JP2007269218A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吹出口から吹き出される空気温度を従来技術の場合に比べて下げる
【解決手段】燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvが終了後、圧縮機吐出容量は最小となるが、この時、目標送風量を(BLW−ΔV2)としている。送風機11の送風量を従来技術に比べて減らしているので、実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの終了後は、冷房用熱交換器9の吹出空気温度を下げることができる。これに伴い、吹出口15〜17から吹き出される空気温度を従来技術の場合に比べて下げることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、減速時に走行用エンジンに対する燃料供給を停止する車両に搭載される車両用空調装置に関する。
従来、車両においてアクセル操作量が零となっている減速時に、走行用エンジンに対する燃料供給を停止して燃費を向上する燃料供給停止制御が行われているものがある。
また、この燃料供給停止制御の実施期間中において、車体の慣性動力によって冷凍サイクル装置の可変容量型圧縮機を駆動して、車室内を空調する車両用空調装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このものにおいては、アクセル操作量が零になり、燃料供給停止制御が実行開始されると、エアコンECUは、冷房用熱交換器により蓄冷させるために、可変容量型圧縮機の吐出容量を所定容量まで増加させる。これに伴い、冷房用熱交換器に流入する冷媒量が増加するため、冷房用熱交換器の温度が引き下げられる。
その後、走行用エンジンの回転数Neが第1設定回転数NE1まで低下すると、エアコンECUは、可変容量型圧縮機の吐出容量を最小容量に設定する。このことにより、可変容量型圧縮機からの冷媒吐出量が最小となり、冷房用熱交換器が送風機からの送風空気から吸熱する熱量が最小となる。すなわち、冷房用熱交換器による蓄冷が停止されることになる。
その後、走行用エンジンの回転数Neが第2設定回転数NE2(<NE1)に到達するまで蓄冷停止期間が継続されることになる。さらに、Ne=NE2になると、燃料供給停止制御の実施が停止される。
このように燃料供給停止制御の実施期間中のうちNE1<Neの期間では、冷房用熱交換器による蓄冷が行われるので、その後、NE2<Ne<NE1の期間の間では、冷房用熱交換器への冷媒流入量が最小にも関わらず、冷房用熱交換器の温度が蓄冷によりあらかじめ引き下げられているため、最小冷媒流入量に対応する空気温度よりも、低い温度まで送風機からの送風空気を冷却することができる。
特開2003−306031号公報
しかし、上述の車両用空調装置において、NE2<Ne<NE1の期間では、送風機からの送風空気が冷房用熱交換器により冷却されるものの、冷房用熱交換器への冷媒流入量が最小となっている。このため、送風機からの送風空気によって冷房用熱交換器が徐々に暖められ、冷房用熱交換器の温度が徐々に上昇する。したがって、冷房用熱交換器を通過した空気温度(以下、蒸発器吹出温度という)が徐々に上昇し、吹出口から車室内に吹き出される空気温度が徐々に上昇するので、乗員に対して違和感を与える。
また、Ne≧NE1の期間においては、冷房用熱交換器により蓄冷が行われるため、蒸発器吹出温度が、通常状態の蒸発器吹出温度よりも、低くなる。これに伴い、吹出口からの吹出空気温度も、通常の吹出温度よりも低くなるので、乗員に対して違和感を与える。
本発明は、上記点に鑑み、燃料供給停止制御の実施に際して乗員に与える違和感を減らすようにした車両用空調装置を提供することを目的とする。
本発明は、送風機による送風量が減るにつれて、冷房用熱交換器の吹出空気温度が下がり、また送風機による送風量が増えるにつれて、冷房用熱交換器の吹出空気温度が上がることに着目してなされたものである。
具体的には、本発明は、燃料供給停止制御が実施されている制御実施期間(Tj)のうち、所定期間(Tv)の間に冷房用熱交換器により蓄冷させ、かつ制御実施期間のうち前記所定期間(Tv)の経過後には、冷房用熱交換器による蓄冷を停止させるように圧縮機を制御する圧縮機制御手段(S101、S110、S130)とを備え、風量制御手段は、制御実施期間のうち所定期間の経過後に、送風機を制御して、目標吹出温度に基づいて決られる目標送風量(BLW)より送風量を少なくすることを第1の特徴とする。
ここで、「目標吹出温度に基づいて決られる目標送風量(BLW)」とは、
