燃料配管から発生する騒音が低減し、かつ燃料噴射弁から噴射される燃料量制御の精度が向上する。さらに、共鳴脈動の2倍、3倍など、倍数の周波数で発生する脈動(以下、「高次脈動」という。)がある場合には、その脈動レベルも低減することができるので、供給管内の脈動を一層低減できて、タンク側燃料配管からの騒音を一層低減できる。
請求項3記載の事項によれば、デリバリパイプ内および連通管20内の共鳴脈動の脈動レベルを一層低減することができて、エンジン側燃料配管Peおよび車体側燃料配管Pbからの騒音を一層低減でき、さらに燃料噴射弁から噴射される燃料量制御の精度が向上する。
請求項4記載の事項によれば、エンジン側固有振動数とタンク側固有振動数とが異なるため、デリバリパイプ内および連通管内での共鳴脈動が供給管内の燃料に伝播したとしても、エンジン側燃料配管のエンジン側固有振動数とタンク側燃料配管のタンク側固有振動数とが連成することがないので、タンク側燃料配管からの騒音が低減する。しかも、固有振動数を異ならせるために、連通管の管長を変更するので、大幅な構造変更を伴うことなく、容易にエンジン側固有振動数を変更できる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図6を参照して説明する。
図1〜図5は、第1実施形態およびそれに関連する実施形態を説明する図である。
図1を参照すると、本発明が適用された機械としての乗り物である車両1は、エンジンとしての多気筒内燃機関2と、該内燃機関2に燃料を供給するタンク側燃料供給装置としての車体側燃料供給装置3bとを備える。内燃機関2は、それぞれが1以上のシリンダから構成される第1気筒部および第2気筒部に分けられる複数のシリンダを形成するシリンダブロックを含む機関本体と、各シリンダに形成される燃焼空間に燃料を供給するエンジン側燃料供給装置3eとを備える。内燃機関2は、ここでは、V型多気筒4ストローク内燃機関としてのV型6気筒内燃機関であり、前記第1,第2気筒部はそれぞれ第1,第2バンク2a,2bを構成し、各バンク2a、2bは3つのシリンダから構成される。
車体側燃料供給装置3bと共に車両1の燃料供給装置3を構成するエンジン側燃料供給装置3eは、各バンク2a,2bの各燃焼空間に燃料を供給するために、それぞれに1以上の燃料噴射弁10a,10b、ここでは3つの燃料噴射弁10a,10bが接続される1対の第1,第2デリバリパイプ11,12と、該1対のデリバリパイプ11,12を互いに連通する1つの連通管20とを備える。前記機関本体に取り付けられて設けられる第1,第2デリバリパイプ11,12は、容積、通路断面積および長さなどが同一で、燃料噴射弁10a,10bの作動に起因して各デリバリパイプ11,12内で生じる燃圧脈動(すなわち燃料圧力の脈動)が同一であるように設計されている。
なお、明細書または特許請求の範囲において、等しいことまたは同一を意味する用語には、厳密に一致する場合のほかに、本発明の作用効果に関して有意の差異がない範囲のずれ(例えば、製造上の公差などに基づくずれ。)がある場合も含まれる。また、実施形態において、「車体側」は、明細書または特許請求の範囲における「タンク側」に対応する。
前記機関本体に取り付けられて設けられる連通管20は、その管長を二等分する位置の中央部20cにおいて燃料供給装置3bの供給管31と接続する。連通管20は各デリバリパイプ11,12よりも小さな通路断面積を有することから、各デリバリパイプ11,12と連通管20との間で、通路断面積は不連続である。連通管20は、中央部20cから第1デリバリパイプ11までの第1連通管21と、中央部20cから第2デリバリパイプ12までの第2連通管22とから構成される。第1,第2連通管21,22は、それら連通管21,22内の燃料が第1,第2デリバリパイプ11,12内で発生した燃圧脈動の伝播に関して同一の特性を有するように設計されている。
