JP2007265903A - レセプタクル - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成を有するとともに、無理な力が吹かされた場合であっても、レセプタクル自体が破損しないのはもちろんのこと、プリント配線基板に接続された信号線が断線するのを抑制する。
【解決手段】プラグPgを受け入れるための挿入孔13と、信号線14とを備える本体部1と、天板21、本体部1の側面と当接する2個の側壁部22及び側壁部22それぞれの下方より伸びるピン足23とを備えたハウジング2とを有し、ピン足23にて囲まれる領域の内部に信号線14が配置されるように形成されているレセプタクルA。
【選択図】図2
【解決手段】プラグPgを受け入れるための挿入孔13と、信号線14とを備える本体部1と、天板21、本体部1の側面と当接する2個の側壁部22及び側壁部22それぞれの下方より伸びるピン足23とを備えたハウジング2とを有し、ピン足23にて囲まれる領域の内部に信号線14が配置されるように形成されているレセプタクルA。
【選択図】図2
Description
本発明は、DVD、VTR、TV受像機等の電子機器に備えられ、無理な力がかかった場合であっても、断線しにくい構造を有するレセプタクルに関するものである。
DVDプレーヤ、DVDレコーダ、VTR、TV受像機等の電子機器を互いに接続し信号のやり取りをする場合、ケーブルを介して行われる場合が多い。このケーブルの両端部にはプラグが取り付けられており、前記電子機器には前記プラグと接続するレセプタクルが備えられている。
図7に従来のレセプタクルの側面図を示す。図7に示すレセプタクルCは本体部91と、前記本体部を内部に収容したハウジング92とを有しており、プリント配線基板PBに実装されている。
本体部91は信号伝送を行うための複数の端子911と、端子911を並べて配置するための端子ホルダ912と、前面91Fに形成され端子ホルダ912が中央に配置されているとともに、ケーブルCbの端部に取り付けられたプラグPbを挿入するための挿入孔913と、背面91Rに前記複数の端子911それぞれと連結する信号線914とを有している。
ハウジング92は天板921と、天板921の両側部より下方に伸びる一対の側壁部922と、側壁部922の下方に伸びるピン足923とを有しており、金属の薄板を折り曲げて形成されている。ピン足923は側壁部922の前面側及び背面側に取り付けられている。
本体部91はその上面をハウジング92の天板921に、側面をハウジング92の側壁部922と接触することで、ハウジング92に保持されている。ハウジング92のピン足923はプリント配線基板PBに形成された貫通孔PB1に挿通されはんだ付けにて固定されている。このとき、ピン足923は平面視長方形を成すように固定されており、このように、配置されることで、レセプタクルCはプリント配線基板PBに安定して固定される。
さらに、信号線914はプリント配線基板PBにプリント配線基板PBのレセプタクルCが取り付けられる側に形成されている配線パターンとはんだ付けにて取り付けられ(面実装)、信号の授受を行うものである(実用新案登録第3117155号公報、特開2004−79202号公報等参照)。
ハウジング92に形成されたピン足923をプリント配線基板PBにはんだ付けにて固定するので、レセプタクルCはプリント配線基板PBに安定的に配置される。
実用新案登録第3117155号公報
特開2004−79202号公報
例えばレセプタクルCにプラグPgが挿入されているとき、そのプラグPg及びプラグPgが取り付けられているケーブルCbの重みで、レセプタクルCには下向きに荷重がかかる。また、通常レセプタクルCは電子機器の背面に取り付けられていることが多いため、ユーザがプラグPbを抜き挿しする場合、レセプタクルCとプラグPgの相対位置が掴みにくく、抜き差しを行うときに、無理な力がかかることもある。さらに、ラック等に配置したときに、該ラックの背面板とプラグPg及び(又は)ケーブルCbが当接して、無理な力がかかることもある。
また、上記した以外にも、さまざまな力がプラグPgを介してレセプタクルCに作用する。レセプタクルCに力が作用した場合、レセプタクルCはプリント配線基板PBに固定されているため、レセプタクルCのピン足923を介してプリント配線基板PBに力がかかる。