圧縮機および温度調節手段がそれぞれ制御されている状態で、吹出口からの空気により車室内空気温度を設定温度に近づけるための送風量のことである。
また、一般的に、従来技術では、送風機は、送風量を当該目標送風量(BLW)に近づけるように制御されていた。これに対して、本発明によれば、制御実施期間のうち所定期間の経過後において、従来よりも送風量が減るため、冷房用熱交換器の吹出空気温度を下げることができ、燃料供給停止制御の実施に際して乗員に与える違和感を減らすことができる。
本発明では、燃料供給停止制御が実施されている制御実施期間(Tj)のうち、所定期間(Tv)の間に冷房用熱交換器により蓄冷させ、かつ制御実施期間のうち所定期間(Tv)の経過後には冷房用熱交換器による蓄冷を停止させるように制御する圧縮機制御手段(S101、S110、S130)を備え、風量制御手段は、制御実施期間のうち所定期間の間に、目標吹出温度に基づいて決られた目標送風量(BLW)より送風量を多くすることを第2の特徴とする。
これによって、本発明は、制御実施期間のうち所定期間の間において、送風量を当該目標送風量(BLW)に近づけるように送風機を制御する場合に比べて、送風量が増えるため、冷房用熱交換器の吹出空気温度を上げることができ、燃料供給停止制御の実施に際して乗員に与える違和感を減らすことができる。
本発明は、制御実施期間の以前には、吹出口から吹出空気温度が目標吹出温度を維持するように加熱手段を制御し、制御実施期間のうち所定期間の経過後には、加熱手段から前記冷風に対して与えられる熱量を、目標吹出温度に基づいて決められる目標熱量より少なくする加熱制御手段(S111a、S130)を備えることを第3の特徴とする。
ここで、「目標吹出温度に基づいて決められる目標熱量」とは、蒸発器吹出温度が蒸発器目標吹出温度に近づくように制御され、また送風機が目標吹出温度に基づいて制御されている状態で、吹出口からの吹出温度が目標吹出温度を維持するために冷房用熱交換器からの冷風に対して温度調節手段によって加えることが必要である熱量のことである。
一般的には、従来技術では、加熱手段は、冷風に対する加熱量が当該目標熱量になるように制御されていた。これに対して、本発明によれば、制御実施期間のうち所定期間の経過後には、従来技術に比べて、加熱手段から冷風に加える熱量が少なくなるので、冷房用熱交換器の吹出空気温度を下げることができ、燃料供給停止制御の実施に際して乗員に与える違和感を減らすことができる。
本発明は、制御実施期間の以前には、吹出口からの吹出空気温度が目標吹出温度を維持するように加熱手段を制御し、制御実施期間のうち所定期間の間には、加熱手段から前記冷風に対して与えられる熱量を、目標吹出温度に基づいて決められる目標熱量より多くする加熱制御手段(S10a、S130)を備えることを第4の特徴とする
これによって、本発明は、加熱手段を制御して冷風に対して与える熱量を目標熱量に近づけるようにする場合に比べて、冷風に加える熱量を多くすること」ができるので、制御実施期間のうち所定期間の間には、冷房用熱交換器の吹出空気温度を上げることができ、燃料供給停止制御の実施に際して乗員に与える違和感を減らすことができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1に本発明の第1実施形態の車両用空調装置の全体構成図を示す。
車両用空調装置には、車室内に向けて空気を流す空調ケース10が設けられ、空調ケース10内には、電動式の送風機11が配置されている。送風機11の空気上流側には図示しない内外気切替箱が配置され、この内外気切替箱から切替導入された内気(車室内空気)または外気(車室外空気)が送風機11により空調ケース10内に導入される。
送風機11の下流側には、冷房用熱交換器9が配置されている。冷房用熱交換器9は、冷凍サイクルRを循環する冷媒の蒸発により送風機11からの送風空気を冷却する。
冷凍サイクルRは、プーリ2およびベルト3を介して走行用エンジン4の動力が伝達され、冷房用熱交換器9の冷媒出口側から冷媒を吸入、圧縮、吐出する圧縮機1を備える。圧縮機1として、外部からの制御信号により吐出容量を変化することが可能である公知の可変容量型圧縮機が用いられている。冷凍サイクルRには、圧縮機1から吐出された高圧冷媒を外気により冷却、凝縮する凝縮器6と、凝縮器6により凝縮された冷媒のうち余剰冷媒を蓄える受液器7と、受液器7からの冷媒を減圧して冷房用熱交換器9の冷媒入口側に排出する膨張弁8とを備えている。
