JP2007265121A - 強制終了条件監視装置、強制終了条件監視方法および強制終了条件監視プログラム - Google Patents

強制終了条件監視装置、強制終了条件監視方法および強制終了条件監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ側においてアプリケーションが処理中かどうかの確認の有無にかかわらず、ASP側でアプリケーションの起動を終了させる。
【解決手段】監視装置は、ユーザ識別情報により特定されるユーザ端末に対して情報処理プログラムが起動することによりサービスを提供する情報処理装置の使用状態を監視する手段と、情報処理装置の使用状態が所定条件を満たすかを判定する手段と、使用状態が所定条件を満たす場合、情報処理プログラムの起動を終了させる手段と、情報処理プログラムの起動の終了をユーザ端末に通知する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、強制終了条件の監視技術に関する。
コンピュータ上で実行されるアプリケーションの機能をネットワーク経由で提供するサービスがある。このようなサービスは、ASP(Application Service Provider)と呼ばれる事業者から提供される。ASPにおいて、アプリケーションを起動した後、入力データの不備などでアプリケーションの処理が予測どおりに終わらない場合がある。このような場合、ユーザ側においてアプリケーションが処理中かどうかを確認し、必要に応じて処理を強制終了させる方法がある。
特開平10−228450号公報 特開2004−7467号公報
ASPにおいては、各ユーザのクライアントコンピュータが備えるWebブラウザを使用する。そして、ネットワーク経由によりサーバコンピュータ上で実行されるアプリケーションの機能を利用する。そして、ユーザのクライアントコンピュータ上でアプリケーションを実行する場合、アプリケーションの起動を終了させた後にWebブラウザやクライアントコンピュータを終了させている。しかし、ネットワーク経由によりサーバコンピュータ上で実行されるアプリケーションの機能を利用する場合、アプリケーションの起動を終了させずにWebブラウザやクライアントコンピュータを終了させる可能性がある。
そのため、ユーザ側においてアプリケーションが処理中かどうかを確認する方法では、確認を忘れるとアプリケーションの処理が予測どおりに終了していないことに気づかない可能性がある。
ASPでは、通常、アプリケーションの処理時間に応じて課金を行っている。アプリケーションの処理が予測どおりに終了しない場合、ユーザに対して意図しない多額の課金が発生する可能性がある。そのため、ASPが提供するサービスに対するユーザの満足度が低下する、という問題がある。
本発明の目的は、ユーザ側においてアプリケーションが処理中かどうかの確認の有無にかかわらず、ASP側でアプリケーションの起動を終了させる技術を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明の監視装置は、ユーザ識別情報により特定されるユーザ端末に対して情報処理プログラムが起動することによりサービスを提供する情報処理装置の使用状態を監視する手段と、前記情報処理装置の使用状態が所定条件を満たすかを判定する手段と、前記使用状態が前記所定条件を満たす場合、前記情報処理プログラムの起動を終了させる手段と、前記情報処理プログラムの起動の終了を前記ユーザ端末に通知する手段と、を備える。
本発明の監視装置によれば、情報処理装置の使用状態が所定条件を満たす場合、ユーザ側において情報処理プログラムが処理中かどうかの確認の有無にかかわらず、情報処理プ
ログラムの起動を終了させることができる。また、ユーザは、情報処理プログラムの起動が終了したことを知ることができる。
また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等が上記いずれかの処理を実行する方法であってもよい。また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等に、以上のいずれかの機能を実現させるプログラムであってもよい。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。
本発明によれば、ユーザ側においてアプリケーションが処理中かどうかの確認の有無にかかわらず、ASP側でアプリケーションの起動を終了させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施をするための最良の形態(以下、実施形態という)に係る情報システムについて説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