電子制御装置(図示されず)により制御されて内燃機関2の回転速度に対応して開閉作動する燃料噴射弁10a,10b、両デリバリパイプ11,12間で交互に各デリバリパイプ11,12内の燃料を、前記電子制御装置により制御された時間幅(すなわち燃料量)で噴射する。燃料噴射弁10a,10bの作動により、各デリバリパイプ11,12内には燃圧脈動が発生し、該燃圧脈動が連通管20内の燃料に伝播する。この燃圧脈動は、各デリバリパイプ11,12および連通管20を加振して、各デリバリパイプ11,12および連通管20から騒音を発生させる。
そして、両デリバリパイプ11,12内の燃圧脈動の周波数が両デリバリパイプ11,12および連通管20から構成されるエンジン側燃料配管Peの配管内燃料の固有振動数であるエンジン側固有振動数に等しい周波数の燃圧脈動(すなわち共鳴脈動)により加振される各デリバリパイプ11,12および連通管20からは、共鳴脈動以外の燃圧脈動のときに比べて大きな騒音が発生する。このときの燃圧脈動には、共鳴脈動と、燃料噴射弁10a,10bの作動に起因する高次脈動とが含まれるが、騒音の大きさに対しては、共鳴脈動が最も大きく関与し、高次脈動の関与の度合いは小さい。
共鳴脈動が生じている状態で、エンジン側燃料配管Pe内での共鳴脈動は、図2に示されるように、中央部20cに関して対称な燃圧脈動のパターンになる。このとき、該パターンは、連通管20の中央部20cで節となり、下流端21bから第1デリバリパイプ11と下流端22bから第2デリバリパイプ12で一様な最大脈動レベルとなる。
図3を参照すると、連通管20には中央部20cから等距離の位置に少なくとも1対の絞り部25a,25bが設けられる。両絞り部25a,25bは、それぞれ第1,第2連通管21,22内の燃圧脈動の脈動レベルを小さくすることにより、第1,第2デリバリパイプ11,12内の燃圧脈動に対する低減効果に関して同一の特性を有する。
1対の絞り部25a,25bは、それぞれ、第1,第2連通管21,22における中央部20c近傍から、各デリバリパイプ11,12に開放する下流端開口21e,22eを形成する下流端21b,22bまでの任意の位置に設けられる。1対の絞り部25a,25bにより、共鳴脈動を含めて燃圧脈動の脈動レベルが、各デリバリパイプ11,12内および各連通管20内の全体で低減する。
例えば、図4に示されるように、1対の絞り部26a,26bが、第1,第2連通管21,22の下流端21b,22bに設けられる。この場合、第1,第2デリバリパイプ11,12とそれぞれ第1,第2連通管21,22との間での通路断面積の変化が最大になるので、脈動レベルの低減効果が一層効果的に発揮される。例えば、共鳴脈動およびその2倍の周波数の高次脈動について、1対の絞り部26a,26bが他の位置に設けられる場合に比べて、中央部20cおよびその近傍を含めて、各デリバリパイプ11,12内および各連通管20内の全体で脈動レベルが最も低減する。
また、図5に示されるように、連通管20に複数組、この実施形態では2組の1対の絞り部25a,25b;26a,26bが設けられてもよい。ここで、第1連通管21に設けられる複数の絞り部25a,26aと第2連通管22に設けられる複数の絞り部25b,26bに関して、中央部20c寄りに設けられる1対の絞り部を構成する2つの絞り部25a,25bは中央部20cから等距離の位置にあり、第1,第2連通管21,22の下流端21b,22bにそれぞれ設けられる別の1対の絞り部を構成する2つの絞り部26a,26bは中央部20cから等距離の位置にある。
なお、各絞り部25a,25b,26a,26bは、通路断面積がその直上流側および直下流側に比べて小さくなる部分であり、代表的には、内径が小さくされた部材であるオリフィスから構成される縮径部であるが、デリバリパイプ11,12内の燃圧脈動の脈動レベルを低減する機能を有するものであればいかなる形状または構造(例えば複数の小孔が設けられた部材)のものであってもよく、さらに2組の1対の絞り部25a,25b;26a,26bが同じ形状または構造である必要もない。また、各絞り部25a,25b,26a,26bは連通管20に一体成形されてもよい。
