JP2007266453A - 電子線露光用マスクホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】電子線露光用マスクを機械的に精度良く、かつ、容易に位置合わせすることができる電子線露光用マスクホルダを提供すること。
【解決手段】電子線露光用マスクホルダ1は、板状の電子線露光用マスク2が載置されるホルダ本体3と、ホルダ本体3との間で電子線露光用マスク2を挟持するホルダ蓋5と、電子線露光用マスク2をホルダ本体3に位置合わせする位置決め部6とを備えている。位置決め部6は、ホルダ本体3に立設された一対の位置決めピンと、電子線露光用マスク2に設けられて一対の位置決めピンが嵌合する一対のマスク側位置決め孔部と、ホルダ蓋5に設けられた一対のホルダ側位置決め孔部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造において使用される電子線露光用マスクを露光装置に搭載する際に使用される電子線露光用マスクホルダに関する。
近年、半導体デバイスの微細化が進み、露光工程においては、より微細なパターン形成を可能とする電子線式露光装置が用いられている。このような露光装置では、電子線が通過可能なように数μmの微小な各種パターン或いはホールが多数形成された電子線露光用マスクを使用している。これらのパターン或いはホールは、通常、電子線露光装置に搭載するためチップサイズに割断されてマスクの中央部に形成され、露光装置専用の電子線露光用マスクホルダに搭載される。
電子線露光用マスクにおいては、それが搭載される電子線露光用マスクホルダが露光装置と機械的に合致するように正確な寸法精度で製作されており、マスクはこのような専用のホルダ上に固定された後に納入される。
従って、電子線露光用マスクを製造する際には、その製作過程の最終段において、この電子線露光装置用の専用ホルダに装着される工程があり、ホルダと電子線露光装置用マスクが機械的に精度よく装着され、固定されている必要がある。
従来、電子線露光用マスクをホルダに装着・固定する工程では、図8及び図9に示すように、マスク100を固定するためにホルダ101に形成された凹部102内にマスク100を挿入し、ネジ留めや溶融金属103によって凹部102に接着することによって、マスク100を保持している。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−5984号公報
しかしながら、上記従来の電子線露光用マスクホルダは、マスクを装着・固定する作業を行う際、マスク外周部にはホルダにセットするための一定以上のすき間が設けられているので、その範囲内でマスクが変動する。従って、機械的な精度が悪く、マスクをホルダの適正な位置に容易に位置合わせすることができない。また、接着によってマスクを固定する際に、適正な位置に対してズレが発生してしまう。そして、マスクとホルダとが正確に位置決めされていない場合には、電子線露光を行う際のアライメント動作のときに必要なパターンが所定の位置にないことになり、アライメントができない。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、電子線露光用マスクを機械的に精度良く、かつ、容易に位置合わせすることができる電子線露光用マスクホルダを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、電子線露光用マスクが載置されるホルダ本体と、該ホルダ本体との間で前記電子線露光用マスクを挟持するホルダ蓋と、前記電子線露光用マスクを前記ホルダ本体に位置合わせする位置決め部とを備え、前記位置決め部が、前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋の何れか一方に立設された位置決め凸部と、前記電子線露光用マスクに設けられて前記位置決め凸部が嵌合するマスク側位置決め孔部とを備えていることを特徴とする。
この発明は、ホルダ本体とホルダ蓋との間で電子線露光用マスクを挟持する際、位置決め凸部を電子線露光用マスクのマスク側位置決め孔部に貫通させることにより、電子線露光用マスクをホルダ本体又はホルダ蓋の何れか一方に位置合わせさせることができる。
また、本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、前記電子線露光用マスクホルダであって、前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋の何れか他方に、前記位置決め凸部が嵌合するホルダ側位置決め孔部が設けられていることを特徴とする。
この発明は、位置決め凸部が電子線露光用マスクを貫通するとともに、ホルダ本体又はホルダ蓋の何れか他方を貫通するので、マスクの位置ずれをより好適に抑えて、位置決め精度をより向上させることができる。
また、本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、前記電子線露光用マスクホルダであって、前記位置決め凸部が、根元側から先端側に向かって漸次縮径し、かつ、前記ホルダ蓋と前記ホルダ本体との間で前記電子線露光用マスクを挟持した際に前記ホルダ側位置決め孔部を貫通する高さに設けられていることを特徴とする。
この発明は、位置決め孔部をマスク側位置決め孔部及びホルダ側位置決め孔部に貫通させることができ、マスクの位置ずれをより好適に抑えて、位置決め精度をより向上させることができる。この際、位置決め凸部が、根元側から先端側に向かって漸次縮径しているので、位置決め凸部の先端側をマスク側位置決め孔部及びホルダ側位置決め孔部に容易に挿入することができるとともに、位置決め凸部の根元側ではマスク側位置決め孔部と嵌合して電子線露光用マスクを確実に位置合わせすることができる。
