JP2007267165A - 無線基地局及びチャネル割当方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、移動局の内部処理の複雑化及び製造コストの増大を招くことなく、上り回線における信号の受信感度を向上させることができる。
【解決手段】割当制御部144は、受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分が受信信号の受信感度を向上し得る特定範囲内に属する場合には、2つの差分に対応する移動局の組合せの中からいずれかの組合せを選択する。割当制御部144は、選択した組合せを構成する移動局のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイムスロットと複数のサブキャリアから構成されるサブチャネルとによって定められるチャネルを複数用いて、複数の移動局との通信を実行する無線基地局、及び無線基地局で動作するチャネル割当方法に関する。
無線基地局の中には、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用い、タイムスロットと複数のサブキャリアから構成されるサブチャネルとによって定められるチャネルを複数用いて、複数の移動局(PS)との通信を実行する無線基地局(CS)が存在する(例えば、特許文献1参照)。
上り回線において、(a)PSに割当てられたサブキャリアと基準サブキャリアとのずれの大きさを示す周波数オフセットの調整、(b)PSから送信される信号の送信レベルの調整、(c)PSから送信される信号の送信タイミングの調整のいずれかが行われないと、上記CSではPSから送信された信号の受信感度が劣化する場合がある。具体的には、以下の通りである。
図14に示すように、PS1及びPS2のそれぞれの周波数オフセットが大きくなると、PS1で用いられているサブキャリア(サブキャリア1)とPS2で用いられているサブキャリア(サブキャリア2)とが交わる特定箇所Aでは、サブキャリア1とサブキャリア2との間隔であるサブキャリア間隔Δf1は、本来のサブキャリア間隔Δf0とは異なることになる。このため、特定箇所Aではサブキャリア1とサブキャリア2との直交性が崩れることとなり、CSではPS1及びPS2から送信された信号の受信感度が劣化する。
また、図15に示すように、上記CSでは、PS1から受信した信号の受信レベルがPS2から受信した信号の受信レベルよりも小さい場合には、PS1から送信された信号の受信感度が劣化する。
更に、図16に示すように、PS1から送信された信号(第1信号)の送信タイミングと、PS2から送信された信号(第2信号)の送信タイミングとの時間間隔が、ガードインターバルの長さ(GI長)に相当する時間以上存在する場合を考える。この場合には、上記CSでは、FFT処理の期間内において第1信号の復調処理は終了する。ところが、第1信号よりもGI長に相当する時間以上遅れて第2信号がCSに到達するため、当該第2信号の復調処理は完全に終了しない。このため、CSでは、PS2から受信した第2信号を適切に復調することができないため、当該第2信号の受信感度が低下することになる。
ここで、下り回線においては、1のCSは複数のPSとの通信を行う場合には、当該複数のPSのそれぞれは、1つのCSとの通信のみしか行わない。この場合には、当該複数のPSのそれぞれは、CSから受信した信号のみを処理し、CS及びCS以外の装置から送信された各信号を同時に処理することはない。このため、下り回線においては上記(a)〜(c)の調整が行われる必要はない。
ところが、上り回線においては、1のCSが複数のPSから送信された各信号を同時に受信する。これにより、上述のようにCSにおいて受信された各信号の周波数オフセット等が異なると、CSではPSから送信された信号の受信感度が低下するため、各PSは、信号の送信時において上記(a)〜(c)の調整を行っていた。
特表2004−523934号公報
しかしながら、PSのそれぞれが互いに協働して上記(a)〜(c)の調整を行わなければならないため、PSの内部処理の複雑化及び製造コストの増大を招いていた。
すなわち、PSのそれぞれは、CSに対して送信する送信信号の周波数オフセットの誤差範囲を他のPSと合わせたり、送信信号の送信タイミング又は送信レベルを他のPSと合わせたりする処理を実行しなければならない。このため、PS(移動局)の内部処理の複雑化及びそれに伴う製造コストの増大を招いていた。
