JP2018005668A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユーザが使用する外部機器により複数のデータ処理装置から特定の装置を選択して使用する環境で各外部機器と各データ処理装置とを無線通信で簡便に接続できる情報処理システムを提供する。【解決手段】このシステムでは、ユーザ情報管理サーバ3側に音声操作を有効にする設定の音声操作フラグをユーザ情報と紐付けて管理するテーブル3bと、Bluetoothデバイス(外部機器)1に係る音声操作フラグ、ユーザ情報、デバイス1と各データ処理装置2との接続に必要なペアリング情報を管理するテーブル3cとを持たせ、各データ処理装置2側にデバイス1の音声操作フラグが有効なユーザがログインする際に、そのユーザが使用するデバイス1と装置とのペアリング処理を行うペアリング処理部2dと、ユーザが使用するデバイス1のマイク1aとスピーカ1bとを特定の装置のマイクとスピーカとして扱う音声入出力切替部2eと、を持たせている。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
近年、視覚障害者向けに音声操作機能を搭載すると共に、ネットワークに接続可能なデータ処理装置の一例であるMFP(Multi−Function Printer)では、その機能によって視覚障害者がMFP特有の操作を覚えることなく、音声によって操作することが可能となっている。
また、係る機能を有するMFPは、ユーザが使用する音声操作機能(音声入力及び入力された音声の出力再生の機能を示す)を搭載した外部機器としての近距離無線通信機器であるBluetooth(登録商標)機能を備えたNFC(スマートデバイス)等のBluetoothデバイスからの無線通信接続によって自装置が備えるスピーカやマイクを使うことが可能になっている。これにより、MFPに対して直接的に音声入力しなくても、Bluetoothデバイスにおけるヘッドセットタイプのマイク等を使用して音声入力を行うことで的確に音声を拾い、音声操作を快適に行うことが可能となっている。例えばMFPに装着されたマイクを使う場合にはマイクに対して音声認識されるように意識した発話が必要になることがあるが、Bluetoothデバイスにおける無線通信接続によるマイクを使えば音声操作を快適に行うことができる。
こうしたBluetoothデバイス(近距離無線通信機器)を有効に使用するためには、無線通信により接続したいMFP等のデータ処理装置をペアリングする必要があるが、係るシステム機能に関連する周知技術として、自動車点火スイッチの信号により車載装置及び携帯電話端末のBluetooth機能のオン/オフを制御する「Bluetoothに基づく車載装置と携帯電話端末との自動ペアリングシステム」(特許文献1参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係る技術では、車載端末及び携帯電話端末のBluetooth機能を運転者が手動でオン、検索、ペアリング、接続、切断、オフする必要をなくすことを目的とし、車のエンジン投入をトリガとして、スマートデバイス側のBluetooth電源を投入し、スマートデバイスと車載機器とをBluetoothで自動的にペアリングする自動ペアリングシステムを提案している。
ところが、係るシステムと機能構成上で等価な情報処理システムにおいて、複数のユーザが使用する外部機器により複数のデータ処理装置から特定のデータ処理装置を選んで使用する可能性がある場合を想定すると、ユーザが使用するBluetoothデバイスとその都度使用するデータ処理装置とを各ユーザの要望に合わせて自動的にペアリングする事ができず、データ処理装置毎にペアリング情報を登録する手間が必要になってしまうという問題がある。
ここで、複数のデータ処理装置を上述したMFPとした場合の情報処理システムでは、複数のユーザが使用する外部機器(近距離無線通信機器)により複数のMFPから特定のMFPを選択して使用する環境において、近距離無線通信機器とMFPとを無線通信で簡便に接続することができないという不都合が生じる。