JP2007265630A - ねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置 - Google Patents

ねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】3以上の電極を有するねじ込み式ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置100は、ねじ込み式凸ソケット10と負荷部20とからなる照明器具(ランプ)と、ねじ込み式凹ソケット30と、電源部50とを備える。ねじ込み式凸ソケット10は、2つのリング状の電極部13,15と、その間に配置された絶縁体14とから構成される口金と、中心端子11とを備え、口金の外周面に雄ネジが形成される。また、ねじ込み式凹ソケット30は、絶縁物からなる外郭31と、2つのリング状の電極部34,36と、その間に配置された絶縁体35とから構成される受金と、中心接触片33とを備え、受金の内周面に雌ネジが形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置に関するものである。
従来、白熱灯、電球形蛍光灯には、ねじ込み式ソケットが用いられるのが一般的である。図10は、従来のねじ込み式凸ソケットの構成を示す図である。図11は、従来のねじ込み式凹ソケットの構成を示す図である。
図10に示すように、従来のねじ込み式凸ソケット60は、中心端子61と、口金63とを備える。口金63の外周面に雄ネジが形成される。また、中心端子61と口金63との間に絶縁部62が設けられている。白熱灯、電球形蛍光灯等ランプの場合は、口金63の一端にガラス球64が設けられる(図9において、省略したものを示している)。
また、図11に示すように、従来のねじ込み式凹ソケット70は、絶縁物からなる外郭71と、中心接触片73と、受金74とを備える。受金74の内周面に雌ネジが形成される。また、受金74は、外郭71の内部に配置される。外郭71の上部に接続用の端子72A,72Bが設けられている。
また、従来、三極口金を有する三極ランプが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示された三極ランプは、差し込み式多極ソケットを用いるものであり、ガスが封入されるガラス球と、このガラス球の端部を閉塞するとともに、ガラス球の軸方向に沿って連接される第1口金部と第2口金部とを備えた三極口金とを有する。
特願平11−126584号
しかし、上述した従来のねじ込み式凸ソケット60およびねじ込み式凹ソケット70の場合は、二極のみである。そのため、例えば、白熱灯、電球形蛍光灯等ランプの場合は、この二極間のフィラメントが蒸発して断線すれば、修復が不可能であることから、ランプは使用不能となるという問題点があった。
また、上述した従来の三極ランプの場合は、ソケットは差し込み式であり、広く普及されているねじ込み式のソケットに比べて装着方法がわかりづらいという欠点があった。
例えば、差し込む時に凸ソケットと凹ソケットの回転位置を確認の上で装着する必要があるため、凹ソケットが灯体の奥の方にある形状の器具の場合、凸ソケットが装着しづらいという問題があった。
また、上述した従来の三極ランプの場合は、ランプ側の凸ソケットのみが三極であり、凹ソケット側は二極であるため、複数の負荷がそれぞれ異なる回路に接続され、それぞれ制御されることができないという欠点があった。
そこで、本発明は、上述のような問題点を考慮してなされたもので、3以上の電極を有し、手軽にかつ確実に装着することができるねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るねじ込み式凹ソケットは、特許請求の範囲の請求項1に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1に記載のように、受金と中心接触片を有するねじ込み式凹ソケットにおいて、前記受金は、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の内周面に雌ネジが形成されることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るねじ込み式凸ソケットは、特許請求の範囲の請求項2に記載の手段を採用する。
即ち、請求項2に記載のように、口金と中心端子を有するねじ込み式凸ソケットにおいて、前記口金は、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に雄ネジが形成されることを特徴とする。