そこで、本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、移動局の内部処理の複雑化及び製造コストの増大を招くことなく、上り回線における信号の受信感度を向上させることができる無線基地局、及び無線基地局で動作するチャネル割当方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、タイムスロットと複数のサブキャリアから構成されるサブチャネルとによって定められるチャネルを複数用いて、複数の移動局との通信を実行する無線基地局であって、前記複数の移動局のそれぞれから送信された信号を受信信号として受信する受信部と、受信レベル測定部、受信タイミング特定部及び周波数オフセット測定部の少なくとも2つとを備え、前記受信レベル測定部は、前記受信信号の受信レベルを前記移動局毎に測定し、前記受信タイミング特定部は、前記受信信号が受信された受信タイミングを前記移動局毎に特定し、前記周波数オフセット測定部は、前記受信信号を構成するサブキャリアと基準サブキャリアとのずれの大きさを示す周波数オフセットを前記移動局毎に測定し、前記受信レベル間の差分、前記受信タイミング間の差分及び前記周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分が前記受信信号の受信感度を向上し得る特定範囲内に属する場合には、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した前記組合せを構成する移動局のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる割当制御部を備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線基地局は、受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分のうちの少なくとも2つの差分が小さい移動局の組合せを選択し、選択した組合せを構成する移動局のそれぞれに対して同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる。
これにより、移動局のそれぞれは、上り回線において送信レベル、送信タイミング又は周波数オフセットを他の移動局と協働して調整する必要がなくなる。このため、移動局の内部処理の複雑化及び製造コストの増大を招くことなく、上り回線における信号の受信感度を向上させることができる。
本発明の第2の特徴は、前記移動局の組合せが、既にチャネルに割当てられている移動局である割当移動局の組合せを含み、前記割当制御部が、選択した前記組合せを構成するいずれか一方に割当てられている割当チャネルを他方に割当てられているチャネルと同一タイムスロット上の空チャネルに切替えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記割当制御部が、前記割当チャネルと前記空チャネルとのそれぞれを他方に切替えたときに、未だチャネルに割当てられていない移動局である未割当移動局からの通信要求を受信した場合には、前記未割当移動局に前記空チャネルを割当てることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記割当制御部が、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中から、前記周波数オフセット差が最も小さい移動局の組合せを選択することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記割当制御部が、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中から、前記受信レベル差が最も小さい移動局の組合せを選択することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、移動局の内部処理の複雑化及び製造コストの増大を招くことなく、上り回線における信号の受信感度を向上させることができる。
(無線通信システムの全体概略構成)
図1は、本実施形態に係る無線通信システムの全体概略構成図である。本無線通信システムは、例えばPHS(personal handyphone system)の規格に準拠した無線通信システムに適用することができる。また、本無線通信システムは、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、時分割多重多元接続(TDMA)及び時分割復信(TDD)を用いることができる。
本実施形態では、無線通信システムは、無線基地局100(以下、CS100と適宜省略する)と、移動局200−1〜200−n(以下、PS200−1〜200−nと適宜省略する)とを備えている。なお、無線通信システムを構成する無線基地局及び移動局の数は、図1に示した数量に限定されるものではない。
CS100は、チャネルを複数用いて移動局200−1〜200−nとの通信を実行する。また、CS100には、通信ネットワーク10が接続される。
