JP2007268857A - 溶融樹脂塊供給装置 - Google Patents
溶融樹脂塊供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007268857A JP2007268857A JP2006097509A JP2006097509A JP2007268857A JP 2007268857 A JP2007268857 A JP 2007268857A JP 2006097509 A JP2006097509 A JP 2006097509A JP 2006097509 A JP2006097509 A JP 2006097509A JP 2007268857 A JP2007268857 A JP 2007268857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten resin
- resin lump
- supply device
- generating means
- transfer guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 52
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 abstract description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 229920001059 synthetic polymer Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
【解決手段】 圧縮成形用の雌型の上の筒状の移送ガイド9に対して振動を与える振動発生手段16を設けたことを特徴とするものであり、それにより溶融樹脂塊13が移送ガイドの収容室の内周面に貼着することなく、短時間に円滑に圧縮成形用の雌型のキャビティ内に溶融樹脂塊を落とし込むことができ、落下時間のタイミングのばらつきがなく生産管理を容易にできる。
【選択図】図6
Description
そこで、本発明の目的は、押出機のダイヘッドから吐出される溶融樹脂の所定量を切断して溶融樹脂塊とし、圧縮成形用の雌型のキャビティまで搬送する円筒状の移送ガイドからタイミング遅れなく確実に圧縮成形用の雌型のキャビティ内に溶融樹脂塊を確実に落とし込むことができる溶融樹脂塊供給装置を提供することにある。
前記振動発生手段は、固定フレームと、この固定フレーム内に収容され微動可能な可動部材と、この可動部材に取り付けられ前記固定フレームとの間に空気室を形成する弁部材と、この弁部材を固定フレームに対して押し付ける押しバネとを備えている。
また、前記振動発生手段は、給気ポートと排気ポートとを有する空気室と、この空気室内に収容された浮動可能な振動子とを備えている。前記振動子は円柱体でもよいし、球体であってもよい。また前記振動子をリングで構成することもできるし、その他適宜の形状に設計することができる。
さらに、前記振動子を直接的に駆動モータを使って回転させることもできる。
また、本発明の他の実施形態によれば、前記振動発生手段は、固定フレームに対して取り付けられた電磁石と、この電磁石の磁極面に近接して設けられ、かつ可動部材の側に固定された磁性体と、前記可動部材が磁極面から離れる方向に附勢する押しバネとを備えている。
前記振動発生手段は、前記固定フレームと可動部材の側にそれぞれ向き合わせて設けられた圧電素子によって構成することができる。
図1は単層のロータリー式圧縮成形装置の平面図を示しており、符号1は押出機を示している。この押出機1はスクリューを内蔵しており、ダイヘッド2からポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂の溶融樹脂を吐出するようになっている。この実施形態は単層の圧縮成形装置に本発明を適用したものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、多層溶融樹脂の圧縮成形装置に対しても適用可能である。
また、前記押出機1と回転テーブル4との間には、押出機1のダイヘッド2から吐出される溶融樹脂を所定量に切断して溶融樹脂塊とし、この溶融樹脂塊を前記圧縮成形用の雌型3のキャビティ内に落とし込むためのロータリー式のカッターガイド5が設置されている。このカッターガイド5はハブ6を有し、このハブ6からアーム7,7・・7が円周方向に等間隔をおいて放射状に延出している。各アーム7の先端には、本発明の要部を構成する移送ガイド8が取り付けられている。なお、図1中符号50は圧縮成形された成形品(プリフォーム)を次の工程へ排出するための取出しロータリを示している。
振動発生手段16としては種々の実施形態が考えられ、次にこれらの実施形態について説明する。
図7において、符号20は固定フレームを示し、この固定フレーム20に対して可動部材21が押しバネ22を介して弾性懸架されている。また、前記可動部材21は、一対の案内軸23,24により上下方向に案内動されるようになっている。また、前記可動部材21には弁室25を形成する弁部材26が組み込まれ、この弁部材26の弁通路27は給気ポート28と連通している。なお、弁部材26の上端面は固定フレーム20の側に設けられた弁座シート29と当接し、協働して前記弁室25が形成されている。この実施形態によれば、給気ポート28より圧縮空気が弁通路27を通じて弁室25内に供給され、この弁室25内の圧力が所定値以上に高まると、図8に示されたように、押しバネ22を圧縮して弁部材26がわずかに下降する。すると、弁室25内の空気が排気されて減圧され、押しバネ22のバネ力で復元し、これを繰り返すことにより移送ガイド8に対して振動を与えることになる。
この実施形態では固定フレーム20に対して可動部材21が案内軸23.24に沿って上下方向に案内動され、可動部材21内には空気室30が形成され、この空気室30は、給気ポート31と排気ポート32と連通している。また、前記空気室30内には振動子としてのおもり33が組み込まれている。このおもり33は円柱状の部材であるが、球体やリングなどの適宜の形状であっても良い。
この実施形態によれば、給気ポート31より空気室30内に圧縮空気が導入され、おもり33に作用しておもり33を振動空気室30内でおもりの重心と回転中心を偏心して回転させ排気ポート32より排気される。この間におもり33が可動移送ガイド21に対して衝撃を与え、これを振動させ、結果として移送ガイド9に対して振動を与えることになる。
