JP2007265085A - 通知方法およびそれを利用した端末装置 - Google Patents

通知方法およびそれを利用した端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007265085A
JP2007265085A JP2006090068A JP2006090068A JP2007265085A JP 2007265085 A JP2007265085 A JP 2007265085A JP 2006090068 A JP2006090068 A JP 2006090068A JP 2006090068 A JP2006090068 A JP 2006090068A JP 2007265085 A JP2007265085 A JP 2007265085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
base station
information
sensor
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006090068A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hashizume
淳 橋爪
Kosuke Tsujita
孝介 辻田
Takahiro Oyabu
崇宏 大藪
Hiroki Miura
宏喜 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2006090068A priority Critical patent/JP2007265085A/ja
Publication of JP2007265085A publication Critical patent/JP2007265085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】外出の際に施錠したかを確認したい。
【解決手段】近距離用通信部44は、センサに接続された無線装置と通信する。制御部48は、近距離用通信部44を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける。記憶部50は、受け付けた情報を記憶する。通知部52は、近距離用通信部44が無線装置と通信できなくなった場合、または信号強度が弱くなった場合に、記憶部50に記憶した情報を通知する。
【選択図】図3

Description

本発明は、通知技術に関し、特にセンサでの検出結果を通知する通知方法およびそれを利用した端末装置に関する。
機構的なキーを所持しているのみでは、住居などが施錠されているのか解錠されているのかが不明である。そこで、住居などの対象物から離れていても、その対象物に関連する情報を把握することが可能な表示機能付キーが提案されている(例えば、特許文献1参照。)
特開2004−27814号公報
外出の際に施錠したか否かを覚えていないという不安を解消したいという要求が存在する。そのような要求を解決するためであっても、キーおよびシリンダの取り替えの手間をなくし、簡単に導入したいという要求も存在する。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、外出の際に施錠したかを確認し、未施錠時には自動で通知され、かつ簡単に導入される通知技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の端末装置は、センサに接続された無線装置と通信する通信部と、通信部を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける受付部と、受付部において受け付けた情報を記憶する記憶部と、通信部が無線装置と通信できなくなった場合、または信号強度が弱くなった場合に、記憶部に記憶した情報を通知する通知部と、を備える。
この態様によると、無線装置から受け付けた情報をすぐには通知せず、無線装置と通信できなくなった場合に通知するので、外出の際に施錠したかを確認できる。
本発明の別の態様もまた、端末装置である。この装置は、第1無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信する第1通信部と、第1無線通信システムとは異なった第2無線通信システムに対応した基地局装置と通信する第2通信部と、第2通信部が基地局装置と通信している状態において、第1通信部を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける受付部と、受付部において受け付けた情報を記憶する記憶部と、第2通信部が基地局装置と通信できなくなった場合に、記憶部に記憶した情報を通知する通知部と、を備える。
この態様によると、第1無線通信システムに対応した無線装置から受け付けた情報をすぐには通知せず、第2無線通信システムに対応した基地局装置と通信できなくなった場合に通知するので、外出の際に施錠したかを確認できる。