〈実施形態〉
図1は、本情報システムのシステム構成図である。この情報システムは、ASPが運用するコンピュータセンタ1と、ネットワーク2を介してコンピュータセンタ1にアクセスするユーザのクライアントコンピュータ3−1、3−2、3−3等から構成される。本実施形態では、ネットワーク2としてインターネットまたはイントラネットを用いることが可能である。また、この他に電話線、専用線、光通信網、通信衛生などの通信回線によりネットワーク2を構成することもできる。なお、クライアントコンピュータ3−1等を総称する場合には、クライアントコンピュータ3という。
クライアントコンピュータ3は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、外部記憶装置、通信インターフェー
スおよびモニタ等を有し、ネットワーク2にアクセス可能なコンピュータである。このようなコンピュータは、例えば、パーソナルコンピュータとしてその構成および作用は周知であり、ここではその説明を省略する。
クライアントコンピュータ3は、Webブラウザ(以下、単にブラウザとも称する)を有している。クライアントコンピュータ3は、ブラウザを使用してネットワーク2上に開設されたウェブサイトにアクセスすることができる。ネットワーク2上に開設されたウェブサイトは、固有のURL(Uniform Resource Locator)で特定される。ブラウザはURLを指定することでネットワーク2上に開設されたウェブサイトにアクセスすることができる。
また、ブラウザに特定のURLを入力すると、ブラウザはURLに記述したプロトコルを使用して、当該URLで特定されるウェブサイトを構築するサーバと接続が可能となる。URLは、ネットワーク2上に存在する情報にアクセスするためのプロトコル、情報が存在するネットワーク2上のサーバ名、情報を格納しているディレクトリとファイル名で構成されている。
また、ブラウザは、URLに記述した所望のファイルをサーバから受信することができる。ブラウザはファイルを受信後、受信したファイルを解読する。そして、ブラウザはファイルで定義された画面をクライアントコンピュータ3のモニタに表示する。ファイルは、例えば、HTML(Hypertext Markup Language)やXML(Extensible Markup Language)などのマークアップ言語で記述されている。また、ブラウザは、ユーザが入力した
情報を接続したサーバに送信することもできる。
コンピュータセンタ1は、ネットワーク2に接続されるASP制御コンピュータ4と、ASP制御コンピュータ4を通じてユーザに各種の機能および情報処理サービスを提供するサーバコンピュータ5−1、5−2等を有している。なお、サーバコンピュータ5−1等を総称する場合には、サーバコンピュータ5という。
ASP制御コンピュータ4は、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置および通信インターフェース等を有する。また、サーバコンピュータ5は、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置、通信インターフェース等を有する。このようなコンピュータの構成および作用は周知であり、ここではその説明を省略する。
ASP制御コンピュータ4は、サーバコンピュータ5の使用状態が所定条件を満たすかを監視する強制終了条件監視部6を有する。また、ASP制御コンピュータ4は、ネットワーク2に接続される外部通信インターフェースを有する。さらに、ASP制御コンピュータ4は、サーバコンピュータ5に接続される内部通信インターフェースを有する。
サーバコンピュータ5は、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置および通信インターフェース等を有する。このようなコンピュータの構成および作用は周知であり、ここではその説明を省略する。また、サーバコンピュータ5は、ユーザが要求する機能または情報処理サービスを実行するプログラムであるアプリケーション7−1、7−2等を有している。なお、アプリケーション7−1等を総称する場合には、アプリケーション7という。
ASP制御コンピュータ4は、Webサーバ機能を有している。ASP制御コンピュータ4は、ネットワーク2を介してユーザからのアクセスを受け付ける。ASP制御コンピュータ4は、例えば、ネットワーク2上にウェブサイトを提供し、ユーザのクライアントコンピュータ4からのアクセスを受け付ける。