本発明に係るねじ込み式コネクタは、特許請求の範囲の請求項3に記載の手段を採用する。
即ち、請求項3に記載のように、受金と中心接触片を有する凹ソケットと、口金と中心端子を有する凸ソケットとを備えるねじ込み式コネクタにおいて、前記受金は、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の内周面に雌ネジが形成され、前記口金は、複数のリング状の電極部と、複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体から構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に前記雌ネジと螺合可能な雄ネジが形成されることを特徴とする。
本発明に係る照明器具は、請求の範囲の請求項4に記載の手段を採用する。
即ち、請求項4に記載のように、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に雄ネジが形成される口金および中心端子を有する凸ソケットと、複数の負荷とを備え、前記複数のリング状の電極部と前記中心端子との間に、それぞれ前記複数の負荷のうち所定の負荷が接続されることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、請求の範囲の請求項5に記載の手段を採用する。
即ち、請求項5に記載のように、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の内周面に雌ネジが形成される受金と、中心接触片とを有するねじ込み式凹ソケットと、複数のリング状の電極部と該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に前記雌ネジと螺合可能な雄ネジが形成される口金および中心端子を有する凸ソケットと、複数の負荷とを備え、前記複数のリング状の電極部と前記中心端子との間に、それぞれ前記複数の負荷のうち所定の負荷が接続される照明器具と、電力を前記ねじ込み式凹ソケットの複数のリング状の電極部へそれぞれ供給する電源部とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明においては、3以上の電極を有するねじ込み式凹ソケットを形成することができ、同じ極数のねじ込み式凸ソケットが手軽にかつ確実に装着することができる。
請求項2に記載の発明においては、3以上の電極を有するねじ込み式凸ソケットを形成することができ、同じ極数のねじ込み式凹ソケットに手軽にかつ確実に装着することができる。
請求項3に記載の発明においては、3以上の電極を有するねじ込み式コネクタを形成することができ、同じ極数のねじ込み式凸ソケットとねじ込み式凹ソケットが手軽にかつ確実に装着することができる。
請求項4に記載の発明においては、3以上の電極を有するねじ込み式凸ソケットを有するため、複数の負荷が異なる回路を構成することができ、例えば、負荷がフィラメントである場合、1つのフィラメントが蒸発して断線しても、照明器具、即ちランプが続けて使用可能である。
請求項5に記載の発明においては、3以上の電極を有するねじ込み式コネクタを用いるため、複数の負荷が異なる回路を構成することができ、かつそれぞれ制御されることができる。
本発明に係るねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置を実施するための最良の形態を、図を参照して説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態のねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置について説明する。
図1は、第1の実施の形態の照明装置100を示す図である。図2は、本発明に係るねじ込み式凸ソケット10の構成を示す図である。図3は、ねじ込み式凸ソケット10の構成を示す局部拡大断面図である。図4は、本発明に係るねじ込み式凹ソケット30の構成を示す図である。
図1に示すように、照明装置100は、ねじ込み式凸ソケット10と負荷部20とからなる照明器具(ランプ)と、ねじ込み式凹ソケット30と、電源部50とを備える。ねじ込み式凸ソケット10をねじ込み式凹ソケット30にねじ込み装着することができる。
ねじ込み式凸ソケット10とねじ込み式凹ソケット30とが螺合されたとき、電極11部と電極部33とが電気的に接続され、また、電極部13と電極部34とが電気的に接続され、また、電極部15と電極部36とが電気的に接続される。