この実施形態によれば、給気ポート31より圧縮空気が供給され、排気ポート32より排気されるが、この間にリング34に対して圧縮空気が作用してリング34を回転させる。この回転中のリング34が振動力を加え、移送ガイド9に対して振動を与えることになる。
なお、前記実施形態におけるおもり33は、圧縮空気による空気圧の作用で空気室30の内側で回転したが、おもり33を直接的に駆動モータで回転駆動することもできる。
この実施形態によれば圧電素子41,43に通電すると振動が発生し、部材40,42を介して可動部材21に対して振動が与えられ、その結果、移送ガイド8を振動させることができる。
2 ダイヘッド
13 溶融樹脂塊
8 移送ガイド
16 振動発生手段
20 固定フレーム
21 可動部材
22 押しバネ
26 弁部材
31 空気室
33 おもり
35 電磁ソレノイド
36 磁性体
41 圧電素子
Claims (9)
- 押出機のダイヘッドから吐出された溶融樹脂の所定量を切断して得られた溶融樹脂塊を圧縮成形金型へ移送する筒状の移送ガイドを有し、この移送ガイドに取り付けられ移送ガイドに対して振動を与える振動発生手段を設けたことを特徴とする溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動発生手段は、固定フレームと、この固定フレーム内に収容され微動可能な可動部材と、この可動部材に取り付けられ前記固定フレームとの間に空気室を形成する弁部材と、この弁部材を固定フレームに対して押し付ける押しバネとを備えたことを特徴とする請求項1記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動発生手段は、給気ポートと排気ポートとを有する空気室と、この空気室内に収容された浮動可能な振動子とを備えたことを特徴とする請求項1記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動子が円柱体であることを特徴とする請求項3記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動子が球体であることを特徴とする請求項3記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動子がリングであることを特徴とする請求項3記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動発生手段は、ロータ室と、このロータ室内に収容され偏心回転可能な振動子と、この振動子を回転駆動する駆動モータとを備えたことを特徴とする請求項1記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動発生手段は、固定フレームに対して取り付けられた電磁石と、この電磁石の磁極面に近接して設けられ、かつ可動部材の側に固定された磁性体と、前記可動部材が磁極面から離れる方向に附勢する押しバネとを備えたことを特徴とする請求項1記載の溶融樹脂塊供給装置。
- 前記振動発生手段は、前記固定フレームと可動部材の側にそれぞれ向き合わせて設けられた圧電素子によって構成されたことを特徴とする請求項1記載の溶融樹脂塊供給装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006097509A JP4720578B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 溶融樹脂塊供給装置 |
US12/278,686 US20090014915A1 (en) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | Method for feeding molten resin mass and apparatus therefor |
EP11175653.2A EP2404732B1 (en) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | Method and apparatus for feeding molten resin mass in a press mould |
CN2010101322057A CN101890769A (zh) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | 熔融树脂块的供给方法及装置 |
EP07737326A EP1985430B1 (en) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | Apparatus for feeding molten resin mass |
PCT/JP2007/053334 WO2007094518A1 (ja) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | 溶融樹脂塊の供給方法および装置 |
KR1020087021577A KR101418610B1 (ko) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | 용융 수지 덩어리의 공급 방법 및 장치와, 압축 성형 방법 및 장치 |
CNA2007800056560A CN101384410A (zh) | 2006-02-17 | 2007-02-16 | 熔融树脂块的供给方法及装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006097509A JP4720578B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 溶融樹脂塊供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007268857A true JP2007268857A (ja) | 2007-10-18 |