図8に従来のレセプタクルに力が付加したときの状態の側面図を示す。図8に示すように、レセプタクルCに下向きの力(図8中矢線Ar91で示す)が付加されると、その力はレセプタクルCのハウジング92を介して、プリント配線基板PBに作用する。このとき、プリント配線基板PBのピン足923が固定されている領域は、プリント配線基板PBの全体に比べて小さなエリアであるので、変形しにくいが、レセプタクルCの背面側のピン足923よりも更に背面側の領域は、レセプタクルCのから作用する力によって、下向きにたわむ。プリント配線基板PBに負荷がかかると、ハウジング92の背面側に形成されたピン足923を支点にプリント配線基板PBがたわむ。
プリント配線基板PBは下向きにたわむので、プリント配線基板PBの上面は引張応力が作用する。ハウジング92は本体部91をちょうど覆う形状を有するものがほとんどであり、本体部91の背面側に形成された信号線914はハウジング92の外部に露出した状態で実装されている。このとき、ハウジング92の背面側のピン足923を支点にプリント配線基板PBがたわむと、信号線914とプリント配線基板PBの配線パターンとのはんだ付け部分にせん断力が発生し亀裂が発生することがあり、最悪の場合信号線914が断線する不具合が発生することがある。
そこで本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、簡単な構成を有するとともに、無理な力が吹かされた場合であっても、レセプタクル自体が破損しないのはもちろんのこと、プリント配線基板に接続された信号線が断線するのを抑制するレセプタクルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、前面に信号伝送用のプラグを受け入れるための挿入孔と、背面に信号線とを備えた直方体形状の本体部と、前記本体部の上面と当接する天板と、前記天板の両側端部を折り曲げて形成された一対の側壁部とを備えたハウジングとを有し、前記一対の側壁部は、下端部の前面側の端部から下方に伸びる前面側ピン足と、背面側の端部から下方に伸びる背面側ピン足とを有しており、前記ハウジングの天板を前記本体部の上面と当接させ、前記一対の側壁部で前記本体部の前記貫通孔及び前記信号線が配置されていない側面を当接保持し、前記前面側ピン足及び背面側ピン足をプリント配線基板に予め形成されている貫通孔に挿通させ該貫通孔より突出した部分をはんだ付けし、前記信号線を前記プリント配線基板の表面に形成された配線パターンにはんだ付けすることで、前記プリント配線基板上に固着されるレセプタクルであって、前記ハウジングは前記天板及び前記側壁部の長さが前記本体部の前面から背面までの長さよりも長く形成されており、前記信号線と前記プリント配線基板とのはんだ付け部が前記一対の側壁部の前記前面側ピン足及び背面側ピン足で囲まれる領域の内部に入るように形成されていることを特徴とする。
この構成によると、前記信号線が前記ピン足にて囲まれる領域の内側で前記プリント配線基板に面実装されるので、前記レセプタクルに前記プラグの抜き挿し方向以外の力が付与し、前記プリント配線基板がたわんだ場合であっても、前記信号線にせん断応力等の該信号線を破損したり、プリント配線基板から引き離そうとする力(応力)が発生するのを抑制することが可能である。
このことによると、前記レセプタクルに前記プラグを介して、外部からの力が付勢されたとしても、前記プラグとの間で安定して信号をやり取りすることが可能である。
上記目的を達成するために本発明は、前面側に配置され信号伝送用のプラグを受け入れるための挿入孔と、背面側に配置される信号線とを備える本体部と、前記本体部の上面と当接する天板と、前記天板の両側端部を折り曲げて形成され、前記本体部の前記貫通孔及び前記信号線が配置されていない側面と当接する2個の側壁部とを備えたハウジングと、前記2個の側壁部はそれぞれの下端部より下方に伸びる複数個のピン足を備えており、前記ハウジングの天板を前記本体部の上面と当接させ、前記各側壁部で前記本体部の前記貫通孔及び前記信号線が配置されていない側面を当接保持し、前記ピン足をプリント配線基板に予め形成されている貫通孔に挿通させ該貫通孔より突出した部分をはんだ付けするとともに、前記信号線を前記プリント配線基板の表面に形成された配線パターンにはんだ付けすることで、前記プリント配線基板上に固着されるレセプタクルであって、前記複数のピン足は前記信号線と前記プリント配線基板とのはんだ付け部が該複数のピン足で囲まれる領域の内部に位置するように形成されていることを特徴とする。