また、各絞り部25a,25b,26a,26bは、脈動レベルを低減する一方で、共鳴脈動の周波数および燃圧パターンには殆ど影響を与えないため、各絞り部25a,25b,26a,26bの配置に関わらず、連通管20における共鳴脈動の節は、1対の絞り部25a,25b;26a,26bがない場合と同様に中央部20cに位置する。
図1,図3〜図5を参照すると、燃料供給装置3bは、車体に取り付けられて設けられる燃料タンク30と、燃料タンク30内の燃料をエンジン側燃料配管Peを介して燃料噴射弁10a,10bに導く供給管31と、燃料タンク30内に配置される燃圧レギュレータ32とを備える。それゆえ、燃料供給装置3はリターンレス型である。
供給管31は、上流端開口31dを形成する上流端31aが燃料タンク30内に位置し、下流端開口31eを形成する下流端31bが中央部20c内に位置するように、燃料タンク30および連通管20の中央部20cに接続される。それゆえ、供給管31は連通管20内に生じる共鳴脈動の節となる部分に連通して、燃料タンク30の燃料を連通管20に導く。そして、中央部20cに導かれた燃料は、中央部20cで分岐して第1,第2連通管21,22内をそれぞれ流通して第1,第2デリバリパイプ11,12内に導かれる。
そして、各デリバリパイプ11,12内で発生した燃圧脈動が連通管20内の燃料に伝播して、連通管20内に燃圧脈動が発生したとき、供給管31は、各デリバリパイプ11,12内と連通管20内で生じる共鳴脈動の節の部分となる中央部20cに接続されるので、供給管31内の燃料に伝播する共鳴脈動の脈動レベルは極めて小さなものとなる。
また、デリバリパイプ11,12内と連通管20内で共鳴脈動が発生するとき、燃圧脈動には、共鳴脈動と、燃料噴射弁10a,10bの作動に起因する高次脈動とが含まれるが、高次脈動では、中央部20cで節とならないので、高次脈動のうちで最も脈動レベルが大きい2次脈動が、中央部20cから供給管31内の燃料に伝播する。一方、車体側燃料配管Pbの配管内燃料の固有振動数(すなわち車体側固有振動数)は、周波数が最も低い基本固有振動数と、その2倍、3倍など倍数の周波数の高次の固有振動数があるため、高次の固有振動数と等しい周波数の燃料脈動では高次の共鳴脈動(以下、「高次共鳴脈動」という。)により騒音が発生する。
このため、供給管31から構成されるタンク側燃料配管としての車体側燃料配管Pbの車体側固有振動数が、エンジン側固有振動数に等しい場合には、共鳴脈動でない燃圧脈動に比べて供給管31で大きな騒音が発生する。
そこで、燃料供給装置3においては、エンジン側固有振動数と車体側固有振動数とが異なる振動数となるように設定されている。
具体的には、エンジン側固有振動数と車体側固有振動数とが等しい場合のエンジン側燃料配管Peの共鳴因子であるエンジン側共鳴因子および車体側燃料配管Pbの共鳴因子である車体側共鳴因子を、それぞれ基本エンジン側共鳴因子および基本車体側共鳴因子とするとき、エンジン側共鳴因子が基本エンジン側共鳴因子とは異なり、車体側共鳴因子が基本車体側共鳴因子と同じであるように設定される。
ここで、共鳴因子とは、固有振動数に関与する要素である。そして、エンジン側共鳴因子は、各デリバリパイプ11,12および連通管20の寸法・形状であり、より具体的には、各デリバリパイプ11,12の容積、エンジン側燃料配管Peの管長としての連通管20の管長(すなわち第1管長であり、下流端21bおよび下流端22b間の長さ。)および連通管20の通路断面積である。また、車体側共鳴因子は、供給管31の寸法・形状であり、より具体的には、車体側燃料配管Pbの管長としての供給管31の管長(すなわち第2管長であり、上流端31aおよび下流端31b間の長さ。)である。これに対応して、基本エンジン側共鳴因子は、各デリバリパイプ11,12の基本容積、連通管20の基本管長(すなわち基本第1管長)および基本通路断面積であり、基本車体側共鳴因子は、供給管31の基本管長(すなわち基本第2管長)である。