また、本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、前記電子線露光用マスクホルダであって、前記位置決め凸部が、互いに離間して前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋に少なくとも二つ配されていることを特徴とする。
この発明は、ホルダ本体又はホルダ蓋に対する電子線露光用マスクの相対回転運動を規制することができ、機械的な位置決め精度をより向上することができる。
また、本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、前記電子線露光用マスクホルダであって、前記位置決め凸部が挿入される方向の面から反対側の面に向かって、前記位置決め凸部に合わせて前記マスク側位置決め孔部が漸次縮径されていることを特徴とする。
この発明は、電子線露光用マスクの位置決め凸部が挿入される方向の面だけでなく、その反対側の面においても、位置決め凸部とマスク側位置決め孔部とを嵌合させることができ、電子線露光用マスクの確実な位置合わせを行うことができる。
また、本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、前記電子線露光用マスクホルダであって、前記位置決め凸部が挿入される方向の面から反対側の面に向かって、前記位置決め凸部に合わせて前記ホルダ側位置決め孔部が漸次縮径されていることを特徴とする。
この発明は、位置決め凸部が挿入される方向の面だけでなく、その反対側の面においても位置決め凸部とホルダ側位置決め孔部とを嵌合することができ、ホルダ本体とホルダ蓋との確実な位置合わせを行うことができる。
また、本発明に係る電子線露光用マスクホルダは、前記電子線露光用マスクホルダであって、前記位置決め凸部が、立設された前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋と同一材料を備えて、導電性を有していることを特徴とする。
この発明は、装置内で電子線を照射した際に、位置決め凸部と電子線露光用マスク、及び位置決め凸部とホルダ本体又はホルダ蓋との間で電位差が生じてしまうのを好適に抑えることができる。
本発明によれば、電子線露光用マスクを機械的に精度良く、かつ、容易に位置合わせすることができる。
本発明に係る一実施形態について、図1から図7を参照して説明する。
本実施形態に係る電子線露光用マスクホルダ1は、図1に示すように、板状の電子線露光用マスク2が載置されるホルダ本体3と、ホルダ本体3との間で電子線露光用マスク2を挟持するホルダ蓋5と、電子線露光用マスク2をホルダ本体3に位置合わせする位置決め部6とを備えている。
電子線露光用マスク2は、図2に示すように、略矩形状に形成されて中央部に開口パターン7が設けられている。電子線露光用マスク2の周縁部側であって、開口パターン7を間に挟んで対向する位置には、後述する一対の位置決めピン11A,11Bが嵌合する一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bが設けられている。
ホルダ本体3は、図3及び図4に示すように、電子線が放出される方向の放出面3aと、その反対側の電子線露光用マスク2の載置面3bとを有して、金属製の略円盤状に形成されている。そして、中央部には、電子線露光用マスク2の開口パターン7に対応して電子線が貫通可能な開口部10が設けられている。
開口部10を間に挟んで、電子線露光用マスク2の載置面3b側であって一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bに対応する位置には、一対の位置決めピン(位置決め凸部)11A,11Bが立設されている。一対の位置決めピン11A,11Bを結ぶ直線と直交する方向には、ホルダ本体3を図示しない露光装置に固定するためのネジが螺合される一対のネジ孔開口部12A,12Bが設けられている。
ホルダ蓋5は、図5及び図6に示すように、電子線露光用マスク2が接触する接触面5aと、その反対側の電子線が照射される照射面5bとを有して、金属製の略円盤状に形成されている。そして、接触面5aの中央部には電子線露光用マスク2を載置するための枠状凹部13が設けられている。
枠状凹部13には、一対の位置決めピン11A,11Bが嵌合する一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bが設けられており、中央部には貫通開口13Aが形成されている。一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bを結ぶ直線と直交する方向には、一対のネジ孔開口部12A,12Bに対応して一対のめねじ部16A,16Bが設けられている。
位置決め部6は、ホルダ本体3に立設された一対の位置決めピン11A,11Bと、電子線露光用マスク2に設けられて一対の位置決めピン11A,11Bが嵌合する一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bと、ホルダ蓋5に設けられた一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bとを備えている。