本発明のさらに別の態様もまた、端末装置である。この装置は、近距離用無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信する第1通信部と、自営用無線通信システムに対応した自営用基地局装置と通信する第2通信部と、公衆用無線通信システムに対応した公衆用基地局装置と通信する第3通信部と、第2通信部が自営用基地局装置と通信し、かつ第3通信部が公衆用基地局装置通信していない状態において、第1通信部を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける受付部と、受付部において受け付けた情報を記憶する記憶部と、第3通信部が公衆用基地局装置と通信できるようになった場合に、記憶部に記憶した情報を通知する通知部と、を備える。
この態様によると、近距離用無線通信システムに対応した無線装置から受け付けた情報をすぐには通知せず、それまで通信していない状態にあった公衆用無線通信システムに対応した公衆用基地局装置と通信できるようになった場合に通知するので、外出の際に施錠したかを確認できる。
受付部において受け付けた情報に含まれたセンサの状態に応じて、通知部による通知の可否を判定する判定部をさらに備えてもよい。この場合、センサの状態に応じた通知を実行するので、必要な情報を通知できる。
受付部は、情報を受け付けた後にさらに新たな情報を受け付け、記憶部は、受付部において受け付けた新たな情報を記憶し、通知部は、記憶部に記憶した新たな情報を通知してもよい。この場合、新たな情報を通知できる。
本発明のさらに別の態様は、通知方法である。この方法は、センサに接続された無線装置と通信し、無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付けるステップと、受け付けた情報をメモリに記憶するステップと、無線装置と通信できなくなった場合、または信号強度が弱くなった場合に、メモリに記憶した情報を通知するステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様もまた、通知方法である。この方法は、第1無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信しながら、第1無線通信システムとは異なった第2無線通信システムに対応した基地局装置と通信するステップと、無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付けるステップと、受け付けた情報をメモリに記憶するステップと、基地局装置と通信できなくなった場合に、メモリに記憶した情報を通知するステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様もまた、通知方法である。この方法は、近距離用無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信しながら、公衆用無線通信システムに対応した公衆用基地局装置とは通信せずに、自営用無線通信システムに対応した自営用基地局装置と通信するステップと、無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付けるステップと、受け付けた情報をメモリに記憶するステップと、公衆用基地局装置と通信できるようになった場合に、メモリに記憶した情報を通知するステップと、を備える。
受け付けるステップは、情報を受け付けた後にさらに新たな情報を受け付け、記憶するステップは、受け付けた新たな情報をメモリに記憶し、通知するステップは、メモリに記憶した新たな情報を通知してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、外出の際に施錠したかを確認でき、未施錠時には適切に通知されるため、未施錠を確実に認識することができる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、施錠センサに接続された近距離用無線装置と、近距離無線通信システムに対応した端末装置とによって構成される通信システムに関する。近距離用無線装置は玄関付近に設置されており、端末装置を携帯した居住者が玄関を通過すると、端末装置は、近距離用無線装置から施錠センサの状態を受信する。ここで、施錠センサの状態とは、施錠されている、解錠されているかのいずれかである。解錠センサの状態を受信した端末装置は、住居から離れたときに居住者に施錠センサの状態を通知する。そのために、端末装置は、近距離用無線装置との通信状態を監視し、当該近距離用無線装置との通信が実行できなくなった場合に、住居から離れたと判断し、施錠センサの状態を居住者に通知する。
図1(a)−(b)は、本発明の実施例に係る通信システム100の概念を示す。通信システム100は、FMC(Fixed Mobile Convergence)に相当する。FMCとは、固定電話と携帯電話との融合を意味しており、ひとつの端末装置が、宅外では携帯電話網を使用し、宅内では固定電話網および無線LANを利用するが、場所にかかわらず同一の電話番号での通話が可能となる。図1(a)は、宅外での通信システム100に相当する。通信システム100は、端末装置10、公衆用基地局装置16、ネットワーク20、通信対象装置22、FMC処理装置30を含み、端末装置10は、公衆用アンテナ12、自営用アンテナ14を含み、公衆用基地局装置16は、公衆用アンテナ18を含む。
端末装置10は、少なくとも2種類のネットワークに接続可能な機能を有している。宅外において、端末装置10は、公衆用アンテナ12を使用しながら、公衆用基地局装置16に接続する。その際、端末装置10は、携帯電話端末として動作する。また、端末装置10は、自営用アンテナ14も有し、無線LAN端末としても動作できるが、図1(a)に示された状況において無線LAN端末としての機能は停止されている。
公衆用基地局装置16は、一端において公衆用アンテナ18を有することによって、無線回線にて端末装置10を接続する。また、公衆用基地局装置16は、他端においてネットワーク20に接続される。すなわち、公衆用基地局装置16は、有線回線を接続する。このような公衆用基地局装置16は、携帯電話システムでの基地局装置に相当し、公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
通信対象装置22は、ネットワーク20に接続された通信装置であり、端末装置10との間で通話を実行している通信装置である。ここでは、通信対象装置22は、有線回線に接続される端末装置として示されているが、無線回線に接続される無線端末装置であってもよい。通信対象装置22から端末装置10に発信を行う場合、通信対象装置22の使用者は、端末装置10に予め割り当てられた電話番号を入力する。ここで、電話番号は、携帯電話システムにおいて付与された電話番号である。
FMC処理装置30は、端末装置10に対してFMCの機能を提供する。FMCの機能については、後述するが、FMC処理装置30は、端末装置10の移動に伴い、端末装置10の位置(アドレス)を登録する。また、通信対象装置22が端末装置10に発信する場合、FMC処理装置30は、通信対象装置22からの問い合わせに応じて、端末装置10の位置(アドレス)を通信対象装置22に通知する。
図1(b)は、宅内での通信システム100に相当する。通信システム100は、端末装置10、自営用基地局装置24、通信対象装置22、ネットワーク28を含み、自営用基地局装置24は、自営用アンテナ26を含む。
端末装置10は、図1(a)に示された端末装置10と同一であるが、宅内において、端末装置10は、自営用アンテナ14を使用しながら、自営用基地局装置24に接続する。その際、端末装置10は、無線LAN端末として動作する。一方、図1(b)に示された端末装置10では、携帯電話端末としての機能が停止されている。無線LAN機能と携帯電話機能との切替は、電波強度を参照し自動で実行されてもよい。ユーザによってなされる場合、端末装置10に備えられた図示しないボタンが使用される。
自営用基地局装置24は、一端において自営用アンテナ26を有することによって、無線回線にて端末装置10を接続する。また、自営用基地局装置24は、他端においてネットワーク28に接続される。すなわち、自営用基地局装置24は、有線回線を接続する。このような自営用基地局装置24は、無線LANでの基地局装置に相当し、宅内に設置されている。
通信対象装置22から端末装置10に対して発信がなされる場合、通信対象装置22では、図1(a)と同様に、携帯電話システムにおいて付与された電話番号が入力される。一方、端末装置10は、公衆用基地局装置16に接続されておらず、携帯電話端末としての機能を停止している。その際、通信対象装置22からの発信は、図1(a)のFMC処理装置30に入力される。FMC処理装置30は、端末装置10が自営用基地局装置24に接続されているときの宛先、例えばIPアドレスを記憶しており、入力した電話番号をIPアドレスに変換する。さらに、FMC処理装置30は、通信対象装置22からの発信であって、かつIPアドレスに変換された発信を端末装置10に対して出力する。その結果、通信対象装置22と端末装置10との間において、通話が実行される。以上の処理は、通信対象装置22がFMC処理装置30に端末装置10のアドレスを問い合わせ、その応答ともとに端末装置10の現在のアドレスに対して発信することに相当する。
図2は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す図である。通信システム100は、公衆用基地局装置16、ネットワーク20、自営用基地局装置24、ネットワーク28、近距離用無線装置32、鍵34を含む。また、自営用基地局装置24、近距離用無線装置32、鍵34は、住居36に設置される。端末装置10が自営用基地局装置24に接続されると、通信システム100は、宅内の場合に相当し、図1(b)での通信システム100に相当する。一方、端末装置10が公衆用基地局装置16に接続されると、通信システム100は、外出の場合に相当し、図1(a)での通信システム100に相当する。
端末装置10は、図1(a)−(b)と同様に、携帯電話システムおよび無線LANに対応する。さらに、端末装置10は、近距離無線通信システムにも対応する。近距離無線通信システムとしては、例えば、Zigbee(商標)、Bluetooth(商標)、NFC(Near Field Communication and protocol)あるいは特定小電力無線などが挙げられるが、ここでは特に限定しない。また、端末装置10は、近距離無線通信システムによって、後述の近距離用無線装置32から情報を受信し、受信した情報を表示部に表示する。
鍵34は、住居36の玄関等に設置されている。住居36に複数の鍵34が設置されていてもよいが、説明を明確にするために、ここでは、ひとつの鍵34が設置されている場合を対象にする。近距離用無線装置32は、鍵34と接続されており、鍵34の状態を取得する。例えば、近距離用無線装置32は、鍵34が解錠されている状態、鍵34が施錠されている状態を取得する。なお、近距離用無線装置32には、鍵34の状態を検出するためのセンサが備えられており、センサは、状態を電気信号として検出する機能を有しているが、当該機能として公知の技術が使用されればよい。
また、近距離用無線装置32は、近距離無線通信システムに対応しており、近距離無線通信システムによって端末装置10と通信可能な装置である。近距離用無線装置32は、宅内の玄関付近に設置され、端末装置10を所有した居住者が玄関を通過する際に、端末装置10との間で通信を実行する。例えば、近距離用無線装置32は、端末装置10に対して、鍵34の状態に関する情報を送信する。公衆用基地局装置16と自営用基地局装置24は、図1(a)−(b)にて説明したとおりであり、ネットワーク20とネットワーク28とは、接続されている。
以上の構成において、端末装置10を携帯したユーザが外出するために玄関を通過すると、近距離用無線装置32は、鍵34の情報を端末装置10に送信する。例えば、施錠している旨、あるいは解錠されている旨が送信される。ユーザが住居36から離れることによって、端末装置10は、近距離用無線装置32と通信できなくなる。通信できなくなったときに、端末装置10は、近距離用無線装置32から受信した情報を表示部に表示する。
図3は、端末装置10の構成を示す。端末装置10は、公衆用アンテナ12、自営用アンテナ14、公衆用通信部40、自営用通信部42、近距離用通信部44、表示部46、制御部48、記憶部50、通知部52、判定部54を含む。
公衆用通信部40は、携帯電話システムの機能を有し、公衆用アンテナ12を介して図示しない公衆用基地局装置16と通信する。ここでは、携帯電話システムとして公知の技術が使用されればよいので、その説明を省略する。また、公衆用通信部40には、携帯電話システムでの電話番号が付与されている。FMCを想定した場合、公衆用通信部40は、外出時に通信処理を実行し、在宅時に通信処理を停止する。
自営用通信部42は、無線LANの機能を有し、自営用アンテナ14を介して図示しない自営用基地局装置24と通信する。ここでは、無線LANとして公知の技術が使用されればよいので、その説明を省略する。また、自営用通信部42には、IPアドレスが付与される。FMCを想定した場合、自営用通信部42は、在宅時に通信処理を実行し、外出時に通信処理を停止する。また、自営用通信部42は、在宅時に図示しないFMC処理装置30での処理によって、携帯電話システムでの電話番号への着信を受信する。
近距離用通信部44は、近距離無線通信システムの機能を有し、図示しない近距離用無線装置32と通信する。前述のごとく、近距離用無線装置32は、鍵34に接続される。ここでは、近距離無線通信システムとして公知の技術が使用されればよいので、その説明を省略する。
制御部48は、近距離用通信部44を介して近距離用無線装置32から、鍵34でのセンサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける。制御部48は、情報を受け付けると、当該情報を記憶部50に記憶する。また、制御部48は、情報を記憶部に記憶した後、近距離用通信部44と近距離用無線装置32とが通信できているかを監視する。通信できている状況は、近距離用通信部44から信号を近距離用無線装置32に送信し、送信した信号に対する応答を受信した場合に確認される。一般的に、端末装置10と近距離用無線装置32との距離が離れると、信号の受信強度が弱くなり、近距離用通信部44と近距離用無線装置32とが通信できなくなる。これは、ユーザが、外出後、住居36からある程度離れた状況に相当する。制御部48は、近距離用通信部44と近距離用無線装置32とが通信できなくなっていること、すなわち応答が受信できていない状況を検出すると、その旨を通知部52に知らせる。なお、受信信号強度に対するしきい値を設定し、制御部48は、信号強度が弱くなったことを検知して通知部52に通知してもよい。
通知部52は、近距離用通信部44が近距離用無線装置32と通信できなくなった場合に、記憶部50に記憶した情報を通知する。ここで、通知として、情報が表示部46に表示される。図4(a)−(b)は、表示部46に表示される通知内容を示す。図4(a)は、鍵34が施錠されている情報を近距離用通信部44が受信した場合になされる表示であり、図4(b)は、鍵34が解錠されている情報を近距離用通信部44が受信した場合になされる表示である。図3に戻る。なお、通知は、表示部46における表示だけではなく、アラームやバイブレーションによってなされてもよい。判定部54は、記憶部50に記憶した情報に含まれたセンサの状態に応じて、通知部52による通知の可否を判定する。例えば、判定部54は、センサの状態が解錠されている場合だけ、通知部52に通知を行わせる。
なお、制御部48は、公衆用通信部40、近距離用通信部44、近距離用通信部44、表示部46、記憶部50、通知部52に対する処理およびタイミングを制御する。FMCを想定した場合、表示部46は、外出時に公衆用通信部40を動作させ、在宅時に自営用通信部42を動作させる。これらの切替は、公衆用通信部40および自営用通信部42における受信信号の強度をもとに自動的になされてもよいが、ここでは、ユーザによって手動的になされるものとする。
近距離用通信部44を介して近距離用無線装置32からの情報を制御部48が受け付けた後、通知部52が通知する前、すなわち、近距離用通信部44と近距離用無線装置32との通信が切断される前に、近距離用通信部44を介して近距離用無線装置32から、新たな情報を制御部48がさらに受け付ける場合がある。例えば、制御部48が、解錠された旨の情報を受け付けた後に、施錠された旨の情報を受け付ける場合である。その際、記憶部50は、受け付けた新たな情報を記憶する。通知部52は、通知を実行する際に、通知部52に記憶した新たな情報を通知する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図5は、近距離用無線装置32の構成を示す。近距離用無線装置32は、近距離用通信部60、制御部62、ID記憶部64、施錠センサ66を含む。施錠センサ66は、図示しない鍵34の状態を検出する。施錠センサ66は、定期的に鍵34にアクセスして鍵34の状態を取得する。あるいは、施錠センサ66は、鍵34の状態が変化したタイミングで鍵34から状態を受け付けてもよい。ID記憶部64には、近距離用無線装置32の識別番号(ID)が記憶されている。また、IDは、鍵34のIDに相当する。
制御部62は、近距離用通信部60が図示しない端末装置10の存在を検出したときに、施錠センサ66にて検出した情報を近距離用通信部60から送信させる。ここで、端末装置10の存在は、近距離用通信部60によって受信される端末装置10からの信号の受信強度がしきい値よりも大きくなった場合に検出される。また、制御部62は、情報を近距離用通信部60から送信させる際に、ID記憶部64に記憶したIDも送信させる。情報にIDを付加することによって、住居36に複数の鍵34が存在する場合であっても、それぞれの鍵34に対応した情報を端末装置10は取得できる。
図6は、通信システム100による通知手順を示すシーケンス図である。端末装置10は、近距離用無線装置32からの信号を待ち受ける(S10)。近距離用無線装置32は、センサの遷移を検出し(S12)、IDも検出する(S14)。近距離用無線装置32は、端末装置10にセンサ情報を送信する(S16、18)。端末装置10は、センサ情報を更新し(S20)、センサ情報を記憶する(S22)。端末装置10は、近距離無線通信システムでの圏外を検出する(S24)と、記憶したセンサ情報を通知する(S26)。
図7は、端末装置10による通知手順を示すフローチャートである。近距離用通信部44は、センサ情報を受け付ける(S30)。近距離用通信部44における近距離無線の圏外を制御部48が検出せず(S32のN)、かつ新たなセンサ情報の更新がなされなければ(S34のN)、ステップ32に戻る。新たなセンサ情報の更新がなされれば(S34のY)、記憶部50は、センサ情報を記憶する(S36)。一方、近距離用通信部44における近距離無線の圏外を制御部48が検出すれば(S32のY)、通知部52は、記憶部50に記憶した情報を通知する(S38)。
ひとつ目の変形例を説明する。ひとつ目の変形例では、記憶部50に記憶した情報を通知部52によって通知されるタイミングが実施例と異なる。ひとつ目の変形例に係る通知部52は、無線LANが圏外となった場合に、記憶した情報を通知する。図2のごとく、在宅時に端末装置10は、自営用基地局装置24と通信する。端末装置10を携帯したユーザが住居36から外出し、住居36との距離が離れると、端末装置10は、自営用基地局装置24と通信できなくなる。その際に、端末装置10は、ユーザに通知を行う。
ひとつ目の変形例に係る端末装置10の構成は、図3の端末装置10と同様のタイプである。自営用通信部42は、在宅時に、図示しない自営用基地局装置24と通信する。近距離用通信部44は、玄関に設置された近距離用無線装置32と通信する。制御部48は、近距離用通信部44を介して近距離用無線装置32から、鍵34でのセンサにおいて検出された状態に関する情報を受け付け、受け付けた情報を記憶部50に記憶する。
制御部48は、情報を記憶部50に記憶した後、自営用基地局装置24と自営用通信部42とが通信できているかを監視する。通信できている状況は、自営用通信部42から信号を自営用アンテナ26に送信し、送信した信号に対する応答を受信した場合に確認される。実施例の場合と同様に、端末装置10と自営用基地局装置24との距離が離れると、信号の受信強度が弱くなり、自営用通信部42と自営用基地局装置24とが通信できなくなる。これは、ユーザが、外出後、住居36からある程度離れた状況に相当する。制御部48は、自営用通信部42と自営用基地局装置24とが通信できなっていること、すなわち応答が受信できていない状況を検出すると、その旨を通知部52に知らせる。通知部52は、自営用通信部42が自営用基地局装置24と通信できなくなった場合に、記憶部50に記憶した情報を通知する。
図8は、端末装置10による別の通知手順を示すフローチャートである。自営用通信部42が起動している場合(S50のY)、近距離用通信部44は、センサ情報を受け付ける(S56)。自営用通信部42における自営用無線の圏外を制御部48が検出せず(S58のN)、かつ新たなセンサ情報の更新がなされなければ(S60のN)、ステップ58に戻る。新たなセンサ情報の更新がなされれば(S60のY)、記憶部50は、センサ情報を記憶する(S62)。自営用通信部42における自営用無線の圏外を制御部48が検出すれば(S58のY)、通知部52は、記憶部50に記憶した情報を通知する(S64)。端末装置10は、自営用通信部42を停止する(S66)。一方、自営用通信部42が起動していない場合(S50のN)、近距離用通信部44は、センサ情報を受け付けなければ(S52のN)、待機する。近距離用通信部44がセンサ情報を受け付ければ(S52のY)、端末装置10は、自営用通信部42を起動する(S54)。この処理は、外出していたユーザが住居36に帰宅した場合に相当する。