エンジン側固有振動数を異ならせるためには、エンジン側共鳴因子を構成する各デリバリパイプ11,12の容積、連通管20の管長および連通管20の通路断面積のうちの少なくとも1つが、基本エンジン側共鳴因子を構成する各デリバリパイプ11,12の基本容積、連通管20の基本管長および基本通路断面積とは異なるように設定される。
エンジン側固有振動数と車体側固有振動数を異ならせるために、管長を変更するに当たり、供給管31の管長は連通管20に比べて長いことから、単位管長に対する固有振動数の変更幅が小さいので、車体側燃料配管Pbの固有振動数を大きく変えるためには供給管31の管長を大幅に変更する必要があり、大幅な構造の変更を要する。そこで、この実施形態では、供給管31に比べて、単位管長に対する固有振動数の変更幅が大きいエンジン側燃料配管Peの管長を変更することにより、大幅な構造変更を伴うことなく、簡単に、かつ効果的にエンジン側燃料配管Peの配管内燃料の固有振動数(すなわちエンジン側固有振動数)と車体側燃料配管Pbの配管内燃料の固有振動数(すなわち車体側固有振動数)と異ならせている。
ここでは、単位管長に対する固有振動数の変更幅が大きい、エンジン側燃料配管Peにおける連通管20の管長を第1基本管長とは異なるように変更し、供給管31の管長を基本第2管長に等しくすることにより、エンジン側固有振動数と車体側固有振動数を異ならせている。このとき、各デリバリパイプ11,12の容積は基本容積に等しい。
このようにして、エンジン側固有振動数は、車体側固有振動数に対して、例えば次式を満たす範囲に設定される。
Fe≦0.8×Fb、かつ1.2×Fb≦Fe
ここで、Fe:1次のエンジン側固有振動数
Fb:1次の車体側固有振動数
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
1対のデリバリパイプ11,12および連通管20から構成されて燃料噴射弁10a,10bに燃料を導くエンジン側燃料配管Peと、燃料タンク30の燃料を連通管20に導く供給管31から構成される車体側燃料配管Pbとを備える燃料供給装置3において、燃料噴射弁10a,10bの作動により各デリバリパイプ11,12内で発生する燃圧脈動に起因して、エンジン側燃料配管Pe内で発生する燃圧脈動が共鳴脈動になったとき、該共鳴脈動は連通管20の中央部20cで節になる。そして、供給管31はこの中央部20cに接続されることから、連通管20内の燃料から供給管31内の燃料に伝播する共鳴脈動の振動レベルが極めて小さくなるので、共鳴脈動が供給管31を伝播することにより車体側燃料配管Pbから発生する騒音が低減する。しかも、連通管20とは別個の部材である脈動低減装置が不要になるので、部品点数および組付工数が減少して、コストが削減される。
連通管20には中央部20cから等距離の位置に1対の絞り部25a,25bまたは1対の絞り部26a,26bが設けられることにより、連通管20に設けられる絞り部25a,25b,26a,26bは、中央部20cから等距離にある1対の絞り部25a,25b;26a,26bであるため、連通管20における共鳴脈動の節の位置に影響を与えることなく、各デリバリパイプ11,12内および連通管20内の共鳴脈動の振動レベルを低減することができるので、車体側燃料配管Pbからの騒音低減効果が維持されたうえで、エンジン側燃料配管Peから発生する騒音が低減し、燃料噴射弁10a,10bから噴射される燃料量の制御精度が向上する。さらに、1対の絞り部25a,25bまたは1対の絞り部26a,26bにより、共鳴脈動の高次脈動の振動レベルも低減することができるので、供給管31内の共鳴脈動を一層低減できて、車体側燃料配管Pbからの騒音を一層低減できる。
連通管20に2組の1対の絞り部25a,25b;26a,26b、または3組以上の1対の絞り部が設けられることにより、各デリバリパイプ11,12内および連通管20内の共鳴脈動の振動レベルを一層低減することができて、エンジン側燃料配管Peおよび車体側燃料配管Pbからの騒音を一層低減でき、さらに燃料噴射弁10a,10bから噴射される燃料量の制御精度が向上する。