一対の位置決めピン11A,11Bは、ホルダ本体3の載置面3b側の根元側から先端側に向かって漸次縮径し、かつ、ホルダ蓋5とホルダ本体3との間で電子線露光用マスク2を挟持した際に、一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bを貫通する高さに設けられている。一対の位置決めピン11A,11Bは、ホルダ本体3と同一材料を備えて、導電性を有している。
一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bは、一対の位置決めピン11A,11Bが挿入される方向の面2aから反対側の面2bに向かって、一対の位置決めピン11A,11Bの外形に合わせて漸次縮径されて形成されている。同様に、一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bは、一対の位置決めピン11A,11Bが挿入される接触面5aから反対側の照射面5bに向かって、一対の位置決めピン11A,11Bの外形に合わせて、一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bよりも小さく漸次縮径されて形成されている。
次に、本発明に係る電子線露光用マスクホルダ1により電子線露光用マスク2を挟持する方法及びその作用について説明する。
まず、ホルダ蓋5を照射面5bが下になるようにセットし、電子線露光用マスク2の面2bが枠状凹部13と接触するように載置する。そして、ホルダ本体3の放出面3aが上方になるようにして載置面3bと電子線露光用マスク2の面2aと対向させ、一対の位置決めピン11A,11Bを一対のマスク側位置決め孔部8A,8B、一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bに順に嵌合させる。
上記部材がセットされた状態において、上方から図示しないネジを一対のネジ孔開口部12A,12Bに挿入し、一対のめねじ部16A,16Bと螺合させて締結する。こうして、ホルダ蓋5とホルダ本体3とによって、電子線露光用マスク2が挟持される。
この電子線露光用マスクホルダ1によれば、ホルダ本体3とホルダ蓋5との間で電子線露光用マスク2を挟持する際、一対の位置決めピン11A,11Bを電子線露光用マスク2の一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bに貫通させることにより、電子線露光用マスク2をホルダ本体3に位置合わせさせることができる。従って、電子線露光用マスク2を機械的に精度良く、かつ、容易に位置合わせすることができる。
そして、電子線露光用マスクホルダ1に対する電子線露光用マスク2のズレを図示しない露光装置の許容範囲内に収めることが可能となり、電子線露光用マスク2の信頼性向上に寄与することができる。また、電子線露光用マスク2を機械的に搭載することにより、作業の自動化が可能になる。従って、手作業による異物の付着やマスク破壊の恐れがなくなり、歩留り向上に寄与することができる。
特に、電子線用マスク2を挟んで位置決めピン11A,11Bが設けられているので、ホルダ本体3に対する電子線露光用マスク2の相対回転運動を規制することができ、機械的な位置決め精度をより向上することができる。
また、ホルダ蓋5に一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bが設けられているので、一対の位置決めピン11A,11Bが電子線露光用マスク2の一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bを貫通するとともに、ホルダ蓋5も貫通する。従って、電子線露光用マスク2の位置ずれをより好適に抑えて、位置決め精度をより向上させることができる。
さらに、一対の位置決めピン11A,11Bが、根元側から先端側に向かって漸次縮径しているので、一対の位置決めピン11A,11Bの先端側を一対のマスク側位置決め孔部8A,8B及び一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bに容易に挿入することができるとともに、一対の位置決めピン11A,11Bの根元側では一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bと嵌合して電子線露光用マスク2を確実に位置合わせすることができる。
この際、一対のマスク側位置決め孔部8A,8B及び一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bも一対の位置決めピン11A,11Bに合わせてテーパ状に形成されているので、電子線露光用マスク2の一対の位置決めが挿入される方向の面2aだけでなく、その反対側の面2bにおいても、一対の位置決めピン11A,11Bと一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bとを確実に嵌合させることができる。また、ホルダ蓋5については、接触面5aだけでなく、照射面5bにおいても一対の位置決めピン11A,11Bと一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bとを嵌合することができ、ホルダ本体3とホルダ蓋5との確実な位置合わせを行うことができる。
また、一対の位置決めピン11A,11Bが導電性を有しているので、電子線を照射した際に、一対の位置決めピン11A,11Bと電子線露光用マスク2、及び一対の位置決めピン11A,11Bとホルダ蓋5との間で電位差が生じてしまうのを好適に抑えることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、一対の位置決めピン11A,11Bが、ホルダ本体3に立設されているとしているが、ホルダ蓋に立設されていてもよい。