ASP制御コンピュータ4が開設するサイトでは、ユーザを識別するためのユーザIDの設定を行う。ユーザIDが、本発明のユーザ識別情報に相当する。また、ASP制御コンピュータ4が開設するサイトでは、ユーザが要求する機能または情報処理サービスの指定をユーザから受け付ける。そして、ASP制御コンピュータ4は、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションをサーバコンピュータ5に実行させる。そして、ASP制御コンピュータ4は、サーバコンピュータ5の実行結果をユーザのクライアントコンピュータ3に送信する。
図2は、ユーザが要求する機能または情報処理サービスをASP制御コンピュータ4およびサーバコンピュータ5が提供するフローを示す図である。まず、ASP制御コンピュータ4は、ネットワーク2を介してユーザが要求する機能または情報処理サービスを受け付ける(S201)。具体的には、ユーザが要求する機能または情報処理サービスは、ASP制御コンピュータ4が有するアプリケーション情報媒介部8によって受け付けられる。
そして、ASP制御コンピュータ4は、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションをサーバコンピュータ5に実行させる(S202)。つぎに、サーバコンピュータ5は、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの実行結果を出力する(S203)。例えば、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの実行結果である画面情報を出力する。
さらに、アプリケーションの実行結果は、ASP制御コンピュータ4に送信される(S
204)。例えば、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの実行結果である画面情報は、ASP制御コンピュータ4が有するアプリケーション情報媒介部8により受信される。
次に、アプリケーションの実行結果は、ネットワーク2を介してユーザのクライアントコンピュータ3に送信される(S205)。そして、例えば、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの実行結果である画面情報は、クライアントコンピュータ3が有するブラウザによりモニタに表示される。
サーバコンピュータ5は、ASP制御コンピュータ4の指示により、アプリケーションを実行する。そして、サーバコンピュータ5は、ASP制御コンピュータ4を介してユーザが要求する機能または情報処理サービスをユーザに対して提供する。
ASP制御コンピュータ4は、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの起動を強制終了させるための条件を設定する強制終了条件監視テーブル9を有している。図3に、強制終了条件監視テーブル9の構成例を示す。強制終了条件監視テーブル9は、ジョブID、サーバコンピュータ名、ユーザID、最大CPU使用時間および最大メモリ使用量の各フィールドを有している。なお、強制終了条件監視テーブル9は、例えば、ASP制御コンピュータ4が有するROMや外部記憶装置などに格納されている。
ジョブIDは、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの処理(以下、ユーザが要求する機能または情報処理サービスに対応するアプリケーションの処理を「ジョブ」という。)ごとに割り振られる連続番号である。サーバコンピュータ名は、ジョブを実行するアプリケーションを有するサーバコンピュータ5を識別する情報である。ユーザIDは、ジョブを実行するアプリケーションの機能または情報処理サービスの提供を受けるユーザを識別する番号である。
最大CPU使用時間は、サーバコンピュータ5のCPU使用時間であり、ジョブを実行するアプリケーションの起動を強制終了させるための条件を設定する。この最大CPU使用時間は、任意の値を設定することができる。なお、強制終了条件監視テーブル9の最大CPU使用時間の値を0に設定した場合は、サーバコンピュータ5を強制終了させるための条件を指定しないことを示している。すなわち、強制終了条件監視テーブル9の最大CPU使用時間の値に0が設定されている場合、サーバコンピュータ5のCPU使用時間は、ジョブを実行するアプリケーションの起動を強制終了させるための条件とはならない。