空調ケース10内で、冷房用熱交換器9の下流側には、走行用エンジン4の温水(冷却水)を熱源として空気を加熱する温水式ヒータコア12(暖房用熱交換器)が設置されている。温水式ヒータコア12の側方にはバイパス通路13が形成される。温水式ヒータコア12を通過する温風とバイパス通路13を通過する冷風との風量割合をエアミックスドア14により調節する。エアミックスドア14は、冷温風の風量割合を調節することにより車室内への吹出空気温度を調節する。エアミックスドア14は、サーボモータ14aにより駆動される。
空調ケース10の空気最下流端には、車室内乗員の上半身に空気を吹き出すフェイス吹出口15、車室内乗員の足元に空気を吹き出すフット吹出口16、フロントガラス内面に空気を吹き出すデフロスタ吹出口17が形成され、これらの吹出口15〜17は、吹出モードドア15a、16a、17aによりそれぞれ開閉される。吹出モードドア15a、16a、17aはリンク機構等を介して共通のサーボモータ15bにより駆動される。
エアコンECU19は、マイクロコンピュータ、タイマ、メモリなどから構成され、蒸発器吹出温度センサ18の検出信号、センサ群20の検出信号、A/Cスイッチ21aの操作信号、および温度設定器21bの操作信号に基づいて、圧縮機1の容量可変装置5、サーボモータ14a、15b、送風機11をそれぞれ制御する。
蒸発器吹出温度センサ18は、冷房用熱交換器9からの吹き出される空気温度(以下、蒸発器吹出温度Teという)を検出するものである。センサ群20として、車室内の空気温度を検出する内気温センサ、車室外の空気温度を検出する外気温センサ、車室内に照射される日射量を検出する日射センサ、およびエンジン冷却水(温水)の温度Twを検出する水温センサが用いられる。A/Cスイッチ21aは、圧縮機1の運転およびその停止をさせるために操作されるスイッチである。温度設定器21bは、車室内の設定温度を操作により設定するためのスイッチである。容量可変装置5は、その入力信号のレベルの増減により、圧縮機1の吐出容量(単位時間当たりの冷媒流量)を増減するものである。
エアコンECU19は、車両側のエンジンECU22との間で通信して各種の制御情報を取得する。当該制御情報としては、後述する燃料供給停止制御が実施中であるか否かを示す情報と、エンジン回転数を示す情報とが用いられる。エンジンECU22は、走行用エンジン4の運転状況等を検出するセンサ群23からの信号に基づいて走行用エンジン4への燃料噴射量、点火時期等を制御する周知のものである。走行用エンジン4の吸入空気通路4aには、空気流入量を開度により調整するためのスロットル弁24が設けられ、スロットル弁24は、アクセルペダル26により開度が調節される。
次に、本実施形態の作動について図2を参照して説明する。図2は、エアコンECU19の空調制御処理を示すフローチャートである。
エアコンECU19は、イグニッションスイッチIGがオンされて、電源が投入されると、図2のフローチャートにしたがって、コンピュータプログラムの実行を開始する。
まず、ステップS10でタイマ、メモリなどを初期化すると、次のステップS20に進んで、吹出空気温度センサ18、センサ群20の検出信号、およびA/Cスイッチ21a、温度設定器21b等の操作信号を読み込む。
次のステップ30で、目標吹出温度TAOを算出する。目標吹出温度TAOは、車室内の熱負荷の変動にかかわらず、温度設定器21bによって設定された設定温度に維持するために必要な車室内への吹出空気温度であって、設定温度、外気温、内気温、および日射量に基づいて算出される。
次に、ステップS40において、A/Cスイッチ21aがオンされているか否かを判定し、例えば、A/Cスイッチ21aがオンされているときには、YESと判定する。
次に、ステップS50において、エアミックスドア14の開度TPを上記TAO、蒸発器吹出温度Te、及びエンジン冷却水の温度Twに基づいて次の数式1により算出する。
TP=〔(TAO−Te)/(Tw−Te)〕×100(%)……(数式1)
開度TPは、エアミックスドア12の最大冷房位置(図1の実線位置)を0%とし、エアミックスドア12の最大暖房位置(図1の一点鎖線位置)を100%とする百分率で表される。
次のステップS60において、目標吹出温度TAOに応じて吹出モードを決定する。この吹出モードは周知のごとくTAOが低温側から高温側へ上昇するにつれてフェイスモード→バイレベルモード→フットモードと切替設定される。
次のステップS70において、エンジンECU22との間で通信して、エンジンECU22が燃料供給停止制御を実施中であるか否かを判定する。燃料供給停止制御は、車両が減速中でありかつアクセルペダル26の操作量が零となっているとき、走行用エンジン4に対する燃料供給を停止する制御である。