通信ネットワーク10は、複数のCSを接続するための通信ネットワークである。本実施形態では、通信ネットワーク10は、ISDN回線(I’回線)などによって構成される。なお、通信ネットワーク10は、ISDN回線のような回線交換型の通信ネットワークではなく、パケット交換型の通信ネットワーク(例えば、IPネットワーク)であってもよい。
ここで、本実施形態で用いられるチャネルについて図2及び図3を参照しながら簡単に説明する。図2に示すように、チャネル(例えば、チャネル−1A)は、タイムスロット(例えば、第1タイムスロット)と複数のサブキャリアから構成されるサブチャネル(例えば、サブチャネル−A)とによって定められる。
また、複数のサブチャネル(例えば、サブチャネル−A〜H)は、同一タイムスロット上に存在する。このため、図2及び図3に示すように、例えば、CS100は、サブチャネル−A〜Hのそれぞれと第1タイムスロットとによって定められたチャネル−1A〜1Hを、PS200−1〜200−8に割当てることができる。
(無線基地局の機能ブロック構成)
次に、無線基地局の機能ブロックについて説明する。図4は、本実施形態に係るCS100の機能ブロック構成図である。
図4に示すように、CS100は、アンテナ101と、スイッチSWと、受信側BPF103と、受信側合成部105と、受信側BPF107と、受信側合成部109と、受信側LPF111と、A/D113と、受信信号処理部115と、FFT117,123と、P/S119と、S/P121と、送信信号処理部125と、D/A127と、送信側LPF129と、送信側合成部131と、送信側BPF133と、送信側合成部135と、送信側BPF137と、割当部140とを備える。
なお、アンテナ101、スイッチSW、受信側BPF103、受信側合成部105、受信側BPF107、受信側合成部109、受信側LPF111及びA/D113は、受信部を構成する。
アンテナ101は、PS200−1〜200−nと信号の送受信を行う。スイッチSWは、受信側BPF103及び送信側BPF137のいずれかを選択する。受信側BPF103は、アンテナ101により受信された所定周波数帯域の信号のうちの特定の周波数帯域の信号を選択する。
受信側合成部105は、生成された周波数f1を用いて、受信側BPF103から出力された信号を第1中間周波数帯域の信号に変換する。受信側BPF107は、受信側合成部105から出力された第1中間周波数帯域の信号のうちの特定の周波数帯域の信号を選択する。
受信側合成部109は、生成された周波数f2を用いて、受信側BPF107から出力された信号を第2中間周波数帯域の信号に変換する。受信側LPF111は、受信側合成部109から出力された信号のうちの高周波数帯域の信号を除去する。A/D113は、受信側LPF111から出力された信号をディジタル信号に変換する。
このようにアンテナ201により受信された信号は、受信側BPF103,受信側合成部105,受信側BPF107,受信側合成部109,受信側LPF111,A/D113により所定周波数帯域の信号に順次変換等される(受信側変換処理)。
また、送信される信号は、上記受信側変換処理とは逆の処理手順により所定周波数帯域の信号に順次変換等され、その後にアンテナ101を介してPS200−1〜200−nに送信される(送信側変換処理)。
送信側変換処理は、D/A127,送信側LPF129,送信側合成部131,送信側BPF133,送信側合成部135,送信側BPF137により実行されるが、受信側変換処理の逆の処理手順と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
受信信号処理部115は、A/D113から出力された信号の電力値を補正する処理、信号のフレームを同期させる処理、信号に含まれるガードインターバル(GI)を除去する処理などを実行する。
FFT117は、受信信号処理部115により出力された信号を構成する各伝送シンボルを周波数軸上にフーリエ変換する。また、FFT117は、サブキャリアの周波数毎に位相及び振幅を計算する。P/S119は、サブキャリアの周波数毎の計算結果を直列に出力する。
S/P121は、サブキャリアの周波数毎の位相及び振幅を並列に出力する。FFT123は、サブキャリアの周波数毎に出力された位相及び振幅の信号を、各伝送シンボルを構成する信号に逆フーリエ変換する。送信信号処理部125は、FFT123から出力された信号にGIを挿入する処理、信号の電力値を補正する処理などを実行する。
上記割当部140は、受信レベル測定部141と、受信タイミング特定部142と、周波数オフセット測定部143と、割当制御部144とを備える。
受信レベル測定部141は、受信された信号の受信レベルをPS200毎に測定する。
受信タイミング特定部142は、受信された信号が受信された受信タイミングをPS200毎に特定する。
周波数オフセット測定部143は、受信された信号を構成するサブキャリアと基準サブキャリアとのずれの大きさを示す周波数オフセットをPS200毎に測定する。
割当制御部144は、受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分が特定範囲内に属する場合には、当該2つの差分に対応するPS200の組合せを選択し、選択した組合せを構成するPS200のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる。
当該特定範囲とは、受信信号の受信感度を向上し得る受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分又は周波数オフセット間の差分である。特定範囲は、予め設定されていてもよい。
なお、受信タイミング間の差分が特定範囲内に属するか否か判定される場合には、当該特定範囲は、GI長の1/2(1.302μs)以下であることが好ましい。また、周波数オフセット間の差分が特定範囲内に属するか否か判定される場合には、当該特定範囲は、サブキャリア間隔Δfの1/100(0.96KHz)以下であることが好ましい。
割当制御部144は、既にチャネルに割当てられているPSである割当PS200の組合せを選択した場合には、当該組合せを構成するいずれか一方に割当てられている割当チャネルを他方に割当てられているチャネルと同一タイムスロット上の空チャネルに切替える。
上記割当制御部144は、上記割当チャネルと上記空チャネルとのそれぞれを他方に切替えたときに、未だチャネルに割当てられていないPSである未割当PS200からのチャネルの割当要求(通信要求)を受信した場合には、未割当PS200に対して上記空チャネルを割当てる。
(無線基地局の動作)
次に、本実施形態におけるチャネル割当方法について図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、S101において、CS100は、PS200からのチャネルの割当要求があるか否か判定する。また、無線基地局100は、この判定がYESである場合にはS103の処理に移り、NOである場合には本処理を終了する。
S103において、CS100は、上り方向のチャネルのそれぞれにおける干渉量を測定する。
S105において、CS100は、測定された干渉量が閾値以下である場合には、当該干渉量が閾値以下であるチャネルを空チャネル(図6に示す空欄を参照)として判定し、S109の処理に移る。
一方、CS100は、空チャネルが全く存在しない場合には、S107においてPS200からのチャネルの割当要求を拒否する。
S109において、CS100は、受信信号のそれぞれの受信タイミングを特定するとともに、受信信号のそれぞれの周波数オフセット及び受信レベルを測定する。
ここで、図7は、チャネルに割当てられているPS200−1〜200−4と、未だチャネルに割当てられていないPS200−5とのそれぞれに対応する受信タイミング、周波数オフセット及び受信レベルの内容を示している。
本実施形態に係る受信タイミングは、基準時点に対する受信信号の受信時点を示す。周波数オフセットは、受信信号を構成するサブキャリアと基準キャリアとの差分を示す。受信レベルは、基準レベルに対する受信信号の受信レベルを示す。基準時点、基準キャリア及び基準レベルは、予め設定されていてもよい。
図7に示すように、例えば、CS100は、PS200−1から受信した受信信号の受信時点が基準時点よりも0.3μsよりも手前である場合には、当該受信信号の受信タイミングを「+0.3μs」として特定する。
また、CS100は、PS200−1から受信した受信信号を構成するサブキャリアが基準サブキャリアよりも0.6KHz高い場合には、当該受信信号の周波数オフセットを「+0.6KHz」として測定する。
更に、CS100は、PS200−1から受信した受信信号の受信レベルが基準受信レベルよりも10dB高い場合には、当該受信信号の受信レベルを「+10dB」として測定する。
上記PS200−1と同様に、CS100は、PS200−2〜200−5に対応する受信タイミングを特定するとともに、周波数オフセット及び受信レベルを測定する。
S111において、CS100は、特定した受信タイミングのそれぞれの差分を受信タイミング差分として算出する。
S113において、CS100は、算出した各受信タイミング差分の中に、特定範囲内(GI長の1/2(1.302μs)以下)となる受信タイミング差分が全て存在しないか否か判定する。CS100は、この判定がYESである場合にはS107の処理に移り、NOである場合にはS115の処理に移る。