連通管20の管長と基本第1管長とを異ならせ、連通管20の通路断面積を基本通路断面積に等しくし、各デリバリパイプ11,12の容積を基本容積に等しくし、供給管31の管長を基本第2管長に等しくすることにより、エンジン側固有振動数と車体側固有振動数とを異ならせたため、連通管20での共鳴脈動が供給管31内の燃料に伝播したとしても、エンジン側固有振動数と車体側固有振動数とが連成することがないので、車体側燃料配管Pbからの騒音が低減する。しかも、固有振動数を異ならせるために、連通管20の管長を変更するので、供給管31の管長を変更する場合に比べて、大幅な構造変更を伴うことなく、容易にエンジン側固有振動数を変更できる。
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態は、各デリバリパイプ41,42の通路断面積が連通管20の通路断面積に等しい点で相違し、その他は基本的に同一の構成を有するものである。そのため、同一の部分についての説明は省略または簡略にし、異なる点を中心に説明する。なお、第1実施形態の部材と同一の部材または対応する部材については、必要に応じて同一の符号を使用した。
第2実施形態において、第1,第2デリバリパイプ41,42と連通管20を構成する第1,第2連通管21,22とのそれぞれの境界は、各デリバリパイプ41,42に接続される燃料噴射弁10a,10bのうちで最も上流側の燃料噴射弁10a1,10b1よりも上流に位置する。
そして、エンジン側燃料配管Peの配管内燃料の固有振動数(すなわちエンジン側固有振動数)は、周波数が最も低い基本固有振動数と、その2倍、3倍など倍数の周波数の高次の固有振動数があるため、高次の固有振動数と等しい周波数の燃料脈動では高次共鳴脈動が発生する。
また、第1,第2デリバリパイプ41,42と連通管20での共鳴脈動に関して、基本(すなわち1次)共鳴脈動を含む奇数次数の高次共鳴脈動(例えば3次,5次共鳴脈動。)では、中央部20cが節となる一方、偶数次数の高次共鳴脈動(例えば2次,4次共鳴脈動。)では、中央部20cは腹となるので、高次共鳴脈動のうちで最も脈動レベルが大きい2次共鳴脈動が、中央部20cから供給管31内の燃料に伝播する。
一方、第1実施形態と同じく、車体側燃料配管Pbの配管内燃料の固有振動数(すなわち車体側固有振動数)は、周波数が最も低い基本固有振動数と、その2倍、3倍など倍数の周波数の高次の固有振動数がある。このため、供給管31から構成されるタンク側燃料配管としての車体側燃料配管Pbの固有振動数である車体側固有振動数が、エンジン側固有振動数に等しい場合には、高次共鳴脈動でも大きな騒音が発生する。
そこで、連通管20において、中央部20cから等距離の位置の1対の絞り部26a,26bは、図4に示される実施形態と同様に、中央部20c近傍から、各デリバリパイプ41,42に開放する第1,第2連通管21,22の下流端21b,22bまでの任意の位置に設けられる。特に、図6に示されるように下流端21b,22bに絞り部26a,26bが設けられることにより、中央部20cおよびその近傍を含め、各デリバリパイプ41,42内および連通管20内の全体で共鳴脈動の脈動レベルが大幅に低減する。
第1実施形態と同様に、連通管20に複数組の1対の絞り部が設けられてもよい。図6においては、1対の絞り部26a,26bに加えて、中央部20c近傍に別の1対の絞り部25a,25b(図中二点鎖線で示される。)で構成される2組の1対の絞り部25a,25b;26a,26bが設けられている。そして、1対の絞り部25a,25bは、特に、各デリバリパイプ41,42内および連通管20内の共鳴脈動の2次共鳴脈動の脈動レベルを大幅に低減させる。
第2実施形態では、エンジン側共鳴因子は、エンジン側燃料配管Peの管長を構成する両デリバリパイプ41,42の管長および連通管20の管長である。そして、エンジン側共鳴因子を構成する両デリバリパイプ41,42の管長および連通管20の管長のうちの少なくとも1つが、それぞれ、基本エンジン側共鳴因子を構成する各デリバリパイプ41,42の基本管長および連通管20の基本管長(第1基本管長)とは異なるように設定されればよい。ここでは、第1実施形態と同様に、連通管20の管長を第1基本管長とは異なるように設定し、供給管31の管長を基本第2管長に等しくすることにより、エンジン側固有振動数と車体側固有振動数を異ならせている。