上述した電子線露光用マスクホルダ1に対して、一対の位置決めピン11A,11Bの間隔を20mm、位置精度を±5μm以内、直径を1mm±10μm以内とした。また、ホルダ蓋5における一対のホルダ側位置決め孔部15A,15Bの間隔を20mm、位置精度を±5μm以内、直径を1mm+40μm以上とした。
このときの一対の位置決めピン11A,11Bの径に対する、電子線露光用マスク2の一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bの開口径を検討する際の概念図を図7に示す。上述したように、一対の位置決めピン11A,11Bの最大外径が1mm+10μmの場合、一対の位置決めピン11A,11Bの位置精度が±5μmであるので、一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bの開口径は、少なくともこれらよりも大きければよい。
この場合、一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bの間隔が、20μmとなり、直径が1mm+20μmとなって、一対の位置決めピン11A,11Bと一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bとの隙間が0μmから5μmとなる。
なお、このままでは、電子線露光用マスク2を電子線露光用マスクホルダ1に搭載するときに、マスクを破壊してしまう恐れがある。そこで、一対のマスク側位置決め孔部8A,8Bを一対の位置決めピン11A,11Bに合わせて、真上から真下に垂直に降ろすようにして搭載することにより、確実に搭載する。
本発明の一実施形態に係る電子線露光用マスクホルダを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る電子線露光用マスクホルダに挟持される電子線露光用マスクを示す(a)平面図、(b)側面図である。 本発明の一実施形態に係る電子線露光用マスクホルダのホルダ本体を示す平面図である。 図3のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係る電子線露光用マスクホルダのホルダ蓋を示す平面図である。 図5のB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係る電子線露光用マスクホルダの実施例を示す説明図である。 従来の電子線露光用マスクホルダを示す平面図である。 図8のC−C断面図である。
符号の説明
1 電子線露光用マスクホルダ
2 電子線露光用マスク
2a,2b 面
3 ホルダ本体
5 ホルダ蓋
5a 接触面(面)
5b 照射面(面)
6 位置決め部
8A,8B マスク側位置決め孔部
11A,11B 位置決めピン(位置決め凸部)
15A,15B ホルダ側位置決め孔部

Claims (7)

  1. 電子線露光用マスクが載置されるホルダ本体と、
    該ホルダ本体との間で前記電子線露光用マスクを挟持するホルダ蓋と、
    前記電子線露光用マスクを前記ホルダ本体に位置合わせする位置決め部とを備え、
    前記位置決め部が、前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋の何れか一方に立設された位置決め凸部と、
    前記電子線露光用マスクに設けられて前記位置決め凸部が嵌合するマスク側位置決め孔部とを備えていることを特徴とする電子線露光用マスクホルダ。
  2. 前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋の何れか他方に、前記位置決め凸部が嵌合するホルダ側位置決め孔部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子線露光用マスクホルダ。
  3. 前記位置決め凸部が、根元側から先端側に向かって漸次縮径し、かつ、前記ホルダ蓋と前記ホルダ本体との間で前記電子線露光用マスクを挟持した際に前記ホルダ側位置決め孔部を貫通する高さに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電子線露光用マスクホルダ。
  4. 前記位置決め凸部が、互いに離間して前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋に少なくとも二つ配されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の電子線露光用マスクホルダ。
  5. 前記位置決め凸部が挿入される方向の面から反対側の面に向かって、前記位置決め凸部に合わせて前記マスク側位置決め孔部が漸次縮径されていることを特徴とする請求項2に記載の電子線露光用マスクホルダ。
  6. 前記位置決め凸部が挿入される方向の面から反対側の面に向かって、前記位置決め凸部に合わせて前記ホルダ側位置決め孔部が漸次縮径されていることを特徴とする請求項2に記載の電子線露光用マスクホルダ。
  7. 前記位置決め凸部が、立設された前記ホルダ本体又は前記ホルダ蓋と同一材料を備えて、導電性を有していることを特徴とする請求項1から6の何れか一つに記載の電子線露光用マスクホルダ。
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