図7に示す受信タイミングの箇所を参照すると、PS200−1に対応する受信タイミング「−0.5μs」とPS200−3に対応する受信タイミング「+1.0μs」との受信タイミング差分が「1.5μs」であり、当該受信タイミング差分「1.5μs」がGI長の1/2(1.302μs)以下とはならない。
このため、図8に示すように、CS100は、受信タイミング差分「1.5μs」に対応するPS200−1及びPS200−3の組合せを、割当候補組合せ群の中から除外する(同図に示す“×”参照)。当該割当候補組合せ群とは、同一タイムスロット上に割当てられる候補となるPS200の組合せを意味する。
一方、PS200−1に対応する受信タイミングとPS200−3に対応する受信タイミングとの受信タイミング差分以外は、GI長の1/2(ここでは1.302μs)以下となる。このため、CS100は、各受信タイミング差分の全てがGI長の1/2(1.302μs)以下とはならないため、S115の処理に移る。
S115において、CS100は、測定した周波数オフセットのそれぞれの差分を周波数オフセット差分として算出する。
S117において、CS100は、測定した各周波数オフセット差分の中に、サブキャリア間隔Δfの1/100(ここでは0.96KHz)以下となる周波数オフセット差分が全て存在するか否か判定する。CS100は、この判定がYESである場合にはS107の処理に移り、NOである場合にはS119の処理に移る。
図7に示す周波数オフセットの箇所を参照すると、PS200−1に対応する周波数オフセット「+0.6KHz」とPS200−2に対応する周波数オフセット「−0.5KHz」との周波数オフセット差分が「1.1KHz」であり、当該周波数オフセット差分「1.1KHz」がサブキャリア間隔Δfの1/100(ここでは0.96KHz)以下とはならない。
上記PS200−1及びPS200−2の組合せ以外にも、PS200−1及びPS200−4の組合せ、PS200−2及びPS200−3の組合せ、PS200−3及びPS200−4の組合せに対応する周波数オフセット差分がサブキャリア間隔Δfの1/100(ここでは0.96KHz)以下とはならない。
このため、図9に示すように、CS100は、周波数オフセット差分がサブキャリア間隔の1/100(ここでは0.96KHz)以下とはならないPS200の組合せを、割当候補組合せ群の中から除外する(同図に示す“×”参照)。
また、PS200の組合せに対応する「周波数オフセット差分」の全てがサブキャリア間隔Δfの1/100(ここでは0.96KHz)以下とはならないため、CS100はS119の処理に移る。
S119において、CS100は、図9に示す割当候補組合せ群の中から、周波数オフセット差分が最も小さいPS200の組合せを選択する。本実施形態では、図7に示すように、周波数オフセット差分が最も小さいPS200の組合せが、PS200−2及びPS200−4の組合せとなる。このため、CS100は、図9に示す割当候補組合せ群の中から、PS200−2及びPS200−4の組合せを選択する(同図に示す斜線参照)。
S121において、CS100は、選択したPS200の組合せの中に、未割当PS200が含まれているか否か判定する。CS100は、この判定がYESである場合にはS127の処理に移り、NOである場合にはS123の処理に移る。
本実施形態では、図9に示すように、S119において選択されたPS200の組合せがPS200−2及びPS200−4の組合せであり、未割当PSであるPS200−5が含まれていない。このため、CS100はS123の処理に移る。
S123において、CS100は、S119において選択されたPS200の組合せを構成するPS200のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルに割当てる。
本実施形態では、図10に示すように、S119において選択されたPS200の組合せがPS200−2及びPS200−4の組合せであるため、CS100は、PS200−2に割当てられているチャネルと同一タイムスロット上の空チャネルに、PS200−4に割当てられているチャネルを切替る。
そして、図11に示すように、S125において、CS100は、PS200−4に割当てられていたチャネルが空チャネルとなるため、未割当PSであるPS200−5に当該空チャネルを割当てる。
S127において、CS100は、S119において選択されたPS200の組合せが、割当PS(例えば、PS200−3)と未割当PS(例えば、PS200−5)との組合せであるため、未割当PS(例えば、PS200−5)を、割当PS(例えば、PS200−3)に割当てられているチャネルと同一タイムスロット(第3タイムスロット)上の空チャネルに割当てる。