ふたつ目の変形例を説明する。ふたつ目の変形例では、記憶部50に記憶した情報を通知部52によって通知されるタイミングが実施例やひとつ目の変形例と異なる。ふたつ目の変形例に係る通知部52は、携帯電話システムでの通信が有効になった場合に、記憶した情報を通知する。図2のごとく、端末装置10は、在宅時に自営用基地局装置24と通信し、外出時に公衆用基地局装置16と通信する。端末装置10を携帯したユーザが住居36から外出し、住居36との距離が離れると、端末装置10は、自営用基地局装置24の代わりに、公衆用基地局装置16と通信する。その際に、端末装置10は、ユーザに通知を行う。
ひとつ目の変形例に係る端末装置10の構成は、図3の端末装置10と同様のタイプである。公衆用通信部40は、外出時に公衆用基地局装置16と通信する。自営用通信部42は、在宅時に自営用基地局装置24と通信する。近距離用通信部44は、玄関に設置された近距離用通信部44と通信する。制御部48は、自営用通信部42が自営用基地局装置24と通信し、かつ公衆用通信部40が公衆用基地局装置16と通信していない状態において、近距離用通信部44を介して近距離用無線装置32から、鍵34でのセンサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける。制御部48は、情報を受け付けると、当該情報を記憶部50に記憶する。
制御部48は、情報を記憶部50に記憶した後、公衆用通信部40と公衆用基地局装置16とが通信できているかを監視する。通信できている状況は、公衆用基地局装置16によって公衆用通信部40がチャネルを割り当てられた場合に確認される。端末装置10と住居36との距離が離れると、端末装置10と自営用基地局装置24との通信ができなくなり、端末装置10と公衆用基地局装置16との通信ができるようになる。これは、ユーザが、外出後、住居36からある程度離れた状況に相当する。制御部48は、公衆用通信部40と公衆用基地局装置16とが通信できるようになっていること、すなわちチャネルが割り当てられた状況を検出すると、その旨を通知部52に知らせる。通知部52は、公衆用通信部40が公衆用基地局装置16と通信できるようになった場合に、記憶部50に記憶した情報を通知する。
図9は、端末装置10によるさらに別の通知手順を示すフローチャートである。近距離用通信部44は、センサ情報を受け付ける(S70)。自営用通信部42から公衆用通信部40への切替を制御部48が検出せず(S72のN)、かつ新たなセンサ情報の更新がなされなければ(S74のN)、ステップ72に戻る。新たなセンサ情報の更新がなされれば(S74のY)、記憶部50は、センサ情報を記憶する(S76)。一方、自営用通信部42から公衆用通信部40への切替を制御部48が検出すれば(S72のY)、通知部52は、記憶部50に記憶した情報を通知する(S78)。
本発明の実施例によれば、近距離用無線装置から受け付けた情報をすぐには通知せず、近距離用無線装置と通信できなくなった場合に通知するので、近距離用無線装置から離れたときに施錠したかを確認できる。また、近距離無線通信システムでの信号強度を調節することによって、通知を行う住居からの距離を調節できる。また、通知を行う住居からの距離が比較的短いので、施錠されていなくても、ユーザは施錠するためにすぐに住居に戻ることができる。また、情報を一度受け付けても、通知前に新たな情報を受け付ければ、新たな情報に更新しながら記憶するので、最新の情報を通知できる。また、鍵に対して、センサが設けられた近距離用無線装置を付加するだけなので、簡単に導入できる。また、解錠されている場合だけ通知を行うので、必要な情報を通知でき、注意を喚起できる。
また、近距離用無線装置から受け付けた情報をすぐには通知せず、自営用基地局装置と通信できなくなった場合、利用者に通知するので、自営用基地局装置から離れたときに施錠したかを確認できる。また、無線LANでの信号強度を調節することによって、通知を行う住居からの距離を調節できる。近距離用無線装置から受け付けた情報をすぐには通知せず、それまで通信していない状態にあった公衆用基地局装置と通信できるようになった場合に通知するので、外出の際に施錠したかを確認できる。また、自営用基地局装置から公衆用基地局装置へのハンドオフをトリガにするので、正確に通知を実行できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
図1(a)−(b)は、本発明の実施例に係る通信システムの概念を示す図である。 本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図2の端末装置の構成を示す図である。 図4(a)−(b)は、図3の表示部に表示される通知内容を示す図である。 図2の近距離用無線装置の構成を示す図である。 図2の通信システムによる通知手順を示すシーケンス図である。 図2の端末装置による通知手順を示すフローチャートである。 図2の端末装置による別の通知手順を示すフローチャートである。 図2の端末装置によるさらに別の通知手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 端末装置、 12 公衆用アンテナ、 14 自営用アンテナ、 16 公衆用基地局装置、 18 公衆用アンテナ、 20 ネットワーク、 22 通信対象装置、 24 自営用基地局装置、 26 自営用アンテナ、 28 ネットワーク、 30 FMC処理装置、 32 近距離用無線装置、 34 鍵、 36 住居、 40 公衆用通信部、 42 自営用通信部、 44 近距離用通信部、 46 表示部、 48 制御部、 50 記憶部、 52 通知部、 100 通信システム。

Claims (8)

  1. センサに接続された無線装置と通信する通信部と、
    前記通信部を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部において受け付けた情報を記憶する記憶部と、
    前記通信部が無線装置と通信できなくなった場合、または信号強度が弱くなった場合に、前記記憶部に記憶した情報を通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 第1無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信する第1通信部と、
    前記第1無線通信システムとは異なった第2無線通信システムに対応した基地局装置と通信する第2通信部と、
    前記第2通信部が基地局装置と通信している状態において、前記第1通信部を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部において受け付けた情報を記憶する記憶部と、
    前記第2通信部が基地局装置と通信できなくなった場合に、前記記憶部に記憶した情報を通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  3. 近距離用無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信する第1通信部と、
    自営用無線通信システムに対応した自営用基地局装置と通信する第2通信部と、
    公衆用無線通信システムに対応した公衆用基地局装置と通信する第3通信部と、
    前記第2通信部が自営用基地局装置と通信し、かつ前記第3通信部が公衆用基地局装置通信していない状態において、前記第1通信部を介して無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部において受け付けた情報を記憶する記憶部と、
    前記第3通信部が公衆用基地局装置と通信できるようになった場合に、前記記憶部に記憶した情報を通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  4. 前記受付部において受け付けた情報に含まれたセンサの状態に応じて、前記通知部による通知の可否を判定する判定部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の端末装置。
  5. 前記受付部は、情報を受け付けた後にさらに新たな情報を受け付け、
    前記記憶部は、前記受付部において受け付けた新たな情報を記憶し、
    前記通知部は、前記記憶部に記憶した新たな情報を通知することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の端末装置。
  6. センサに接続された無線装置と通信し、無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付けるステップと、
    受け付けた情報をメモリに記憶するステップと、
    無線装置と通信できなくなった場合、または信号強度が弱くなった場合に、メモリに記憶した情報を通知するステップと、
    を備えることを特徴とする通知方法。
  7. 第1無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信しながら、前記第1無線通信システムとは異なった第2無線通信システムに対応した基地局装置と通信するステップと、
    無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付けるステップと、
    受け付けた情報をメモリに記憶するステップと、
    基地局装置と通信できなくなった場合に、メモリに記憶した情報を通知するステップと、
    を備えることを特徴とする通知方法。
  8. 近距離用無線通信システムに対応した無線装置であって、かつセンサに接続された無線装置と通信しながら、公衆用無線通信システムに対応した公衆用基地局装置とは通信せずに、自営用無線通信システムに対応した自営用基地局装置と通信するステップと、
    無線装置から、センサにおいて検出された状態に関する情報を受け付けるステップと、
    受け付けた情報をメモリに記憶するステップと、
    公衆用基地局装置と通信できるようになった場合に、メモリに記憶した情報を通知するステップと、
    を備えることを特徴とする通知方法。