この構成によると、前記信号線が前記ピン足にて囲まれる領域の内側で前記プリント配線基板に面実装されるので、前記レセプタクルに前記プラグの抜き挿し方向以外の力が付与し、前記プリント配線基板がたわんだ場合であっても、前記信号線にせん断応力等の該信号線を破損したり、プリント配線基板から引き離そうとする力(応力)が発生するのを抑制することが可能である。
このことによると、前記レセプタクルに前記プラグを介して、外部からの力が付勢されたとしても、前記プラグとの間で安定して信号をやり取りすることが可能である。
上記構成において、前記2個の側壁部は互いに異なる形状を有していてもよい。
本発明によると、簡単な構成を有するとともに、無理な力が吹かされた場合であっても、レセプタクル自体が破損しないのはもちろんのこと、プリント配線基板に接続された信号線が断線するのを抑制するレセプタクルを提供することができる。
また本発明によると、簡単な構造の部材を用いることで、プリント配線基板に接続された信号線の断線の発生を抑制することができ、それだけ、製造の手間とコストを低減することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に本発明にかかるレセプタクルの一例の拡大正面図を、図2に図1に示すレセプタクルの拡大側面図を、図3に図1に示すレセプタクルのX−X断面図を、図4に図1に示すレセプタクルの本体部とハウジングとを分解した状態の斜視図をそれぞれ示す。
図1、図2、図3に示すレセプタクルAはそれには限定されないがここでは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格のレセプタクルである。レセプタクルAは、本体部1と、前記本体部を内部に収容したハウジング2とを有しており、プリント配線基板PBに実装されている。
図1、図2、図3に示すように、本体部1はそれには限定されないが直方体形状を有しており、信号伝送を行うための複数の端子11と、端子11を並べて配置するための端子ホルダ12と、前面1Fに形成され端子ホルダ12が中央に配置されているとともに、信号伝送用のケーブルCbの端部に取り付けられたプラグPbを挿入するための挿入孔13と、背面1Rに前記複数の端子11それぞれと連結する信号線14とを有している。図1、図3に示すように端子11及び信号線14は24個備えられているものを示しているが、それに限定されるものではなく、HDMI規格にのっとった個数備えているものとする。
図1に示すように、端子ホルダ12は挿入孔13の略中央に配置されており、複数の端子11が上面及び下面に並んで配置されている。プラグPgは図示を省略しているが、挿入孔13に挿入される部分が筒状に形成されており、内周部に端子11と接触する端子を備えている。レセプタクルAの端子11とプラグPgの端子が接触することで、信号の授受を行うことができる。
ハウジング2は、それには限らないが、金属の薄板を折り曲げて形成されているものであり、レセプタクルAをプリント配線基板PBに強固に固定するものであるとともに、不要輻射を防御するシールドとしても利用される。ハウジング2は天板21と、天板21の両側部より下方に伸びる一対の側壁部22と、側壁部22の下方より伸びるピン足23とを有している。ピン足23は側壁部22の前面側2F及び背面側2Rの端部より一体的に伸びて形成されている。
図4に示すように、ハウジング2の天板21及び側壁部22の前面から背面までの長さL1は、本体部1の前面1Fから背面1Rまでの長さL2に比べて長く形成されている。本体部1はその上面10がハウジング2の天板21と、側面15がハウジング2の側壁部22と接触することで、ハウジング2に保持されている。
ハウジング2が本体部1を保持した状態で、ピン足23(23F、23R)をプリント配線基板PBに形成された貫通孔PB1に挿通しはんだ付けすることでハウジング2は固定される。また、ハウジング2はピン足23(23F、23R)がはんだ付けされることにより、プリント配線基板PBを介して接地されており、本体部1の保持及び固定以外に不要輻射を防御するシールドとしての効果も有している。
また、本体部1の背面1Rに配置された信号線14は、プリント配線基板PBの上面に形成されている配線パターン(図示省略)に接触配置されはんだ付けにて固定される(面実装)(図2参照)。図3に示すように、本体部1をハウジング2に取り付けたときに、信号線14のプリント配線基板PBへのはんだ付けを行う部分(はんだ付け部141)が、側面から見たときにハウジング2の前面側ピン足23Fと背面側ピン足23Rと間に配置されている。
すなわち、図3に示すように、前面側ピン足23Fと背面側ピン足23Rとは長方形領域A1の各頂点に配置されており、本体部1をハウジング2に取り付けたときに信号線14のはんだ付け部141がその長方形領域A1の内部に配置される。