JP4720578B2 JP4720578B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=38672149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006097509A Active JP4720578B2 (ja) | 2006-02-17 | 2006-03-31 | 溶融樹脂塊供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4720578B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001137778A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Murakami Seiki Kosakusho:Kk | センサレス自励共振型電磁振動装置 |
JP2001191029A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-07-17 | General Kinematics Corp | 振動装置用のモータ台および振動装置 |
JP2003230865A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Technos Serve:Kk | ハンマリング装置 |
WO2005007378A1 (ja) * | 2003-07-14 | 2005-01-27 | Toyo Seikan Kaisya, Ltd. | 圧縮成形機にドロップを強制挿入する方法及び装置並びに成形金型追従式ドロップ供給方法及び装置 |
JP2005053489A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Satasu:Kk | 濡れ粉体供給装置 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006097509A patent/JP4720578B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001191029A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-07-17 | General Kinematics Corp | 振動装置用のモータ台および振動装置 |
JP2001137778A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Murakami Seiki Kosakusho:Kk | センサレス自励共振型電磁振動装置 |
JP2003230865A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Technos Serve:Kk | ハンマリング装置 |
WO2005007378A1 (ja) * | 2003-07-14 | 2005-01-27 | Toyo Seikan Kaisya, Ltd. | 圧縮成形機にドロップを強制挿入する方法及び装置並びに成形金型追従式ドロップ供給方法及び装置 |
JP2005053489A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Satasu:Kk | 濡れ粉体供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4720578B2 (ja) | 2011-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2007094518A1 (ja) | 溶融樹脂塊の供給方法および装置 | |
JP4573175B2 (ja) | 圧縮成形機にドロップを強制挿入する方法及び装置並びに成形金型追従式ドロップ供給方法及び装置 | |
AU2006207050B2 (en) | Method and device for feeding molten resin, and method of manufacturing molded part by using the fed molten resin | |
JP2010111411A (ja) | 包装装置 | |
EP2581195A1 (en) | Method for manufacturing rubber molded product and transfer molding die | |
JP4720578B2 (ja) | 溶融樹脂塊供給装置 | |
JP2007262268A (ja) | ガスハイドレート製造装置における成形装置。 | |
JP4985257B2 (ja) | 溶融樹脂供給装置及び有底筒状物の圧縮成形による製造方法 | |
KR20150096078A (ko) | 3d 프린터용 필라멘트 재생 장치 | |
JP5347339B2 (ja) | 成形型装置 | |
JP2007268858A (ja) | 圧縮成形方法および装置 | |
JP4797780B2 (ja) | 溶融樹脂塊の供給装置 | |
KR100595397B1 (ko) | 회전압축 성형기 | |
JP2006142626A (ja) | フィルターエレメントの製造方法およびその製造装置 | |
JP4267413B2 (ja) | 内容物封入容器の製造方法および製造装置 | |
JP7104409B2 (ja) | 粉体の充填方法および充填装置 | |
KR102215774B1 (ko) | 이중용기제조장치 | |
CN211165134U (zh) | 一种自动顶出模具 | |
JP2007275956A (ja) | インパクト成形用金型、この金型を用いたインパクト成形装置、このインパクト成形装置を用いて製造される容器形状部品及びインパクト成形方法 | |
JP2010023303A (ja) | 圧縮成形方法及び装置 | |
JP2006029982A5 (ja) | ||
JP2008126503A (ja) | チップモールド成形品の成形型 | |
JP2008143525A (ja) | 鏡餅容器及び鏡餅容器の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20101116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110112 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20110308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20110321 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |