JP2007266260A - 位相制御機能を有する光半導体装置 - Google Patents

位相制御機能を有する光半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発振特性が安定で、製造歩留まりの向上が可能で、低コスト化の可能な波長可変光源を実現可能となす、位相制御機能を有する光半導体装置を提供する。
【解決手段】光半導体素子とそれが搭載される実装基板部とを含んでなる光半導体装置において、光半導体素子は素子基板14の下側の面に活性層17が形成されており、実装基板部は実装基板23の上側の面にヒーター電極8を備えている。光半導体素子は、素子基板14の活性層17が形成されている側の下面が実装基板23のヒーター電極8が設けられている側の上面に対向しており、ヒーター電極8の発熱により活性層17が加熱されるように配置されている。10は実装基板側p電極であり、19は光半導体素子側p電極であり、これらは融着材20により接合されている。9はスペーサである。
【選択図】図5

Description

本発明は、光の位相を制御する機能を有する光半導体装置に関するものであり、特に実装基板に備えた位相制御手段により、該実装基板に搭載された光半導体素子内の光の位相を制御するようにしてなる光半導体装置に関するものである。
光通信の分野で波長分割多重(WDM)伝送システムを構成する波長可変光源において、光半導体素子内の光の位相を制御することがなされる。1つの光源で複数の波長の発振が可能な波長可変光源は、WDM伝送システム用の光源として、システム再構成が容易となる点、また、バックアップ光源の在庫を低減できるという点で極めて有用であり、近年活発に研究開発が進められている。
そのような波長可変光源であって本発明に関連する技術に属する波長可変光半導体装置の一例を、図9及び図10に示す。図9は波長可変光半導体装置の模式的平面図を示し、図10は図9中のA−A’線に沿った模式的断面図である。
この波長可変光半導体装置は、半導体光増幅器(SOA)101とリング共振器型波長フィルター102とから構成される。リング共振器型波長フィルター102は、互いに光路長のわずかに異なる複数のリング共振器103、リング共振器の温度を制御するヒーター104、リング共振器103を直列に接続し又は両端のリング共振器103に接続されている接続導波路105、及び第1端の接続導波路105の端部に配置された高反射膜106などを含んで構成される。リング共振器型波長フィルター102は、SOA101から前記第1端と反対側の第2端の接続導波路105の端部に入射した光のうち、ある特定の波長の光のみをSOA101へ戻す機能を有する光回路である。その「特定の波長」は、ヒーター104により制御することが出来る。このようなリング共振器型波長フィルター102の詳細については、たとえば非特許文献1などに示されているので、ここでは説明を省略する。
SOA101は、図9及び図10に示すように、ゲイン領域107と位相制御領域108とからなる。ゲイン領域107は、その活性層112に電流を注入することで発振のためのゲインを得る。また、位相制御領域108は、コア層113に電流を注入することで屈折率が変化し、最も良好な発振特性が得られるよう光の位相を制御する。このように位相制御領域108を備えたSOA101は、位相制御領域つきSOAと呼ばれる。尚、図10において、符号116は半導体基板を示し、符号115は下部クラッド層を示し、符号111は上部クラッド層を示し、符号109はゲイン領域のp電極を示し、符号110は位相制御領域のp電極を示し、符号117はn電極を示す。
ここで、位相制御領域108のコア層113は、発振波長に対して損失とならないよう、ゲイン領域107の活性層112とは異なる組成の(より短波長組成の)半導体層で形成される。そして、活性層112とコア層113とは、それぞれがエッチングプロセス及び再成長プロセスにより形成され、いわゆるバットジョイント114により接続されている。位相制御領域108側の端面からの出射光はリング共振器型波長フィルター102の上記第2端の接続導波路105の端部に入射され、ゲイン領域107側の端面からの出射光は波長可変光源の出力光(光出力)として外部に取り出される。
一方、特許文献1には、以上のようなバットジョイントによりゲイン領域の活性層と接続されるコア層を持つ位相制御領域を使用するものとは異なるヒータ電極集積型の波長可変半導体レーザが開示されている。
また、特許文献2には、利得エレメントを加熱することによってその光路長を変化させる熱電エレメントあるいは抵抗などの加熱デバイスを備えた波長可変光源が開示されている。
特開2003−23208号公報 特表2005−529498号公報 山崎裕幸他著、2005年電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ大会予稿集、予稿No.C−3−89
しかしながら、上記図9及び図10に示される関連技術の波長可変光半導体装置には、いくつか問題点がある。第1の問題点は、位相制御領域つきSOA101のバットジョイント114の部分において光の反射が生じ、その反射光がゲイン領域107へ戻ることにより発振特性が不安定となることである。第2の問題点は、位相制御領域つきSOA101のバットジョイント114の部分は、素子製造上、歩留まりが低く、素子製造コスト上昇を招く点である。
また、上記特許文献1の波長可変半導体レーザでは、ヒータ電極が半導体レーザ素子に集積されており、ヒータ電極に欠陥があると半導体レーザ素子全体が不良品となり、ヒータ電極に起因する製造歩留まり低下を生じやすい。
また、上記特許文献2の波長可変光源では、加熱デバイスが設けられているが、これと利得エレメントとの構造上の関係については特定されていない。
そこで、本発明の目的は、上記問題点のいくつかを解消し、発振特性が安定で、製造歩留まりの向上が可能で、低コスト化の可能な波長可変光源を実現可能となす、位相制御機能を有する光半導体装置を提供することにある。
本発明によれば、上記の目的を達成するものとして、
光半導体素子と該光半導体素子が搭載される実装基板部とを含んでなる光半導体装置であって、
前記光半導体素子は、素子基板の一方側の面に活性層が形成されており、
前記実装基板部は、実装基板の一方側の面に発熱・吸熱機能部を備えており、
前記光半導体素子は、前記素子基板の前記活性層が形成されている側の面が前記実装基板の前記発熱・吸熱機能部が設けられている側の面に対向し、前記発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱により前記活性層が加熱・冷却されるように配置されていることを特徴とする光半導体装置、
が提供される。
本発明の一態様においては、前記光半導体素子は前記実装基板部に接合されている。本発明の一態様においては、前記光半導体素子と前記実装基板部との間にはスペーサが配置されている。本発明の一態様においては、前記発熱・吸熱機能部は金属薄膜からなる。
本発明の一態様においては、前記活性層は前記素子基板の前記一方側の面に沿って延在しており、前記発熱・吸熱機能部は前記実装基板の前記一方側の面に沿って延在する延在部を有しており、前記活性層と前記発熱・吸熱機能部の延在部とは延在方向が互いに平行であり且つ対応する位置に配置されている。
本発明の一態様においては、前記実装基板部において、前記発熱・吸熱機能部の上に絶縁層が形成されており、該絶縁層の上に第1の極性の実装基板電極が形成されている。本発明の一態様においては、前記第1の極性の実装基板電極は前記発熱・吸熱機能部の延在部と平行に延在する部分を有する。本発明の一態様においては、前記光半導体素子において、前記素子基板の前記一方側の面に形成された下部クラッド層の上に前記活性層が形成されており、該活性層の上に上部クラッド層が形成されており、該上部クラッド層上に前記活性層と平行に延在する第1の極性の素子電極が形成されており、該第1の極性の素子電極と前記第1の極性の実装基板電極とが導電性接合材により接合されている。
本発明の一態様においては、前記光半導体装置は、更に、前記発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱量を調節する発熱・吸熱量調節手段を備えている。本発明の一態様においては、前記発熱・吸熱量調節手段は、前記発熱・吸熱機能部の電気抵抗値を計測する電気抵抗値計測手段を備え、該電気抵抗値計測手段により計測される前記発熱・吸熱機能部の電気抵抗値をもとに前記発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱量を調節する。
本発明の一態様においては、前記実装基板部は、前記光半導体素子から出射された光を再び前記光半導体素子に戻す反射機能を有する光回路を備えている。本発明の一態様においては、前記光回路は選択された波長の光に対してのみ前記反射機能を有する。本発明の一態様においては、前記実装基板部は前記選択された波長を制御する手段を備えている。本発明の一態様においては、前記光回路は前記実装基板上に形成されている。本発明の一態様においては、前記光回路は前記実装基板とは別の基板上に形成されており、該別の基板が前記実装基板と接合されている。本発明の一態様においては、前記実装基板がシリコン基板である。
本発明によれば、以上のような構成に基づき、発振特性が安定で、製造歩留まりの向上が可能で、低コスト化の可能な波長可変光源を実現可能となす、位相制御機能を有する光半導体装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1〜図7は本発明による位相制御機能を有する光半導体装置の第1の実施形態を説明する図であり、図1は本実施形態の全体を示す模式的平面図、図2は図1中の破線で囲った部分の拡大図、図3は図2から光半導体素子を除去した状態(即ち光半導体素子を実装する前の状態)を示す図、図4、図5及び図6はそれぞれ図2中の線A−A’、B−B’、C−C’における模式的断面図、図7は発熱・吸熱機能部の電気抵抗値を計測する電気抵抗値計測手段及び該電気抵抗値計測手段により計測される発熱・吸熱機能部の電気抵抗値をもとに発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱量を調節する発熱・吸熱量調節手段の構成を示すブロック図である。
本実施形態の構成が上記図9及び図10に示される関連技術の波長可変光半導体装置の構成と特に異なる点は、関連技術のものでは光半導体素子として位相制御領域つきSOA101を用いていたのに対し、本発明実施形態では位相制御領域を持たないSOA7からなる光半導体素子を使用している点、及び、本発明実施形態では関連技術のものにはなかった構成要素として、ヒーター電極8からなる発熱・吸熱機能部を備えている点である。尚、本発明においては、発熱・吸熱機能部としては、ヒーター電極8のような発熱機能のみを有するものであってもよいし、或いは吸熱機能のみを有するものであってもよいし、更には発熱機能及び吸熱機能の双方を有するもの(例えば発熱機能部と吸熱機能部との双方を備えたもの)であってもよい。この発熱・吸熱機能部により光半導体素子の活性層が加熱・冷却される。ここで、加熱・冷却は、加熱及び冷却の少なくとも一方を意味する。
以下、本発明実施形態の構成についてさらに詳細に説明する。本実施形態において、光半導体素子としてのSOA7は、素子基板としてのInP基板14の一方側の面(図では下側の面)に活性層17を形成している。より具体的には、InP基板14の下側の面に、下部クラッド層16、活性層17、上部クラッド層18及び第1の極性の素子電極としてのp電極19が、この順にて積層形成されている。下部クラッド層16、活性層17及び上部クラッド層18は、埋め込み層15に埋め込まれている。尚、下部クラッド層16及び上部クラッド層18の上下表示は、InP基板14に対して近い側を下部とし且つ遠い側を上部としたものである。下部クラッド層16、活性層17、上部クラッド層18及びp電極19は、InP基板14の下側の面に沿って、図2における線C−C’の方向(即ち図3における左右方向:図4及び図5における紙面に垂直な方向)に延在している。InP基板14の上側の面には、第2の極性の素子電極としてのn電極13が形成されている。
SOA7は、実装基板部に搭載されている。実装基板部は、実装基板としてのSi基板23の一方側の面(図では上側の面)に発熱・吸熱機能部としてのヒーター電極8を備えている。より具体的には、Si基板23の上側の面に、絶縁層22を介して所要パターンのヒーター電極8が形成されている。ヒーター電極8の構成材料としては、たとえば厚さ0.2ミクロン程度の白金薄膜などを用いることができるが、この材料に限らず、通電により発熱する材料であれば他の金属その他の材料を用いてもよい。絶縁層22としては、例えば厚さ1ミクロン程度のSiO膜などを用いることができるが、これに限定されるものではない。ヒーター電極8の上に所要パターンの絶縁層21が形成されており、絶縁層21の上に第1の極性の実装基板電極としての所要パターンのp電極10及び第2の極性の実装基板電極としての所要パターンのn電極12が形成されている。絶縁層21としては、例えば厚さ1ミクロン程度のSiO膜などを用いることができるが、これに限定されるものではない。p電極10及びn電極12としては、例えば厚さ0.5ミクロン程度のAu/Pt/Ti積層膜などを用いることができるが、これに限定されるものではない。
SOA7は、そのInP基板14の活性層17が形成されている側の面がSi基板23のヒーター電極8が設けられている側の面に対向し、該ヒーター電極8の発熱により活性層17が加熱されるように配置されている。
図3に示されているように、ヒーター電極8は、コの字形状パターンに形成されている。ヒーター電極8の中央の直線状の延在部は、Si基板23の上側の面に沿って、活性層17と平行に延在しており、活性層17と対応する位置即ち活性層17の真下の位置に配置されている。図2〜4に示されているように、絶縁層21は、ヒーター電極8の両端部を除く部分を覆うようなパターンに形成されている。図4に示されているように、p電極10は、L字形状パターンに形成されている。p電極10の一方の直線状部分(図4における左右方向に延在する部分)は、ヒーター電極8の中央の直線状の延在部と平行に延在しており、ヒーター電極8の中央の直線状の延在部と対応する位置即ちヒーター電極8の中央の直線状の延在部の真上の位置に配置されている。従って、活性層17、p電極19、p電極10の一方の直線状部分及びヒーター電極8の中央の直線状の延在部は、互いに平行に且つ対応する位置に配置されている。
図3に示されているように、絶縁層21上には、p電極10及びn電極12が形成されていない領域にて、スペーサ9が形成されている。このスペーサ9は、実装基板部にSOA7を搭載する際の台座となるものであり、実装基板部の絶縁層21の上面とSOA7の埋め込み層15の下面との間隔を所要の値に維持するものである。スペーサ9としては、例えば厚さ10ミクロン程度で縦横寸法10〜70ミクロンx10〜70ミクロン程度のSiO膜などを用いることができるが、これに限定されるものではない。
図4〜6に示されているように、実装基板部のp電極10の一方の直線状部分(図3における左右方向に延在する部分)とSOA7のp電極19とが、接合材としての導電性融着材20により接合されている。これにより、SOA7と実装基板部との接合がなされている。導電性融着材20としては、例えば厚さ1〜10ミクロン程度のAu−Snハンダ膜などを用いることができるが、これに限定されるものではない。
以上のように、本実施形態では、p電極19を下にした、いわゆるpサイドダウンの形でSOA7が実装基板部に搭載されている。
図2に示されているように、SOA7のn電極13は、ボンディングワイヤ11により、実装基板部のn電極12と接続されている。図2に示されているように、実装基板部のp電極10の他方の直線状部分(図2及び図3における上下方向に延在する部分)の先端部分及びn電極12は露出しており、ここにワイヤボンディング等によりSOA駆動のための不図示の回路が接続される。
また、ヒーター電極8の露出した両端部分には、ワイヤボンディング等により図7に示される制御回路26が接続されている。この制御回路26は、ヒーター電極8の発熱・吸熱量を調節する発熱・吸熱量調節手段としての機能をも有する。制御回路26は、可変電圧源30によりヒーター電極8に電圧を印加することで、該ヒーター電極8を発熱させる。制御回路26は、電流計27及び電圧計28を備え、更に電流計27及び電圧計28による計測結果に基づきヒーター電極8の発熱量を調節すべく可変電圧源30を制御する制御部29を備えている。
本実施形態では、ヒーター電極8に通電することによりこれを発熱させ、その熱によってSOA7の温度とくに活性層17の温度を変化させる。このとき、SOA7を構成する半導体の屈折率温度変化によってSOA7を導波する光の位相は変動する。すなわち、本実施形態では、ヒーター電極8の発熱量を制御することにより、波長可変光源として最も良好な発振特性が得られるように光の位相を制御することが出来る。このとき必要な温度変化幅は、通常の長波長帯SOAの場合10K程度以内である。本実施形態では、SOA7の活性層17が実装基板部のヒーター電極8と近接した位置に配置されているので、ヒーター電極8の通電を制御することで、効率よくSOA7の活性層17の温度を調節することができる。
ヒーター電極8の発熱量を制御する制御回路26においては、電流計27及び電圧計28によりヒーター電極8に流れる電流及びヒーター電極8に印加される電圧を計測し、その計測結果に基づき制御部29によりヒーター電極8への投入電力が所望の値となるよう可変電圧源30の出力電圧を制御する。あるいは、ヒーター電極8の抵抗値が温度と1対1の関係にあることから、ヒーター電極8の両端の電圧及びヒーター電極8に流れる電流からヒーター電極8の抵抗値を算出し、その抵抗値が所望の値となるよう可変電圧源30の出力電圧を制御してもよい。この場合、制御部29は、ヒーター電極8の電気抵抗値を計測する電気抵抗値計測手段としても機能する。
本実施形態では、実装基板部は、SOA7から出射された光を再びSOA7に戻す反射機能を有する光回路としてのリング共振器型波長フィルターを備えている。このリング共振器型波長フィルターは、実装基板としてのSi基板23のヒーター電極8が形成されている側の面(図6では上側の面)に形成されている。
即ち、本実施形態の光半導体装置の実装基板部は、図1及び図6に示されているように、共通の実装基板としてのSi基板23を用いており、その第1の領域をSOA7を搭載するための半導体光増幅器(SOA)実装部6とし、且つ第2の領域をリング共振器型波長フィルターの形成されたリング共振器型波長フィルター部1としている。
本実施形態のリング共振器型波長フィルターは、上記図9及び図10に示される関連技術の波長可変光半導体装置のものと同様に、互いに光路長のわずかに異なる複数のリング共振器2、リング共振器の温度を制御するヒーター3、リング共振器2を直列に接続し又は両端のリング共振器2に接続されている接続導波路4、及び第1端の接続導波路4の端部に配置された高反射膜5などを含んで構成される。リング共振器の温度を制御するために、ヒーター3の代わりに、冷却手段を用いてもよい。リング共振器型波長フィルターは、SOA7から前記第1端と反対側の第2端の接続導波路4の端部に入射した光のうち、選択されたある特定の波長の光のみをSOA実装部6へ戻す機能を有する光回路である。その特定の波長の選択は、ヒーター3により制御することが出来る。即ち、ヒーター3は、「選択された波長」を制御する手段として機能する。かくして、リング共振器型波長フィルターは、選択された波長の光に対してのみ反射機能を有する。このようなリング共振器型波長フィルター部1の詳細については、たとえば非特許文献1などに示されているので、ここでは説明を省略する。
本実施形態の光半導体装置の実装基板部の製法を簡単に説明する。まずSi基板23上に、CVD法により、厚さ10μm程度のSiO下部クラッド層25及び厚さ2μm程度のSiON層を成膜する。通常のフォトリソグラフィ工程とドライエッチング工程により、前述のSiON層を所要パターンに加工して、接続導波路4及びリング共振器3を形成する。続いて、厚さ10μm程度のSiO上部クラッド層24を成膜する。続いて、ドライエッチング工程により、SOA実装部6のSiO上部クラッド層24、SiON層及びSiO下部クラッド層25をエッチング除去する。その後、SOA実装部6において、絶縁層22、ヒーター電極8、絶縁層21、p電極10、n電極12及びスペーサ9を、通常の成膜工程、フォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程により形成する。また、リング共振器型波長フィルター部1において、通常の成膜工程、フォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程によりヒーター3を形成する。
一方、SOA7は、通常の光半導体素子製造方法により所要寸法に製造される。このSOA7を、上記実装基板部に搭載する。その際には、実装基板部のp電極10の一方の直線状部分(図3における左右方向に延在する部分)とSOA7のp電極19とを、導電性融着材20により接合する。
上記図9及び図10に示される関連技術の波長可変光半導体装置では光の位相を制御するためにSOAの位相制御領域108を設けて、ここに電流を注入していたが、上記本発明の実施形態によれば、SOAの位相制御領域が不要となり、位相制御領域の存在に起因するバットジョイント部における光の反射による発振特性の不安定性や、バットジョイント部の製造歩留まりが悪いことによる製造コスト上昇の問題が解決されるという効果が得られる。
次に、本発明による位相制御機能を有する光半導体装置の第2の実施形態について説明する。図8は本発明による位相制御機能を有する光半導体装置の第2の実施形態の構成を示す模式的断面図であり、第1の実施形態における図6に対応する図である。図8において、上記図1〜図7におけると同様の機能を有する部材または部分などには同一の符号が付されている。
上記第1の実施形態では、共通のSi基板23上にSOA実装部6とリング共振器型波長フィルター部1とが形成された構造となっていた。これに対し、本第2の実施形態では、リング共振器型波長フィルター部1の基板として、SOA実装部6の実装基板31とは別の基板23を用いている。この基板23としてはSi基板23を使用することができる。このSi基板23の端面と実装基板31の端面とが接着剤32により接合されている。