最大メモリ使用量は、サーバコンピュータ5のメモリ使用量であり、ジョブを実行するアプリケーションの起動を強制終了させるための条件を設定する。この最大メモリ使用量は、任意の値を設定することができる。なお、強制終了条件監視テーブル9の最大メモリ使用量の値を0に設定した場合は、ジョブを実行するアプリケーションの起動を強制終了させるための条件を指定しないことを示している。すなわち、強制終了条件監視テーブル9の最大メモリ使用量の値に0が設定されている場合、サーバコンピュータ5のメモリ使用量は、ジョブを実行するアプリケーションの起動を強制終了させるための条件とはならない。
図4および図5に、ASP制御コンピュータ4における強制終了処理のフローチャートを示す。この強制終了処理は、ASP制御コンピュータ4がプログラムを実行することにより実現される。
この処理では、まず、ASP制御コンピュータ4は、強制終了条件監視テーブル9の読
み込みポインタを強制終了条件監視テーブル9の先頭行(強制終了処理が実行されていない未処理の先頭行)に位置付ける(図4のS401)。
次に、ASP制御コンピュータ4は、強制終了条件監視テーブル9の読み込みポインタが末端に達しているか否かを判定する(図4のS402)。読み込みポインタが末端に達している場合、ASP制御コンピュータ4は、強制終了処理を終了する。
一方、読み込みポインタが末端に達していない場合、ASP制御コンピュータ4は、強制終了条件監視テーブル9における読み込みポインタがある行から、ジョブID、サーバコンピュータ名、ユーザID、最大CPU使用時間および最大メモリ使用量を読み込む(図4のS403)。このような読み込んだジョブID、サーバコンピュータ名、ユーザID、最大CPU使用時間および最大メモリ使用量をそれぞれ現在対象ジョブID、現在対象サーバコンピュータ名、現在対象ユーザID、現在対象最大CPU使用時間および現在対象最大メモリ使用量という。
次に、ASP制御コンピュータ4は、現在対象サーバコンピュータ名によって識別されるサーバコンピュータ5から、現在対象ジョブIDに該当するジョブ(以下、現在対象ジョブIDに該当するジョブを「現在対象ジョブ」という。)のCPU使用時間およびメモリ使用量を取得する(図4のS404)。
そして、ASP制御コンピュータ4は、現在対象最大CPU使用時間の値が0ではなく、かつ、取得したCPU使用時間の値が現在対象最大CPU使用時間の値より大きいかを判定する(図4のS405)。
現在対象最大CPU使用時間の値が0ではなく、かつ、取得したCPU使用時間の値が現在対象最大CPU使用時間の値より大きい場合、ASP制御コンピュータ4は、制御を図5のS406に進める(図4の(A)および図5参照)。
そして、ASP制御コンピュータ4は、現在対象サーバコンピュータ名によって識別されるサーバコンピュータ5に対して、現在対象ジョブを終了させる命令を発行する(図5のS406)。
次に、ASP制御コンピュータ4は、現在対象ユーザIDによって識別されるユーザのクライアントコンピュータ3に対して現在対象ジョブを強制終了した旨の通知を行う(図5のS407)。現在対象ジョブを強制終了した旨の通知を行う方法として、例えば、現在対象ユーザIDによって識別されるユーザが保有するメールアドレスに現在対象ジョブを強制終了した旨を通知する。この場合、現在対象ユーザIDによって識別されるユーザのクライアントコンピュータ3は、ネットワーク2を介して、現在対象ジョブを強制終了した旨を受け取る。
そして、ASP制御コンピュータ4は、強制終了条件監視テーブル9の読み込みポインタを次の行に進める(図5のS408)。そして、ASP制御コンピュータ4は、制御を図4のS402に戻す(図4および図5の(C)参照)。
一方、現在対象最大CPU使用時間の値が0である場合、あるいは、取得したCPU使用時間の値が現在対象最大CPU使用時間の値より大きくない場合(図4のS405の処理で否定と判定した場合)、ASP制御コンピュータ4は、制御を図5のS409に進める(図4の(B)および図5参照)。
そして、ASP制御コンピュータ4は、現在対象最大メモリ使用量の値が0ではなく、
かつ、取得したメモリ使用量の値が現在対象最大メモリ使用量の値より大きいかを判定する(図5のS409)。
現在対象最大メモリ使用量の値が0ではなく、かつ、取得したメモリ使用量の値が現在対象最大メモリ使用量の値より大きい場合、ASP制御コンピュータ4は、制御を図5のS406に進める。
一方、現在対象最大メモリ使用量の値が0である場合、あるいは、取得したメモリ使用量の値が現在対象最大メモリ使用量の値より大きくない場合、ASP制御コンピュータ4は、制御を図5のS408に進める。
上記で説明した図4のS401、S402、S403、S404および図5のS408の各ステップを実行するASP制御コンピュータ4が本発明の監視する手段に相当する。より具体的には、ASP制御コンピュータ4が有する強制終了条件監視部6が上記実行を担当する。