かかる特徴によれば、CS100が、受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分のうちの少なくとも2つの差分が小さいPS200の組合せを選択し、選択した組合せを構成するPS200のそれぞれに対して同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる。
これにより、PS200のそれぞれは、上り回線において送信レベル、送信タイミング又は周波数オフセットを協働して調整する必要がなくなる。このため、PS200の内部処理の複雑化及び移動局の製造コストの増大を招くことなく、上り回線における信号の受信感度を向上させることができる。
(第1変更例)
なお、本実施形態に係るCS100は、S119において、受信タイミング差が特定範囲内(GI長の1/2(1.302μs)以下)であり、且つ周波数オフセット差が特定範囲内(サブキャリア間隔Δfの1/100(0.96KHz)以下)である場合のPS200の組合せの中から、周波数オフセット差が最も小さいPS200の組合せを選択しているが、これに限定される分けではない。
例えば、CS100は、S119において、受信タイミング差が特定範囲内(GI長の1/2(1.302μs)以下)であり、且つ周波数オフセット差が特定範囲内(サブキャリア間隔Δfの1/100(ここでは0.96KHz)以下)である場合のPS200の組合せの中から、受信レベル差が最も小さいPS200の組合せを選択してもよい。
ここで、CS100が、信号の受信レベルの大きさに応じて、信号の位相成分及び振幅成分によって定められた基準点の数を変更することによって、伝送可能な情報を増減する適応変調方式を用いる場合を考える。
このCS100は、信号の受信レベルが小さくなる程、現在の基準点の数をそれよりも少ない基準点の数に変更し、信号の受信レベルが大きくなる程、現在の基準点の数をそれよりも多い基準点の数に変更する。
また、CS100は、同一タイムスロット上の異なるチャネルのそれぞれを介して信号を受信した場合には、受信した信号のそれぞれの受信レベルのうちの小さい受信レベルを用いて基準点の数を変更する。
これにより、CS100は、各受信レベルのうちの一方が他方よりも大きく、基準点の数を多くすることができる状況下でも、受信レベルが小さい他方を用いて基準点の数を変更しているため、当該一方に対応するPS200との高速通信を実現することができない。
しかしながら、本変更例では、CS100は、受信レベル差が最も小さいPS200の組合せを選択し、選択したPS200の組合せを同一タイムスロット上に割当てる。
これにより、同一タイムスロット上のチャネルを介して受信した信号のそれぞれの受信レベルのうちの一方が他方よりも著しく小さくなるという事態が回避されるため、CS100は、同一タイムスロット上においてPS200との高速通信をより適切に実現することができる。
(第2変更例)
なお、本実施形態に係るCS100は、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分の2つの差分が特定範囲内に属する場合には、当該2つの差分に対応するPS200の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した組合せを構成するPS200のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てているが、これに限定される分けではない。
例えば、CS100は、受信タイミング間の差分及び受信レベル間の差分の2つの差分が特定範囲内に属する場合、又は周波数オフセット間の差分及び受信レベル間の差分の2つの差分が特定範囲内に属する場合には、当該2つの差分に対応するPS200の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した組合せを構成するPS200のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当ててもよい。
この場合には、CS100は、受信レベル測定部141、受信タイミング特定部142及び周波数オフセット測定部143のうち、上記2つの差分の算出に用いられる2つの部を備えていればよい。
(第3変更例)
なお、本実施形態に係るCS100は、PS200にチャネルを1つしか割当てていないが、PS200にチャネルを複数割当ててもよい。
図5で説明した処理と同様に、例えば、CS100は、受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分のそれぞれが特定範囲内に属する場合には、2つの差分に対応するPS200の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した組合せを構成する少なくとも1つのPSに対して、同一タイムスロット上のチャネルを複数割当てる。