この第2の実施形態の作用効果について説明する。第1の実施形態においては、実装基板部にSOAを搭載してSOAとリング共振器型波長フィルターの接続導波路とのアラインメントをとる際には、融着材20の及びその近傍の温度が融着材20の融点以上(通常300℃程度以上)の温度になる。これに対し、本第2の実施形態では、SOA7をSOA実装基板31に搭載する工程では同様な温度上昇があるものの、その後、SOA実装基板31をSi基板23に接合してSOA7とリング共振器型波長フィルターの接続導波路4とのアラインメントをとる工程では温度上昇の必要がない。したがって、SOA7を発光させた状態で、SOA7と接続導波路4との光結合状態を光パワーメーターなどでモニターしながらSOA実装基板31とSi基板23とをアラインメント固定することが可能となり、より高精度なアラインメント固定が可能となる。接着剤32としては、例えば紫外線照射により硬化する、いわゆるUV接着剤などが使用可能である。その際、SOA実装基板31の材料としては、例えばガラスなど紫外線透過可能な材料を選択するのが好ましい。また、第1の実施形態で得られる作用効果は、第2の実施形態においても同様に得られる。
以上、第2の実施形態の説明においては、SOA実装基板31をSi基板23に固定する手段として接着剤を用いる例を示したが、これに限らず、SOA実装基板31とSi基板23との相対位置関係を調節して固定できるものであれば他の手段または手法を用いてもよい。例えば、SOA実装基板31とSi基板23とを、それぞれあらかじめ金属治具に固定しておき、それらの金属治具同士をYAGレーザー照射などの方法で溶接固定してもよい。
また、第1及び第2の実施形態では実装基板部においてp電極10の下層に絶縁層21を介してヒーター電極8を設けた例を示したが、この構造に限らず、光半導体素子の活性層の近傍にヒーター電極8等の発熱・吸熱機能部が配置される構造であれば同様の効果が得られる。
また、第1及び第2の実施形態ではSOA7と接続導波路4とを光学的に直接結合する例を示したが、直接結合に限らず、両者間に結合特性改善のためのゲル剤例えば透光性合成樹脂を注入してもよい。あるいは両者間に光学レンズを挿入してもよい。
また、第1及び第2の実施形態では光半導体素子としてSOAを用いた例を示したが、これに限らず、他の光半導体素子例えば半導体レーザーを用いてもよい。
また、第1及び第2の実施形態では波長フィルターとしてリング共振器型波長フィルターを用いた例を示したが、これに限らず、他の原理による波長フィルターを用いてもよい。
また、第1及び第2の実施形態では光半導体装置を波長可変光源に適用した例を示したが、これに限らず、光の位相を制御する必要のある他の光学装置に適用した場合にも同様の効果が得られる。
本発明の光半導体装置は、例えば、光通信光源、特にWDM伝送システム用の波長可変光源として使用される。
本発明による位相制御機能を有する光半導体装置の第1の実施形態の全体を示す模式的平面図である。 図1中の破線で囲った部分の拡大図である。 図2から光半導体素子を除去した状態を示す図である。 図2中の線A−A’における模式的断面図である。 図2中の線B−B’における模式的断面図である。 図2中の線C−C’における模式的断面図である。 電気抵抗値計測手段及び発熱量調節手段の構成を示すブロック図である。 本発明による位相制御機能を有する光半導体装置の第2の実施形態の構成を示す模式的断面図である。 波長可変光半導体装置の模式的平面図である。 図9中のA−A’線に沿った模式的断面図である。
符号の説明
1.リング共振器型波長フィルター部
2.リング共振器
3.ヒーター
4.接続導波路
5.高反射膜
6.SOA実装部
7.SOA
8.ヒーター電極
9.スペーサ
10.基板側p電極
11.ボンディングワイヤ
12.基板側n電極
13.n電極
14.InP基板
15.埋め込み層
16.下部クラッド層
17.活性層
18.上部クラッド層
19.p電極
20.融着材
21.絶縁層
22.絶縁層
23.Si基板
24.上部クラッド層
25.下部クラッド層
26.制御回路
27.電流計
28.電圧計
29.制御部
30.可変電圧源
31.SOA実装基板
32.接着剤
101.位相制御領域つきSOA
102.リング共振器型波長フィルター
103.リング共振器
104.ヒーター
105.接続導波路
106.高反射膜
107.ゲイン領域
108.位相制御領域
109.ゲイン領域のp電極
110.位相制御領域のp電極
111.上部クラッド層
112.活性層
113.コア層