ここで、エンジンECU22が燃料供給停止制御を実施していないときにはNOと判定して、ステップS121で蒸発器目標吹出温度TEOおよび蒸発器吹出温度Teに基づいて、可変容量型圧縮機1の吐出容量を算出する。具体的には、蒸発器目標吹出温度TEOと蒸発器吹出温度Teとの偏差(TEO−Te)を求め、この偏差に基づいて比例積分制御等のフィードバック制御により蒸発器吹出温度Teが蒸発器目標吹出温度TEOに近づくように吐出容量を算出する。蒸発器目標吹出温度TEOとして、図4の特性図に示すように外気温から決められるTEOaと、図5の特性図に示すようにTAOから決められるTEObとのうち低い値が用いられる。
次のステップS12において、図3の特性図に示すように目標吹出温度TAOに基づいて送風量BLWを算出する(ステップS12)。送風量BLWとは、特許請求の範囲に記載の「目標吹出温度に基づいて決られる目標送風量」に相当するもので、圧縮機1が制御されている状態で、吹出口15~17からの吹出空気により車室内空気温度を設定温度に維持するために、送風機11から送風するのに必要な送風量である。
その後、ステップS130において、上述のステップで決めたエアミックスドア14の開度TP、吹出モード、送風量BLW、および可変容量型圧縮機1の吐出容量を示す各制御信号をサーボモータ14a、15b、送風機11の電動モータ、容量可変装置5に出力する。これに伴い、サーボモータ14a、15bは、それぞれのドアを駆動し、送風機11が送風を発生し、容量可変装置5がTEOに対応して圧縮機1の吐出容量を設定する。
以上により、冷房用熱交換器9が送風機11からの送風空気を冷却し、冷房用熱交換器9からの冷風のうちエアミックスドア14により分流された一部の冷風は、温水式ヒータコア12に流入し温風になり、また残りの冷風は、バイパス通路13を通過する。この通過した冷風は、温水式ヒータコア12からの温風と混合され、吹出口15〜17のいずれかから車室内に吹き出される。
その後、ステップS20に戻り、各種センサの検出信号、および各スイッチの操作信号を読み込む。次のステップ30で、TAOを算出し、A/Cスイッチ21aがオンされているとしてステップS40でYESと判定すると、次のステップS50においてエアミックスドア14の開度TPを算出し、ステップ60において、吹出モードを決定する。
このとき、エンジンECU22が燃料供給停止制御を開始すると、次のステップS70において、YESと判定する(図6(a)参照)。次に、エンジン回転数Ne≧NE1であるか否かを判定する(ステップS80)。NE1は、圧縮機1の動作に伴い圧縮機1から走行用エンジン4に対して負荷が加わるにもかかわらず、走行用エンジン4の停止が生じる恐れのない領域の回転数である。
ここで、エンジン回転数Ne≧NE1であるときにはステップS80においてYESと判定して、ステップS100において、蒸発器目標吹出温度TEOを最小値(図6(b)参照)に設定する。これに伴い、(TEO−Te)が大きくなり、ステップS101で可変容量型圧縮機1の吐出容量として高い容量Yh(図6(c)参照)を決定する。
次のステップS102において、送風機11の送風量を決定する。具体的には、上述のステップ122と同様にTAOに基づいてBLWを求め、このBLWに対して予め決められた一定の風量値ΔV1(>0)を加算して、(BLW+ΔV1)を送風量とする(図6(d)参照)。
その後、ステップS130において、上述のステップで決めたエアミックスドア14の開度TP、吹出モード、送風量(BLW+ΔV1)、および可変容量型圧縮機1の吐出容量を示す各制御信号をサーボモータ14a、15b、送風機11の電動モータ、容量可変装置5に出力する。これに伴い、サーボモータ14a、15bは、それぞれのドアを駆動し、送風機11が風量を増加し、また容量可変装置5が圧縮機1の吐出容量を大きくする。
その後、上述した状態(すなわち、A/Cスイッチ21aがオンされ、エンジン回転数Ne≧NE1で、かつエンジンECU22による燃料供給停止制御が実施されている状態)が継続されると、読み込み処理(ステップS20)、制御値算出処理(ステップS30)、A/Cスイッチ操作判定(ステップS40:YES)、A/M開度算出処理(ステップS50)、吹出モード決定処理(ステップS60)、燃料供給停止制御実施判定(ステップS70:YES)、回転数判定(ステップS80:YES)、最小TEO決定処理(ステップ100)、吐出容量算出処理(ステップS101)、および風量決定処理(ステップS102)を繰り返す。
以上により、送風機11を制御して送風量を目標風量(BLW+ΔV1)に近づける。また、圧縮機1から吐出される冷媒量が、燃料供給停止制御の実施開始以前よりも増加するので、冷房用熱交換器9に流入する冷媒量も、燃料供給停止制御の実施開始以前よりも増えることになる。これに伴い、冷房用熱交換器9の温度が引き下げられる。すなわち、冷房用熱交換器9による蓄冷が行われることになる。