また、電源51と、電源52は、それぞれ端子32Bと、端子32Cに接続されており、端子32Bと端子32A間、端子32Cと端子32A間に電力を供給する。これにより、負荷A22と負荷B23はそれぞれ異なる回路に接続される。
負荷A22と負荷B23は、フィラメントまたは発光ダイオードである。
また、図2に示すように、ねじ込み式凸ソケット10は、2つのリング状の電極部13,15と、その間に配置された絶縁体14とから構成される口金と、中心端子11とを備える。口金の外周面、即ち電極部13,15および絶縁体14の外周面に雄ネジが形成される。また、中心端子11と電極部13との間に絶縁部12が設けられている。
また、図3に示すように、電極部13の下部に嵌合部13aが設けられている。嵌合部13aの外径は絶縁体14の内径に嵌入できるように形成され、この嵌合部13aを絶縁体14の上部内周面に嵌入することで、電極部13と絶縁体14とが接続される。また、絶縁体14の下部に嵌合部14aが設けられている。嵌合部14aの外径は電極部15の内径に嵌入できるように形成され、この嵌合部14aを電極部15の上端内周面に嵌入することで、電極部15と絶縁体14とが接続される。なお、電極部13と絶縁体14との接続方法、電極部15と絶縁体14との接続方法は、これに限定されるものではない。他の接続方法を用いてもよい。
また、図4に示すように、ねじ込み式凹ソケット30は、絶縁物からなる外郭31と、2つのリング状の電極部34,36と、その間に配置された絶縁体35とから構成される受金と、中心接触片33とを備える。受金の内周面、即ち電極部34,36および絶縁体35の内周面に雌ネジが形成される。絶縁体35の上部に嵌合部35aが設けられ、嵌合部35aの内径は電極部34を嵌入できるように形成されている。また、電極部36の上部に嵌合部36aが設けられている。嵌合部36aの内径は絶縁体35の下部を嵌入できるように形成されている。また、電極部34,36と絶縁体35とから構成される受金は、外郭31の内部に配置される。外郭31の上部に接続用の端子32A,32B,32Cが設けられている。
また、端子32Aは中心接触片33に電気的に接続され、端子32Bは電極部34に電気的に接続され、端子32Cは電極部36に電気的に接続されている。
また、ここで、絶縁体35の幅をt1とし、電極部36の幅をT2とし、絶縁体35の下端から中心接触片33までの距離をS1とする。
図5は、電極部および絶縁体の幅寸法関係を示す概略図である。図5(a)はねじ込み式凹ソケット30の寸法を示す図であり、図5(b)はねじ込み式凸ソケット10の寸法を示す図である。図6は、ねじ込み式凸ソケット10が螺合する際の位置関係を示す図である。
図5(a)に示すように、電極部34の幅をT1とし、絶縁体35の幅をt1とし、電極部36の幅をT2とし、かつ絶縁体35の下端から中心接触片33までの距離をS1とする。
図5(b)に示すように、電極部13の幅をT3とし、絶縁体14の幅をt2とし、電極部15の幅をT4とし、かつ電極部13の下端から中心端子11の上端面までの距離をS2とする。
ここで、t1>T3とし、t2>T2とし、S1>S2とする。これにより、図6に示すように、それぞれの電極の同時接続を防ぎ、通電中にねじ込み式凸ソケットの付け外しを行うことが可能である。
このように本実施の形態において、ねじ込み式凸ソケット10は、2つのリング状の電極部13,15と、その間に配置された絶縁体14とから構成される口金と、中心端子11とを備え、口金の外周面、即ち電極部13,15および絶縁体14の外周面に雄ネジが形成される。また、ねじ込み式凹ソケット30は、絶縁物からなる外郭31と、2つのリング状の電極部34,36と、その間に配置された絶縁体35とから構成される受金と、中心接触片33とを備える、受金の内周面、即ち電極部34,36および絶縁体35の内周面に雌ネジが形成される。
また、ねじ込み式コネクタは、ねじ込み式凸ソケット10とおよびねじ込み式凹ソケット30を用いたものである。また、照明器具は、ねじ込み式凸ソケット10と負荷部20とからなるのである。
これにより、3極のねじ込み式コネクタを形成することができ、同じ極数のねじ込み式凸ソケットとねじ込み式凹ソケットが手軽にかつ確実に装着することができる。
また、電極部の幅および絶縁体の幅については、t1>T3とし、t2>T2とし、S1>S2とすることで、それぞれの電極の同時接続を防ぎ、通電中にねじ込み式凸ソケットの付け外しを行うことができる。
また、3極ねじ込み式凸ソケットを有する照明器具において、例えば、負荷がフィラメントである場合、1つのフィラメントが蒸発して断線しても、照明器具、即ち、ランプが続けて使用可能である。
また、照明装置においては、複数の負荷が異なる回路を構成することができ、かつそれぞれ制御されることができる。