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、複数のユーザが使用する外部機器により複数のデータ処理装置から特定の装置を選択して使用する環境で各外部機器と各データ処理装置とを無線通信で簡便に接続できる情報処理システムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の一形態は、ユーザを認証する認証手段と、ユーザ情報と複数の外部機器の固有識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、ユーザ情報に基づいて認証手段が認証したユーザに対してログインを承認するか否かを判断するログイン判断手段と、ログイン判断手段がユーザのログインを承認した場合に当該ユーザに関連付けられた複数の外部機器における特定の機器との接続を行う接続手段と、を備えた情報処理システムであって、複数の外部機器は、ユーザが使用する音声操作機能を搭載した近距離無線通信機器であり、認証手段、ログイン判断手段、及び接続手段は、音声操作機能を搭載してネットワークに接続された複数のデータ処理装置にそれぞれ備えられ、記憶手段は、近距離無線通信機器に係る音声操作を有効にする設定である音声操作フラグ、ユーザ情報、複数のデータ処理装置と近距離無線通信機器との接続に必要な情報を示すペアリング情報を保存するサーバ機能を持つユーザ情報管理サーバに備えられたことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、複数のユーザが使用する外部機器により複数のデータ処理装置から特定の装置を選択して使用する環境で各外部機器と各データ処理装置とを無線通信で簡便に接続できるようになる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例に係る情報処理システムの基本構成を概略的に例示した図である。 図1に示す情報処理システムの各部における細部構成を示したブロック図である。 図2に示す情報処理システムのデータ処理装置に備えられるユーザ情報取得部での自動接続処理動作を示したフローチャートである。 図2に示す情報処理システムのデータ処理装置に備えられるユーザ情報取得部での登録処理動作を示したフローチャートである。 図2に示す情報処理システムのユーザ情報管理サーバに備えられるユーザ情報照会部での登録処理動作を示したフローチャートである。 図2に示す情報処理システムのユーザ情報管理サーバに備えられるペアリング情報管理テーブルに登録されているテーブル形式のユーザ関連情報を例示した図である。
以下に、本発明の情報処理システムについて、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る情報処理システムの基本構成を概略的に例示した図である。
図1を参照すれば、この情報処理システムは、ユーザUが使用する音声操作機能(Bluetooth機能)を搭載した外部機器としての近距離無線通信機器であって、ヘッドセットタイプのマイク1aとスピーカ1bとを備えたBluetoothデバイス1と、音声操作機能(Bluetooth機能)を搭載してネットワークNWに接続された複数のデータ処理装置(ここでは例えば5台のMFPを例示している)2と、ネットワークNWに接続されたサーバ機能を持つユーザ情報管理サーバ3と、を備えて構成される。因みに、ここでの各データ処理装置2についても、略図するマイクとスピーカとが備えられているものとする。また、Bluetoothデバイス1はユーザUが複数人いれば複数台あるとみなして良いものである。勿論、データ処理装置2の台数についても5台以外であっても構わない。
このうち、各データ処理装置2は、後文で詳述するように、処理機能上でユーザUを認証する認証手段と、ユーザ情報に基づいて認証手段が認証したユーザUに対してログインを承認するか否かを判断するログイン判断手段と、ログイン判断手段がユーザUのログインを承認した場合にユーザUに関連付けられた複数のBluetoothデバイス1における特定のデバイスとの接続を行う接続手段と、を備えている。また、ユーザ情報管理サーバ3は、後文で詳述するように、処理機能上でユーザ情報と複数のBluetoothデバイス1の固有識別情報(ID)とを関連付けて記憶する記憶手段を備え、Bluetoothデバイス1に係る音声操作を有効にする設定である音声操作フラグ、ユーザ情報、各データ処理装置2と各Bluetoothデバイス1との接続に必要な固有識別情報(ID)や認証コード等の情報を示すペアリング情報を保存する機能を持つ。これにより、各データ処理装置2は、ユーザUがBluetoothデバイス1により固有識別情報(ID)を用いて音声操作してログインしたとき、ユーザ情報管理サーバ3からペアリング情報を取得してユーザ情報を照合することにより特定の装置が利用可能となる。尚、ユーザ情報管理サーバ3については、携帯電話通信網を介してネットワークNWに接続されるようにしても良く、そうした場合にはユーザ情報管理サーバ3がローカルエリアネットワークLAN内に存在しなくともシステム利用することが可能となる。