したがって、このように蓄冷中の冷房用熱交換器9により送風機11からの送風空気が冷却され、この冷却された冷風が温水式ヒータコア12およびバイパス通路13を通過して温度調節されて吹出口15〜17から吹き出される。
その後、上述した状態(すなわち、A/Cスイッチ21aがオンされ、エンジン回転数Ne≧NE1で、かつエンジンECU22による燃料供給停止制御が実施されている状態)が継続されると、読み込み処理(ステップS20)、制御値算出処理(ステップS30)、A/Cスイッチ操作判定(ステップS40:YES)、A/M開度算出処理(ステップS50)、吹出モード決定処理(ステップS60)、燃料供給停止制御実施判定(ステップS70:YES)、回転数判定(ステップS80:YES)、最小TEO決定処理(ステップ100)、吐出容量算出処理(ステップS101)、風量決定処理(ステップS102)、および制御値出力処理(ステップ130)を繰り返す。
その後、A/Cスイッチ21aがオンされ、かつエンジンECU22による燃料供給停止制御が実施されている状態が継続され、さらに、NE1>エンジン回転数Ne≧NE2になると、ステップS80でNOとの判定後に、ステップS90でYESと判定する。NE2は、圧縮機1が最小容量となり、圧縮機1から走行用エンジン4に対して負荷が最小となる状態で、走行用エンジン4の停止が生じる恐れのない領域の下限値である。
次に、ステップS110において、可変容量型圧縮機1の吐出容量として最小容量を決定する。次のステップS111において、送風機11の送風量を決定する。具体的には、上述のステップ122と同様にTAOに基づいてBLWを求め、このBLWから予め決められた一定の送風量ΔV2(>0)を引いて、(BLW−ΔV2)を送風量とする。その後、ステップS130で、送風量、吐出容量などの制御値を示す各制御信号をサーボモータ14a、15b、送風機11の電動モータ、容量可変装置5に出力する。
以上により、送風機11を制御して送風量を送風量(BLW−ΔV2)に近づける。また、圧縮機1からの吐出容量が最小となり、冷房用熱交換器9への冷媒流入量が最小となる。
このような冷房用熱交換器9により送風機11からの冷風が冷却され、この冷却された冷風が温水式ヒータコア12およびバイパス通路13を通過して温度調節されて吹出口15〜17から吹き出される。
その後、A/Cスイッチ21aがオンされ、かつエンジンECU22による燃料供給停止制御が実施されている状態が継続されると、読み込み処理(ステップS20)、制御値算出処理(ステップS30)、A/Cスイッチ操作判定(ステップS40:YES)、A/M開度算出処理(ステップS50)、および吹出モード決定処理(ステップS60)を処理する。
このとき、エンジン回転数Ne≦NE2になると、エンジンECU22が燃料供給停止制御の実施を停止する。これに伴い、燃料供給停止制御の実施が停止されているとして、ステップS70でNOと判定する。これに伴い、ステップS120において上述のようにTEOを決定し、次のステップS121において吐出容量を算出し、ステップ122で上述のように送風量BLWを決定する。その後、ステップS130で、送風量、吐出容量などの制御値を示す各制御信号をサーボモータ14a、15b、送風機11の電動モータ、容量可変装置5に出力する。
以上説明した本実施形態によれば、エアコンECU19は、圧縮機1を制御して、燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち所定期間Tvの間に冷房用熱交換器9により蓄冷させている。ここで、エアコンECU19は、所定期間Tvの経過後において送風量を(BLW−ΔV2)としている。また、従来技術では、送風量を目標送風BLWとしている。
したがって、本実施形態によれば、所定期間(Tv)の経過後において送風機11の送風量を従来技術に比べて減らしている。ここで、送風量が減るにつれて、冷房用熱交換器9の吹出空気温度が下がる。したがって、本実施形態によれば、従来に比べて、冷房用熱交換器9の吹出空気温度を下げることができる。これに伴い、図6(e)に示すように、吹出口15〜17から吹き出される空気温度を従来技術に比べて下げることができる。図6(e)において、グラフbは、本実施形態の吹出空気温度を示し、グラフaは、従来技術の吹出空気温度を示している。
また、燃料供給停止制御の実施期間中Tj(図6(a)参照)のうち所定期間Tvの間には、送風量を(BLW+ΔV1)としている。また、従来技術では、送風量を目標送風BLWとしている。