以下、本発明の第2の実施の形態のねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタおよび照明器具について説明する。
図7は、第2の実施の形態の照明装置200の構成を示す図である。図8は、本発明に係るねじ込み式凸ソケット10Aの構成を示す図である。図9は、本発明に係るねじ込み式凹ソケット30Aの構成を示す図である。
図7に示すように、照明装置200は、ねじ込み式凸ソケット10Aと負荷部20Aとからなる照明器具(ランプ)と、ねじ込み式凹ソケット30Aと、電源部50Aとを備える。ねじ込み式凸ソケット10Aをねじ込み式凹ソケット30Aにねじ込み装着することができる。
ねじ込み式凸ソケット10Aとねじ込み式凹ソケット30Aとが螺合されたとき、電極11部と電極部33とが電気的に接続され、また、電極部13と電極部34とが電気的に接続され、また、電極部15と電極部36とが電気的に接続され、電極部17と電極部38とが電気的に接続される。
また、電源50Aは、スイッチ53,54,55を介して、それぞれ端子32B、端子32C、端子32Dに接続されており、端子32Bと端子32A間、端子32Cと端子32A間、端子32Dと端子32A間に電力を供給する。これにより、負荷A22、負荷B23、および負荷C24とはそれぞれ異なる回路に接続される。
負荷A22、負荷B23、および負荷C24は、フィラメントまたは発光ダイオードである。発光ダイオードを用いる場合は、負荷A22、負荷B23、および負荷C24はそれぞれ異なる色とされる。これにより、照明器具(ランプ)の点灯色を制御することができる。
また、図8に示すように、ねじ込み式凸ソケット10Aは、3つのリング状の電極部13,15,17と、その間に配置された絶縁体14,16とから構成される口金と、中心端子11とを備える、口金の外周面、即ち電極部13,15,17および絶縁体14,16の外周面に雄ネジが形成される。また、中心端子11と電極部13との間に絶縁部12が設けられている。
また、上述したねじ込み式凸ソケット10と同様に、電極部13の下部に設けられた嵌合部13aを絶縁体14の上部内周面に嵌入することで、電極部13と絶縁体14とが接続される。また、絶縁体14の下部に設けられた嵌合部14aを電極部15の上部内周面に嵌入することで、電極部15と絶縁体14とが接続される(図3参照)。また同様に、電極部17と絶縁体16とは、絶縁体16の下部に設けられた嵌合部を電極部17の上部内周面に嵌入することによって接続される。なお、各電極部と絶縁体との接続方法は、これに限定されるものではない。
また、図9に示すように、ねじ込み式凹ソケット30Aは、絶縁物からなる外郭31と、3つのリング状の電極部34,36,38と、その間に配置された絶縁体35,37とから構成される受金と、中心接触片33とを備える、受金の外周面、即ち電極部34,36,38および絶縁体35,37の内周面に雌ネジが形成される。また、電極部34,36,38と絶縁体35,37とから構成される受金は、外郭31の内部に配置される。外郭31の上部に接続用の端子32A,32B,32C,32Dが設けられている。
また、端子32Aは中心接触片33に電気的に接続され、端子32Bは電極部34に電気的に接続され、端子32Cは電極部36に電気的に接続され、端子32Dは電極部38に電気的に接続されている。
また、各電極部および絶縁体の幅を上述したねじ込み式凸ソケット10、ねじ込み式凹ソケット30のように所定値にすることで、それぞれの電極の同時接続を防ぎ、通電中にねじ込み式凸ソケットの付け外しを行うことが可能である。
このように本実施の形態において、ねじ込み式凸ソケット10Aは、3つのリング状の電極部13,15,17と、その間に配置された絶縁体14,16とから構成される口金と、中心端子11とを備え、口金の外周面に雄ネジが形成される。また、ねじ込み式凹ソケット30Aは、絶縁物からなる外郭31と、3つのリング状の電極部34,36,38と、その間に配置された絶縁体35,37とから構成される受金と、中心接触片33とを備える、受金の内周面に雌ネジが形成される。
また、ねじ込み式コネクタは、ねじ込み式凸ソケット10Aとおよびねじ込み式凹ソケット30Aを用いたものである。また、照明器具は、ねじ込み式凸ソケット10Aと負荷部20Aとからなるのである。
これにより、4極のねじ込み式コネクタを形成することができ、同じ極数のねじ込み式凸ソケットとねじ込み式凹ソケットが手軽にかつ確実に装着することができる。