図5に図2に示すレセプタクルに力が付加したときの状態の側面図を示す。図5に示す状態は、レセプタクルAに挿入されているプラグPgを介して、プラグPg及びそのプラグPgが取り付けられているケーブルCbの重量にてレセプタクルAが下方に付勢されたときの図である。
プラグPgを介して、レセプタクルAに下向きの力(図5中矢線Ar1で示す)が付加されると、その力はレセプタクルAのハウジング2を介して、プリント配線基板PBに作用する。このとき、プリント配線基板PBはレセプタクルAを介して作用する力によって、背面側ピン足23Rを支点に下向きにたわむ。
しかし、プリント配線基板PBのピン足23(23F、23R)にて囲まれる長方形領域A1は、プリント配線基板PBの全体に比べて小さいので変形しにくい。信号線14は領域A1の内部に配置されはんだ付けされており、領域A1ではプリント配線基板PBがほとんど変形しないので、はんだ付け部141及び(又は)はんだ付け141と配線パターンとのはんだ付け部との間にせん断力が発生しないか、発生したとしても小さなせん断力であるので、信号線14のはんだ付け部141に亀裂が生じたり、はんだが剥離したりする不具合の発生を抑制することができる。
このようにハウジング2を形成し、ハウジング2に本体部1を固定してプリント配線基板PBに取り付けることで、レセプタクルAにプラグPg及びケーブルCbの重量により力が付加され、プリント配線基板PBがたわんだとしても、信号線14はプリント配線基板PB(配線パターン)との接続が良好な状態を維持することができる。このことは、プラグPgを介してプラグPgの抜き挿し方向ではない方向にかかる力が付加された場合であっても、信号の授受の妨げにならないレセプタクルとすることができる。
上記実施例では、レセプタクルにA付加する力として、プラグPg及びプラグPgが取り付けられているケーブルCbの重量によるものを例に説明しているが、それに限定されるものではなく、たとえば、プラグPgの抜き挿しのときに抜き挿し方向以外の方向にプラグPgを移動させたことによる力や、ケーブルCbが引っ張られたり、押されたりすることで発生する力であっても同様である。
図6に本発明にかかるレセプタクルの他の例の拡大断面図を示す。図6に示すレセプタクルBは、側周壁3が異なる以外は図3に示すレセプタクルAと同じ構成であり、実質上同一の部分には同一の符号が付してある。
図6に示すようにハウジング3は、長方形状の天板31と、図中上部に配置されている第1側壁部32a、第2側壁部32bとを有している。第1側壁部32aは第2側壁部32bよりも短く形成されている。本体部1の信号線14は、第1側壁部32aのピン足33aF、32aR、第2側壁部32bのピン足33bF、33bRで形成される矩形状の内部に入るように形成されている。この構成であっても、ピン足33aF、33aR、33bF、33bRで囲まれた部分に信号線が配置されているので、プリント配線基板PB上に信号線が形成されていたり、電子部品が配置されていたりした場合であっても、信号線14はプリント配線基板PB(配線パターン)との接続が良好な状態を維持することができる。
また、上記実施例ではハウジング2の側壁部22に設けられるピン足23は前面側ピン足23Fが2個、背面側ピン足23Rが2個、平面視長方形状に配置されるものを例に説明しているが、それに限定されるものではなく、ピン足23で囲まれる範囲内に信号線14(16)が配置され、そのピン足23(23F,23R)で囲まれる範囲内でプリント配線基板PBの配線パターンとはんだ付けされるものを広く採用することができる。また、ハウジング2として、金属板を折り曲げて形成するものを例に説明しているが、それに限定されるものではない。また、上記実施例においてレセプタクルは、信号線がプリント配線基板の表面にはんだ付けされるもの(面実装のもの)を例に説明しているが、それに限定されるものではなく、プリント配線基板に形成されているスルーホールに挿通しはんだ付けされるものであってもよい。
また、上記実施例ではレセプタクルとして、HDMI規格に準拠したレセプタクルを例に説明しているが、それに限定されるものではなく、信号伝送用のプラグを受け入れることができるレセプタクルに対して広く採用することが可能である。
なお、上述した実施例は本発明の好適な実施の形態の例であるが、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形したもので実施することが可能である。