したがって、本実施形態によれば、燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち所定期間Tvの間において、送風機11の送風量を従来技術に比べて増やしている。ここで、送風量が増えるにつれて、冷房用熱交換器9の吹出空気温度が上がる。これに伴い、図6(e)に示すように、吹出口15〜17から吹き出される空気温度を従来技術の場合に比べて上げることができる。
以上により、燃料供給停止制御の実施に際して乗員に与える違和感を減らすことができる。
なお、上述の実施形態では、風量値ΔV1、ΔV2としてそれぞれ一定の風量値を用いた例について説明したが、これに代えて、図7に示すように、目標吹出温度TAOが大きくなるにつれて風量値ΔV1、ΔV2をそれぞれ下げるようにしてもよい。また、エアミックスドア14の開度が最大暖房位置に近づくにつれて風量値ΔV1、ΔV2をそれぞれ下げるようにしてもよい。
(第2実施形態)
上述の実施形態では、送風機11の送風量によって、冷房用熱交換器9の吹出空気温度を増減させることにより、吹出口15〜17から吹き出される空気温度を調整する例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、エアミックスドア14の開度を調整して吹出口15〜17から吹き出される空気温度を調整する。
本実施形態のエアコンECU19は、図8のフローチャートにしたがって、空調制御処理を実行する。図8の各ステップのうち、図2中のステップと同一番号のものは、同一処理を示している。
具体的には、本実施形態の空調制御処理において、燃料供給停止制御を実施する以前には、エアミックスドア14の開度を、ステップS50において上述の数式1から決められた開度TPとする。
また、燃料供給停止制御の実施期間中Tj(図9(a)参照)のうち蓄冷期間Tvの間には、エアミックスドア14の開度を(TP+ΔTP1)とする(ステップS102a)。ΔTP1は、予め決められた一定の開度である。
さらに、燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの経過後には、エアミックスドア14の開度を(TP−ΔTP2)とする(ステップS111a)。ΔTP2は、予め決められた一定の開度である。
また、本実施形態では、送風機11の送風量を目標吹出温度TAOに基づいて算出される送風量BLW(図3参照)とする。
以上説明した本実施形態によれば、燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの間においては、エアミックスドア14がTPよりもΔTP1分、最大暖房位置側に近づくため、冷房用熱交換器10からの冷風に対する温水式ヒータコア12の加熱量が目標熱量よりも多くなる。
ここで、本実施形態の目標熱量は、蒸発器吹出温度Teが蒸発器目標吹出温度TEOに近づくように圧縮機1が制御され、また送風機11がTAOに応じて制御されている状態で、吹出口15、16、17からの吹出空気温度をTAOに近づけるために、温水式ヒータコア12から冷風に与えることが必要な熱量のことである。すなわち、目標熱量は、エアミックスドア14の開度を開度TPとしたときの冷風に対する温水式ヒータコア12の加熱量である。
従来技術では、エアミックスドア14の開度をTPとして冷風に対する温水式ヒータコア12の加熱量が目標熱量になるようにしている。
したがって、本実施形態によれば、図9(b)に示すように、実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの間に、吹出口15〜17から吹き出される空気温度を従来技術の場合に比べて上げることができる。図9(b)中グラフaは、従来技術の場合の吹出空気温度、グラフbは本実施形態の吹出空気温度を示している。
また、燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの経過後には、エアミックスドア14の開度としては、TPよりもΔTP2分、最大冷房位置側に近づくため、冷房用熱交換器10からの冷風に対する温水式ヒータコア12の加熱量が目標熱量よりも少なくなる。従来技術では、エアミックスドア14の開度をTPとして冷風に対する温水式ヒータコア12の加熱量が目標熱量になるようにしている。したがって、本実施形態によれば、図9(b)に示すように、実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの経過後に、吹出口15〜17から吹き出される空気温度を従来技術の場合に比べて下げることができる。
上述の第2実施形態では、吹出口15〜17からの吹出空気温度を調整するために、エアミックスドア14を用いた例について説明したが、これに代えて、リヒート式の温水式ヒータコアを採用して、温水流量を調整して冷風に対する加熱量を調整して吹出空気温度を調整してもよい。