又は、図12及び図13に示すように、CS100は、PS200(例えば、PS200−5)からのチャネルの割当要求を受信した場合には、PS200(例えば、PS200−5)に対して複数のチャネルを割当てる。
かかる特徴によれば、CS100は、上り回線における信号の受信感度を向上させつつ、1のPS200に割当てた複数のチャネルを用いて当該1のPS200との高速通信を実現することができる。
(第4変更例)
なお、CS100は、空チャネルの数が閾値以下であるときに、未割当PS200からの割当要求があった場合には、1のPS200に対して割当てられている複数のチャネルのうちのいずれかを解放してもよい。
かかる特徴によれば、CS100が、1のPS200に割当てられている複数のチャネルのうちのいずれかを解放することにより、当該CS100は、無線リソース(チャネル)の不足を解消することができ、新規呼に割当てるチャネルを確保することができる。
(第5変更例)
なお、CS100は、タイムスロット上のそれぞれに少なくとも1つのチャネルを割当てた場合には、受信レベル間の差分、受信タイミング間の差分及び周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分が特定範囲内に属する場合には、当該2つの差分に対応するPS200の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した組合せを構成するPSのそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当ててもよい。
(第6変更例)
なお、本実施形態に係るCS100は、S101においてPS200からのチャネルの割当要求を受信した場合にはS103以降の処理を実行するが、これに限定される分けではない。具体的には、CS100は、S101においてPS200からのチャネルの割当要求を受信しなくてもS103以降の処理を実行してもよい。
以上、本発明の一例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各部の具体的構成等は、適宜設計変更可能である。また、実施形態及び各変更例の構成はそれぞれ組み合わせることが可能である。また、実施形態及び各変更例の作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、実施形態及び各変更例に記載されたものに限定されるものではない。
また、CS100の機能は、コンピューターや通信装置において実行可能な通信プログラムとしても提供することができる。
実施形態に係る無線基地局及び複数の移動局の概略構成図である。 実施形態に係るチャネルの構成図である。 実施形態に係るサブチャネルの構成図である。 実施形態に係る無線基地局の内部構成図である。 実施形態に係る無線基地局の動作を示す図である。 実施形態に係るチャネルの構成図である。 実施形態に係る「受信タイミング」、「周波数オフセット」及び「受信レベル」の内容を示す図である。 実施形態に係る割当候補組合せ群の内容を示す図である。 実施形態に係る割当候補組合せ群の内容を示す図である。 実施形態に係るチャネルの構成図である。 実施形態に係るチャネルの構成図である。 変更例に係るチャネルの構成図である。 変更例に係るチャネルの構成図である。 従来における複数のサブキャリアを示す図である。 従来における複数のサブキャリアを示す図である。 従来におけるPSのそれぞれから送信される信号の送信タイミングを示す図である。
符号の説明
10…通信ネットワーク、100…無線基地局、101…アンテナ、103…BPF、105…受信側合成部、107…BPF、109…受信側合成部、111…LPF、115…受信信号処理部、117…FFT、123…FFT、125…送信信号処理部、129…LPF、130…第1モード処理部、131…送信側合成部、133…BPF、135…送信側合成部、137…BPF、140…割当部、141…受信レベル測定部、142…受信タイミング特定部、143…周波数オフセット測定部、144…割当制御部、200…移動局

Claims (10)

  1. タイムスロットと複数のサブキャリアから構成されるサブチャネルとによって定められるチャネルを複数用いて、複数の移動局との通信を実行する無線基地局であって、
    前記複数の移動局のそれぞれから送信された信号を受信信号として受信する受信部と、
    受信レベル測定部、受信タイミング特定部及び周波数オフセット測定部の少なくとも2つとを備え、
    前記受信レベル測定部は、前記受信信号の受信レベルを前記移動局毎に測定し、
    前記受信タイミング特定部は、前記受信信号が受信された受信タイミングを前記移動局毎に特定し、