この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用および効果が奏されるほか、次の作用および効果が奏される。
すなわち、1対の絞り部25a,25bにより、各デリバリパイプ41,42内および連通管20内の共鳴脈動の2次脈動の脈動レベルが低減することから、連通管20の中央部20cにおける2次共鳴脈動の脈動レベルを大幅に低減できる。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
供給管は、単一の管から構成されてもよく、また管継手などを介して接続される複数の管から構成されてもよい。
燃料供給装置は、燃料リターン型など、燃料タンク内に燃圧レギュレータを備えないものでもよい。
内燃機関は、第1,第2デリバリパイプおよび連通管を備える直列多気筒内燃機関であってもよい。
内燃機関は、前記実施形態では車両に使用されるものであったが、車両以外の乗り物または機械であってもよく、また鉛直方向を指向するクランク軸を備える船外機等の船舶推進装置に使用されるものであってもよい。
本発明の第1実施形態を示し、本発明が適用された燃料供給装置および該燃料供給装置が備えられる車両の模式図である。 図1の燃料供給装置のエンジン側燃料配管に発生する共鳴脈動のパターンを示す模式図である。 図1の燃料供給装置に1対の絞り部が設けられた実施形態の模式図である。 図1の燃料供給装置に1対の絞り部が設けられた別の実施形態の模式図である。 図1の燃料供給装置に2組の1対の絞り部が設けられた実施形態の模式図である。 本発明の第2実施形態を示し、図4に対応する模式図である。
符号の説明
1…車両、2…内燃機関、3…燃料供給装置、3e…エンジン側燃料供給装置、3b…車体側燃料供給装置、10a,10b…燃料噴射弁、11,12,41,42…デリバリパイプ、20…連通管、20c…中央部、21,22…第1,第2連通管、25a,25b,26a,26b…絞り部、30…燃料タンク、31…供給管、
Pe…エンジン側燃料配管、Pb…車体側燃料配管。

Claims (4)

  1. それぞれに燃料噴射弁が接続される1対のデリバリパイプおよび前記1対のデリバリパイプを互いに連通する連通管から構成されて前記燃料噴射弁に燃料を導くエンジン側燃料配管と、燃料タンクの燃料を前記連通管に導く供給管から構成されるタンク側燃料配管とを備える燃料供給装置において、
    前記供給管は、前記連通管において前記連通管の管長を二等分する位置の中央部に接続されることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記連通管には、前記中央部から等距離の位置に1対の絞り部が設けられることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 複数組の前記1対の絞り部が設けられることを特徴とする請求項2記載の燃料供給装置。
  4. 前記エンジン側燃料配管の配管内燃料の固有振動数であるエンジン側固有振動数と前記タンク側燃料配管の配管内燃料の固有振動数であるタンク側固有振動数とが等しい場合の前記連通管の管長である第1管長および前記タンク側燃料配管の管長である第2管長をそれぞれ基本第1管長および基本第2管長とするとき、前記第1管長を前記基本第1管長とを異ならせ、かつ前記第2管長を前記基本第2管長に等しくすることにより、前記エンジン側固有振動数と前記タンク側固有振動数とを異ならせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の燃料供給装置。

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