また、4極ねじ込み式凸ソケットを有する照明器具を用いた照明装置において、例えば、負荷がフィラメントである場合、1つのフィラメントが蒸発して断線しても、照明器具、即ち、ランプが続けて使用可能である。
また、照明装置においては、複数の負荷が異なる回路を構成することができ、かつそれぞれ制御されることができる。
また、各電極部および絶縁体の幅を所定値にすることで、それぞれの電極の同時接続を防ぎ、通電中にねじ込み式凸ソケットの付け外しを行うことができる。
なお、上述実施の形態においては、3極、4極のねじ込み式凸ソケット10,10A、ねじ込み式凹ソケット30,30A、ねじ込み式コネクタ、および照明器具について説明したが、これに限定されるものではない。5極以上の場合にもこの発明を適用できる。
この発明は、3以上の電極を有するねじ込み式凹ソケット、ねじ込み式凸ソケット、ねじ込み式コネクタ、照明器具および照明装置が必要とされる場合に利用できる。
第1の実施の形態の照明装置100を示す図である。 ねじ込み式凸ソケット10の構成を示す図である。 ねじ込み式凸ソケット10の構成を示す局部拡大断面図である。 ねじ込み式凹ソケット30の構成を示す図である。 電極部および絶縁体の幅寸法関係を示す概略図である。 ねじ込み式凸ソケット10が螺合する際の位置関係を示す図である。 第2の実施の形態の照明装置200を示す図である。 ねじ込み式凸ソケット10Aの構成を示す図である。 ねじ込み式凹ソケット30Aの構成を示す図である。 従来のねじ込み式凸ソケット60の構成を示す図である。 従来のねじ込み式凹ソケット70の構成を示す図である。
符号の説明
10,10A ねじ込み式凸ソケット
11 中心端子
12 絶縁部
13,15,17 電極部
14,16 絶縁体
20,20A 負荷部
21 ガラス球
22 負荷A
23 負荷B
24 負荷C
30,30A ねじ込み式凹ソケット
31 外郭
32A,32B,32C,32D 端子
33 中心接触片
34,36,38 電極部
35,37 絶縁体
50,50A 電源部
51,電源A
52 電源B
53,54,55 スイッチ
100,200 照明装置

Claims (5)

  1. 受金と中心接触片を有するねじ込み式凹ソケットにおいて、
    前記受金は、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の内周面に雌ネジが形成されることを特徴とするねじ込み式凹ソケット。
  2. 口金と中心端子を有するねじ込み式凸ソケットにおいて、
    前記口金は、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に雄ネジが形成されることを特徴とするねじ込み式凸ソケット。
  3. 受金と中心接触片を有する凹ソケットと、口金と中心端子を有する凸ソケットとを備えるねじ込み式コネクタにおいて、
    前記受金は、複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の内周面に雌ネジが形成され、
    前記口金は、複数のリング状の電極部と、複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体から構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に前記雌ネジと螺合可能な雄ネジが形成されることを特徴とするねじ込み式コネクタ。
  4. 複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に雄ネジが形成される口金および中心端子を有する凸ソケットと、複数の負荷とを備え、
    前記複数のリング状の電極部と前記中心端子との間に、それぞれ前記複数の負荷のうち所定の負荷が接続されることを特徴とする照明器具。
  5. 複数のリング状の電極部と、該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の内周面に雌ネジが形成される受金と、中心接触片とを有するねじ込み式凹ソケットと、
    複数のリング状の電極部と該複数のリング状の電極部の間に配置された絶縁体とから構成され、前記電極部と前記絶縁体の外周面に前記雌ネジと螺合可能な雄ネジが形成される口金および中心端子を有する凸ソケットと、複数の負荷とを備え、前記複数のリング状の電極部と前記中心端子との間に、それぞれ前記複数の負荷のうち所定の負荷が接続される照明器具と、
    電力を前記ねじ込み式凹ソケットの複数のリング状の電極部へそれぞれ供給する電源部とを備えることを特徴とする照明装置。


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