また、上記で説明した図4のS405および図5のS409の各ステップを実行するASP制御コンピュータ4が本発明の判定する手段に相当する。さらに、上記で説明した図5のS406のステップを実行するASP制御コンピュータ4が本発明の情報処理プログラムの起動を終了させる手段に相当する。また、上記で説明した図5のS407のステップを実行するASP制御コンピュータ4が本発明のユーザ端末に通知する手段に相当する。
このようにして、ASP制御コンピュータ4は、現在対象サーバコンピュータ名によって識別されるサーバコンピュータ5に対して、現在対象ジョブを終了させる命令を発行する。そして、現在対象ジョブを終了させる命令を受けたサーバコンピュータ5は、現在対象ジョブを実行しているアプリケーションの起動を終了させる。その結果、アプリケーションの処理が予測どおりに終了しない場合であっても、ユーザに対して意図しない多額の課金が発生することをなくすことができる。
また、ユーザ側においてアプリケーションが処理中かどうかの確認を行わなくとも、ASP制御コンピュータ4はアプリケーションの起動を終了させることが可能となる。さらに、ユーザは、アプリケーションの起動が強制終了されたことの通知を受けることにより、アプリケーションの処理が予測どおりに終了しない場合であっても、意図しない多額の課金が発生していないことを確認することができる。
〈変形例〉
上記実施形態では、強制終了条件監視テーブル9は、ジョブID、サーバコンピュータ名、ユーザID、最大CPU使用時間および最大メモリ使用量の各フィールドを有している例を示した。しかし、本発明の強制終了条件監視テーブル9は、上記フィールドには限定されない。例えば、強制終了条件監視テーブル9のフィールドとして、最大処理時間、最大ディスク使用量および最大ディスク残量を追加してもよい。
〈コンピュータ読み取り可能な記録媒体〉
コンピュータに上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータに、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り外し可能
なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリー)等がある。
本情報システムのシステム構成図である。 ユーザが要求する機能または情報処理サービスをASP制御コンピュータ4およびサーバコンピュータ5が提供するフローを示す図である。 強制終了条件監視テーブル9の構成例を示す図である。 ASP制御コンピュータ4における強制終了処理のフローチャートである。 ASP制御コンピュータ4における強制終了処理のフローチャートである。
符号の説明
1 コンピュータセンタ
2 ネットワーク
3−1、3−2、3−3 クライアントコンピュータ
4 ASP制御コンピュータ
5−1、5−2 サーバコンピュータ
6 強制終了条件監視部
7−1、7−2 アプリケーション
8 アプリケーション情報媒介部
9 強制終了条件監視テーブル

Claims (3)

  1. ユーザ識別情報により特定されるユーザ端末に対して情報処理プログラムが起動することによりサービスを提供する情報処理装置の使用状態を監視する手段と、
    前記情報処理装置の使用状態が所定条件を満たすかを判定する手段と、
    前記使用状態が前記所定条件を満たす場合、前記情報処理プログラムの起動を終了させる手段と、
    前記情報処理プログラムの起動の終了を前記ユーザ端末に通知する手段と、を備える監視装置。
  2. コンピュータが、ユーザ識別情報により特定されるユーザ端末に対して情報処理プログラムが起動することによりサービスを提供する情報処理装置の使用状態を監視するステップと、
    前記情報処理装置の使用状態が所定条件を満たすかを判定するステップと、
    前記使用状態が前記所定条件を満たす場合、前記情報処理プログラムの起動を終了させるステップと、
    前記情報処理プログラムの起動の終了を前記ユーザ端末に通知するステップと、を備える監視方法。
  3. コンピュータに、ユーザ識別情報により特定されるユーザ端末に対して情報処理プログラムが起動することによりサービスを提供する情報処理装置の使用状態を監視するステップと、
    前記情報処理装置の使用状態が所定条件を満たすかを判定するステップと、
    前記使用状態が前記所定条件を満たす場合、前記情報処理プログラムの起動を終了させるステップと、
    前記情報処理プログラムの起動の終了を前記ユーザ端末に通知するステップと、を実行させるプログラム。
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