図1に示す情報処理システムでは、複数のユーザUが使用するBluetoothデバイス1により各データ処理装置2から特定の装置を選択して使用する環境において、ユーザUが使用するBluetoothデバイス1とその都度使用するデータ処理装置2とを各ユーザUの要望に合わせて自動的にペアリングする事を可能とし、1つのデータ処理装置2に一度だけペアリング情報を登録することで、別の装置を使用する際のペアリング情報の登録が不要になる機能を持つ。
即ち、この情報処理システムでは、ユーザ情報と一緒に音声操作フラグとペアリング情報とがユーザ情報管理サーバ3に保存されており、ユーザUがBluetoothデバイス1の固有識別情報(ID)を用いてデータ処理装置2へログインしたとき、そのデータ処理装置2がユーザ情報を照合してユーザUの音声操作フラグとペアリング情報とをユーザ情報管理サーバ3から取得し、ユーザUのBluetoothデバイス1と自動的にペアリングすることで、Bluetoothデバイス1のマイク1aやスピーカ1bをデータ処理装置2のマイクやスピーカとして利用することができるものである。尚、Bluetoothデバイス1を用いたデータ処理装置2へのログインは、Bluetoothデバイス1がデータ処理装置2に接近した場合に自動的に行われるか、或いはBluetoothデバイス1の固有識別情報(ID)をデータ処理装置2の所定箇所にかざすことで行われる場合を想定している。
図2は、上述した情報処理システムの各部における細部構成を示したブロック図である。
図2を参照すれば、上述した処理機能を実現するため、Bluetoothデバイス1は、マイク1a、スピーカ1bの他、無線通信部1cを備える。また、ユーザ情報管理サーバ3は、ユーザ情報を管理するユーザ情報管理テーブル3aと、Bluetoothデバイス1に係る音声操作を有効にする設定をユーザ情報と紐付けて管理する音声操作フラグ管理テーブル3bと、ペアリング情報をユーザ情報と紐付けて管理するペアリング情報管理テーブル3cと、ネットワークNWを介して各データ処理装置2からユーザ情報の照会要求があると、ユーザ情報と音声操作フラグとのペアリング情報を返すユーザ情報照会部3dと、ネットワークNWと接続されて各データ処理装置2との間でデータを授受するためのネットワークサブシステム3eと、を備えて構成される。
このうち、音声操作フラグ管理テーブル3b、ペアリング情報管理テーブル3c、及びユーザ情報照会部3dは、処理機能上で合わせて上述した記憶手段として働く。ユーザ情報照会部3dは、各データ処理装置2の同時接続可能な台数を参照して登録済みのペアリング情報の登録数と比較し、登録数が台数を上回っている場合には登録日の古いペアリング情報を削除した上で新しいペアリング情報の登録を行う機能を持つ。これにより、各データ処理装置2の同時接続可能な台数に合わせてペアリング情報の管理を行うことが可能となる。また、ペアリング情報管理テーブル3cは、ユーザ情報と紐付けてペアリング情報を複数登録可能な機能を持つ。これにより、複数のユーザが複数のBluetoothデバイス1を同時に利用する場合にも、ユーザ情報と紐付けて複数のペアリング情報を参照して無線通信接続することが可能となる。更に、ペアリング情報管理テーブル3cは、Bluetoothデバイス1についての最後に音声操作に利用したBluetoothデバイス1をユーザ情報と紐付けて保存可能な機能を持つ。これにより、ユーザが最後に音声操作に利用したBluetoothデバイス1を優先的に音声操作に利用することが可能となる。
一方、各データ処理装置2は、上述したマイク2a、スピーカ2bを備えると共に、Bluetoothデバイス1の無線通信部1cとの間で無線通信を行う無線通信部2cを備えている。この他、各データ処理装置2は、音声操作フラグが有効なユーザがログインしたときにユーザ情報と紐付いたペアリング情報に基づいてBluetoothデバイス1と各データ処理装置2とのペアリング処理を行うペアリング処理部2dと、ユーザ情報と紐付いた音声操作フラグに基づいてBluetoothデバイス1のマイク1aとスピーカ1bとの音声入出力を切替えて自装置のマイクとスピーカとして扱う音声入出力切替部2eと、ユーザ情報管理サーバ3でペアリング情報管理テーブル3cに対してペアリング情報を登録するときに自動的にユーザ情報管理サーバ3へ音声操作フラグとペアリング情報とをユーザ情報に紐付けて送信するユーザ情報取得部2fと、Bluetoothデバイス1の固有識別情報(ID)を読み取り、自装置内でログイン要求を出す固有ID読み取り部2gと、音声入出力切替部2eで切替えられた音声操作の音声認識処理を行う音声認識処理部2hと、音声認識処理部2hでの音声認識処理に際してのデータ処理やユーザ情報管理サーバ3との間でデータを授受するときのデータ処理を担うデータ処理部2iと、ネットワークNWと接続されてユーザ情報管理サーバ3のネットワークサブシステム3eとの間でデータを授受するためのネットワークサブシステム2kと、を備えて構成される。