    前記周波数オフセット測定部は、前記受信信号を構成するサブキャリアと基準サブキャリアとのずれの大きさを示す周波数オフセットを前記移動局毎に測定し、
    前記受信レベル間の差分、前記受信タイミング間の差分及び前記周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分が前記受信信号の受信感度を向上し得る特定範囲内に属する場合には、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した前記組合せを構成する移動局のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる割当制御部を備えることを特徴とする無線基地局。
  2. 前記移動局の組合せは、既にチャネルに割当てられている移動局である割当移動局の組合せを含み、
    前記割当制御部は、選択した前記組合せを構成するいずれか一方に割当てられている割当チャネルを他方に割当てられているチャネルと同一タイムスロット上の空チャネルに切替えることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記割当制御部は、前記割当チャネルと前記空チャネルとのそれぞれを他方に切替えたときに、未だチャネルに割当てられていない移動局である未割当移動局からの通信要求を受信した場合には、前記未割当移動局に前記空チャネルを割当てることを特徴とする請求項2に記載の無線基地局。
  4. 前記割当制御部は、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中から、前記周波数オフセット差が最も小さい移動局の組合せを選択することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  5. 前記割当制御部は、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中から、前記受信レベル差が最も小さい移動局の組合せを選択することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  6. タイムスロットと複数のサブキャリアから構成されるサブチャネルとによって定められるチャネルを複数用いて、複数の移動局との通信を実行する無線基地局で動作するチャネル割当方法であって、
    前記複数の移動局のそれぞれから送信された信号を受信信号として受信する第1ステップと、
    第2ステップ、第3ステップ及び第4ステップの少なくとも2つとを備え、
    前記第2ステップでは、前記受信信号の受信レベルを前記移動局毎に測定し、
    前記第3ステップでは、前記受信信号が受信された受信タイミングを前記移動局毎に特定し、
    前記第4ステップでは、前記受信信号を構成するサブキャリアと基準サブキャリアとのずれの大きさを示す周波数オフセットを前記移動局毎に測定し、
    前記受信レベル間の差分、前記受信タイミング間の差分及び前記周波数オフセット間の差分の少なくとも2つの差分が前記受信信号の受信感度を向上し得る特定範囲内に属する場合には、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中からいずれかの組合せを選択し、選択した前記組合せを構成する移動局のそれぞれに対して、同一タイムスロット上の異なるチャネルを割当てる第5ステップを備えることを特徴とするチャネル割当方法。
  7. 前記移動局の組合せは、既にチャネルに割当てられている移動局である割当移動局の組合せを含み、
    前記第5ステップでは、選択した前記組合せを構成するいずれか一方に割当てられている割当チャネルを他方に割当てられているチャネルと同一タイムスロット上の空チャネルに切替えることを特徴とする請求項6に記載のチャネル割当方法。
  8. 前記第5ステップでは、前記割当チャネルと前記空チャネルとのそれぞれを他方に切替えたときに、未だチャネルに割当てられていない移動局である未割当移動局からの通信要求を受信した場合には、前記未割当移動局に前記空チャネルを割当てることを特徴とする請求項7に記載のチャネル割当方法。
  9. 前記第5ステップでは、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中から、前記周波数オフセット差が最も小さい移動局の組合せを選択することを特徴とする請求項6に記載のチャネル割当方法。
  10. 前記第5ステップでは、前記2つの差分に対応する前記移動局の組合せの中から、前記受信レベル差が最も小さい移動局の組合せを選択することを特徴とする請求項6に記載のチャネル割当方法。
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