JP2006090068A 2006-03-29 2006-03-29 通知方法およびそれを利用した端末装置 Pending JP2007265085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006090068A JP2007265085A (ja) 2006-03-29 2006-03-29 通知方法およびそれを利用した端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006090068A JP2007265085A (ja) 2006-03-29 2006-03-29 通知方法およびそれを利用した端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007265085A true JP2007265085A (ja) 2007-10-11

Family

ID=38637999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006090068A Pending JP2007265085A (ja) 2006-03-29 2006-03-29 通知方法およびそれを利用した端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007265085A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103473834A (zh) * 2013-08-23 2013-12-25 上海闻泰电子科技有限公司 一种门锁监控系统及方法
WO2017017877A1 (ja) * 2015-07-29 2017-02-02 株式会社デンソー 車両制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103473834A (zh) * 2013-08-23 2013-12-25 上海闻泰电子科技有限公司 一种门锁监控系统及方法
WO2017017877A1 (ja) * 2015-07-29 2017-02-02 株式会社デンソー 車両制御システム
JP2017030379A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 株式会社デンソー 車両制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6961579B2 (en) Control system and method for a wireless communications terminal
US8965337B2 (en) Method and system for discovering communication devices
CN109429329B (zh) 一种会话上下文删除方法及装置
JP2009171409A (ja) 無線通信端末及び無線通信方法
EP2526628B1 (en) Apparatus and method for motion detecting in mobile communication terminal
JP2008092474A (ja) 通信端末装置、サーバ及び無線通信システム
EP3434034B1 (en) Method and apparatus for orientation-based pairing of devices
EP2116028A1 (en) Urgent call misappropriation prevention system and method using wireless communications
JP2007274208A (ja) 電源制御方法ならびにそれを利用した制御装置および端末装置
CN100477585C (zh) 通信系统和切换通信服务的方法
JP2008141513A (ja) 通信端末
JP5181833B2 (ja) 待合せ支援機能付き携帯無線端末
JP2009071664A (ja) 携帯端末のモード制御システム,携帯端末および携帯端末のモード制御方法
JP2009124448A (ja) 携帯通信システム、方法、プログラム及び携帯通信端末
JP4506603B2 (ja) 端末自動設定システム、制御エリア情報発信装置、サーバ装置、携帯端末装置、及びプログラム
JP2007265085A (ja) 通知方法およびそれを利用した端末装置
JP2010219956A (ja) 移動警告システム、移動体通信端末および移動警告方法
JP2009271936A (ja) 通信端末装置
JP2016158102A (ja) 通信装置、通信方法、および通信システム
JP2018005668A (ja) 情報処理システム
JP2010015488A (ja) プローブ情報送信システム及びプローブ情報送信機
KR100862527B1 (ko) 근거리무선통신용 단말과 이동통신 단말기간 음성통화시스템 및 방법
JP2008103817A (ja) 無線lanアクセスポイントおよび無線lan端末
KR20100090331A (ko) 근거리 무선 통신으로 획득한 장치정보를 포함하는 긴급 메시지를 생성하여 전송하는 이동통신 단말기 및 그 제어방법과, 그 이동통신 단말기를 포함하는 긴급 메시지 전송 시스템 및 그 제어방법
JP4915270B2 (ja) 内線電話システムおよび内線電話システムの中継方法