このうち、ユーザ情報取得部2fは、固有ID読み取り部2gからのログイン要求に応じて、ユーザ情報管理サーバ3のユーザ情報照会部3dへユーザ情報を照会し、ペアリング情報をペアリング処理部2dに、音声操作フラグを音声入出力切替部2eに送る機能を持つ。これにより、各データ処理装置2からユーザ情報管理サーバ3に対してユーザ情報に紐付けた音声操作フラグとペアリング情報とを登録することが可能となる。そこで、これらのユーザ情報取得部2f、ペアリング処理部2d、及び固有ID読み取り部2gと無線通信部2c及びネットワークサブシステム2kとを合わせた処理機能は、上述した認証手段及びログイン判断手段として働き、更に音声入出力切替部2eの処理機能を含めた場合には上述した接続手段として働く。
要するに、実施例に係る情報処理システムでは、ユーザ情報管理サーバ3側に音声操作を有効にする設定である音声操作フラグをユーザ情報と紐付けて管理する音声操作フラグ管理テーブル3bと、音声操作フラグ、ユーザ情報、及びペアリング情報を管理するペアリング情報管理テーブル3cとを持たせ、各データ処理装置2側にユーザが使用するBluetoothデバイス1の音声操作フラグが有効なユーザがログインする際に、そのユーザが使用するBluetoothデバイス1とデータ処理装置2とのペアリング処理を行うペアリング処理部2dと、ユーザが使用するBluetoothデバイス1のマイク1aとスピーカ1bとを特定の装置のマイクとスピーカとして扱う音声入出力切替部2eと、を持たせているため、1つのデータ処理装置2に一度だけペアリング情報を登録すれば別の装置を使用する際のペアリング情報の登録が不要になる。
図3は、上述した情報処理システムのデータ処理装置2に備えられるユーザ情報取得部2fでの自動接続処理動作を示したフローチャートである。
図3を参照すれば、ユーザ情報取得部2fでの自動接続処理動作では、ユーザの適応した音声操作でBluetoothデバイス1とデータ処理装置2とを自動的にペアリングするため、動作開始後にはログイン要求があるか否かの判定(ステップS1)を行う。この判定の結果、ログイン要求がなければこの処理の前に戻って判定を繰り返すが、ログイン要求があればユーザ情報管理サーバ3に対してユーザ情報を照合(ステップS2)する処理を行った後、登録ユーザであるか否かの判定(ステップS3)を行う。この判定の結果、登録ユーザでなければログイン拒否(ステップS4)してからログイン要求があるか否かの判定(ステップS1)の前に戻って判定を繰り返すが、登録ユーザであれば音声操作フラグが有効であるか否かの判定(ステップS5)を行う。この判定の結果、音声操作フラグが有効でなければ(音声操作フラグが無効であれば)音声入出力をデータ処理装置2に切り替える(ステップS6)ようにしてから動作を終了する。
また、音声操作フラグが有効であるか否かの判定(ステップS5)の結果、音声操作フラグが有効であればペアリング情報を取得してデータ処理装置2とBluetoothデバイス1とを接続する(ステップS7)処理を行った後、音声入出力をBluetoothデバイス1に切り替える(ステップS8)処理を行ってから動作を終了する。ここでのユーザ情報取得部2fでの自動接続処理動作により、接続履歴のないデータ処理装置2においても、登録ユーザの要求に合わせ、ペアリング情報を自動的に取得し、ユーザが使用するBluetoothデバイス1に自動的に無線通信接続することが可能になる。
図4は、上述した情報処理システムのデータ処理装置2に備えられるユーザ情報取得部2fでの登録処理動作を示したフローチャートである。
図4を参照すれば、ユーザ情報取得部2fでの登録処理動作では、ユーザの適応した音声操作でBluetoothデバイス1とデータ処理装置2とのペアリング情報を登録する際、ユーザ情報管理サーバ3に対しても自動的に登録させるため、動作開始後にはデータ処理装置2にログインする(ステップS1)処理を経てから新規にBluetoothデバイス1をペアリング接続する(ステップS2)処理を行う。引き続き、ユーザに音声操作を利用するか確認する(ステップS3)処理を経てから音声操作を利用するか否かの判定(ステップS4)を行う。この判定の結果、音声操作を利用すれば音声操作フラグをONに変更(ステップS5)するが、音声操作を利用しなければ音声操作フラグをOFFに変更(ステップS6)し、何れの場合もその後はユーザ情報管理サーバ3へ音声操作フラグとペアリング情報とをユーザ情報に紐付けて送信する(ステップS7)処理を行ってから動作を終了する。ここでのユーザ情報取得部2fでの登録処理動作により、最初に利用するデータ処理装置2において、ペアリング情報を登録する際、自動的にユーザ情報管理サーバ3に対して音声操作フラグとペアリング情報とをユーザ情報と紐付けて送信されるため、ユーザはユーザ情報管理サーバ3への登録処理を意識することなくシステム利用することが可能になる。また、新たに追加で利用するBluetoothデバイス1の無線通信接続時についても、本処理により自動的にユーザ情報管理サーバ3へ登録される。