本発明は、光ディスク装置、TV受像機、VTR等の電子機器間で信号を伝送するためのケーブルに備えられるプラグを受け入れるためのレセプタクルに用いられる。
A、B レセプタクル
1 本体部
11 端子
12 端子ホルダ
13 挿入孔
14 信号線
2 ハウジング
21 天板
22 側壁部
23 ピン足
PB プリント配線基板
Pg プラグ
Cb ケーブル
1 本体部
11 端子
12 端子ホルダ
13 挿入孔
14 信号線
2 ハウジング
21 天板
22 側壁部
23 ピン足
PB プリント配線基板
Pg プラグ
Cb ケーブル
Claims (3)
- 前面に信号伝送用のプラグを受け入れるための挿入孔と、背面に信号線とを備えた直方体形状の本体部と、
前記本体部の上面と当接する天板と、前記天板の両側端部を折り曲げて形成された一対の側壁部とを備えたハウジングとを有し、
前記一対の側壁部は、下端部の前面側の端部から下方に伸びる前面側ピン足と、背面側の端部から下方に伸びる背面側ピン足とを有しており、
前記ハウジングの天板を前記本体部の上面と当接させ、前記一対の側壁部で前記本体部の前記貫通孔及び前記信号線が配置されていない側面を当接保持し、前記前面側ピン足及び背面側ピン足をプリント配線基板に予め形成されている貫通孔に挿通させ該貫通孔より突出した部分をはんだ付けし、前記信号線を前記プリント配線基板の表面に形成された配線パターンにはんだ付けすることで、前記プリント配線基板上に固着されるレセプタクルであって、
前記ハウジングは前記天板及び前記側壁部の長さが前記本体部の前面から背面までの長さよりも長く形成されており、前記信号線と前記プリント配線基板とのはんだ付け部が前記一対の側壁部の前記前面側ピン足及び背面側ピン足で囲まれる領域の内部に入るように形成されていることを特徴とするレセプタクル。 - 前面側に配置され信号伝送用のプラグを受け入れるための挿入孔と、背面側に配置される信号線とを備える本体部と、
前記本体部の上面と当接する天板と、前記天板の両側端部を折り曲げて形成され、前記本体部の前記貫通孔及び前記信号線が配置されていない側面と当接する2個の側壁部とを備えたハウジングと、
前記2個の側壁部はそれぞれの下端部より下方に伸びる複数個のピン足を備えており、前記ハウジングの天板を前記本体部の上面と当接させ、前記各側壁部で前記本体部の前記貫通孔及び前記信号線が配置されていない側面を当接保持し、前記ピン足をプリント配線基板に予め形成されている貫通孔に挿通させ該貫通孔より突出した部分をはんだ付けするとともに、前記信号線を前記プリント配線基板の表面に形成された配線パターンにはんだ付けすることで、前記プリント配線基板上に固着されるレセプタクルであって、
前記複数のピン足は前記信号線と前記プリント配線基板とのはんだ付け部が該複数のピン足で囲まれる領域の内部に位置するように形成されていることを特徴とするレセプタクル。 - 前記2個の側壁部は互いに異なる形状を有していることを特徴とする請求項2に記載のレセプタクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006091690A JP2007265903A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | レセプタクル |
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JP (1) | JP2007265903A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018198731A1 (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 基板用コネクタ |
-
2006
- 2006-03-29 JP JP2006091690A patent/JP2007265903A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2018198731A1 (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 基板用コネクタ |
JP2018190499A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 基板用コネクタ |
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