上述の各実施形態では、圧縮機1として可変容量型圧縮機を用いた例について説明したが、これに限らず、圧縮機1として一定の吐出容量の圧縮機を用いてもよい。
上述の各実施形態では、燃料供給停止制御の実施期間中Tjのうち蓄冷期間Tvの経過後の時間をエンジン回転数により設定した例について説明したが、これに代えて、エンジン回転数に加えて車室内冷房負荷などの他のパラメータを加味して決めてもよい。
本発明の車両用空調装置の第1実施形態の全体構成を示す模式図である。 図1のエアコンECUの制御処理を示すフローチャートである。 図1のエアコンECUにおいて送風量を決めるための特性図である。 図1のエアコンECUにおいてTEOを決めるための特性図である。 図1のエアコンECUにおいてTEOを決めるための特性図である。 図1のエアコンECUにおいて作動を説明するためのタイミングチャートである。 第1実施形態の変形例を説明するための特性図である。 本発明の第2実施形態のエアコンECUの制御処理を示すフローチャートである。 図8のエアコンECUにおいて作動を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1…圧縮機、9…冷房用熱交換器、11…送風機、15〜17…吹出口、
19…エアコンECU、Tj…燃料供給停止制御の実施期間中、
Tv…蓄冷期間。

Claims (8)

  1. 減速時に走行用エンジンに対する燃料供給を停止する燃料供給停止制御を実施する車両に搭載される車両用空調装置であって、
    冷凍サイクル装置(R)を構成し、前記車両用エンジンにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、
    車室内に向けて空気を吹き出す送風機(11)と、
    前記圧縮機とともに前記冷凍サイクル装置を構成し、前記冷媒の蒸発により前記送風機から送風された空気を冷却する冷房用熱交換器(9)と、
    前記冷房用熱交換器からの冷風を温度調節して、吹出口(15〜17)から車室内に吹き出す空気温度を目標吹出温度に近づける温度調節手段(S50、S130、12、14)と、
    前記目標吹出温度に応じて前記送風機の風量を制御する風量制御手段(S130、S111、S122)と、
    前記燃料供給停止制御が実施されている制御実施期間(Tj)のうち、所定期間(Tv)の間に前記冷房用熱交換器により蓄冷させ、かつ前記制御実施期間のうち前記所定期間(Tv)の経過後には前記冷房用熱交換器による蓄冷を停止させるように前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段(S101、S110、S130)と、を備え、
    前記風量制御手段は、前記制御実施期間のうち前記所定期間の経過後に、前記送風機を制御して、前記目標吹出温度に基づいて決られる目標送風量(BLW)より前記送風量を少なくすることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記風量制御手段は、前記制御実施期間のうち前記所定期間の経過後の送風量を、前記目標送風量(BLW)より少ない一定の送風量とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記制御実施期間のうち前記所定期間の経過後の前記送風量と前記目標送風量との差(ΔV1)は、前記目標吹出温度(TAO)が高くなるほど、小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載の特徴とする車両用空調装置。
  4. 減速時に走行用エンジンに対する燃料供給を停止する燃料供給停止制御を実施する車両に搭載される車両用空調装置であって、
    冷凍サイクル装置(R)を構成し、前記車両用エンジンにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、
    車室内に向けて空気を吹き出す送風機(11)と、
    前記圧縮機とともに前記冷凍サイクル装置を構成し、前記冷媒の蒸発により前記送風機から送風された空気を冷却する冷房用熱交換器(9)と、
    前記冷房用熱交換器からの冷風を温度調節して、吹出口(15〜17)から車室内に吹き出す空気温度を目標吹出温度に近づける温度調節手段(S50、S130、12、14)と、
    前記目標吹出温度に応じて前記送風機の風量を制御する風量制御手段(S130、S102、S122)と、