図5は、上述した情報処理システムのユーザ情報管理サーバ3に備えられるユーザ情報照会部3dでの登録処理動作を示したフローチャートである。
図5を参照すれば、ユーザ情報照会部3dでの登録処理動作では、ユーザの適応した音声操作でBluetoothデバイス1とデータ処理装置2とのペアリング情報を登録する際、データ処理装置2からユーザ情報管理サーバ3に登録されている登録情報の更新要求に応じて自動的に登録情報を更新させるため、動作開始後は情報の更新要求があるか否かの判定(ステップS1)を行う。この判定の結果、更新要求がなければこの処理の前に戻って判定を繰り返すが、更新要求があれば引き続いて登録ユーザであるか否かの判定(ステップS2)を行う。この判定の結果、登録ユーザでなければ情報更新の失敗(ステップS3)とみなしてから情報の更新要求があるか否かの判定(ステップS1)の前に戻って判定を繰り返すが、登録ユーザであれば引き続いて既にペアリング情報が登録されているか否かの判定(ステップS4)を行う。
この判定の結果、既にペアリング情報が登録されていればデータ処理装置2の同時接続可能な台数とユーザ情報管理サーバ3に登録されている登録ユーザのペアリング情報登録数とを確認する(ステップS5)処理を行ってから同時接続可能な台数≦ペアリング情報登録数であるか否かの判定(ステップS6)を行う。この判定の結果、同時接続可能な台数がペアリング情報登録数以下であれば登録日が最も古いペアリング情報を削除する(ステップS7)処理を行うが、この後は同時接続可能な台数がペアリング情報登録数を超過している場合や先の既にペアリング情報が登録されているか否かの判定(ステップS4)の結果でペアリング情報が登録されていない場合(ステップS5〜S7はジャンプする)と同様に、登録ユーザに紐付けて音声操作フラグとペアリング情報とを登録する(ステップS8)処理を行ってから動作を終了する。ここでのユーザ情報照会部3dでの登録処理動作により、データ処理装置2からユーザ情報管理サーバ3に登録されている登録情報の更新要求に応じて自動的に登録情報を更新させることが可能となる他、データ処理装置2の同時接続可能な台数に合わせてペアリング情報の管理を行うことが可能となる。
図6は、上述した情報処理システムのユーザ情報管理サーバ3に備えられるペアリング情報管理テーブル3cに登録されているテーブル形式のユーザ関連情報を例示した図である。
図6を参照すれば、ここではユーザ情報管理サーバ3のペアリング情報管理テーブル3cに登録されているユーザ関連情報として、ユーザAについてはユーザ情報が0982185、音声操作フラグがON、ペアリング情報がペアリングa(2016/02/02登録)及びペアリングb(2016/02/18登録)である場合を示している。また、ユーザBについてはユーザ情報が0148035、音声操作フラグがON、ペアリング情報がペアリングc(2015/12/04登録)である場合を示している。更に、ユーザCについてはユーザ情報が0898543、音声操作フラグがOFF、ペアリング情報がN/A(該当なし)である場合を示している。このようにペアリング情報管理テーブル3cには、例えばユーザAの場合のように、ペアリング情報を複数登録することが可能となっているため、ユーザがBluetoothデバイス1のスマートデバイスとヘッドセットタイプのマイク1aとを同時に使いたい場合等、複数のBluetoothデバイス1を利用する場合にも、ユーザ情報と紐付けて参照することが可能となる。
1 Bluetoothデバイス
1a、2a マイク
1b、2b スピーカ
1c、2c 無線通信部
2 データ処理装置
2d ペアリング処理部
2e 音声入出力切替部
2f ユーザ情報取得部
2g 固有ID読み取り部
2h 音声認識処理部
2i データ処理部
2k、3k ネットワークサブシステム
3 ユーザ情報管理サーバ
3a ユーザ情報管理テーブル
3b 音声操作フラグ管理テーブル
3c ペアリング情報管理テーブル
3d ユーザ情報照会部
NW ネットワーク
U ユーザ
特表2016−504777号公報

Claims (8)