114.バットジョイント
115.下部クラッド層
116.半導体基板
117.n電極

Claims (16)

  1. 光半導体素子と該光半導体素子が搭載される実装基板部とを含んでなる光半導体装置であって、
    前記光半導体素子は、素子基板の一方側の面に活性層が形成されており、
    前記実装基板部は、実装基板の一方側の面に発熱・吸熱機能部を備えており、
    前記光半導体素子は、前記素子基板の前記活性層が形成されている側の面が前記実装基板の前記発熱・吸熱機能部が設けられている側の面に対向し、前記発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱により前記活性層が加熱・冷却されるように配置されていることを特徴とする光半導体装置。
  2. 前記光半導体素子は前記実装基板部に接合されていることを特徴とする、請求項1に記載の光半導体装置。
  3. 前記光半導体素子と前記実装基板部との間にはスペーサが配置されていることを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の光半導体装置。
  4. 前記発熱・吸熱機能部は金属薄膜からなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の光半導体装置。
  5. 前記活性層は前記素子基板の前記一方側の面に沿って延在しており、前記発熱・吸熱機能部は前記実装基板の前記一方側の面に沿って延在する延在部を有しており、前記活性層と前記発熱・吸熱機能部の延在部とは延在方向が互いに平行であり且つ対応する位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の光半導体装置。
  6. 前記実装基板部において、前記発熱・吸熱機能部の上に絶縁層が形成されており、該絶縁層の上に第1の極性の実装基板電極が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の光半導体装置。
  7. 前記第1の極性の実装基板電極は前記発熱・吸熱機能部の延在部と平行に延在する部分を有することを特徴とする、請求項6に記載の光半導体装置。
  8. 前記光半導体素子において、前記素子基板の前記一方側の面に形成された下部クラッド層の上に前記活性層が形成されており、該活性層の上に上部クラッド層が形成されており、該上部クラッド層上に前記活性層と平行に延在する第1の極性の素子電極が形成されており、該第1の極性の素子電極と前記第1の極性の実装基板電極とが導電性接合材により接合されていることを特徴とする、請求項7に記載の光半導体装置。
  9. 更に、前記発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱量を調節する発熱・吸熱量調節手段を備えていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の光半導体装置。
  10. 前記発熱・吸熱量調節手段は、前記発熱・吸熱機能部の電気抵抗値を計測する電気抵抗値計測手段を備え、該電気抵抗値計測手段により計測される前記発熱・吸熱機能部の電気抵抗値をもとに前記発熱・吸熱機能部の発熱・吸熱量を調節することを特徴とする、請求項9に記載の光半導体装置。
  11. 前記実装基板部は、前記光半導体素子から出射された光を再び前記光半導体素子に戻す反射機能を有する光回路を備えていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の光半導体装置。
  12. 前記光回路は選択された波長の光に対してのみ前記反射機能を有することを特徴とする、請求項11に記載の光半導体装置。
  13. 前記実装基板部は前記選択された波長を制御する手段を備えていることを特徴とする、請求項12に記載の光半導体装置。
  14. 前記光回路は前記実装基板上に形成されていることを特徴とする、請求項11〜13のいずれかに記載の光半導体装置。
  15. 前記光回路は前記実装基板とは別の基板上に形成されており、該別の基板が前記実装基板と接合されていることを特徴とする、請求項11〜13のいずれかに記載の光半導体装置。
  16. 前記実装基板がシリコン基板であることを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の光半導体装置。
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