    前記燃料供給停止制御が実施されている制御実施期間(Tj)のうち、所定期間(Tv)の間に前記冷房用熱交換器により蓄冷させ、かつ前記制御実施期間のうち前記所定期間(Tv)の経過後には前記冷房用熱交換器による蓄冷を停止させるように前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段(S101、S110、S130)と、を備え、
    前記風量制御手段は、前記制御実施期間のうち前記所定期間の間に、前記目標吹出温度に基づいて決られた目標送風量(BLW)より前記送風量を多くすることを特徴とする車両用空調装置。
  5. 前記風量制御手段は、前記制御実施期間のうち前記所定期間の間の送風量を、前記目標送風量(BLW)より多い一定の送風量とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  6. 前記制御実施期間のうち前記所定期間の間の前記送風量と前記目標送風量との差(ΔV2)は、前記目標吹出温度(TAO)が高くなるほど、小さくなっていることを特徴とする請求項4に記載の特徴とする車両用空調装置。
  7. 減速時に走行用エンジンに対する燃料供給を停止する燃料供給停止制御を実施する車両に搭載される車両用空調装置であって、
    冷凍サイクル装置(R)を構成し、前記車両用エンジンにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、
    車室内に向けて空気を吹き出す送風機(11)と、
    前記圧縮機とともに前記冷凍サイクル装置を構成し、前記冷媒の蒸発により前記送風機から送風された空気を冷却する冷房用熱交換器(9)と、
    前記冷房用熱交換器からの冷風を加熱して、吹出口(15〜17)から車室内に吹き出す空気温度を調整する加熱手段(12、14)と、
    前記燃料供給停止制御が実施されている制御実施期間(Tj)のうち、所定期間(Tv)の間に前記冷房用熱交換器により蓄冷させ、かつ前記制御実施期間のうち前記所定期間(Tv)の経過後には前記冷房用熱交換器による蓄冷を停止させるように前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段(S101、S110、S130)と、
    前記制御実施期間の以前には、前記吹出口から吹出空気温度が目標吹出温度を維持するように前記加熱手段を制御し、前記制御実施期間のうち前記所定期間の経過後には、前記加熱手段から前記冷風に対して与えられる熱量を、前記目標吹出温度に基づいて決められる目標熱量より少なくする加熱制御手段(S111a、S130)と、
    を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  8. 減速時に走行用エンジンに対する燃料供給を停止する燃料供給停止制御を実施する車両に搭載される車両用空調装置であって、
    冷凍サイクル装置(R)を構成し、前記車両用エンジンにより駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、
    車室内に向けて空気を吹き出す送風機(11)と、
    前記圧縮機とともに前記冷凍サイクル装置を構成し、前記冷媒の蒸発により前記送風機から送風された空気を冷却する冷房用熱交換器(9)と、
    前記冷房用熱交換器からの冷風を加熱して、吹出口(15〜17)から車室内に吹き出す空気温度を調整する加熱手段(12、14)と、
    前記燃料供給停止制御が実施されている制御実施期間(Tj)のうち、所定期間(Tv)の間に前記冷房用熱交換器により蓄冷させ、かつ前記制御実施期間のうち前記所定期間(Tv)の経過後には前記冷房用熱交換器による蓄冷を停止させるように前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段(S101、S110、S130)と、
    前記制御実施期間の以前には、前記吹出口からの吹出空気温度が目標吹出温度を維持するように前記加熱手段を制御し、前記制御実施期間のうち前記所定期間の間には、前記加熱手段から前記冷風に対して与えられる熱量を、前記目標吹出温度に基づいて決められる目標熱量より多くする加熱制御手段(S102a、S130)と、
    を備えることを特徴とする車両用空調装置。
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JP2010076517A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Mazda Motor Corp 車両の制御装置

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