  1. ユーザを認証する認証手段と、ユーザ情報と複数の外部機器の固有識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、前記ユーザ情報に基づいて前記認証手段が認証したユーザに対してログインを承認するか否かを判断するログイン判断手段と、前記ログイン判断手段がユーザのログインを承認した場合に当該ユーザに関連付けられた前記複数の外部機器における特定の機器との接続を行う接続手段と、を備えた情報処理システムであって、
    前記複数の外部機器は、ユーザが使用する音声操作機能を搭載した近距離無線通信機器であり、
    前記認証手段、前記ログイン判断手段、及び前記接続手段は、音声操作機能を搭載してネットワークに接続された複数のデータ処理装置にそれぞれ備えられ、
    前記記憶手段は、前記近距離無線通信機器に係る音声操作を有効にする設定である音声操作フラグ、前記ユーザ情報、前記複数のデータ処理装置と前記近距離無線通信機器との接続に必要な情報を示すペアリング情報を保存するサーバ機能を持つユーザ情報管理サーバに備えられたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1記載の情報処理システムにおいて、
    前記複数のデータ処理装置は、ユーザが前記近距離無線通信機器により前記固有識別情報を用いてログインしたとき、前記ユーザ情報管理サーバから前記ペアリング情報を取得して前記ユーザ情報を照合することにより特定の装置が利用可能となることを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1又は2記載の情報処理システムにおいて、
    前記ユーザ情報管理サーバは、携帯電話通信網を介して前記ネットワークに接続されていることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1又は2記載の情報処理システムにおいて、
    前記ユーザ情報管理サーバは、前記近距離無線通信機器に係る音声操作を有効にする設定を前記ユーザ情報と紐付けて管理する音声操作フラグ管理テーブルと、前記ペアリング情報を前記ユーザ情報と紐付けて管理するペアリング情報管理テーブルと、を備え、
    前記複数のデータ処理装置は、前記音声操作フラグが有効なユーザがログインしたときに前記ユーザ情報と紐付いた前記ペアリング情報に基づいて前記近距離無線通信機器と前記複数のデータ処理装置とをペアリングするペアリング処理部と、前記ユーザ情報と紐付いた前記音声操作フラグに基づいて前記近距離無線通信機器のマイクとスピーカとを自装置のマイクとスピーカとして扱う音声入出力切替部と、を備えたこと特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項4記載の情報処理システムにおいて、
    前記ペアリング情報管理テーブルは、前記ユーザ情報と紐付けて前記ペアリング情報を複数登録可能であることを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項4記載の情報処理システムにおいて、
    前記ペアリング情報管理テーブルは、前記近距離無線通信機器についての最後に音声操作に利用した機器を前記ユーザ情報と紐付けて保存可能であることを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項4記載の情報処理システムにおいて、
    前記複数のデータ処理装置は、前記ユーザ情報管理サーバで前記ペアリング情報管理テーブルに対して前記ペアリング情報を登録するときに自動的に当該ユーザ情報管理サーバへ前記音声操作フラグと当該ペアリング情報とを前記ユーザ情報に紐付けて送信するユーザ情報取得部を持つことを特徴とする情報処理システム。
  8. 請求項4記載の情報処理システムにおいて、
    前記ユーザ情報管理サーバは、前記複数のデータ処理装置の同時接続可能な台数を参照して登録済みの前記ペアリング情報の登録数と比較し、当該登録数が当該台数を上回っている場合には登録日の古いペアリング情報を削除した上で新しいペアリング情報の登録を行うユーザ情報照会部を持つことを特徴とする情報処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11291062B2 (en) 2020-02-12 2022-03-29 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium

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